JPS60159046A - 難燃性アクリル化粧積層体 - Google Patents
難燃性アクリル化粧積層体Info
- Publication number
- JPS60159046A JPS60159046A JP1659684A JP1659684A JPS60159046A JP S60159046 A JPS60159046 A JP S60159046A JP 1659684 A JP1659684 A JP 1659684A JP 1659684 A JP1659684 A JP 1659684A JP S60159046 A JPS60159046 A JP S60159046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- decorative laminate
- retardant
- methyl methacrylate
- vinyl chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、硬質塩化ビニル樹脂発泡体の表面において無
機充填剤を含む重合性メタクリル酸メチル部分重合体の
混合シラツブを重合硬化してなる難燃性を特徴とする化
粧積層体に関する。
機充填剤を含む重合性メタクリル酸メチル部分重合体の
混合シラツブを重合硬化してなる難燃性を特徴とする化
粧積層体に関する。
硬質塩化ビニル樹脂はその難燃特性を生かして内外装建
材用に広（使われているが、断熱用の壁材用途などにそ
の発泡体製品が使用されている。
材用に広（使われているが、断熱用の壁材用途などにそ
の発泡体製品が使用されている。
内装建材の施工法としては硬質塩化ビニル樹脂発泡体を
内層に置いてはめ込まれ、表面に各種化粧材料を固定施
工するか、或は化粧材料を該発泡体に接着積層したパネ
ルを施工する方法があるが、これらの方法によると限ら
れたデザインであったり、また、高級感がなく、変退色
や汚染のし易いものが多い。
内層に置いてはめ込まれ、表面に各種化粧材料を固定施
工するか、或は化粧材料を該発泡体に接着積層したパネ
ルを施工する方法があるが、これらの方法によると限ら
れたデザインであったり、また、高級感がなく、変退色
や汚染のし易いものが多い。
本発明者らはこれらの問題を鑑み、硬質塩化ビニル樹脂
発泡体表面においてメタクリル酸メチル単位からなる部
分重合体に無機充填剤を添加し重合硬化することにより
、乳白色の極めて美麗でかつ耐候性、耐久性においても
優れた新規なる難燃性化粧積層体を得た。
発泡体表面においてメタクリル酸メチル単位からなる部
分重合体に無機充填剤を添加し重合硬化することにより
、乳白色の極めて美麗でかつ耐候性、耐久性においても
優れた新規なる難燃性化粧積層体を得た。
すなわち本発明は、硬質塩化ビニル樹脂発泡填剤３０〜
８０重量部添加し、重合硬化してなる難燃性化粧積層体
に関するものである。
８０重量部添加し、重合硬化してなる難燃性化粧積層体
に関するものである。
メタクリル酸メチル単位からなる部分重合体としては重
合率５〜３０％の重合体を含む予備重合物もしくはメタ
クリル酸メチルモノマーに該ポリマー５〜３ Ｑ ｗｔ
％を溶解して得た溶液シラツブのいずれもが使用でき、
シラツブ粘度１００〜１０００ ＣＦ２ （２５℃）で
あることが好ましい０ 用いられる過酸化ベンゾイル（ＢＰＯ）などの各種過酸
化物もしくはアゾジイソブチルニトリルや２．２′−ア
ゾビス７２．４−ジメチルバレロニトリルなど、アゾ系
の重合開始剤を添加し剤として添加し、各種過酸化物を
併用して硬化することができる。
合率５〜３０％の重合体を含む予備重合物もしくはメタ
クリル酸メチルモノマーに該ポリマー５〜３ Ｑ ｗｔ
％を溶解して得た溶液シラツブのいずれもが使用でき、
シラツブ粘度１００〜１０００ ＣＦ２ （２５℃）で
あることが好ましい０ 用いられる過酸化ベンゾイル（ＢＰＯ）などの各種過酸
化物もしくはアゾジイソブチルニトリルや２．２′−ア
ゾビス７２．４−ジメチルバレロニトリルなど、アゾ系
の重合開始剤を添加し剤として添加し、各種過酸化物を
併用して硬化することができる。
２０Ｗｔ１程度含む難燃性の発泡組成物を押出溶剤発泡
法や高圧二段発泡法などの公知の方法で得ら杆る発泡体
であって、発泡倍率は通常２〜４０倍である。また発泡
体は必要に応じて難燃性能の同上および原料コストの低
下を目的にこの硬質塩化ビニル樹脂に無機充填剤１０〜
９０ｗｔ％程度添加したものでもよい。
法や高圧二段発泡法などの公知の方法で得ら杆る発泡体
であって、発泡倍率は通常２〜４０倍である。また発泡
体は必要に応じて難燃性能の同上および原料コストの低
下を目的にこの硬質塩化ビニル樹脂に無機充填剤１０〜
９０ｗｔ％程度添加したものでもよい。
また、メタクリル酸メチル単位からなる部分重合体には
難燃性処方を付与するため、無機充填剤を３０〜８Ｑ
ｗｔ％充填する。難燃性、防煙性能を得る無機充填剤と
しては”２０３・３１１２０で代表される結合水を有す
る金属塩や金属酸化物もしくはＭｇ（ＯＨ）２ などの
水酸化物が好ま。
難燃性処方を付与するため、無機充填剤を３０〜８Ｑ
ｗｔ％充填する。難燃性、防煙性能を得る無機充填剤と
しては”２０３・３１１２０で代表される結合水を有す
る金属塩や金属酸化物もしくはＭｇ（ＯＨ）２ などの
水酸化物が好ま。
しい。
内装材料として相応しい外観を得るため無機充填剤を含
むメタクリル酸メチル単位からなる部分重合体に着色用
染料、もしくは各種顔料を添加しても重合硬化を妨げる
ことなく、また硬化して得た積層体の難燃性能を低下さ
せることなく美麗なる化粧積層体を得ることができる。
むメタクリル酸メチル単位からなる部分重合体に着色用
染料、もしくは各種顔料を添加しても重合硬化を妨げる
ことなく、また硬化して得た積層体の難燃性能を低下さ
せることなく美麗なる化粧積層体を得ることができる。
が高い場合にはメタクリル酸メチル単位からなる部分重
合体の硬化性および該発泡体との接着性を改良するため
予め目止め用のプライマーで処理する方法が好ましい。
合体の硬化性および該発泡体との接着性を改良するため
予め目止め用のプライマーで処理する方法が好ましい。
以下に実施例をあげて更に詳しく述べる。
実施例
無機充填剤を含む不燃性の硬質塩化ビニル樹脂発泡体ロ
ックセルボード■（フジ化成工１０ ｆ ／ １００
ｃｍ２ の塗布厚さでプライマーとして硬化処理した后
、周囲に３ＷＩＩ＋１厚のガスケットを介して型ガラス
を設けた注型セルを用意イネ し、下記のメタクリル酸メチル部分重合φからなる混合
シラツブ処方に重合開始剤を添加して４０℃においた結
果、約２時間後に完全硬化した乳白色の美麗なる化粧積
層体を得た。
ックセルボード■（フジ化成工１０ ｆ ／ １００
ｃｍ２ の塗布厚さでプライマーとして硬化処理した后
、周囲に３ＷＩＩ＋１厚のガスケットを介して型ガラス
を設けた注型セルを用意イネ し、下記のメタクリル酸メチル部分重合φからなる混合
シラツブ処方に重合開始剤を添加して４０℃においた結
果、約２時間後に完全硬化した乳白色の美麗なる化粧積
層体を得た。
（粘度：’ｙｏｏｃｐｓ）
Ａ１２０３・３Ｈ２０６０重量部
住友水アル■ＣＷ３０Ｂ
（住友アルミニウムＫＫ製）
メタクリル酸メチル単量体 ５．０〃
Ｔ ｉ Ｏ２０−３’を
重合洲始剤
２．２′−アゾビス（２，４−ジメ
チル）バレロニトリル ０．１５重量部こうして得た重
合硬化積層体をＡＳＴＭ Ｄ６３５による燃焼試験法に
よりテストした結果、３０秒間の接炎を（り返しても全
く着火せず、優れた難燃性能を示した。
合硬化積層体をＡＳＴＭ Ｄ６３５による燃焼試験法に
よりテストした結果、３０秒間の接炎を（り返しても全
く着火せず、優れた難燃性能を示した。
Claims (1)
- 硬質塩化ビニル樹脂発泡体の表面において、メタクリル
酸メチル単位からなる部分重合体７０〜２０重量部に無
機充填剤３０〜８０重量部添加し、重合硬化してなる難
燃性化粧積層体
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1659684A JPS60159046A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 難燃性アクリル化粧積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1659684A JPS60159046A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 難燃性アクリル化粧積層体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159046A true JPS60159046A (ja) | 1985-08-20 |
| JPH0419932B2 JPH0419932B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=11920663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1659684A Granted JPS60159046A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 難燃性アクリル化粧積層体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60159046A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0399707A2 (en) * | 1989-05-12 | 1990-11-28 | ELF ATOCHEM ITALIA S.r.l. | Composite sheets |
| SG83691A1 (en) * | 1997-11-25 | 2001-10-16 | Premark Rwp Holdings Inc | Polymeric foam substrate and its use as in combination with decorative surfaces |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP1659684A patent/JPS60159046A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0399707A2 (en) * | 1989-05-12 | 1990-11-28 | ELF ATOCHEM ITALIA S.r.l. | Composite sheets |
| SG83691A1 (en) * | 1997-11-25 | 2001-10-16 | Premark Rwp Holdings Inc | Polymeric foam substrate and its use as in combination with decorative surfaces |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0419932B2 (ja) | 1992-03-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5521243A (en) | Acrylic sheet having uniform distribution of coloring and mineral filler before and after thermoforming | |
| US4113913A (en) | Foamed cementitious material and composite | |
| US10759987B1 (en) | Composite temperature resistance gel plugging agent, preparation method thereof and use thereof in profile control and water plugging of ultra-deepth reservoir | |
| JPH03237076A (ja) | 被覆性組成物およびそれによるポートランドセメントコンクリートの保護方法 | |
| EP1836143A1 (en) | Foamed marble article and method for preparing the same | |
| CN103183491B (zh) | 交联型聚合物水泥防水涂料的制备方法 | |
| US4734452A (en) | Curable composition, method for manufacturing thereof, and uses thereof | |
| US5985972A (en) | Acrylic sheet having uniform distribution of coloring and mineral filler before and after thermoforming | |
| KR20060069280A (ko) | 합판느낌을 갖는 층이 적층된 인조대리석 및 그의 제조방법 | |
| KR101122254B1 (ko) | 콘크리트 구조물용 수용성 도막방수제 및 그 제조방법 | |
| JPS60159046A (ja) | 難燃性アクリル化粧積層体 | |
| CN104762015A (zh) | 一种聚氨酯内墙吸音防火涂料及其制备方法 | |
| CN106280778A (zh) | 一种水性隔声吸音、防水一体化涂料及其制备方法 | |
| WO1998013402A1 (en) | Thermoformable acrylic sheet having uniform distribution of color and mineral filler | |
| US4729919A (en) | Protective barrier coating for styrofoam using an unsaturated thermosettable resin composition | |
| CN114315276A (zh) | 一种高抗渗、抗冻的表面修复材料及其制备方法 | |
| JP2809022B2 (ja) | 斑状模様を有する人工石 | |
| JPS60165239A (ja) | 積層材料の製造法 | |
| JP2002362954A (ja) | アクリル系強化人工大理石及びその製造方法 | |
| JP3197379B2 (ja) | 合わせガラスの製造方法 | |
| CN106590294A (zh) | 交联型聚合物水泥防水涂料的制备方法 | |
| CN107815233A (zh) | 木质吸音板涂料及生产方法 | |
| JPS6151047A (ja) | ポリメタクリル酸メチル組成物 | |
| JP2001064061A (ja) | 人造大理石の組成物 | |
| JPS62174215A (ja) | レジンモルタルおよびレジンコンクリ−ト用樹脂組成物 |