JPS6015889Y2 - 押ボタンを用いる錠 - Google Patents
押ボタンを用いる錠Info
- Publication number
- JPS6015889Y2 JPS6015889Y2 JP17553880U JP17553880U JPS6015889Y2 JP S6015889 Y2 JPS6015889 Y2 JP S6015889Y2 JP 17553880 U JP17553880 U JP 17553880U JP 17553880 U JP17553880 U JP 17553880U JP S6015889 Y2 JPS6015889 Y2 JP S6015889Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- housing
- locking
- hook
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は押ボタンを用いる錠に関する。
従来、南京錠として、市販されている鍵によって開錠す
るシリンダ錠やマグネット錠、あるいは、回転するリン
グに番号を付した番号合わせ錠は、多く市場に提供され
ているが、鍵を用いる錠の場合は、鍵の保管が必要であ
り、紛失する事があった。
るシリンダ錠やマグネット錠、あるいは、回転するリン
グに番号を付した番号合わせ錠は、多く市場に提供され
ているが、鍵を用いる錠の場合は、鍵の保管が必要であ
り、紛失する事があった。
また、回転する文字リングを使用する錠は、文字が見に
くく、夜間や暗い場所での施錠、開錠が容易にできない
欠点があった。
くく、夜間や暗い場所での施錠、開錠が容易にできない
欠点があった。
さらに、押ボタンを用いる錠は、構成が簡易であるため
開錠の難易度が低かった。
開錠の難易度が低かった。
本考案はこのような欠点を解消し、施錠した後の鍵の保
管又はそれに共なう鍵の紛失がなく、手の感覚で施錠、
開錠が行なえるので夜間や暗い所でも使用が容易で、か
つ他人の開錠に際しては、非常に難解な押ボタンを用い
る錠の提供を目的とする。
管又はそれに共なう鍵の紛失がなく、手の感覚で施錠、
開錠が行なえるので夜間や暗い所でも使用が容易で、か
つ他人の開錠に際しては、非常に難解な押ボタンを用い
る錠の提供を目的とする。
以下、図示の実施例に基き本考案を詳説する。
図示実施例に於いて、1はハウジングで該ハウジング1
は、表面側ハウジングIA、と裏面側ハウジングIBを
合わせ状に重設して成る。
は、表面側ハウジングIA、と裏面側ハウジングIBを
合わせ状に重設して成る。
そして、ハウジングIA、IBを重設した状態に於いて
、ハウジング1の左右の上部端から有底の深六部9と浅
穴部10が形成されるように、第7図、第6図に示すハ
ウジングIA、IBに深六部9である半円筒状の溝部9
a、9bと浅穴部10である半円筒状の溝部10a、1
0bを夫々形成している。
、ハウジング1の左右の上部端から有底の深六部9と浅
穴部10が形成されるように、第7図、第6図に示すハ
ウジングIA、IBに深六部9である半円筒状の溝部9
a、9bと浅穴部10である半円筒状の溝部10a、1
0bを夫々形成している。
またハウジングIA、IBの中央近傍に縦二列で角状の
挿通孔11a、lla、・・・、11b、llb、・・
・を夫々貫設しく図示では各10ケ所)、そして、ハウ
ジングIBの内側に於いて、並列する各挿通孔11b、
llb、・・・を挾むように挿通孔11b、llbの左
右に突起部28,28、・・・を夫々配設しく図示では
10ケ所)、さらにハウジング1Aの内側適所に柱25
a、25b。
挿通孔11a、lla、・・・、11b、llb、・・
・を夫々貫設しく図示では各10ケ所)、そして、ハウ
ジングIBの内側に於いて、並列する各挿通孔11b、
llb、・・・を挾むように挿通孔11b、llbの左
右に突起部28,28、・・・を夫々配設しく図示では
10ケ所)、さらにハウジング1Aの内側適所に柱25
a、25b。
25c、25dを突設すると共に、ハウジングIBに前
記柱25a、25b、25c、25dに対応する位置に
カシメ孔26a* 26bw 26ct26dを夫
々配設している。
記柱25a、25b、25c、25dに対応する位置に
カシメ孔26a* 26bw 26ct26dを夫
々配設している。
また、ハウジングIA、IBの下部中央近傍にコ字形の
凹所29 a、 29 bを夫々形成することによっ
てハウジング1の底面中央近傍に角穴が形威される。
凹所29 a、 29 bを夫々形成することによっ
てハウジング1の底面中央近傍に角穴が形威される。
そして該凹所29a、29bを覆うように側面開口のレ
バーカバー30a、30bを形成する。
バーカバー30a、30bを形成する。
第5図、第10図及び第11図に於いて、2は押ボタン
で、該押ボタン2、・・・は角柱状で上部に逆り状に一
方方向に突出部15を形成する頭部2aと下部に足部2
bを形成し、第5図に示す、頭部2aの突出する側の押
ボタン2の側面略中夫に断面略W字状のW状溝13を形
成し、該W字溝13の背面の略中央近傍に正面縦長で、
押ボタン2よりやや細目の凸部14を突設し、さらに他
の両側面に凹設する凹部12a、12bを夫々配設して
いる。
で、該押ボタン2、・・・は角柱状で上部に逆り状に一
方方向に突出部15を形成する頭部2aと下部に足部2
bを形成し、第5図に示す、頭部2aの突出する側の押
ボタン2の側面略中夫に断面略W字状のW状溝13を形
成し、該W字溝13の背面の略中央近傍に正面縦長で、
押ボタン2よりやや細目の凸部14を突設し、さらに他
の両側面に凹設する凹部12a、12bを夫々配設して
いる。
そして該凹部12a、12bは、押ボタン2の中央より
、やや高位置とやや低位置の二連りに形成する(後に詳
説する)。
、やや高位置とやや低位置の二連りに形成する(後に詳
説する)。
第8図に於いて、3は係止具で、該係止具3は、板状で
左右に摺動可能にハウジング1に内設され、そして右端
に右側方向に突出する掛止部19を突設し、下端にはハ
ウジング1の凹所29a、29bより突出する係止具レ
バー20を突設し、左側中央近傍にバネ嵌入凸部21を
突設し、該バネ嵌入凸部21の下方にハウジング1内で
摺動する摺動面凸部38を形成している。
左右に摺動可能にハウジング1に内設され、そして右端
に右側方向に突出する掛止部19を突設し、下端にはハ
ウジング1の凹所29a、29bより突出する係止具レ
バー20を突設し、左側中央近傍にバネ嵌入凸部21を
突設し、該バネ嵌入凸部21の下方にハウジング1内で
摺動する摺動面凸部38を形成している。
さらに、係止具3の上部から下部に等分に配設された横
長状の穴16を5ケ所開設すると共に、穴16の略中央
近傍の上下から中心方向に突出する係止部17at
17a、 ”’t 17bt 17bt ””を各
配設すると共に穴16を挿通孔16a、16a、・・・
と16b、16b、・・・に区切るように各配設してい
る。
長状の穴16を5ケ所開設すると共に、穴16の略中央
近傍の上下から中心方向に突出する係止部17at
17a、 ”’t 17bt 17bt ””を各
配設すると共に穴16を挿通孔16a、16a、・・・
と16b、16b、・・・に区切るように各配設してい
る。
そして穴16の右端に上下から中心方向に突出する係止
部18at 18Bw ””、18by 18b、
・・・を各配設している。
部18at 18Bw ””、18by 18b、
・・・を各配設している。
第4図に於いて、4は、フックで該フック4は、逆J字
状の棒状体で、直線部分の下端を始端部22とし、該始
端部22を段付円柱33として形成する。
状の棒状体で、直線部分の下端を始端部22とし、該始
端部22を段付円柱33として形成する。
また、該段付円柱33の上部に凹リング131.32を
形成すると共に、さらに上部の内側に切欠いた掛止部2
4を凹設している。
形成すると共に、さらに上部の内側に切欠いた掛止部2
4を凹設している。
第9図に於いて、5は、クリックバネで、該クリックバ
ネ5は、板状体で断面略り字状となるようにバネの起立
片35を五片起立連設し、該起立片35の先端に前記押
ボタン2のW状溝13の一方の凹部に対応するように、
く字状に癲曲毛た、く字状部36を形成している。
ネ5は、板状体で断面略り字状となるようにバネの起立
片35を五片起立連設し、該起立片35の先端に前記押
ボタン2のW状溝13の一方の凹部に対応するように、
く字状に癲曲毛た、く字状部36を形成している。
また、クリックバネ5の平面部に前記ハウジング1Bの
突起部28.2B、・・・に対応した孔34を開設して
いる(図示では5ケ)。
突起部28.2B、・・・に対応した孔34を開設して
いる(図示では5ケ)。
しかして、第5図に示すように、ハウジングIBの突起
部28,28.・・・に起立片35を押ボタン2側にし
てクリックバネ5,5の孔34,34、・・・を貫入し
、該孔34,34.・・・より突出した突起部28.2
B、・・・を圧潰して、クリックバネ5,5をハウジン
グIBに固着する。
部28,28.・・・に起立片35を押ボタン2側にし
てクリックバネ5,5の孔34,34、・・・を貫入し
、該孔34,34.・・・より突出した突起部28.2
B、・・・を圧潰して、クリックバネ5,5をハウジン
グIBに固着する。
そして係止具3をハウジングIBの挿通孔11b、11
b、 assと挿通孔16at 16at ””t
16bt 16b、・・・と対応させてハウジング
1Bに内設スると共に、第4図に示すように、押バネ8
によって矢印H方向に弾発付勢し、さらに、ハウジング
IBの底面より突出した係止具レバー20にツマミレバ
ー6を嵌着すると共に、ツマミレバー6を矢印M方向に
摺動させることによって係止具レバー20がレバーカバ
ー30a内で摺動すると共に係止具3も摺動する。
b、 assと挿通孔16at 16at ””t
16bt 16b、・・・と対応させてハウジング
1Bに内設スると共に、第4図に示すように、押バネ8
によって矢印H方向に弾発付勢し、さらに、ハウジング
IBの底面より突出した係止具レバー20にツマミレバ
ー6を嵌着すると共に、ツマミレバー6を矢印M方向に
摺動させることによって係止具レバー20がレバーカバ
ー30a内で摺動すると共に係止具3も摺動する。
そして、さらにハウジングIBの挿通孔11b、flb
、・・・、及び係止具3の挿通孔16a。
、・・・、及び係止具3の挿通孔16a。
16 fi、−@@、16b、 16b、 −・・に
押ボタン2゜2、・・・を夫々挿通し、かつ、該押ボタ
ン2,2゜・・・のW状溝13,13.・・・の一方向
の凹所にクリックバネ5,5の起立片35,35.・・
・のく字状部36,36.・・・が圧接し、つまり、ク
リックバネ5,5.・・・が押ボタン2,2.・・・を
弾発付勢している。
押ボタン2゜2、・・・を夫々挿通し、かつ、該押ボタ
ン2,2゜・・・のW状溝13,13.・・・の一方向
の凹所にクリックバネ5,5の起立片35,35.・・
・のく字状部36,36.・・・が圧接し、つまり、ク
リックバネ5,5.・・・が押ボタン2,2.・・・を
弾発付勢している。
そして、押ボタン2,2.・・・の凹部12a、12b
に於いて、前記W状溝13のやや高位置とやや低位置の
関係は、W状溝13の内上方の凹所にクリックバネ5の
く字状部36が嵌合、かつ、弾発付勢している状態の位
置をやや高位置とし、同じく下方の凹所に嵌合、かつ、
弾発付勢している状態の位置をやや低位置としている。
に於いて、前記W状溝13のやや高位置とやや低位置の
関係は、W状溝13の内上方の凹所にクリックバネ5の
く字状部36が嵌合、かつ、弾発付勢している状態の位
置をやや高位置とし、同じく下方の凹所に嵌合、かつ、
弾発付勢している状態の位置をやや低位置としている。
さらに凹部12a、12bの凹所の深さに於いて、凹部
12a、12bの凹所の深さと係止具3の係止部17a
、17b、18a、18bの突出量が等しい、つまり押
ボタン2の凹部12a、12bと係止具3の係止部17
a、17b、18a、18bが同位置であれば係止具3
が左右に摺動可能となり、また、凹部12a、12bと
係止部17a、17b= 18Bw 18bが同位
置でなければ係止部17a、17b、18a、18bが
押ボタン2に当つて摺動不可能となる。
12a、12bの凹所の深さと係止具3の係止部17a
、17b、18a、18bの突出量が等しい、つまり押
ボタン2の凹部12a、12bと係止具3の係止部17
a、17b、18a、18bが同位置であれば係止具3
が左右に摺動可能となり、また、凹部12a、12bと
係止部17a、17b= 18Bw 18bが同位
置でなければ係止部17a、17b、18a、18bが
押ボタン2に当つて摺動不可能となる。
また、さらに、フック4の直線部分をハウジング1Bの
溝部9bに嵌合し、フック4の終端部23をハウジング
IBの溝部10bに嵌合すると共に、始端部22の段付
円柱33にコイルスプリング7を嵌入し、該コイルスプ
リング7によってフック4を上方に弾発付勢している。
溝部9bに嵌合し、フック4の終端部23をハウジング
IBの溝部10bに嵌合すると共に、始端部22の段付
円柱33にコイルスプリング7を嵌入し、該コイルスプ
リング7によってフック4を上方に弾発付勢している。
また凹リング溝31に溝部9bの凸起27が掛止され、
凹リング溝31の幅と凸起27の厚さの差の分、フック
4が上下に動くと共に凸起27をフック4の抜は止めと
している。
凹リング溝31の幅と凸起27の厚さの差の分、フック
4が上下に動くと共に凸起27をフック4の抜は止めと
している。
さらに、フック4の終端部23がハウジングIBの溝部
10bに嵌合した状態の時のフック4に於いて、係止具
3の掛止部19とフック4の掛止部24が相対掛止して
いる。
10bに嵌合した状態の時のフック4に於いて、係止具
3の掛止部19とフック4の掛止部24が相対掛止して
いる。
そして以上のような状態のものにハウジングIAを冠着
し、その時、押ボタン2,2.・・・は、挿通孔11a
tlla*・・・に嵌合され、溝部9a。
し、その時、押ボタン2,2.・・・は、挿通孔11a
tlla*・・・に嵌合され、溝部9a。
10aは、溝部9b、10bに嵌合した逆J字状のフッ
ク4の直線部分と終端部23に夫々嵌合し、柱25a、
25b、25c、25dは、カシメ孔26a、26b、
26c、26dに夫々圧入されてハウジングIA、IB
が固着される。
ク4の直線部分と終端部23に夫々嵌合し、柱25a、
25b、25c、25dは、カシメ孔26a、26b、
26c、26dに夫々圧入されてハウジングIA、IB
が固着される。
しかして、以上のように構成され、数錠の施錠、開錠に
於いて、先ず、開錠は、押ボタン2の出没の組合わせに
よって係止具3の係止部17at 17by−t
18at 18bt −・・が押ボタン2の凹部12
a、12b、・・・を通過可能となり、つまり、係止具
3が左方向(第4図矢印M方向)に摺動可能となる。
於いて、先ず、開錠は、押ボタン2の出没の組合わせに
よって係止具3の係止部17at 17by−t
18at 18bt −・・が押ボタン2の凹部12
a、12b、・・・を通過可能となり、つまり、係止具
3が左方向(第4図矢印M方向)に摺動可能となる。
よって第4図に示すツマミレバー6を矢印M方向に移動
させると掛止部19と掛止部24が外れ、コイルスプリ
ング7によって上方に弾発付勢されたフック4が上方に
移動し、終端部23が、浅穴部10より抜は出ることに
よって開錠される。
させると掛止部19と掛止部24が外れ、コイルスプリ
ング7によって上方に弾発付勢されたフック4が上方に
移動し、終端部23が、浅穴部10より抜は出ることに
よって開錠される。
また、施錠は、開錠された状態の押ボタン2の組合わせ
の状態、つまり、係止具3が、摺動可能の状態の時に、
終端部23を浅穴部10に嵌入すると、掛止部19と掛
止部24が相対掛止状態となり、そして押ボタン2の出
没を変更することによって施錠状態となる。
の状態、つまり、係止具3が、摺動可能の状態の時に、
終端部23を浅穴部10に嵌入すると、掛止部19と掛
止部24が相対掛止状態となり、そして押ボタン2の出
没を変更することによって施錠状態となる。
そして、上述の終端部23を浅穴部10に嵌入する時、
フック4の頭部37とレバーカバー30a、30bを指
で挾む形で嵌入するのであるが、その時ツマミレバー6
がM方向に動くのを阻止されないためのレバーカバー3
0a、30bである。
フック4の頭部37とレバーカバー30a、30bを指
で挾む形で嵌入するのであるが、その時ツマミレバー6
がM方向に動くのを阻止されないためのレバーカバー3
0a、30bである。
そしてその時の各部の動き、つまり、開錠状態から施錠
状態にする時、フック4の凹リング溝31が係止具3の
掛止部19を矢印M方向に移動させる。
状態にする時、フック4の凹リング溝31が係止具3の
掛止部19を矢印M方向に移動させる。
(その時、掛止部19の上部の先端を下方傾斜状に切欠
いているので係止具3の移動が、スムーズに行なわれる
。
いているので係止具3の移動が、スムーズに行なわれる
。
)そしてフック4が、完全に嵌入されると、押バネ8に
よって掛止部19が掛止部24に嵌入され、つまり矢印
H方向に移動し、そして掛止部19と掛止部24が相対
掛止される。
よって掛止部19が掛止部24に嵌入され、つまり矢印
H方向に移動し、そして掛止部19と掛止部24が相対
掛止される。
本考案は、上述の構成にて所期の目的を有効に遠戚した
もので、特にハウジングに内設した係止具と共にハウジ
ングの表面から裏面に貫通する挿通孔を複数個開設し、
挿通孔に対応する複数個の押ボタンをハウジングの表面
側又は裏面側に出没自在に夫々貫設すると共に、前記係
止具がハウジング内で左右に摺動するように係止具の挿
通孔を押ボタンより左右方向に大きく形成L1且つ該挿
通孔に係止部を設けると共に、該押ボタンが出又は没位
置の時に係止部と同位置となる位置に対応して押ボタン
に凹部を設け、該押ボタンの出又は没位置に対応した凹
部と係止具の係止部との組合わせによって開錠状態にあ
る時、ハウジングより突出する係止具レバーで係止具を
摺動させることによって、フックが開錠するように、係
止具とフックの双方が相対掛止する掛止部を夫々配設し
ているので、開錠の組合わせを知らない他人の開錠に際
しては、開錠構成が複雑になっているので開錠が非常に
難解で容易に開錠されない。
もので、特にハウジングに内設した係止具と共にハウジ
ングの表面から裏面に貫通する挿通孔を複数個開設し、
挿通孔に対応する複数個の押ボタンをハウジングの表面
側又は裏面側に出没自在に夫々貫設すると共に、前記係
止具がハウジング内で左右に摺動するように係止具の挿
通孔を押ボタンより左右方向に大きく形成L1且つ該挿
通孔に係止部を設けると共に、該押ボタンが出又は没位
置の時に係止部と同位置となる位置に対応して押ボタン
に凹部を設け、該押ボタンの出又は没位置に対応した凹
部と係止具の係止部との組合わせによって開錠状態にあ
る時、ハウジングより突出する係止具レバーで係止具を
摺動させることによって、フックが開錠するように、係
止具とフックの双方が相対掛止する掛止部を夫々配設し
ているので、開錠の組合わせを知らない他人の開錠に際
しては、開錠構成が複雑になっているので開錠が非常に
難解で容易に開錠されない。
また、施錠した後の鍵の保管又はそれに共なう鍵の紛失
がなく、手の感覚で施錠、開錠が行なえるので夜間や暗
い所でも使用が容易であるので、本考案の実用的効果は
著大である。
がなく、手の感覚で施錠、開錠が行なえるので夜間や暗
い所でも使用が容易であるので、本考案の実用的効果は
著大である。
第1図は、本考案の一実施例の正面図、第2図は、底面
図、第3図は、右側面図、第4図は、第3図のA−A線
断面図、第5図は、第4図B−B線断面図、第6図は、
ハウジングIBの平面図、第7図は、ハウジングIAの
平面図、第8図は、係止具3の平面図、第9図は、クリ
ックバネ5の斜視図、第10図、第11図は、押ボタン
2の斜視図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・押ボタン、
3・・・・・・係止具、4 a@@@@@フック、11
a、 1 lb、 16a。
図、第3図は、右側面図、第4図は、第3図のA−A線
断面図、第5図は、第4図B−B線断面図、第6図は、
ハウジングIBの平面図、第7図は、ハウジングIAの
平面図、第8図は、係止具3の平面図、第9図は、クリ
ックバネ5の斜視図、第10図、第11図は、押ボタン
2の斜視図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・押ボタン、
3・・・・・・係止具、4 a@@@@@フック、11
a、 1 lb、 16a。
Claims (1)
- 押ボタンにより開閉する南京錠に於いて、ハウジングに
内設した係止具と共にハウジングの表面に貫通する挿通
孔を複数個開設し、挿通孔に対応する複数個の押ボタン
をハウジングの表面側又は裏面側に出没自在に夫々貫設
すると共に、前記係止具がハウジング内で左右に摺動す
るように係止具の挿通孔を押ボタンより左右方向に大き
く形成し、且つ該挿通孔内に係止部を設けると共に、該
押ボタンが出又は没位置の時に係止部と同位置となる位
置に対応して押ボタンに凹部を設け、該押ボタンの出又
は没位置に対応した凹部と係止具の係止部との組合わせ
によって開錠状態にある時、ハウジングより突出する係
止具を摺動させることによってフックが開錠するように
、係止具とフックの双方が相対掛止する掛止部を夫々配
設したことを特徴とした押ボタンを用いる錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17553880U JPS6015889Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 押ボタンを用いる錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17553880U JPS6015889Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 押ボタンを用いる錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5797059U JPS5797059U (ja) | 1982-06-15 |
JPS6015889Y2 true JPS6015889Y2 (ja) | 1985-05-18 |
Family
ID=29533071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17553880U Expired JPS6015889Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 押ボタンを用いる錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015889Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP17553880U patent/JPS6015889Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5797059U (ja) | 1982-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6508089B1 (en) | Lock used for the cabinets in public places | |
US6792778B1 (en) | Combination lock | |
TWM345107U (en) | Dual brake lock | |
US5181407A (en) | Card lock and a punchable key card | |
CA1337157C (en) | Push-button padlocks having swivel-only shackles | |
US5230231A (en) | Padlock | |
US5005384A (en) | Mechanism for a combination padlock | |
JPS6015889Y2 (ja) | 押ボタンを用いる錠 | |
JP4446553B2 (ja) | 磁石利用のロック装置 | |
JPH0627723Y2 (ja) | カ−ド錠 | |
CN209942447U (zh) | 一种下拔式密码手袋锁 | |
JPH0512568U (ja) | 自転車用リング錠 | |
JPS6013974Y2 (ja) | 押ボタンを用いる錠 | |
US4768226A (en) | Lock for pushbutton phone | |
JP4105288B2 (ja) | カード式錠 | |
KR102336956B1 (ko) | 다이얼 잠금장치 | |
JPH0687580U (ja) | 錠装置 | |
JP3992672B2 (ja) | 押しボタン錠装置 | |
JPS5819235Y2 (ja) | 小型ロック | |
JPH0425890Y2 (ja) | ||
JPS6013973Y2 (ja) | 文字合せ錠 | |
JPS6015890Y2 (ja) | 押ボタンを用いる錠 | |
JPH0345495Y2 (ja) | ||
JP3133904U (ja) | アタッシュケース用プッシュボタン錠 | |
JP2016108869A (ja) | シリンダ錠 |