JPS6013974Y2 - 押ボタンを用いる錠 - Google Patents

押ボタンを用いる錠

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Publication number
JPS6013974Y2
JPS6013974Y2 JP1213880U JP1213880U JPS6013974Y2 JP S6013974 Y2 JPS6013974 Y2 JP S6013974Y2 JP 1213880 U JP1213880 U JP 1213880U JP 1213880 U JP1213880 U JP 1213880U JP S6013974 Y2 JPS6013974 Y2 JP S6013974Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
push button
housing
recesses
recess
lock
Prior art date
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Expired
Application number
JP1213880U
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English (en)
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JPS56114247U (ja
Inventor
敏彦 森
Original Assignee
五輪工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押ボタンを用いる錠に関する。
自転車用、扉用等についてこの種の錠は既に二、三提案
されている。
しかし広汎に実用化されるに至っていないのは、構造が
複雑で高価なほか操作も簡便でない等の理由によるもの
と思われる。
本考案は、従って上記問題の改善を目的とするものであ
る。
本考案において凹部の位置を異にする押ボタンを複数個
設け、該凹部が一致したとき係止具がハウジングよりや
や突出して開錠しうるようにした点は一部従来のものと
共通している。
しかし、本考案は次の点を顕著な特徴とする。
その−は、2列に配置した押ボタンをただ1個の板バネ
片で制御する構成である。
その二は、押ボタンの頂部底部共にハウジングの開口に
嵌合して上下に出没自在とし、押ボタンを表裏2方向か
ら操作可能とした構成である。
その他の点は後述する如くである。
以下図に示した1実施例について説明すると、第1図に
おいて、符号1は、ハウジング2の表壁の透孔3より上
下に出没自在な押ボタンである。
係止具4は実線および鎖線の位置の間を矢印Mの如く水
平に出没して施錠・開錠の作用をなす。
係止具4は第2図の如く主要部は略コ字状であり、第3
図に拡大示した押ボタン1の胴部分に設けた深凹部5に
係脱する水平に突出した突起6を押ボタンと同数設けで
ある。
該突起6はコ字内面の連続した台状部7より等間隔に突
出させである。
押ボタン1の浅凹部8は係止具4の台状部7に係合して
、ハウジング2外へ押ボタンが離脱するのを防止してい
る。
一方、押ボタン1の、深凹部5及び浅凹部8と反対の側
に設けた凹溝9は、ハウジング中央の突条10(第4図
)に嵌着した百足状の板バネ片11の下部1くヨ字状の
屈曲部12に係脱して、押ボタン1がハウジング表壁よ
り突出する高さを3段階に可変とする作用をなす。
本考案の錠の使用方法と、各部の作動を第6図等によっ
て説明する。
ハウジング2の表壁の透孔3を裏壁の透孔13とに夫々
頂部1aと底部1bを嵌合した押ボタン1は、表裏いず
れかより上下に押圧でき、板バネ片11を弾性変形させ
つつ該板バネ片11の屈曲部12が嵌合すべき凹溝9を
選択できる。
かくして押ボタンごとに高低を異にする深凹部5が横−
線状に一致すれば、押ボタンの間に位置していた係止具
4の水平に突出した突起6は何ら阻止作用を受けること
なく、係止具4は矢印Mの水平方向に開錠させて第8図
に示すように係止具4の入口部分24を手前に突出させ
ることができる。
取外し不能にハウジングに嵌着したピン14は係止具の
凹溝15に係合しているので、係止具はハウジング2外
へ離脱せず、しかもそのストロークが該凹溝の長さに規
制される。
係止具の他の凹溝16に嵌合した弧状の板バネ小片17
は適度の摺動抵抗を与えている。
例えば第7図の如きチェーン18の両端のリング19.
20の一方を、予めハウジング他端の端部の凹部21に
挿入しピン22で止着し、他方のリングを係止具端部の
湾入凹部23に挿入して該係止具4を再び定位置に押込
む。
湾入凹部23の入口部分24はハウジング内に隠蔽され
るので、押ボタン1,1・・・の高さをランダムに変え
、係止具4をロックすればチェーン等のリングを外すこ
とができず施錠できたことになる。
尚、ハウジング端部の半円状凹部25は、係止具の湾入
凹部23の形状如何によっては不要となるものである。
以上のように本考案によれば、部品の数は極めて少ない
ので製作容易で、製作費も従来の汎用品より寧ろ低廉で
ある。
操作も、錠ごとに異る押ボタンを上下挿して出没させる
だけでよいので簡単である。
従来の数字合わせ式あるいはダイヤル式が数字・目盛等
の視認を要するに対し、本考案のものは暗闇の中でも手
さぐりで操作できるという長所も備えている。
本考案が上記実施例のみに限定されないのは勿論で、例
えば、押ボタンの数とその高低の可変段階数を8個×3
段以外とすることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例であり、第1図は全体斜視図、第
2図は係止具の平面図、第3図は押ボタンの斜視図、第
4図はハウジングの横断面図、第5図は板バネ片の正面
図、第6図は第1図のA−A断面図、第7図はチェーン
の平面図、第8図は開錠状態の斜視図である。 1・・・・・・押ボタン、2・・・・・・ハウジング、
4・・・・・・係止具、5・・・・・・深凹部、6・・
・・・・突起、7・・・・・・台状部、8・・・・・・
浅凹部、11・・・・・・板バネ片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 他端にピン22を止着した凹部21を有する筒状のハウ
    ジング2と、一端には湾入凹部23を他端にはコ字状の
    台状部7,7に突起6・・・6を有する係止具と、胴部
    分の一面には浅凹部8・・・8と深凹部5・・・5を有
    し他面には凹R9,9,9を有する複数個の押ボタント
    ・・1とからなり、該凹溝9、 9. 9にハウジング
    2から板バネ11を付勢さして押ボタント・・1が上下
    に高さを段階的に変化させ得るようにし、前記台状部7
    ,7と浅凹部訃・・8とを係合さして押ボタン1の離脱
    を防止させ、一方押ボタント・・1を上下動させ突起6
    ・・・6に深凹部5・・・5を係脱さして係止具4をハ
    ウジング2より水平に出没させて施開錠させるようにし
    たことを特徴とする押ボタンを用いる錠。
JP1213880U 1980-02-01 1980-02-01 押ボタンを用いる錠 Expired JPS6013974Y2 (ja)

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JP1213880U JPS6013974Y2 (ja) 1980-02-01 1980-02-01 押ボタンを用いる錠

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JP1213880U JPS6013974Y2 (ja) 1980-02-01 1980-02-01 押ボタンを用いる錠

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Publication Number Publication Date
JPS56114247U JPS56114247U (ja) 1981-09-02
JPS6013974Y2 true JPS6013974Y2 (ja) 1985-05-04

Family

ID=29608726

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JP1213880U Expired JPS6013974Y2 (ja) 1980-02-01 1980-02-01 押ボタンを用いる錠

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2520644Y2 (ja) * 1992-02-17 1996-12-18 五輪工業株式会社 自転車用錠

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Publication number Publication date
JPS56114247U (ja) 1981-09-02

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