JPS60158270A - ヒダントイン基含有重合体を基礎とした新規なラツカー溶液 - Google Patents

ヒダントイン基含有重合体を基礎とした新規なラツカー溶液

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JPS60158270A
JPS60158270A JP59273505A JP27350584A JPS60158270A JP S60158270 A JPS60158270 A JP S60158270A JP 59273505 A JP59273505 A JP 59273505A JP 27350584 A JP27350584 A JP 27350584A JP S60158270 A JPS60158270 A JP S60158270A
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ビリイ・デユンバルト
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    • C09D179/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen, with or without oxygen, or carbon only, not provided for in groups C09D161/00 - C09D177/00
    • C09D179/04Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01B3/18Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
    • H01B3/30Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
    • H01B3/303Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups H01B3/38 or H01B3/302
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒダントイン基含有化合物類の製造および耐熱性コーテ
ィングを製造するためのそれらの使用は、例えばドイツ
公開明細書3,144,701.3,144.700.
3,144,698およびドイツ特許出願番号3 24
7 350.8から公知である。それらはカルボジイミ
ド類をα、β−不飽和カルポン酸類またはカルボン酸誘
導体類と反応させることによるそのような重合体類の合
成を記している。
そのような化合物類の溶液を銅またはアルミニウム針金
の絶縁用に使用するときには、高い加工速度が可能とな
りそれにより例えば高い軟化温度、熱衝撃に対する優れ
た性能および特別な耐溶媒性の如き優れた性質を有する
コーティングを生成するようなラッカーが供される(D
IN46453)。
それらのたわみ性も条件を満たしている。しかしながら
、上記の性質は広範囲の種々のスト−ピング条件におい
て保たれるが、スト−ピングを狭い温度範囲内で実施す
るときにだけ要求されるたわみ性が得られる。スト−ピ
ング温度またはスト−ピング室中の針金の通過速度を低
下または上昇させるなら、たわみ性の値は著しく低下す
る。
従って、加工時には条件を正確に保たなければならない
アミン窒素−含有化合物類を加工粘調度に希釈されてい
る重合体溶液に添加することにより該方法が実質的に改
良できそして簡素化できることを今見出した。
従って、本発明の一目的は、任意に遮蔽されていてもよ
い1つ又はそれ以上の第一・級、第二級または第三級ア
ミン窒素を含有している化合物な、ヒダントイン基含有
重合体の溶液に固体含有量を基にして0.01〜10重
量%加えることを特徴とするヒダントイン基含有重合体
を基にしたコーティング製造用ラッカーを提供すること
である。
本発明のラッカーは耐熱性物体に、例えば針金の如き金
属物体に、適用できる。そのようなコーティングされた
例えば金属針金の如き物体は改良されたコーティングの
機械的性質により特徴づけられている。さらに、本発明
のラッカーは改良された適用性質を有しており、例えば
針金のラッカー塗装時のラッカー塗装速度がこれまでの
場合より著しく高くなる。さらに、本発明のラッカーか
ら製造されたコーティングは例えば針金のラッカー塗装
時の取り出し速度および温度の如き適用時のスト−ピン
グ条件の変動に対してこれまでの一般的なラッカー類の
コーティングより著しく過敏でない。
本発明に従って使用されるヒダントイン基−含有重合体
類の製造用に適しているカルボジイミド化合物類は例え
ば、分子中に−N=C=N−基を有するモノカルボジイ
ミド類およびそれらの環式二量体類もしくは三量体類ま
たは分子中に2個より多いカルボジイミド基を有する直
鎖もしくは分枝鎖状のポリカルボジイミド類である(例
えばドイツ公開明細書3.144,701)。
下記の一般式(I)および(II )に相当するカルボ
ジイミド類が好適である: [式中、 R1およびR2は同一・であるかまたは異なっており、
炭素数が1〜20の脂肪族基、炭素数が5〜12の脂環
式基、炭素数が6〜20の芳香脂肪族基、炭素数が6〜
16の芳香族基、炭素数が5〜12のへテロ原子(例え
ばN、0もしくはS)−含有芳香族もしくは脂環式基を
表わし、それらのそれぞれは任意にハロゲン、塩素、臭
素、ヨウ素5弗素、ニトリル−1c、−c、アルキルア
ミノ−102C12ジアルキル−もしくはジアリールア
ミノ、c2 C18アルコキシカルボニル−1Cニ−C
1gアルキルー、ハロゲン−cl ’C11lアルキル
ー、ニトロ基またはCL Ctaアルキルアミノ−1 C1cisアルコキシカルボニル−1 C6−C工。グリコジル基、または −5i(R’)3−15n(R’)a−1−802’R
6基(ここでR6はC11C12アリールまたはC,−
C11アルキルを表わす)により置換されていてもよく
、またはそれらが互いに対応する環式有機基の員として
結合されていてもよく、そして YはR1およびR2に関して定義されている如くであり
、従って好適には炭素数が2〜12の脂肪族基、炭素数
が5〜12の脂環式基もしくは炭素数が6〜16のアリ
ール基または0、s、so2、CH2、CHa C−C
Ha もL<はCoを介して結合されているジフェニル
基または一3i(R’)2.5n(R’)2基を表わし
、そして nは2〜2000の、好適には2〜1oo。
の、整数を表わす]。
任意にペテロ原子により置換されていてもよい分子中に
−N=C=N−基を有するN、N”一対称的におよび/
または非対称的に置換されている脂肪族、脂肪族−芳香
族、環式、複素環式または芳香族化合物類、例えばジア
ルキルカルボジイミド類1例えばジメチル−、ジエチル
−、ジインプロピル−、ジヘキシルー、ジブチル−、ジ
ノニル−、ジドデシル−およびジステアリル−カルボジ
イミド、好適には芳香族の任意に置換されていてもよい
モノカルボジイミド類、例えばジフェニル−、ジトリル
−、ジナフチル−カルボジイミド、ジー(p−フイオド
フェニル)−、ジー(p−ジメチルアミノフェニル)−
、ジー(ピリジル)−、ジ−ニトロ−、アルコキシ、−
アロキシ−1−クロロ−1−ジクロロ−1−トリクロロ
−1−テトラクロロ−5−ペンタクロロ−1−ベンジル
−1−p−ブロモフェニル−カルボジイミドまたはカル
ポジイミドニ安息香酸エステル類、−ジ−フタル酸エス
テル類、−ジ−イソフタル酸エステル類、カルボジイミ
ド−ジベンゾニトリル、脂環式カルボジイミド類、例え
ばジアリル−、ジオレイル−およびジシクロヘキセニル
−カルボジイミド、がモノカルボジイミド類として使用
される。
これらのカルボジイミド化合物類は、公知の方法により
、例えば適当なチオ尿素類から金属酸化物類、水銀塩類
、ナトリウム塩類、アリール−スルホクロライド類の存
在下でまたはチオ尿素類の酸化によりまたは例えばCh
 e m 、 Re v 、 67 、2 (1967
)、107頁中に記されている如き尿素化合物類である
S−アルキルイソチオ尿素類から、または適当なインシ
アネート化合物類から002分離用のある種の公知の触
媒の存在下での二酸化炭素の分離により(フランス特許
明細書1,180,307)製造できる。
さらに例えばChem、Rev、67.2 (1967
)、107頁中に記されている如きN−スルホニルカル
ボジイミド NR.N−アミノカルボジイミド類RN=C=NR2ま
たはN,N′−ジシリル力ルポジイミド類も使用できる
2個より多いカルボジイミド基を有する脂肪族、脂環式
,芳香脂肪族、芳香族および複素環式の直鎖もしくは分
枝鎖状のポリカルボジイミド類、並びにそれらの混合物
類,または重合体分子中に異る構造の元素の統計学的組
成または塊状構造を有しておりその結果上記の脂肪族、
脂環式、芳香脂肪族、芳香族および複素環式構造単位を
種々の比で重合体分子中に統計学的分布および塊状配置
で含有できるポリカルボジイミド類も出発成分類として
使用できる。
分子中に2個以上のカルボジイミド基を有するポリカル
ボジイミドを多官能性インシアネート類から合成する場
合には、関連文献(例えばフランス特許明細書1 、1
80 、307参照)から公知である触媒類、例えばホ
スホリン類、ホスホリジンスルフィド類またはIa−I
IIa族金属類の有機化合物類、例えばフェこルリチウ
ム、ジエチル亜鉛、を使用できる。
従って、ポリカルボジイミド化合物類は例えばAnna
len 562、75−136頁;Am.chem.J
,45,383; ドイツ公開明細書2,714,65
5:米国特許明細書3,397 、253フヨーロツパ
特許明細書0012379中に包括的に挙げられである
ようなポリインシアネート類から製造できる。
ポリートルイイレンカルポジイミド類の混合物類(2,
4−および2,6−置換生成物類)、ポリ−m−フェニ
レンカルボジイミド類、およびポリフェニレン−メチレ
ン構造を有するアニリン/ホルムアルデヒド縮合物類を
基にしたポリカルボジイミド類、並びにポリ−4,4′
−ジフェニルエーテル−、ポリーP−フェニレン、ポリ
−1゜5−ナフチレンカルボジイミド類、ボリイソフォ
ロンー力ルポジイミド類およびポリヘキサメチレンカル
ボジイミド類および/またはそれらの混合物類、並びに
例えば下記の構造式: %式% [式中、 Aは例えば芳香族構造の成分、例えばジフェニルメタン
、を表わし;Bは脂肪族基R1例えばインフォロン基、
を表わし、そしてCは芳香族単位、例えばトルイレンま
たはナフチレン基を表わす] を有する塊状ポリカルボジイミド類が好適である。これ
らの塊状ポリカルボジイミド類は例えば使用する個々の
多官能性インシアネート類を連続段階でカルボジイミド
化することにより製造できる。上記の構造および商業的
に容易に得られる二官能性インシアネート類は、順番の
長さおよび個別色の量的比に関する変動範囲を示してお
り、そして例えば三−および多−官能性インシアネート
類をカルボジイミド化段階で使用するならポリカルボジ
イミド類が特に分枝鎖状であってもよい。
大発明に従って使用されるヒダントイン基−含有重合体
類の製造においては、使用するイソシアネート類を部分
的に遮蔽しモしてα、β−不悠和カルポン酸またはそれ
の誘導体類を用いる連続的転化後にドイツ特許出願番号
3 247 2 50.8に従う少なくとも1個の他の
アシル尿素−反応性基を含有しているカルボン酸類また
はそれらの誘導体類との別の反応を実施することが場合
によっては有利である。
すなわち、アシル尿素基により部分的に置換されており
そしてポリイソシアネート類とラクタム類との反応生成
物であるこれらのインシアネート類を使用できる。1パ
ルのインシアネート当たり0.5〜0.005モルの、
好適には0.2〜0.02モルの、ラクタムが反応する
適当なラクタム類は例えばピロリドン、ドデカンラクタ
ム、好適にはカプロラクタム、である。
例えばドイツ特許出願番号3 204 1 29゜2中
に記されているこれらのポリイソシアネート類をラクタ
ム類との反応用のイソシアネート類として使用できる。
下記の一般式:%式%) () [式中、 R1は任意にハロゲン、アルキルおよび/またはアリー
ル基により置換されていてもよい炭素数が1〜20の脂
肪族基、炭素数が5〜12の芳香族基、炭素数が5〜1
3の脂環式基、炭素数が6〜20の脂肪族−芳香族基お
よび3個までの例えばN、0またはSの如きヘテロ原子
を含有している芳香族もしくは脂肪族であってもよい環
炭素数が5〜12の環式基を表わす] に相当するポリイソ(チオ)シアネート類が好適に使用
される。
炭素数が2〜12の脂肪族基またはアリール基、例えば
フェニル、トリル、ジフェニルメタンもしくはジフェニ
ルエーテル基、が特に好適である。2は2〜4の、好適
には2〜3の、特に2の、整数を表わす。
商業的に容易に得られるトルイレン−ジイソシアネート
類の混合物類、m−フェニレンジイソシアネート、およ
びポリフェニレン−メチル構造を有するアニリンおよび
ホルムアルデヒドのホスゲン化された縮合物類、および
対称性化合物類、例えば4.4′−ジイソシアナト−ジ
フェニルメタン、4,4′−ジイソシアナト−ジフェニ
ルエーテル、ナフチレンジイソシアネート、p−フェニ
レンジイソシアネート、4.4′−ジイソシアナト−ジ
フェニル−ジメチルメタン、同様なヒドロ芳香族ジイソ
シアネート、および炭素数が2〜12の脂肪族ジイソシ
アネート類、例えばヘキサメチレンジインシアネートお
よびインフォロンから誘導されたジイソシアネート類、
が好適に使用される。
個々のインシアネート類の代わりにインシアネート類の
混合物類も使用できる。さらに、例えば分子量に影響を
与えるために、ポリインシアネート類を約0.1〜10
モル%の量で、モノイソシアネート類、例えばメチル−
またはフェニル−イソシアネート、と混合することもで
きる。
カルボジイミド類は上記の7シルイソシアネート類から
、好適には触媒を使用して、0〜200℃の、好適には
20〜90℃の、温度において製造される。
廊当な触媒類は例えば、ホスホリン類、ホスホリンオキ
シド類、例えば3−メチル−1−フェニルホスホリンオ
キシド、ホスホリンスルフィド類または有機金属化合物
類、例えばフェこルリチウムおよびジエチル亜鉛、であ
る。1−メチル−1−ホスファ−2−およびl−メチル
−1−ボスファー3−シクロペンテン−1−オキシド(
メチルホルホリンオキシド)が触媒として最も好適に使
用される。
α、β−、β−カルポン酸類の適当な誘導体類は好適に
は下記の一般式CI)に相当する:[式中、 を表わし、 HaおよびR4は水素または低級(好適には炭素数が1
〜6の)アルキルを表わし、そして R6,R7およびR8はアルキル(好適にはcX C2
0,例えばメチル、エチル、イソ−プロピル、ヘキシル
、ウンデシル、エイコシル)、 シクロアルキル(好適にはC3−C,。、例えばシクロ
ペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルおよびシク
ロデシル)、 アルケニル(好適にはc2020.例えばアリル、ブテ
ニル、ペンテニル、デセニルおよびエイコセニル)、 アルキニル(好適にはC2C20,例えばプロパルギル
、ブチニル、ペンチニル、ヘキシニル、オクテニルおよ
びエイコセニル)、 アリール(好適にはc、cto、例えばフェニルおよび
ナフチル)並びに アラルキル(好適にはアリール部分中の炭素数が6〜l
Oでアルキル部分中の炭素数が1〜4のもの1例えばベ
ンジル、クレシル、ナフチルメチル) を表わし、そして R7およびR″は水素を表わすこともできる]。
α、β−、β−カルポン酸類の適当な誘導体類の例は例
えばドイツ公開明細書2,654,112.2.657
.560.2,750,771.2.758,569お
よび3.003.773中に記されている。
マレイン酸およびフマル酸のモノエステル類、例えばメ
チル−、エチル−、インプロピル−、ウンデシル−、シ
クロヘキシル−、ベンジル−、アリル−、プロパルギル
−およびフェニル−モノフマル酸エステル類および一モ
ノマレイン酸エステル類、がα、β−、β−カルポン酸
類の誘導体類として好適に使用される。
本方法の特定のIE様では、無水α、β−不飽和不飽和
方式ジカルボン酸類ヒドロキシ化合物類、好適には芳香
族ヒドロキシ化合物類、の混合物類または部分的に反応
した混合物類(例えばドイツ公開明細書2,654,1
12から公知)を、α、β−、β−カルポン酸類の誘導
体類の代わりに使用できる。無水マレイン酸および例え
ばフェノールまたは0−lm−もしくはp−クレゾール
類との混合物類が本方法のこの態様で好適に使用される
少なくとも1個のアシル尿素−反応性基を含有している
使用可能なカルボン酸またはカルボン酸誘導体類は例え
ば、脂肪族および芳香族ジカルボン酸類、例えばアジピ
ン酸、イソ−およびテレ−フタル酸、α、β−不飽和カ
ルポン酸類、例えばヒ記の一般式■に相当するもの、ド
イツ公開明細書1.720.696および2,535,
335中に記されている如き脂肪族および芳香族ポリカ
ルボン酸類並びにそれらの無水物類、例えばトリメシン
酸、無水トリメリット酸、ブタンテトラカルボン酸二無
水物、ピロメリット酸二無水物、ベンゾフェノンテトラ
カルポン酸二無水物および2.2−ビス−[4−(3,
4−ジカルボキシフェノキシ)−フェニル]−フロパン
ニ無水物およびドイツ公開明細書1,570,552中
に記されている如きビスグリシン類またはそれらのエス
テル類、例えばビス−[メトキシカルボニルイソプロピ
ルアミノフェニル]−メタン、2,2−ビス(エトキシ
カルボニルメチルアミノ−フェニル)−プロパンおよび
4,4′−ビス[メトキシカルボニルイソプロビルアミ
ノ]−ジフェニルエーテルである。分子量を調節するた
めに、モノカルボン酸類、例えば蟻酸および安息香酸、
並びにモノグリシンエステル類、例えばフェニルアミノ
酢酸エチルエステル、を部分的に、好適には1〜10モ
ル%の化学量論的比で、使用できる。
カルボン酸類、 例えばフマル酸モノアルキルエステル
類、例えばフマル酸モノエチルエステル類、最も好適に
は無水トリメリット酸およびビス−「メトキシ−カルボ
ニルインプロピルアミノフェニル]−メタン、またはそ
れらの混合物類が好適に使用される。1当量のカルボジ
イミド当たり1パルのα、β−不飽和カルポン酸誘導体
が一般的に使用される。イソシアネートおよびラクタム
から製造されたアシル尿素1パル当たり1パルの無水物
、lパルのカルボン酸、lパルのグリシンエステルまた
は1パルのフマル酸もしくはマレイン酸アミド酸エステ
ルまたは0.5パルのα。
β−不飽和カルポン酸誘導体類が使用される。
該反応は例えばドイツ公開明細書3,003゜73中に
示されている如き触媒類により影響を受ける。アミン類
、例えば1.4−ジアザビシクロ−(2,2,2)−オ
クタン、トリエチルアミン、N、N−ビス−(ジメチル
−アミンエチル)−メチルアミン、N、N−ジメチルア
ニリン、N−エチルモルホリンおよび4−ジメチル−ア
ミノ−ピロリジン、ラクタム類、例えばカプロラクタム
およびピロリドン並びにフェノール類、例えば0−lm
−もしくはp−クレゾール、の使用が特に好ましいこと
が証されている。
該反応は、反応条件下で不活性であるかまたはゆるい付
加化合物類だけを生成する溶媒中で実施できる。適当な
溶媒類は、 (7\ロゲン)−炭化水素類、フェノール
類、アルコール類、エステル類、ラクトン類、ラクタム
類、エーテル類、ニトリル類、燐酸アミド類、スルホキ
シド類およびスルホン類1例えば塩化メチレン、四塩化
炭素、テトラクロロエタン、トリクロロエチレン、キシ
レン類、0−ジクロロベンゼン、フェノール、クレゾー
ル類、安息香酸アルキルエステル類、フタル酸ジメチル
エステル、ブチロラクトン、・カプロラクトン、アセト
フェノン、シクロヘキサノン、ベンジルアルコール、エ
チレングリコール、グリコールモノエチルエーテルアセ
テート、ジエチレングリコール七ノエチルエーテル、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル、ジメチルホルム
アミド、N−メチルピロリドン、カプロラクタム、ベン
ゾニトリル、ヘキサメチル−燐酸トリアミド、ジメチル
−スルホキシド、テトラメチレンスルホンおよびそれら
の混合物類である。
ポリカルボジイミドを得るための溶媒としては、塩化メ
チレンが好適に使用される。好適な態様には、カルボジ
イミドを例えばトルエン中で製造し、そして次にα、β
−不飽和カルポン酸との反応前に塩化メチレンを加える
ことが包含されるつ次に比較的高沸点の溶媒類、例えば
フェノール、市販のクレゾール混合物類、ジメチルホル
ムアミドおよびN−メチルピロリドン、の添加後に、任
意に塩化メチレンおよび他の易揮発性溶媒成分類を蒸留
除去しながら、さらに重要な縮合段階を実施できる。
芳香族ヒドロキシ化合物類1例えば、フェノール、脂肪
族ヒドロキシ化合物類、例えばメタノール、またはラク
タム類、例えばカプロラクタムおよびピロリドン、の存
在下でカルボジイミド類にα、β−不飽和カルポン酸を
添加することが有利である。反応の進行は赤外分光器に
より追跡できる。
特に好適な態様においては、イソシアネートに対するラ
クタムの添加により部分的に生成した置換されたインシ
アネートを最初にカルボジイミドに転化する0次にこの
カルボジイミドにα、β−不飽和カルボン酸を加え、そ
して置換されたアシル尿素−反応性カルポン酸を添加し
た後に連続してまたは同時に縮合させて完了させる。
別の態様には、アシル化されたカルボジイミド類を製造
するためのインシアネートとラクタムの混合物または部
分的にカルボジイミド化されたイソシアネートとラクタ
ムの混合物類の使用が包含される。
1モルのイソシアネート当たり0.5〜o、005モル
のラクタムが一般的に使用され、lパルのカルボジイミ
ド当たり1パルのα、β−不飽和カルポン酸誘導体類が
一般的に使用され、モして1パルの反応性基を基にした
アシル尿素当たり1パルの置換されたカルボン酸が一般
的に使用される。
溶液の固体含有量に基すいて計算して0.01〜lO%
、好適には0.03〜5%、の1個以上の任意に遮蔽さ
れていてもよい第一級、第二級または第三級窒素原子を
有する化合物類をヒダントイン基−含有重合体溶液を基
にしたラッカー類に加えて、それらから製造されるコー
ティングを改良することができる。
該化合物類はそのままで、すなわち希釈しないで、加え
ることもできる。これらの化合物類の溶液を製造しそし
てこの溶液を加えることも場合によっては有利である。
この方法により、任意に改良できる混合およびその結果
としての均質な分布がより容易になされる。添加中に熱
を使用すること並びにラッカーを加工粘調度に調節する
ときに溶媒と同時にこれらの化合物類を添加することも
有利である。
本発明の目的用に個々にまたは混合して使用できる適当
な化合物類の例は下記のものであるニトリエチルアミン
、トリブチルアミン、N−メチル−Sfルホリン、N−
エチル−モルホリン、N−ココ−モルホリン、N、N、
N”、N’−テトラメチル−エチレンジアミン、1,4
−ジアザビシクロ−(2,2,2)−オクタン、N−メ
チル−N′−ジメチル−アミノエチル−ピペラジン、N
、N−ジメチル−ベンジルアミン、N、N−ジエチレン
−ベンジルアミン、ペンタメチル−ジエチレントリアミ
ン、N、N−ジメチル−シクロヘキシルアミン、N、N
、N”、N”−テトラメチル−1,3−ブタンジアミン
、N、N−ジメチル−β−フェニルエチルアミン、1.
2−ジメチルイミダゾール、2−メチルイミダゾール、
トリエチレンジアミン、トリエタノールアミン、トリー
イソプロパツールアミン、N−メチル−ジェタノールア
ミン、N−エチル−ジェタノールアミン、N、N−ジメ
チル−エタノールアミン、2−(ジメチルアミノメチル
)−フェノール、2−(ジメチルアミンメチル)−4−
イソノニルフェノール。
遮蔽されたアミン窒素を有する化合物類は、アミン類自
体は高温においてのみ遊離する化合物類、例えばジメチ
ルアミン、ジエチルアミン、ジブチルアミン、ジフェニ
ルアミン、N−メチルアミン、ピロリドン、ピペリジン
またはイミダゾールとインシアネートとの反応生成物類
、並びにアミン類とカルボニル化合物類との反応生成物
類、例えばブチルアルデヒド−アニリンおよびクロトン
アルデヒド−アンモニアおよびアンモニウム塩類、例エ
ハマニッヒ塩基類の第四級アンモニウム塩類、例えば2
−(トリメチルアンモニウム−メチル)−シクロヘキサ
ノンクロライド(米国特許2.950,262)または
有機酸類の第三級アンモニウム塩類、例えばトリエチル
アンモニウム−トリクロロ−アセテート、ビス−トリメ
チルアンモニウムオキサレート、N−エチル−モルホリ
ニウムアセテート、N、N−ジメチルベンジルアンモニ
ウム−プロビオネート、トリエチレンジアンモニウム−
ジアセテート、ビス−ジメチルエタノールアンモニウム
−サクシネートまたは環式もしくは二環式アミジン類1
例えば2.3−N−ジメチル−テトラヒドロ−1−ピリ
ミジン、である。
特別な効果を得るために、一般的な針金用ラッカー類に
関して公知の金属触媒類、例えばPb−およびZn−オ
クトエートおよび一ナフチネート、並びにチタンエステ
ル類、を上記の化合物類に加えることができる。
本発明のラッカー類は商業的観点からみると相当な進歩
である。
本発明に従う添加をしないと、ある種の操作条件の厳密
な遵守によってしか要求されるコーティングのたわみ性
は保証されない。たわみ性の測定としては、外側繊維の
最大伸びを使用する。ラッカー塗装された針金を縦方向
に25%伸ばし次にマンドレルの周りに巻くと、これは
88%のコーティングの最大伸びに相当する。伸びが不
充分なら5割れまたははがれが生じる。本方法により、
延伸速度を相当高めても生成するコーティングは88%
の値を確実に有する。ラッカー速度をストーピング度の
上昇に対応して低下させても優れたたわみ性の値が保た
れるということも同様に驚異的なことである。
本発明のラッカーの効果は、ラッカー条件の変動に過敏
でないと同時にラッカー塗装速度の実質的増加に基すい
ている。
この効果は従って、著しく速くそして同時に著しく安全
であることなどにより特徴づけられている。
得られる改良点を下記の実施例中に示す。
丈鳳鶏」 75gの4,4′−ジインシアナトジフェニルメタンお
よび2gのフェニルイソシアネートを70gのトルエン
および70gのクロロベンゼン中に溶解させた。0.5
gのホスホリンオキシド(1−メチル二l−ホスファー
2−シクロペンテン−オキシドおよびl−メチル−1−
ホスファ−3−シクロペンテン−オキシドの混合物)の
添加後に、混合物を60〜65℃に21/2時間加熱し
、気体メーターをそれに連結させた。
100gのフェノールをポリカルボジイミド懸濁液に4
5℃において加え、そして44gのマレイン酸モノメチ
ルエステル(総酸価422、部分酸価396)の60g
のフェノール中溶液を25°Cで攪拌し、そして温度を
75〜80℃に上昇させた。トルエン/クロロベンゼン
を蒸留除去しながら、混合物を次に4時間にわたり18
0℃に加熱した。180℃における1/2時間後に、4
0gのm−クレゾール70を加え、そしてさらに2時間
後に35gのm−クレゾール70を加えた。180℃に
おける1/2時間後に、混合物を140℃に冷却し、1
5gのキシレンで希釈し、そして31.3%の固体含有
量(360℃で5分間ス)−ピングした)および152
0mPa5の粘度(m−クレゾール70で15%希釈、
ヘプラー粘度計中で20℃で測定)を有する透引な赤褐
色の重合体溶液が得られた。
生成した混合物をl:l此のクレゾール/キシレン混合
物で22%の固体含有量となるまで希釈し、その後、銅
の針金に適用した。
ラッカー塗装中、針金を一般的にはラッカー塗装浴中に
通し、それの下向き流で過剰のラッカーを特殊なストリ
ッピング系により次にストリッピングした。
針金は次にスト−ピング炉中を通り、その中で溶媒は熱
の影響により蒸発しくしてコーティングが硬化した。必
要な被覆が得られるまで、この方法を数回繰り返した。
はとんどの場合6〜8回が必要である。
ラッカー塗装により得られる針金直径の増加はDIN4
6 416の範囲内である。
ラッカー塗装は下記の実験条件下で実施された: 炉の長さ:4メートル 炉の温度:400℃ ラッカーストリッピング系:ノズル ノズ′ルの目盛り:0.76.0.76.0.78.0
.78.0.80.0.80゜ 針金の直径:0.7mm ラッカー塗装による直径の増加: 40−50−m アミンを添加しない場合の結果: 10メ一トル/分および11メ一トル/分の延伸速度に
おいて、コーティングは88%のたわみ性値を有してい
た。<10メ一トル/分および〉l1メ一トル/分のラ
ッカー塗装速度においては、外側繊維の伸びは著しく低
下した。
しかしながら、ラッカー塗装前に固体含有量を基にして
0.5%のジメチルエタノールアミンを加えるなら、8
〜17メ一トル/分の速度範囲内で88%の値が得られ
た。
火見1ヱ 1000gの4.4′−ジイソシアナトジフェニルメタ
ンおよび45.2gのカプロラクタムを1360gのト
ルエン中で100℃に15分間加熱した。混合物を次に
40℃に冷却し、そして4gのメチルホスホリンオキシ
ド(1−メチル−1−ホスファ−2−および1−メチル
−1−ホスファ−3−シクロペンテン−1−オキシドの
商業的混合物)を加えた。カルボジイミドがCO2の発
生を伴って生じた。
温度は気体発生のために50℃に上昇し、そしてもはや
CO2が発生しなくなるまでそこに保ち、次に1360
gの塩化メチレンを加えた。種々のポリカルボジイミド
の安定な溶液が得られた(それはカルボジイミド類の特
徴である2150Cm−’における赤外線帯を有してい
た)。混合物を次に40℃に冷却し、そして200gの
フェノールをこの温度で加え、次に冷却しながら496
gのマレイン酸モノメチルエステルをバッチ式で加えた
。アシル尿素末端基で置換されているポリヒダントイン
エステルの安定な溶液が得られた。溶液を1480gの
フェノールおよび市販のクレゾール混合物との等部混合
物と混合した。次に温度を約6時間にわたって180℃
に高め、そして塩化メチレンおよびトルエンを蒸留除去
した。該方法を90℃で中断し、そして38.4gの無
水トリメリット酸を加えた。さらに加熱した後に温度が
180℃に達したときに、1480gのフェノール/ク
レゾールを加え、そして混合物をこの温度で4時間攪拌
した0種々のポリヒダントインエステルの33%溶液が
得られた(粘度24= 13900mPa5、ヒダント
インの特徴である赤外線スペクトル中に1715および
1775cm””における帯を有していた)。
このラッカーをクレゾール/キシレン(2:8)で27
%の固体含有量となるまで希釈し、そして長さが4mの
垂直炉中で0.7mmの直径を有するCu針金に400
℃の炉温度において、直径が40〜50JLmだけ増加
するまで、適用した。
15.14および16m/分のラッカー塗装速度におい
て、関連試験において88%のたわみ性の値を有するコ
ーティングが得られた。
しかしながら、固体含有量を基にして1%のブチルアル
デヒド−アニリンを希釈用に使用した溶媒混合物に加え
るなら、12〜21m/分のラッカー塗装速度範囲内で
88%が保持されるようにたわみ性の改良は著しかった
夷息舅」 実施例2に従いそしてそこに示されている量的比を用い
て、ポリヒダントインエステルの溶液をトルエン/塩化
メチレン/フェノール中で製造した。混合物を次に12
00gのフェノール/クレゾールで希釈し、79.6g
のビス−(メトキシカルボニル−イソプロビル−アミノ
−フェニル(4))−メタンを加えた。混合物を次に再
び1400gのフェノール/クレゾールで希釈b、そし
て温度を約5時間にわたって180℃に上昇させた。塩
化メチレンおよびトルエンを蒸留除去した。溶媒を減圧
下で蒸留除去した。180℃における4時間後に、ポリ
ヒダントインの透明溶液が得られた(粘度26=516
00mPa、s、赤外線スペクトル中で1715および
17800m””における帯を有していた)。
このラッカーを1:9の比のクレゾール/キシレンで2
8%の固体含有量となるまで希釈し、そして1.Omm
の直径を有する針金をそれでラッカー塗装した。
ラッカー塗装条件: 炉の長さ:5m′ 炉の温度(溶媒の接触燃焼を伴う再循環炉)二630℃ ストリッピング系:ノズル ノズルの目盛り:1.06.1.08.1.08.1.
10,1.10.1.10,1.12.1.14 アミンを添加しない場合は、42m/分のラッカー塗装
速度まででしか88%のたわみ性の値が得られなかった
1.5%のトリエチレンジアミンおよびジメチル−エタ
ノールアミンの、固体含有量を基にして、1:4の比の
混合物をラッカーに加えた場合には、生成したコーティ
ングの外側のta誰伸びを88%以下に下げることなく
ラフカー塗装速度を60m/分に上昇させることができ
た。
丈凰1A 174gc7)80%2 、4−オよび20%2,6−
トルイレンジイソシアネートの商業用混合物を400g
のトルエン中で11.3gのカプトラクタムと100°
Cにおいて反応させてアシル尿素を製造し、そして50
℃の1gのメチル−ホスホリンの添加後にポリカルボジ
イミドを製造するために340gの塩化メチレンおよび
50gのフェノールを加え、そして123.5g (0
,95モル)のマレイン酸モノメチルエステルを冷却し
なから滴々添加した。次に混合物を200gのフェノー
ル/クレゾールと混合し、温度を70℃にと昇させ、そ
して9.6gの無水トリメリット酸を加えた。次に温度
をさらに180”cに上昇させ、混合物を265gのフ
ェノール/クレゾールで希釈し、そして混合物を180
℃でさらに5時間攪拌した。33重量%の固体含有量を
有するポリヒダントインエステルの溶液が得られた(粘
度26=6200mPa、s、1720および1775
cm−’における赤外線帯)。
このヒダントイン溶液の試料を25%の固体含有量とな
るまで希釈し、スト−ピングシートをこの溶液でコーテ
ィングし、そして残存ラッカー膜が出ていくまでスト−
ピングした。250℃でスト−ピングすると、シートを
曲げたときにはがれない膜を製造するには30分間を要
した。
1%のpbオクトエート(8%の鉛含有量を有する)お
よび0.5%のクロトンアルデヒド−アンモニアの添加
後には、200℃の温度だけが必要であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、任意に遮蔽されていてもよい1つ又はそれ以上の第
    一級、第二級または第三級アミン窒素を含有している化
    合物を、ヒダントイン基含有重合体の溶液に、固体含有
    量を基にして0.01〜10重量%添加することを特徴
    とする、ヒダントイン基含有重合体を基礎としたコーテ
    ィング製造用ラッカー。 2、ブチルアルデヒド−アニリンを含有していることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のラッカー。 3.1.4−ジアザビシクロ[2、2、2コオクタンを
    含有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のラッカー。 4.1.4−ジアザビシクロ[2、2、2]オクタンの
    ジメチル−エタノールアミン中20重量%溶液を含有し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のラ
    ッカー。 5、コーティングを製造するための特許請求の範囲第1
    項記載のラッカーの使用。 6、針金をラッカー塗装するための特許請求の範囲第1
    項記載のランカーの使用。
JP59273505A 1983-12-31 1984-12-26 ヒダントイン基含有重合体を基礎とした新規なラツカー溶液 Pending JPS60158270A (ja)

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