JPS6015809Y2 - 排水管の構造 - Google Patents

排水管の構造

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JPS6015809Y2
JPS6015809Y2 JP1888481U JP1888481U JPS6015809Y2 JP S6015809 Y2 JPS6015809 Y2 JP S6015809Y2 JP 1888481 U JP1888481 U JP 1888481U JP 1888481 U JP1888481 U JP 1888481U JP S6015809 Y2 JPS6015809 Y2 JP S6015809Y2
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Japan
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pipe
drain hose
drain
tube
hose
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JP1888481U
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JPS57133673U (ja
Inventor
賢孝 根本
Original Assignee
日立化成工業株式会社
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は厨房台、洗面台等に用いられる排水管の構造に
係るものである。
厨房台、洗面台等の水槽下部に装着された排水ホースと
、建物の床に突出して施設された下水管との接続におい
て、下水管の管径寸法や床に臨む下水管端の位置に関係
なく、容易に確実且つ気密に排水ホースを下水管に接続
でき、しかも防臭防湿効果のある排水管の接続構造とし
て、第1図に示すような構造のものが提案されている。
この排水管の接続構造について説明すると、外周に鍔部
3bが形成された伏せ椀状の本体3aと、この本体3a
の中央を貫通して上下に突出する管体3C93C’とか
らなる蓋体3の、上記管体3C93C’の内下方へ突出
する側の管体3c’を床板4に臨む下水管2の端部へ挿
入して、蓋体3の鍔部3bをバッキング5を介して床板
4の孔部4a周縁に固定し、上方へ突出する側の管体3
cに排水ホース1を挿入した後、上記管体3cの内面と
排水ホース1の外面との間にできた隙間gにゴム等から
なる弾性筒状体6を挿入して、この弾性筒状体6を管体
3c内面と排水ホース1外面とに密着させることにより
、排水ホース1の下水管2への接続を容易確実とすると
共に、下水管2からの臭気、蒸気などが上記排水ホース
1と管体3、3 c/との隙間g等から上昇するのを防
止するようにしたものである。
ところで、排水ホース1が接続される下水管2としては
硬質塩化ビニル管が一般的に多く用いられており、その
中でも最も多く用いられるのが、管の内径が40mmの
VP 40’tや50閣のVP5Q管である。
他方この下水管2に接続すべく厨房台、洗面台に装着さ
れた排水ホース1は、その外径Aを35w1t〜36m
mとしたものが用いられている。
ここに上記第1図に示した排水管の接続構造では不都合
が生じる場合があるのである。
すなわち、第1図に示す構造のものにおいて、下水管2
としてその管の内径を50Trr!ItとしたVP 5
Q朋が施設されている場合においては、排水ホース1と
管体3cとの隙間gに弾性筒状体6を挿入密着させる接
続構造であっても、外径Aが35mm〜36mの排水ホ
ース1と弾性筒状体6とがその内径内に挿入されて下水
管2に挿入されることになる管体3c及び3C′の外径
aを、下水管2の内径501rytよりも小径とするこ
とはできるので排水ホース1と下水管2との接続は可能
であるが、下水管2とてその内径が4ownのVF6帽
が施設されている場合においては、外径Aが35mm〜
36mの排水ホース1と、この排水ホース1の外面の弾
性筒状体6とをその内径内に挿入されることとなる管体
3c’の外径B1を40m以下にすることは、弾性筒状
体6の厚さや管体3c’の肉厚等を考え併せると、構造
上無理があり、結果として管体3c’をVF6帽の下水
管2内に挿入できないので、排水ホース1を下水管2に
接続することができなくなる不都合が生じるのである。
また、第1図に示すような排水管の接続構造では、その
接続作業において、蓋体3の下方に突出する管体3C′
を下水管2に挿入して鍔部3bをバッキング5を介して
床板4の孔部4a周縁に固定した後、排水ホース1を上
方に突出する管体3Cから挿入し、この排水ホース1と
管体3Cとの隙間gに弾性筒状体6を密着するように挿
入したり、弾性筒状体6の外側からワイヤーバンド7等
で締付けることにより排水ホース1を管体3Cに固定す
るなどの面倒な作業が伴うと共に、弾性筒状体6やワイ
ヤーバンド7等多くの部品が必要となってコストアップ
の要因ともなり、さらに排水ホース1を下水管2に挿入
する構造であるので、排水ホース1自体の長さを予め長
く設定しておかねばならないなどの不都合があった。
本考案は成上のような不都合に鑑みてなさされたもので
、以下に本考案の実施例を第2図により説明する。
10は外周に鍔部10bを形成した伏せ椀状の本体10
aと、この本体leaの略中央を貫通して上下に突出す
る管体10C910C′とからなる蓋体である。
この蓋体10の上方に突出する側の管体10cの外周に
は、下方へ凹とする溝10dを設けておき、排水ホτス
1を管体10cの上方から溝10dの部分まで差し込み
溶着して、排水ホース1を蓋体10の管体10cに密着
固定している。
尚上記溝10dを設けずに、排水ホース1を管体10c
の上端付近に溶着するようにしてもよいが、溝10dを
設けてこのRlndまで排水ホース1を差し込み溶着す
るようにした方が、排水ホース1の末端が見えないので
外観的によいと共に、排水ホース1と管体10cとの溶
着面積を広くとることができるので、排水ホース1と管
体10cとがより密着して固定される利点があるのであ
る。
他方、下方へ突出する側の管体10C′は、この管体1
0C′を下水管2に挿入しやすいように、管体10C′
の下端に向って小径となるようにテーパー状に形成され
ており、その外径鳥は下水管2の中でも管径の小さいV
PJQ管の内径40wnよりも小さく設定する。
4は床板であり、5はバッキングである。
次にこの構造の排水管の下水管2への接続作業について
説明すると、接続に際しては、厨房台、洗面台等を設置
する前に、この厨房台、洗面台等の水槽下部に取付けら
れている排水ホースを上端部から取外すと共に、厨房台
や洗面台のキャビネット下部より排水ホースを固定した
蓋体を外に引出して、蓋体を固定してなる排水ホースを
予め取外す。
次に蓋体10の下方に突出する管体10C′を下水管2
の端部に挿入して蓋体10の鍔部10bをバッキング5
を介して床板4の孔部4a周縁にネジ9等で取付けて固
定する。
ついで厨房台、洗面台等を所定位置に設置した後、キャ
ビネットの底板にあけられている穴から排水ホース1を
引き上げて水槽下部に再度接続する。
尚、キャビネット内にボックスを挿入する構造の厨房台
や洗面台等においては、キャビネット内に底板がないの
で、この構造の場合の接続は排水ホースを予め取外すこ
となく、キャビネット内から排水ホース1の蓋体tOを
床板4に取付けることができる。
また第2図に示すように、床板4に取付ける蓋体10は
、この蓋体10の内側に独立発泡体8を充填させるよう
にしておくことにより下水管2の端部が封止され、下水
管2からの臭気や蒸気等の床下への充満が防止できてよ
り完全となる。
本考案は上記の如く、蓋体の上方に突出する側の管体に
排水ホースを溶着して、排水ホースに蓋体を固定させて
なる排水管であるので、第1図に示す排水管の接続構造
のように、排水ホースの外面と、この排水ホースが挿入
される管体の内面との間に別に形成した弾性筒状体を挿
入するための隙間分の寸法が不要となるので、その結果
として、蓋体の下方に突出する側の管体、すなわち下水
管の内部に挿入すべき管体を外径を下水管の内径よりも
細くすることができるので、下水管としてその内径が4
o7IvnのVF6帽が使用されていた場合にも、上記
管体を下水管内に挿入すことができて、排水ホースと下
水管との接続に支障をきたすことがないのである。
また、蓋体が排水ホースに固定されているので、この蓋
体のついた排水ホースと下水管との接続作業においても
、下水管に蓋体の下方に向う管体を挿入して、蓋体の鍔
部を床板に取付ければ接続作業が完了するので、接続作
業が容易になると共に、弾性筒状体やワイヤーバンド等
の部品が不要となり、また排水ホースも短かくすること
ができるので、コストダウンを計ることができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の排水管の接続構造を示す要部断面図であ
る。 第2図は本考案による排水管の接続を示す要部断面図で
ある。 符号の説明、1・・・・・・排水ホース、2・・・・・
・下水管、3,10・・・・・・蓋体、3a、10a・
・・・・・本体、3b、10b・・・・・・鍔部、3c
、10c・・・・・・管体、30′、100′・・・・
・・管体、4・・・・・・床板、4a・・・・・・孔部
、5・・・・・・バッキング、6・・・・・・弾性筒状
体、7・・・・・・ワイヤーバンド、8・・・・・・独
立発泡体、9・・・・・・ネジ、10d・・;・・・溝
、g・・・・・・隙間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 外周に鍔部を形成した椀状の本体と、該本体の中央
    を貫通して上下に突出する管体とからなる蓋体の、上記
    管体の内、上方に突出する側の管体に排水ホースを固着
    して、排水ホースに蓋体を固定させてなることを特徴と
    する排水管の構造。 2 蓋体が、該蓋体の上方に突出する側の管体を取囲ん
    で該蓋体の上面に溝が設けられ、該蓋体の溝に排水ホー
    スを挿入して管体に排水ホースを固着してなるものであ
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の排水管の構造。 3 下方へ突出する側の管体が、該管体の下端に向って
    小径となるテーパー状に形成されたものであることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載
    の排水管の構造。
JP1888481U 1981-02-12 1981-02-12 排水管の構造 Expired JPS6015809Y2 (ja)

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JP1888481U JPS6015809Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12 排水管の構造

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Publication Number Publication Date
JPS57133673U JPS57133673U (ja) 1982-08-20
JPS6015809Y2 true JPS6015809Y2 (ja) 1985-05-17

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