JPS6015791A - 風呂状態検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、浴室における風呂蓋の開閉及Ｏ・入浴（入室
）中か否かの確認を検出する装置の風呂セフ態検出装置
に関する。

従来例の構成とその問題点 従来、浴室における状態検出様溝に関しては、第１図に
示すように構成されている。すなわち、浴槽１と加熱源
２とが熱交換を行うだめの循環ノ＼イブ３内に設けたサ
ーミスタ等の湯温検出センサ４と、浴槽１の上端部から
吊下げて電極間通電等により水位検知を行う水位センサ
５と、浴室内の壁に設置されたサーミスタ等の室温セン
サ６なとによりそれぞれ湯温、水位、室温等を検出し、
風呂リモコン７へ検出信号を送るように接続されている
。風呂リモコン７は、これらの信号を受けて加熱源２内
部の加熱コントローラ日へ加熱制御信号を送るよ引こ接
続されている。また風呂リモコン７は、第２図に示すリ
モートコントローラ９からキーボード１０より入力され
た湯温制御テークを入力し、室温、湯温、満水等の浴室
の状態検出テークを送信するように接続され、リモート
コントローラ９は、この状態検出データを入力し、表示
手段１１へ浴室の状態をモニタするように構成されてい
る。この場合、台所などで調理の途中のときでもリモー
トコントローラにより入浴準備ができるが、風呂蓋の閉
め忘れがあった場合、気づかずに、そのまま沸き上げて
しまい、無駄な放熱ロスを生じたりする。また、大家族
で、浴室が居間や台所などから離れている場合、入浴し
たいときに、離れた所から入浴中か否かの確認かできな
い欠点も有していた。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、風呂蓋の開
閉を検出するセンサと、人が入室中であるか否かを確認
す番センサとを簡単な構成で実現することにより、浴室
以外の場所において、島温浴室道、湯量の各情報に風呂
蓋の開閉状態および入浴（入室）中か否かの利用状態の
モニタ表示を可能にし、風呂給湯設備の省エネルギー性
と使い勝手を一段と向上させることを目的としている。

発明の構成 この目的を達成するために、本発明の風呂状態検出装置
は、風呂蓋の開閉を検出する風呂蓋検出センサと、人が
入室中であるか否かを検出する入室確認センサと、これ
らの検出信号を入力判断し、表示手段に風呂蓋のしめ忘
れ、入浴中等の表示出力を行うリモートコントローラと
を備えたものである。

この構成によって、風呂蓋が正常に閉しているときは、
風呂蓋と浴槽上端部に設置したセンサが反応して風呂蓋
の開閉検知を行い、また、入室確認センサにより入室中
か否かの確認を行い、これら検出信号をリモートコント
ローラか入力し、表示手段にモニタ表示することにより
省エネルギー効果と筺い勝手が向上することとなる。

実施例の説明 以下、本発明の実施例を第３図〜第６図に基づいて説明
する。なお、第“１図と同一部品については同一番号を
付す。

第３図、第４図において、浴槽１の上端部裏面にリード
スイッチ１２が風呂蓋１３と対向する面上に一列に接続
されている。風呂蓋１３には、正常に閉止されたとき永
久磁石１４がリードスイッチ１２と対向する位置にある
ように内蔵されている。リードスイッチ１２からの開閉
信号はリモートコントローラ９へ送られるように接続さ
れている。また、第５図は第１図のＢ−Ｂ’断面図であ
るが、第５図において、浴室入口部の両側に２組の赤外
線発光素子１５．１６と赤外線受光素子１７．１８の光
結合回路が設けられ、これらの検出信号を第６図に示す
リモーｉ・コントローラ９に送るように接続されている
。さらに、リモートコントローラ９は、この検出信号を
入力し、表示手段１１へ「ふたの閉め忘れ」、「入浴中
」等の風呂の状態をモニタ表示するように接続されてい
る。

上記構成において、まず、風呂蓋１３が正常に閉じてな
いとき、すなわち、まったり、ＩＶ！′Ｉけ放しの状態
又は、少し浴槽１からずれている場合には、リードスイ
ッチ１２が動作せずリモートコントローラ９はこれを検
知し風呂蓋１３が開であると判断する。

また、人が入浴（入室）する時には、必ず浴室入口部の
光結合回路が遮断され、しかも浴室内へ入るときは、発
光素子１５と受光素子１７の光結合回路を遮断した後、
発光素子１６と受光素子１８の光結合回路を遮断する。

浴室外へ出る場合はこの逆となる。よって、リモートコ
ントローラ９はこの検出信号を入力することにより常に
浴室内の人の存在を人数も含めて記憶している。ゆえに
、人の存在が無い場合に、風呂蓋１３が開いていれば表
示手段１１上に風呂蓋１３の閉め忘れ表示をし、人が溶
室に存在していれば入浴中表示をする。

従って、風呂蓋１３の閉め忘れと入浴中を区別して検出
できるため、浴室以外でのこれらの情報を得ることによ
る使い勝手が向上し、省エネルギーにもつながることに
なる。

発明の効果 以上のように本発明の風呂状態検出装置によれば、風呂
蓋の開閉を検出する風呂蓋検出センサと、人が入浴（入
室）中か否かを確認する入室確認センサと、これらから
の検出信月を入力判断し、表示手段に風呂蓋の閉め忘れ
、入浴中等の表示出力を行うリモートコントローラとを
設けることにより、浴室以外の場所において風呂蓋の閉
め忘れ、入浴中等の利用状態のモニタ出力を可能にし、
風呂給湯設備の省エネルギー性と使い勝手が一段と向上
するという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の風呂状態検出装置の構成図、第２図は第
１図番ご用いたリモートコントローラの拡大正面図、第
３図は本発明の一実施例である風呂状態検出装置の風呂
蓋検出部の構成図、第４図は同第３図のＡ部拡大図、第
５図は第１図のＢ−Ｂ’線断面図、第６図は本発明の一
実施例である風呂状態検出装置のリモートコントローラ
の拡大正面図である。 ９　・・リモートコントローラ、１１　・・・表示手段
、１２．１４−　風呂蓋センサ、１５，１６゜１７．１
８　・・入室確認センサ。 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）風呂蓋の開閉を検出する風呂蓋検出センサと、人
   が入室中であるか否かを検出する入室確認センサと、前
   記風呂蓋検出センサと入室確認センサとからの検出信号
   を入力判断し、表示手段に風呂蓋の閉め忘れ、入浴中等
   の表示を行うリモートコントローラとを備えた風呂状態
   検出装置。
2. （２）風呂蓋検出センサは、一部に永久磁石を組み入れ
   た風呂蓋とこれと対面する浴槽上端部裏側に設置したリ
   ードスイッチとの磁気結合によって検出する特許請求の
   範囲第１項記載の風呂状態検出装置。
3. （３）入室確認センサは、浴室入口付近に対向して設け
   た２組の赤外線発光素子と赤外線受光素子の光結合によ
   り構成した特許請求の範囲第１項記載の風呂状態検出装
   置。