JPS60157841A - ワツクス含浸法 - Google Patents

ワツクス含浸法

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JPS60157841A
JPS60157841A JP59013390A JP1339084A JPS60157841A JP S60157841 A JPS60157841 A JP S60157841A JP 59013390 A JP59013390 A JP 59013390A JP 1339084 A JP1339084 A JP 1339084A JP S60157841 A JPS60157841 A JP S60157841A
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paper
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layer
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文雄 生島
信行 加藤
伊藤 宣二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、積層材の紙質芯層にワックスを含浸する方法
に関する。
近年、ジュース、コーヒー、ミルク、ヨーグルト、酒や
豆乳等の密側答器に紙容器が広く用いられるようになっ
てきた。また自働販売器の冷却飲料用に紙製のコールド
カップ6実用化されるに至った。更に最近では天然果汁
の所謂ホットパック容器としても紙容器が実用化される
に至った。応等紙容器は殆んどの場合その内面に耐水性
を与えるためグラスチック層を検層し、そして必要に応
じ外面にもプラスチックjti4t−積層することが多
かった。更に応等紙容器の胴部の器壁重合部の端面に耐
水性を与えるためには多くの工夫がなされてきており1
%に容器内部の重合部の端面処理には多くの発明がある
(例えば特願昭58−第10468号)。
本発明は紙容器外部の重合部のための新規な端面処理法
を提供するものである。従来1紙容器の外部の重合部の
端面処mは、外部昂:面の耐水処理が厳しく要求される
揚台も殆んど無く且つ経済的な方法が無かったため行な
われていなかった。僅に前記コールドカップでは成形後
にF内で130℃においてワックス・スプレー中でカッ
プ外面を一面にワックス・含浸する際に外部の車台部の
端unも同時に含浸処理されていた程度に過ぎない。
また、前記ホラ)ノeツクにおいては、殺菌のため85
〜95℃VOJ11熱された果汁を紙′8器に充填し、
次いで果汁の=p度を保つため司及的速かに室温〜40
℃近辺に迄6却する。この耐却、炉は冷却水をl−14
いるのが一般であるが%紙容器外部の重合部端間よりの
吸水を防ぐため重度の1水処理厭を用いるか或いI′i
史に冷却水量を少鰺にして一合部に冷却水が到達しない
ように注意して冷却が行なわれた。しかし、両度の耐水
処理紙は高価であシ。
また冷却水量を絞ると冷却時間が長くなって果汁中のビ
タミンCの破激を招くなどで好ましくなかった。一方冷
却時軍合部の器壁動向よシ吸水が起ると紙が膨潤転化し
、冷却に伴う内部減圧によって容器の異形変形が生じ、
異形変形の生じた製品は変形のため商品価値が低下する
許シか更には置き積み時等の容器強度が不十分である等
の問題があった。このような吸水現象は、器壁動向から
の毛管現象によって起る外、ホラ)ノfツクでは紙層 
“材の内部が冷却時に減圧にあるため艷に吸水が起り易
いというホラトノぞツク固廟の山蛙さがあった。
このためホットパック用紙容器の外部の重合部の端面処
理法として、多桁の冷却水を用い安心して急速冷却が可
能で且つ生産性が市く安価な端面処理法が待望されてい
た。
本発明は前記の紙容器1%に密制紙谷器や更には特にホ
ットパック用密封紙容器の重合部の端面処理法として生
産性が尚〈性能的にも優れ且つ安価な端面処理法を提供
するものである。即ち、本発明は積層材の紙質芯層にワ
ックスを含浸することKよシ、厭谷器用ブランクの端面
処理を行う方法を提供するものであシ、詳しくは1本発
明は紙層の両側最外j〜にプラスチック層を損する積層
材の端面より紙層中へワックスを含浸する方法において
、少くとも該@面と接する積層材の部分を。
好1しくは該端面と接する積層材の部分のみを。
加熱し1次いでワックスを塗布することを特徴とする方
法である。
本発明でA幻台の両側最外層にグラスチック層を2有す
る績)−拐とは、該両側最外層のプラスチック層に加え
て、必要に応じ金楓箔層や更に他の1又′は2以上のプ
ラスチック層を積層したものをいう。
なお上記積層材は紙層を1層のみならず必要に応じ2層
以上の紙屑を含むことができる。
上記紙層の両側最外層のプラスチック層を形成するプラ
スチックとしては、ポリオレフィン系樹脂1例えばポリ
プロピレン、エチレン、プロピレンランダム共s合体、
エチレン拳プロピレンブロック共重合体、低密度ポリエ
チレン、中密度ポリエチレン、置密度ポリエチレン、@
倹低密度ポリエチレン、エチレン酊ビ共J「合体;ポリ
エステル系樹脂、例えばポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート;ポリアミド系樹脂1例え
ば6−ナイロン、6,6−ナイロンを及びその地熱可塑
性樹脂1例えばポリ塩化ビニル系樹脂。
ポリ塩化ビニリデン系樹脂等の紙との接着性良好な樹脂
が挙げられる。中でもポリオレフィン系樹脂が好ましい
また必要に応じ用いられる前記金属箔としてはアルミ劫
、スチール箔及び鉄箔等があシ、アルミ箔が好ましい。
本発明で用いられる禎Jv1材を以下に例示する。
以下の記載では1紙容器に曲立てた場合の容器外側よシ
容器内に向う順序で、績ノー材を構成する層を列記する
。:低密度ポリエチレン−紙−低密度ポリエチレン−ア
ルミ箔−中密度ポリエチレン。
低密度“ポリエチレン−紙−アルミ箔−二軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートー中督度ポリエチレン。
低”M 度r12リエチレンー紙−低密度ポリエチレン
ーアルミ消−サーリンー低密度ポリエチレン、低密度ポ
リエチレン−紙−アルミ箔−二+N+ 延伸ナイロン6
−低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン−厭−低密
度ポリエチレンーアルミ箔−直鎖低密度ポリエチレン、
低密度ポリエチレン−紙−低密度ポリエチレンーアルミ
v市−エチレン酢ビ共重合体、中拠・度7Jτリエチレ
ンー紙−低密度ポリエチレンーアルミY^−二軸延伸ポ
リエチレンテレ7タレ−トー中密yポリエチレン、エチ
レンプロピレン共重合体−紙−エチレンプロピレン共重
合体−アルミ箔−ポリエチレンテレ7タレートーエチレ
ンプロピレン共ij付体、ポリゾロピレン−紙−ポリプ
ロピレン−ポリプロピレン−アルミ箔−ポリ二゛チレン
テレフタレートーポリプロピレン、エチレンプロピレン
共重合体−紙一エチレンプロピレン共市会体−エチレン
グロビレン共重合体−アルミ箔−二軸延伸ナイロン6−
ニチレンプロピレン共重合体、エチレンプロピレン共車
合体−厭−エチレンプロピレン共重合体−アルミ箔−エ
チレンプロピレン共重合体、1氏缶度ポリエチレン−紙
−低密度ポリエチレンー鉄v6−ボリエチレンテレフタ
レートー中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンー紙
−低密度ポリエチレンー鉄涌−中密度7」セリエチレン
、低密度ポリエチレン−紙−低密度yl?リエチレンー
鉄箔−低冨度ポリエチレンー紙−低密度ポリエチレン。
好ましい積層材の例は fi+ 低密度ポリエチレン−峨−低密度ポリエチレン
−アルミ箔−二軸延伸ポリエチレンテレフタレートー中
密度ポリエチレン (2)低督度ポリエチレン−Mん一低密度ポリエチレン
ーアルミfh−中密度ポリエチレン (3)低密度71セリエチレン−紙−低慴度ポリエチレ
ンーアルミf’ta−サーリンー低智度ポリエチレン (4) 低密度ポリエチレン−紙−低密度ポリエチレン
−アルミ箔−エチレン酢ビ共用合体 (5) エチレンプロピレンブロック共、f6 @体−
紙−エチレンプロピレンブロック共車せ体−アルミ箔−
ポリエチレンテレフタレートーエチレンプロピレンブロ
ック共重合体 +61 >Itリプロピレン−A41−ポリプロピレン
−ポリプロピレン−アルミ箔−エチレンプロピレンブロ
ック共重合体 (7) 低密度ポリエチレン−紙−低密度ポリエチレン
−鉄箔−二l1illl延伸ポリエチレンテレフタレー
ト−中密度ポリエチレン 本発明の積層材は上記のような各層を熱拗層又は接着剤
を用い常法により適宜接着される。そのような接着剤と
しては1例えば11ミリウレタン系接着剤、サーリン糸
接眉剤、 m59i’ yl? IJエチレン系接接着
剤酸変性ポリプロピレン系接滴剤、エポキ。
シ糸接着剤、グルー糸接触剤、ポットメル糸接着剤、エ
マルソヨン糸接着剤等の汎用依庸゛剤が例示できる。
面と接する積層材の部分金、好t L<Fi該端而面接
する積層材の部分のみを加熱してワックスを該端面に塗
布することを特徴とする方法であるが、加熱温度は積層
材の厭層の被加熱部分の温度が。
塗布されるワックスのh1ν点以上であることが好まし
い。本発明のワックス含浸法の一態様では、積層材全体
11」ち紙容器の展曲材料(以下ブランクという)全体
が例えばエアオープン中で紙層の温度がワックスの融点
以上の温度vcなるように加熱され、ついで浴融ワック
スが塗布される。
本昇明の好】jlな態様では、ブランクは該端面と接す
るAfL層材の部分のみを加熱して後ワックスを該端面
に塗布する方法が妹られる。本明細幅で「畝端+M+と
枦する積j曽旧の部分」とは、該端面より1〜5寵巾好
1しくけl〜31m!巾、最も好ましくiJ:1〜1.
5關巾の部分をいう。
ブランクの端面と接する積層材の部分のみを加熱する方
法は1例えばJAj−材の該部分のみを加熱体で挾持し
て加熱する方法やホットエアで端面近辺のみを加熱する
方法或いは市周波誌導加熱で端面近辺のみを加熱する方
法等が用いられる。中でも、端面と接するMJ−材の部
分のみを加熱体で挾持して加熱する方法が好ましい。
このような加熱体としては、金属クランプが好適に採用
される。このような金属クランプはテフロン被覆を行っ
たものが、積層材のプラスチック層との溶着が防止され
る等のため好ましい。
加熱体の温度はワックスの融点以上で且つ積層材のプラ
スチック層(外層)の融点迄の範囲内の温度、好ましく
はワックスの融点よJ)10℃商い温度以上で且つ検層
陶°のプラスチック層(外層)の一点よ#)10℃低い
温度迄の範囲内の温度忙保たれる。加熱体の温度がワッ
クスの融点未満であると、ワックス塗布した場合にワッ
クスの含浸速度よシ固化速度が大きいためワックスが端
面よシ厭層内に十分浸透しない中に端面上に1tjif
化堆積するので好ましくない。このようにワックスが端
面に堆積すると紙tilt端而の端面性が不十分である
許シでなく、ブランクを紙容器に成形する際に予備加熱
時に堆積ワックスが飛散するとか或いはブランクの成形
の熱浴着時にワックスが冷却バーに付層するなどのトラ
ブルが発生する。一方、加熱体の温度がプラスチック層
〔外層)の融点を越えて尚すぎると、溶融プラスチック
層が加熱体の挾持面に溶着しがちで、このため溶融プラ
スチック層と紙層の剥離が起きたシ或いは部層の破壊が
起きたシするので好ましくない。
また加熱体で挾持する方法は、ワックス含浸のだめの加
熱エネルギーの消費銅、を低くできる外に。
挾持面への浴融ワックスのせり上りによる積層材外側の
ワックス汚染が防止できるといった一石二鳥の効果を有
するものである。
本発明で積層材の端■にワックスを塗布する方法は、溶
融ワックスヶロール・コート法、スプレーコート法或い
は浸漬コート法等の方法で塗布するもので、中でもロー
ル・コート法及びスプレーコート法が好・ましく1%に
日−ル・コート法が最適である。これ等のコート法では
、溶融ワックスは一般にその融点よ、910〜30℃高
い温度、好ましくFiSS〜20′Ckuい温度に保た
れる。
本発明の含浸方法で用いられるワックスとしては1例え
ばパラフィン・ワックス、マイクロクリスタリン・ワッ
クス又は低分子敞yf?リエチレンワックス等のワック
ス類、之等のワックスの2種以上の混合物或いは之等と
EVA等の変性剤との配合ワックス等があり、中でもマ
イクロクリスタリン・ワックスが好適である。本発明の
含浸法では脆さやマイクロクラックの防止又は紙への接
着性改良のため必要に応じ前記kVAの如く変性剤をワ
ックスに配合して用いてもよい。
以下に添付図面を用いて本発明を更に具体的に説明する
。@1図は本発明の含浸法を行う工程図の横断面図であ
る。工程(イ)ではブランク1は金属加熱体であるクラ
ンf4の上部に保持される。ブランクlの上端部2はバ
リヤ一層の耳部が折シ返ワックス含凝が行なわれる端面
である。クランプ4は挟持面5勿有している。工程(ロ
)では、クランプ41よ、ブランク1の下方とクランプ
4の下方との開をFIQ密に合わせて、ブランク1の下
端を両側よシ挾持する。次いで工程(ハ)に移る。工程
(ハ)ではブランクIFiクランプ4によって挾持され
たま\で溶融ワックスでロール・コートされる。即ち溶
融ワックス6はリバース・ロール7及びドクター8によ
りI’ll望販の浴融ワックス溜り敞9が調節され、浴
融ワックスが1ランク1の下端面3に塗布される。う、
42図は、リバース・ロール7の軸10を通シ工程進行
方向に直角の面での断面図であシ。
芯部としての紙1v11と最外層にプラスチック層を有
する層12とを有するブランク1は、その下端で而を合
わせてクランプ4の挟持面5によって挾持され、進行方
向と逆方向に回転するリバースロール7の表面に付層し
た溶融ワックスがブランクの下部端面に塗布される。次
いで工程(ロ)に移シ。
ブランク端面に塗布された溶融ワックスの余分な賞がス
クレーパー13によって除去される。工程(ホ)で、含
浸を終ったブランク1はクランプ1の挾持よシ解放され
る。
本発明の好ましい実施態様では、クランプ4の挟持面の
巾(第2図の5の長さ)は1〜5mm好ましくは1〜3
mm、最も好ましくは1〜1.5 mtiである。
第3図は1本づれ明の方法によシ島1面処理を行ったブ
ランクを用いて作ったに6 G 命の重合部の断面図の
1例を示したものである。ブランクは芯部の粗層11の
外側(容器に組立てた場合の容器の外側)に低密度ポリ
エチレン層14を、その内側に低冨度ポリエチレン層1
5.アルミ舶16.二軸廷伸ポリエチレンテレフタレー
ト層17及び中密度ポリエチレン14118からなるバ
リヤ一層を有する。そして小台部19では、内片tの端
面はバリヤ一層の耳部を折返して低密度ポリエチレン層
14に浴着することによって漏面処理がイfなわれてお
り、外部のAjli面は1本’in明のワックス含浸法
により端面処↓・lが竹なわれたワックス含浸部20を
有する。
本シb明の好°ましい実施態様ではワックス含浸部20
の含浸深さは端面より一般に0.5〜3.0mm。
肚ましくけ05〜2mm、最も好ましくは0.5〜1.
5關である。0.5 m+1未満と浅すぎては端面の耐
水性が不十分で好筐しくなく、また3襲を超えて深すぎ
ても格別の効果がないので好ましくない。
本発明のワックス含浸法は、カくシて、耐水性を賦与す
るために十分な深さまで紙層中ヘワツクスを極く短時間
に含浸することを口」龍とするので。
紙容器として用いた場合等端面より水の浸透が全く無く
且つ高速連続生産が可能であると言った優れた効果を奏
するものである。そして本発明の好適態様である/lu
 熱体による挟持を行う場合には更に長期間に渡ってト
ラブル無く連続して高速生産が可能であるといった優れ
た効果を奏するものである。
以下に実施例によって本発明を更に詳しく説明する。
実施例1〜4並びに比較fl11及び2本3図のように
容器本体の重合部の内側紙端面は胴部材の一部(バリヤ
一層)の耳出し部を外側に折返し、熱接涜して被槙した
状態のブランクを予め成形し、このブランクは外側より
、50μm低密#ポリエチレン/ 220 g / r
rlクラフト紙730μm低督良ポリエチレン/9μm
軟質アルミfif83/x2μm二軸机伸ポリエチレン
テレフタレート750μm中蜜度ポリエチレンフィルム
の積層体よ、すなっている。
上記端間と対向するブランクの紙端面にワックスを含浸
処理するために1表−1のように一定温度に加熱された
金耘体を第2図のようにワックス含浸処理するブランク
端部を両面から1.5kl?/crItのエアーr−ジ
圧で111N巾を全長にわたって挾持し、0.5秒間加
熱を行い、この挟持状態を保ちながら、198回転回転
釦回転した50φのロール上にある浴−IIワックスと
挟持部最下面にある紙端面とを接触させてから余剰ワッ
クスをかき取る迄の時間(@浸時間)を0.3秒として
、ワックス含浸処理を行った。(第1図香煎) 又、加熱体で挾持しない方法として、1枚のブランク全
体を90℃オーブン内で1分間加熱し。
直ちに、上記コートロール上を含浸時間0,3秒間とし
て端部をクランプしないで通過させた。
含浸用ワックスとして一衣−1記載のマイクロクリスタ
リンワックス2種及びパラフィンワックス99重景係と
低分子に4ポリ工チレン1重jft%の配合物Vこつい
て実施した。
ワックス含浸処理したブランクをホットエアー加熱法の
熱接腐により第3図のように重合した胴を成形し1次い
で公知の方法により蓋を熱接着し。
95℃に加熱した100%オレンヅジュース250tn
lを充填し、利度、盆を熱接着し、密封容器を製造した
この密封容器を内容物の鮮度を保つために、直ちに常温
水で1缶当りの冷却水量1300cc/分の条件でlO
分間敵水酎耐を行って、ワックス含浸部からの冷却水量
の浸透の有無を調べた。
表−2に使用した各棟ワックス及びその基本物性、加熱
体又はオープン温度、ワックスの含浸中。
容器製造上のトラブル及びホットパック−冷却後の冷却
水の浸透有無を示している。
衣−1から明らかのように、加熱体の温度をワックスの
融点未満(65℃)にした場合、ワックスが含浸されず
に1ランク端面に同化し、付着状態となり、胴成形の除
のホットエアー加熱工程中に付瘤ワックスが浴を雇フ1
勉散し、成形様に付層したり、ブランク面に付盾したり
し、連続運転が不可能になる問題が認められた。
父、この、I温合のホットパック後の冷却中における戯
層への昂却水の浸透はかなり多く発生した。
加熱体の温度を戒外面の低衝度ポリエチレンの融点よシ
高い温度(120℃)にした場合、低密度ポリエチレン
が溶融、釉層して、ひどい場合はワックス含浸層を破壊
し、ここからの冷却水の浸透が梶生じた。
しかしながら、加熱体の温度をワックスの融点以上から
低密度ポリエチレンの融点以下の好適な温度O6囲内で
行った本実施例1〜3の場合は0.5u〜1. Owx
の含浸が行われ、冷却水の浸透も認められず、製造時の
トラブルも全く発生しないで連続重速生産が可能となっ
た。
又、オープンでグレヒートシ、端部を挾持しないでロー
ルコートした場合ブランク端部の最内外面にワックスが
若干ぜり上り、付着した。これを胴成形した場合、胴成
形時の加熱から冷却に至る冷却工程の冷却体に徐々にワ
ックスが堆積し1週に1度の除去作業が必壺となり、実
施例1,2及び3よりわずらしさがあったが性能上の問
題はなかった。以上のことから、ワックス又はこの配合
物を短時間に含浸するためには予備加熱湿度をワックス
の融点以上から画成外層のグラスチックの融点以下にし
て、溶融ワックスを塗布、含浸する方法により、防水性
の優れた。しかも尚速含浸できるワックス含浸処理方法
を見い出した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のワックス含浸法を示す工程の横断面図
、第2図は、第1図の(ハ)工程の縦断面図。 第3図は1本発明のワックス含浸法を用いた積層材で作
った紙容器の器壁の重合部の断面図を夫々示す。 第1 (ホ) (ニ) (ハ) 図 (ロ) (イ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、紙1の両側最外層にプラスチック層を有する積層材
    の端面より紙層中へワックスを含浸する方法において、
    少くとも該端面と接する積層材の部分を加熱し1次いで
    ワックスを塗布することを特徴とする方法。 2 成端1mと接する積1−材の部分のみを加熱する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、該11fi+i而と接する積層材の部分のみを加熱
    する方法が、該部分を加か・1体で挾持する方法によっ
    て行われる9、1許請求の趣囲第1項記載の方法。 4、該加熱体の温度がワックスの融点以上で且つ該プラ
    スチック層の融点迄の馳囲内である特許請求の範囲81
    41項又は第2項記載の方法。
JP59013390A 1984-01-30 1984-01-30 ワツクス含浸法 Pending JPS60157841A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008031666A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Union Corp 錠装置付引手
EP1525278B1 (en) * 2002-07-25 2014-09-03 Biopoint APS Method of treating a surface

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