JPS6015733B2 - 意匠撚糸製造装置 - Google Patents
意匠撚糸製造装置Info
- Publication number
- JPS6015733B2 JPS6015733B2 JP1761383A JP1761383A JPS6015733B2 JP S6015733 B2 JPS6015733 B2 JP S6015733B2 JP 1761383 A JP1761383 A JP 1761383A JP 1761383 A JP1761383 A JP 1761383A JP S6015733 B2 JPS6015733 B2 JP S6015733B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- filament
- hollow
- thread
- twisted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
- D02G3/34—Yarns or threads having slubs, knops, spirals, loops, tufts, or other irregular or decorative effects, i.e. effect yarns
- D02G3/343—Yarns or threads having slubs, knops, spirals, loops, tufts, or other irregular or decorative effects, i.e. effect yarns using hollow spindles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は回転中空スピンドルを用いた意匠撚糸製造装
置に関するものである。
置に関するものである。
従釆、一方向に回転を与えられる中空錘の外周に押え糸
ボビンを鉄袋し、さらにそのボビンと前記入口端との間
にフライャーを鼓装すると共に、芯糸ａと、その芯糸よ
り高速に操出される浮糸ｂの合撚初点と、任意方向任意
回転を与えられる撚掛巻取装置との間の糸の直線走行部
を前記中空錘の入口端からその中心孔に通し、前記押え
糸ボビンから引出される押え糸ｃを前記フライヤーにか
けてから中空錘の入口端に渡した上、中心孔に押返えし
状に通してその入口端に芯糸ａ、浮糸ｂと押え糸ｃが絡
み合う撚会点を構成し、前記合撚初点と前記撚会点の間
を芯糸ａと浮糸ｂの仮撚区間とし、さらに前記撚会点と
撚掛巻取装置の間を解撚区間としたことを特徴とする中
空錘を用いた意匠糸の製造装置が知られている。
ボビンを鉄袋し、さらにそのボビンと前記入口端との間
にフライャーを鼓装すると共に、芯糸ａと、その芯糸よ
り高速に操出される浮糸ｂの合撚初点と、任意方向任意
回転を与えられる撚掛巻取装置との間の糸の直線走行部
を前記中空錘の入口端からその中心孔に通し、前記押え
糸ボビンから引出される押え糸ｃを前記フライヤーにか
けてから中空錘の入口端に渡した上、中心孔に押返えし
状に通してその入口端に芯糸ａ、浮糸ｂと押え糸ｃが絡
み合う撚会点を構成し、前記合撚初点と前記撚会点の間
を芯糸ａと浮糸ｂの仮撚区間とし、さらに前記撚会点と
撚掛巻取装置の間を解撚区間としたことを特徴とする中
空錘を用いた意匠糸の製造装置が知られている。
（実公昭５１−斑９９８号公報）。そして上記装置では
、芯糸ａと浮糸ｂ、押え糸ｃが周部に絡む中空錘の入口
端の撚会点と、バリ板によって構成される合撚初点との
間を仮怒り区間として芯糸ａと浮糸ｈが中空錘の回転と
同方向に仮撚りされ、前記撚会点と撚蜜巻敬装置の間を
解燃区間として鱗燃されて理論的には無撚りに戻る。然
しながら現実には前記装贋が中空錘と同方向又は反転方
向に回転しており、同方向に回転するときには芯糸ａと
浮糸ｂに前記した仮撚りと同方向の撚りを与え、反転方
向に回転しているときは仮撚りと反対方向の撚りを与え
る煩向をもつから、回転数の調整によって、同方向回転
のとき解撚数を抑制して、撚数が減少した仮撚りを残し
、反対方向回転のときは仮撚りを完全に解燃してその仮
撚りを反対の撚りを生じさせ得る。しかるに、上記装贋
の場合のように芯糸に対して花糸（浮糸）を巻付けて連
続的に輪奈を出すと共に押え糸で撚合わせ抑えるように
したループ糸の意匠撚糸製造装置においては、従来一般
的に芯糸に対して花糸を強制的に巻付けるようにした装
置が殆んどなかったものである。
、芯糸ａと浮糸ｂ、押え糸ｃが周部に絡む中空錘の入口
端の撚会点と、バリ板によって構成される合撚初点との
間を仮怒り区間として芯糸ａと浮糸ｈが中空錘の回転と
同方向に仮撚りされ、前記撚会点と撚蜜巻敬装置の間を
解燃区間として鱗燃されて理論的には無撚りに戻る。然
しながら現実には前記装贋が中空錘と同方向又は反転方
向に回転しており、同方向に回転するときには芯糸ａと
浮糸ｂに前記した仮撚りと同方向の撚りを与え、反転方
向に回転しているときは仮撚りと反対方向の撚りを与え
る煩向をもつから、回転数の調整によって、同方向回転
のとき解撚数を抑制して、撚数が減少した仮撚りを残し
、反対方向回転のときは仮撚りを完全に解燃してその仮
撚りを反対の撚りを生じさせ得る。しかるに、上記装贋
の場合のように芯糸に対して花糸（浮糸）を巻付けて連
続的に輪奈を出すと共に押え糸で撚合わせ抑えるように
したループ糸の意匠撚糸製造装置においては、従来一般
的に芯糸に対して花糸を強制的に巻付けるようにした装
置が殆んどなかったものである。
そしてあったとしても従来はフライャーを回わして強制
的に巻付けていたものであって、従釆３〜４倍の絡みが
限度とされていて、嵩を大きくする所謂十分な嵩高性を
出すことができなかったので、この種意匠撚糸の優良製
品製造の隣路となっていた。この発明は上記に鑑み以下
説明するような意匠撚糸製造装置を提供して従来の幣書
を排除するようにしたものである。
的に巻付けていたものであって、従釆３〜４倍の絡みが
限度とされていて、嵩を大きくする所謂十分な嵩高性を
出すことができなかったので、この種意匠撚糸の優良製
品製造の隣路となっていた。この発明は上記に鑑み以下
説明するような意匠撚糸製造装置を提供して従来の幣書
を排除するようにしたものである。
この発明の意匠燃糸製造装置を図面実施例について詳説
する。
する。
先ず１は芯糸１１を下方へ導く中空スピンドルで、その
スピンドル孔２は上端から中心軸に沿って下方へ延びそ
の下端は該中空スピンドルーの下端部において構外周面
に関口２ａしている。
スピンドル孔２は上端から中心軸に沿って下方へ延びそ
の下端は該中空スピンドルーの下端部において構外周面
に関口２ａしている。
そして上記中空スピンドル１の下端には、下方に向って
漸次細くなった円錘状の花糸巻操出部３が一体に設けら
れている。また上記中空スピンドル１には調車４が固止
されていて図示しない動力機構側よりベルト５によつ適
宜回転するようになっている。なお図面第３，４図の別
の実施例のように、スピンドル孔２が中空スピンドル１
の下端に開口し、かつ花糸巻線出部３が、中空スピンド
ル１下端に鉄着の鉄体３ａに止ピン２０止めされた綾（
ばち）状の構成であってもよい。即ち中空スピンドル１
の下端に一体に設けられる花糸巻線出部３は少くとも花
糸１５の巻付き女台織部より下方が細く形成された棒状
若しくは板状の構造であればどのような構成であっても
よい。６は押え糸ボビン７が鉄装された中空錘で、その
下部に調車８が間止され、図示しない動力機構よりベル
ト９によって適宜回転するようにフレームに垂直に装設
されている。
漸次細くなった円錘状の花糸巻操出部３が一体に設けら
れている。また上記中空スピンドル１には調車４が固止
されていて図示しない動力機構側よりベルト５によつ適
宜回転するようになっている。なお図面第３，４図の別
の実施例のように、スピンドル孔２が中空スピンドル１
の下端に開口し、かつ花糸巻線出部３が、中空スピンド
ル１下端に鉄着の鉄体３ａに止ピン２０止めされた綾（
ばち）状の構成であってもよい。即ち中空スピンドル１
の下端に一体に設けられる花糸巻線出部３は少くとも花
糸１５の巻付き女台織部より下方が細く形成された棒状
若しくは板状の構造であればどのような構成であっても
よい。６は押え糸ボビン７が鉄装された中空錘で、その
下部に調車８が間止され、図示しない動力機構よりベル
ト９によって適宜回転するようにフレームに垂直に装設
されている。
なお１０は押え糸である。１２，１２′はチーズ１４か
ら引出した芯糸１１を任意速度で送出する給糸ロール、
１６，１６′はチーズ１７から引出した花糸１５を芯糸
１１よりも早い任意速度で送出する送出ロールである。
ら引出した芯糸１１を任意速度で送出する給糸ロール、
１６，１６′はチーズ１７から引出した花糸１５を芯糸
１１よりも早い任意速度で送出する送出ロールである。
また前記中空スピンドルー下端の花糸巻線出部３は上記
中空錘３の上端部孔内に臨むように設けら．れ、かつ上
記中空スピンドル１と中空錘６とは第１図矢印のように
適宜の速度で同方向に回転するようにしてある。しかし
て給糸ロール１２，１２′によって送出された芯糸１１
は、ガイド。ール１３を介して回転している中空スピン
ドル１のスピンドル孔２内に導かれ、下端関口２ａより
外部に出て花糸巻線出部３外周面に沿って下方へ導かれ
る。また一方送出ロール１６，１６′によって送出され
た花糸１５は、上記芯糸１１に巻付けるように花糸巻操
出部３に連続螺旋状に巻かれながら下方に順次操出され
て行く、さらに他方回転している押え糸ボビン７から引
出された押え糸１０は第１図の如く、中空鐘６の上端関
口６ａから中心孔内に折返し状に通し、花糸巻線出部３
の直下において芯糸１１，花糸１５に絡ませる。しかし
て芯糸１１に対して花糸１５が巻付けられそしてそれに
押え糸１０が撚合わせ抑えられて形成された図面第２図
に示すような意匠燃糸１９は、中空錘６内を下方に導か
れ、下方の操出ロール１８，１８′によって図示しない
下方の任意の撚のかかる撚掛け装置若しくは巻取装置に
順次巻取られて行くように構成されているものである。
なお押え糸１０の速度は普通には芯糸１１の速度よりも
大であるか同速とされるものである。
中空錘３の上端部孔内に臨むように設けら．れ、かつ上
記中空スピンドル１と中空錘６とは第１図矢印のように
適宜の速度で同方向に回転するようにしてある。しかし
て給糸ロール１２，１２′によって送出された芯糸１１
は、ガイド。ール１３を介して回転している中空スピン
ドル１のスピンドル孔２内に導かれ、下端関口２ａより
外部に出て花糸巻線出部３外周面に沿って下方へ導かれ
る。また一方送出ロール１６，１６′によって送出され
た花糸１５は、上記芯糸１１に巻付けるように花糸巻操
出部３に連続螺旋状に巻かれながら下方に順次操出され
て行く、さらに他方回転している押え糸ボビン７から引
出された押え糸１０は第１図の如く、中空鐘６の上端関
口６ａから中心孔内に折返し状に通し、花糸巻線出部３
の直下において芯糸１１，花糸１５に絡ませる。しかし
て芯糸１１に対して花糸１５が巻付けられそしてそれに
押え糸１０が撚合わせ抑えられて形成された図面第２図
に示すような意匠燃糸１９は、中空錘６内を下方に導か
れ、下方の操出ロール１８，１８′によって図示しない
下方の任意の撚のかかる撚掛け装置若しくは巻取装置に
順次巻取られて行くように構成されているものである。
なお押え糸１０の速度は普通には芯糸１１の速度よりも
大であるか同速とされるものである。
また押え糸ボビン７の中空錘６上部にはフライャーを設
けるようにしてもよいものである。この発明装置は叙上
のように構成されるもので、下端に花糸巻鰹出部を一体
に設けた中空スピンドルを回転させて芯糸に対して花糸
を強制的に巻付けるものであるから、従来は花糸を沢山
巻付けるためにはそれだけ撚りを強く入れないと思うよ
うな意匠撚糸ができなかったものであるが、この発明装
置によるとあまい撚でも容易に適正に巻付き、所望の意
匠漆糸が容易に製造できる卓抜した効果がある。
けるようにしてもよいものである。この発明装置は叙上
のように構成されるもので、下端に花糸巻鰹出部を一体
に設けた中空スピンドルを回転させて芯糸に対して花糸
を強制的に巻付けるものであるから、従来は花糸を沢山
巻付けるためにはそれだけ撚りを強く入れないと思うよ
うな意匠撚糸ができなかったものであるが、この発明装
置によるとあまい撚でも容易に適正に巻付き、所望の意
匠漆糸が容易に製造できる卓抜した効果がある。
また中空スピンドルの回転で芯糸に対して花糸を強制的
に巻付けるものであるため、意匠撚糸を従来の数倍の絡
みをつけることができるもので、従って大きな嵩高性を
出すことができ、優良な製品が得られる優れた効果があ
る。
に巻付けるものであるため、意匠撚糸を従来の数倍の絡
みをつけることができるもので、従って大きな嵩高性を
出すことができ、優良な製品が得られる優れた効果があ
る。
図面はこの発明意匠撚糸菱暦の実施例を示すもので、第
１図は一部を欠戦及び省略した正面図、第２図はこの装
置によって得られる意匠瀦糸の平面図、第３図は中空ス
ピンドルの別の実施例の要部縦断側面図、第４図は同上
要部正面図である。 １・・・中空スピンドル、２…スピンドル孔、２ａ・・
・関口、３・・・花糸巻線出部、３ａ・・・鉄体、４・
・・鋼車、５・・・ベルト、６・・・中空錘、６ａ・・
・上端関口、７．，．押えボビン、８・・・鯛車、９・
・・ベルト、１０・・・押え糸、１１…芯糸、１２，１
２…縦糸ロール、１３…ガイドロール、１４…チーズ、
１５…花糸、１６，１６′…送出ロール、１７…チーズ
、１８，１８′・・・裸出ロール、１９・・・意匠撚糸
、２０…止ピン。 第１図 第２図 第３図 第４図
１図は一部を欠戦及び省略した正面図、第２図はこの装
置によって得られる意匠瀦糸の平面図、第３図は中空ス
ピンドルの別の実施例の要部縦断側面図、第４図は同上
要部正面図である。 １・・・中空スピンドル、２…スピンドル孔、２ａ・・
・関口、３・・・花糸巻線出部、３ａ・・・鉄体、４・
・・鋼車、５・・・ベルト、６・・・中空錘、６ａ・・
・上端関口、７．，．押えボビン、８・・・鯛車、９・
・・ベルト、１０・・・押え糸、１１…芯糸、１２，１
２…縦糸ロール、１３…ガイドロール、１４…チーズ、
１５…花糸、１６，１６′…送出ロール、１７…チーズ
、１８，１８′・・・裸出ロール、１９・・・意匠撚糸
、２０…止ピン。 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- １ 芯糸を下方へ導く中空スピンドルの下端に、少くと
も花糸の巻付き始端部より下方が細く形成された棒状若
しくは板状の花糸巻繰出部を一体に設けると共に該花糸
巻繰出部が、押え糸ボビンの嵌装された中空錘の上端部
孔内に臨むようになし、上気中空スピンドル及び中空錘
の回転で芯糸に対して花糸を強制的に巻付けると共に押
え糸を撚合わせ抑えて中空錘内より下方へ繰出すように
したことを特徴とする意匠撚糸製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1761383A JPS6015733B2 (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 意匠撚糸製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1761383A JPS6015733B2 (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 意匠撚糸製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59144629A JPS59144629A (ja) | 1984-08-18 |
| JPS6015733B2 true JPS6015733B2 (ja) | 1985-04-22 |
Family
ID=11948726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1761383A Expired JPS6015733B2 (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 意匠撚糸製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015733B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103938324A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-23 | 浙江百德纺织有限公司 | 一种花线绕成装置 |
| CN104593925B (zh) * | 2015-01-13 | 2017-01-18 | 江苏海特服饰股份有限公司 | 菊花纱纺制工艺 |
| CN104818560B (zh) * | 2015-05-29 | 2017-04-05 | 广州纺织服装研究院有限公司 | 一种毛圈纱及其生产方法 |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP1761383A patent/JPS6015733B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59144629A (ja) | 1984-08-18 |
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