JPS60156723A - 無色の芳香族ポリエステルおよびポリエステルカ−ボネ−トの製造法 - Google Patents

無色の芳香族ポリエステルおよびポリエステルカ−ボネ−トの製造法

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JPS60156723A
JPS60156723A JP59267575A JP26757584A JPS60156723A JP S60156723 A JPS60156723 A JP S60156723A JP 59267575 A JP59267575 A JP 59267575A JP 26757584 A JP26757584 A JP 26757584A JP S60156723 A JPS60156723 A JP S60156723A
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aromatic
acid dichloride
dicarboxylic acid
polyester
dichloride
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JP59267575A
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デイーター・フライターク
ルウトウイツヒ・ボツテンブルフ
ウベ・フツクス
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/64Polyesters containing both carboxylic ester groups and carbonate groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/12Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/16Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • C08G63/18Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the acids or hydroxy compounds containing carbocyclic rings
    • C08G63/19Hydroxy compounds containing aromatic rings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 純粋な芳香族ポリエステル及びポリエステルカーボネー
トは優れた工学的特性を有する公知のプラスチックであ
る。
これらのものは例えば「polyes ters J%
 Pe−rgamon press 1965.448
頁以下、ドイツ国特許出願公開第1,495,626号
、同第2,232、877号、同第2.703.376
号及び同第3゜000.610号により、溶融状態での
エステル1交換で生成させることができる。
他の方法には溶媒及び酸受容体としての第三級アミン中
での酸二塩化物及びジフエ)−ルのエステル交換反応が
、含まれる。またこの方法は、rpO−1yester
sJ及びドイツ国特許出願公開第4714、544号に
記載されている。この方法では第三級塩基の定量的分離
、は困難である。また生成物は。
−可塑的処理中一退色する傾向がある。
最良に着色される芳香族ポリエステル及びポリエステル
カーボネートは酸二塩化物及びジフェノラートから相界
面法(phase in、terface pro−c
ess)により得られる。またこの方法は例えばrPo
lyesters J並びにドイツ国特許出願公開第3
、007.934号、ヨーロッパ特許第10,840!
及びドイツ国特許出願公開第2,040,024号に記
載されている。
製造方法に加えて、相界面法にセける出発物質、殊に芳
香族ジカルボン酸塩化物の品質は芳香族ボ、す、エステ
ル及びポリエステルカーボネートの色調、加水分解に対
する安定性並びに熱に対する安定性に大′きく影響を友
ぼす。 □ □本不発は出御物質とし1使用されるジカルボン酸二塩
化物を芳香□族ジカルボレ酸の□ジメチルエステルの塩
素化によシ生成され′(例えば、ドイツ国5− 特許第1,064,496号またはドイツ国特許出願公
告第1,152,400号)、そして同時に触媒として
第三級環式脂肪・族アミンを用い、る場合に、殊に望ま
しい色調値並びに、殊に加水分解及び熱に対する良好な
安定性を有する芳香族ポリエステル及びポリエステル:
カーボネートが相界面法によシ得られる事実に基づいて
いる。両方の条件を同時に満足しなければな□ら・ない
例えば、対応する酸・を5OCI、、COCl、または
塩化リンで塩素化することによシ生成されるジカルボン
酸二塩化物・を用いる場合、ポリエステルの物理的特性
は第三級環式脂肪族アミンの存在下で重縮合を行う際に
も実質的に乏しいものである。
得られる特性は他のアミン、例えば開鎖の第三級アミン
を用いても乏しいものである。驚くべきことに、このこ
とはジカルボン酸二塩化物を蒸留によ)精製□した場合
にも適応され、そして種々の製6− 漬方法により得られる芳香族ジカルボン酸二塩化物間の
相違はクロマトグラフィー分析ではめることができない
従って本発明は対応する酸のジメチルエステルから塩素
化により得られたジカルボン酸二塩化物を用い、そして
触媒として第三R環式脂肪族アミンを用いることを特徴
とする、芳香族ジカルボン酸二塩化物及びジフェノラー
トの通常の相界面重縮合による、熱及び加水分解に安定
である無色の芳香族ポリエステル及びポリエステルカー
ボネートの製造方法に関するものである。
好適なジフェノールには式 %式% 式中、2は炭素原子6〜30個を有する二価の重接また
は多核の芳香族基を表わし、そして両方のOH基は各々
芳香族炭素原子に直接結合している、 に対応する化合物が含まれる。
殊に好適なジフェノールには式 式中、Yは単結合、炭素原子1〜7個を有するアルキレ
ンもしくはアルキリデン基、炭素原子5〜12個を有す
るシクロアルキレンもシくハシクロアルキリデン基、−
o−1−Sに対応する化合物、並びに核においてアルキ
ル化され、そして・・ロゲン化された誘導体、例えば・
・イドロキノン、レゾルシノール、ジヒドロキシジフェ
ニル、ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス
−(ヒドロキシフェニル)−シクロアルカン、ビス−(
ヒドロキシフェニル)−スルフィド、ビス−(ヒドロキ
シフェニル)−エーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル
)−ケトン、ビス−(ヒドロキシフェニル)スルホキシ
ド、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルホン、及びα
、α′−ビスー(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピ
ルベンゼン、並びに核においてアルキル化され、そして
ノ・ロゲン化されたその誘導体、殊に例えばビスフェノ
ールA、=2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−プロパン、テトラメチルビスフェノールA、1.1−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−イソブタン、1.
1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサ
ン、4.4’−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、4
.4’−ジヒドロキシジフェニル、4+4’−ジヒドロ
キシジフェニルスルホン並びにそのジノ\ロゲ/化及び
テトラハロゲン化された誘導体がある。また上記のジフ
ェノールのいずれかの混合物を用いることができる。
9一 本発明による芳香族ポリエステル及びポリエステルカー
ボネートに適するジカルボン酸二塩化物には次のものが
含まれる:二塩化テレフタル酸、二塩化イソフタル酸、
ニ塩化O−7タル酸、二塩化ジフェニルジカルボン酸、
二塩化ジフェニルエーテルジカルボン酸、二塩化ナフタ
レンジカルボン酸及びその混合物。
ヨ官能性またはそれ以上の官能性のカルボン酸塩化物及
び/またはフェノールを芳香族ポリエステル及びポリエ
ステルカーボネートに対する分枝鎖剤として使用される
ジカルボン酸塩化物またはジフェノールを基準として0
.01〜1モル係の量で好ましくは用いることができる
芳香族ポリエステル及びポリエステルカーボネートに対
する好適な連鎖停止剤にはフェノール、C1〜C12ア
ルキル基ヲ有スるアルキルフェノール、ハロケン化さh
fcフェノール、ヒドロキシジフエ10− ニル、ナフテン、フェノール性化合物のクロロカルボン
酸エステル及び随時01〜CI! アルキル基及びハロ
ゲン原子で置換されていてもよい芳香族モノカルボン酸
の塩化物が0.1〜10モル%(フェノールの場合はジ
フェノール及び酸塩化物の場合は酸二塩化物を基準とし
て)の量で含まれる。
また炭素原子22個までを有する脂肪族モノカルボン酸
の塩化物が適している。フェノール性化合物を用いる場
合、連鎖停止剤を反応の開始前にか、または反応中に反
応混合物に加えることができる。
しかしながら、反応し、そして鎖長を限定するに十分な
酸塩化物及び/またはホスゲンが存在しなければならな
い。例えば、連鎖停止剤はジフェノールと一緒に用いる
ことができるか、芳香族ジカルボン酸の塩化物の溶液中
に含まれることができるか、または予備給金物の生成後
に反応混合物に加えることができる。
連鎖停止剤として酸塩化物及びクロロカルボン酸エステ
ルを用いる場合、これらのものは好ましくは芳香族ジカ
ルボン酸二塩化物及び/またはホスゲンと一緒に導入す
る。またジカルボン酸の塩化物及びホスゲンが既に実質
的にか、または完全に反応した時点で仁れらの連鎖停止
剤を反応混合物に加えることができる。
また脂肪族構造グループ例えばアジピン酸またはブタン
ジオール−1,4はそれぞれ30モルチまでのジカルボ
ン酸及びジヒドロキシ−化合物を芳香族ポリエステル及
びポリエステルカーボネートの構造中に含むことができ
る。
また芳香族ポリエステル及びポリエステルカーボネート
の芳香族ヒドロキシカルボン酸例えばp−ヒドロキシ安
息香酸の一部として合成することができる。これらのヒ
ドロキシカルボン酸の比率は100モル%(ビスフェノ
ールヲ基準トt、−c )までであることができる。
イソフタル酸及びテレフタル酸の両方が芳香族ポリエス
テル及びポリエステル力、−ボネートの合成に関与する
場合、これらのものを1:20〜20:1の比マ用いる
ことができる。
本発明によ)生成される芳香族ポリエステルカーボネー
トはエステル及びカーボネート基の合計を基準として8
0モルチまで、好ましくは50モルチまでのカーボネー
ト基を含むことができる。
本発明による芳香族ポリエステルカーボネートのエステ
ル及びカーボネートの両方の含有量はブロックの状態か
、または実質的に重縮合物中に分散されて存在すること
ができる。
芳香族ポリエステル及びポリエステルカーボネートの製
造は公知であり、そして例えばドイツ国特許出願公開第
1,495,626号、同第2,232゜877号、同
第2.703.376号、同第3.000゜=13− 610号、同第2,714,544号、同第2.940
゜024号及び同第3.007.934号に記載されて
いる。
芳香族ポリエステル及びポリエステルカーボネートの相
対溶液粘度(ηre1)は一般に1.18〜1.4、好
ましくjdl、22〜1.3の範囲内にある(25℃で
CH,C1,溶液100d中の重縮合物0.5fの溶液
として測定)。
本発明による触媒として用いる環式脂肪族第三級アミン
は一般に4〜7員の環式脂肪族環中に併合されるペテロ
原子1〜4個、好ましくは1′!たI/i2個・を含み
、その際に少なくとも1つの員は第三級窒素原子である
窒素原子とは別に、ヘテロ原子として例えば酸素及び/
または硫黄原子を用いることができる。
環式脂肪族第三級アミンを1〜2個のC3〜cal1式
脂肪族または芳香族環と縮合させることができ14− る。これらの場合に、第三級窒素原子をブリッジ・ヘッ
ド(br idge−head )原子としても作用で
きる。
本発明に関する好適が第三級アミンには例えばN−C,
−C,−アルキル−ピロリジン、−ピペリジン、−モル
ホリン、−ジヒドロインドール、−ジヒドロインインド
ール、−テトラヒドロキノリン、−テトラヒドロイソキ
ノリン、−ベンゾモルホリン、1−アザビシクロ−〔3
,3,0]−オクタン、キヌクリジン、N−C,〜Ca
−アルキルー2−アザヒシクo−4:2.2.1]−オ
クタン、N −C。
〜C0−アルキルー2−アザビシクロ−[3,3,I、
:]−ノナン、N−C,〜C8−アルキルー3−アザビ
シクロ−C3,3,1〕−ノナンが含まれる。
N−エチルピロリジン、N−エチルピペリジン、N−エ
チルモルホリン、N−(ソプロビルビベリジン及びN−
イソプロピルモルホリンが殊に好ましい。
本発明により生成される芳香族ポリエステル及びポリエ
ステルカーボネートは安定剤、流動剤、可塑剤、離型剤
、強化材料及び充てん剤例えばガラス繊維、ガラスピー
ズ、アスベスト、並びに炭素繊維、ケイソウ土、カオリ
ン、チョーク、岩石粉末及び顔料を含むことができる。
本発明により生成される芳香族ポリエステル及びポリエ
ステルカーボネートを射出成形機中で通常の方法により
処理して成形製品を生成させるか、または押出機中で生
処理された生成物を生成させることができる。
また色調、透明度、耐加水分解性、熱成形に対する安定
性及び酸化に対する安定性に関して成形製品の品質に殊
に高い要求がめられる場合は、成形用組成物を用いるこ
とができる。
実施例 黄色指数(yellowness 1ndex)の測定
方法の記述 色調変化を測定するだめに、各々の場合に重合体4fを
CH2Cl2100 Rtに溶解させ、コノ溶液におけ
る厚さ10cInの層(厚さ4Uの層を有する射出され
た試験片に対応)の透過率を400〜700昧の波長を
有する光(スペクトルの可視範囲)を用いて測定し、そ
してDIN6167(1978年12月提案)にょシ黄
色指数Gを計算した。
ベースとして正常光タイプC(日光)及び2゜−正常観
測者を用いた。かくて計算された黄色指数はASTM 
D 19−2570による黄色指数の値と一致した。
黄色指数を第1表忙示す。
17− ポリエステルカーボネートの造粒された芳香族ポリエス
テル約3fを20 ミリバールの真空下で1001のガ
ラス製フラスコ中にて330℃の塩浴に浸漬しく口のつ
け根まで)、溶融後15分間この状態を持続し、次にフ
ラスコを浴から取出し、そしてこの物質を真空下で冷却
した。
この溶融温度中の相対溶液粘度の変化は試料の熱安定性
の尺度である。更に、空気中にて150℃で500時間
の貯蔵後の射出成形された標準約手型棒のノツチングさ
れた(notebed)衝撃値を測定することによp熱
的酸化を測定した。
ある射出成形された標準約手型棒を沸騰水中で500時
間貯蔵し、そして加水分解に対する安定性をノツチング
された衝撃値の変化で評価した。
この試験結果を第1表に示す。
芳香族ポリエステル及びポリエステルヵーボネ18− −トに対する出発物質 Amoco社製のタイプIPA99及びTA33である
市販のイソフタル酸及びテレフタル酸を研究のために用
いた。ビスフェノールAとしてBayer A、 G、
 の市販生成物を用いた。本明細書の酸二塩化物は一方
においてドイツ国特許出願公開第3.040.294号
によりジカルボン酸から過剰の5OC1yと共に加熱す
ることによシ生成した。
このジカルボン酸二塩化物を蒸留によシ精製した。
更に、ドイツ国特許出願公開第3.220.729号に
よる芳香族カルボン酸の商業的ジメチルエステルをジカ
ルボン酸二塩化物に転化し、そしてまた分別蒸留した。
ジカルボン酸二塩化物の2つの品質において、ガスクロ
マトグラフィーによっては相違はめることができなかっ
た。
比較例1 ビスフェノール人並びにイソフタル酸及びテレフタル酸
二塩化物の混合物(1:1)からの芳香族ポリエステル
。ジカルボン酸二塩化物は市販のジカルボン酸からドイ
ツ国特許出願公開第3,040.294号に従ってSO
Cl 2と反応させて生成1〜、そして蒸留により精製
した。塩素化中の触媒としてトリフェニルホスフィンを
用いた。
BPA 2.736kg(12モル)、NaOH980
?(24,5モル)及びNaBH,8tをN2下で水3
0tに溶解させ、次にトリエチルアミン6?(BPAの
0.5モル係)並びにジクロロメタン及びクロロベンゼ
ンの各々9tlr加エタ。ジクロロメタン4を中のイソ
フタル酸及びテレフタル酸二塩化物各々121B、2f
並びにp−t−ブチルフェノール54.11(BPAの
3モル%)の溶液を激しく攪拌しながら30分以内に加
え、そして更に1時間攪拌した。・ □この混合物を処理するために、相を分離し、有機相を
希釈)1 a P Oaで酸性にし、そして水で洗浄し
て電解質を除去した。この溶液からジクロロメタンを蒸
留した後、二軸(double 5haft)押出機中
にて290℃で真空下でり目口・・ベンゼンを蒸発させ
、ポリエステルをストランド(sjrand)として除
去し、そして造粒した。この物質は相対溶液粘度1.2
89及び黄色指数5.8.7を有していた。
比較例2ト トリエチルアミンの代りにN−エチルピペリジン6.8
2を用いる以外は比較例1・に記述した方法をくシ返し
て行った。生成物の相対溶液粘度ηrelId1.28
3であり、そして黄色指数は13.1であった。
比較例3 ′ ドイツ国特許出願公開第3.220.729号によシ・
生成したジカルボン酸二塩化物を用いる以外は21− 比較例1に記述した方法をくp返して行った。
ηrelは1.291であシ、そして黄色指数は45.
8であった。
実施例1(本発明による) ジメチルエステルから得られるジカルボン酸二塩化物の
触媒としてのN−エチルピペリジンとの配合;ηre1
1.289、黄色指数6.2゜・実施例2(本発明によ
る) エチルピペリジンの代りにN−エチルベンゾモ□ルホリ
ン9.8Fを用い・る以外は実施例1に記述した方法を
くシ返して行った:ηra1”1.282、黄色指数5
.8゜ 、比較例4 炭゛酸エステル・含有量50モモル係有するビスフェノ
ールA並びにイソフタル酸及びテレフタル酸二塩化物混
合物(1:1)からの芳香族ポリエステルカーボネート
。SOC1! 工程からの二塩化物22− 及び触媒としてのトリエチルアミンの使用。
BPA2.736kg(12モル)、NaOH980’
 (24,5%# )及びNaBH,8fをN2下で水
301に溶解させ、次にジクロロメタン及びクロロベン
ゼン各々9tを加えた。ジクロロメタン4を中のイソフ
タル酸及びテレフタル酸二塩化物の各々609.1 ?
の溶液を激しく攪拌1−ながら滴下(〜ながら加え、次
に更に30分間攪拌した。
p−t−ブチルフェノール54.1fを加エタ後、ホス
ゲン705 P(20’%過剰)を1時間以内に導入1
〜だ。ホスゲン導入が完了した際に、トリエチルアミン
62を加え、そして更に1時間攪拌し、その際に必要に
応じてNaOHを加えることにより水相のpH値を10
〜12に保持した。
この混合物を比較例1に記述した通りに処理した。
この生成物はη、6、値1..278、及び黄色指数4
8.2を有していた。
比較例5 トリエチルアミンの代りにN−エテルピペリジン6.8
?を用いる以外は比較例4の通りであった:ポリエステ
ルカーボネートのηrelは1.280であシ、黄色指
数は11.9であった。
比較例6 ジメチルエステルからのジカルボン酸二塩化物を用いる
以外は比較例4の操作方式に従った:η、al=1.2
85、黄色指数34.7゜実施例3(本発明による)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、芳香族ジカルボン酸二塩化物とジフェノラートとを
    界面重縮合することを含み、上記ジカルボン酸二塩化物
    が相当する酸のジメチルエステルから塩素化によって得
    られたものであり、そして第三級環式脂肪族アミンが触
    媒として用いられることを特徴とする無色、熱安定性お
    よび加水分解安定性である純粋な芳香族ポリエステル及
    びポリエステルカーボネートの製造方法。 2、 ジフェノラートが式 %式% 式中、ZU炭素原子6〜30個を有する二価の単核また
    は多核の芳香族基を表わし、そしてOH基の各々は芳香
    族炭素原子に直接結合している、 に相当するジフェノールから誘導される特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 3、 ジフェノールが式 式中、Yは単結合、炭素原子1〜7個を有するアルキレ
    ンもしくはアルキリデン基、炭素原子5〜12個を有す
    るシクロアルキレンもシくはシクロアルキリデン基、−
    〇−1−8に相当するかまたは核においてアルキル化さ
    れるかもしくけ・・ロゲン化されているその誘導体に相
    当する特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、 ジカルボン酸二塩化物が二塩化テレフタル酸、二
    塩化イソフタル酸、二塩化0−フタル酸、二彎化ジフェ
    ニルジカルボン酸、二塩化ジフェニルエーテルジカルボ
    ン酸、二塩化す7タレンジカルボン酸またはそのいずれ
    かの混合物である特許請求の範囲第1〜3項のいずれか
    に記載の方法。 5、触媒として用いる環式脂肪族第三級アミロ原子1〜
    4個を含む特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載
    の方法。 6、本明細書の実施例のいずれかに実質的に記載される
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の方法
    により製造される芳香族ポリエステルまたはポリエステ
    ルカーボネート。 8、%許請求の範囲第7項記載の芳香族ポリエステルま
    たはポリエステルカーボネートから製造された成形また
    は押出製品。
JP59267575A 1983-12-24 1984-12-20 無色の芳香族ポリエステルおよびポリエステルカ−ボネ−トの製造法 Pending JPS60156723A (ja)

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