JPS60156681A - ハロゲン置換グリシジルエ−テル化合物およびその製造方法 - Google Patents

ハロゲン置換グリシジルエ−テル化合物およびその製造方法

Info

Publication number
JPS60156681A
JPS60156681A JP59012001A JP1200184A JPS60156681A JP S60156681 A JPS60156681 A JP S60156681A JP 59012001 A JP59012001 A JP 59012001A JP 1200184 A JP1200184 A JP 1200184A JP S60156681 A JPS60156681 A JP S60156681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substituted
halogen
compound
group
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59012001A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0520433B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ito
博 伊藤
Atsuhiko Nitta
新田 敦彦
Tomio Tanaka
田中 富夫
Hideo Kamio
神尾 秀雄
Kenji Tsuboi
賢次 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP59012001A priority Critical patent/JPS60156681A/ja
Priority to KR1019850000426A priority patent/KR870000164B1/ko
Priority to CA000472881A priority patent/CA1240688A/en
Priority to EP85100863A priority patent/EP0150842B1/en
Priority to DE8585100863T priority patent/DE3578420D1/de
Publication of JPS60156681A publication Critical patent/JPS60156681A/ja
Publication of JPH0520433B2 publication Critical patent/JPH0520433B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D303/00Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D303/02Compounds containing oxirane rings
    • C07D303/12Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D303/00Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D303/02Compounds containing oxirane rings
    • C07D303/12Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms
    • C07D303/18Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms by etherified hydroxyl radicals
    • C07D303/20Ethers with hydroxy compounds containing no oxirane rings
    • C07D303/22Ethers with hydroxy compounds containing no oxirane rings with monohydroxy compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発、明は分子末端にω・−ハロゲンポリメチレンオキ
シ基またはω−ハロゲンキシリレンオキシ基を有する新
規なハロゲン置換グリシジルエーテル化合物およびその
製造法に関する。
本発明の化合物は一般式 (鴇は水素原子またはメチル基であり、鳥は一般式+c
H2+m<mは4〜20の整数)で表わされるアルキレ
ン基またはキシリレン基でありネヨ、Xはハロゲン原子
である。) で表わされるハロゲン置換グリシジルエーテル化合物で
あり、文献未記載の新規化合物である。
本発明の化合物は一般式 (R,は(1)式のときと同じである。)で表わされる
水酸基置換化合物(グリシドール類)と一般式 %式%(3) (R1およびXは(1)式のときと同じである。)で表
わされるジ・・ロゲン置換化合物とi、非プロトン極性
溶媒中で、強塩基性物質の存在下に反応させることによ
り製造出来る。
(1)式で表わされる本発明の化合物は、より具体的に
はグリシドールまたはβ−メチルグリシドールの水酸基
がω−ハロゲンポリメチレンオキシ基またはω−ハロゲ
ンキシリレンオ、、キシ基で置換すれたものであり、キ
シリレン基はオルソ、メタおよびパラのいずれの場合も
含む。また、・・ロゲンはたとえば塩素、臭素および沃
素である。
以下に本発明の化合物の代表例につき例示する。
化合物の例示を簡略化するためJ(1)式でXを臭素に
固定して鳥が一般式+CHt+” m (” :4〜2
0の整数)で示されるポリメチン基の時の化合物の例示
°をまず行い、ついでR,がキシリレン基の時の化合物
の例示を行う。
まず、R,がポリメチレン基である化合物としては、た
とえば1−ブロモー4−グリシドキシブタン、l−ブロ
モ−5−グリシドキシペンタン、1−ブロモ−6−グリ
シドキシヘキサン、l−ブロモ−8−グリシドキシオク
タン、1−ブロモ−10−クリシトキシデカン、1−ブ
ロモ−12−クリシトキシデカン、1−ブロモー14−
グリシドールテ・トラデカン、1−ブロモー16−ゲリ
シドキシヘキサデカン、1−ブロモー18−グリシドキ
シオクタデカン、1−ブロモ−20−グリシドキシエイ
コサン、lニプロモ−4−(β−メチル)グリシドキシ
デカン、1−ブロモ−5−(β−メチル)クリシトキシ
ペンタン、1−ブロモー6−(β−メチル)グリシドキ
シヘキサン、1−ブロモ−8−(β−メチル)グリシド
キシオクタン、l−プロ□モー10−(β−メチル)グ
リシドキシデカン、1−ブロモ−12−(β−メチル)
グリシドキシドデカン、1−ブロモー14−(β−メチ
ル)グリシドキシテトラデカン、l−ブロモ+i6− 
(β−:メチル)グリシドヘキサデカン、1−ブロモ−
Ig −(β−メチル)グリシドキシオクタデカン、1
−プ□ロモー20−(β−メチル)グリシドキシエイコ
サン等である。 ・ □ ・ R3がキシリレン基である化合物としては、たとえばl
−ブロモメチル−2−グリシドキシメチルベンゼン、1
−ブロモメチル−3−グリシドキシメチルベンゼン、l
−7”ロモメチル−4−クリシトキシメチルベンゼン、
1−プロそメチル−2−(β−メチル)グリシドキシメ
チルベンゼン、1−ブロモメチル−3−(β−メチル)
グリシドキシメチルベンゼン、1−ブロモメチル−4−
(β−メチル)グリシドキシメチルベンゼン等である。
本発明のハロゲン置換グリシジルエーテル化合物あ製造
方法において、原料として使用する水酸1 基置換化合物は具体的にはグリシドールまた□はβ−メ
チルグリシドニルである。またジノ・ロゲン置換化合物
は、分子の両末端がノ・ロゲ/置換きれた直鎖アルカン
または2つのメチル基の水素片・子がそれぞれノ・ロゲ
ン置換されたキシレンであり、キシレンはオルソ、メタ
およびノくうのい□ずれの場合も含み、ハロゲンはたと
えば塩素、臭素おはび沃素である。
□本発明の製造方法において、・強塩基性物質の存右下
に反応せしめる具体的方法としては、強塩基性物質を反
応液中に溶解せしめて反応を開始する方法と強塩基性物
質の懸濁下に反応を開始する方法がある。本発明の場合
いずれの方法も採用できるが、驚くことに強塩基性物質
の懸濁下に反応を開始せしめたほうが副反応の抑制等反
応効率の面より好ましい。更に具体的に強塩基性物質の
懸濁下に反応を開始せしめる方法としては、非プロトン
性極性溶媒に水酸基置換化合物、ジハロゲン置換化合物
および強塩基性物質の三者を同時に供給混合して強塩基
性物質を懸濁せしめて反応させる方法、非プロトン性極
性溶媒中に強塩基性物質を懸濁せしめ、しかる後水酸基
置換化合物およびジハロゲン置換化合物を同時に供給し
て反応せしめる方法、並びに非プロトン性極性溶媒に水
酸基置換化合物およびジハロゲン置換化合物を溶解もし
くは懸濁せしめ、しかるのちに、強塩基性物質を添加懸
濁せしめる等の適宜の方法が採用される。
本発明で使用する反応溶媒は非プロトン性極性然媒であ
ればよく、たとえばアセトニトリル、N1セドアミド、
ジメチルスルホキシド、スルホラン、テトラグライム、
ジオキサン、N−メチルピロリドン等をあげられる。
本発明の方法における反応系においては、強塩基性物質
の少くとも一部が懸濁している状態で反応を開始せしめ
ることが好ましく、この様な状態におけろ水の量は反応
系における水の量として通常6重量%程度である。水量
がその値を越える場合はジハロゲン置換化合物の加水分
解等の副反応が起りやすくなり収率は著しく低下する。
反応を効率よく行ない、目的物の収率な高めるには、反
応系の、水含有量を5重量−以下にすることが好ましい
溶媒の使用量は特に制限はないが、溶媒を含めた反応物
総量中5〜95重量%好ましくは10〜90重量%の範
囲である。
次に、本発明で使用する強塩基性物質は、固体状物質で
あり、水に溶解あるいは懸濁した時、水溶液の−が10
以上好ましくは11以上のもの・であれば使用できる。
そのような塩基性物質として、たとえばアルカリ金属水
酸化物、アルカリ金属酸化物、アルカリ金属炭酸塩、ア
ルカリ土類金属水酸化物、アルカリ土類金属酸死物、ア
ルカリ金属水素化物、アルカリ土類金属水素化物、アル
カリ金属アミド、アルカリ金属アルコキシドなどである
上記した物質を例示すると、アルカリ金属水酸化物では
、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
リチウム、水酸化ルビジウム、水酸化セシウムである。
アルカリ金属酸化物としては、例えば、酸化ナトリウム
、酸化カリウム、酸化リチウム、酸化ルビジウム、酸化
セシウムである。アルカリ金属炭酸塩は、例えば炭酸す
) IJウム、炭酸カリウム、炭酸リチウム、炭素ルビ
ジウム、炭酸セシウムである。アルカリ土類金属水酸化
物は、例えば、水酸化べIJ IJウム、水酸化マグネ
シウム、水酸化カルシウム、水酸化ストロンチウム、□
水酸化バリウムである。アルカリ土類金属酸化物は、例
えば、酸化ぺIJ’ IJウム、酸化マグネシウム、酸
化カルシウム、酸化ストーンチウム、酸化バリウムであ
る。アルカリ金属水素化物は、例えば、水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム、水素化リチウムなどである。アル
カリ土類金属水素化物は、例えば、水素化べ]+7ウム
、水素化マグネシウム、水素化カルシウムなどである。
アルカリ金属アミドはアンモニアのアルカリ金属置換化
合物で、例えば、ナトリウムアミド、カリウムアミド、
リチウムアミドなとである。アルカリ金属アルコキシド
はアルコールの水酸基のプロトンをアルカリ金属で置換
した化合物であり、例えば、ナトリウムノドキシド、ナ
トリウムエトキシド、ナトリウムt−ブトキシド、カリ
ウムメトキシド、カリウムエトキシド、カリウムt−ブ
トキシドなどである。
上記した塩基性物質のうち、本発明の方法の実施に好適
なものは、例えば、アルカリ金属水酸化□物、アル゛・
カリ土類金属水酸化物、アルカリ金属酸′化物、アルカ
リ土類金属酸化物、アルカリ金属炭酸塩などセあ□る。
これらの強塩基性物:質は通常固形状のものとして反応
に供され、反応液中で少くとも一部は懸濁された状態で
反応は開始される。
本発明の実施において、原料である水酸基置換化合物、
ジノ・ロゲン置換化合物及び強塩基性物質の相対的使用
量は、ジノ・ロゲン置換化合物と水酸基置換化合物との
反応性等により異り、一様に規定できない。
しかしながら、水酸基置換化合物とジノ・ロゲン置換化
合物との相対比率が1に近くなるとジノ・ロゲン置換化
合物の2個のノ・ロゲン原子が水酸基置換化合物で置換
される副反応が生起し、収率が低下する。一方、ジノ・
ロゲン置換化合物が大過剰に存在すると、強塩基性物質
とジノ・ロゲン置換化合物との反応によりジノ・ロゲン
置換化合物が消失し結果として収率が低下する。概ねジ
ノ・ロゲン置換化合物の使用量は水酸基置換化合物に対
して0.5−30倍モル、好ましくは0.8−15倍モ
ルの範囲であり、強塩基性物質の使用量は水酸基置換化
合物に対して0.3−1!5倍モル、好ましくは0.5
−10倍モルの範囲である。
反応方法としては通常の反応釜を使用してもよいし、溶
解性の低い強塩基性物質を使用する場合には、それを塔
に一充填して、水酸基置換化合物とジハロゲン置換化合
物との混合溶液を通液循環する流通式の方法でもよい。
しかし乍ら装置の保守管理には反応釜のほうが好都合で
ある。
反応温度は使用する水酸基置換化合物およびジ・・ロゲ
ン置換化合物の反応性に依存子るが、反応温度が低いと
反応の進行が緩慢になり、一方温度が高いとジハロゲン
置換化合物の加水分解等の副反応を生じ製品の収率が低
下する。従って通常−20〜100℃、好ましくは一1
0〜70℃の温度範囲で反応が行なわれ、特に好ましく
は、0〜50℃の温度範囲で行なわれる。この温度範囲
内であれば、必ずしも反応中温度を一定に保つ必要はな
く、反応の進行を把握し、反応温度を適宜設定して効率
よく反応を行なわせればよい。
また、反応時間も反応温度と同様に使用する水酸基置換
化合物及びジハロゲン置換化合物により変動するが、長
くても30時間、通常20時間以内である。反応の推移
は反応系の性状の変イし及びガスクロマトグラフィーあ
る〜へは高速液体クロマトグラフィーなどにより反応液
中の原料及び目的生成物の濃度を知ることにより把握で
きる。
反応後、再生する金属ノ・ロゲン化物を濾Eして常法に
より減圧蒸留すれば高純度の目的生成り勿力を得られる
。ただし、金属ノ・ロゲン化物カー反応液に溶解する場
合とか、或(・は残存する場合に(ま溶媒を留去した後
、ベキサン−水、ベンゼン−水、クロロホルム−水のよ
うな二層を形成するillの組合せで上記物質を除去し
た後、減圧蒸留すれkf高純度の目的生成物が得られる
。また、目的生成物が高沸点であるとか熱分解性を有す
る場合にに′!、、溶剤抽出、再結晶等の方法で目的生
成物を精製でき□る。、 、 ・ 反応溶媒が、ジメチルスルホ・キシドの女口、り1.水
との親和性が大ぎく、目的□生成、、物力l長鎖の、4
41Jメチレツ基を侑する化合物の如べ親油性に富む場
合には、反応後、反応液にヘキサン等の・脂肪原炭イし
水素浴・剤を添加して、目的物を抽出する方法、反応液
に水を添加して、目的物を油層として分離する方法、す
るいはベンゼン、トルエン、クロロホルムの如く水と二
層を形成する溶剤で目的物を抽出分離する方法など、も
、適用できる。
本発明によれば、多種類の〕・ロゲン置換グ1ノシジル
エーテル化合物與一段で安価に製造することができ、か
つ本発明は同一の反応様式をとるので、同二反応器で多
品種のノ・ロゲン置換グリシジルエーテル化合物を装填
することができ、少量多品種の製品の生産に向くという
利点がある、本発明のノ・ロゲン置換グリシジルエーテ
ル化合物は反応性に富むノ・ロゲン原子を分子内に有す
るため、一般のノ・ロゲン置換化合物と同様にアミド化
合物、アミン、水酸基置換化合物等と反応させることが
可能である。特にその分子末端にグ1ノシジル基または
β−メチルグリシジル基が官能基として結合しているの
で、アミド化合物、アミン、水酸基置換化合物等にそれ
らの官能基を導入するのに極めて有用な中間原料となる
次に本発明を実施例により更に説明する。
実施例−1 N、N−ジメチルホルムアミド150 rnlにグリシ
ドール1142及び1.4−ジブロモブタン81.Of
を添加し、攪拌しながら乳鉢で粉砕したフレーク状水酸
す) IJウム782を添加し、25〜30℃で6時間
反応させた。所定時間反応後、反応液中の不溶解物質を
濾別し、濾液より溶媒及び未反応原料を留去した。残っ
た残液をベンゼン−水で抽出し、目的物をベンゼン層に
得た。ベンゼン層よりベンゼンを留去し、残液を減圧蒸
留し、沸点78〜79/2DluHyの1−ブロモ−4
−グリシドキシブタンを2、L5 F (収率78%)
得た。なお、元素分析値は炭素40.29チ(計算値4
020%)、水素6.07%(6,27%X臭素375
9%(38,21チ)であった。
実施例−2〜5 表−1記載の原料、強塩基性物質、溶媒の組合せで、表
−1記載の条件で反応を行なった。反応後、実施例1と
全く同様の方法で処理を行ない、表−2記載の結果を得
た。
実施例−6 N、N−ジメチルホルムアミド50m7!にグリシドー
ルxst及ヒp−キシリレンジプロマイド16.59を
添加し、攪拌しながら乳鉢で粉砕したフレーク状水酸化
ナトリウム1.3fを添加し、25〜30℃で6時間反
応させた。所定時間反応後、反応液中の不溶解物質を濾
別し、濾液より溶媒及び未反応原料を留去した。
残部をベンゼン−水で抽出し、目的物をベンゼン層に得
た。ベンゼン層よりベンゼンを留去し、1−ブロモメチ
ル−4−グリシドキシメチルベンゼン3.a?(収率5
2チ)を得た。これを更にシリカゲルを吸着剤とし、ベ
ンゼンを展開溶剤とする力゛ラムクロマトグラフィーに
より精製して、融点測定及び元素分析を行ない、融点5
7〜59℃元素分析値炭素50.93チ(計算値513
7チ)、水素5.53%(5,10チ)、臭素30.8
8チ(31,07チ)の結果を得た。 □実施例−7 N、N−ジメチルホルムアミド50−にグリシドフル1
.5f及びm−キシリレンジプロマイト13.79を添
加し、攪拌しながら乳鉢で粉砕したフレーク状水酸化ナ
トリウム221を添加し、15〜20℃で7時間反応さ
せた。所定時間反応後反応液′中の不溶解物質を濾別し
、濾液より溶媒及び未反応原料を留去したう 残液をベンゼン−水で抽出し、目的物をベンゼン層に得
た。ベンゼン層よりベンゼンを留去し、l−ブロモメチ
ル−3−グリシドキシメチルベンゼン22t(収率41
%)を得た。これを更にシリカゲルを吸着剤とし、ベン
ゼンを展開溶剤とするカラムクロマトグラフィーにより
精製して、25℃での屈折率測定及び元素分析を行ない
、屈折率1.5585、元素分析値炭素5187チ(計
算値51.37%)水素5.23%(510%)、臭素
31.66チ(31,07%)の結果を得た。
特許出願人 三井東圧化学株式会社 代理人若 林 忠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 (R1は水素原子またはメチル基であり、R2は=般式
    ÷CH2−)−、L(ynは4〜20の整数)で表わさ
    れるアルキレン基またはキシリレン基であり抵Xはハロ
    ゲン原子である。)で表わされるハロゲン置換グリシジ
    ルエーテル化危惣。
  2. (2)一般式 %式% (iζは水素原子またはメチル基を表わす。)で表わさ
    れる水酸基置換化合物と、一般式%式% ′(鳥は一般式+CH2÷。(mは4〜20の整数)で
    表わされるアルキレン基またはキシリレン基であ□す、
    Xはハロゲン原子であ□る。) ・ ゛で表わされるジ
    □ハ゛ロゲン置換化合物と奪、非プロトン極性溶媒中で
    、強塩基性物質の存在下に反応させるで凄を特徴とする
    ・、一般式 %式%:1 (R1、R,およびXは(2)および(3)式のときと
    同じである。) で表わされるハロゲン置換グリシジルエーテル化合・物
    の・製造方法。
JP59012001A 1984-01-27 1984-01-27 ハロゲン置換グリシジルエ−テル化合物およびその製造方法 Granted JPS60156681A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59012001A JPS60156681A (ja) 1984-01-27 1984-01-27 ハロゲン置換グリシジルエ−テル化合物およびその製造方法
KR1019850000426A KR870000164B1 (ko) 1984-01-27 1985-01-24 할로겐-치환 글리시딜 에테르 화합물의 제조방법
CA000472881A CA1240688A (en) 1984-01-27 1985-01-25 Halogen-substituted glycidyl ether compound and preparation process thereof
EP85100863A EP0150842B1 (en) 1984-01-27 1985-01-28 Halogen-substituted glycidyl ether compound and preparation process thereof
DE8585100863T DE3578420D1 (de) 1984-01-27 1985-01-28 Halogen-substituierte glycidylether und verfahren zu ihrer herstellung.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59012001A JPS60156681A (ja) 1984-01-27 1984-01-27 ハロゲン置換グリシジルエ−テル化合物およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60156681A true JPS60156681A (ja) 1985-08-16
JPH0520433B2 JPH0520433B2 (ja) 1993-03-19

Family

ID=11793345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59012001A Granted JPS60156681A (ja) 1984-01-27 1984-01-27 ハロゲン置換グリシジルエ−テル化合物およびその製造方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0150842B1 (ja)
JP (1) JPS60156681A (ja)
KR (1) KR870000164B1 (ja)
CA (1) CA1240688A (ja)
DE (1) DE3578420D1 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1093840A (en) * 1965-11-29 1967-12-06 Ici Ltd Modified polyesters
US3833522A (en) * 1971-07-19 1974-09-03 H Tucker Trihalomethyl hydrocarbon glycidyl ethers and polymer compositions thereof

Also Published As

Publication number Publication date
EP0150842B1 (en) 1990-06-27
KR850005427A (ko) 1985-08-26
KR870000164B1 (ko) 1987-02-13
EP0150842A3 (en) 1985-11-13
DE3578420D1 (de) 1990-08-02
CA1240688A (en) 1988-08-16
JPH0520433B2 (ja) 1993-03-19
EP0150842A2 (en) 1985-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3687978A (en) Macrocyclic polyether compounds
KR101431926B1 (ko) 에테르 구조를 갖는 퍼플루오로술폰산 및 그 유도체의 제조 방법, 그리고 함불소에테르술폰산 화합물 및 그 유도체를 함유하는 계면활성제
CA1182829A (en) Process for the synthesis of isosorbide mononitrates
JP2001500834A (ja) LiPF▲下6▼製造方法
JPS60156681A (ja) ハロゲン置換グリシジルエ−テル化合物およびその製造方法
US4700011A (en) Methods for the production and purification of di (nitrophenyl) ethers
EP3424896B1 (en) Method for producing liquid composition containing monoetherate, liquid composition, and method for producing polymerizable compound
JPH0662472B2 (ja) ポリオキシアルキレン化合物及びその製造方法
JPH0522727B2 (ja)
JPH03170443A (ja) 高度に弗化されたアルキルブロマイド類の製造方法
JPS60136530A (ja) ハロゲン置換エ−テル化合物の製造法
EP0370357B1 (en) Process for producing 3-iminonitriles
US3472889A (en) Aminonitriles
JPS5920258A (ja) N−置換アルコキシカルボン酸アミド化合物の製造方法
US3310583A (en) Manufacture of amino phenyl ethers
US5185483A (en) Process for preparing pentafluorodichloropropanes
US4074052A (en) Process for preparation of isocyanuric acid triesters
US4312996A (en) Benzodiazepine intermediates
US3230258A (en) Process for the production of 3-alkyl-6-halogeno-anilines
US3007975A (en) 4, 4'-bis-(chloromethyl)-biphenyl
US4173591A (en) Process for the preparation of 1,3,5-trifluoro-2,4,6-trinitrobenzene
SU979337A1 (ru) Способ получени 2- или 2,3-замещенных пирролов
US5155281A (en) Preparing dichloroformals
SU1745714A1 (ru) Способ получени 4,4-дифенилбутина-1
JPS6056133B2 (ja) アミノアルキル酸性硫酸エステルの分離法