JPS60156361A - ダイエタリ−フアイバ−含有膨化食品及びその製造方法 - Google Patents

ダイエタリ−フアイバ−含有膨化食品及びその製造方法

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JPS60156361A
JPS60156361A JP59013143A JP1314384A JPS60156361A JP S60156361 A JPS60156361 A JP S60156361A JP 59013143 A JP59013143 A JP 59013143A JP 1314384 A JP1314384 A JP 1314384A JP S60156361 A JPS60156361 A JP S60156361A
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water
food
insoluble
puffed food
fiber
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JP59013143A
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Nobuyuki Komakine
駒杵 信之
Shigeki Onishi
大西 重樹
Masaji Tsutsumi
堤 正次
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、従来に無く優ね、た食感と風味を有するもの
であって、ダイエツト食品としても有用性の高いグイエ
タリーファイバー含有膨化食品及びその製造方法に関す
る。
従来より、難消化性のダイユタリーファイバー(以下グ
イエタリーファイバーなりFと略記する)の食品として
の有用性は認められており、近年には益々その利用度が
高まっている。
即ち、近年の食生活の変化によって、食物繊維の摂取量
は減少していることが認められる。そのために、整腸作
用が衰えているなどの原因によって、大腸ガン、膚、動
脈硬化、高血圧などの疾病が増加していることを解決す
べく、DF含有食品の有用性が高まっている。
しかし々から、市販されているDF含有食品の多くは、
グルコマンナンを主題F1とするグイエツト食品であり
、主に、運動不足、過剰なる食物摂取などを原因とする
肥満を解決するための低エネルギー食品であって、整腸
作用を改善することを主たる目的とするものは少ない。
筐た、市販されているDF含有食品の形態は粉末状或い
は顆粒状のものが主であり、その食感、風味にも満足し
得るものは見当たらず、これらのDF含有食品な積極的
に日常継続して食することは困難であった。
本発す1者等は、上記の事情VC@み鋭意研究した結果
、食感、風味に優れ、味わい楽しみなから機械的に食物
繊維を摂取することが出来、しかも低エネルギー食品と
しても有用性の高い、水不溶性DFと澱粉質とを主成分
とするDr含有膨化食品及びその製造方法を見出し、本
発りJを完成した。
即ち、本発明は水不溶に]DFと澱粉質を主成分とする
膨化食品に放て、該膨化食品の総量を基準として水不溶
性DFを20〜50正開%(以下、TJ(量%をwt%
と略記する。)含有し、且つ見いけ比重が0.6〜0.
7r/−であることを特徴とするDF含有膨化食品;及
び澱粉質と、膨化食品の総量を基準として20〜5Qw
t%含自するように計算された水不溶性DFとの混和物
に水を添加して混練し、久すでこの混合物を押出機−に
投入して圧力100−150に9/nl、温ff80〜
100℃で加圧加熱した後、該押出機のノズルより突出
せしめ、次に粗製出物を所望の形状VC裁断して糀乾燥
し、引きTh’eいて熟成し、史に加熱加圧した後、急
速1’?:減圧して膨化せしめ、児かけ比重を06〜0
.7fl−とすることを特徴とするDF含有膨化食晶の
製造方法であイ〕。
本発明に利用する水不溶性DFは難消化性の多a類−r
、セルロース、ヘミセルロース等り主成9とするもので
あって、穀類加工副産物、パルプ、根菜類、呆菜類等ン
素原料とし、脱脂、脱蛋白をf−JIA精製し、粉砕し
て得られる。その成分組成は、水不溶性DF50wt%
以上、殿粉質30 wt%以、下、水分1[]wt91
)以下であり、特に蛋白質は15w士、96以下のもの
が好ましい。また、本発q1に於ける水不溶性DFの含
有量は周知のパンツニス) (VallSoest )
法により分析される餉であってNDF(Neutral
 Detergent Fiber、中性洗剤繊維)伯
として表示される。
市I&6もで得られる水不溶性DH’は、特にコーン、
小麦、ハトムギ、米、大豆、パルプ等、より得られるも
のが風味も艮く好ましく、根菜、果菜類から得らnるも
のでは、ペクチン々どの水溶性Dli’の含有量が多く
、更に、にが味を呈する物質が混在するため、その配合
量は制限さnる。また、粒度は60メツシユ以下のもの
が好適であり、か\るものを用いて!!造し得られる膨
化食品は、良好なる外観と食感を呈する。
本発明に於いて、水溶性D]i′であるグルコマンナン
、ペクチン、アルギン酸ソーダ、カラギナン、グアガム
、キサンタンガム、メチルセルロース、CMC等を利用
した場合には、後述する製造工程に於いて困難な点が多
く、甘た見かけ比重を0.79 / m7!以下とする
膨化食品を得ることは不可能であった。
即ち、水溶性DFを膨化食品の総量に対して5wt%以
上添加したときは、水を添加して混練する工程、或いは
次の工程である 押出機で加圧移送する工程などで粘稠
度が高くなるか、または押出機より突出される成型物の
粘潜性が著しく、製造するには困難である。また史には
生地の粘着性が強いため膨化し難く、見かけ比重を07
v/−以下にすることは出来す、硬く食べ難いものであ
った。
次に、不発ゆ」に利用する澱粉質は馬鈴薯、せ薯、コー
ン等の澱粉或いは小麦粉、ハトムギ粉、そば%以上のも
のが好ましい。また、その粒度は、特に限定さ扛るもの
ではないが、曲記水不溶性DFの含有量か多いときには
微細に粉砕されたものが好!シく、外観の整った膨化食
品が得られる。
前述のごとく本発明に於いては、主成分である水不溶性
Dll’と澱粉鉤に含有される蛋白質の量はいずれも1
5wt%−以下であることが好1しく、それは蛋白質の
含有量が多いと、後述するt!J造工程に於込て、混練
した原着の混合物の粘稠度が高くなり、製造工程が困難
となるのみならす、その彼の膨化が容易に生じ難すこと
の理由によるものである。
本発明に加すては、前記水不溶性DIFの含有量は製造
し得らnる膨化食品の総量を基準として20〜5Qwt
%であり、従来にな(DH’含有率の呂い膨化食品とな
すものである。
DFの摂取量は1日当り6〜8V必要であるとさnてい
るが、近年の食生活の変化によって1日当り2〜49の
摂取量が不足しでめることが認められてbる。この不足
量を補うには、本発明の膨化食品を1日当シ、篩々20
2食1−ればよく、食感、Jii11味がル好で介べ易
い本発明の膨化食品を、何ら困難な点が無く、日′帛継
続して食することによって、Dli’の摂取量を袖うこ
とが出来るのである。
才だ、水不溶性Dli’のfi有幇が膨化食品の総量を
基準として、5Ωwt%を超えたときには、安定に杓現
性良く、本発明の膨化食品を製造することは困難である
はかシか、見かけ比■もlく硬く食べ難い食感を呈する
膨化食品となるのである。
尚、以上の他に適宜、香味料、着色料、保存料等を含有
し得るものであり、これらを仕込原料として混和し、或
いは伊達のごとく製造し得らnた膨化食品に行者させて
コーティング丁j、ばよい。
本発明は上記DF含有膨化食品の製造方法をも包含する
ものである。
従来より澱粉仙と水を混練した生地を押出機に投入し、
加圧加熱処理をしてα化にした後、膨化せしめる膨化食
品の製造方法は知らj’している。
しかし、本発すjの水不溶性DFの含有量の多い原料組
成からなる生地にあっては、上記の製造方法では充分に
膨化せしめることは不可能であ−た。
本発明者は種々の!!I遣方法を研究した結果、水不溶
性D F’さ澱粉質と木々を主成分として混練した生地
を押出機で加圧加熱処理してα化し、次いで成型し、乾
燥、熟我し、東に加圧ロースト機などで加熱加圧した後
、膨化せしめることからなる前記本発す(のDB’含有
膨化食品の製造方法を見出したのである。
本発明方法は以下の如〈実施される。
まず、澱粉質と、膨化食品の総量を基準としてその20
〜50wt%となるように計量された水不溶性DFr#
キ#右中に必要に応じて香味料、着色料、保存料等を添
加した混和物に水を加えて、周知のミキサー或いはニー
グーを用いてfM練する。
水の添加量は原料の水分を含めた水の混和物の総」を基
準として20〜40 wt%であればよく、主として、
水不溶性DFと澱粉質の配合比率により必要とする水の
添加量は調整きnる。
次いで、この適&な粘稠度にカ整さnた混和物を、例え
ばスクリューによって加圧移送する押出機に投入し、内
部摩擦による発生熱が或いは加熱によって内部温度を8
0〜1aa”c、圧力を100〜150旬〜に調整して
澱粉質をα化した後、該押出機のノズルよシ捧状或いは
板状等1;突出せしめる。ここで、本発す]では、この
棒状或いは板状の突出物は積極的には膨化されていない
のである。
次にこの突出物を文に所望の形状、eAlえばベレット
状に裁断し、熱風乾燥機等を利用して、温度40〜70
℃で水含有普が7〜14%程度になる迄乾燥する。引き
続すで、品質を安定に再現させるために、1日以上室温
にて熟成をする。31!に、上記成型物を加圧ロースト
機等に投入し、好適にt[i[150〜200’C1E
EカV7〜10 kq/dの条件で3〜10分間加熱加
圧処坤した後、大気中に急速vc囲放して減圧し、見か
け比重が0.6〜07v/蛎となるように膨化せしめれ
ばよい。球状、用筒状、載いは各袖形状に敗形でれ、通
常水分5wt%以下の本発明の膨化食品が得られる。
尚、以上により製造された膨化食品に、必要に応じて、
香味粕、着色料、保存料をコーティングすると七も可能
である。
以上の本発明によれば、従来に無く、食感、風味が優れ
て食べ易く、日常継続して食することが出来、しかも整
腸作用を有して健康a持に、またダイエツト食品として
有効であるDr含有膨化食品が虎供され、丈には該Dr
含有膨化食品を安価にして効率良く、しかも品質を均一
に再現する製造方法が提供される。
以下、実施世IVC基づいて説明する。
実施例1〜3および比較例1゜ 第 2 表 第1表に示す原P+我分からなる小麦粉(薄刃)、コー
、/ヌターチ、コーンファイバーの他に、エビ風味のシ
ーズニングを利用して、第2表に示−′r原paiat
で比較例(1)、実施例(1)〜(6)の膨化食品を前
述した本発明の製造方法に従って製造した。
ます、第2表に基づいて計量されたすべての原料をミキ
サーで混和した後、リボン型ニーダ−中で水を添加して
混練して適度々粘稠度になるよう調整1〜た。次いで、
このM和物を加熱・冷却用パケット付のスクリュ一式エ
クストル−グーに投入し、内部温度を85〜95℃、圧
力を110〜120kQ / aイVC調整してα化し
た後、該エクストルーダーーのノズルよシ直径5鰭の棒
状のFli、型物として突出せしめた。次にこの棒状の
我型物をプロペラツタ−で長さ5馴の間隔に切曲して粒
状物となし、この粒状物を温度65〜7o″C,VC調
整された熱風乾燥機中を通過せしめて水の含有量を10
〜15wj%となし、密閉容器中室温で2日間熟成した
丈に回転式の加圧ロースト機に投入し、温度170〜1
80℃、圧力9〜10kQ/−で5分間加熱加′圧処即
を施した拶、大気中に急速に開放して膨化せしめた。
上記のごしく製造した比較4!/1l(i l、実施例
(1)〜(6)の膨化食品の特性を第6表に示した。
尚、見かけ比重は各製品100回の平均値であり、11
!度(+&壊圧力)はプッシュプルゲージ(アイコーエ
ンジニアリング株式会社製)で測定された各製品100
回の平均値である。
第3表に示すごとく、実施例1(1)〜(6)は比較例
(1)に比べ、外観、食感も長釘にして食べ易く、風味
も改善されていた。
叱較例2゜ 実施例1の原料組成であるコーンファイバーをクルコマ
ンナン(マンナン83.7wt96・訛粉質7.8Wt
96・蛋白質1.3wt%・水分6,4wt%・その他
[i、13wt%)に魯える他は同一の原Pli我で実
施9す1と同様の製造方法で膨化食品の製造を瓶入た。
原料を混和し水を加えて、リボン型ニーダーで混練した
ものは粘場性が強く、作業は困難であった。また、エク
ストルーダーのノズルより突出する棒状の我型物も粘着
性があり、均一に粒状V?19JW「することは出来な
いばかりか、粒状物が互いに行者してしまうなどの欠点
を有していた。強いて粒状物としたものは膨化し離く、
見かけ比重は0.75f/−以上となり、硬く、食感も
tff−ましいものではなかった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 水不溶性のグイエタリーファイバーと澱粉質と
    を主成分とする膨化食品に於いて、該膨化食品の総量を
    基準として、水不溶性グイエタリーファイバーケ20〜
    50ボ栖%含有し、且つ見かけ比ルが0.5〜0.7f
    /−であることを特徴とするグイエタリーファイバー含
    冶膨化食品。
  2. (2)#粉質と、膨化食品のbitを基準として20〜
    50重量%含有するように計量された水不溶性グイエタ
    リーファイバーとの混和物に水を添加して混練し、次い
    でこの混合物を押出機に投入して、圧力100〜150
    #/i、温度80〜100℃で加圧加熱した彼、胚押出
    機のノズルより突出せしめ、次に該突出物を所望の形状
    に裁断して曇与乾燥し、引き続いて熟成し、丈に加熱加
    圧した後、急速に減圧して膨化せしめ、見かけ比重を0
    .3〜D、7f/mlとすることを特徴とするグイエタ
    リーファイバー含有膨化食品の製造方法。
JP59013143A 1984-01-26 1984-01-26 ダイエタリ−フアイバ−含有膨化食品及びその製造方法 Granted JPS60156361A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03228665A (ja) * 1989-10-18 1991-10-09 Japan Steel Works Ltd:The 食物繊維含有食品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03228665A (ja) * 1989-10-18 1991-10-09 Japan Steel Works Ltd:The 食物繊維含有食品の製造方法

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