JPS60156320A - 豆類収穫機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、豆類の収穫機に関する。

本出願人は、機枠１に後上りに傾斜して設けた搬送コン
ベヤ２を具えた本体Ａと、その本体の前部に着脱交換的
に取付ける刈取装置（図に省略）と地干した豆稈を拾い
」二げる装置Ｂとから成り、刈取ったまたは拾い上げた
豆稈をコンベヤ２の後端転向部から収納容器３に収納す
る。或は搬送コンベア２を略中央部から上部を技工りに
中折れ状に傾斜させて、刈取った作物を地干しのために
圃場に落下させる豆類収穫機を提案した（特願昭５８−
２０４９３号、特願昭５８−１１５Ｈ４号等参照）。

その大略を第１図の例示について説明すると、Ｅはエン
ジンでクローラ４を駆動する。搬送ベルト２の両側面に
添って下部側板５と上部側板６を配置し、各側板５・５
．６１１６を支持枠７・８で夫々連結する。上下側板７
・８の重ね合せ位置に横軸９を通して軸受枠１０に支持
させる。その軸９と一体的にプーリｉｔを設ける。下部
側板支持枠７は搬送ベルト傾度調節油圧ピストンシリン
ダ１２を介して機枠ｌに支持される。上部側板支持枠８
は上部ベルト中折り用の油圧ピストンシリンダ１３・レ
バー１４により機枠ｌに支持され、ピストンシリンｌ１
３を図の状態から縮めると、ベルト２・上部側板６は鎖
線示の技工りに傾斜する。

下部側板５・５の下端部間と上部側板６φ６の上端部間
に、夫々ベルト転向プーリ１５・１６を軸１７φ１８で
支持させる。それ等のプーリｌｌ・１５・１６の１つ例
えば１１の軸９を油圧モータで回転させて搬送ベルト２
を駆動する。搬送ベルト２の上端部を下向きに案内プー
リ１９により迂回させて、豆稈のベルト端からの落下を
円滑にする。２０はその迂回部における下側ベルトの垂
れ止め受輪、２１は搬送ベルト２の中折れ部における同
垂れ止め受輪である。なお豆稈を地干しのため圃場に落
下させる場合は、収納器３のトレーラ２２をピッチボッ
クス２３から外すものである。

拾い上げ装置Ｂの図示例は、搬送ベルト２の下部プーリ
軸１７に連結板２４の又部を上から引掛け、その連結板
２４に軸受され図に省いたばねで常に左回転方向に付勢
された係止金具２５とによって、プーリ軸１７に取付け
られる左右の連結板２４間に軸２６を渡す。その軸２６
に複数個のＶプーリ２８を取付け、その各Ｖプーリに対
応する前下方■プーリ２９を軸受する支持枠２７を各プ
ーリ組毎に軸２６に回動自由に取付けて設ける。

その各上下Ｖプーリ２８・２９間に穀稈拾い上げ兼搬送
ベル）３０を掛け、その軸２６を油圧モータで駆動して
すべてのベルト３０を回動させる。その各支持枠２７に
ゲージ輪３１を軸受金３２で取付ける。各拾い上げベル
）３０は個々に軸２６を中心に上下動して、前下部の拾
い上げ部を圃場の凹凸に順応させる。

３４は左右の連結枠２５から突出する腕枠３５に軸受け
される周知の直円筒形サイトレーキで、偏心機構により
レーキツース３６が作動して、べ　［ル）３０に拾い上
げられて上方に運ばれる作物を、さらに上方に押し上げ
る補助作用をする。

なお搬送ベルト２−３０には豆稈の滑り落ちを防ぐ係止
突起２ａ・３０ａを設ける。また機枠１の側方に突出し
て作業者搭乗台、腰掛、操縦盤等が設けられるが図に省
略した。

また刈取装置は従来の穀類刈取機と同型式のものでよい
もので、前記拾い上げ装置Ｂの連結板２５を外し、刈取
装置の同じ連結板を軸１７に取付ける。いずれの場合も
豆稈が円滑に搬送ベルト２に移乗するようにする。

上記のような豆類収穫機では、従来は籠のような容器３
に収納して一定の量になったとき取り出し圃場に小山状
に積み重ねて（ニオと呼ばれる）自然乾燥していた。し
かし搬送ベルト２の上端から籠内に落下するものを自然
に任せておいたのでは一方へ偏って堆積されて収容量が
少ない。またその収容されたものを手で掬い出してニオ
を作るのに非常に手間と時間が掛り能率が悪かった。

本発明は、この問題点を解決することを目的とする。即
ち胴周りを縦に４０ａ・４０ｂの二つ割りにして開閉自
在に蝶番４１で結合し、その一方４０ａは底板４２′と
一体に固着するを可とし、止め金具４３を具えたニオ成
形器４０をその底板中心をトレーラ２２に軸４４で回転
自由に取付ける。その胴は豆稈が飛び出さないように鉄
板或は目の細かい多孔板・網とする。トレーラ２２の一
部に作業者が立つステップ４５を設ける。

ニオ成形器の底４２と略等大の円形式を形成するを可と
し、周囲に所要広さの広がりを有し、その広がり部の周
囲に数本のひも４７を設けたビニールふろ敷４６を用意
する。

ニオ成形器４０の胴４０ａ・４０ｂを閉じて止金具４３
で止め、作業者はステップ４５に乗り。

ふろ敷４６を該成形器４０の底部に広げ、ひも４７を胴
４０ａ・４０ｂの上縁に第２図のように掛けて胴の外に
垂らす、成形器４０を徐々に回転させて、搬送ベルト２
から落下する豆稈を均一に堆積させる。一定量溜ったと
き、前進駆動を一時停止して手早くふろ敷４６の開口部
をまとめてひも４７で縛り、１ｉｉ４０ｂを第３図鎖線
のように開いて降ろすと、圃場に第４図のようにニオＮ
が形成される。

本発明は上記の構成であるから、収穫した豆桿のニオ成
形が迅速能率的にかつ整正にできるもので、この種の収
穫機の効率向上に有益である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用する豆類収穫機の一例の側面図、
第２図は本発明の要部の一部切断側面図、第３図はその
平面図、第４図はニオの説明図。 ２は搬送コンベヤ、２２はトレーラ、４０はニオ成形器
、４０ａ・４０ｂはその二つ側胴、４２は底面、４４は
成形器４０の回転軸、４５はステップ、４６は合成樹脂
ふろ敷、４７はひも、特許出願人和同産業株式会社 同　ホクレン農業協同組合連合会

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）後上りの搬送コンベヤの上端から豆稈をトレーラ
   」二の収納器内に落下させて収納する収穫機において、 胴周りを縦に二つ割にして開閉自在に構成したニオ成形
   器をＩ・レープ上に回転自由に据え、ニオ成形器の底面
   から胴周りの略半分位までにケ上る広さの合成樹脂シー
   トの周縁に縛りひもを数本数例けたふろ敷を具え、 コンベヤから落下する豆稈をニオ成形器を回しながら広
   げたふろ炊上に略均−に受入れ、定量幇１ったとき、ふ
   ろ敷の開口部をまとめてひもで縛ってニオを作り、該成
   形器を開いて圃場にニオを降ろすことを特徴とする豆類
   収穫機。