JPS6015604Y2 - シヤ−リングマシンの端材押出し装置 - Google Patents
シヤ−リングマシンの端材押出し装置Info
- Publication number
- JPS6015604Y2 JPS6015604Y2 JP2417479U JP2417479U JPS6015604Y2 JP S6015604 Y2 JPS6015604 Y2 JP S6015604Y2 JP 2417479 U JP2417479 U JP 2417479U JP 2417479 U JP2417479 U JP 2417479U JP S6015604 Y2 JPS6015604 Y2 JP S6015604Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- shearing machine
- upper frame
- extrusion device
- swinging arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、シャーリングマシンにおいて、テーブル上に
切り残された部材を排出側へ押出させる部材押出し装置
に関するものである。
切り残された部材を排出側へ押出させる部材押出し装置
に関するものである。
従来のシャーリングマシンにおいては、板材を切断して
テーブル上に小さな部材が残された場合に、その部材を
排出側へ押出す際には、直接手で押出すことは作業上非
常に危険を伴うので、通常は棒などを用いて押出してお
り、この作業は極めて煩雑なためシャーリング作業の能
率を著しく低下させている。
テーブル上に小さな部材が残された場合に、その部材を
排出側へ押出す際には、直接手で押出すことは作業上非
常に危険を伴うので、通常は棒などを用いて押出してお
り、この作業は極めて煩雑なためシャーリング作業の能
率を著しく低下させている。
また、シャーリング作業を自動化する場合においては、
特にこの残材の押出し処理が困難となっている。
特にこの残材の押出し処理が困難となっている。
本考案は上述のごとき従来の問題を解決すべく考案され
たものであって、シャーリングマシンのテーブル上に残
された部材の押出し作業を安全に、且つ能率良く行うこ
とができる部材押出し装置を提供せんとするものである
。
たものであって、シャーリングマシンのテーブル上に残
された部材の押出し作業を安全に、且つ能率良く行うこ
とができる部材押出し装置を提供せんとするものである
。
以下、本考案の好ましい1実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
第1図において、シャーリングマシン1は、ふところ部
3を備えた上部フレーム5と下部フレーム7とからなる
本体フレーム9と、下部フレーム7上に設けられた、板
状の被切断材を支持するテーブル11と、該テーブル1
1の終端部に固定された下刃13と上部フレーム5に適
宜の機構により上下動するように設けられた上刃15と
からなる剪断刃17と、上部フレーム5の下底部に複数
個並設され、被切断材をテーブル11上に押え付けるた
めの板押え装置19と、切断後の製品を搬送するための
搬送コンベアー21等により構成され、上部フレーム5
の前面部には、被切断材を切断後テーブル11上に残さ
れた小さな部材を前記搬送コンベアー21側に押出すた
めの部材押出し装置23が設けられている。
3を備えた上部フレーム5と下部フレーム7とからなる
本体フレーム9と、下部フレーム7上に設けられた、板
状の被切断材を支持するテーブル11と、該テーブル1
1の終端部に固定された下刃13と上部フレーム5に適
宜の機構により上下動するように設けられた上刃15と
からなる剪断刃17と、上部フレーム5の下底部に複数
個並設され、被切断材をテーブル11上に押え付けるた
めの板押え装置19と、切断後の製品を搬送するための
搬送コンベアー21等により構成され、上部フレーム5
の前面部には、被切断材を切断後テーブル11上に残さ
れた小さな部材を前記搬送コンベアー21側に押出すた
めの部材押出し装置23が設けられている。
部材押出し装置23は、第2図乃至第4図に示すように
、上部フレーム5の前面部の適宜な位置に接手27を設
け、該接手27にピン29を介してシリンダー31の基
部33を枢着し、該シリンダー31のピストンロッド3
5の先端部37にピン39を介してアーム41の先端部
を枢着し、該アーム41の基部を前記上部フレーム5の
前面下端部付近に軸受43,43・・・を介して回転自
在に軸架せしめた横軸45に固着連結しである。
、上部フレーム5の前面部の適宜な位置に接手27を設
け、該接手27にピン29を介してシリンダー31の基
部33を枢着し、該シリンダー31のピストンロッド3
5の先端部37にピン39を介してアーム41の先端部
を枢着し、該アーム41の基部を前記上部フレーム5の
前面下端部付近に軸受43,43・・・を介して回転自
在に軸架せしめた横軸45に固着連結しである。
シリンダー31は横軸45を回動作動する作動装置であ
って、アーム41等を介することにより横軸45と連動
連結しであるものである。
って、アーム41等を介することにより横軸45と連動
連結しであるものである。
さらに、前記上部フレーム5の前面下端部付近には、長
辺部47aと短辺部47bとからなる取付部材47を、
その長辺部47aを前方へ突出させて複数個並設して取
付けである。
辺部47aと短辺部47bとからなる取付部材47を、
その長辺部47aを前方へ突出させて複数個並設して取
付けである。
そして、取付部材47の長辺部47aに前記横軸45を
遊嵌状態で貫通させてあり、該横軸45の取付部材47
へのぞむ位置に連結アーム49の基部を固着し、該連結
アーム49の先端部にピン51を介して揺動アーム53
を枢着しである。
遊嵌状態で貫通させてあり、該横軸45の取付部材47
へのぞむ位置に連結アーム49の基部を固着し、該連結
アーム49の先端部にピン51を介して揺動アーム53
を枢着しである。
該揺動アーム53の上端部にはピン55を介してローラ
ー57を回転自在に軸支してあり、ピン55と前記取付
部材47の長辺部47aの先端上部に設けたピン59と
の間に弾性部材としてのスプリング61が付設しである
。
ー57を回転自在に軸支してあり、ピン55と前記取付
部材47の長辺部47aの先端上部に設けたピン59と
の間に弾性部材としてのスプリング61が付設しである
。
スプリング61は、前記ローラー57を常に取付部材4
7の長辺部47aのガイド部としての下底部47cに係
合させるよう作用し、シリンダー31のピストンロッド
35が収縮した状態でローラー57が長辺部47aの下
底部47cの先端部付近に位置して、揺動アーム53の
先端部53aがテーブル11の上面と適宜な間隔を保持
し、被切断材を支障なく送り込めるようになっている(
第3図)。
7の長辺部47aのガイド部としての下底部47cに係
合させるよう作用し、シリンダー31のピストンロッド
35が収縮した状態でローラー57が長辺部47aの下
底部47cの先端部付近に位置して、揺動アーム53の
先端部53aがテーブル11の上面と適宜な間隔を保持
し、被切断材を支障なく送り込めるようになっている(
第3図)。
また、シリンダー31のピストンロッド35が伸長する
と、揺動アーム53の先端部53aはテーブル11上に
接するごとく揺動する(第4図)。
と、揺動アーム53の先端部53aはテーブル11上に
接するごとく揺動する(第4図)。
すなわち、揺動アーム53の先端部53aは、テーブル
11の上面に対し接近離反自在、かつ剪断刃17の長手
方向に対し直交する方向に移動自在に設けであるもので
ある。
11の上面に対し接近離反自在、かつ剪断刃17の長手
方向に対し直交する方向に移動自在に設けであるもので
ある。
上記の如く構成した端部押出し装置23においては、板
材を切断してテーブル11上に残された小さな端部Wを
搬送コンベアー21側に押込む場合には、シリンダー3
1内のピストンロッド伸長側に圧油を流入してピストン
ロッド35を伸長させると、アーム41が矢印A方向に
回動して横軸45を同方向に回動させ、□れに連動して
連結アーム49を同方向に回動させる。
材を切断してテーブル11上に残された小さな端部Wを
搬送コンベアー21側に押込む場合には、シリンダー3
1内のピストンロッド伸長側に圧油を流入してピストン
ロッド35を伸長させると、アーム41が矢印A方向に
回動して横軸45を同方向に回動させ、□れに連動して
連結アーム49を同方向に回動させる。
このとき揺動アーム53がその先端部53aをテーブル
11上に接するごとく揺動して、その先端部53aにて
端部Wを押出して搬送コンベアー21側に落し込むので
ある。
11上に接するごとく揺動して、その先端部53aにて
端部Wを押出して搬送コンベアー21側に落し込むので
ある。
つぎに、端部Wの搬送コンベアー21側への押出しが終
了した後、シリンダー31のピストンロッド35を収縮
させると、アーム41が反矢印A方向に回動して横軸4
5を同方向に回動させ、これに連動して連結アーム49
を同方向に回動させ、揺動アーム53を前方へ揺動させ
てローラー57が取付部材47の長辺部47aの下底部
47Cの先端部付近に係合し、揺動アーム53が第3図
に示す元の位置に復帰する。
了した後、シリンダー31のピストンロッド35を収縮
させると、アーム41が反矢印A方向に回動して横軸4
5を同方向に回動させ、これに連動して連結アーム49
を同方向に回動させ、揺動アーム53を前方へ揺動させ
てローラー57が取付部材47の長辺部47aの下底部
47Cの先端部付近に係合し、揺動アーム53が第3図
に示す元の位置に復帰する。
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本考案の要旨は実用新案登録請求の範囲に記載のと
おりであるから、端部押出し装置はテーブルの上方に位
置し、かつ上部フレームの前面に位置するものであって
、剪断のための板材の搬送の邪魔になるようなことがな
く、保守点検等も容易である。
るに本考案の要旨は実用新案登録請求の範囲に記載のと
おりであるから、端部押出し装置はテーブルの上方に位
置し、かつ上部フレームの前面に位置するものであって
、剪断のための板材の搬送の邪魔になるようなことがな
く、保守点検等も容易である。
また、連結アームが後方向へ回動されると、揺動アーム
の先端部が下降しつつ後方向へ移動してテーブル上の端
部を後方向へ押進排除することとなり、例えばテーブル
の上面と上部フLノ−ムとの間隔が狭い場合であっても
端部の排出を容易に行なうことができる。
の先端部が下降しつつ後方向へ移動してテーブル上の端
部を後方向へ押進排除することとなり、例えばテーブル
の上面と上部フLノ−ムとの間隔が狭い場合であっても
端部の排出を容易に行なうことができる。
したがってシャーリング作業の自動化も容易に行ない得
ることとなる。
ることとなる。
なお、本考案は、前述の実施例に限定されるものではな
く、前述の実施例以外の種々の態様でも実施し得るもの
である。
く、前述の実施例以外の種々の態様でも実施し得るもの
である。
すなわち横軸を回動作動する装置としては、シリンダー
に限ることなくモーターあるいはソレノイド装置等を用
いることも可能である。
に限ることなくモーターあるいはソレノイド装置等を用
いることも可能である。
また、揺動アームの先端部をテーブルの上面に対し接近
離反自在かつ剪断刃の長手方向に対し直交する方向に移
動自在に設ける構成としては、例えば連結アームに長手
方向の長孔(あるいは溝)を設け、揺動アームを前記長
孔(溝)に沿って移動自在に設ける構成とすることによ
っても可能である。
離反自在かつ剪断刃の長手方向に対し直交する方向に移
動自在に設ける構成としては、例えば連結アームに長手
方向の長孔(あるいは溝)を設け、揺動アームを前記長
孔(溝)に沿って移動自在に設ける構成とすることによ
っても可能である。
すなわち、この構成によるときは、連結アームが傾斜し
た状態にあるときには揺動アームの下端部がテーブルの
上面から上方に離反し、連結アームがほぼ垂直状態にな
るに従って、揺動アームの下端部がテーブルの上面に接
触して、撫払う態様となるものである。
た状態にあるときには揺動アームの下端部がテーブルの
上面から上方に離反し、連結アームがほぼ垂直状態にな
るに従って、揺動アームの下端部がテーブルの上面に接
触して、撫払う態様となるものである。
図面は、本考案の1実施例を示すものであって、第1図
はシャーリングマシンの側面図、第2図は端部押出し装
置の正面図、第3図および第4図は端部押出し装置の作
動状態を示す側面説明図である。 図面の主要部分を表わす符号の説明、5・・・・・・上
部フレーム、11・曲・テーブル、45・・・・・・横
軸、49・・・・・・連結アーム、53・・・揺動アー
ム。
はシャーリングマシンの側面図、第2図は端部押出し装
置の正面図、第3図および第4図は端部押出し装置の作
動状態を示す側面説明図である。 図面の主要部分を表わす符号の説明、5・・・・・・上
部フレーム、11・曲・テーブル、45・・・・・・横
軸、49・・・・・・連結アーム、53・・・揺動アー
ム。
Claims (1)
- 左右方向に延伸した剪断刃17を備えたシャーリングマ
シンにおける上部フレーム5の前面に、先端部が下方向
へ延伸した連結アーム49を、左右方向に延伸した横軸
45を介して前後方向へ回動自在に支承して設けると共
に、連結アーム49を回動する作動位置を上部フレーム
5に設け、シャーリングマシンにおけるテーブル11上
の部材Wを先端部53aでもって後方向へ押進自在な揺
動アーム53の体部を前記連結アーム49の先端部に枢
支して設け、上部フレーム5の前面に設けた取付部材4
7の前後方向の下底部47cに、揺動アーム53と取付
部材47との間に介設した弾性部材によって上記揺動ア
ーム53の上端部を押圧付勢して設けると共に下底部4
7cに沿って移動自在に設けてなることを特徴とするシ
ャーリングマシンの部材押出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2417479U JPS6015604Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | シヤ−リングマシンの端材押出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2417479U JPS6015604Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | シヤ−リングマシンの端材押出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55125731U JPS55125731U (ja) | 1980-09-05 |
| JPS6015604Y2 true JPS6015604Y2 (ja) | 1985-05-16 |
Family
ID=28862156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2417479U Expired JPS6015604Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | シヤ−リングマシンの端材押出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015604Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP2417479U patent/JPS6015604Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55125731U (ja) | 1980-09-05 |
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