JPS60155437A - 着色管状物の製造方法 - Google Patents

着色管状物の製造方法

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Publication number
JPS60155437A
JPS60155437A JP59010347A JP1034784A JPS60155437A JP S60155437 A JPS60155437 A JP S60155437A JP 59010347 A JP59010347 A JP 59010347A JP 1034784 A JP1034784 A JP 1034784A JP S60155437 A JPS60155437 A JP S60155437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composite material
resin
tubular
pigment
colored
Prior art date
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Pending
Application number
JP59010347A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiji Soya
征矢 好二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEIKOU SANGYO KK
Original Assignee
SEIKOU SANGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SEIKOU SANGYO KK filed Critical SEIKOU SANGYO KK
Priority to JP59010347A priority Critical patent/JPS60155437A/ja
Publication of JPS60155437A publication Critical patent/JPS60155437A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、マトリックスとしての樹脂と強化繊維とを組
み合せてなる複合材料を用いて、釣竿等の、外周面を着
色した管状物を製造する方法に関する。(従来技術) 従来のこの種の着色管状物の製造方法としては、複合材
料を管状となし、次に、この管状となされた複合材料を
加熱硬化して管状物を成形し、しかる後に、この管状物
の外周面に塗料を塗布して着色する方法がとられていた
第1図は、このような従来の製造方法によって得られた
着色管状物の拡大断面図を示し、1は複合材料、2はこ
の複合材料1中のマトリックス樹脂、3は強化繊維、4
は塗料を示す。
しかし、このような従来の着色管状物の製造方法におい
ては、次のような欠点があった。
(イ)樹脂2を硬化させた後に、着色を行うため、第1
図に示されるように塗料4は複合材料1に浸透せず、塗
料4と複合材料1との密着性が悪い。
(0)塗料4を塗布した後、加熱して咳塗F14を乾燥
するのが一般的であるが、この加熱によって管状物が曲
プたり、複合材料1に内在する空気やガス等が膨張し、
複合材料1から吹き出して塗装面の外観が悪くなったり
する。
(ハ)塗料4を乾燥する過程において、塗料4にごみ等
が付着しやすい。
(ニ)複合材料1に対する塗料4の密着性を良くするた
め、通常、塗料4の塗装を行う前に、加熱硬化された複
合材料1の表面を研磨する作業が不可欠であり、この研
磨作業がコストの上昇を招いていた。また、このような
研磨作業により管状物の強度、弾性を低下させることと
なっていた。
(ホ)温度や湿度によって塗装乾燥状態が大きく影響さ
れるので、塗装乾燥状態を常に良好にするには、面倒な
湿度管理が要求される。
(へ)最終的に製品となった着色管状物が実用に供され
たとき、温度および湿度の変化により、ブリスター等の
塗装欠陥を生じることがある。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来の種々の欠点を解消することができ
る着色管状物の製造方法を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明による着色管状物の製造方法は、樹脂と強化繊維
とを組み合せてなる複合材料を管状となし、次に、この
管状となされた複合材料の外周面に着色料を塗布し、し
かる後に、この着色料を塗布された前記外周面を加圧し
た状態で、前記樹脂を加熱硬化することにより、上述の
目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいてさらに詳細
に説明する。
まず、第2図のように、エポキシ樹脂、ビニルエステル
樹脂、あるいはポリエステノ□し樹脂等のマトリックス
樹脂と、カーボン繊維、ガラス繊維、ボロン繊維、ある
いはアラミド繊維等の強化繊維とを組み合せてなるシー
ト状の複合材料5を芯金6に巻き付けることにより、複
合材料5を管状とする。
次に、上述のようにして管状とされた複合材料5の外周
面に、第3図のように、塗料または染料等の着色07を
塗布する。このように着色料7を塗布する方法としては
、例えば、従来より行われている種々の塗装方法の何れ
を用いてもよいが、複合材料5が未硬化の状態であるた
め、複合材料5が乱れないような方法で、がっ、できる
だけ短時間で塗布できる方法が好ましく、例えば、しご
き塗り等が好ましい。
また、着色料7は、熱硬化性でも、非熱硬化性でもよい
が、未硬化の複合材料5が後の工程で熱硬化される際に
、その温度に耐えられるものでなければならず、また、
前記のように未硬化の複合材料5が後の工程で硬化され
る際に、それを阻害することがないこと、および該着色
料7またはその溶剤と複合材料5との間に親和性がある
ことが好ましく、例えば、ウレタン樹脂塗料、エポキシ
樹脂塗料等を用いることができる。
次に、上述のように着色料7を塗布された複合材料5の
外周面に、第4図のように、テープ状の被覆材8を巻き
付けることにより、複合材料5の外周面を加圧する。
次に、このようにして外周面を加圧した状態のまま、第
5図のように、複合材料5を炉9等により加熱して、複
合材料5中の樹脂を硬化させると同時に、着色料7を硬
化乾燥させ、しかる後に芯金6および被覆材8を除去す
れば、所望の着色管状物がR終的に得られる。
第6図は以上のような方法によって得られた着色管状物
の拡大断面図を示す(この図において、10はマトリッ
クスの樹脂、11は強化繊維を示す)。
dお、本発明においては、上述のように、着色料7を塗
布された外周面を加圧した状態で複合材Fl15を熱硬
化することが必要であるが、前記加圧は、上述のような
テープ状の被覆材8を複合材料5に巻き付けるという方
法のみならず、熱収縮チューブで複合材料5を被覆する
とか、金型で複合材料5を加圧する等の、他の方法で行
ってもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、 (+>樹脂2が未硬化の時点で、複合材料5に着色料7
を塗布するため、塗布された着色料7が第6図に示され
るように複合材料5の中に浸透するので、複合材料5と
着色料7とが強い密着性を示すとともに、塗料4が深み
のある色彩を示し、優兼な色彩が得られる。
(■→着色料7を塗布した複合材料5の外周面を加圧し
た状態で複合材料5および着色料7を加熱して硬化させ
るので、環状物が曲ったり、複合材料5に内在する空気
やガス等が膨張して複合材料5から吹き出したりするこ
とがな(なり、着色料7の塗装面が平滑になる。
(it)被覆材8や、それに代る熱収縮チューブや金型
等の、複合材料5の外周面を加圧する手段によって着色
料7の塗装面が覆われるので、着色料7を硬化乾燥する
過程において、着色料7にごみ等が付着することがない
(iV)前記のように複合材料5と着色料7との密着性
が非常に良くなるため、従来のように、塗装作業の前に
複合材料5の表面の研磨作業を行う必要がなくなるので
、コストを低減できるとともに、前記研磨作業により管
状物の強度および弾性を低下させることもなくなる。
(V)樹脂10を加熱硬化させると同時に、着色料7も
硬化乾燥させるので、着色料7は常に一定の状態(樹脂
10の加熱硬化渇痕)によって硬化乾燥されるので、従
来におけるように着色料乾燥時における面倒な温度管理
が不要となる。
(vl)樹脂10の硬化温度で着色料7が硬化乾燥され
るので、その塗装面が固くなり、最終的に製品となった
着色管状物が実用に供されたときに、温度および湿度の
変化等によってブリスター等の塗装欠陥が生じることが
非常に少なくなる。
等の優れた効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の着色管状物の製造方法によって得られた
着色管状物の拡大断面図、第2図から第5図までは本発
明による着状管状物の製造方法の一実施例を示す工程図
、第6図は前記実施例によって得られた着色管状物を示
す拡大断面図である。 5・・・複合材料、7・・・着色料、8・・・被覆材、
9・・・炉、10・・・樹脂、11・・・強化繊維。 特許出願人 征興産業株式会社 代理人 弁理士 大蒜 泉 第1図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 樹脂と強化繊維とを組み合せてなる複合材料を管状とな
    し、次に、この管状となされた複合材料の外周面に着色
    料を塗布し、しかる後に、この着色料を塗布された前記
    外周面を加圧した状態で、前記樹脂を加熱硬化すること
    を特徴とする着色管状物の製造方法。
JP59010347A 1984-01-25 1984-01-25 着色管状物の製造方法 Pending JPS60155437A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59010347A JPS60155437A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 着色管状物の製造方法

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JP59010347A JPS60155437A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 着色管状物の製造方法

Publications (1)

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JPS60155437A true JPS60155437A (ja) 1985-08-15

Family

ID=11747654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59010347A Pending JPS60155437A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 着色管状物の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100853261B1 (ko) 2007-02-16 2008-08-20 주충열 공구자루 성형제조방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016276A (ja) * 1973-06-18 1975-02-20

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016276A (ja) * 1973-06-18 1975-02-20

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100853261B1 (ko) 2007-02-16 2008-08-20 주충열 공구자루 성형제조방법

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