JPS601551A - 高温度用磁気センサのボビン - Google Patents
高温度用磁気センサのボビンInfo
- Publication number
- JPS601551A JPS601551A JP58110316A JP11031683A JPS601551A JP S601551 A JPS601551 A JP S601551A JP 58110316 A JP58110316 A JP 58110316A JP 11031683 A JP11031683 A JP 11031683A JP S601551 A JPS601551 A JP S601551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- coil
- outer skin
- magnetic
- drift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/72—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables
- G01N27/82—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws
- G01N27/90—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws using eddy currents
- G01N27/9006—Details, e.g. in the structure or functioning of sensors
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、磁気探傷などに用いられる高胤度用磁気セン
サのボビンに関する。
サのボビンに関する。
従来技術と問題点
従来から高@l駈部材の探傷などに用いられる磁気セン
ナのボビン(、、以下ボビンという)にはフェライト質
が多く用いられ、での他樹脂質、ベークライト質等も用
いら才しることがめる。
ナのボビン(、、以下ボビンという)にはフェライト質
が多く用いられ、での他樹脂質、ベークライト質等も用
いら才しることがめる。
これらのボビンには一長一短があシ、7エライト質につ
いては透磁率の関係から磁界がのびて検出距離がとれる
利点をもっている。しかしながら熱的な変形が大きく、
特に高温雰囲気での使用に対してはドリフトの原因とな
る。雰囲気温度を測定してドリフトを補償するなどの方
策もとられているが精度をあげるだめには不十分である
。
いては透磁率の関係から磁界がのびて検出距離がとれる
利点をもっている。しかしながら熱的な変形が大きく、
特に高温雰囲気での使用に対してはドリフトの原因とな
る。雰囲気温度を測定してドリフトを補償するなどの方
策もとられているが精度をあげるだめには不十分である
。
樹脂質、ベークライト質等については最近開発されてい
るエンジニアリング樹脂等に優れたものが見られるもの
の、熱膨張係数が大きく、かつ熱伝導が悪いために、熱
膨張収縮あるいはボビン本体の歪などによシ、ドリフト
を生じる欠点がある。
るエンジニアリング樹脂等に優れたものが見られるもの
の、熱膨張係数が大きく、かつ熱伝導が悪いために、熱
膨張収縮あるいはボビン本体の歪などによシ、ドリフト
を生じる欠点がある。
そのためこれを補償するには扱雑な補償装置が必要であ
シ、満足な方法は無い状態である:。
シ、満足な方法は無い状態である:。
発明者等の実験結果からドリフトの−も大きな原因は励
磁コイルと検出コイル間の間隔が数μm変化することと
、励磁コイルと検出コイルを巻回しているボビン自体が
不均一に歪むことによるものであることが判った。
磁コイルと検出コイル間の間隔が数μm変化することと
、励磁コイルと検出コイルを巻回しているボビン自体が
不均一に歪むことによるものであることが判った。
発明の目的
本発明は以上のような各棟材質のボビンで起る欠陥を除
去し、物理的に起るドリフトを押えると同時に測定距離
をのけし得る磁気センサ用ボビンを提供しようとするも
のである。また近年、小形センサにより狭小な検出対象
部分を測定するケースが増加しており、小形で検出距離
のとれるセンサの出現が望まれているが、か\る要求に
応えうるセンサを提供しよりとするものである。
去し、物理的に起るドリフトを押えると同時に測定距離
をのけし得る磁気センサ用ボビンを提供しようとするも
のである。また近年、小形センサにより狭小な検出対象
部分を測定するケースが増加しており、小形で検出距離
のとれるセンサの出現が望まれているが、か\る要求に
応えうるセンサを提供しよりとするものである。
発明の構成
本つら明の高温度用磁気センサd1、耐熱性が優れ、熱
膨張係数が小さくかつ複雑な形状のボビンが容易に加工
でき、かつ熱伝導が良好な結晶化ガラス、ボロンナイト
ライド等のニューセラミックをコイルを巻回する外周側
に用い、測定距n1[が大きくと71、るフェライト、
アモルファス寺の透磁率の高す磁性材料娑励(IB、コ
イル内周側に固着複合せしめてなる点に特徴を有する。
膨張係数が小さくかつ複雑な形状のボビンが容易に加工
でき、かつ熱伝導が良好な結晶化ガラス、ボロンナイト
ライド等のニューセラミックをコイルを巻回する外周側
に用い、測定距n1[が大きくと71、るフェライト、
アモルファス寺の透磁率の高す磁性材料娑励(IB、コ
イル内周側に固着複合せしめてなる点に特徴を有する。
発明の実施例
最初に従来法を図面で忍明すると、第1図はべ〜クライ
ト質、樹脂質、7エライト質等の材料で作られたボビン
IK、励磁コイル2及び検出コイル3を巻回した磁気セ
ンサであり、一般的に用いられているものである。8p
′2図はベークライト質、樹脂質、フェライト質等の材
料で作られたボビン4に励磁コイル5と7及び検出コイ
ル6、あるいは励磁コイル6、検出コイル5,7を巻回
したものである。これらの方式によると例へは下方から
熱が加えられた場合、下方と」二方との熱伝達が悪くか
つ熱膨張収縮が大きいだめ物理的な変形や歪を起してコ
イル対コイルの相対位置が異なることになって著しいド
リフトの原因になっていた。勿論全体を冷却するシステ
ムもとられているが冷却したとしても下方と上方との温
度差は避けられない状態であった。又前述V如きボヒン
r−用いると磁界ののびが悪く検出距離が著しく短かく
なり、本発明の目的をオ板しイ尋ないものである。
ト質、樹脂質、7エライト質等の材料で作られたボビン
IK、励磁コイル2及び検出コイル3を巻回した磁気セ
ンサであり、一般的に用いられているものである。8p
′2図はベークライト質、樹脂質、フェライト質等の材
料で作られたボビン4に励磁コイル5と7及び検出コイ
ル6、あるいは励磁コイル6、検出コイル5,7を巻回
したものである。これらの方式によると例へは下方から
熱が加えられた場合、下方と」二方との熱伝達が悪くか
つ熱膨張収縮が大きいだめ物理的な変形や歪を起してコ
イル対コイルの相対位置が異なることになって著しいド
リフトの原因になっていた。勿論全体を冷却するシステ
ムもとられているが冷却したとしても下方と上方との温
度差は避けられない状態であった。又前述V如きボヒン
r−用いると磁界ののびが悪く検出距離が著しく短かく
なり、本発明の目的をオ板しイ尋ないものである。
第3図は本@明の実施例を示す。結晶化ガラス、ボロン
ナイトライド等のニールセラミック製のボビン8を外殻
と(7、このボビンに励磁コイ# l Oと検出コイル
11を巻回する。励磁コイルと検出コイルは逆にしても
よい。そして励イ6コイル10の対向内面にフェライト
、アモルファス等の透磁率の高い磁性材料9を固着複合
せしめる。こ\ではボビン8を励磁ill X検出W1
11共に同一径としたぁこれは異ならせてもよい。
ナイトライド等のニールセラミック製のボビン8を外殻
と(7、このボビンに励磁コイ# l Oと検出コイル
11を巻回する。励磁コイルと検出コイルは逆にしても
よい。そして励イ6コイル10の対向内面にフェライト
、アモルファス等の透磁率の高い磁性材料9を固着複合
せしめる。こ\ではボビン8を励磁ill X検出W1
11共に同一径としたぁこれは異ならせてもよい。
第4図は結晶化ガラス、ボロンナイトライド等のニーー
セラミック製のボビン12を外周とし、このボビンに励
磁コイル14及び16と検出コイル15を巻回しく励磁
コイルと検出コイルは逆の場合もありうる)そして励磁
コイル14.16の対向内面にフェライト、アモルファ
ス等の透磁率の高い強磁性材料13−a、13−bを固
着複合せしめたボビンを示1−だものである。
セラミック製のボビン12を外周とし、このボビンに励
磁コイル14及び16と検出コイル15を巻回しく励磁
コイルと検出コイルは逆の場合もありうる)そして励磁
コイル14.16の対向内面にフェライト、アモルファ
ス等の透磁率の高い強磁性材料13−a、13−bを固
着複合せしめたボビンを示1−だものである。
以上の叩りJJJ)J磁コイル部に対応せしめて透磁率
の高い強磁性材料を内周に固着鍛合せしめることによっ
てあたンハも該材7叫のボビンを用いたが如き効果が得
られると同時に1熱彫t;長収縮が小さくかつ熱電導の
良い材料を外周に用いて励磁コイル、検出コイルを巻回
しているためあたかも該材料のボビンを用いたが如き俵
会効果が得られるため、前省で磁界をのはして測定望間
距離を長くシ、後者で温度変化に対しては膨張収縮や歪
が著しく小さい安定な測定が得られ、センサを小形化し
ても測定窄間距離が長くとれかつ安定した測定が可能と
なる。
の高い強磁性材料を内周に固着鍛合せしめることによっ
てあたンハも該材7叫のボビンを用いたが如き効果が得
られると同時に1熱彫t;長収縮が小さくかつ熱電導の
良い材料を外周に用いて励磁コイル、検出コイルを巻回
しているためあたかも該材料のボビンを用いたが如き俵
会効果が得られるため、前省で磁界をのはして測定望間
距離を長くシ、後者で温度変化に対しては膨張収縮や歪
が著しく小さい安定な測定が得られ、センサを小形化し
ても測定窄間距離が長くとれかつ安定した測定が可能と
なる。
従来のセンサに比し本発明センサは同一寸法(外径、長
さ)の場合約1.5倍の測定空間距離が得られ、かつド
リフトについては第5図に示す如く他のボビンに比し非
常に安定した状態が得られた。この第5図は縦軸にトリ
アド量をとり、横軸に温度差をとって、各種ボビンセン
サで検出した検出48号のドリフト1オ勿グロツトした
ものである(測定距離は一定)。C1はフェライト系の
ボビンの、C2はベークライト系のボビンの、C3は樹
脂系(エンプラ)のボビンの、セしてC4は本発明のボ
ビンの各温度−ドリフト辰特性を示す曲線である。
さ)の場合約1.5倍の測定空間距離が得られ、かつド
リフトについては第5図に示す如く他のボビンに比し非
常に安定した状態が得られた。この第5図は縦軸にトリ
アド量をとり、横軸に温度差をとって、各種ボビンセン
サで検出した検出48号のドリフト1オ勿グロツトした
ものである(測定距離は一定)。C1はフェライト系の
ボビンの、C2はベークライト系のボビンの、C3は樹
脂系(エンプラ)のボビンの、セしてC4は本発明のボ
ビンの各温度−ドリフト辰特性を示す曲線である。
なお実施例ではセンサは空芯としたが、本発明は空芯に
限定されるものではない。
限定されるものではない。
発明の効果
本発明により、センサの小形化が計れ、測定精度をあげ
うると同時に、熱的に強くかつ測定空間距離を大きくと
れる利点か得られる。
うると同時に、熱的に強くかつ測定空間距離を大きくと
れる利点か得られる。
第1図は従来から用いられている励磁コイルと検出コイ
ルが対になった→1ンザを示し、(a)は端面図(b)
のA−A線縦断面図、第2図は励磁コイルを差動巻とす
るか検出コイルを差動巻にし他方を検出コイルとする従
来センサを示し、(a)は端面図(b)のA−A線M
ijノ?面図、第3図は本発明の励磁コイルと検出コイ
ルを対にし、励で向側に対応して透1鍬率の高い材料を
複合させたセンサを示し、(a)は端if+i図(b)
のA−A線縦11プ[血図、第4図は本発明の励磁みコ
イルを差動に巻いてその対同内面に透磁率の高い材料を
複合させたセンサを示し、(a)は端面図(b)のA、
−A Kh、 ml従gノr面図、第5図は各、陣セ
ンサの温度−ドリフト量の特性図である。 図[[で8,12はボビンの外殻、9,13−a。 13−bは強磁性体、10,14.16は励磁コイル、
11.15は検出コイルである。
ルが対になった→1ンザを示し、(a)は端面図(b)
のA−A線縦断面図、第2図は励磁コイルを差動巻とす
るか検出コイルを差動巻にし他方を検出コイルとする従
来センサを示し、(a)は端面図(b)のA−A線M
ijノ?面図、第3図は本発明の励磁コイルと検出コイ
ルを対にし、励で向側に対応して透1鍬率の高い材料を
複合させたセンサを示し、(a)は端if+i図(b)
のA−A線縦11プ[血図、第4図は本発明の励磁みコ
イルを差動に巻いてその対同内面に透磁率の高い材料を
複合させたセンサを示し、(a)は端面図(b)のA、
−A Kh、 ml従gノr面図、第5図は各、陣セ
ンサの温度−ドリフト量の特性図である。 図[[で8,12はボビンの外殻、9,13−a。 13−bは強磁性体、10,14.16は励磁コイル、
11.15は検出コイルである。
Claims (1)
- 耐熱性に優れ、熱膨張、収縮が小さく、熱伝導が大がく
かつ加工性に富む非磁性体によってボビンの外殻を形成
せしめ、該外殻に励磁コイル、検出コイルを巻回し、励
磁コイルに対応する内殻に透磁率の高い強磁性体を固N
複合せしめてなる高温度用磁気センサのボビン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58110316A JPS601551A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 高温度用磁気センサのボビン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58110316A JPS601551A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 高温度用磁気センサのボビン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS601551A true JPS601551A (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=14532622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58110316A Pending JPS601551A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 高温度用磁気センサのボビン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601551A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016517289A (ja) * | 2013-03-13 | 2016-06-16 | エンドマグネティクス リミテッド | 磁気検出器 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP58110316A patent/JPS601551A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016517289A (ja) * | 2013-03-13 | 2016-06-16 | エンドマグネティクス リミテッド | 磁気検出器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5245687A (en) | Optical fiber coil unit for a fiber optic gyro | |
US4823617A (en) | Torque sensor | |
JPS601551A (ja) | 高温度用磁気センサのボビン | |
JPS6042628A (ja) | トルクセンサ | |
CN104502405A (zh) | 差示扫描量热仪及其制作方法 | |
JPS6170409A (ja) | 磁気方位センサ− | |
JPH0424530A (ja) | 磁歪トルクセンサ | |
US20020180423A1 (en) | Angular measurement system having an integrated ferraris sensor | |
JPS61230616A (ja) | 磁気ヘツドの磁気特性測定方法 | |
JPS58123707A (ja) | 感熱型インダクタ− | |
JPH0579145B2 (ja) | ||
JPH04195104A (ja) | 光ファイバコイルとその製造方法 | |
JPS6423132A (en) | Stress sensor | |
JPH0639331Y2 (ja) | 渦流探傷用検出コイル | |
JPS6182126A (ja) | トルクセンサ | |
JPH04169826A (ja) | 荷重センサ | |
JPS6050429A (ja) | トルクセンサ | |
JP2748044B2 (ja) | 磁気トルクセンサおよびその製造方法 | |
JPS63118627A (ja) | トルクセンサ | |
JPH0249132A (ja) | 力学量センサ | |
JPH09166504A (ja) | 磁歪式歪センサ | |
JPH07113698A (ja) | トルクセンサ | |
JP2003215106A (ja) | 漏洩磁気検出センサ及び磁気探傷装置 | |
JPS63214615A (ja) | 光フアイバジヤイロ | |
JPH02168129A (ja) | 温度検知方法と温度検知素子及び装置 |