JPS63118627A - トルクセンサ - Google Patents

トルクセンサ

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Publication number
JPS63118627A
JPS63118627A JP26456386A JP26456386A JPS63118627A JP S63118627 A JPS63118627 A JP S63118627A JP 26456386 A JP26456386 A JP 26456386A JP 26456386 A JP26456386 A JP 26456386A JP S63118627 A JPS63118627 A JP S63118627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
coils
soft magnetic
magnetic
transmission shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP26456386A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Wakamiya
若宮 正行
Hiroyuki Hase
裕之 長谷
Ichiro Yamashita
一郎 山下
Shinya Tokuono
徳尾野 信哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26456386A priority Critical patent/JPS63118627A/ja
Publication of JPS63118627A publication Critical patent/JPS63118627A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、非接触でトルクの大きさおよび方向を検出で
きるトルクセンサに関する。
従来の技術 第4図は従来のトルクセンサの構成を示している。第4
図において21は回転トルク伝達軸、22は応力磁気効
果(磁歪を有する磁性材料に応力を印加すると透磁率等
の磁気特性が変化する現象)を示す軟磁性薄帯の非晶質
合金を形状による一軸異方性を付与するためストリップ
状にトルク伝達軸21の長手方向に対し+455°およ
び一46°をなして該軸21上に固着した。その外側に
一定の距離を隔てて同心円状に、それぞれ一対のコイル
23を配設し、トルクにより軸表面に発生した歪を前記
軟磁性体の透磁率の変化を介して前記コイルのインダク
タンス変化として検出し、前記2つのコイルのインダク
タンス差からトルクを検出する差動検出回路26を構成
している(これらの具体例は例えば特開昭57−211
030号公報に記載されている。)。
発明が解決しようとする問題点 トルクセンナの実用化を考えた場合、できる限り小型化
することが必要であるが、前記従来の構成のトルクセン
ナでは、一対の応力磁気効果を示す軟磁性薄帯の非晶質
合金を接近させると同時にインダクタンス検出用コイル
も同時に接近させる必要がある。しかし一定距離以下に
これらを接近させると相互の磁気的影響を受けるように
なり、個々のトルク検出単位に出力低下などの悪影響を
与えることになり、さらに接近させるとトルクの方向性
検出が不可能となる。以上のように、従来のトルクセン
サの小型化を実現しようとした場合、前述のような問題
があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、従来の一軸異方性を付与した応力磁気効果を
有する軟磁性薄帯を、該一軸異方性の方向をトルク伝達
軸に対し角α°(p>o)および−α°をなして該軸上
に固着し、その外側に一定の距離を隔てて同心円状に、
それぞれ一対のコイルを配設し、該コイルの外側に同心
円状にそれぞれ一対の軟磁性体を配置し、該軟磁性体間
に空隙あるいは非磁性体物質を介在させたトルクセンサ
であシ、前述の問題点を解決することができるものであ
る。
作  用 上記本発明の構成によれば、トルクにより軸表面に発生
した歪を応力磁気効果を有する前記軟磁性体の透磁率の
変化を介して前記コイルのインダクタンス変化として検
出し、前記2つのコイルのインダクタンス差からトルク
を得るが、この時、コイルによって軸上の軟磁性薄帯に
誘起された磁束は、そのコイルの外側に構成された軟磁
性体内に集中的に流れ、隣接するコイル内には極めて流
れにくくなる。このためコイル間相互の磁気的影響を極
めて受けにくくなり、軸上の応力磁気効果を示す軟磁性
薄帯およびコイルを近接させても、近接させない場合と
同様のトルク方向をも検出でキルトルクセンサ出力を得
ることができる。
また本トルクセンサにおいて、応力磁気効果を有する軟
磁性薄帯の一軸異方性の方向をトルク伝達軸の長手方向
に対しα°の角度をもたせることにより、トルクの方向
に非対称なインダクタンス変化を得ることができ、−α
°のユニットと組合せることによりトルクの方向をも同
時に検出しうるトルクセンサを得ることができる。ここ
でa=46゜の場合表面応力方向と一致し、最も感度が
良い。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
実施例1 第1図は本発明の一実施例を示すトルクセンサである。
第1図において1はトルク伝達回転軸、2aは、トルク
伝達軸1の長手方向に対し、+45゜傾斜させたストリ
ップ状の応力磁気効果を有する鉄系非晶質合金(飽和磁
歪定数λ5=10×10 )をトルク伝達軸周上に接着
剤で固定したものであり、2bは同様に一46°傾斜さ
せた非晶質合金である。これらの非晶質合金に対し、そ
れぞれコイル3a、3bを外側に同心円状に巻回形成し
、さらにその外側に、軟磁性体であるフェライ)4a。
4bがそれぞれコイル3a、3bを覆うように配置しで
ある。さらに5は、非磁性体であるチタニウム板であり
4a、4bのフェライトを接着し、かつ2つのトルク検
出ユニット間に大きな磁気抵抗を持たせである。また各
コイルaa、3bは差動検出6と結合されていて、2つ
のコイルのインダクタンス差からトルクが検出できる。
ここで2の非晶質合金は巾20 m 、厚さ25μmで
あり、エツチングにより2a、2bの傾斜をもつストリ
ップ状パターンを形成した。またその中央部には細い空
隙スリット8も形成しである。
これによると長さ20rmのトルクの方向検知可能な小
型軽量トルクセンサを得ることができる。
また小型、軽量化により低価格化も実現できる。
本発明のセンサの出力と、コイル外側に同心円状の軟磁
性体を有さない、同形状の従来例のトルクセンサの出力
比較をすると第2図のようになる。
従来例のトルクセンサでは、コイル間に相互の磁気的影
響が生じトルク検出領域での出方は小さい。
これに比較して本発明のトルクセンサは同トルク検出領
域での出力幅は大きい。これは2つのトルク検出ユニッ
)a、bでほぼ独立に、閉じた磁気回路をコイル、非晶
質合金およびコイル外軟磁性体間で形成し、トルクによ
って各非晶質合金に与えられた応力を磁気的変化として
それぞれの検出ユニットで隣接ユニットの磁気的影響を
受けず独立に検出できるためである。
実施例2 第3図は本発明の他の実施例を示す。第3図において、
11はトルク伝達軸、12aは、トルク伝達軸1の長手
方向に対し+45° 傾斜させて一軸磁気異方性を付与
した、応力磁気効果を有するコバルト系非晶質合金(飽
和磁歪定数λs=6×1O−6)でありトルク伝達軸上
に接着しである。−軸磁気異方性は、付与する方向に磁
界を印加し、非晶質合金のキュリー点以上、結晶化温度
以上の温度まで昇温させ、同印加磁界中で冷却して得ら
れた。
さらにその外側に同心円状にコイル13aを構成し、さ
らにそれを覆うように軟磁性体である46%Ni−Fe
合金14aを同心円状に配置し、1つのトルク検出ユニ
ットを形成している。また隣接して、−45°方向に一
軸磁気異方性を付与した非晶゛質合金12bを同様に形
成した他の1つのトルク検出ユニットであり、2つの4
6%Ni−Fe合金14a、14bの間には約1簡の空
隙15を設けである。また各コイル13a、13bは差
動検出回路16と結合されていて、2うのコイルのイン
ダクタンス値の差からトルクが検出できる。ここでセン
サ長は20 mであり、極めて小型である。
本発明のトルクセンサの出力と、コイル外側に同心円状
の軟磁性体を有しない同形状の従来例のトルクセンサの
出力を比較すると第2図と同様な出力特性が得られ、本
発明においても実施例1と同様な現象が生じていること
が明らかになった。
このことにより、本実施例2においても2つのトルク検
出ユニットを極めて近接することが可能となり、小型、
軽量化、それによる低価格化が図れる。
実施例では軸径等の大きさについては特に言及しなかっ
たが、トルクの大きさによって軸径を決めることができ
、どのような大きさについても本発明は適用できる。
発明の効果 本発明によれば隣接するトルク検出ユニットからの磁気
的影響を低減でき、トルク方向検出に必要な2つのトル
ク検出ユニットを近接できる。このことにより、センサ
を大幅に小型化することができる。
これらによりトルクの方向検出可能な小型、軽量化、低
価格汎用トルクセンサが実現でき、自動車のトルク、モ
ータのトルク検出など広範囲な用途に供給可能となった
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるトルクセンサの構成
図、第2図は本発明のトルクセンサと従来のトルクセン
サの出力特性図、第3図は本発明の第2の実施例におけ
るトルクセンサの構成図、第4図は従来のトルクセンナ
の構成図である。 1.11,21・・・・・・トルク伝達回転軸、2a。 2b、12a、12b、22・・・・・・応力磁気効果
を有する非晶質合金、sa、3b、13a、13b。 23・・・・・・インダクタンス検出コイル、4a、4
b。 14a、14b・・・・・・軟磁性体、6・・・・・・
非磁性体、16・・・・・・空隙、6,16,26・・
・・・・差動検出回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
)ルクィ云邊回lj、釉 ゐ、2b−作品賛合金 讃、3b−コイル 勘、4b−軟磁性体フェライト 5− 非磁性体 6− 差動波8ロ路 第1図 乙 第2図 II−)ルグ伝1幹 12a、l2b−矢印方向1;−釉磁気美方性ン付壬し
た井晶貰合金 13a、13b−−−コイル /4.14b  45% NiFe R磁性体15− 
空 隙 16− 差127膚$回膝 第3図 21−一回ha 22−井品賃磁性合金 23−コイル 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 形状あるいは磁気的に一軸異方性をもたせた応力磁気効
    果を有する軟磁性薄帯を、前記一軸異方性の方向をトル
    ク伝達軸の長手方向に対し角α°(α>0)および−α
    °をなして前記軸上に固着し、その外側に一定の距離を
    隔てて同心円状に、それぞれ一対のコイルを配設し、ト
    ルクにより軸表面に発生した歪を前記軟磁性体の透磁率
    の変化を介して前記コイルのインダクタンス変化として
    検出し、前記2つのコイルのインダクタンス差からトル
    クを得るように構成したトルク検出器において、該コイ
    ルの外側に同心円状にそれぞれ一対の軟磁性体を配置し
    、これらの軟磁性体間に空隙あるいは非磁性体物質を介
    在させたことを特徴とするトルクセンサ。
JP26456386A 1986-11-06 1986-11-06 トルクセンサ Pending JPS63118627A (ja)

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JP26456386A JPS63118627A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 トルクセンサ

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JPS63118627A true JPS63118627A (ja) 1988-05-23

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JP26456386A Pending JPS63118627A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 トルクセンサ

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JP (1) JPS63118627A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02130439A (ja) * 1988-11-10 1990-05-18 Kubota Ltd トルク測定装置
JPH04145334A (ja) * 1990-10-05 1992-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 荷重センサ
JPH0614939U (ja) * 1992-07-29 1994-02-25 日本電子機器株式会社 磁歪式トルクセンサ

Cited By (3)

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JPH04145334A (ja) * 1990-10-05 1992-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 荷重センサ
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