JPS60154735A - 試験切替え方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａｌ　発明の技術分野 本発明は試験切替え方式に係り、特に運用中の他システ
ムの動作に影響を与えない様にした試験切替え方式に関
するものである。

（ｂｌ　従来技術と問題点 第１図は従来の試験切替え方式の実施例を説明する為の
図で、第１図（ａ）は無瞬断回線切替え装置送信部のブ
ロック接続図を、第１図（ｂ）は第１図（ａ）の動作を
説明する為の図をそれぞれ示す。

尚、第１図（ｂｌ中の左側の数字は第１図（ａｌの同じ
数字の部分の波形を示す。

図中、１は送信切替え部を、１１はハイブリッド回路を
、１２及び１３は切替え器を、１４及び１５は終端部を
、２及び３はバイポーラ−ユニポーラ（以下Ｂ−Ｕと省
略）変換部を、４及び５は送信論理変換部を、６は予備
試験信号発生部を、７はフレームパルス発生部をそれぞ
れ示す。

第１図（ａ）の動作を第１図（ｂ）を参照しな′がら説
明する。

先ず、端子２０から入力されたバイポーラ信号で構成さ
れたデータ信号はハイブリッド回路１１で２つに分割さ
れ１部は終端部１４に加えられ、残りの部分は現用シス
テム−１のＢ−Ｕ変換部３でクロック信号を抽出される
と共にユニポーラ信号に変換される。このユニポーラ信
号は送信論理変換部５に加えられて無線用フレームフォ
ーマットに論理変換された後、端子２４及び２５より無
線機に送出される。

又、Ｂ−Ｕ変換部３で抽出されたり゛ロック信号（以下
５ＹＳ−１クロック信号と表す）はフレームパルス発生
部７及び予備試験信号発生部６にも供給され、フレーム
パルス発生部７では供給されたクロック信号からフレー
ムパルスを作る。

そして、前記のＳＹＳ　−１クロ、ツク信号とフレーム
パルスは各システムのフレーム位置を一致させる等の為
に全システムの送信論理変換部に供給される。

予備試験信号発生部６では供給されたＳＹＳ　−１クロ
ック信号からバイポーラ信号で構成された試験信号を発
生して切替え器１２を介して予備システムに供給してい
る。

次に、現用システム−１を試験切替える時、まず現用シ
ステム−１を予備側に切替える為に、回線監視制御装置
（図示せず）からの制御信号Ｃ０ＮＴ−１（第１図（ｂ
ｌ−■）で切替え器１２を動作させて、予備システムに
入力されていた予備試験信号発生部６からの信号を端子
２０からのデータ信号に切替える（第１図（ｂｌ−■）
。

切替え器１２はバイポーラ信号を切替える為に例えば水
銀同軸リレー等で構成されているので、第１図（ｂ）−
■に示す様に切替え素子の転移時間ｔの間だけ信号が断
になる。

更に、回線監視制御装置からの制御信号Ｃ０ＮＴ−２に
より切替え器１３が動作して現用システム−１にデータ
信号の代わりに端子２１から試験信号が供給される（第
１図（ｂｌ−■及び■）。

この場合も切替え器１２の切替え動作と同じく瞬断を生
じＢ　−Ｕ変換部３に供給されるバイポーラ信号が瞬断
し、これから抽出するＳＹＳ　−１クロック信号は第１
図（ｂｌ−■に示す様に時間ｔだけなくなる為にフレー
ムパルス発生部７からの各システムに供給されるフレー
ムパルスの位置がずれる事になる。

そこで、受信部では予備回線を通して送られたデータ信
号のうち瞬断した間はフレームパルスが乱れているので
同期がはずれ、この期間のデータはすべて誤ると云う問
題があった。

（Ｃ）　発明の目的 本発明は上記従来技術の問題−鑑みなされたものであっ
て、システムの試験切替えを行っても運用中のシステム
に影響を与えない試験切替え方式を提供する事を目的と
している。

（ｄｌ　発明の構成 上記発明の目的は現用システム及び予備システムから構
成されたディジタル無線通信システム送信部の現用シス
テム内の特定システムから抽出したクロック信号を用い
て作られたフレーム同期パルスを全システムに供給する
無瞬断切替え方式に於いて、該特定システムを該予備シ
ステムに切替えた後該特定システムにデータ信号の代り
に試験信号を加える場合、第１の切替え器で該特定シス
テムと該予備システムとが送端並列状態になる様にした
後、第２の切替え器で該特定システムから抽出したクロ
ック信号を該予備システムから抽出したクロック信号に
切替え該第３の切替え器で該特定システムに該データ信
号の代りに試験信号を入力する様に切替える事を特徴と
する試験切替え方式を提供する事により達成される。

（Ｑｌ　発明の実施例 第２図は本発明を実施する為の一例を説明する為の図で
、第２図（ａ）は実施例のブロック接続図を、第２図（
ｂｌは第２図（ａｌの動作を説明する為の図で左側の数
字に対応する第２図ｆａ）の部分の波形をそれぞれ示す
。

図中、■は送信切替え部を、１１はハイブリッド回路を
、１２．１３及び３０は切替え器を、１４及び１５は終
端部を、２及び３はＢ−Ｕ変換部を、４及び５は送信論
理変換部を、６は予備試験信号発生部を、７はフレーム
パルス発生部を、２０〜２５は端子をそれぞれ示す。

これらの要素は次の様に接続されている。

送信切替え部１の端子（１）は端子２０と、端子（２）
はＢ−１を変換部２．送信論理変換部４を介して端子２
２と２３に、端子（３）はＢ−ＩＪ変換部３．送信論理
変換部５を介して端子２４と２５に、端子（４）は端子
２１と、端子（５）は予備試験信号発生器６とそれぞれ
接続される。

又、切替え器３０の端子（１）は予備試験信号発生部６
及びフレームパルス発生部７と、端子（２）はＢ−ｔｌ
変換部３と、端子（３）はＢ−ＩＪ変換部２とそれぞれ
接続される。

尚、一点鎖線の部分が第１図ｔａ＋に付加された部分で
あるので、付加された部分については詳細説明を、その
他の部分については概略の説明を第２図（ｂ）を参照し
ながら行う。

先ず、試験切替え前は端子２０から入力されたデータ信
号は現用システム−１に供給されＢ−［１変換部３で抽
出された５ＹＳ−１クロック信号は各部に供給されてい
る。

試験切替え時、回線監視制御装置（図示せず）よりの制
御信号Ｃ０ＮＴ−１により送端並列状態即ち端子２０か
らのデータ信号が現用システム−１と予備システムの両
方に供給されるので、Ｂ　−［１変換部２及び３から抽
出された２つのクロック信号は同一のものとなる（第２
図（ｂｌ−■、■、■）。

ここで、回線監視制御装置よりの制御信号Ｃ０ＮＴ−３
で切替え器３０を動作させてＢ　−Ｌｌ変換部３からの
５ＹＳ−１クロック信号をＢ−１１変換部２からのクロ
ック信号（以下ＳＰクロック信号と表す）に切替えるが
、切替えられるクロック信号はユニポーラ信号の為に切
替え器３０は集積回路を用いて構成する事ができるので
高速切替えが可能でクロック信号切替えの際の瞬断は生
じない（第２図（ｂｌ−■、■）。

次に、回線監視制御装置よりの制御信号Ｃ０ＮＴ−２に
より切替え器１３で試験信号を端子２１から現用システ
ム−１に入力するがクロック信号はすでにＳＰクロック
信号が全システムに供給されているので運用中のシステ
ムの信号に誤りは発生しない（第２図ｆｂｌ−■、■、
■）。

ｆｆ）　発明の詳細 な説明した様に、本発明によれば試験切替えの際のシス
テム送端並列時にユニポーラ信号で構成されたクロ・７
り信号を無瞬断高速切替えする様にしたので、試験切替
えを行っても運用中のシステムに対する影響を除去した
為に誤り率の悪化を阻止する事ができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を説明する為の図を、第２図は本発明を
実施する為の実施例を説明する為の図をそれぞれ示す。 図中、１は送信切替え部を、２及び３はＢ−Ｕ変換部を
、４及び５は送信論理変換部を、６は予備試験信号発生
部を、７はフレームパルス発生部を、３０は切替え器を
それぞれ示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 現用システム及び予備システムから構成されたディジタ
   ル無線通信システム送信部の現用システム内の特定シス
   テムから抽出したクロック信号を用いて作られたフレー
   ム同期パルス゛を全システムに供給する無瞬断切替え方
   式に於いて、該特定システムを該予備システムに切替え
   た後該特定システムにデータ信号の代りに試験信号を加
   える場合、第１の切替え器で該特定システムと該予備シ
   ステムとが送端並列状態になる様にした後、第２の切替
   え器で該特定システムから抽出したクロック信号を該予
   備システムから抽出したクロック信号に切替え第３の切
   替え器で該特定システムに該データ信号の代わりに試験
   信号を入力する様に切替える事を特徴とする試験切替え
   方式