JPS60154328A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS60154328A
JPS60154328A JP996984A JP996984A JPS60154328A JP S60154328 A JPS60154328 A JP S60154328A JP 996984 A JP996984 A JP 996984A JP 996984 A JP996984 A JP 996984A JP S60154328 A JPS60154328 A JP S60154328A
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JP996984A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Okita
務 沖田
Hiroshi Hashimoto
博司 橋本
Yoshihito Mukoda
可人 向田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録媒体、さらに詳しくは高密度記録に適
した磁気記録媒体に関する。
〔従来技術〕
近年、開発が進められている高密度記録用磁気記録媒体
においては、磁気ヘッドと磁気テープと 2の間のいわ
ゆる間隙損失を軽減させるため、磁性層の表面性をより
高度のものとすることが要求される。この目的のために
は、磁性層の製造技術、すなわち磁性粒子の分散、塗布
、表面成形技術などの改良により磁性層の表面性を向上
させることが必要であると共に、支持体の表面性を向上
させることもまた必要となる。とくに、記録密度が高く
なるKともない記録波長が小となることにより、厚み損
失を逃がれるために磁性層を薄くする試みがなされてき
ている。それにより、支持体の表面性が磁性層の表面性
に与える影響はますます犬となってきている。
しかしながら磁気記録媒体に使用される支持体の表面性
を向上させることは下記の理由から限界がある。つまり
、製膜して巻き取る工程において、フィルムの表面性が
良いと搬送ローラーに対する摩擦抵抗が大となり、しば
しば蛇行を起こしたり、シワが生じたりする。またフィ
ルム間の摩擦抵抗が増大し巻き取りロールの形状にゆが
みが生じたりもする。
前記の背反する問題点の解決のために、これまでに種々
の試みがなされてきている。たとえば特開昭53−10
9605号公報には、支持体上に熱可塑性樹脂の微粒子
を突出させ、巻き取り後、磁性層形成時に溶剤にて該樹
脂を溶解除去する方法が記載されている。しかしながら
、この方法も溶解除去の工程を要するばかりでなく、高
密度記録用磁気記録媒体としての満足すべき特性を付与
しうるにはいたっていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記の従来技術の欠点を除き、高密度
記録に適する磁気記録媒体を提供することにある。
本発明の他の目的はS/N又はC/N の優れた磁気記
録媒体を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、非磁性支持体との接着力の高
い中間層を有する磁気記録媒体を提供することにある。
本発明の他の目的は塗布適性の優れた中間層を有する磁
気記録媒体を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、耐久性の優れた磁気記録媒体
を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明者らは上記の目的を達成すべく鋭意検討を重ねた
結果、表面あらさくRα)が0.010μm(カットオ
フ0.25gm)以上である非磁性支持体上にアクロイ
ル基またはメタクロイル基を分子中に2個以上有する分
子量が5,000のポリエステルポリオール(以下、ポ
リエステルアクリレートと称する)と放射線照射により
重合可能なモノマーとを該モノマーの含有量がポリエス
テルアクリレートとモノマーとの和の10〜60重量%
であるような中間層を設け、これに対射線照射を行なっ
た後に、該中間層に磁気記録層を設けた磁気記録媒体に
よって上記の目的が達成され、顕著な効果が得られるこ
とを見出し、本発明に紋った。
すなわち、本発明は表面あらさが0.010μm以上で
ある非磁性体と磁性層との間に分子量が5.000以下
のポリエステルアクリレートとモノマーを含み、該モノ
マーの含有量がポリエステルアクリレートと七ツマ−と
の和の10〜60重量%である中間層を設け、該中間層
が放射線照射されていることを特徴とする磁気記録媒体
である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に使用される非磁性支持体の表面あらさは、表、
裏で異なるものを使用することも可能であるが、そのよ
うな支持体の調製には高度の技術を要し、また製造効率
も低い、そこで本発明では表裏両面の表面あらさがはy
同一に調製された支持体を主たる適用対象とするが、本
発明の範囲はこれのみにとyまるものではない。
本発明に使用される支持体は、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート等のポリエ
ステル類;ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレ
フィン類:セルローストリアセテート、セルロースダイ
アセテート、セルロースアセテートブチレート、セルロ
ースアセテートプロピオネート等のセルロース誘導体;
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のビニル系樹脂
;ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアミドイミド等
のプラスチックの他に用途に応じてアルミニウム、銅、
スズ、亜鉛またはこれらを含む非磁性合金、不銹銅など
の非磁性金属類;紙、バライタまたはポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレンーゾテン共重合体などの炭素数
2〜10のα−ポリオレフィン類を塗布またはラミネー
トした紙などである。
本発明における表面あらさとは、JIS−BO601の
5項で定義される中心線平均あらさをさし、カットオフ
値は0.25 vrmである。
本発明に使用される支持体の表面あらさは0.01)t
m以上、とくに0.0 ’15 pm −0,5ttm
であることが好ましい。
支持体の裏面には走行性などの改良を目的としていわゆ
るバック層を設けることができる。この場合、バック層
の表面あらさな0.010μm以上、好ましくは0.0
15μ以上とすることにより本発明の効果は同様に発揮
ネれる。
本発明の中間層に使用されるポリエステルアクリレート
は多価アルコールと多塩基酸とから成るポリエステルポ
リオール、(ポリエステルポリエーテルポリオールな含
む)、ラクトン環の重合あるいはOH基含有カルボン酸
の自己縮合によるポリエステルポリオールなどの2個以
上のOH基をアクリレート変性またはメタクリレート変
性したものである。具体的には多価アルコールとしては
、エチレングリコール、フロピレンゲリコール、フタン
ジオール、ベンタンジオールネオペンチルクリコール、
ヘキサンジオール、オフロンジオールシクロヘキサン1
.4−:)オール、シクロヘキサン1.4−ジメタツー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
グリセリン、トリメチロールプロパン、4ンタエリスリ
トール、ジRンタエリスリトールなどあるいはこれらの
混合物、多塩基酸としてはフマル酸、マレイン酸、こは
(酸、アジピン酸、セパシン酸、フタル酸、イソフタル
酸、テレフタル酸、シクロヘキサン1.4−ジカルボン
酸などから成るポリエステルポリオール、γ−プチロラ
クトン、ヒドロキシ酪酸、ヒドロキシ吉草酸、4−ヒド
ロキシ安息香酸などのポリエステルの末端C02H基を
OH基に変性したポリエステルポリオールなどをアクリ
ロイル変性もしくはメタクリロイル変性した化合物を挙
げることかできる。
本発明で用いるポリエステルアクリレート類の分子量は
5,000以下であり、分子量が5,000以上では中
間層の表面性が悪く、また支持体との接着性が悪くなる
ので好ましくない。
本発明で前記ポリエステルアクリレートと共に中間層に
用いられるモノマーは放射線照射により1合可能な化合
物であって、炭素−炭素不飽和結合を分子中に1個以上
有する化合物であり、アクリル酸エステル類、アクリル
アミ)″類、メタクリル酸エステル類、メタクリルアミ
ド類、アリル化 (合物、ビニルエーテル類、ビニルエ
ステル類、ヒニル異節環化合物、N−ビニル化合物、ス
チレン類、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸類、
イタコン酸類、オレフィン類、 など が例としてあげられる。これらのうち好ましいものとし
てアクリロイル基またはメタクリロイル基を2個以上含
む下記の化合物があげられる。具体的には、ジエチレン
グリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジ
アクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレー
ト、トリメチルールプロパントリアクリレート、はンタ
エリスリトールテトラアクリレート、などのアクリレー
ト類、ジエチレグリコールジアクリレート、トリエチレ
ングリコールトリメタクリレート、テトラエチレングリ
コールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリ
メタクリレート、はンタエリスリトールテトラメタクリ
レート、などのメタクリレート類あるいはその他の2官
能以上のポリオールとアクリル酸メタクリル酸とのエス
テル類、などがある。
これらのモノマーは1種でもよくまた2種以上用いても
よい。
本発明で中間層として用いるポリエステルアクリレート
とモノマーとの割合は、該モノマーがポリエステルアク
リレートとモノマーとの和の10〜60重量%である。
モノマーが10重量%以下では塗布性が悪く、セレフレ
ベリングが生じ難く中間層の表面性が良くない。また、
60重量%以上では中間層と支持体との接着性が悪く、
カールを生じ易く、また重合に必要な放射線の量を太き
くしなければならない等の欠点が生ずる。
中間層用の前記ポリエステルアクリレートとモノマーを
支持体に塗布するには溶剤を用いてもよいが、モノマー
の種類によっては、モノマーが溶剤としての役をなし―
ポリエステルアクリレートの分子量が小さい場合には他
の溶剤を用いなくても両者のみで良い塗布性及びセルフ
レ(リング性を示すので、溶剤を用いなくてもよいとい
う利点がある。
本発明の中間層には、必要に応じて、塩化ビニル−塩化
ビニリデン系樹脂、ウレタン樹脂、アクリロニトリル−
ブタジェン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル興亜合体、繊
維素樹脂、アセタール系樹脂等の熱可塑性樹脂を前記成
分と共に用いることができる。
本発明における前記のポリエステルアクリレートとモノ
マーからなる中間層用の塗液は粘性が低(、塗布性が良
く、薄く塗ることができることや、良好なセルフレはリ
ンダを生ずるので表面性の良い中間層を形成する効果が
ある。
本発明の塗液を支持体に設け、これに放射線照射を行っ
て重合硬化させて中間層を形成すると、支持体との密着
性が良く、カール等を生じない中間層が得られ、また表
面あらさが0.010μm以上(このような表面あらさ
の支持体は製膜時の巻取り操作等に好ましい)の支持体
を用いても表面あらさが0.010μm以下の表面性の
良い中間層を形成することができ、従ってこの上に形成
する磁性層の表面性を著しく改良することができ、また
耐久性にも優れているので電磁特性が改良され、特に高
密度記録に適した磁気記録媒体を得ることができる。
本発明において使用される放射線は電子線および紫外線
である。紫外線を使用する場合には前記の化合物に増感
剤を添加することが好ましい。増感剤としては、特に限
定されないが、紫外線照射光源として通常使用される水
銀灯の輝線スはクトルを生ずる254.313.365
 nmの波長において吸光係数の比較的太なるものが好
ましい。
その代表例としては、アセトフェノン、ベンゾフェノン
、はンゾインエチルエーテル、はンジルメチルケタール
、インジルエチルケタール、ベンゾインイソブチルケト
ン、ヒト90キシジメチルフエニルケトン、l−ヒト8
0キシシクロへキシルフェニルケトン、2−2ジエトキ
シアセトフエノン、Michlerzケトンなどの芳香
族ケトンが使用できる。
増感剤の混合比率は、化合物100重量部に対し0・5
〜20重量部・好まゝくは2〜15重量部・ lさらに
好ましくは3〜10重量部である。
前記中間層を支持体上に塗設する場合、種々の有機溶媒
が必要に応じ使用できるが、前記したように中間層塗液
が低粘度の液体である場合無溶媒でもよい。使用できる
有機溶媒としてはアセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系;
メタノール、エタノール、プロパツール、ブタノール等
のアルコール系;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル
、乳酸エチル、hKlllll)コールモノエチルエー
テル等のエステル系;エーテル、クリコールジメチルエ
ーテル、クリコールモノエチルエーテル、ジオキサン等
のグリコールエーテル系;ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等のタール系(芳香族炭化水素);メチレンクロライ
ド、エチレンクロライド、四塩化炭素、クロロホルム、
エチレンクロルヒビリン、ジクロルはンゼン等があげら
れる。
前記中間層の厚さは放射線照射による重合硬化後の測定
でO71〜1.5μmであることが好ましく、該層の表
面あらさば0.01μm以下であることが好ましい。こ
のためには比較的低粘度の化合物、あるいは有機溶媒の
添加により低粘度に保ち塗設によるいわゆるセルフレベ
リング効果をもたせろことが有効な手段の1つとなる。
電子線加速器としてはスキャニング方式、ダブルスキャ
ニング方式あるいはカーテンビーム方式が採用できるが
、好ましいのは比較的安価で大出力が得られるカーテン
ビーム方式である。電子線特性としては、加速電圧が1
0〜1000 kV、好ましくは50〜300 AVで
あり、吸収線量として0.5〜20メガランド好ましく
は1〜10メガラッドである。加速電圧がl Q kV
以下の場合は、エネルギーの透過量が不足しt o o
 o hvを超えると重合に使われるエネルギー効率が
低下し経済的でない。
吸収肪量が0.5メガラツド以下では硬化反応が不充分
で20メガラット9以上になると、硬化に使用されるエ
ネルギー効率が低下したり、被照射体が発熱し、特にプ
ラスティック支持体が変形するので好ましくない。
本発明の重合硬化層の上に設けられる磁性層は強磁性粉
末と結合剤とを主成分とするものであっても、磁性金属
薄膜であってもよい。
本発明に適用される磁性金属薄膜の形成法は真空槽内で
膜を形成する方法あるいはメッキ法によればよく、金属
薄膜の形成速度の速いこと、製造工程が簡単であること
、あるいは排液処理等の必要のないこと等の利点を有す
る真空槽内で膜を形成する方法が好ましい。真空槽内で
膜を形成する方法とは希薄な気体あるいは真空空間中に
おいて析出させようという物質またはその化合物を蒸気
あるいはイオン化した蒸気として基体となる支持体上に
析出させる方法で真空蒸着法、スフミッタリング法、イ
オンブレーティング法、化学気相メッキ法等がこれに相
当する。
さらに本発明において磁気記録層となるべき強磁性金属
層としては鉄、コバルト、ニッケルその他の強磁性金属
あるいはFg−Go、Fe−Ni。
Co −Ni 、Fg −3i 、 F#−RA%Go
−P、 Go−B。
Go−3i、 Go−V、 Go−Y、 Go−La、
Qo−Ge。
Co−Pr、Co−E3m1Go−Pt、Go−Mn%
Ft −Go−Ni、 Co −Ni−P%Go −N
i −B、 Co −Ni −Ag、Oo −Ni−N
iz、Co −Ni −Ot 、 Co−Ni −Zf
L。
Go−Ni −Ou 、 06−Jli −W 、 C
o −Ni −Rg 。
Co −8m−Cu 等の強磁性合金を真空槽内で膜を
形成する方法あるいはメッキ法によって薄膜状に形成せ
しめたもので、その膜厚は磁気記録媒体として使用する
場合0.05μm〜2・μmの範囲であり特にO11μ
m〜0.4μmが好ましい。
本発明の磁性層に使用される強磁性粉末、各種添加剤、
有機溶媒、さらに分散・塗布方式などの詳細に関しては
特開昭52−108,804号、同54−21,804
号、同54−46,011号公報に記載されており必要
に応じ本発明に適用できる。
〔実施例〕
以下に本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
なお実施例中「部」は重量部を示す。
実施例1 表面あらさ0.020μm、厚さ14.5pmのポリエ
チレンテレフタレート支持体上にブタンジオ−ルとアジ
ピン酸とからなるポリエステルポリオールの両末端をア
クリレート化した分子i3,000のポリエステルアク
リレートとトリメチロールプロパントリアクリレートと
からなる溶液(40/60)を塗設し、加速電圧165
1V 、ビーム電流5mAで吸収線葉3 Mradの電
子線照射を行なった。硬化後の中間層の厚さは0.6μ
mであった。
下記組成の磁性塗液をボールミルで10時間混錬分散し
た。
分散後、トリイソシアネート化合物のトリメチロL/I
/プ四ノン付加体(分子量760、Neo含有量13.
3111t%、商品名:)zイニルA、G6社製[デス
モジュールL−75J)の75wt%酢酸エチル溶液を
22部加え1時間高速剪断分散して磁性塗布液を調製し
た。得られた塗布液を中間層の上側に乾燥後の厚みが4
μmとなるよう塗設した。ついで、直流磁場中で配向処
理して100℃の熱風を送って乾燥した。乾燥後、カレ
ンダリング処理を施して、μインチ巾にスリットしてビ
デオ用の磁気テープサンプル/161を得た。
比較例1 実施例1において中間層を塗設せず、他は実施例1と同
様にして磁気テープサンプル屑2を得た。
実施例2 表面あらさ0.030μffl、厚さ14.511mの
ポリエチレンテレフタレート支持体上に、トリメチロー
ルプロノξンとブタンジオール(比率は/4)とアジぜ
ン酸からなるポリエステルポリオールなアクリレート化
した分子量2.OOQのポリエステルアクリレートとテ
トラエチレングリコールジアクリレートとの混合物(5
0150)95部とばンゾフエノン5部とよりなる塗液
を塗設し、80W/偲の水銀灯で1秒間紫外線照射を行
った。重合硬化後の中間層の厚さは1.0μmであった
他は実施例1と同様にして磁気テープサンプル鷹3を得
た。
実施例3 塗液としてトリエチレングリコールとセバシン酸とから
なるポリエステルポリオールをアクリレート化した分子
量800のポリエステルアクリレートとテトラエチレン
グリコールジアクリレートとよりなる塗液(90/10
)を用いた以外は実施例と全く同様にして磁気テープサ
ンプル/I64を得た。
実施例4 実施例1と同様な支持体に、ブタンジオールとこはく酸
からなるポリエステルポリオールの両末端をアクリレー
ト化して得た分子量600のポリエステルアクリレ−)
 ト) IJエチビンクリコールジアクリレートとより
なる塗液(70/30)を塗設し、実施例1と同様に電
子線照射を行い中間層を設けた。中間層の厚さはQ、6
μmであった。
下記組成の磁性塗液なボールミルで10時間混銖分散し
た。
分散後、トリメチロールプロパントリアクリレート22
部を加え実施例1と同様にして磁性塗液 (を作った。
この磁性塗液な前記中間層上に塗設し、配向、乾燥、カ
レンダー処理を施こした。次いで、加速電圧1651V
で吸収線量がIOMταdになるように電子線照射を行
い、Aインチ巾にスリットして磁気サンプルテープ/I
65を得た。
比較例2 実施例4において中間層を塗設せず、他は実施例4と同
様にして磁気テープサンプル屑6を得た。
実施例5 表面あらさ0.010.cuyi、厚さ14.5μ71
1のポリエチレンテレフタレート支持体上にはンタンジ
□オールとマレイン酸とからなるポリエステルポリオー
ルの両末端をアクリレート化した分子i 4,000の
ポリエステルアクリレートとトリメチロールプロパント
リアクリレートとよりなる塗液(50150)を塗設し
、実施例1と同様に電子線照射を行って中間層を設けた
。中間層の厚さは0.5μmであった。
この中間層上に斜め蒸着によりGo −Ni (Ni:
20重量%)磁性膜を、1.oooiとなるように設け
て磁気テープサンプル/I67を得た。
比較例3 実施例5において中間層を塗設せず、他は実施例5と同
様にして磁気テープサンプル/168を得た。
比較例4 実施例1において、塗液としてポリエステルアクリレー
トを用いずに、トリメチロールプロパントリアクリレー
トのみを用い、他は実施例rと同様にして中間層を設け
た。中間層の厚さは0.7μmであった。
次いで、これに実施例1と同様にして磁性層を設け、磁
気テープサンプル腐9を得た。
以上のサンプルについて、ビデオ感度、C/N。
接沿力を測定し、結果を次表に示した。
測定方法の概略を下記に示す。
ビデオ感度: VH8方式VTR(松下電産製造、商品
名「NV−8800J )を使用 して4MHzでの再生出力を測定し た。
C/N :35MH2の搬送波(キー?りキー)を記録
し、再生したときのキャリヤ ーとノイズの比(S/Nに相当)を 比較例1を基準(±□dB)として測 定した。
接着力測定 磁気テープ(Aインチ巾)の磁性面にポリエチレンテレ
フタレートの粘着テープを貼りつけ180°剥離したと
きの力をばねばかりで測定した。
ビデオ感度及びC/Nはサンプル腐2(比較例1)に対
する相対値で示した。
サンプル鷹9(比較例4)はカールを生じた。
〔発明の効果〕
表より明らかなどと(、支持体の表面あらさが0.01
μm以上で、かつ支持体と磁性層との間に分子量3,0
00以下のポリウレタンアクリレートとモノマーよりな
る中間層を設は放射線照射し該中間層の表面あらさ0.
01μm以下にすることによりビデオ感度C/N及び接
着性が著しく改良された磁気記録媒体のえられることが
わかる。
(ほか3名) 手続補正書 昭和59年 6月上タ日 昭和59年特許願第 9969 号 2、発明の名称 磁気記録媒体 3、補正をする者 事件との関係:特許出願人 名称 (520) 富士写真フィルム株式会社霞が関ビ
ル内郵便局 私書箱第49号 「発明の詳細な説明」の欄を下記の如く補正するニ1)
明細書第4頁8行rO,010Jをl’−0,01Jと
補正する。
2)回書第4頁10行「アクロイル」を「アクリロイル
」と補正する。
6)同書第4頁19行「散った。」を「到った。」と補
正する。
4)回書第4頁20行1−o、o 10JをrO,01
Jと補正する。
5)回書第6頁19行[0,010Jを「0.01Jと
補正する。
6) jlllKy頁11〜12行「ベンタンジオール
ネオペンチルグリコール」を「ベンタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール」と補正する。
7)同誉第8頁10行「以上」を「より犬」と補正する
B)回書第10頁3行「以下」を「より小」と補正する
?)回書第10頁5〜6行「以上」を「よシ犬」と補正
する。
0)同書第11頁11行[0,010Jを「0.01J
と補特許請求の範囲 (1) 表面あらさが0.01μm以上!ある非磁性支
持体と磁性層との間に分子量がs、ooo以下のポリエ
ステルアクリレートと放射線照射によシ重合可能なモノ
マーを含み、該モノマーの含有蛍がポリエステルアクリ
レートとモノマーとの和の10〜60重t%フある中間
層を設り、該中間ノーが放射線照射されていることを%
徴とする磁気記録媒体。
(2) 中間層の表面粗さが0.01μm以下f以下時
許請求の範囲第(11項に記載の磁気記録媒体。
(3) 中間層の厚みが0.1μm〜1.5μmである
特許請求の範囲第(1)項に記載の磁気記録媒体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面あらさが0.010μm以上である非磁性支
    持体と磁性層との間に分子量がs、ooo以下のポリエ
    ステルアクリレートと放射線照射により重合可能なモノ
    マーを含み、該モノマーの含有量がポリエステルアクリ
    レートとモノマーとの和の10〜60重量%である中間
    層を設けζ該中間層が放射線照射されていることを特徴
    とする磁気記録媒体。
  2. (2)中間層の表面粗さが0.010μm以下である特
    許請求の範囲第(1)項に記載の磁気記録媒体。
  3. (3)中間層の厚みが0.1μm〜1.5μmである特
    許請求の範囲第(1)項に記載の磁気記録媒体。
JP996984A 1983-12-22 1984-01-25 磁気記録媒体 Pending JPS60154328A (ja)

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JP996984A JPS60154328A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 磁気記録媒体
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JPS60154328A true JPS60154328A (ja) 1985-08-14

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JP996984A Pending JPS60154328A (ja) 1983-12-22 1984-01-25 磁気記録媒体

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JP (1) JPS60154328A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0215413A (ja) * 1988-07-01 1990-01-19 Tdk Corp 磁気記録媒体

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JPH0215413A (ja) * 1988-07-01 1990-01-19 Tdk Corp 磁気記録媒体

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