JPS60153783A - 飲食品缶詰の製法 - Google Patents
飲食品缶詰の製法Info
- Publication number
- JPS60153783A JPS60153783A JP59010315A JP1031584A JPS60153783A JP S60153783 A JPS60153783 A JP S60153783A JP 59010315 A JP59010315 A JP 59010315A JP 1031584 A JP1031584 A JP 1031584A JP S60153783 A JPS60153783 A JP S60153783A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- autoclave
- food
- cans
- sterilized
- basket
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、コーヒー・、スープJ乳飲料などの圧力釜(
レトルト)殺菌を必要とする飲料、及び。
レトルト)殺菌を必要とする飲料、及び。
カレー、各種ソースなどの粘稠食品を缶詰にする方法に
iする◎ 〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来これら飲食品のS造lX1llQ合後缶に充填し加
熱或は物理的方法で缶内に残存する突気を併除し完了す
る。
iする◎ 〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来これら飲食品のS造lX1llQ合後缶に充填し加
熱或は物理的方法で缶内に残存する突気を併除し完了す
る。
然しながう、この方法ではレトルト釜内にて長時間加熱
号れること、釜内に置かれた缶詰の位置により缶詰の受
ける加熱状態が大きく相異1−ることなどから、出来上
9#!品の品質の劣化及びバラツキが大きい。矛、是表
、にその1例を示す。
号れること、釜内に置かれた缶詰の位置により缶詰の受
ける加熱状態が大きく相異1−ることなどから、出来上
9#!品の品質の劣化及びバラツキが大きい。矛、是表
、にその1例を示す。
但、Fo値は殺菌価又は殺bll率又は殺菌効果値で1
21℃X1分のFo値を1とする。
21℃X1分のFo値を1とする。
レトルト内で加熱中の缶詰の熱伝達速度のバラツキを少
な(し、缶詰内容物の品質を向上させ、レトルト加熱時
間を短縮することを目的とする。
な(し、缶詰内容物の品質を向上させ、レトルト加熱時
間を短縮することを目的とする。
−二二二二?。。。、2.。am’vg*h−tag食
品缶詰の製造に当り、該飲食品を予め超高温殺菌装置で
130〜150℃、5〜50秒の殺菌を行った仮借に充
填し、次いで各缶詰が均一に加熱冷却を受けるよう蒸気
尋人管を下側に3本、両側に各1本宛設け、冷却水導入
管に散水ノズルを取付けた圧力釜に、内部仕切板を2重
構造としたバスケットに入れた上で収容し、125〜1
4′0℃の温良で尚温短時間殺菌を行うことを特徴とす
る飲食品缶詰の製法である。
品缶詰の製造に当り、該飲食品を予め超高温殺菌装置で
130〜150℃、5〜50秒の殺菌を行った仮借に充
填し、次いで各缶詰が均一に加熱冷却を受けるよう蒸気
尋人管を下側に3本、両側に各1本宛設け、冷却水導入
管に散水ノズルを取付けた圧力釜に、内部仕切板を2重
構造としたバスケットに入れた上で収容し、125〜1
4′0℃の温良で尚温短時間殺菌を行うことを特徴とす
る飲食品缶詰の製法である。
即ち本発明の特徴は、レトルト釜内での缶詰の加熱時間
を少な(するためレトルト釜内の導入蒸気管及び冷却管
を改造し高温短時間殺菌を行っても品質のバラツキのな
いようにしたもので、更に殺菌効果品質向上のため飲食
品を缶に充填する前に高温短時間殺菌を施したものであ
る。
を少な(するためレトルト釜内の導入蒸気管及び冷却管
を改造し高温短時間殺菌を行っても品質のバラツキのな
いようにしたもので、更に殺菌効果品質向上のため飲食
品を缶に充填する前に高温短時間殺菌を施したものであ
る。
更に従来法と本発明法との製造工程の相違な矛2表に示
す。
す。
矛2!!工程表
本発明法 飲食品の調合−飲食品の高温短時間加熱−缶
に充填蓋巻締一本発明法によるレトル峯殺菌−冷却工程
表に示したように、従来法では調合した飲食品を殺菌せ
ずに缶詰にし直ちにレトルト釜に入れて殺菌するが、本
発明法では調合した飲食品をれたレトルトに収容し高温
短時間殺菌を行う。
に充填蓋巻締一本発明法によるレトル峯殺菌−冷却工程
表に示したように、従来法では調合した飲食品を殺菌せ
ずに缶詰にし直ちにレトルト釜に入れて殺菌するが、本
発明法では調合した飲食品をれたレトルトに収容し高温
短時間殺菌を行う。
従来法でヲ門レトルト釜内に入る前に飲食品の受ける加
熱は100℃以下であるため救国前の飲食品には耐熱菌
が多(混在し殺1を困難なものにし1h ている。然し本発明法では事前に高温短時間殺菌を施し
であるので耐熱菌の汚染はなく殺菌前の細菌汚染は高温
短時間殺菌装置缶に充填されるまでの間の汚染に過ぎな
い。従ってレトルト釜での殺菌は容易である。
熱は100℃以下であるため救国前の飲食品には耐熱菌
が多(混在し殺1を困難なものにし1h ている。然し本発明法では事前に高温短時間殺菌を施し
であるので耐熱菌の汚染はなく殺菌前の細菌汚染は高温
短時間殺菌装置缶に充填されるまでの間の汚染に過ぎな
い。従ってレトルト釜での殺菌は容易である。
■ 缶詰毎の熱伝達速度のバラツキを縮少することによ
り内容物品質が均一化し且つ向上した。
り内容物品質が均一化し且つ向上した。
■ スチームパイプの効率的配管によりレトルト内昇温
時間が短縮した。 ゛ ■ 熱伝達最遅痛点の昇温時間短縮により殺菌時間が減
少した。
時間が短縮した。 ゛ ■ 熱伝達最遅痛点の昇温時間短縮により殺菌時間が減
少した。
■ 広角等密度分布型式を持つ冷却ノズル設置によりレ
トルト内冷却時間が短縮した。
トルト内冷却時間が短縮した。
■ レトルト操作時間の短縮により消費哀チーl量が減
少した。
少した。
■ 同上の理由により消費冷却水量が減少した。
本発明実施の1例を図に基いて説明する。
矛1図は本発明を行うレトルトの平面図、矛2図は該レ
トルトの正面図、矛3図は仕切板の斜視図である。
トルトの正面図、矛3図は仕切板の斜視図である。
図に於て、1はレトルト、2,3.4は下側の蒸気導入
管、5.6は両側の蒸気導入管、7はスチーム本管、8
は散水ノズル、9は冷却水本管、10はバスケット、1
1は上下2枚構成の仕切板であつ℃多数の通気孔13が
穿設されている。なお、12は缶詰缶である。 、 即ち、蒸気導入管は従来法では1本であったのを本発明
法では5本に増加させたのでレトルト内を急速に且つ等
温に昇温できるようになった。
管、5.6は両側の蒸気導入管、7はスチーム本管、8
は散水ノズル、9は冷却水本管、10はバスケット、1
1は上下2枚構成の仕切板であつ℃多数の通気孔13が
穿設されている。なお、12は缶詰缶である。 、 即ち、蒸気導入管は従来法では1本であったのを本発明
法では5本に増加させたのでレトルト内を急速に且つ等
温に昇温できるようになった。
に且つ均等に行われるようになった。そのため同一釜内
での熱伝達のバラツキ(Fo値)は著しく向上した。こ
れを矛3表に示す。
での熱伝達のバラツキ(Fo値)は著しく向上した。こ
れを矛3表に示す。
矛3表 同一釜内での熱伝達バラツキ(Fo値)本発明
法によりコーヒー飲料を殺菌処理した1例を説明する。
法によりコーヒー飲料を殺菌処理した1例を説明する。
、通常の方法でミルク入りコーヒーを調合、これを高温
短時間殺菌装置で140CX20秒殺鉋した後、コーヒ
ー液を80〜95℃に冷却して缶に充填し巻締めた。
短時間殺菌装置で140CX20秒殺鉋した後、コーヒ
ー液を80〜95℃に冷却して缶に充填し巻締めた。
この缶詰を本発明法のレトルト釜に収容し、加熱昇温時
間5分、殺菌130Cx3分、冷却5分の条件で殺菌し
た。
間5分、殺菌130Cx3分、冷却5分の条件で殺菌し
た。
比較のため同じコーヒー液を85〜95℃に加熱して缶
に充填巻締し、通常のレトルトで昇温時間10分、殺菌
1231X30分、冷却10分で殺菌した従来法の例を
用いることにした。
に充填巻締し、通常のレトルトで昇温時間10分、殺菌
1231X30分、冷却10分で殺菌した従来法の例を
用いることにした。
これらの結果な矛4表に示す。
矛4表 従来法との品質の比較
*1 ハンター弐色弐のり、a、b値より計算L 明る
さを示す、透明が100 a (+)側が赤、【−)側が縁、無色な○b 1力側
が黄、(→側が青、無水な○*2パネル数:15名 矛4表に明らかな通り、本発明法は従来法と比較して明
らかに差があり良好であった。又、この方法での殺菌効
果は37℃×3ケ月間保存し検査したが変敗缶の発生は
なく問題なかった。
さを示す、透明が100 a (+)側が赤、【−)側が縁、無色な○b 1力側
が黄、(→側が青、無水な○*2パネル数:15名 矛4表に明らかな通り、本発明法は従来法と比較して明
らかに差があり良好であった。又、この方法での殺菌効
果は37℃×3ケ月間保存し検査したが変敗缶の発生は
なく問題なかった。
矛1図は本発明を行うレトルトの平面図、矛2図はその
正面図、矛3図は゛ −゛ 午讐玄も仕切板の斜視図である。 1・・・レトルト、2,3.4・・・下側の蒸気導入管
5.6・・・両側の蒸気導入管、7・・・スチーム本管
8・・・散水ノズル、9・・・冷却水本管10・・・バ
スケット、11・−・仕切板、12・・・缶詰缶。 代理人弁理士 秋 沢 政 光 外2名
正面図、矛3図は゛ −゛ 午讐玄も仕切板の斜視図である。 1・・・レトルト、2,3.4・・・下側の蒸気導入管
5.6・・・両側の蒸気導入管、7・・・スチーム本管
8・・・散水ノズル、9・・・冷却水本管10・・・バ
スケット、11・−・仕切板、12・・・缶詰缶。 代理人弁理士 秋 沢 政 光 外2名
Claims (1)
- (11100℃以上の殺菌を必要とする飲食品□缶詰の
製法に当9、該飲食品を予め超高温殺菌装置毎130〜
150℃、5〜50秒の殺菌を行った後着に充填し、次
いで各缶詰が均一に加熱冷却を受けるよう蒸気導入管を
下側に3本、両側に各1本宛設け、且つ、冷却水導入管
に散水ノズルを取付けた圧力釜に、内部仕切板を2fi
構造にしたバスケットに入れた上で収容し、125〜1
40℃の温度で高温短時間殺M’1行5ことを特徴とす
る飲食品缶詰の製法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59010315A JPS60153783A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 飲食品缶詰の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59010315A JPS60153783A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 飲食品缶詰の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60153783A true JPS60153783A (ja) | 1985-08-13 |
JPH0443630B2 JPH0443630B2 (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=11746806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59010315A Granted JPS60153783A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 飲食品缶詰の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60153783A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2687894A1 (fr) * | 1992-02-28 | 1993-09-03 | Seram | Installation de traitement des vegetaux par trempage. |
EP0865735A1 (en) * | 1997-03-19 | 1998-09-23 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Process for sterilising beverages |
GB2411335A (en) * | 2004-02-26 | 2005-08-31 | Zinetec Ltd | Heat-treatment apparatus and process |
JP2008193964A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Kao Corp | 容器詰コーヒー飲料の製造方法 |
-
1984
- 1984-01-25 JP JP59010315A patent/JPS60153783A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2687894A1 (fr) * | 1992-02-28 | 1993-09-03 | Seram | Installation de traitement des vegetaux par trempage. |
EP0865735A1 (en) * | 1997-03-19 | 1998-09-23 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Process for sterilising beverages |
GB2411335A (en) * | 2004-02-26 | 2005-08-31 | Zinetec Ltd | Heat-treatment apparatus and process |
GB2411335B (en) * | 2004-02-26 | 2007-06-20 | Zinetec Ltd | Heat-treatment apparatus and process |
US7966929B2 (en) | 2004-02-26 | 2011-06-28 | Zinetec Ltd. | Can processing |
JP2008193964A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Kao Corp | 容器詰コーヒー飲料の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0443630B2 (ja) | 1992-07-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |