JPS60153692A - カラ−映像信号の記録再生方式 - Google Patents

カラ−映像信号の記録再生方式

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JPS60153692A
JPS60153692A JP59009447A JP944784A JPS60153692A JP S60153692 A JPS60153692 A JP S60153692A JP 59009447 A JP59009447 A JP 59009447A JP 944784 A JP944784 A JP 944784A JP S60153692 A JPS60153692 A JP S60153692A
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JP
Japan
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signal
phase
color
quadrature
recording
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JP59009447A
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English (en)
Inventor
Masahiko Nagano
雅彦 長野
Naoaki Sakaki
榊 直昭
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60153692A publication Critical patent/JPS60153692A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はカラー映像信号の記録再生方式に関し、特にク
ロマ信号の記録再生方式を改良し、色相ムラや彩度ムラ
が少なく1つ色情報の欠落が・ない高画質化を図ったも
のである。
〈従・末技術〉 ・ クロマ信号の記録再生方式については、これまで種々の
方式が提案されてきたが、民生用磁気録画装置に採用さ
れたものに、低域変換方式と色差線順次FM方式の2つ
がある。これら2方式の原理及び得失は次の通シである
+ii 低・域変換方式:゛ ・ 直角2相平衡変調してなる所謂NTSCやPAL方式の
搬送色信号を、輝度信号のFM帯域よシも低域側に周波
数変換し、この低域変換色信号をFM輝度信号に重畳し
て記録する方式である。再生時には、再生信号から低域
変換色信号を分離し、周波数変換器によって元の高域の
搬送色信号に戻す。
従って、この低域変換方式の特長は下記(a−1)〜(
a−4,)等である。
(a−1) 直角2相平衡変調を使用しているため、占
有周波数帯域を拡けることなく、2つの色差信号を多重
記録をすることができる。
(a−2) 磁気媒体と磁気ヘッド間の相対速度に変動
があると再生信号に時間軸変動が生じるが、この時間軸
変動は低周波数の搬送色信号に位相変動の形で影響する
ので、再生後の高周波変換によって時間軸変動の影響の
、!度が鼾減される。
(a−3) 搬送色信号を周波数変換プるといった簡単
な槁作で、NTSCやPALのカラーTV信号を記録再
往する1ことができる。
(a−4) 搬送色信号の変調方式が一柚のAM方式で
、あるため、磁気ヘッドが@竺する2トラツクを同時に
走査して再生してもビート−害が発生しないので、Ps
処理やPI処理によってクロストークを除去でき、ガー
ド□バンドレス記録に適している。
一方、低域変換方式の欠点として位、、下記(b−1)
〜(b−3’)等があけられる。
(b−1,) 変調方式がAM方式の一種であるため、
再生信号にレベル変動があるとこれを除去することがで
きず、彩度ムラが生じてしまう。
(b−2) 搬送色信号には搬送波成分が含まれていな
いため、色信号の後論に際しては同−周波数働回一位相
の連続した基準搬送波を用意して同期検波する必要があ
るが、時間軸変動がある場合はAPC回路を用いてカラ
゛ −バースト信号から基準搬送波を作成しても1、 
再生搬送色信号の時間軸変動に完全には基準搬送波が追
従できず、色相ムラが生じてしまう。
(b−3)FM輝度信号に低域変換色信号を重畳して記
録するので・、磁気記録に代表される如く記録再生系に
3次歪があると、混変調によるビート(モアレ)が再生
輝度信号に現われてしまう。このモアレ障害を軽減する
・ には、低域変換の副搬送波の周波数を特別な値に選
定してインタリープ効果を利用したシ、あるいはFM輝
度信号に対して低域変換色信号のレベルをシビアに規定
する必要がある。
なお、(b−1)で述べたレベル変動に関し、従来用い
られているAGC回路回路−ストレベルの検出に基づく
ものであるため、磁気ヘッド間の感度差を補償したシ、
フィールド内の平均レベルを補正するには有効であるが
、瞬時的なレベル変動を抑えることは困難であった。換
言すれば完全なAGCをかけることができない。
(2)色差線順次FM方式: での方式、は、2つの色差信号をそれぞれFM変調し、
l水平走査期間ごとにいずれかを交互に記録する方式で
ある。再往時には、記録の際に省いた色差信号の代シに
、再生信号を1水平走査時間(IR)遅延させて得た1
水平走査期間前の信号を補充す仝。
従って、仁の色差線順次FM方式の特長は下記(c−1
)、(c−2)等がある。
(1!−1) FM変調を使用しているため、レベル変
動が生じてもリミッタによって除去でき、彩度ムラが生
じない。
(c−z) 同じ<FM変調を使用しているため、時間
軸変動があっても色相ムラが生じない。
一方、色差線順次FM方式の欠点としては下記(d−1
)、(d−2)等があげられる。
(d−1) 色信号の情報が原理的に水平走査線1本お
きに欠落するので、色の垂直解像度が低下する。
(d−2) FM色信号の記録帯域は一般に輝度信号の
FM変調帯域よシも低域に設定されるため、傾斜アジマ
ス方式を用いても磁気ヘッドが隣接する2トラツクを同
時に走査して再生するとビート障害が生じるので、が゛
−ドバンドレス記録に適さず記録密度を上げ難い。
〈発明の目的〉 本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、占有周波数帯域
を広げずとも色差線順次FM方式のような色情報の欠落
がなく、且つ時間軸変動やレベル変動があっても低域変
換方式よシも色相ムラや彩度ムラを軽減させることがで
き、−画質化を可能としたカラー映像信号の記録再生方
式を提供することを目的とする。
この目的、を達成する本発明に係るカラー映像信号の記
録方式は、2つの色信号で副搬送波を信号と、副搬送波
と同じ周波数で且つ山角2相平衡変調色個号に対し互い
に周波数インタリープする復調用基準位相信号と、 を多重化して記録することを特徴とする。
また本発明に係るカラー映像信号の再生方式は、2つの
色信号で副搬送波を直角2相平衡変調し、この直角2相
平衡変調色信号と、副搬送波と同じ周波数で且つ直角2
相平衡変調色信号に対し互いに周波数インタリープする
復調用基準位相信号と、搬送輝度信号とを多重化して記
し、−生信号から、搬送輝度信号と、多重化した直角2
相平衡th′調色信号及び復調用基準位相信号とを亦離
した後直角2相平衡変調色@号と、基準位相信号とを分
離し、分離した基準位相信号に基づいて直角2相平衡変
調色信号を復調することを特徴とする。 ゛ 本発明の原理と効果は次の通シである。
(1)時間軸変動による色相ムラをなくすため、記録す
べき直角2相平衡変調色信号に同期検波用の連続した基
準位相信号を予め多重(11,L。
ておく。再生した基準位相信号は再生した直角2相平衡
変調色信号と同様な時間軸変動を受けているので、この
再生した基準位相信号を利用して色信号を復調すること
により、時間軸変動が相殺され色相ムラが生じない。こ
の場合、占有周波数帯域を広げないためと、基準位相信
号と直角2相平衡変調色信号の時間軸変動をできるだけ
一致させるため、基準位相信号の周波数frを直角2相
平衡変調色信号の副搬送波周波数fcと同じにする。但
し、再生時に直角2相平衡変調色信号と基準位相信号と
を互いに分離できるように、例えば基準位相信号をIH
毎に位相反転させるtJど、両者を互いに周波数インタ
リープさせる。
(11) 直角2相平衡変調色信号とともに多重化した
基準位相信号は連続しているので、この基準位相信号全
包絡線検波して得られた信号でAGCをかけることによ
って色信号のレベル変動を抑えることができる。
従来技術に係る低域変換方式においてはバース□ト信号
でAPC回路を構成させる必要があシ、この特性が時間
軸変動に対する性能を決めることになるが本発明では連
続した基準位相信号があるためにAPCは不用であシ且
つ直角2相平衡変調色信号と基準位相信号は同じ時間軸
変動を有しているの、時間軸変動に対して強くなる。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。本
実施例は磁気録画装置に適用した場合である。
第1図は記−系の回路図、第2図は再生系の回路図、第
3図は各部の波形図、第4図はインデツクスノクシネの
位相関係を示す図、第5図は本実施例における各信号の
周波数アロケーションを示す図である。なお、本実施例
では2つの色信号としてR−YとB−Yの色差信号を用
いている。
おいて、Yは輝度信号、R−YとB −Yはそれぞれ色差信号、1,2.3及び4紘加算回路
、5と6は直角2相平衡変調用の平衡変調器、7と8は
副搬送波発生用の発振−と90’度移相器、9は同期信
号発生器、lOは基準位相信号作成用のオフセット電圧
発生器、11はインデックスパルス発生器、12はFM
又はPMの角度変調器、13は記録アンプ、14拡記録
用磁気ヘツド、15.16.17及び18tri ロー
 /’スフイルタ、19tiハイノやスフィルタである
一方、第2図において、20は再生用磁気ヘッド、21
は輝度信号分離用のバイパスフィルタ、22はリミッタ
、23は角度復調器、24祉基準位相信号と直角2相平
衡変調色信夛とを含む合成信号の分離用のロー・ぐスフ
ィルタ、25゜26及び27は基準位相信号と直角2相
平衡変調色信号を分離するためのIHディレーライン、
加算回路及び減算回路、28はAGC回路、29は基準
位相信号のレベルを検出する検出回路、30と31は平
衡変調器を用いた同期検波回路、32と33はロー2や
スフィルタ、34.35及び36は同期検波用±ヤリア
を作成するための反転回路及び+90度移相器、37は
水平同期信号の分離回路、38,39.40及び41F
i反転回路34を制御するための反転ノ4ルス発生器、
PLL回路、バースト信号分離用ゲート及びゲートパル
ス発生器、42.43及び44#′1NTS(41号作
成用の加算回路、エンコーダ及び3.58 MHzの発
振器である。
今、副搬送波発振器7の発振角周波数をω。
とすると、一方の色差信号R−Yの平衡変調波は El
−y(t) coaca+ctとなシ、他方の色差信号
B−Yの平衡変調波は”n−y(t) stnωct となる。これら両信号の合成EB、(t)が直角2相平
衡変調色信号である。
EBB(t)=EH−y(t)co8ω。t+EB−y
(t)ainωctここで、ER+7 (t)* RY
の電圧信号波EB−1(t):B−Yの電圧信号波 そこで、基準位相信号の角周波数ωrをωr = ωC とし、且つ例えば基準位相信号の位相をIH毎に反転さ
せることによシ、直角2相平衡変調波EBB(t)に対
し基準位相信号が周波数インタリープし二両信号を多重
化したのちも互いに分離することができる。
基準位相信号の多重化はどんな方法で行っても良いが、
第1図に示した実施例では、一方の色差信号例え[B−
Yにオフセット亀圧曾加えることで多重と周波数インタ
リープを実現している。即ち、副搬送波発生器7の出力
から同期信号発生器9によシ第3図(a)に示すIH同
周期同期パルス9aを作)、この同期パルス9aからオ
フセット電圧発生器lOによシ隼3図(b)に示す如く
振幅がIH毎に十にと反転する矩形のオフセット電圧を
作シ、このオフセット電−圧士Kを加算回路4でB −
Yの色差信号に加えている。これによシ、両平衡変調器
5,6の出力の合成信号EC(t)は EC(t″P−En−y(t)co8ωct+EB−y
(t)sinωctfllinωatこζで、K:定数
 ・・・式(4( となシ、右辺第3項の±K sinωatが連続した基
準位相信号となる。なお、基準位相信号の位相反転の順
序を識別するため、第3図(e)に示す如く、この実施
例では水平帰11i!−m去期間HBLK中に存在しI
H毎に極性が反転する±にのインデックスフ4ルスを他
方の色差信号R−Yに加えている。B−Yの方の色差信
号にオフセット電圧±Kを加えた想由紘、視覚土赤の方
が青よシもダイナミックレンジを大きく必髪とすると考
えられるからであるが、原理1社オフセット電圧±Kを
いずれの色差信号に加えても良い。なお、ができる。
直角2相平衡変駒色信号EBB(t)と基準位相信号±
Ksinωatとの合成信号EC(t)は、次に加算回
路lによって角度変調器12の出力信号である搬送輝度
信号EY’<t)と多重化されたのち磁気ヘッド14に
よって磁気ディスクや磁気テープなどの磁気記録媒体に
記録される。多重信号EM(t)は、 EM(t)=Eア(t)十E。(1) =E、(9→−ER−、(t)cosωc t 十EB
−y(t)sinωct=l:Ksinωat・・1式
(5) ここに、”y(t) * Yの電圧信号波となる。
次に再生系を説明する。再生ヘッド20の出力は増幅後
にノ・イパスフィルタ21及びロー/4’スフイルタ2
4に通される。ハイノぐスフィルタ21からは搬送輝度
信号EY(t)が得られ、ローパスフィルタ24からは
直角2相平衡変調色信号と基準位相信号との合成信号E
C(t)が得られる。
その後搬送輝度イ―号EY(t)はリミッタ22に通さ
れ、ことでレベル変動が除去された後、角度復調器23
によシFMiたはPMに応じて復調される。一方、合成
信号EC(t)#′i1 Hディレーライン25、加算
回路26及び減算回路27からなるくし型フィルタの分
離回路によって、直角2相平衡変調色信号EBB(t)
と基準位相信号Ksinωatとに分離される。ここで
の分離には色信号がもつ強い垂直相関を利用しておシ、
数式で示すと次の通シである。
今、1番目の水平走査線での合成信号Eci(t)を E(i(t)=EA−y(t)cosωc t+]4−
J)sinωc t+Ksinωct−=ld61とす
る。すると1+1番の水平走査線での合成信号Eci+
□(1)は ”Ci + 1(を片Ej!±It)cosG+ct+
E49(tハ+1nQ)c t −K sinωc t
・・・式(7) ところで映像信号は垂直相関が強いので、が成立し、曲
成(6)と次式(9)と書き換えることができる。
EC1(t)=Bj ±It)cos cc+c t 
+E!、jlt)m inωc t +Ks i*a+
 dt)一式(男そこで、加算回路26でIHディレー
ライン25の出力信号をその入力信号と加算して式(7
)十式(9)の演算を行うことによシ、 2〔EK+:〆t)cosωc t 十E!s±+(t
)sinωCt〕 ・・・弐〇〇の如く、直角2相平衡
変調色信号を分離することができる。
一方、減算回路27でIHディレーライン250入力信
号をその出力信号から減算して式C7)一式(9)の演
算を行うことによシ、 + 2Ksinωct の如く、B−Yの方の平衡変調色信号に対する同期検波
用信号を分離することができる。更に、減算回路27の
出力を移相器36で90度遅らせることによシ、 +2Kcosωat 、の如(R−Yの方の平衡変調色信号に対する同期検波
用信号を得る。但し、加算回路26の出力信号は一定極
性であるが、減算回路27の出力信号はIH毎に極性反
転する。つまシ、Ec th−4−1(t)−EC1(
t)なる減算では一2Ksiisωat が出力される
のに対し、Eci+ノt)−Ec1+1(t)なる減算
では+2KsinO)ctが出力される。
そこで、減算回路27の出力2Kg1nωatを反転回
路34でIHおきに反転させることにより、+2Kg1
nωct の如く分離された直角2相平衡変調色信号と同じ極性の
同期検波用信号を得ている。なお、この極性反転におい
て反転のタイミングを誤ると復調後の色差信号が逆極性
になシ、色エラーが生じる。これを避けるため、PLL
回路39から得られる位相差検出信号45に基づいて反
転/母ルス発生器38でIH毎に極性反転する反転制御
ハシネ46を作シ、この反転制御/4ルス46で反転回
路34のスイッチング動作を制御している。詳細は以下
の通シであシ、記録時にR−Yの色信号に重畳したイン
デックスフ4ルスを利用している。なお、リミッタ35
は同期検波用信号にレベル変動を生じさせないために用
いられている。
即ち、再生した輝度信号から同期分離回路37で水平同
期信号を分離・抽出し、この水平同期信号からゲー) 
ノ4ルス発°生器40によって第3図(d)に示す如く
水平ブランキング期間(HB LK )内のパルスを作
シ、このゲート/fシネを用い、ローパスフィルタ24
から出力される合成信号E 、(t)よシ水平ブランキ
ング期間中のノ(−スト信号を分離・抽出する。このバ
ースト信号は基準位相信号Ksinωatとインデック
ス/ぐシネの平衡変調波上Kcosωctとの合成であ
るため、角周波数はω。であるがその位相はIH毎に変
化する。
この位相変化は第3図(e)に示すように5in(ωc
t±−)となる。第4図にインデックス/4′ルスの位
相関係を示す。このバースト信号5in(ωCt±1)
をPLL回路39に与えると、PLL回路39はsin
ωatの信号を発信し、その位相差検出器39aの出力
45は第3図(f)に示す波形となる。この位相差検出
信号45の波形はインデックスパルスに対応して極性変
化するから、この位相差検出信号45に基づき、反転制
御z4ルス46として第3図(f)に示すよりなIH毎
に極性反転する矩形波ノJ?シネをノ4シネ発生器38
で作ることによシ、反転回路34が正しいタイミングで
動作する。なお、PLL回路39のうぢ、39bは位相
補償回路、39’cはVCOである。
上述した如く分離した直角2相平衡変調色信号を co
sωatを用いて同期検波することによシR−Yの色差
信号が復調され、 sinωatを用いて同期検波する
ことによシB−Yの色差信号が復調される。この場合、
検波されるべき直角2相平衡変調色信号は、減算器27
の出力信号である基準位相信号を包結線検波するレベル
検出器29の出力信号によ多制御されるAGC回路28
によシそのレベルが制御される。このとき基準位相信号
は連続波であるため完全なAGCをかけることができる
。更に、基準位相信号は直角2相平衡変調色信号と多重
記録され且つ副搬送波と同じ周波数であるため、記録再
生の過程で時間軸変動があれば全くといって良いほど同
じ位相変化をする。従って、基準位相信号から作成した
同期検波用信号も直角2相平衡変調色信号が受けるのと
同じだけ位相変化するので、復調された色差信号R−Y
、B−Yには時間軸変動の影響がなく、時間軸変動に起
因する色相ムラが軽減される。
斯くして復調した輝度信号Y及び2つの色差信号が画像
表示装置などに送られ、そこで画像が表示される。なお
、第2図に示した再生系では、3.58MHzの搬送波
を発振器44で作シ、エンコーダ43によシ2つの色差
信号R−Y。
B−Yで3.58MHzの搬送波を直角2相平衡変調し
、これで得たいわゆる搬送色信号を輝度信号に重畳して
NTSC信号を出力するようにしている。
上記実施例方式によれば復調に必要な基準位相信号が周
波数インターリーブされて連続した信号として多重され
ておシ、時間軸変動があっても基準位相信号も同じ変動
分を有しておシ復調時キャンセルできるとともに基準位
相信号に基づき完全なAGCをかけるとともできる。
しかしながら磁気記録においては、周知の如く、電磁変
換系の非直線形のために3次歪の影響を受け直角2相平
衡変調魯信号よシ高い周波数帯に搬送輝度信号を記録す
る場合に2ω0が搬送輝度信号の後脚時に発生し好まし
くない。
そこで290を搬送輝度信号と周波数インターリーブさ
せて視覚上目立たなくすることが一般に行なわれている
。即ち、 2n+1 ωC=□ωH としている。
この場合の本発明の詳細な説明しておく。
本実施例においては基準位相信号を2H毎に極性反転さ
せて直角2相平衡変調色信号と周波数インタリープさせ
る。記録系はオフセット1:圧及びインデックスパルス
の発生以外は、第1図と変らない。再生系は第2図のう
ち直角2相平衡変調色信号の復調回路部分47を、例え
ば第6図の、ように変更すれば良い。第7図にオフ七ッ
ト電圧とインデックスフ4ルスの関係を示す。
つまシ、今、i番目の水平走査線での基準位相信号と直
角2相平衡変調色信号との合成信号EC,(t)が Eci(t)=E、j−y(t)cosωct+E4−
y(t)sinωct十Kginωct・・・式(li
t であれば、i+1番目の水平走査線での合成信号Eci
+□(1)は E(14,1(t)=E、j ±1t)cosωc t
+Ej:1t)s inωc t −K s 1ncc
+c t・・・式α3 となるところであるが、 4 H・・・弐〇3 としたため、n=偶数とすれば Eci+x(t4=−Eム±It)sinωct+E4
+:It)cosωct−)Kcosωct・・・式Q
41 となる。以下、n=偶数とし、l十j番目の水平走査線
での合成信号Eci+j(t)。は、Eci+z(t4
=−”ft±1t)coscc+ct−EA士腔)si
nωct+Ksinωct・・・式a9 Eci+a(t)。=gi士1t)sinωct−Ei
士1t)cosωct±Kcosωcj・・・式αe EC、占=E書t)cosa+c t+EA廟5ino
>。H8°、。。。。
・・・式0n Eci+5(t)、=−Ei±It)sinωet+E
A±It)cosωct十Kcosωctとなる。一方
、映像信号は垂直相関が強いのでか成立する。そこで、
減算回路27で2Hデイレーライン48の出力信号をそ
の入力信号から減算することによシ、 −2(: EKで〒:(t)cosωct+E4j:(
t)sinωct) −・・式c21)2 (EAjy
(t)sinωct E’B±:(t)cosωct 
〕・・一式c12式an一式α9で紘 2 (EN!?(t)c O8ωOt +Zj3±:(
t)s i nωc t ) ・・・弐G1式08一式
(161では 2 (−EAjy(t)sinωct+E4士:(t)
cosωat ] 、−−一式(2)という如く、直角
2相平衡変調色信号を分離す′ ることかできる。一方
、加算回路2.6で2Hデイレーライン48の出力信号
をその入力信号に加算することによシ、 弐〇υ十式Q51では 2 K ginωct ・= 式@ 式Q滲+式αeでは 2KcosωCt ”・式(イ) 式aり+式αηでは 2Kg1nωct 一式■ 式Q61+式Q8)では 2 K e08ωat ・・・式(ハ)という如く、同
期検波用信号を分離することができる。但し、加算回路
26の出力信号そのままで減算回路27の出力信号を同
期検波すると−EP¥<t> + −E4: 1(t)
+ 十EA”−%<t)* 十EA”−3(t)。
の如(B−Yの色差信号が復調され紘するが、2H毎に
極性が反転し色エラーが生じてしまう。
そこで反転回路34によって加算回路26の出力を2H
毎に反転させてB−Y復調用信号としている。R−Yの
色信号の復調には、反転回路34の出力信号を移相器3
6で90度遅らせ、この信号で減算回路27の出力信号
を同期検波する。なお、反転回路34の動作タイミング
を誤ると色エラーが生じるので、反転回路34に対する
反転制御パルス46を一例として次のようにして得てい
る。即ち、記録時にB−Yの色差信号に重畳するオフセ
ット電圧を第7図(b)に示すように2H毎に±にとす
ると共に、R−Yの色差信号に重畳するインデックス/
4’ルスを第7図(e)に示すように2H毎に十にとし
、PLL回路39にノぐ一スト信号を与えるゲート回路
41へのタイミング74?ルスを第7図(d)に示すよ
うに2H毎に与えている。他は第・1図〜第3図での説
明と同じである。なお、n=奇数の場合も同様である。
以上、幾つかの例をあけて説明したように、本発明によ
れば、色情報を色差線順次FM方式のように一部欠落す
ることなく全て記録でき、また時間軸変動やレベル変動
があっても低域変換方式のような色相ムラや彩度ムラが
殆ど生じない。−従って、カラー映像信号を高画質に記
録再生することができる。なお、上述した実施側線磁気
録画装置についてのものであるが、スチル画像、ムービ
ー画像いずれの記録再生にも適用でき、更に本発明は磁
気記録以外、例えば光学゛式ビデオディスク装置など各
種のカラー映像信号の記録方式に適用することができる
ここで、本発明の記録再生方式と磁気記録の高密度化と
の関係について述べる。現在の磁気録画ではガードパン
ドレス記録のために主として傾斜アジマス方式が採用さ
れているが、本発明方式に傾斜アジマス方式を併用する
ことができることは言うまでもない。
また輝度信号YをPM変調する場合は、特公昭56−5
1406号公報あるいは弊開昭53−41126号公報
に開示されている技術に準じ、変調指数mpを mp≦1.3 のように或程度以下にして2次以上の側帯波成分の発生
を抑え、且つ、少なくとも垂直同期4g号の記録位置を
隣接トラック間で揃え、(Vアライメント)、 好ましく社水平同期信号の配録位置を隣接トラック間で
揃え(Hアライメント)、 更に、PM変調された輝度信号の中心周波数の位相を隣
接トラック間で揃え、 直角2相平衡変調色信号の中心周波数の位相を隣接トラ
ック間で揃え、 基準位相信号のIH毎あるいは2H毎の位相反転(0,
π)を磁気媒体上の互いに隣接するトラック間で揃える
ように諸条件を設定する。このようにすると、ガードパ
ンドレスあるいは一部重ねil)きとなるように高密度
記録したのち、再生ヘッドで2つ以上のトラックを同時
に走査しても、カラー映像信号は垂直相関が強りのでビ
ート障害やクロストーク障害あるいは同期外れなどの問
題なくカラー映像信号を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図線本発明の実施例に係る記録系の一例を示すブロ
ック図、第2図はその再生系の、−例を示すブロック図
、第3図(a)〜(2))は第1図及び第2図中の各部
の動作を示す図、第4図はインデックスパルスの位相関
係を示す図、第5図り前記実施例における各信号のア四
ケーションを示す図、第6図は直角2相平衡変調色信号
の復調の他の、例を示すブロック図、第7図は部の動作
を示す図である。 図面中、 1.2,4,26.42’U加算器、 5.6,30.31は平衡変調器、 7は副搬送波発振器、 8.36は90°移相器、 9は同期信号発生器、 10はオフセット電圧発生器、 11はインデックスパルス発生器、 12は角度変調器、 14.20は磁”気ヘッド、 16.17,18,24,32.33は口 。 −ノやスフイルタ、 19.21はバイパスフィルタ、 22.35はリミッタ、 23祉角度復調器、 25はIHディレーライン、 27は減算回路、 28はAGC回路、 29はレベル検出器、 34は反転回路、 37は水平同期信号分離回路、 38f−j反転/fシネ発生回路、 □39はPLL回
路、 40はゲートパルス発生回路、 41はバースト信号分離用ゲート、 43はエンコーダ、 44鉱発振器、 47は復調回路部分、 48は2Hデイレーラインである。 特許出願人 富士写真フィルム株式会社 代理人 弁理士 光 石 士 部(他1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (l)2つの色信号で副搬送波を直角2相平衡変調して
    得る直角2相平衡変調色信号と、副搬送波と同じ周波数
    で且つ直角2相平衡変調色信号に対し互いに周波数イン
    タリープする復調用基準位相信号と、搬送輝度信号とを
    多重化して記録することを特徴とするカラー映像信号の
    記録方式。 。 (2) 特許請求の範囲第1項において、直角2相平衡
    変調色信号及び復−用基準位相信号は搬送輝度信号の下
    側帯域よル低い周波数に選ばれたことを特徴とするガラ
    −映像信号の記録方式。 (3) 2つの色信号で副搬送波を直角2相平衡変調し
    て得る直角2相平衡変駒色信号と、副搬送波と同じ周波
    数で且う直角2相平衡変調色信号に対し互いに周波数イ
    ンタリーブする復調用基準位相信号と、搬送輝度信号と
    を多重化して記録した媒体からカラー映像@七を再生す
    るに際し、再生信号から、搬送輝度信号□と、多重化・
    した直角2相平衡変調色信号及び ′復調用基準位相信
    号とを分離した後直角2相平衡変調色信号と、基準位相
    信号とを分離し、分離した基準位相信号に基づいて直角
    2′相平衡変調色化号を復調することt−特徴とするカ
    ラー映像信号の再生方式。
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