JPS6015317B2 - 生体重合体とカップリングさせて使用するための組成物 - Google Patents

生体重合体とカップリングさせて使用するための組成物

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JPS6015317B2
JPS6015317B2 JP11904276A JP11904276A JPS6015317B2 JP S6015317 B2 JPS6015317 B2 JP S6015317B2 JP 11904276 A JP11904276 A JP 11904276A JP 11904276 A JP11904276 A JP 11904276A JP S6015317 B2 JPS6015317 B2 JP S6015317B2
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enzyme
coupling
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有機化合物、更に詳しくは生物学的又は化学
的活性を有する化合物、すなわち酵素、抗原、抗体、タ
ンパク及びべプチドから成る群からえらばれた生体重合
体、とカップリングさせて使用するための組成物に関す
る。
上記の有機化合物は、いよいよ化学的及び生化学的反応
に使用され、これらその他の目的にはそれらを水不溶性
の容易に分離可能な形態で提供することが都合がよい。
このことを達成する技術は周知である。例えば、不落イ
は酵素は、有用な生イb学的道具として今や確立されて
いる。イオン交換材料上の吸着(グレイ・C・J・及び
イェオ・T●日・Carbohyd・Res・27,2
35(1973))及び酵素分子の一部分の作為重合体
上の部位への共有付着(パーカー・S・A・ドス・S・
日・グレイ・C・J,ケネディ・J.F;ステーシー・
M・及びイエオ・T・日・Carb。
hyd・ReS,20,1(1971))のような種々
の不落化マトリックスが使用されている。本発明は後述
の特定の縮合生成物(以下には中間重合体と呼ぶことが
ある)で表面を被覆した水不溶性非孔質問体金属基質(
金属粉末又は金属榛の形態であるのが好ましい)からな
ることを特徴とする前記生体重合体(有機化合物と呼ぶ
こともある)とカップリングさせて使用するための組成
物に関する。
この組成物の特徴およびこの組成物を生体重合体(有機
化合物)とカップリングさせることによってえられる利
点は次のとおりである。‘al 有機化合物をくり返し
て使用することができる;{b)有機化合物が対応する
遊離又は可溶性の化合物より熱その他の不活性化条件に
対して安定である;{c} 組成物が金属基質により与
えられる高密度及び粒子の径と形の性質を有している;
‘d} 組成物の高密度によって、それが迅速に析出し
、水性その他の煤質中の懸濁状態から容易に取出すこと
が確実になる;【e’金属基質が磁性である時は、磁場
による液体媒質からの組成物の取出しお速度と容易さと
よって、洗浄又は温層過程が直ちにかつ効率よく終了し
、溶液の温度又は反応時間の厳密な管理が確実になる;
(f)回転磁場に入れる時磁性金属基質が溶液をかなり
鯛拝することができるので、反応を実施するのに内部蝿
梓棒は必要ではない;亀)この酵素の水不溶化過程を、
醗酵培地中生産される酵素、細胞抽出液、生体液又はこ
れらの酵素を単独又は他のイG夢物と混合状態で含有す
る他の水性液を濃縮するためにも使用することができる
更に、不溶化の際金属被覆支持体に1種を超える特定の
酵素又は抗血清を付着させることができる。金属支持体
上安定な水不溶イは酵素又は抗血清のこれらの製品は、
他の不綾イ甥酵素又は抗血清製品の高い沈降速度又は磁
性のために、それらがコロイド状態溌液中にあるか又は
他の非溶解粒子が存在する時のようなそれらを回収する
ことが困難であるか又は不可能である若干の場合に回収
することができる:山)金属榛に共有原子価で結合して
いる抗血清の使用により、操作者の側に比較的低い熟練
度を課する方法によって抗体(又は抗原)の添加及び除
去が容易、完全かつ迅速に行なわれる(遠心分離なしに
)簡易同位元素標識免疫検定操作が可能である。金属は
、固体であり、非保護、又は必要ならば保護状態で水と
反応しないものである。
この金属は好適には(必須ではないが)磁性、例えば、
強磁性である;このことは、液体媒質からの容易な除去
、容易な洗浄、容易な自動化移送及び数の勘定(例えば
、包装のため)のような、若干の目的からの利点を生じ
る。金属の選択は、被覆過程の条件に大いに依存する。
酸性の単量体が含まれる場合には、水素が迅速に発生し
、中間重合体が貯えられる時その破壊を起すので、金属
が電気的に陽性である程満足ではない。金属は又、敬質
形態、例えば何か支持体に埋設されていてよい。遊離又
は埋設状態で、金属は純粋であっても、不純であっても
又は合金であってもよい。その上、「磁性プラスチック
スハ並びに金属基質上に使用することもできるある種の
磁性金属酸化物が利用可能である。前記のすべての場合
、金属の表面は誘導体、例えば酸化物フィルムであって
よい。競合放射検定のために最終材料を利用することが
意図されている場合には、放射の吸収が比較的小さい金
属を使用することが最善である。好適な金属は、アルミ
ニウム、コバルト、鉄、スズ、並びに特にニッケルであ
る。金属基質の形は、要件に適合するように選択するこ
とができる。
金属粉末を使用することはいまいま都合がよい。別法と
して、金属基質は強磁性金属榛の形態であってよく、そ
の1個のみが1回に使用される。これらの陣は、櫨梓の
間摩耗を避けるように適当な形にすることができ、又は
適当な磁場の使用により、懸垂させて使用し、どの部分
も反応器の壁に接触させないことができる。好適な形態
は、金属棒が中間重合体の混合物で被覆されているもの
及び粉末の形態の金属である。金属基質に対する他の可
態な形は、面、板、粒子、球丸綾、綾及び下規則な形を
包含する。中間重合体は、金属基質に連続接着被覆を形
成し、又有機化合物にカップリングさせることができる
ものであるべきである。
それは好適には(必須ではないが)親水性であり、又好
適には(必須ではないが)マクロポーラスである。それ
は便利には金属基質上その場で形成させてよい。このよ
うに形成させる時、金属基質から離れてではなく、その
上で重合が起ること助長するように、重合体は好適には
少なくとを1種の酸性単量体から誘導されるべきである
。有機化合物を中間重合体にカップリングさせることが
できる種々の方式があるが、最も重要なものは、この2
者上の反応性基の化学的相互作用から生じる共有結合に
よる。
この種のカップリングは周知であり、例えば、亜硝酸、
或はジアルデヒド又はカルボジィミドを使用して実施す
ることができる。本発明において金属基質表面を被覆す
るために使用する中間重合体はァミ/安息香酸とアルデ
ヒドとの縮合生成物である。
アミノ安息香酸のうち、2一,3一及び4ーアミノ安息
香酸、並びに2,4一及び3,5ージアミノ安息香酸が
好適であるが、他のアミノ安息香酸たとえばグルコスア
ミノ安息香酸、アルキルホルミルーアミノ安息香酸など
を使用することもできる。アルデヒドはモノアルデヒド
(たとえばホルムアルデヒド、アセトアルデヒドなど)
が好ましく使用されるが、モノアルデヒドとジアルデヒ
ドとの混合物、たとえばホルムアルデヒドとグルタルア
ルデヒドとの混合物の使用によって、後者の第二のアル
デヒド基を未反応のまま残留させ、有機化合物(すなわ
ち酵素等の生体重合体)のカップリングのために利用で
きるようにしてもよい。中間重合体は、便利には金属基
質を含有する液体嬢質(一般には水性)中乳化、溶液又
は懸濁重合によって製造することができる。
その故に、例えば、金属基質を含有するァミノ安息香酸
の水溶液にアルデヒドをゆっくり添加し、液体から被覆
金属生成物を回収することができる。有機化合物を中間
重合体に直接カップリングさせる代りに、両者の間に架
橋を備えるのが有利なことがある。
上記の架橋を備える技術は周知である。架橋の一利点は
、有機化合物を中間重合体から比較的大きい距離に位置
させることができ、その結果比較的大きな特異的活性を
示すことができることである。他の一利点は、それによ
り異なった官能基を中間重合体に付けて有機化合物にカ
ップリングさせることができることである。中間重合体
は、照射によって有機化合物にカップリングするための
遊離ラジカル部位を得ることによって活性化することが
できる。
別法として、中間体重合体の遷移金属塩による浸濃は、
有機化合物とのキレートカツプリングのための部位を得
ることができる。従って、本発明はアミノ安息香酸とア
ルデヒドとの縮合生成物で表面が被覆されている水不溶
性非孔質固体金属基質よりなることを特徴とする酵素、
抗原、抗体、タンパク及びべプチドからなる群からえら
ばれた生体重合体とカップリングさせて使用するための
組成物を提供するものである。
また本発明は該組成物の製法をも提供するものであり、
その方法は金属基質を含有するアミノ安息香酸の水溶液
にアルデヒドをゆっくり添加し、液から被覆金属生成物
を回収することを特徴とする。生体重合体は生物起源又
はホルモン活性、抗原活性、抗体活性、酵素活性、或は
受容体活性のような生物活性を有する重合体(又はオリ
ゴマー)材料である。
生体重合体は、タンパク及びタンパク含有材料(糠タン
パク、多糖類−タンパクコンプレックス、免疫グロプリ
ン、酵素を含む):べプチド及び糖べプチド、デンプン
及びデキストランのような多糖類;並びに核酸:並びに
それらの誘導体を包含する。合成生体重合体が利用でき
るようになりつつあり、本発明において使用することが
考えられる。これらの有機化合物の多くのものは反応性
基を有しており、それによって中間重合体にカップリン
グさせることができる。
例えば、生体重合体の多くのものは、ジアゾーカップリ
ングに適当なフェノール性又はチロシル又はヒスチジル
基を有しており、或いはカルポジイミド反応によりカッ
プリングさせるのに適当なカルボキシルその他の基を有
していることがある。上記の基が存在しない場合には、
芳香族ヒドロキシル、アミノ又はカルボキシル基のよう
な適当な基を導入することが普通必要である。カルボジ
ィミド反応は、酸を使用することないこカップリングを
実施することが可能な反応の一例であるので、重要であ
る。本発明者らは、カップリング反応において酸を使用
すると中間重合体の性質を害することがあり得ることを
見出した。反応性基の導入によるか又は中間重合体への
カップリングにより、有機化合物を改質することは、そ
の所望の性質である化学的又は生物学的活性に影響を与
えるか、或いは場合によっては破壊することがあること
に留意することが必要である。
当該分野熟練者は、この危険に気づいており;問題の化
学的又は生物学的性質に対して決定的である有機分子の
部分を知っており;有機化合物の改質が分子のこの部分
に影響しないことを保証することを求める。然し、特定
の金属基質上特定の中間重合体にカップリングさせた時
ある有機化合物がその生物学的又は化学的活性を保持す
るかどうかを予想することはいよいよ可能ではなく、従
って適当な有機化合物−中間重合体−金線基質に到達す
る場合ある量の日常実験が避けられないことがある。組
成物により示される生物学的又は化学的活性は、非結合
有機化合物の活性より小さいか又は同じか、或は大きい
ことがある。有機化合物は、既知の手段によって中間重
合体にカップリングさせることができる。多くの場合に
は、有機化合物を水性媒質に溶解又は懸濁し、亜硝酸、
或はグルタルアルデヒド、或いはカルポジィミド、或い
は亜硝酸と凧−ジアゾベンゼンとを用いて中間重合体に
カップリングさせる。周知のように、亜硝酸は、亜硝酸
ソーダ及び酸、例えば、塩酸又は過塩素酸からその場で
生成させることができる。一般に、中間重合体は、有機
化合物とカップルさせる前に金属基質に適用される。有
機材料とカップリングさせて後、中間重合体上の使用さ
れない反応性部位を保護することが普通望ましい。この
ことは、クェンチング剤、例えば、ジアゾ化アミ/安息
香酸/ホルムアルデヒド重合体の場合には、フェノール
性化合物、例えば、2ーナフトール、或いはスロシン、
或いはホウ水素化ソーダを用いて行なうことができる。
本発明の組成物は、競合検定、例えば、同位元素標識検
定、特に同位元素標識免疫検定において使用される。従
って本発明は又、有機化合物が検定するべき化合物であ
るか又はその標識形であるここに定義されている組成物
の供給よりなる競合検定キットを提供する。本発明は又
、有機化合物が検定するべき化合物であるか又はその標
識形であるここに定義されている組成物を使用して競合
検定を実施する方法を提供する。有機化合物の化学的又
は生物学的活性が使い尽くされた時には、加水分解によ
って、中間重合体と共にこの化合物を除去し、再被覆操
作により金属基質を再使用することができる。
次の実施例は本発明を例示する。
例1〜Xは、中間重合体で被覆された金属基質に関する
例×,狐,X脚及びXIXは、有機化合物の中間重合体
へのカップリングに関する。
例×V〜X脚は、結合化合物の生物学的活性を示す。
金属被覆重合体支持体の製造 例1 沸騰蒸留水(100凧‘)にpーアミ/安息香酸(6夕
)を溶解した。
ニッケル粉末(15夕)を添加し、この溶液中に5分間
置いた。この沸騰溶液にホルムアルデヒド溶液(40%
、0.1〜1.0の‘)を滴加した。生成物を炉過し、
軽く粉砕し、蒸留水で数回洗浄した。
例0例1におけるp−アミノ安息香酸の代りに3.5ー
ジアミノ安息香酸を使用した。
例m 例1におけるpーアミノ安息香酸の代りに机ーアミ/安
息香酸を使用した。
例W 例1におけるp−アミノ安息香酸の代りにoーアミ/安
息香酸を使用した。
例V 例1におけるホルムアルデヒドの代りにアセトアルデヒ
ドを使用した例の 例1におけるニッケル粉末の代りにコバルト粉末を使用
した。
例肌 例1におけるニッケル粉末の代りに鉄粉末を使用した。
例畑例1におけるニッケル粉末の代りにアルミニウム粉
末を使用した。
例皿a 例1におけるニッケル粉末の代りにスズ粉末を使用した
例× 例1におけるニッケル粉末の代りにニッケル綾(100
〜200、7.5肋×2.仇岬直径)を使用し、粉砕段
階を除いた。
例× 沸騰水中pーアミノ安息香酸(6夕)に例×からの被覆
棒を添加し、連続的に穂かに振とうした。
更に被覆が形成されるまでニッケル粉末(5のをゆっく
り添加した。生成物を炉過し、蒸留水で数回洗浄した。
例幻 亜硝酸を使用する金属被覆酵素支持体の3一〇ーグルコ
シダーゼとのカップリング金属被覆酵素支持体(100
柵、或いは1個の被覆金属榛)を蒸留水(12の‘×5
)で洗浄し、氷冷亜硝酸ソーダ(1.州,5の‘)と氷
冷希塩酸(0.6〜1.州,5の‘)との混合物に添加
し、縄拝(1〜2分,0〜4℃)した。
このジアゾ化支持体を酢酸緩衝液(0.1M,pH4.
8 15の【×3,0〜4℃)で洗浄し、酢酸緩衝液(
0.1M,pH4.8,1〜2の【)中2〜1報時間0
〜4℃において3一Dーグルコシダーゼ(e×.スイー
ト・アーモンズ,コツチーライト・ラボラトリーズ・リ
ミテツド,1〜4雌/肌)にカップリングさせた。この
水溶液を煩しやし、飽和酢酸ソーダ中8ーナフトールの
飽和溶液(5泌)を添加した。この混合物を2時間灘拝
(0〜400)した。得られた生成物を使用前酢酸緩衝
液(0.1M,pH4.8,15の‘×10)及び酢酸
緩衝液中酵素基質(0ーニトロフェニル8一D‐グルコ
ピラノサィド、1雌/私)の溶液で洗浄した。例柳 亜硝酸及び肌ージアミノベンゼンを使用する金属被覆酵
素支持体の8−Dーグルコシダーゼとのカップリング使
用前塩酸に2の9の肌‐ジアミノベンゼンを添加し例幻
のとおりに8一Dーグルコシダーゼに金属酵素支持体を
カップリングさせた。
例狐 グルタルアルデヒドを使用する金属被覆酸素支持体の8
−D−グルコシダーゼとのカップリング金属被覆酵素支
持体(100の9、或いは1個の被覆金属綾)を蒸留水
(12の‘x5)で洗浄し、グルタルアルデヒドの溶液
(2.5%、2の【)に添加し、縄枠(2.5時間、2
0℃)した。
この水溶液を鏡しやし、生成物を酢酸緩衝液(0.1N
,pH4.8,12の‘×5)で洗浄した。この支持体
を酢酸緩衝液中8一○ーグルコシダーゼ(1の9/の‘
,2肌【,0〜4℃,6〜1劉時間)にカップリングさ
せた。得られた生成物を使用前酢酸緩衝液(15机×1
0)で洗浄した。例×W 結合3一Dーグルコシダーゼ製品の活性を酢酸緩衝液(
0.1N,pH4.8,20℃,1のと)中○ーニトロ
フエニルー8一D−グルコピラノサイド(1柵/1の‘
)と温層することによって決定した。
種々の時間間隔で分別量(0.1の‘)を取り出し、炭
酸ソーダの溶液(0.1N,0.物‘)に添加した。得
られた溶液の42価mにおける吸光度を決定した。8一
〇ーグルコシダーゼ活性1単位を非結合酵素仏夕の活性
であると決定した。
例 かッブリング結合タシ汐固体9当り 金属棒当り例
rgハ固体9酵素単位 酵素単位例×V 基質として○ーニトロフェニルーB‐Dーグルコピラノ
サィドを用いる遊離及び結合(金属被覆酵素支持体)8
一D−グルコシダーゼのpH一括性関係この実験に使用
した結合酵素は、カップリング例幻を使用して例1から
得られたものであった。
次の方法を使用し一連の掛値において遊離及び結合酵素
の活性を決定した。{a} 遊離酵素 酵素及び基質(最終濃度、夫々1のo/の‘及び1の9
/叫)を適当な緩衝化溶液(下記参照)中30分間2ぴ
0において温層した。
次に反応混合物の分別量(0.1のZ)をを炭酸ソーダ
の溶液(0.1N,0.5の【)に添加し、42仇mに
おける光学密度を読んだ。{bー 結合酵素 金属結合−酵素(100雌)を、基質(1の9/地,1
肌と)の存在下に適当な緩衝化溶液(下記参照)中30
分間20℃において櫨拝した。
上蒲液の分別量(0.1の‘)を炭酸ソーダの溶液(0
.1N,0.5の‘)に添加し、42仇血における光学
密度を読んだ:結果を表1に示す。
表 1 遊離及び結合(金属被覆酵素支持体)夕−D−グルコシ
ダーゼの○−ニトロフエニルグーD−グルコピラノサィ
ドに対する活性例×町 結合(金属被覆酵素支持体)B‐○ーグルコシダーゼの
再使用性例1のとおり調整した金属被覆酵素支持体(1
00の9)を8一Dーグルコシダーゼにカップリングさ
せた(例幻のとおり)。
この生成物を、基質として○ーニトロフエニルー8一○
ーグルコピラノサイドを使用し、温暦の間に酢酸緩衝液
(0.1N,pH4.8,15の【×3)で洗浄して8
−Dーグルコシダーゼ活性をくり返し試験した。
例×肌 不落化8一Dーグルコシダーゼの熱安定性結合(金属被
覆酵素支持体:例1,例×)CDーグルコシダーゼ及び
同じオーダーの活性の可溶性8一○ーグルコシダーゼの
試料(100の9)を2000及び370において温薄
し、例Wのとおり検定した;可溶性及び不溶化酵素共0
.1M酢酸緩衝液pH4.8中であったが、基質として
0ーニトロフェニル8一Dーグルコピラノサイド‘こつ
いて酵素検定のための温度時間は全部3分であった。
基質対照を同時に温層し、個々の検定を補正した。例×
柳 金属被覆酵素支持体の卵胞刺戟ホルモンに対する抗血清
とのカップリング金属被覆酵素支持体(100雌,例1
)を蒸留水で洗浄(12のZ×5)し、氷冷亜硝酸ソー
ダ(1.血.5の)と氷冷希塩酸(0.6〜1.0N,
5羽)との混合物に添加し、蝿杵(1〜2分,0〜4℃
)した。
このジアゾ化支持体を酢酸緩衝液(0.1M,斑4.8
,15の【×3,0〜400)で洗浄し、酢酸緩衝液(
2泌)中ヒト脳下垂体卵胞刺戟ホルモンに対する抗血清
(純ヒト脳下垂体卵胞刺戟ホルモンを複数回注射した後
ウサギ血液から)に6時間0〜4℃においてカップリン
グさせた。この水溶液を煩しやし、飽和酢酸ソーダ中3
−ナフトールの飽和溶液(5の‘)を添加した。この混
合物を2時間櫨拝(0〜400)した。得られた生成物
を酢酸緩衝液(0.1M,pH4.8.15の‘×10
)で洗浄し、バット、W・R・及びリンチ,S,S,C
linicaChim・Acta22.79(1968
)の同位元素標識免疫検定により、それ自体又は過剰の
卵腿刺戟ホルモンの存在下に卵胞刺戟ホルモン結合館を
試験した。結合抗血清 卵砲刺戟ホルモン(FSH)
結合%例×K水可溶怪力ルボジィミドを使用する金属被
覆酵素支持体の卵月包刺戟ホルモンに対する抗血清との
カップリング蒸留水(1の上)中卵胞刺戟ホルモン抗血
清(10の9)を15〜2の固の重合体被覆綾(例W)
に添加した。
溶液が0.1Mになるまで1ーェチル−3−(3−ジメ
チルアミノプロピルカルボジイミドを添加し、リン酸緩
衝液(pH4.0又は8.0,0.1M)でpHを5.
0に調節し、24時間室温においてその餌に保った。カ
ップリングさせて後この機を酢酸緩衝液(pH4.8,
0.1M)で十分(15泌×10)洗浄した。例×肌の
生成物は、標識及び非標識卵胞刺戟ホルモンの混合物の
存在下に阻止曲線を生じることができることが示された
水溶液状態のアミノ安息香酸は、中間重合体を生成させ
るのに使用することが上に示されている。
上記の反応において、ホルムアルデヒドは、アルカリ条
件下ではアミノ窒素と縮合生成物を通常生じるが、酸性
ではメチル架橋を形成する。これらの架橋は、芳香族ア
ミン銭基に対しオルトーパラに形成され、芳香族カルボ
ン酸に対してメタに形成される。中間重合体中アルデヒ
ド対アミン安息香酸の好適なモル比は、1:7から2:
1までである。
ホルムアルデヒド対4ーアミ/安息香酸の至適モル比は
約1:5であり、アミ/安息香酸に比し、これを超えて
ホルムアルデヒド含量が増大する場合には、酵素カップ
リング活性が次第に失われる。低ホルムアルデヒド濃度
においては、支配的な反応は芳香族環闇のメチレン架橋
によるが、濃度が増大するに従って過剰のホルムァルデ
ヒドにより次第に多くのアミン官能が保護されるように
なると考えられている。金属上中間重合体の反応アミノ
安息香酸の量は、金属の表面積に大きく依存し、いまい
ま反応後液中に大量のアミノ安息香酸が残る。ホルムア
ルデヒドのうち若千が、熱安息香酸の金属との反応によ
り生成する水素によって還元され、このようにして生成
する樹脂マトリックス下に補捉されるガスポケットを減
少させると仮定されている。遊離された水素は又アミン
ーホルムアルデヒド混合物を還元して二級アミンを生じ
る可能性がある。例1の生成物の赤外分析は、4ーアミ
ノ安息香酸から明らかな差を示す。これらは、ベンゼン
置換形成の変化のため、平面変形域内(1000〜13
00伽‐1)のC一日及び平面変形域外(800〜95
0弧‐1)のC一日において、又N−日伸張(3300
〜3500弧‐1)及び変形(1600〜1650肌‐
1)城において最も明らかである。又、おそらく、カル
ボン酸イオンのために、1380‐1におけるピーク吸
収の出現がある。静電結合により重合体は金属に保持さ
れるように思われる。金属上重合体のマトリックスが遊
離アミノ基を含有すれば、これを酵素のチロシン基との
ジアゾカップリングにより酵素の不溶化するために使用
することができる。
8一Dーグルコシダーゼは、容易に得ることができ又迅
速に検定される典型的な酵素の1例として使用される。
結合3一D−グルコシダ−ゼの軸一活性プロフィール(
例×V)は、遊離酵素に比べて拡大する効果を示した。
この効果は、アルカリ性側において最も明らかであった
。カルボン酸基の部分的、或いは全イオン化は、負に荷
電したマトリックスを生じさせ、溶液の大部分について
測定されるものより溶液の局部的pHを上昇させる。こ
のことは、金属マトリックス結合の静電的性質を更に確
実にするものである。再使用性トレィルの結果は、酵素
活性の初期の増大を示す。
このことは、日常的洗浄操作の後支持体上活性8一Dー
グルコシダーゼの物理的吸着はあまりないか又は全くな
いが、不活性8−D‐グルコシダーゼ又は、除去される
まで、マトリックス結合酵素の見掛けの活性を低下させ
ている酵素阻害剤の初期の少しづつの綾出があるかも知
れないことを示す。この組成物に対する中程度に早い磁
気凝梓の効果は、基質の存在下でさえも、1時間当り約
1%その特異的活性を低下させることであった。
温層が通常3〜5分のみである本研究においてはこの損
失は有意ではなく、比較的はげしくない縄梓によればこ
の損失を減少させることができる。この活性の損失は、
おそらく摩擦による被覆の少しづつの除去によるもので
ある。不溶化有機化合物は、多くの方式でその有用性を
示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アミノ安息香酸とアルデヒドとの縮合生成物で表面
    が被覆されている水不溶性非孔質固体金属基質よりなる
    ことを特徴とする酵素、抗原、抗体、タンパク及びペプ
    チドからなる群からえらばれた生体重合体とカツプリン
    グさせて使用するための組成物。 2 基質の金属がニツケル、コバルト、鉄又はアルミニ
    ウムである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 基質の金属が強磁性である特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の組成物。 4 金属基質が棒状又は粉末形態である特許請求の範囲
    第1項〜第3項のいずれかの1項に記載の組成物。 5 アルデヒドがホルムアルデヒドである特許請求の範
    囲第1項〜第4項のいずれかの1項に記載の組成物。 6 タンパクとカツプリングさせるのに適している特許
    請求の範囲第1項〜第5項のいずれかの1項に記載の組
    成物。 7 アミノ安息香酸とアルデヒドとの縮合生成物で表面
    が被覆されている水不溶性非孔質固体金属基質よりなり
    、酵素、抗原、抗体、タンパク及びペプチドからなる群
    からえられた生体重合体とカツプリングさせて使用する
    ための組成物の製造において、 金属基質を含有するア
    ミノ安息香酸の水溶液にアルデヒドをゆつくり添加し、
    液から被覆金属生成物を回収することを特徴とする方法
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