JPS6015298A - 光学的地球水平線センサの出力信号の処理方法 - Google Patents

光学的地球水平線センサの出力信号の処理方法

Info

Publication number
JPS6015298A
JPS6015298A JP59127658A JP12765884A JPS6015298A JP S6015298 A JPS6015298 A JP S6015298A JP 59127658 A JP59127658 A JP 59127658A JP 12765884 A JP12765884 A JP 12765884A JP S6015298 A JPS6015298 A JP S6015298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chopper
separation
sensor
signal
amplitude
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59127658A
Other languages
English (en)
Inventor
デイ−テル・ゾダイカ−ト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Airbus Defence and Space GmbH
Original Assignee
Messerschmitt Bolkow Blohm AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Messerschmitt Bolkow Blohm AG filed Critical Messerschmitt Bolkow Blohm AG
Publication of JPS6015298A publication Critical patent/JPS6015298A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S3/00Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received
    • G01S3/78Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received using electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S3/781Details
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S3/00Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received
    • G01S3/78Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received using electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S3/782Systems for determining direction or deviation from predetermined direction
    • G01S3/785Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of orientation of directivity characteristics of a detector or detector system to give a desired condition of signal derived from that detector or detector system
    • G01S3/786Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of orientation of directivity characteristics of a detector or detector system to give a desired condition of signal derived from that detector or detector system the desired condition being maintained automatically
    • G01S3/7868Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of orientation of directivity characteristics of a detector or detector system to give a desired condition of signal derived from that detector or detector system the desired condition being maintained automatically using horizon sensors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静止衛星の光学的地球水平線センサの出力(
i号の処理方法であって、地球水平線センサが、入力光
学系と、入力光学系の焦点面に位置し、所定振幅(チョ
ッパ振幅)及び周波数(チョッパ周波数)で往復運動し
、地球の像にほぼ対応する直径を有するチョッパディス
クと、2次光学系と、検知器とを有しておシ、検知器の
出力信号が増幅され、チョッパ周波数によシセンサ離隔
度信号に復調され、センサ離隔度信号が、衛星/地球中
心点の接続線に対する地球水平線センサの視線の離隔角
度の目安である光学的地球水平線センサの出力信号の処
理方(3) 点の接続線に対する衛星固定の視線の離隔度を表示する
制御信号が必要となる。そのためには、2つの軸につべ
、例えば零探索センサのグループに分類できるような光
学的な地球水平線センサを使用する。かような地球水平
線センサは赤外線領域で動作し、機械的なバイブレータ
若しくはチョッパ方式によるものである。地球の赤外線
放射はゲルマニウム製の対物レンズにより集められ、集
められた赤外線はレンズの像平面にある円形状チョッパ
ディスクに到達する。このチョッパディスクは地球の像
にほぼ対応する直径を有し、所定の振幅(チョッパ振幅
)及び所定の周波数(チョッパ周波数)で往復運動する
。チョッパ周波数により交番的に解放される対向する2
つの地球水平線の光は、集束光学系を介して入射し、チ
ョッパディスクによす遮断される。この光は、球面状ミ
ラーセグメン)・及びプリズムとから構成された2次光
学系を介17(4) て、赤外線領域のためのスペクト′ルフィルタを通り、
ピロ電気検知器などの検知器に導かれる。
検知器の出力信号は増幅され、次いでチョッパ周波数で
復調される。検知器に検出される両地疎水平線の光エネ
ルギが相等しければ、復調により零信号が発生する。そ
うでない場合には、例えば地球水平線センサの視線が衛
星・地球中心点の接続線に一致しない場合には、検知器
の出力信号は、雨水平線の検出された光量の差に依存す
る。この場合この差は、衛星・地球中心点の接続線に対
する地球水平線センサの視線の離隔角度の目安である。
かような地球水平線センサによシ、1つの軸における離
隔角度を表示することができる。5軸安定化のためKは
、かような地球水平線センサが2台必要になる。
チロツバディスクは、はぼ40Hzのチョッパ周波数と
、ディスク直径のほぼ%の振幅約1韻で往復運動される
他のセンサシステムと比較して、チョッパ方(5) 式による上記のような地球水平線センサには多数の長所
がある。
一方では、機械的なパイプレーク若しくはチョッパは、
その固有共振周波数で振動する極めて簡単な弾性・質量
系である。それ放胆動電動機も高価な角度読取器も不要
である。他方では、チョッパを通った赤外線はチャネル
ごとに検知器のみに導かれる。その結果複数の検知器の
調整の問題やエージングの問題も解消される。
かような地球水平線センサの測定領域はほぼ±1°であ
る。対向する地球水平線の放射が異方るために生ずる既
述の零点誤差は小さいことd、事実だが、極端な場合に
は表示される1°の測定領域のほぼ±16%になること
もある。そこで放射変則性によって生ずるこのような誤
差信号、即ちセンサ離隔度信号中の変則性成分、をでき
る限り小さく保持することに努力しなければならない。
静止衛星は地球への無線通信接続や遠距離のテレビシコ
ン接続を形成するだめに利用するものであることを考慮
すれば、かような努(6) 力も納得のいくものである。
本発明の基本的課題は、センサ離隔度信号自体から簡単
に導出することがでぺるような、センサ離隔度信号中の
変則性成分を修正する方法を提供することである。
本発明によればこの課題は次のようにして解決される。
即ち暖さの異なる地球周縁部(変則性)により生ずるセ
ンサ離隔度信号の誤差を低減するために、地球水平線セ
ンサを異なるチョッパ振幅で作動し、チョッパ振幅に関
しては、該当する離隔度信号を、共通の離隔角度のもと
で、変則性のないチョッパ振幅のだめの標準特性曲線の
値と比較し、共通の離隔角度に対して対応値が一致しな
い場合には、対応値の一致をみるまで、測定値を修正し
、測定値をこの修正値(変則性成分)だけ減少させるの
である。
本発明は、センサ離隔度信号の変則性成分が変則性V及
びチョッパ振幅へのみに依存し、従って値A1にチョッ
パ振幅Aを変化させる際、変則性成分tJDAも振幅に
比例してUDAからUDA4に(7) 変化するという認識を出発点としている。かくしてチョ
ッパ振幅が変化し、その結果変則性成分が変化する際、
地球変則性、更にはセンサ離隔度信号の変則性成分も、
直接に導出することができる。
次にこの点につ^詳細に説明する。
一様に暖かい地球では、両地球水平線若しくは地球周縁
部は相等しいエネルギを放射する。
即ち EL== ER= E (1) 但しEは平均放射エネルギであり、ELは左側の地球周
縁部の放射エネルギであj) 、E、け右側の地球周縁
部の放射エネルギである。左側の地球周縁部の放射エネ
ルギと右側の地球周縁部の放射エネルギとが等しくない
場合、即ちBL←ERである場合、この状態を地球変則
性と称する。
以下の考察のために、平均エネルギが一定である、即ち ET、十ER:2 Pi =一定 (2)である、と仮
定する。
(8) 両地法周縁部の相異なる放射エネルギは下記のように表
示される。
EL−E−へ 1ii R= E十△ (3) ここで△は、平均値を基準とした場合の放射エネルギの
エネルギ差である。地球変則性■は、両放射エネyギの
比である。即ち る。
地球変則性■が存在しない場合には、地球水平線センサ
の特性曲線は近似的に下記の式によシ表示される(第1
図を参照)。
一ヒH己式は の範囲で成立する。但し く9) IJDα−離隔角度αに依存するセンサ離隔度信号であ
って、電圧として測定される に=センサ形態に!り定まる一定の比例係数A=チョッ
パ振幅 α=地球水平線センサの視線の離隔角度KA=機械的な
一定の伝達係数 第1図は特性曲線■JDαの経過を示す。特性曲線全体
は約±18°の角度領域にわだシ存在し、センサ離隔角
度の使用される測定領域は約±1゜である、この表示し
た測定領域内での特性曲線の経過を第2図に示す。第2
図から明らかなように、離隔角度が小さい場合には特性
曲線は線形化され、それは下記の式によシ表示される。
UDα:に、KA・α (6) この線形化特性曲線UDαは第2図で破線により示され
ている。
両地法周縁部が異なったエネルギを放射する場合には、
特性曲線UD全全体、上述の乱されていない特性曲線T
JT)αと変則性成分UDAとから合成される。
(1D) UD ” UDA、 + UDα (7)変則性成分U
DAは −v UDA: K−A・□ (8) 1+V 式(5) 、 (7) 、 (8)に基づいて、地球水
平線センサの特性曲線UDが得られる。
KA 但し一1≦α−・0≦+1(9) もしくは小さい値αに対しては −v UD: K−A・□+に、−KA・α (1D)1+V 式(8)〜(10)によシ、既述のように、センサ離隔
度信号の変則性成分は変則性■及びチョッパ振幅Aにの
み依存することが判る。
そこで2つの異なるチョッパ振幅A、A1 のもとでセ
ンサ離隔度信号を測定すると、変則性成分UDAは少な
くとも小さい角度に対し変則性Vに依存しなくなる。小
さい角度に対しては、変則性成分は (11) UDA = −一(UT) −UD+ ) (11)A
、−A 。
であり、簡略化及び修正された小さい離隔角度αに対し
生ずる特性曲線UDαは UDα=Tlr+−−−(Ul)−1]r++) (1
2)A−A。
地球変則性■け である。これから明らかなように、地球変則性は、チョ
ッパ振幅が異なる場合チョッパ振幅及びセンサ離隔度信
号にのみ依存する。大きい離隔角度に対しては、熱論特
性曲線の完全な式を使用しなければならない。
従ってもっばら異なるチョッパ振幅に対するセンサ離隔
度信号の値から、地球変則性の考慮された修正されたセ
ンサ特性曲線を導出することができる。
第3図及び第4図には特性曲線の修正がグラフにより図
示されている。
(12) 第3図には、変則性をともなわない2つの特性曲線IJ
Dα及びUD1αがプロットされている。一方の特性曲
線UDαは振幅Aに対するものであり、他方の特性曲線
は振幅A1に対するものである。
同様にして2つの特性曲線UD、UD1がプロットされ
ており、特性曲線UD 、Ul)1は変則性V = 1
.5/1に対するものであり、振幅A若しくはA1に対
応している。
第1ンの場合には、チョッパ振幅Aに対する電圧値■と
チョッパ振幅A1にに対する電圧値U1が測定される。
第4図から明らかなように、変則性のない両標準特性曲
線上にX印で表示した離隔角度が、これらの電圧値に対
応する。
第2の場合には、振幅Aに対する電圧値U′と振幅A1
に対する電圧値U1′が測定される。これらの電圧値も
両標準特性曲線UD、UD1α上にX印で略示されてい
る。電圧値U及びUlに対応する標準特性曲線上の最初
の値は、内標準特性曲線が重畳する領域内にある。しか
し電圧値U1.U11 の値はもはや重畳領域内にはな
い。個々の測定値(13) を、標準特性曲線上の同じ離隔角度に対応させることは
できないので、変則性が生ずる。特性曲線の線形領域で
は、変則性電圧UDAを直接に式(11)から算出する
ことができる。そして、地球変則性■に対応する変則性
信号は、式(16)から導出される。値U′及びU1’
については、個々の特性曲線の完全な形式若しくは曲線
形状を使用しなければならない。いずれの場合にも、変
則性を有する特性曲線及び変則性を有しない特性曲線が
すべての共通の零点でシフトし、対ごとに重畳するよう
K、計算操作を解釈することができる。このようにすれ
ば、個々の特性曲線のシフトによシ、個々の変則性成分
UDA若しくはUDAjを得る。地球水平線センサの光
学系によシ、水平線センサの特性曲線若しくは伝達関数
の非線形歪みが発生するので、大きい離隔角度に対する
修正は、数学的に与えられた特性曲線ではなく、実際に
測定される曲線経過により誘導される。しかし修正原理
自体には何等変わ漫がない。
(14) 以上説明しだセンサ離隔度信号の修正方法を実現する手
段には種々のものが考えられる。例えばチョッパディス
クを間欠的に異なる振幅で動かすことができる。チョッ
パ振幅の切換により、いずれにせよ測定過程は中断し、
その結果連続測定は不可能になる。
変則性の修正に、2つの別個の地球水平線センサのセン
サ離隔度信号を使用することもできる。この場合光学系
を2重に構成するか、あるいはビームスプリッタを設け
て両チョッパディスクに対し光学系を共通なものにする
こともできる。
チョッパ振幅を振幅変調し、個々のチョッパ振幅に対応
するセンサ離隔度信号を、同期復調器により評価すれば
効果的である。この場合、変則性信号と角度離隔度の修
正が直接に生ずる。
変調周波数をセンサ離隔度信号の帯域幅より高く設定す
れば、センサ離隔度信号の振幅変調を抑圧することがで
きる。これに工り、角度類を限度及び変則性の信号の連
続測定が可能となる。振(15) 幅変調の採用により、地球水平線センサの完全自律式の
センサ内部での修正が可能である。従って静止衛星の姿
勢制御のだめの計算機に地球水平線センサから供給され
る出力信号は既に修正されており、計算機で修正する必
要はなくなる。
本発明のその他の利点及び実施例は、特許請求範囲の従
属項の記載及び以下の説明から明らかである。以下では
、図面により本発明を実施例につき詳細に説明する。
ヤグラムである。第2図は、変則性のない地球水平線セ
ンサの特性曲線を離隔角度±1°の範囲内で示しだダイ
ヤグラムである。第3図は、2つの異なるチョッパ振幅
に対する変則性のない2つの特性曲線及び変則性のある
これらの特性曲線を示す。第4図は、第3図の一部分を
拡大して示す。第5図はチョッパ振幅を振幅変調した場
合における地球水平線センサの種々の特性(16) 曲線を示す6、第6図は、チョッパディスクの振幅を振
幅変調した場合におけるセンサ離隔度信号の変則性成分
の平均値の特性曲線を示す。第7図〜第10図は、地球
水平線センサの種々の実施例を示すブロック回路図であ
る。第7図〜第10図のブロック回路図では、同−若し
くは同一の働きをする構成素子に対し同一の参照符号を
使用しである。但しアルファベットa −dを付加しで
ある。
光学的地球水平線センサ1aは入力光学系2aを有し、
入力光学系2aは赤外線領域に対し感応する。光学系2
aの焦点面にはチョッパディスク3aが設けてあり、こ
のチョッパディスク3aば、例えば共振する磁石・ばね
系などのチョッパ駆動部4aにより駆動される。チョッ
パディスクは、所定のチョッパ振幅で例えば40H2の
一定周波数により、制御され駆動される。
チョッパ振幅は、所定のリズムで、2つの相異なる振幅
AとA1との間で切)換わる。この所定のリズムによる
切換は、他のすべての評価と同(17) 様に、クロック発生器58により制御される。
そのためにチョッパ振幅は、詳細には説明していないセ
ンサ6aにより測定される。実際値は加算部7aに供給
され、加算部7aの他の入力側には目標値が供給される
。離隔度信号(rt、クロック信号と同様に、制御架w
8aに供給される。制御装置81tはチョッパ駆動部を
監視する。
チョッパ周波数は同期信号としてクロック発生器5aに
供給される。クロック発生器5aは他の関連する回路装
置の調整、例えば姿勢制御のだめの計算機Oaとの調整
、をも行なう。
チョッパを周期的に通過する赤外線は赤外線検知器に到
達し、出力信号が増幅される。これをブロック9aで示
す。増幅された検知信号は、クロックにより制御されて
、低域通過フィルタ及び増幅器を有する復調器10nに
供給される。
次いで復調器10aの出力側に、クロック制御さ号に相
当する。順次に導出されるこれらの離隔(18) 度信号は一方では加算素子11aに供給され、他方では
修正回路12aに供給される。修正回路12aでは変則
性誤差が修正される。この修正は、既述のように、離隔
角度に応じて、所定の式若しくは個々の特性曲線の多少
とも複雑な数学的又はグラフ的比較によって、行なわれ
る。修正回路12aでは、変則性成分UDA若しくはU
DAl及び変則性信号■が算出される。変則性成分は適
正な位相のもとて加算素子11aに供給され、加算素子
11aで復調器の出力信号UD若しくはUT)1と結合
される。次いで加算素子11aの出力側には、地球水平
センサの視線の変則性が修正された離隔度信号が生ずる
衛星の姿勢制御のだめの計算機aaには、修正された離
隔度信号、変則性信号が供給され、更にクロック発生器
から調整信号及びクロック信号が供給される。
以上説明した実施例では、振幅制御及び変則性修正も、
やはり姿勢制御のだめの計算機Caで行なうことができ
る。計算機は単に振幅クロ(19) ツクを介して測定、調整クロックを選択しさえすればよ
い。
第8図には、チョッパ振幅に対応する離隔度信号の評価
を同期復調器131)を用いて行なう地球水平線センサ
1bが図示されている。振幅変調のだめのクロック発生
器5bを用いて、チョッパ振幅を、離隔度信号の帯域幅
より高い周波数により変調する。検知器9′bの出力信
号は復調器10bに供給される。復調器10bの出力信
号は一般に下記のように表示することができる。
第1項UDmAは変則性成分の平均値である。第2項U
DI、Iαけ、離隔角度に依存するセンサ離隔度信号の
部分を表示する。小さい離隔角度に対しては、変則性信
号■を下記から計重することができる。
(20) 但しAIflaxは最大チョッパ振幅であり、Am1n
は最小チョッパ振幅である。UmaXは最大振幅におけ
る離隔度電圧であり、U□比は最小振幅における離隔度
電圧である。Kは地球水平線センサの既述の比例係数で
ある。
式(14)から明らかなように、復調信号は変則性依存
部分と姿勢依存部分とから合成される。
2つの固定振幅値A若しくはA1を用いた上述の実施例
では、変則性による誤差は固定値によシ表現されていた
。第8図の実施例による振幅変調では、変則性成分は同
様に変調されている。
この成分は復調器13bで復調される。次いで修正・線
形化回路12bで、変則性依存成分及び変則性自体が標
定される。復調器101)の出力信号は低域通過フィル
タ14bを介して加算素子11bに供給される。更に加
算素子111)には、修正回(21) 路12’bから、変則性成分の平均値が供給される。
加算素子11bの出力は修止されだセンサ離隔度信号で
ある。この信号及び変則性信号Vは衛星の姿勢制御のだ
めの計算機abに供給される。
変則性値v−1/1及びV−1,5/1に対する変則性
成分UDmAの平均値の経過を、第6図にプロットしで
ある。第6図には更に、同じ変則性値1若しくは1.5
に対する平均離隔度電圧に対する特性曲線UDmをプロ
ットしである。
変則性を修正するだめに、独立の2つの地球水平線セン
サの信号列を1つの測定軸のために使用することもでき
る。かような2チヤネルセンサでは、両センサを異なる
チョッパ振幅で振動させることもで春るし、あるいは一
方のセンサを一定振幅で振動させ、第2のセンサを変化
する振幅で振動させることもできるし、あるいは両セン
サの振幅を変化させることもできる。
両チャネルの離隔度信号の評価は、計算機によシ外部か
ら行なうか、あるいはセンサ自体の内部で行なうか、こ
れらの方法を組み合わせて行(22) なうことができる。
両センサが異なるチョッパ振幅で振動する場合には、離
隔度信号及び変則性信号を同様のスピードで捕捉するこ
とができ、従って離隔角度を遅滞なく修正することもで
きる。この場合欠点といえば、独立の2つのセンサチャ
ネルのドリフト特性が異なるという点である。両センサ
のうち一方のセンサを一定の振幅で駆動し、他方のセン
サを変化する振幅で駆動すれば、第2のセンサのチャネ
ルの特性曲線を、第1のチャネルの特性曲線に同一化す
ることができる。この場合欠点といえば、第1の実施例
の場合と同様に、変則性のクロック制御による修正であ
る。
第9図及び第10図には、2チヤネルで動作する変則性
修正回路装置が図示されている。いずれの回路装置でも
、両地建水平線センサIc。
Ic’若しくは1 cl、 、 1 d、’はその振幅
を変化させる。
本質的な差異は、第9図の実施例では評価が姿勢制御の
だめの計算機CCで外部的に行なわれるのに対し、第1
0図の実施例ではセンサ内部(23) で行なわれるという点にある。
第9図におけるチャネル1 c 、 1 c’は同一に
構成されており、第7図のセンサのように光学系2 c
 、 2 c’ 、チョッパディスク3c、3c’、チ
ョッパ駆動部4c、4c’、チョッパ振幅センサ6c、
6c’及びチョンバ駆動部用制御装置Be、8c’を有
する。両IR検知器9c、9c’の出力信号は、それぞ
れ低域通過フィルタ及び増幅器を有する復調器10c若
しくは10C′で復調される。両チャネルの離隔度信号
は、姿勢制御のだめの計算機Ccに供給され、上述の実
施例のように計算機C6で評価される。
両チャネルでチョッパ振幅が変化される。振幅は振幅値
AとA1との間で切り換わる。但し対応する振幅とのそ
れぞれの切換時間はオーバラップする。このようにして
振動を初めだ最大チョッパ振幅のセンサは常時離隔度信
号を供給1〜、他方とれよセ小さい振幅の他のセンサチ
ャネルは変則性修正に必要な信号を発生する。修正され
た離隔度信号は、このオーバラップにより、(24) 間断なく提供されることになる。両チャネルの出力信号
は対応する振幅につき比較される。この比較は特性曲線
の調整のために、則ちドリフト補償のだめに使用される
第10図では、センサ出力信号の評価はセンサ内部で行
なわれる。両チャネル1 a 、 1 a’に対し共通
のクロック発生器5dが設けられている。
クロック発生器5dは両チャネルのだめチョッパ振幅の
切換及び評価を制御する。チャネル1dにおける復調器
10dの出力信号は、低域通過フィルタ144を介して
加算素子11dに供給される。この加算素子11tiに
は他方では、第2のチャネル1d′から、修正素子11
d′で導出される変則性のための修正信号が供給される
。その結果加算素子116の出力側に、修正された離隔
度信号が生ずる。修正・線形化素子11d′の出力側に
は変則性信号が生ずる。両信号は衛星の姿勢制御のだめ
の計算機cdに供給される。修正回路11d′には、第
7図の実施例のように、第2のチャネル(25) 1d’の低域通過フィルタ及び増幅器を有する復調器1
0d′及び第1のチャネル1dの復調器10dから、そ
れぞれ未修正の離隔度信号が供給される。両チャネルの
かような交叉接続によって、離隔度信号及び変則性信号
を連続的に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、変則性のない地球水平線センサの特性曲線を
捕捉領域全域にわたりプロットしたダイヤグラム、第2
図は、変則性のない地球水平線センサの特性曲線を離隔
角度±1°の範囲内で示したダイヤグラム、WI3図は
、2つの異なるチョッパ振幅に対する変則性のない2つ
の特性曲線及び変則性のあるこれらの特性曲線を示すダ
イヤグラム、第4図は、第3図の一部分を拡大して示す
ダイヤグラム、第5図はチョッパ振幅を振幅変調した場
合における地球水平線センサの種々の特性曲線を示すダ
イヤグラム、第6図は、チョッパディスクの振幅を振幅
変調した場合におけるセンサ離隔度信号の変則性成分(
26) の平均値の特性曲線を示すダイヤグラム、第7図〜第1
0図は、地球水平線センサの種々の実施例を示すブロッ
ク回路図である。 α−・・離隔角度 ■・・・変則性 1a−1+i、1c’、1d、’−センサ28〜2c、
2c’・・・入力光学系 3a〜3 c 、 3 c’・・・チョッパディスク4
a〜4c、4c’・・・チョッパ駆動部5a・・・調整
・クロック発生器 5b・・・振幅変調・クロック発生器 5d・・・クロック発生器 68〜6c、6c’・・・センサ 7a 、 7b・・・加算部 8a〜8c、8c’・・・制御装置 9a〜9 c 、 9c’・・・赤外線検知器10a−
10d、10c’、106.’−復調器11d′・・・
修正・線形化回路 12a・・・修正回路 12b・・・修正・線形化回路 (27) 13b・・・復調器 141)、144・・・低域通過フィルタCa〜c6・
・・姿勢制御用計算機 代理人江崎光好 代理人 江 崎 光 史 (28) −で(へ dt。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)静止衛星の光学的地球水平線センサの出力信号の
    処理方法であって、地球水平線センサが、入力光学系と
    、入力光学系の焦点面に位置し、所定振幅(チョッパ振
    幅)及び周波数(チョッパ周波数)で往復運動し、地球
    の像にほぼ対応する直径を有するチョッパディスクと、
    2次光学系と、検知器とを有しており、検知器の出力信
    号が増幅され、チョッパ周波数によりセンサ離隔度48
    号に復調され、センサ離隔度信号が、衛星/地球中心点
    の接続線に対する地球水平線センサの視線の離隔角度の
    目安である光学的地球水平線センサの出力信号の処理方
    法において、 暖さの異なる地球周縁部(変則性)により生ずるセンサ
    離隔度信号の誤差を低減するた(1) めに、地球水平線センサを異なるチョッパ振幅で作動し
    、チョッパ振幅に関しては、咳当する離隔度信号を、共
    通の離隔角度のもとで、変則性のないチョッパ振幅のだ
    めの標準特性曲線の値と比較し、共通の離隔角度に対し
    て対応値が一致しない場合には、対応値の一致をみるま
    で、測定値を修正17、測定値を修正値(変則性成分)
    だけ減少させることを特徴とする光学的地球水平線セン
    サの出力信号の処理方法。 (2)2つの異なるチョッパ振幅(A、A、)に対17
    離隔度信号(UD、TJI−11)を測定し、大きい方
    の振幅に対する測定値(UD)を変則性成分^ だけ低減し、この修正さJまた値に、対応の離隔角度を
    標準特性曲線上で対応させる特許請求範囲第(1)項に
    記載の光学的地球水平線センサの出力信号の処理方法。 (5) チョッパ振幅を、センサ離隔度信号の帯域(2
    ) 幅の」二側にある周波数により変調し、測定される離隔
    度信号を同期復調し、復調される成分を標準特性曲線の
    値と比較し、測定される離隔度信号を、比較の結果に対
    応する誤差信号だけ低減する特許請求範囲第(1)項に
    記載の光学的地球水平線センナの出力信号の処理方法。
JP59127658A 1983-06-24 1984-06-22 光学的地球水平線センサの出力信号の処理方法 Pending JPS6015298A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE33227500 1983-06-24
DE19833322750 DE3322750A1 (de) 1983-06-24 1983-06-24 Verfahren zur bearbeitung der ausgangssignale eines optischen erdhorizontsensors

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6015298A true JPS6015298A (ja) 1985-01-25

Family

ID=6202268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59127658A Pending JPS6015298A (ja) 1983-06-24 1984-06-22 光学的地球水平線センサの出力信号の処理方法

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPS6015298A (ja)
DE (1) DE3322750A1 (ja)
FR (1) FR2547917B1 (ja)
GB (1) GB2142498B (ja)
IT (1) IT1176294B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02234660A (ja) * 1989-03-08 1990-09-17 Rikuo Tsuji 揚げ物用マイクロカプセル及びそれを使用する調理方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3422005A1 (de) * 1984-06-14 1985-12-19 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8012 Ottobrunn Verfahren und einrichtung zur ableitung eines ablagesignals fuer einen in einem orbit befindlichen erdsatelliten mittels eines erdhorizontsensors
DE3422004C2 (de) * 1984-06-14 1986-07-03 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8012 Ottobrunn Anordnung für einen Infrarot-Erdhorizontsensor zur Lageregelung eines in einem kreisförmigen Orbit befindlichen Erdsatelliten
DE3422007C2 (de) * 1984-06-14 1986-10-02 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8012 Ottobrunn Anordnung für einen Erdhorizontsensor eines in einem Orbit befindlichen Erdsatelliten
DE3447721A1 (de) * 1984-12-21 1986-06-26 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8012 Ottobrunn Vorrichtung zur bereitstellung eines ablage- und/oder praesenzsignales fuer einen auf die erde auszurichtenden satelliten
US4672205A (en) * 1985-06-13 1987-06-09 Messerschmitt-Bolkow-Blohm Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung Method of processing the output signals of an optical earth-horizon sensor
IT1237059B (it) * 1989-11-24 1993-05-13 Selenia Ind Elettroniche Sensore d'orizzonte per satellliti utilizzante superconduttore/i ad alta temperatura critica.
DE4210929C1 (ja) * 1992-04-02 1993-07-08 Deutsche Aerospace Ag, 8000 Muenchen, De

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1673921A1 (de) * 1968-02-10 1971-08-26 Leitz Ernst Gmbh Einrichtung zum Abtasten des Horizontes von Satelliten aus
GB1217031A (en) * 1968-03-21 1970-12-23 Barnes Eng Co Horizon sensor with earth tangency mask
US3781547A (en) * 1972-11-22 1973-12-25 Us Air Force Optical receiver with extended source discrimination
DE3214375C2 (de) * 1982-04-20 1986-09-04 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München Einrichtung zur Bestimmung der Lage eines Satelliten

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02234660A (ja) * 1989-03-08 1990-09-17 Rikuo Tsuji 揚げ物用マイクロカプセル及びそれを使用する調理方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3322750A1 (de) 1985-01-03
FR2547917A1 (fr) 1984-12-28
IT8421544A1 (it) 1985-12-21
FR2547917B1 (fr) 1987-10-23
GB8412392D0 (en) 1984-06-20
DE3322750C2 (ja) 1987-10-29
GB2142498A (en) 1985-01-16
IT8421544A0 (it) 1984-06-21
GB2142498B (en) 1986-11-12
IT1176294B (it) 1987-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6015298A (ja) 光学的地球水平線センサの出力信号の処理方法
US20220179195A1 (en) Mems based light deflecting device and method
US20080012946A1 (en) Camera systems with vibration compensation and methods thereof
JPS6117921A (ja) 実時間波頭解析修正装置
US5666158A (en) Image pick-up apparatus having vibration correcting circuitry
JP2000101500A (ja) レ―ザビ―ムの位置調整制御及び規制用のデバイス
JPH03217398A (ja) 地球静止衛星の指向方法とその装置
US10302672B2 (en) Angular velocity detection circuit, angular velocity detection device, electronic apparatus, and moving object
US11192779B2 (en) Method and apparatus for evaluating electrostatic or nonlinear devices
NO169254B (no) Anordning for maaling av vibrasjoner i byggverk
US6818876B1 (en) Scintillation-immune adaptive optics reconstructor
US4672205A (en) Method of processing the output signals of an optical earth-horizon sensor
JPS6124700A (ja) 軌道上に存在する人工衛星の姿勢に関する信号を地球センサを用いて導出するための方法と装置
JPS6124699A (ja) 軌道上にある人工衛星に塔載された赤外領域作動の光学的地球センサの出力信号を処理するための方法および装置
US20170254645A1 (en) Angular velocity detection circuit, angular velocity detection device, electronic apparatus, and moving object
AU2014289101A1 (en) Device for compensating for the drift of a phase shift of a device for modulating the polarization state of a light beam
CN102812328A (zh) 具有非线性补偿的角测量的方法和设备
US3118062A (en) Infra-red detection and indicator units for remote control
US4665314A (en) Method and circuit for processing the signals of an earth-horizon sensor in an earth satellite
JPH06138199A (ja) 飛しょう体の誘導制御装置
JPS5815068B2 (ja) オメガ航法用受信装置
He et al. Real-Time Sensor Fusion and Compensation for Wide-bandwidth Micro Vibration using Gyroscope and Camera
JP2936150B2 (ja) 開ループ型光ファイバジャイロ
WO2014136435A1 (ja) 空間安定装置及び空間安定化方法
RU2211462C2 (ru) Следящая оптико-электронная система