JPS6015224Y2 - 電子楽器のダブルタツチキ−装置 - Google Patents
電子楽器のダブルタツチキ−装置Info
- Publication number
- JPS6015224Y2 JPS6015224Y2 JP973478U JP973478U JPS6015224Y2 JP S6015224 Y2 JPS6015224 Y2 JP S6015224Y2 JP 973478 U JP973478 U JP 973478U JP 973478 U JP973478 U JP 973478U JP S6015224 Y2 JPS6015224 Y2 JP S6015224Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- downward movement
- several
- key
- electronic musical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子楽器のダブルタッチキー装置に関する。
従来この種装置として、鍵の押圧に伴う第1下動で第1
スイツチを作動し、これに続く第2下動で第2スイツチ
を作動させる式のものが知られるが、このものにあって
は必ず第1スイツチが作動してからでないと第2スイツ
チが作動しない構成であるため、直接第2スイツチを作
動して例えば効果音のみを得ようとしても得ることがで
きない欠点があった。
スイツチを作動し、これに続く第2下動で第2スイツチ
を作動させる式のものが知られるが、このものにあって
は必ず第1スイツチが作動してからでないと第2スイツ
チが作動しない構成であるため、直接第2スイツチを作
動して例えば効果音のみを得ようとしても得ることがで
きない欠点があった。
本考案はかかる欠点を排除した装置を得ることをその目
的とするもので、基盤1に立設した板ばね2の先端部に
鍵3をその後端で固着してこれを横設せしめて数錠3を
前後に揺動自在にすると共に後端を支点として前方を下
動自在にし、数錠3の押圧に伴う下動を2分する第1下
動に続く第2下動で数錠3を後方に移動させるカム突起
4と数錠3の第1下動で作動する第1スイツチ5と数錠
3の後方への移動で作動する第2スイツチ6とを設けて
戒る。
的とするもので、基盤1に立設した板ばね2の先端部に
鍵3をその後端で固着してこれを横設せしめて数錠3を
前後に揺動自在にすると共に後端を支点として前方を下
動自在にし、数錠3の押圧に伴う下動を2分する第1下
動に続く第2下動で数錠3を後方に移動させるカム突起
4と数錠3の第1下動で作動する第1スイツチ5と数錠
3の後方への移動で作動する第2スイツチ6とを設けて
戒る。
第1図乃至第4図において、板ばね2は基盤1の上面に
上方に向けて立設され、その上端に前記鍵3をその後端
において結着し、数錠3をその前端部の下方への押圧で
板ばね2の弾発に抗して下動させ或は該先端部の後方へ
の押圧で板ばね2の弾発に抗して後方へ移動させるよう
にした。
上方に向けて立設され、その上端に前記鍵3をその後端
において結着し、数錠3をその前端部の下方への押圧で
板ばね2の弾発に抗して下動させ或は該先端部の後方へ
の押圧で板ばね2の弾発に抗して後方へ移動させるよう
にした。
カム突起4は前記図示の如くその1側に傾斜案内面4a
を具備し、数面4aは前記鍵3の下面に突設した押圧杆
7の傾斜面7aと対向せしめ、鍵3の押圧に伴う第1下
動によれば、これら面4a、?aが当接して数錠3を一
旦静止させ、これに続く第2下動によれば押圧杆7の傾
斜面7aがカム突起4の傾斜面4a上に摺動し、鍵3を
後方に移動させるようにした。
を具備し、数面4aは前記鍵3の下面に突設した押圧杆
7の傾斜面7aと対向せしめ、鍵3の押圧に伴う第1下
動によれば、これら面4a、?aが当接して数錠3を一
旦静止させ、これに続く第2下動によれば押圧杆7の傾
斜面7aがカム突起4の傾斜面4a上に摺動し、鍵3を
後方に移動させるようにした。
第1スイツチ5は、鍵3の下方に設けられ数錠3の下方
への押圧に伴う下動でその下面に突設した押圧子8が該
スイッチ5のアクチェータ5aを下動してオンとなり楽
音を発生するようにした。
への押圧に伴う下動でその下面に突設した押圧子8が該
スイッチ5のアクチェータ5aを下動してオンとなり楽
音を発生するようにした。
第2スイツチ6は、鍵3の後方に設けられ数錠3の後方
への押圧でその後方に突設した押圧子9が該スイッチ6
の接片6aを後方に移動させてオンとなり効果音を発生
するようにした。
への押圧でその後方に突設した押圧子9が該スイッチ6
の接片6aを後方に移動させてオンとなり効果音を発生
するようにした。
10はストッパー 11及び12は緩衝材を示す。
而して、第1図示の如き鍵3の通常の状態から、数錠3
を板ばね2の弾発に抗して下方に押圧して下動させると
押圧杆7の傾斜面7aが案内カム突起4の案内傾斜面7
aに当って数錠3を静止させる第2図示の状態になり楽
音を発生する。
を板ばね2の弾発に抗して下方に押圧して下動させると
押圧杆7の傾斜面7aが案内カム突起4の案内傾斜面7
aに当って数錠3を静止させる第2図示の状態になり楽
音を発生する。
更に鍵3を板ばね2の弾発に抗して下方に押圧すると押
圧杆7の傾斜面7aがカム突起4の案内傾斜面4a上を
摺動して数錠3を後方に移動させて第3図示の状態にな
り効果音を発生する。
圧杆7の傾斜面7aがカム突起4の案内傾斜面4a上を
摺動して数錠3を後方に移動させて第3図示の状態にな
り効果音を発生する。
又、第1図示の鍵3の通常の状態から、数錠3を板ばね
2の弾発に抗して後方に押圧すると数錠3を後方に移動
させて第4図示の状態となり、直ちに第2スイツチ6を
オンして効果音を発生する。
2の弾発に抗して後方に押圧すると数錠3を後方に移動
させて第4図示の状態となり、直ちに第2スイツチ6を
オンして効果音を発生する。
尚、第5図は他の実施例を示すもので、このものでは基
盤1の一部を突出したアーム1aに板ばね2を下方に向
って立設してこれに鍵3を固着した。
盤1の一部を突出したアーム1aに板ばね2を下方に向
って立設してこれに鍵3を固着した。
このように本考案によると立設した板ばね2に鍵3を固
着してこれを横設し、数錠3の下方への押圧に伴う第1
下動では第1スイツチ5を作動させ、更にこれに続く第
2下動ではカム突起4により数錠3を後方に移動させせ
て第2スイツチ6を作動させ、或は鍵3の後方への押圧
に伴う後方移動では直接該第2スイツチ6を作動させる
ようにしたので、第1スイツチとこれに続く第2スイツ
チの作動による例えば楽音と効果音の発生以外に直接第
2スイツチを作動させて例えば効果音のみを発生させる
こともでき、更に数錠3を立設した板ばね2のみで支持
させる構造としたので、その構造が簡単になる効果を有
する。
着してこれを横設し、数錠3の下方への押圧に伴う第1
下動では第1スイツチ5を作動させ、更にこれに続く第
2下動ではカム突起4により数錠3を後方に移動させせ
て第2スイツチ6を作動させ、或は鍵3の後方への押圧
に伴う後方移動では直接該第2スイツチ6を作動させる
ようにしたので、第1スイツチとこれに続く第2スイツ
チの作動による例えば楽音と効果音の発生以外に直接第
2スイツチを作動させて例えば効果音のみを発生させる
こともでき、更に数錠3を立設した板ばね2のみで支持
させる構造としたので、その構造が簡単になる効果を有
する。
第1図は本考案装置の1例の圧制側面図、第2図乃至第
4図はその作動状態を示す截断側面図、第5図は他の例
の截断側面図である。 1・・・・・・基盤、2・・・・・・板ばね、3・・・
・・・鍵、4・・・・・・カム突起、5・・・・・・第
1スイツチ、6・・・・・・第2スイツチ。
4図はその作動状態を示す截断側面図、第5図は他の例
の截断側面図である。 1・・・・・・基盤、2・・・・・・板ばね、3・・・
・・・鍵、4・・・・・・カム突起、5・・・・・・第
1スイツチ、6・・・・・・第2スイツチ。
Claims (1)
- 基盤1に立設した板ばね2の先端部に鍵3をその後端で
固着してこれを横設せしめて数錠3を前後に揺動自在に
すると共に後端を支点として前方を下動自在にし、数錠
3の押圧に伴う下動を2分する第1下動に続く第2下動
で数錠3を後方に移動させるカム突起4と数錠3の第1
下動で作動する第1スイツチ5と数錠3の後方への移動
で作動する第2スイツチ6とを設けて成る電子楽器のダ
ブルタッチキー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP973478U JPS6015224Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 電子楽器のダブルタツチキ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP973478U JPS6015224Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 電子楽器のダブルタツチキ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54117132U JPS54117132U (ja) | 1979-08-16 |
JPS6015224Y2 true JPS6015224Y2 (ja) | 1985-05-14 |
Family
ID=28821046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP973478U Expired JPS6015224Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 電子楽器のダブルタツチキ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015224Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4650363B2 (ja) * | 2006-07-18 | 2011-03-16 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
-
1978
- 1978-01-31 JP JP973478U patent/JPS6015224Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54117132U (ja) | 1979-08-16 |
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