JPS60151781A - 自動せり機における複数レ−ン同時制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａｌ　発明の技術分野 本発明は自動せり機の制御方式に係り、複数のせりレー
ンの同時制御に関する。

（ｂｌ　技術の背景 近年、流通業界における自動化の発展は１克ましく、せ
り市場での立会でも自動ゼリ機が実用されているか、従
来の自動せり機は単数のレーンで構成されているため、
各レーンごとにせりか実施され、そのため市場の立会い
時間か長くなり、叉購買考側でも、それぞれの立会いの
レーンに参加するため非能率であった。そのような理由
から、自動せり機の効率化か要望されている。

ｔｃ）　従来技術と問題点 第１図に従来の自動せり機の構成を示す。

説明を簡単にするため、第１図（１）をΔレーン、第１
図（２）をＢレーンの二種類の例について説明する。

せりレーンには、せりに参加する購買者が応札するため
に使用する購買者操作盤１があり、この購買者操作盤は
応札する購買者にそれぞれ一台１つ設置されている。

この購買者操作盤にはせり価格応札伝達機構として応札
用押しボタン２が設置してあって、制御装置３に接続さ
れていて、購買者は制御装置によって処理されたせり価
格表示装置４のせり表示価格と、せり価格放送装置５の
放送によって応札価格を応札用押しボタンを操作してせ
り価格を決定している。

制御装置３は、それぞれの購買者操作盤からマルチ接続
方式で送信されてくる応札データ信号線と、それぞれの
購買者操作盤に接続されて伝送されてくる購買者操作盤
セレクト信号とで構成され、ここで処理されたせり価格
の情報は、０．１秒の時間間隔で刻々とせり価格表示装
置４で一已り価格を表示する。

従来のせり市場では、単一のセリのみを処理する自動せ
り機が複数台数設置され、単一のせりレーンごとに、特
定の区画の場所でせりが実施されているため、複数のレ
ーンを同時に開催する事が不可能であり、それぞれのせ
りレーンの開催時間を順次ずらす方法がとられている。

　−このため、せり市の開催時間が長時間になるという
欠点があり、叉購買者がせり市に参加する場合も最初に
Ａレーンのせりに参加した後にＢレーンのせりに参加す
るという不便がある。

同様に、刻々と放送されるせり価格についても、開催中
のせりの状況を放送する放送装置が設けられているだけ
なので、同一せり開場で、同時に２レーンのせり価格を
聴取することは不可能であった。

ｆｄ）　発明の目的 本発明は、上記従来の欠点に鑑み、自動せり機で複数の
レーンを同時制御することにより、自動せり機の効率化
を計る方式を提供することを目的とする。

ｔｅ＋　発明の構成 この目的は本発明によれば、（１１復数の購買者がそれ
ぞれ一台づつ操作する購買者操作盤と、それぞれの購買
者操作盤からの信号を一括処理する制御装置と、せり価
格表示装置と、せり価格放送装置とで単一のせりレーン
が構成される自動せり機において、上記購買者操作盤に
、複数のせりレーンに応札できる切り換え機構と応札伝
達機構を備え、叉上記制御装置には複数のセリレーンが
同時に処理制御ができるような購買者応札分離回路を設
げて複数レーンを同時制御したことを特徴とする自動せ
り機における複数せりレーン同時制御方式。

（２）前記複数のせりレーンの同時制御方式において、
上記購買者操作盤に複数のせりレーンの放送聴取装置を
設けたことを特徴とする自動せり機における複数レーン
同時制御方式を提供することによって達成できる。

（ｆｌ　発明の実施例 以下本発明について図面によって詳細に説明する。

第２図は本発明の方式を簡単に説明する図であり、Ａレ
ーンとＢレーンの２種類のレーンを示して説明をしてい
るが、複数のレーン全般に応用可能である。

図に示すように、従来はＡレーンとＢレーンとが、それ
ぞれ独立してレーンごとに購買ｆｆ操作盤と制御装置と
表示装置とで構成されていたが、本発明では制御装置１
０と購買者操作盤２０と表示装置３０とで複数のＡレー
ンとＢレーンとが間部制御が可能な方式としたことにあ
る。

第３図は本発明の制御方式である。

制御装置１０には購買者操作盤サーチ回路１１があり、
この回路の入力側は、それぞれの購買者操作盤とマルチ
接続されていて、購買者から送られる応札データが入力
されるレシーバ−回路１２と、購買者操作盤のそれぞれ
に、直接接続されて出力されるセレクト信号出力回路１
３によって構成され、購買者操作盤から入力されるそれ
ぞれのデータは、購買者応札分離回路回路１４に出力さ
れる。

購買者応札分離回路１４は、購買者がΔレーンとＢレー
ンの何れの応札かを判断して、その結果をＡレーンせり
制御回路１５とＢレーンセリ制御回路１６に入力する。

Ａレーン−けり制御回路１５と、Ｂレーンせり制御回路
１６とはデータを処理した後に、ΔレーンとＢレーンせ
り価格を表示するため表示盤駆動回路１７と１８に信号
を送り、この信号か処理されてΔレーンとＢレーンのせ
り価格か表示盤３０にそれぞれ表示される。

第４し１は本発明による購買Ｗ）榮作盤２０の回路方式
のブロック図である。

購買者ｌ榮作盤には参加する複数の氾りレーンであるＡ
レーンとＢレーンの−けり価格応札用押しボタンン２１
が設りてあり、購買者は表示されるＡレーンとＢレーン
のせりｌ１Ｏｉ格を判則しなから、シ・−ンの切り換え
装置２２を操作して、同ｎ、’１に開催される複数の−
けり売買の何れにも適宜参加することかできる。

各購買−Ｖ操作盤には、それぞれの購買者を識別するた
めに、ＨＭ買壱の識別二＋−Ｆ’（ＩＩ）コート）番号
が与えられており、そのため購買者のＩＤコート゛識別
回路２３が設６Ｊてあり、叉、セレクト信号２４とから
構成されている。

ダイオード２５は、応札データの信可がマルチ接続にな
っζいるために発生ずるデータの廻り込のを防止するた
めに設ｂ）られている。

上記の自動せり機の複数同時−已り方式に対応して、場
内の放送装置も複数のせり価格を同時に放送する新しい
放送方式か必要となり、放送制御回路２６かあり、Ａレ
ーンと１３レーンのせり価格がそれぞれの購買者操作盤
のイヤポーン装置２７に入力され、購買者は放送切り換
え装置２８を操作することによって、適宜希望するレー
ンを選択しζ、せり価格を聴取できる。

第５図は本発明の方式の作動時間を時間的に説明するも
のである。

図において、（１）は従来のザー千回路の動作時間を示
すものであってΔレーンのせりか開始されてａの期間た
り立会いか行われ、せり価格か決定した後に、引き続い
てＢレーンの−Ｕりが開始されてｌ）の期間の立会いが
行われる。従って購買者操作盤ザー千回路はこの立会い
時間のみ作υｊする。

（２）は本発明の場合であって、購買考操作盤刃−チ回
路ば１１−）間約に連続して作動しており、（３）と（
４）にそれぞれ示すよ・）に、応札分離回路のΔレーン
とＢレーンか購買者操作盤ザーチ回路からの信号に対応
して時間的に並列に−Ｕりが開始され、引続いて順次開
催することかできる。

ｔｇｌ　発明のすＪ果 以」二詳細に説明したように、本発明の自動せり機にお
ける複数レーン同時制御方式を採用するごとにより、せ
り１１Ｊ場の効率化か：Ｉｆられ、」召（［”側と購買
者側との双方に利便を供し得るという〃）里人なるもの
がある。

【図面の簡単な説明】 第１図は現在のせり機の方式を説明する図、第２図は本
発明の詳細な説明する図、第３図は制御装置の説明図、
第４図は購買：ｆｉ＋榮作盤の回路のフロック図、第５
図は本発明の方式の作υノの時間的な説明図である。 図において、■は従来のｊｊｉ買考［榮作盤、２は応札
用押しボタン、３は従来の制御装置、４は−ｌり価格表
示装置、５はせり価格放送装置、１０は不発明の制御装
置、１１は購買者操作盤ザー千回路、１２は応札データ
レシーバ−回路、１３ばセレクト信号出力回路、１４ば
購買者応札分離回路、１５．１６はゼリレーン制御回路
、１７．１８は表示盤駆動回路、２０は本発明購買者操
作盤、２１は応札用押しボタン、２２はせりレーン切り
換えスイッチ、２３は購買者ＩＤ識別回路、２４はセレ
クト信号、２５はダイオード、２６は放送制御回路、２
７はイヤポーン装置、２８は放送ＬＪＪり換え装置、３
０はせり価格表示装置である。 第３図 第５図 →時用 Ａｔ−ン →時旬

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の購買者がそれぞれ一台づつ操作する購買者
   操作盤と、それぞれの購買者操作盤からの信号を一括処
   理する制御装置と、セリ価格表示装置と、・Ｕり価格放
   送装置とで単一の廿りレーンが構成される自動せり機に
   おいて、上記購買者操作盤に、複数のせりレーンに応札
   できる切り換え機構と応札伝達機構を備え、叉上記制御
   装置には複数のせりレーンが同時に処理制御ができるよ
   うな購買者応札分離回路を設けて複数レーンを同時制御
   したことを特徴とする自動せり機における複数せりレー
   ン同時制御方式。
2. （２）前記複数のせりレーンの同時制御方式において、
   上記購買者操作盤に複数のせりレーンの放送１・と取装
   置を設げたことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
   載の自動せり機における複数レーン同時制御方式。