JPS60150799A - アイロン用ベ−ス - Google Patents
アイロン用ベ−スInfo
- Publication number
- JPS60150799A JPS60150799A JP654484A JP654484A JPS60150799A JP S60150799 A JPS60150799 A JP S60150799A JP 654484 A JP654484 A JP 654484A JP 654484 A JP654484 A JP 654484A JP S60150799 A JPS60150799 A JP S60150799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- fluororesin
- casting
- iron base
- fluorine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭で使用するアイロンのフッ素樹脂コー
ティング用アイロンベースに関するものである。
ティング用アイロンベースに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来アイロンかけ時のすべり性をよくし、また繊維、ノ
リ等のこげつきを防止するため、ベースかけ面にフッ素
樹脂をコーティングしたアイロンが知られている。前記
アイロン用ベースは、アルミダイカスト合金を金型内に
高圧で射出し、ダイカスト法により形成するのが一般的
である。前記フッ素樹脂4はアルミベース1との密着性
をよくするため、ベースかけ面をパフ研摩およびショツ
トブラスト等により微細な凹凸を設けてフッ素樹脂を塗
布し、焼成工程を経て、コーティングされる。しかしな
から、鋳造されたベースは第2図で示すようにベース1
内部に鋳造時に巻込んだ気泡3を含んでいるのが通例で
あり、捷だ表面にはアルミのチル層2が形成されている
。鋳造後パフ研摩により表面のチル層が除去されると一
部の気泡3が第3図で示すようにかけ面表面又は表面近
くにあられれフッソ4塗布後、焼成した場合焼成時の高
熱により、気泡3が膨張し、第4図のようにアルミベー
スのふくれ、フッ素の穴あき現象となり、フッ素のはく
離や外観不良となる等の問題があった。
リ等のこげつきを防止するため、ベースかけ面にフッ素
樹脂をコーティングしたアイロンが知られている。前記
アイロン用ベースは、アルミダイカスト合金を金型内に
高圧で射出し、ダイカスト法により形成するのが一般的
である。前記フッ素樹脂4はアルミベース1との密着性
をよくするため、ベースかけ面をパフ研摩およびショツ
トブラスト等により微細な凹凸を設けてフッ素樹脂を塗
布し、焼成工程を経て、コーティングされる。しかしな
から、鋳造されたベースは第2図で示すようにベース1
内部に鋳造時に巻込んだ気泡3を含んでいるのが通例で
あり、捷だ表面にはアルミのチル層2が形成されている
。鋳造後パフ研摩により表面のチル層が除去されると一
部の気泡3が第3図で示すようにかけ面表面又は表面近
くにあられれフッソ4塗布後、焼成した場合焼成時の高
熱により、気泡3が膨張し、第4図のようにアルミベー
スのふくれ、フッ素の穴あき現象となり、フッ素のはく
離や外観不良となる等の問題があった。
発明の目的
本発明は以上のような従来の欠点を改善したフッ素樹脂
コーティング用アイロンベースに関するものである。
コーティング用アイロンベースに関するものである。
発明の構成
本発明は上記目的を達成すべく、ダイカスト法でベース
かけ面に対応する金型の表面に微細な凹凸を設け、鋳造
されたベースを後加工することなく直接かけ面にフッ素
樹脂をコーティングすることにより、ベース内部の気泡
の熱膨張によるベースふくれ、フッ素の穴あき現象を防
止するものである。
かけ面に対応する金型の表面に微細な凹凸を設け、鋳造
されたベースを後加工することなく直接かけ面にフッ素
樹脂をコーティングすることにより、ベース内部の気泡
の熱膨張によるベースふくれ、フッ素の穴あき現象を防
止するものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を添付図面により説明する。第5
,6図において、5はダイカスト鋳造によって作られた
ベースで、このベース5を鋳造する金型(図示せず)の
内面には上記ベース5のフッソ樹脂が施される部分に形
成された微細な凹凸によって鋳造と同時に凹凸が作られ
ている。上記凹凸は、フッ素樹脂6の密着性をよくする
効果をもつ。7はアルミのチル層で鋳造によってその表
面に形成される。8は鋳造時にベース5内部に入り込ん
だ気泡を示している。第7図は鋳造後のベース5にフッ
素樹脂6を塗布し、焼成した後の断面を示したものでベ
ース6のかけ面等を研摩した後、改めてショツトブラス
ト等で凹凸を設けることなく、直接、フッ素樹脂をコー
ティングするため、気泡8がかけ面表面に現われず、し
かも非常に硬いチル層7で覆われるため、焼成時の高熱
によるベースふくれ、フッ素穴あき現象が発生しにくい
。
,6図において、5はダイカスト鋳造によって作られた
ベースで、このベース5を鋳造する金型(図示せず)の
内面には上記ベース5のフッソ樹脂が施される部分に形
成された微細な凹凸によって鋳造と同時に凹凸が作られ
ている。上記凹凸は、フッ素樹脂6の密着性をよくする
効果をもつ。7はアルミのチル層で鋳造によってその表
面に形成される。8は鋳造時にベース5内部に入り込ん
だ気泡を示している。第7図は鋳造後のベース5にフッ
素樹脂6を塗布し、焼成した後の断面を示したものでベ
ース6のかけ面等を研摩した後、改めてショツトブラス
ト等で凹凸を設けることなく、直接、フッ素樹脂をコー
ティングするため、気泡8がかけ面表面に現われず、し
かも非常に硬いチル層7で覆われるため、焼成時の高熱
によるベースふくれ、フッ素穴あき現象が発生しにくい
。
発明の効果
以上のように本発明のアイロン用ベースは、鋳造と同時
にかけ面表面に凹凸を形成することにより、フッ素樹脂
の密着性をよくするとともに、フッ素樹脂焼成時の高熱
によるベースふくれ、フッ素穴あき現象が防止でき、ま
たその生産性を格段に向上させることができる等その効
果は大きい。
にかけ面表面に凹凸を形成することにより、フッ素樹脂
の密着性をよくするとともに、フッ素樹脂焼成時の高熱
によるベースふくれ、フッ素穴あき現象が防止でき、ま
たその生産性を格段に向上させることができる等その効
果は大きい。
第1図はアイロン用ベースの断面図、第2図〜第4図は
従来例のA部拡大図で、第2図は鋳造後、第3図は研摩
後、第4図はフッ素焼成後の状態をそれぞれ示す。 第5図〜第6図は本発明の一実施例のA部拡大図で、第
5図は鋳造後、第6図はフッ素焼成後の状態をそれぞれ
示す。 6・・・・・・ベース、8・・・・・フッ素樹脂。
従来例のA部拡大図で、第2図は鋳造後、第3図は研摩
後、第4図はフッ素焼成後の状態をそれぞれ示す。 第5図〜第6図は本発明の一実施例のA部拡大図で、第
5図は鋳造後、第6図はフッ素焼成後の状態をそれぞれ
示す。 6・・・・・・ベース、8・・・・・フッ素樹脂。
Claims (1)
- ベースのフッソ樹脂コーティング部に対応して凹凸を設
けた金型によりダイカスト法でベースに凹凸を設け、直
接フッ素樹脂をコーティングしたアイロン用ベース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP654484A JPS60150799A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | アイロン用ベ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP654484A JPS60150799A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | アイロン用ベ−ス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60150799A true JPS60150799A (ja) | 1985-08-08 |
Family
ID=11641276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP654484A Pending JPS60150799A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | アイロン用ベ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60150799A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62270200A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-24 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 電気アイロン |
US4862609A (en) * | 1985-12-24 | 1989-09-05 | Braun Aktiengesellschaft | Ironing sole plate with composite coating of mechanically-resistant compound |
US5105525A (en) * | 1988-08-25 | 1992-04-21 | Braun Aktiengesellschaft | Process for making a smoothing iron soleplate |
US5165184A (en) * | 1990-05-18 | 1992-11-24 | Seb S.A. | Ironing device sole-plate with coated ribs |
US5165185A (en) * | 1990-05-18 | 1992-11-24 | Seb S.A. | Ironing device sole-plate with resin projections |
JPH0770954A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-14 | Toray Ind Inc | 乾式染色方法および染色画像を有する積層布帛の製造方法 |
US5592765A (en) * | 1993-08-23 | 1997-01-14 | U.S. Philips Corporation | Iron having an anti-friction layer |
US6138389A (en) * | 1995-09-25 | 2000-10-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Iron bottom surface with plated metal film |
-
1984
- 1984-01-18 JP JP654484A patent/JPS60150799A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4862609A (en) * | 1985-12-24 | 1989-09-05 | Braun Aktiengesellschaft | Ironing sole plate with composite coating of mechanically-resistant compound |
JPS62270200A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-24 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 電気アイロン |
US5105525A (en) * | 1988-08-25 | 1992-04-21 | Braun Aktiengesellschaft | Process for making a smoothing iron soleplate |
US5165184A (en) * | 1990-05-18 | 1992-11-24 | Seb S.A. | Ironing device sole-plate with coated ribs |
US5165185A (en) * | 1990-05-18 | 1992-11-24 | Seb S.A. | Ironing device sole-plate with resin projections |
US5592765A (en) * | 1993-08-23 | 1997-01-14 | U.S. Philips Corporation | Iron having an anti-friction layer |
JPH0770954A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-14 | Toray Ind Inc | 乾式染色方法および染色画像を有する積層布帛の製造方法 |
US6138389A (en) * | 1995-09-25 | 2000-10-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Iron bottom surface with plated metal film |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070235270A1 (en) | Insert for manufacture of an enhanced sound dampening composite rotor casting and method thereof | |
JPS60150799A (ja) | アイロン用ベ−ス | |
US3083424A (en) | Method for producing coated die castings | |
US2833667A (en) | Method of lining a bearing shell | |
JPS6114728U (ja) | ロ−タリピストンエンジンのロ−タ | |
US2353404A (en) | Abrasive article | |
US4113002A (en) | Chill preventing arrangement for use in centrifugal casting and method for preventing chill thereby | |
US3099869A (en) | Process of bonding metals | |
US3496987A (en) | Method of forming three-dimensional refractory shapes | |
US2258452A (en) | Process of making negatives in metal of solid objects or surfaces | |
JP2596955B2 (ja) | 圧力鋳造用中子 | |
JPH07112619B2 (ja) | セラミックス被覆鋳造法 | |
JPH0236917A (ja) | フッ素系樹脂の射出成形法 | |
JP3597679B2 (ja) | 砂中子 | |
JPS63171245A (ja) | 崩壊性中子の製造方法 | |
JPS5845079Y2 (ja) | 化粧材 | |
JPH0336614B2 (ja) | ||
US681527A (en) | Method of producing soft-metal castings. | |
JP3103289B2 (ja) | 高圧鋳造用溶出金属中子の製造方法 | |
JPS62144700A (ja) | アイロン | |
JPH0314539B2 (ja) | ||
JPS60123656A (ja) | 複合タイル及びその製造方法 | |
JPH01277665A (ja) | エンジンヘッドカバー | |
JPS60191656A (ja) | 精密鋳造方法 | |
JP2501923B2 (ja) | 発泡ポリスチレン模型を用いたフルモ―ルド成形法により成形される金型の製造方法 |