JPS60149Y2 - 押出し用ガン - Google Patents
押出し用ガンInfo
- Publication number
- JPS60149Y2 JPS60149Y2 JP1979147426U JP14742679U JPS60149Y2 JP S60149 Y2 JPS60149 Y2 JP S60149Y2 JP 1979147426 U JP1979147426 U JP 1979147426U JP 14742679 U JP14742679 U JP 14742679U JP S60149 Y2 JPS60149 Y2 JP S60149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- tube
- cylinder
- groove
- gun
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はコーキング材その他のペースト状物を押出すため
のガンに関する。
のガンに関する。
コーキング材その他のペースト状物の押出し用ガンはす
でに公知である。
でに公知である。
そして、近時は、ペースト状物を合成樹脂フィルム製の
チューブに封入し、それの一端を開口してガンのシリン
ダ内に挿入し、それをプランジャで押して、チューブを
押し縮めながら内容物をノズルから押出すことが行われ
ている。
チューブに封入し、それの一端を開口してガンのシリン
ダ内に挿入し、それをプランジャで押して、チューブを
押し縮めながら内容物をノズルから押出すことが行われ
ている。
このようにすると、ペースト状物を収容する容器のコス
トを引下げることが容易であるなどの利点があるが、押
し縮めたチューブがシリンダとプランジャの間にくい込
み、それを除くときにかなりの手間を要する問題が発生
する。
トを引下げることが容易であるなどの利点があるが、押
し縮めたチューブがシリンダとプランジャの間にくい込
み、それを除くときにかなりの手間を要する問題が発生
する。
本案は上記の問題を解決するものである。
その構成を図面に示した実施例について説明すると、1
は押出し用ガンで、シリンダ2の一端に、ノズル3を有
するキャップ4を着脱可能に取付け、他端にはグリップ
5を固着し、グリップ5にレバー6を軸着し、構成して
いる。
は押出し用ガンで、シリンダ2の一端に、ノズル3を有
するキャップ4を着脱可能に取付け、他端にはグリップ
5を固着し、グリップ5にレバー6を軸着し、構成して
いる。
7はグリップ5を貫通してシリンダ2内に挿入したロッ
ドで、レバー6を引くことで前進のみを反復し、解放レ
バー8を押すことて後退を可能にしている。
ドで、レバー6を引くことで前進のみを反復し、解放レ
バー8を押すことて後退を可能にしている。
9はロッド7の先端に固着したプランジャで、その外周
面にその表面の一部をくぼませて凹溝10が環状に設け
られている。
面にその表面の一部をくぼませて凹溝10が環状に設け
られている。
そして、ロッド7はキャップ4を除いたときに、プラン
ジャ9の凹溝10をシリンダ2の先端から突出させうる
長さにする。
ジャ9の凹溝10をシリンダ2の先端から突出させうる
長さにする。
13はコーキング材その他のペースト状物を充填し、両
端を閉鎖した合成樹脂フィルム製のチューブで、シリン
ダ2内に挿入できる径、長さにしている。
端を閉鎖した合成樹脂フィルム製のチューブで、シリン
ダ2内に挿入できる径、長さにしている。
このガンによるペースト状物の押出しは、キャップ4を
除き、ロッド7を後退させて、シリンダ2内にチューブ
13を挿入する。
除き、ロッド7を後退させて、シリンダ2内にチューブ
13を挿入する。
なお、チューブ13はシリンダ2の先端側を開口してお
く。
く。
そして、レバー6の操作でロッド7を介してプランジャ
9を前進させ、チューブ13を押し縮めながら、その内
容物をノズル3から押出してゆく。
9を前進させ、チューブ13を押し縮めながら、その内
容物をノズル3から押出してゆく。
チューブ13の内容物を完全に押出したのち、キャップ
4を除いて空になったチューブ13を分離し、次のチュ
ーブ13を挿入することを反復する。
4を除いて空になったチューブ13を分離し、次のチュ
ーブ13を挿入することを反復する。
上記のようにして、このガンは使用するが、チューブ1
3は薄くて柔軟であり、かつプランジャ9とシリンダ2
との間には、プランジャ9が移動するための隙がある。
3は薄くて柔軟であり、かつプランジャ9とシリンダ2
との間には、プランジャ9が移動するための隙がある。
また、プランジャ本体11を厚手の皮革を折り曲げて形
成したときには、前記の隙はほとんどなくなるが、プラ
ンジャ本体11自体の変形が可能である。
成したときには、前記の隙はほとんどなくなるが、プラ
ンジャ本体11自体の変形が可能である。
したがって、プランジャ9でチューブ13を押し縮めな
がらその内容物を押出すと、その圧力で、押し縮められ
たチューブ12がプランジャ本体11とシリンダ2との
間にはいってゆく。
がらその内容物を押出すと、その圧力で、押し縮められ
たチューブ12がプランジャ本体11とシリンダ2との
間にはいってゆく。
しかし、本案のプランジャ9は、その外周面にその表面
の一部を切除することでくぼませた凹溝10を、プラン
ジャ9の円周方向の全長にわたって環状に設けてシリン
ダ2との間に空洞部を構成しているから、プランジャ9
とシリンダ2間にくい込んたチューブ13の端部が凹溝
10に達すると、それをプランジャ9とシリンダ2が解
放する。
の一部を切除することでくぼませた凹溝10を、プラン
ジャ9の円周方向の全長にわたって環状に設けてシリン
ダ2との間に空洞部を構成しているから、プランジャ9
とシリンダ2間にくい込んたチューブ13の端部が凹溝
10に達すると、それをプランジャ9とシリンダ2が解
放する。
プランジャ9とシリンダ2から解放されたチューブ13
の端部は、凹溝10に詰った状態となり、以後はプラン
ジャ9とシリンダ2間にくい込まれることなくプランジ
ャ9と共にシリンダ2内を前進する。
の端部は、凹溝10に詰った状態となり、以後はプラン
ジャ9とシリンダ2間にくい込まれることなくプランジ
ャ9と共にシリンダ2内を前進する。
このように、プランジャ9とシリンダ2間にくい込んだ
チューブ13の端部が凹溝10に達すると、その端部は
プランジャ9と共に移動するようになり、かつプランジ
ャ9とシリンダ2間にはすてにチューブ13が介在して
いるから、以後のチューブ13のくい込みはなくなり、
プランジャ9はチューブ13を押し縮めるのみで前進す
る。
チューブ13の端部が凹溝10に達すると、その端部は
プランジャ9と共に移動するようになり、かつプランジ
ャ9とシリンダ2間にはすてにチューブ13が介在して
いるから、以後のチューブ13のくい込みはなくなり、
プランジャ9はチューブ13を押し縮めるのみで前進す
る。
すなわち、プランジャ9とシリンダ2間にくい込んだチ
ューブ13は、プランジャ9の軸線方向の厚さ内で停止
し、それがプランジャ9の背面側にまて移動することは
ない。
ューブ13は、プランジャ9の軸線方向の厚さ内で停止
し、それがプランジャ9の背面側にまて移動することは
ない。
そして、プランジャ9とシリンダ2間にくい込んだチュ
ーブ13を、プランジャ9の外周面に形成した凹溝10
内に収容するから、くい込んだチューブ13のために、
プランジャ9とシリンダ2間の摩擦抵抗はほとんど変ら
ず、プランジャ9を容易に前進させることが可能である
。
ーブ13を、プランジャ9の外周面に形成した凹溝10
内に収容するから、くい込んだチューブ13のために、
プランジャ9とシリンダ2間の摩擦抵抗はほとんど変ら
ず、プランジャ9を容易に前進させることが可能である
。
凹溝10はプランジャ9の外周面の一部をくぼませて形
成しているから、その口縁に角部を生じさせて、凹溝1
0とプランジャ9の外周面とを明確に区画することが可
能である。
成しているから、その口縁に角部を生じさせて、凹溝1
0とプランジャ9の外周面とを明確に区画することが可
能である。
したがって、凹溝10内にはいったチューブ13が、凹
溝10から出て、更にそれよりもグリップ5側に移動す
ることを確実に阻止することができ、使用後のチューブ
を容易に除きうる。
溝10から出て、更にそれよりもグリップ5側に移動す
ることを確実に阻止することができ、使用後のチューブ
を容易に除きうる。
チューブ13の内容物の押出しが終ると、キャップ4を
除いてチューブ13を分離するが、キャップ4を除いた
のち更にロッド7を前進させると、プランジャ9がその
凹溝10の部分までシリンダ2の先端から露出腰空にな
ったチューブ13の全体をシリンダ2外に出す。
除いてチューブ13を分離するが、キャップ4を除いた
のち更にロッド7を前進させると、プランジャ9がその
凹溝10の部分までシリンダ2の先端から露出腰空にな
ったチューブ13の全体をシリンダ2外に出す。
したがって、チューブ13の全体を簡単に分離すること
ができ、その一部がシリンダ2とプランジャ9間にはさ
まれそれを切り取るなどの手間は全く不要で、チューブ
13の入れ替えを容易に行いうる、とともに、空になっ
たチューブ13の処理も容易である。
ができ、その一部がシリンダ2とプランジャ9間にはさ
まれそれを切り取るなどの手間は全く不要で、チューブ
13の入れ替えを容易に行いうる、とともに、空になっ
たチューブ13の処理も容易である。
図面は本案の実施例を示し、第1図は正面図、第2図は
プランジャの拡大断正面図、第3図はベースト状物を入
れたチューブの正面図、第4図はプランジャをシリンダ
の先端から出した断面図である。 1:ガン、2ニジリンダ、4:キャップ、7:ロッド、
9ニブランジヤ、10:凹溝。
プランジャの拡大断正面図、第3図はベースト状物を入
れたチューブの正面図、第4図はプランジャをシリンダ
の先端から出した断面図である。 1:ガン、2ニジリンダ、4:キャップ、7:ロッド、
9ニブランジヤ、10:凹溝。
Claims (1)
- 一側にノズルを有するキャップがシリンダの一端に取付
けられ、ロッドに固着されたプランジャがシリンダ内に
挿入された押出し用ガンにおいて、プランジャの外周面
に、その表面の一部が切除されて、その円周方向の全長
にわたってリング状に凹溝が形成された押出し用ガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979147426U JPS60149Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | 押出し用ガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979147426U JPS60149Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | 押出し用ガン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5664776U JPS5664776U (ja) | 1981-05-30 |
JPS60149Y2 true JPS60149Y2 (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=29378565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979147426U Expired JPS60149Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | 押出し用ガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60149Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5116380U (ja) * | 1975-01-13 | 1976-02-05 |
-
1979
- 1979-10-23 JP JP1979147426U patent/JPS60149Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5116380U (ja) * | 1975-01-13 | 1976-02-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5664776U (ja) | 1981-05-30 |
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