JPS60148658A - ２サイクルシリンダのダイキヤスト製造方法 - Google Patents
２サイクルシリンダのダイキヤスト製造方法Info
- Publication number
- JPS60148658A JPS60148658A JP595384A JP595384A JPS60148658A JP S60148658 A JPS60148658 A JP S60148658A JP 595384 A JP595384 A JP 595384A JP 595384 A JP595384 A JP 595384A JP S60148658 A JPS60148658 A JP S60148658A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casting
- liner
- cylinder
- boat
- cast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/0009—Cylinders, pistons
- B22D19/0018—Cylinders, pistons cylinders with fins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/18—Other cylinders
- F02F1/22—Other cylinders characterised by having ports in cylinder wall for scavenging or charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、２サイクルエンジン用のライナを有するシリ
ンダをダイキャスト鋳造する方法であって、鋳造に際し
てライナ内及び吸気ボート、排気ボート、掃気ボートに
鋳造砂を充填し、各ボートに溶湯が浸入するのを防いだ
状態で鋳造した後、これを加熱して充填鋳造砂を崩壊除
去するようにして、高精度で低廉なダイキャスト鋳造を
可能とした２サイクルシリンダのダイキャスト製造方法
に関するものである。
ンダをダイキャスト鋳造する方法であって、鋳造に際し
てライナ内及び吸気ボート、排気ボート、掃気ボートに
鋳造砂を充填し、各ボートに溶湯が浸入するのを防いだ
状態で鋳造した後、これを加熱して充填鋳造砂を崩壊除
去するようにして、高精度で低廉なダイキャスト鋳造を
可能とした２サイクルシリンダのダイキャスト製造方法
に関するものである。
周知の如く２サイクルエンジン用のシリンダーライナは
、吸気ボート、排気ボート、及び掃気ボートの３種類の
ボートを有しており、又鋳鉄製等のライナを鋳くるんだ
アルミニウム合金製のシリンダは、夫々のボートに対応
する孔（以下ボート孔という。）を有する。
、吸気ボート、排気ボート、及び掃気ボートの３種類の
ボートを有しており、又鋳鉄製等のライナを鋳くるんだ
アルミニウム合金製のシリンダは、夫々のボートに対応
する孔（以下ボート孔という。）を有する。
一般にシリンダのポート孔とライナの各ボートの合致精
度及び鋳造加工精度は直接エンジン性能に対し大きな影
響を与えるため、各ボート孔のずれや、接合部分のパリ
、内面仕上げの不完全さ等を完全に防止しなければなら
ない。
度及び鋳造加工精度は直接エンジン性能に対し大きな影
響を与えるため、各ボート孔のずれや、接合部分のパリ
、内面仕上げの不完全さ等を完全に防止しなければなら
ない。
このような観点から提供されている手段としては、例え
ば特開昭４８−８０９１５号公報に係る２サイクルシリ
ンダーの製造方法に開示されているものがある。
ば特開昭４８−８０９１５号公報に係る２サイクルシリ
ンダーの製造方法に開示されているものがある。
これは、鉄系のスリーブをアルミニウム合金材料で鋳ぐ
るむ２サイクルシリンダの製造方法において、シリンダ
の吸気口、排気口、ｎ見目部分をスリーブから延突出さ
せ、かかる吸気部、排気部。
るむ２サイクルシリンダの製造方法において、シリンダ
の吸気口、排気口、ｎ見目部分をスリーブから延突出さ
せ、かかる吸気部、排気部。
掃気部を該スリーブと一体にて鉄系金属で形成し、これ
をアルミニウム合金系材料で鋳ぐるむ手段である。この
公知例の中に、鋳造の際に溶湯がボート孔に浸入するの
を防ぐ手段として、スリーブの内径と略同寸法の金型及
び同金型と連結して作動する金型を、スリーブの端面と
接触する迄圧入し、且つ開口している吸気口や排気口等
には同一形状の金属性入子を圧入密閉してから鋳造し、
その後工程でこれを抜去又は切削等機械加工により除去
することが開示されている。しかしながら、このような
手段では、工数及び資材コストが嵩み低廉性は全く期し
難い。又、次のような問題もある。
をアルミニウム合金系材料で鋳ぐるむ手段である。この
公知例の中に、鋳造の際に溶湯がボート孔に浸入するの
を防ぐ手段として、スリーブの内径と略同寸法の金型及
び同金型と連結して作動する金型を、スリーブの端面と
接触する迄圧入し、且つ開口している吸気口や排気口等
には同一形状の金属性入子を圧入密閉してから鋳造し、
その後工程でこれを抜去又は切削等機械加工により除去
することが開示されている。しかしながら、このような
手段では、工数及び資材コストが嵩み低廉性は全く期し
難い。又、次のような問題もある。
即ち上記公知例も含め一般のダイキャスト鋳造では、わ
ずか０．１１１１１１１程度の間隙にも用湯が浸入する
性質がある。従って空洞部を入子で封止しダイキャスト
鋳造する場合、該入子を後工程で取出すため空洞部内周
面と嵌合する入子の外周面をかなりの高精度で仕上げて
も、両者間にはわずかな隙間が存在するから、ＦＪｌｌ
Ａがそこに浸入しパリが発生する。又、パリを防ぐため
嵌合隙間を１／１００レベルで押えると、鋳造時のヒー
トストレスにより入子等に熱応力歪が生じ変形するため
、後工程で入子が抜脱不能となる。
ずか０．１１１１１１１程度の間隙にも用湯が浸入する
性質がある。従って空洞部を入子で封止しダイキャスト
鋳造する場合、該入子を後工程で取出すため空洞部内周
面と嵌合する入子の外周面をかなりの高精度で仕上げて
も、両者間にはわずかな隙間が存在するから、ＦＪｌｌ
Ａがそこに浸入しパリが発生する。又、パリを防ぐため
嵌合隙間を１／１００レベルで押えると、鋳造時のヒー
トストレスにより入子等に熱応力歪が生じ変形するため
、後工程で入子が抜脱不能となる。
又、この他の公知例としては、例えばライナーのボート
孔を石膏で密閉した後ダイキャスト鋳造し、更に後工程
でこれを破砕除去する手段もあるが、鋳造の前工程は固
より後処理工程がかかりすぎて実用的なものとはいえな
い。
孔を石膏で密閉した後ダイキャスト鋳造し、更に後工程
でこれを破砕除去する手段もあるが、鋳造の前工程は固
より後処理工程がかかりすぎて実用的なものとはいえな
い。
本発明は、このような点にＷ目して成されたものであり
、ライナを有する２サイクルシリンダをダイキャス日Ｉ
する場合、ライナ内及び吸気。
、ライナを有する２サイクルシリンダをダイキャス日Ｉ
する場合、ライナ内及び吸気。
排気、換気の各ボートへ機械的に同形寸法の入子を圧入
し鋳造後切削除去したり、石膏等を充填し鋳造後にこれ
を破砕除去したすせず、極めて簡単な前工程及び後工程
処理によって、ボートのズレやパリの無い高精度で且つ
内面仕上り状態も極めて良好であって、而かも低廉な製
造費で多量に生産し得るようにした２サイクルシリンダ
のダイキャスト製造方法の提供を目的とするものである
。
し鋳造後切削除去したり、石膏等を充填し鋳造後にこれ
を破砕除去したすせず、極めて簡単な前工程及び後工程
処理によって、ボートのズレやパリの無い高精度で且つ
内面仕上り状態も極めて良好であって、而かも低廉な製
造費で多量に生産し得るようにした２サイクルシリンダ
のダイキャスト製造方法の提供を目的とするものである
。
上記目的を達成するため本発明に係る２サイクルシリン
ダのダイキャスト製造方法は、鋳鉄製等のライナをアル
ミニウム合金等により鋳くるむ際、このライナ内及びボ
ートにコールドボックス法等により鋳造砂を型込めした
後、このライナを鋳ぐるみアルミニウム合金系の素材で
ダイキャスト鋳造し、鋳造後はこれを加熱して鋳造砂を
崩壊せしめ、最後にショツトブラスト等により細部に残
った鋳造砂を排除する手段を有するものである。以下本
発明の実施例について図面を参照して説明する。第１図
はダイキャスト鋳造前のライナを示す要部縦断面図、第
２図はライナを鋳ぐるむダイキャスト鋳造状態を示す要
部縦断面図である。
ダのダイキャスト製造方法は、鋳鉄製等のライナをアル
ミニウム合金等により鋳くるむ際、このライナ内及びボ
ートにコールドボックス法等により鋳造砂を型込めした
後、このライナを鋳ぐるみアルミニウム合金系の素材で
ダイキャスト鋳造し、鋳造後はこれを加熱して鋳造砂を
崩壊せしめ、最後にショツトブラスト等により細部に残
った鋳造砂を排除する手段を有するものである。以下本
発明の実施例について図面を参照して説明する。第１図
はダイキャスト鋳造前のライナを示す要部縦断面図、第
２図はライナを鋳ぐるむダイキャスト鋳造状態を示す要
部縦断面図である。
ライナ１は例えば鋳鉄を素材とし周知の鋳造手段等によ
り成形され、吸気ボート、排気ボート。
り成形され、吸気ボート、排気ボート。
及び掃気ポートが形成されている。上記ライナ１の内部
及び各ボートに、例えば鋳造砂２をコールドボックス法
により充填すると、第１図に示すよ５− うに極めてわずかな隙間や隅角部にも隙間無く型込めさ
れる。次いで、この状態のライナ１を第２図に示す如く
三方開きの割型構造のダイキャスト型３のキャどチージ
ョンの中に格納固定する。
及び各ボートに、例えば鋳造砂２をコールドボックス法
により充填すると、第１図に示すよ５− うに極めてわずかな隙間や隅角部にも隙間無く型込めさ
れる。次いで、この状態のライナ１を第２図に示す如く
三方開きの割型構造のダイキャスト型３のキャどチージ
ョンの中に格納固定する。
型締め後アルミニウム合金素材の溶湯をこの中に注入す
るが、上記ライナ１の内部及び各ボートの中には鋳造砂
２が詰まっている状態であるから、溶湯の浸入は完全に
阻止される。
るが、上記ライナ１の内部及び各ボートの中には鋳造砂
２が詰まっている状態であるから、溶湯の浸入は完全に
阻止される。
この状態で所定時間放置冷却させると、ダイキャスト型
３内の溶湯は固化し、アルミニウム合金性の詩形量であ
る２サイクルシリンダ４が成形されるから、ダイキャス
ト型３を三方に削關きこの詩形量である２サイクルシリ
ンダ４を取出す。勿論、この状態では前記鋳造砂２がラ
イナ１内及び各ボート内に密着保形されている。次に取
出された詩形量である２サイクルシリンダ４を約４００
℃で３時間程加熱すると、鋳造が崩壊してくる。
３内の溶湯は固化し、アルミニウム合金性の詩形量であ
る２サイクルシリンダ４が成形されるから、ダイキャス
ト型３を三方に削關きこの詩形量である２サイクルシリ
ンダ４を取出す。勿論、この状態では前記鋳造砂２がラ
イナ１内及び各ボート内に密着保形されている。次に取
出された詩形量である２サイクルシリンダ４を約４００
℃で３時間程加熱すると、鋳造が崩壊してくる。
更に、この状態になったところでショツトブラストを施
すことにより鋳造砂や薄いパリを吹き飛ばしライナ付き
の２サイクルシリンダの完成品を６− 得ることができる。
すことにより鋳造砂や薄いパリを吹き飛ばしライナ付き
の２サイクルシリンダの完成品を６− 得ることができる。
このように鋳造に先立ち鋳造砂をライナ内等に充填し、
鋳造後は加熱及びショツトブラストにより鋳造砂を除去
するという極めて簡単な工程と廉価な素材で高精度で良
好な仕上りの鋳造品が得られる。
鋳造後は加熱及びショツトブラストにより鋳造砂を除去
するという極めて簡単な工程と廉価な素材で高精度で良
好な仕上りの鋳造品が得られる。
以上述べたように本発明によれば、ダイキャスト鋳造の
際に、溶湯の浸入を阻止したい部分へ鋳造砂を充填保形
し、鋳造後は簡単な手段でこれを除去するようにしであ
るから、処理工数及び資材費が大巾に低下し、且つ鋳造
精度や仕上り状態が極めて高くなるという効果がある。
際に、溶湯の浸入を阻止したい部分へ鋳造砂を充填保形
し、鋳造後は簡単な手段でこれを除去するようにしであ
るから、処理工数及び資材費が大巾に低下し、且つ鋳造
精度や仕上り状態が極めて高くなるという効果がある。
第１図はダイキャスト鋳造前のライナを示す要部縦断面
図、第２図はライナを鋳くるむダイキャスト鋳造状態を
示す要部縦断面図である。 １・・・ライナ ２・・・鋳造砂 ３・・・ダイキャスト型 ４・・・詩形量である２サイクルシリンダ７− 第１図
図、第２図はライナを鋳くるむダイキャスト鋳造状態を
示す要部縦断面図である。 １・・・ライナ ２・・・鋳造砂 ３・・・ダイキャスト型 ４・・・詩形量である２サイクルシリンダ７− 第１図
Claims (1)
- ライナを有するシリンダを鋳造する方法において、ライ
ナの内部及び各ボートに鋳造砂を型込み保形状態と成し
、この鋳造砂が型込めされたライナを鋳型内に鋳ぐるん
でアミニウム合金等により２サイクルシリンダをダイキ
ャスト鋳造し、次いで加熱により前記ライナ内の保形状
態の鋳造砂を崩壊した後該鋳造砂を除去し２サイクルシ
リンダを成形するようにしたことを特徴とする２サイク
ルシリンダのダイキャスト製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP595384A JPS60148658A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | ２サイクルシリンダのダイキヤスト製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP595384A JPS60148658A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | ２サイクルシリンダのダイキヤスト製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60148658A true JPS60148658A (ja) | 1985-08-05 |
Family
ID=11625254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP595384A Pending JPS60148658A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | ２サイクルシリンダのダイキヤスト製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60148658A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6483359A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Forming method for cylinder part of two-cycle engine |
| US4970769A (en) * | 1988-04-26 | 1990-11-20 | Kioritz Corporation | Method for producing cylinder having scavenging passages for two-cycle internal combustion engine |
| JPH0493742U (ja) * | 1991-01-07 | 1992-08-14 |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP595384A patent/JPS60148658A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6483359A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Forming method for cylinder part of two-cycle engine |
| US4970769A (en) * | 1988-04-26 | 1990-11-20 | Kioritz Corporation | Method for producing cylinder having scavenging passages for two-cycle internal combustion engine |
| JPH0493742U (ja) * | 1991-01-07 | 1992-08-14 |
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