JPS6014848A - 歯科用エアモ−タ - Google Patents

歯科用エアモ−タ

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JPS6014848A
JPS6014848A JP12144783A JP12144783A JPS6014848A JP S6014848 A JPS6014848 A JP S6014848A JP 12144783 A JP12144783 A JP 12144783A JP 12144783 A JP12144783 A JP 12144783A JP S6014848 A JPS6014848 A JP S6014848A
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JP
Japan
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air motor
ring
gear
planetary gear
air
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JP12144783A
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JPS6133583B2 (ja
Inventor
実 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Original Assignee
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6014848A publication Critical patent/JPS6014848A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は歯科用エアモータに関し、特に、速度できるエ
アモータ構造に関する。
従来、歯科用エアモータにおいては、例えば特開詔55
−70245号公報に示されたように、遊星歯車装置に
よって工具チャックの回転速度を変更できるようにした
ものが既に知られている。即ち、同歯科用エアモータの
減速部は、空気圧ロータで回転される太陽歯車に対し、
遊星歯車を支持する回転ディスクを軸線方向に移動自在
としたものであって、遊星歯車の軸の頭部と装置固定部
との間にかみ合クラッチを構成したものである。しだが
って、同かみ合クラッチを閉成すると、遊星歯車の遊星
運動が禁止されるから、工具チャック即ちリングギヤの
回転速度が増速状態にな秒、かみ合クラッチを解放する
と、遊星歯車装置によって工具チャックは減速駆動され
ることになる。しかしながら、この構造では、遊星歯車
の軸と装置固定部の間に設けたかみ合クラッチにより遊
星歯車装置の切換制御を行うので、回転駆動中に速度切
換を行うことができないばかりか、停止中の切換操作時
にかみ合クラッチが円滑にかみ合ない場合があった。
本発明は、以上に述べたような従来の構造の実状に鑑み
、停止時は勿論のこと、回転駆動中にも円滑に速度切換
を行うことができる構造を得ることを目的とするもので
、圧縮空気で回転されるロータの回転運動を遊星歯車装
置の太陽歯車に伝え、遊星歯車装置の遊星歯車を支持す
る回転ディスクによシ工具チャックを駆動する歯科用エ
アモータにおいて、エアモータ本体中に前記遊星歯車装
置のリングギアな軸線方向に移動可能に位許し、エアモ
ータ本体の外囲に前記リングギアな軸線方向に移動でき
る速度切換リングを設け、前記リングギアの両端面に、
エアモータ本体の接触面及び前記回転ディスクの接触面
に選択的に係合する摩擦面を形成したことを特徴とする
歯科用エアモータを提案するものである。
以下、図面について本発明の実施例の詳細を説明する。
第1図から第3図において、本発明による歯科用エアモ
ータは、全体を符号1で示す円筒形のエアモータ本体の
外囲に回動可能に取付けられた正逆切換リング2、速度
切換リング3、チャックリング4を有している。即ち、
正逆切換リング2を回動操作することにより後述する工
具チャック5の回転方向を選択でき、速度切換リング3
の操作により工具チャック5の回転速度を変更でき、チ
ャックリング4の手動操作により工具チャック5に取付
ける切削具を取換えることができる。
エアモータ本体lは、第2図及び第3図の右から左へ向
って順に配置されかつ互いに固定関係におかれる基部コ
アIA、第1連結筒IB、第1中間コアlO、テーノく
リングID、第2連結筒IJ第2中間コアIF、第3連
結筒IG。
第3中間コアIH,先端筒II、先端チップIJから構
成しである。
基部コア1人の外端には、図示を省略するが、圧縮空気
源から導びいたホースに接続可能な圧縮空気接手管6及
びチップエア接手管7が固定され、第1連結筒IBにね
じ止めされる飾リング8の内周面と基部コアIAの外周
面との間にハ、後述するエアモータのロータを回転させ
た後の空気が流出される排気口9が形成しである。
そして、中空の前記第1中間コア10の内部には、前記
基部コアの内端に面して回動可能な切換ブロック10が
組込まれ、この切要ブロック10は第1中間コアICの
円弧溝11に貫通した連結ねじ12に結合され、第1中
間コアlCの外周面にゆるくはめた前記正逆切換リング
2を回動することにより、連結ねじ12を介して切換ブ
ロック10を回動できるようにされている。また、切換
ブロックlOの中心部には圧縮空気導入通路13が形成
され、同圧縮空気導入通路13の出口端は第1中間コア
ICの中央部に組込まれるエアモータケーシング14の
空気取入口15に臨ませである。エアモータケーシング
14は角度方向に位置を異にした2個の空気取入口15
を有し、切換ブロック10の回動位置によシ圧縮空気導
入通路13に連絡される空気取入口15を選らんで、ロ
ータ170回転方向を決定できる。図示するロータ17
はベーン型ロータであって、両端軸を切換ブロツク10
の軸受18及びエアモータケーシング14の軸受19に
回転可能に支持されている。ロータ17はその軸に固定
された太陽歯車20を有し、遊星歯車装置の太陽歯車2
0は第2中間コアIFの軸受21に支持された中継軸2
2の軸受23に支持される。中継軸22は遊星歯車装置
の回転ディスク24に一体に形成され、同回転ディスク
24の表面には前記太陽歯車20に噛合う遊星歯車25
の軸26が植えである。各遊星歯車25に噛合うリング
ギア27は第2連結筒IEに沿って軸線方向に移動可能
な操作リング28の軸受29に回転可能に支持される。
また、リングギア27はテーバリングlDの内周テーパ
面30に係止できる外周摩擦テーパ面31及び回転ディ
スク24の外周テーパ面32に係止できる内周摩擦テー
パ面33を有する。
前記第2連結筒IEの外囲には、第2連結筒IEを中心
として回動できる速度切換リング3が設けられ、この速
度切換リング3の内面には長さ方向に延長した摺動溝3
5が形成され、同摺動溝35には摺動ピン36の頭部が
摺動可能に位置しである。また、第2連結筒IEには第
4図示のように連結筒IEの長さ方向に傾斜した長孔3
7が形成され、同長孔37を貫通する前記摺動ピン36
の基部は前記操作リング28に圧入固定される。したが
って、操作リング28が第2図に示す左端位置に移動さ
れると、リングギア27の内周摩擦テーパ面33が回転
ディスク24の外周テーパ面32に係止されるので、リ
ングギア27と回転ディスク24が一体化し、中継軸2
2は太陽歯車20と等速度で回転する。また、程作リン
グ28が左端位置に移動されると、テーパリングIDの
内周テーパ面30にリングギア27の外周摩擦テーパ面
31が係合し、第5図示のように回転ディスク24とリ
ングギア27の間が自由になるので、遊星歯車25が遊
星運動を行ない得る状態となシ、中継軸22は減速され
た速度で回転する。
小径の前記第3連結筒IGを介して前記第2中間コアl
Fに結合される第3中間コアlHの内部には、先端部を
中継軸22に廻止めされる継手筒38が位置され、この
継手筒38は前記先端筒l工の内部の軸受39 、40
に軸支されるチャック保持筒41の右端部に支持される
。そして、チャック保持筒41の内部には、前記先端チ
ップlJの取付孔42から挿入される切削具を噴着する
工具チャック5が内蔵され、工具チャック5の右端部に
半径方向に差通した連結ピン43は、チャック保持筒4
1の長さ方向の長孔44を通って、チャック保持筒41
に摺動可能にはめた抑圧リング45に貫通しである。
前記抑圧リング45の左端面には工具チャック5を右方
に押圧するチャックスプリング46が係合しである。
また、前記先端筒IIの外周には指先で揚持できるチャ
ックリング4が外装され、先端筒1工の外周面とチャッ
クリング4の内周面の間にはチップエアが流れる環状空
間47が形成され、同環状空間47は先端チップIJの
放射開口48を介して先端面噴孔49に連絡される。一
方、チャックリング4にねじ止めされる接続ねじ50は
、前記連結筒IEの前述した長孔37と同様の長孔51
を通って押圧リング45右側の圧接リング52に結合し
である。しだがって、チャックリング4を手動操作して
圧接リング52で押圧リング45を左方に押圧すれば、
工具チャック5が左方に移動し、工具チャック5の先端
が開らく。
本発明によれば、チップエア接手管7から基部コアlA
に導ひかれたチップエアは、基部コアIAの通路53を
通って内部導引管54に連絡され、第1中間コアICの
外周面溝に位置される内部導引管54の他端部は第3コ
アIHの右端面に開口した中継通路55に導びかれる。
同中継通路55は前述した環状空間47に連絡されるか
ら、チップエアによって環状空間47の空冷が行われ、
過熱しがちなエアモータの内部が冷却されると共に1チ
ヤツクリング4を長時間に亘って握っていても、手に加
熱されない構造が得られる。
なお、切換ブロック10にはエアモータケーシング14
の排出口56に連絡する排気通路57が形成してあり、
同排気通路57は消音フィルタ58を内蔵した基部コア
1人の排出通路59に連結される。
なお、図示実施例に〉いては、リングギアの拘束・解放
制御を、エアモータ本体並びに回転ディスクとの間に設
けたテーパ面即ち円錐クラッチで構成するものを例示す
るが、本発明はこの構造て限定されるものではなく、当
該部に設ける摩擦板即ち摩擦板クラッチとしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、リン
グギアの拘束・解放制御を、エアモータ本体及び回転デ
ィスクとの間に設けた摩擦面により行うから、ロータの
回転中の切換も可能で、従来の構造に比較し、円滑かつ
確実に切換操作可能な構造が得られる。、また、本発明
においては、チャックリングとエアモータ本体との間に
環状空間を形成して同空間にチップエアを通すので、長
時間に亘って使用しても患者のグリップ位置即ちチャッ
クリングが過熱することのない構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による歯科用エアモータの側面図、第2
図は同エアモータの基部の拡大断面図、第3図は同エア
モータの先端部の拡大断面図、第4図は同エアモータに
用いる第2連結筒の断面図、第5図は減速状態の同エア
モータの断面図である。 1・・・エアモータ本体、3・・・速度切換リング、4
・・・チャックリング、5・・・工具チャック、20・
・・太陽歯車、 24・・・回転ディスク、25・・・
遊星歯車、 26・・・軸、27・・・リングギア、 31・・・外周テーパ面(摩擦面)、 32・・・内周テーパ面(摩擦面)、 47・・・環状空間。 特許出願人 株式会社吉田製作所 、!;ジ 〜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)圧縮空気で回転されるロータの回転運動を遊星歯車
    装置の太陽歯車に伝え、遊星歯車装置の遊星歯車を支持
    する回転ディスクにより工具チャックを駆動する歯科用
    エアモータにおいて、エアモータ本体中に前記遊星歯車
    装置のリングギアな軸線方向に移動可能に位置し、エア
    モータ本体の外囲に前記リングギアな軸線方向に移動で
    きる速度切換リングを設け、前記リングギアの両端面に
    、エアモータ本体の接触面及び前記回転ディスクの接触
    面に選択的に係合する摩擦面を形成したことを特徴とす
    る歯科用エアモータ。 2)圧縮空気で回転されるロータの回転運動を遊星歯車
    装置の太陽歯車に伝え、遊星歯車装置の遊星歯車を支持
    する回転ディスクによシ工具チャックを駆動する歯科用
    エアモータにおいて、エアモータ本体中に前記遊星歯車
    装置のリングギアな軸線方向に移動可能に位置し、エア
    モータ本体の外囲に前記リングギアな軸線方向に移動で
    きる速度切換リングを設け、前記リングギアの両端面に
    、エアモータ本体の接触面及び前記回転ディスクの接触
    面に選択的に係合する摩擦面を形成し、エアモータ本体
    の先端寄シの外囲に回動可能に設けたチャックリングと
    エアモータ本体の間に環状の空間を形成し、エアモータ
    本体の基部から導入したチップエアを同空間を通ってエ
    アモータ本体の先端部へ導びき、同先端部から噴出させ
    ることを特徴とする歯科用エアモータ。
JP12144783A 1983-07-04 1983-07-04 歯科用エアモ−タ Granted JPS6014848A (ja)

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JP12144783A JPS6014848A (ja) 1983-07-04 1983-07-04 歯科用エアモ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS6014848A true JPS6014848A (ja) 1985-01-25
JPS6133583B2 JPS6133583B2 (ja) 1986-08-02

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ID=14811360

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6262925A (ja) * 1985-09-11 1987-03-19 Howa Mach Ltd 精紡機の運転制御装置
US5323597A (en) * 1989-12-22 1994-06-28 Howa Machinery, Ltd. Sytem for exchanging roving bobbins applied to a ring spinning frame

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53129492A (en) * 1977-04-18 1978-11-11 Kaltenbach & Voigt Hand tool for dentist
JPS5570245A (en) * 1978-11-20 1980-05-27 Yoshida Seisakusho Kk Speed changeeover mechanism of dental treatment tool

Patent Citations (2)

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JPS6133583B2 (ja) 1986-08-02

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