JPH018244Y2 - - Google Patents

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JPH018244Y2
JPH018244Y2 JP9772581U JP9772581U JPH018244Y2 JP H018244 Y2 JPH018244 Y2 JP H018244Y2 JP 9772581 U JP9772581 U JP 9772581U JP 9772581 U JP9772581 U JP 9772581U JP H018244 Y2 JPH018244 Y2 JP H018244Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スクロールチヤツクに関するもので
ある。
スクロールチヤツクでは、複数のチヤツク爪が
チヤツク本体に保持され、スクロール盤に形成さ
れたスクロール歯が各チヤツク爪に係合してお
り、チヤツク本体とスクロール盤を相対的に回転
させると、スクロール歯によつて各チヤツク爪を
開閉することができ、チヤツク爪によつて工作物
を把持することができる。その後、工作物をチヤ
ツク爪およびチヤツク本体と一体的に回転させ、
工作物に機械加工を施すことができるのは周知の
とおりである。
ところで、この種のスクロールチヤツクにおい
て、工作物およびチヤツク本体が回転していて
も、それに関係なく、チヤツク本体とスクロール
盤を相対的に回転させ、チヤツク爪を任意に開閉
することができるようにすると、作業性を著しく
向上させることができ、望ましい。この目的を達
するためのものとして、これまでに、本考案の考
案者は「二回転体の相対速度可変装置」と題する
特公昭56−2623号に係る装置を提案している。し
かしながら、この装置はオルダム継手(回り両ス
ライダ機構)を使用したものであり、それに伴う
問題があつた。特に、高速回転のとき、オルダム
継手によつて震動が生じるおそれがある。震動は
加工精度に影響する。これが最も懸念されている
ところのものである。
本考案は、スクロールチヤツクにおいて、前記
従来の装置の欠点を除去し、オルダム継手を使用
せず、工作物およびチヤツク本体が回転していて
も、それに関係なく、チヤツク本体とスクロール
盤を相対的に回転させることができ、高速回転で
あつても、震動が生じないようにすべくなされた
ものである。
本考案は、 複数のチヤツク爪Zをチヤツク本体Xに保持
し、スクロール盤Yに形成したスクロール歯Yb
を前記各チヤツク爪Zに係合させ、前記チヤツク
本体Xと前記スクロール盤Yを相対的に回転さ
せ、これによつて前記各チヤツク爪Zを開閉する
ようにしたスクロールチヤツクにおいて、 フレーム1に、第1と第2の内歯歯車11,2
1を同心的に各別に回転可能なように並べて設置
すると共に、前記第1と第2の内歯歯車11,2
1の回転中心に位置する一つの中心歯車30を回
転可能に設置し、 前記第1の内歯歯車11と前記中心歯車30と
の間にそれらに噛合する回転自在な第1の中間歯
車12を介在させると共に、同様に前記第2の内
歯歯車21と前記中心歯車30との間にもそれら
に噛合する回転自在な第2の中間歯車22を介在
させ、 前記第1の中間歯車12の回転中心軸14を、
前記中心歯車30のまわりに周回移動可能なよう
に、前記第1と第2の内歯歯車11,21および
前記中心歯車30と同心的にそれらとは相対的に
独自に回転可能に前記フレーム1に設置した回動
操作部材47の扁心部分41に連結支持させ、 前記第2の中間歯車22の回転中心軸24を、
前記中心歯車30のまわりに周回移動不能なよう
に、前記フレーム1の定位置に連結してなり、 前記第1と第2の内歯歯車11,21のうち、
一方の内歯歯車を前記チヤツク本体Xに連動連結
し、他方の内歯歯車を前記スクロール盤Yに連動
連結し、前記回動操作部材47の回転操作によつ
て前記第1と第2の内歯歯車11,21の間に相
対的位相変化を生じさせ、これによつて前記チヤ
ツク本体Xと前記スクロール盤Yを相対的に回転
させるようにしたことを特徴とするスクロールチ
ヤツクを提供するものである。
以下、この考案の実施例を説明する。
第1図および第2図において、このスクロール
チヤツクは歯車収容空間1′を形成したフレーム
1を有する。このフレーム1は、互いに対接結合
される第1と第2のフレーム部分1b,1aから
なる中間二分割形に構成されており、第1のフレ
ーム部分1bは側端部にボス部1b′を有してい
る。このフレーム1の歯車収容空間1′の中には、
第1の内歯歯車11と第1の中間歯車12とから
なる第1の歯車列10と、これと対をなす第2の
内歯歯車21と第2の中間歯車22とからなる第
2の歯車列20と、それら第1および第2の歯車
列の連動用の一つの中心歯車30と、さらに当該
装置の制御入力用の一つの回動操作部材47の一
部分が収められている。
第1と第2の内歯歯車11,21は互いに対を
なしており、夫々が外周部分をベアリング15,
25を介して第1と第2のフレーム部分1b,1
aの内周に各別に保持されており、これによつて
当該装置の中心をなす一定の軸線lを中心に同心
的に各別に回転可能なように相対向状に並べて設
置されている。さらに、各内歯歯車11,21の
間にベアリング16,26が設けられ、ベアリン
グ16,26によつて各内歯歯車11,21が案
内されている。
中心歯車30は、第1と第2の内歯歯車11,
21の内周歯11a,21aの両方にわたり得る
長さの外周歯30aを有している。この中心歯車
30は、両内歯歯車11,21の回転中心に位置
しており、その一端側を第1のフレーム部分1b
の側に配置された回動操作部材47の内端部の中
心部分に対してこれに形成したベアリング取付孔
42に取付けたベアリング32を介して保持さ
れ、その他端側を第2のフレーム部分1aの側に
対してこれに形成されたベアリング取付孔2に取
付けたベアリング31を介して保持されている。
これにより、この中心歯車30は、両内歯歯車1
1,21と同心的に軸線lを中心に回転可能に設
置されている。
第1の中間歯車12は、第1の内歯歯車11の
内周歯11aと中心歯車30の外周歯30aとに
噛す外周歯12aを有しており、そのように噛す
状態で第1の内歯歯車11と中心歯車30との間
に介在するように配置されている。この第1の中
間歯車12は、そのボルト等からなる回転中心軸
14においてそのまわりを回転自在なようにベア
リング13を介して支持されている。
それと同様な形で、第2の中間歯車22も、第
2の内歯歯車21の内周歯21aと中心歯車30
の外周歯30aとに噛合す外周歯22aをしてお
り、そのように噛合する状態で第2の内歯歯車2
1と中心歯車30との間に介在するように配置さ
れている。この第2の中間歯車22も、そのボル
ト等からなる回転中心軸24においてそのまわり
を回転自在なようにベアリング23を介して支持
されている。
回転操作部材47は、第1の中間歯車12の回
転中心軸14を支持するための扁心部分41を構
成するところの外周に張り出すフランジ又は腕部
分を一端側に有する回転軸状のものであり、その
フランジ又は腕部分を第1のフレーム部分1bの
内部に収めると共に、他端側をフレーム外に突出
させるようにして、第1のフレーム部分1bのボ
ス部1b′に対してその内周に形成したベアリング
取付孔3に取付けたベアリング43を介して保持
されている。これによつて、この回動操作部材4
7は、軸線lを中心として第1と第2の内歯歯車
11,21および中心歯車30と同心的にそれら
とは相対的に独自に回転可能に設置されている。
しかして、第1の中間歯車22の回転中心軸1
4を、上記回転操作部材47の扁心部分41に連
結支持させてある。それにより、その第1の中間
歯車12の回転支軸14が軸線lを中心として回
転操作部材47の回転に伴つて中心歯車30のま
わりを周回移動可能であり、これに従つて第1の
中間歯車12が第1の内歯歯車11と中心歯車3
0とに対する噛合を維持したま中心歯車30のま
わりを周回移動可能になつている。
対するに、第2の中間歯車22の回転中心軸2
4の方は、中心歯車30のまわりに周回移動不能
なように、第2のフレーム部分1aの定位置に連
結支持してあり、従つて第2の中間歯車22は中
心歯車30のまわりに周回移動できず、常に定位
置において第2の内歯歯車21と中心歯車30に
対する噛合を維持するようになつている。
なお、この装置においては、第1と第2の中間
歯車12,22を夫々一つにするに限らず、その
回転バランスをよくする上で、別に第3図に例示
するように、軸線lを中心にして一定の角度間隔
を相互に維持するように三つ配置する等のように
複数配置することもできるものであり、特に第1
の中間歯車12の方をそのように複数配置するこ
とが好ましい。
さらに、第1と第2の内歯歯車11,21のう
ち、一方の内歯歯車がチヤツク本体Xに連動連結
され、他方の内歯歯車はスクロール盤Yに連動連
結されている。この実施例では、第1と第2の内
歯歯車11,21の外周部分に外周歯11b,2
1bを形成しておき、それら外周歯11b,21
bに、フレーム1の適所に設けた窓穴4の部分に
おいて、チヤツク本体Xおよびスクロール盤Yに
直接形成又は連動連結した歯車を夫々噛合する等
のようにされる。
回動操作部材47はモータ等の回転駆動手段に
連動連結される。この実施例では、フレームボス
部分1b′の外部において、回転操作部材47の突
出端部に連動連結手段40としての外周歯46a
を有する歯車46がボルト44およびキー45等
によつて取付けられ、歯車46によつて回転操作
部材47とモータが連動連結されている。
このスクロールチヤツクの作用を述べると、第
1の内歯歯車11を回転制止して回動操作部材4
7を回転するとき、その部材47の回転方向を正
方向とするならば、これと等しく第1の中間歯車
12が中心歯車30のまわりに周回移動されるこ
とにより、この周回移動と同時にこれより早い回
転速度で第1の中間歯車12が回転中心軸14を
中心とする逆方向の回転(自転)を生じ、もつて
その回転に周回移動が加算された早い回転速度で
中心歯車30が正方向に回転される。したがつ
て、その中心歯車30の回転が中心歯車30のま
わりに周回移動しない第2の中間歯車22を介
し、第2の内歯歯車21に中心歯車30よりも減
速された逆方向の回転を生じることになる。ま
た、逆に第2の内歯歯車21を回転制止して同じ
ように回動操作部材47を回転するときには、第
2の中間歯車22が中心歯車30のまわりに周回
移動できず中心歯車30が回転制止しているた
め、その中心歯車30のまわりを回動操作部材4
7の回転と等しく周回移動される第1の中間歯車
12が、同時的にその周回移動より早い回転速度
で回転中心軸14のまわりに正方向に回転(自
転)し、もつてその第1の中間歯車12の周回移
動が加算された形でその回転(自転)よりも遅く
第1の内歯歯車11が正方向に回転されることに
なる。また、回動操作部材47を制止して第1と
第2の内歯歯車11,21のいずれか一方を回転
するとき、第1の中間歯車12が第2の中間歯車
22と同じように中心歯車30のまわりの周回移
動を止められているため、その両中間歯車12,
22と中心歯車30の回転による回転力伝達作用
により、両内歯歯車11,21が相互に回転力を
伝達し合つて同方向に回転することになる。そし
て、そのような両内歯歯車11,21の回転中に
おいても、それらの相対的な回転速度ないしは回
転角の変化として、前記のような回動操作部材4
7の回転操作による両内歯歯車11,21相互間
の正又は逆方向の回転変化が、その回動操作部材
47の回転操作における回転速度ないしは回転角
の変化量に応じて一定に正確に生じ得る。
このような作用においては、第1と第2の歯車
列10,20の中心歯車30に対する歯数比が同
じであれば、回動操作部材47を回転操作しない
限り両内歯歯車11,21の相互間の回転力の伝
達における回転が等しく維持される。そしてこの
場合、両内歯歯車11,21の歯数を同じくNと
し、中心歯車30の歯数をnとすると、回動操作
部材47の1回転あたりに生ずる両内歯歯車1
1,21の間に相対的に生ずる回転の変化量(位
相変化量)は、(N−n)/N回転となる。たとえば 両内歯歯車11,21の夫々の内周歯11a,2
1aと両中間歯車12,22の夫々の外周歯12
a,22aと中心歯車30の外周歯30aとの歯
数比を3:1:1とした場合、回動操作部材47
の1回転あたりに生ずる両内歯歯車11,21の
間の相対的な回転変化量(位相変化量)は11/3
回転となる。
第6図に例示するように、スクロールチヤツク
では、複数のチヤツク爪Zがチヤツク本体X′に
保持され、スクロール盤Yに形成されたスクロー
ル歯Ybが各チヤツク爪Zに係合する。スクロー
ル盤Yはチヤツク本体Xに対し相対的に回転する
ことができる。チヤツク爪Zはスクロール歯Yb
と係合する弧状歯Zaを有し、チヤツク本体Xの
ガイド溝Wに案内され、その半径方向に移動する
ことができる。そして、チヤツク本体Xおよびス
クロール盤Yの外周に外周歯Xa,Yaが形成さ
れ、これが各内歯歯車の外周歯11b,21bに
夫々噛合し、各内歯歯車11,21がチヤツク本
体Xおよびスクロール盤Yに連動連結されている
ものである。したがつて、モータM等の回転駆動
手段によつて回動操作部材47を回転操作する
と、チヤツク本体Xとスクロール盤Yを相対的に
回転させることができ、スクロール歯Ybによつ
て各チヤツク爪Zを開閉し、工作物を把持するこ
とができる。その後、適当な回転駆動手段によつ
てチヤツク本体Xを回転駆動し、工作物をチヤツ
ク爪Z、チヤツク本体Xおよびスクロール盤Yと
一体的に回転させることができる。さらに、工作
物およびチヤツク本体Xが回転していても、それ
に関係なく、モータM等の回転駆動手段によつて
回動操作部材47を回転操作すると、チヤツク本
体Xとスクロール盤Yを相対的に回転させること
ができ、スクロール歯Ybによつて各チヤツク爪
Zを開閉することができ、作業性を向上させるこ
とができる。しかも、前記従来の装置と異なり、
このスクロールチヤツクはオルダム継手を使用し
たものではなく、高速回転であつても、震動が生
じるおそれはない。
さらに、第7図に示すように、チヤツク本体X
の回転中心支軸を筒にすることによつて、その支
軸を含めてスクロールチヤツク全体の中心部に貫
通孔50を形成し、支軸を介してスクロールチヤ
ツクを回転可能に保持している機体58における
スクロールチヤツク設置側とは反対側の側面に、
内歯歯車11,21などの構成要素を内蔵したフ
レーム1を配設しておくことにより、遠隔位置に
おいてスクロールチヤツクのチヤツク爪Zの開閉
動の制御をすることができるようにするのみなら
ず、その中心部にある貫通孔50を通して長尺の
パイプ材等を挿入しチヤツキングすることができ
るという利点を得ることもできる。なお、同図に
おいて、51は機体58に貫通し回転可能に保持
させると共にその一方の端部にチヤツク本体Xを
固着支持させた支軸としての回転外筒、52は外
筒51内に回転可能に収容してあると共にその一
方の端部においてスクロール盤Yと連動連結させ
得るようにした回転内筒、53は内筒52におけ
る一方の端部に係合部57を介して一体的に回転
するように接続した回転連結筒、54は連結筒5
3とスクロール盤Yとをそれらに形成した外周歯
55と内周歯56において連動連結すべくそれら
歯55,56の間に噛合させて介在させるように
ピン部材等の支軸59によつてチヤツク本体Xに
回転可能に軸支させた連動連結歯車、X′および
Y′は外筒51および内筒52のスクロールチヤ
ツクとは反対側に機体58から突出する他方の端
部に夫々形成してあるところの回転部材、X′a,
Y′aはそれらの回転部材の外側に設けた外周歯で
ある。この場合、両回転部材X′,Y′を、本考案
に係る各内歯歯車11,21に、それらの外周歯
X′a,Y′aと11b,21bの噛合等により連動
連結することによつて各チヤツク爪Zを開閉する
ことができる。
さらに、第4図および第5図に示すように、第
1図および第2図の実施例における中間歯車1
2,22の形態を、夫々外周歯12a,22aに
加えて内周歯12b,22bを有する小径の内歯
歯車に置き替えるようにし、このようにした両中
間歯車12,22の外周歯12a,22aを両内
歯歯車11,21の内周歯11a,21aに夫々
噛合させる一方、その両中間歯車12,22の内
周歯12b,22bを、第1図および第2図にお
ける中心歯車30に対応する別の形態の(その一
端側をフレーム部分1aに一体的に形成した中間
歯車22の回転中心軸の内端面等にベアリング3
1′を介して支持して中心を定め、その外周中間
部を両内歯歯車11,21のいずれか一方に連結
した支持部材34によりベアリング32′を介し
て回転可能に保持して設置することにより、その
外周歯30aを軸方向の両側に分割した形態の)
中心歯車30の両側の各外周歯30a,30aに
噛み合わせるように変形するようなことも可能で
あり、これによつても第1図および第2図に示し
た実施例の場合と同様な作用効果を期待すること
ができる。
以上説明したように、本考案によれば、工作物
およびチヤツク本体Xが回転していても、それに
関係なく、チヤツク本体Xとスクロール盤Yを相
対的に回転させ、スクロール歯Ybによつて各チ
ヤツク爪Zを開閉することができる。しかも、前
記従来のオルダム継手を使用する必要はない。し
たがつて、高速回転であつても、震動が生じるお
それはなく、所期の目的を達成することできるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
はその内部の回転部分の配置状態を概略的に示す
側面図、第3図は他の実施例を示す側面図、第4
図は他の実施例を示す断面図、第5図はその内部
の回転部分の配置状態を概略的に示す側面図、第
6図は本考案に係るスクロールチヤツクを示す一
部破断側面図、第7図は他のスクロールチヤツク
を示す要部の側断面図である。 1…フレーム、11…第1の内歯歯車、12…
第1の中間歯車、14…回転中心軸、21…第2
の内歯歯車、22…第2の中間歯車、24…回転
中心軸、30…中心歯車、41…扁心部分、47
…回動操作部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のチヤツク爪Zをチヤツク本体Xに保持
    し、スクロール盤Yに形成したスクロール歯Yb
    を前記各チヤツク爪Zに係合させ、前記チヤツク
    本体Xと前記スクロール盤Yを相対的に回転さ
    せ、これによつて前記各チヤツク爪Zを開閉する
    ようにしたスクロールチヤツクにおいて、 フレーム1に、第1と第2の内歯歯車11,2
    1を同心的に各別に回転可能なように並べて設置
    すると共に、前記第1と第2の内歯歯車11,2
    1の回転中心に位置する一つの中心歯車30を回
    転可能に設置し、 前記第1の内歯歯車11と前記中心歯車30と
    の間にそれらに噛合する回転自在な第1の中間歯
    車12を介在させると共に、同様に前記第2の内
    歯歯車21と前記中心歯車30との間にもそれら
    に噛合する回転自在な第2の中間歯車22を介在
    させ、 前記第1の中間歯車12の回転中心軸14を、
    前記中心歯車30のまわりに周回移動可能なよう
    に、前記第1と第2の内歯歯車11,21および
    前記中心歯車30と同心的にそれらとは相対的に
    独自に回転可能に前記フレーム1に設置した回動
    操作部材47の扁心部分41に連結支持させ、 前記第2の中間歯車22の回転中心軸24を、
    前記中心歯車30のまわりに周回移動不能なよう
    に、前記フレーム1の定位置に連結してなり、 前記第1と第2の内歯歯車11,21のうち、
    一方の内歯歯車を前記チヤツク本体Xに連動連結
    し、他方の内歯歯車を前記スクロール盤(Y)に
    連動連結し、前記回動操作部材47の回転操作に
    よつて前記第1と第2の内歯歯車11,21の間
    に相対的位相変化を生じさせ、これによつて前記
    チヤツク本体Xと前記スクロール盤Yを相対的に
    回転させるようにしたことを特徴とするスクロー
    ルチヤツク。
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