JPS60148191A - 厚膜薄膜混成多層配線基板の製造方法 - Google Patents

厚膜薄膜混成多層配線基板の製造方法

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JPS60148191A
JPS60148191A JP434684A JP434684A JPS60148191A JP S60148191 A JPS60148191 A JP S60148191A JP 434684 A JP434684 A JP 434684A JP 434684 A JP434684 A JP 434684A JP S60148191 A JPS60148191 A JP S60148191A
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thin film
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connection metal
metal pad
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銅谷 明裕
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は多層配線に用いる配線基板の製造方法に係り、
とくに厚膜薄膜混成方式の多層配線基板の製造方法に関
する。
〔従来技術〕
1つのセラミック配線基板上に多数のLSIチップを搭
載するいわゆるマルチチップパッケージ技術は、大型コ
ンピュータ等の大規模、高速デジタルシステムの主流を
なす実装技術となシつつあシ、この技術に用いられる多
層配線基板の技術上の進歩にも著しいものがある。
現在は、グリーンシート法で厚膜配線部を形成した後、
薄膜法でその上部表面に薄膜配線部を形成する厚膜薄膜
混成多層配線回路の検討が盛んに進められている。厚膜
配線部には微細化を必要とせずかつ共通化が可能である
電源層やグランド層が形成されている。また、厚膜配線
部の下部裏面のリードビンおよび上部表面の端子や内層
の電源層を結ぶピアホールも形成されている。薄膜配線
部は微細かつ個別パターンである信号配線パターンが導
体によシ形成されている。
このような従来の厚膜薄膜混成多層配線基板の製造にお
いては、厚膜配線部の形成工程で焼結収縮率の誤差が大
きく、したがってその上に形成する薄膜配線部との接合
部におけるパターン間の位置的な誤差が発生することが
問題となっていた。
すなわち厚膜配線部の中心部からみて、その周辺部まで
の寸法公差は現在のところ±0.5%程度となっている
ので、たとえば中心部から周辺部までの距離を50闘と
すると、最大±250μmの位置的な誤差が各厚膜配線
基板ごとに発生することになる。
第1図はこの問題を解決する従来技術の例を示す。外部
と電気的に接続するリードピン1は、タングステンの焼
結体からなる電源層やグランド層2に対し、ランド3お
よびビア部4を介して電気的に接続されている。ビア部
4はアルミナ基板からなる厚膜配線基板5のピアホール
にタングステンペーストを埋め込んで形成する。そして
、ビア部4の直径つ一1ビア径はあらかじめ基板5の数
編誤差を見込んだ値にしておく。たとえば基板寸法が5
0間口の場合は250μm以上となる。このようにして
、厚膜配線部10を形成する。また、ポリイミド樹脂か
らなる絶縁層7はコーティング熱硬化し、完全にポリイ
ミド化した後、レジストを用い、ホトリソグラフィー技
術によりピアホールを形成し、このピアホールと絶縁層
T上に配線層6を形成する。続いて、順次ポリイミド樹
脂からなる絶縁層71と配線層61とを同様にして形成
する。このようにして、薄膜配線部11を形成する。す
なわち、この製造方法では、ビア径を大きくとることに
よシ、厚膜配線基板の収縮率の誤差を吸収しようとして
いる。しかし、この方法には次の欠点がある。第1に、
ビア径が大きくなると、タングステンのペーストが埋め
込みにくくなるということである。すなわち、基板寸法
が100賭口になると必要なビア径は500μmφとな
シ、ペーストを均一に埋め込むことが困難になる。第2
に、ビア径が大きくなると、それだけ電源やグランドの
パターン領域を狭くしなければならず、必要な内層パタ
ーンがとシにくくなる。
したがって、従来技術の製造方法では、100rnm口
程度の大きさの厚膜薄膜混成多層配線基板を作ることは
実際上不可能である。
〔発明の概要〕
本発明は、厚膜配線部と薄膜配線部との接続を接続メタ
ルパッドで行うことによシ、ノくターン設計上の問題点
をとシ除いたものである。
また本発明は、この接続メタルパッドを形成する前に厚
膜配線部の表面を研磨することにより、基板表面の凹凸
やそりを減らし、薄膜配線部の形成を容易にするもので
ある。そして本発明は、この接続メタルパッドの形成を
薄膜法で行なうことによυ、メタルパッドの厚さを少な
くシ、表面に形成する薄膜配線部に対する凹凸の影響を
少なくしようとするものである。
すなわち、本発明は、厚膜配線部の表面で薄膜配線部に
接続すべき部分を覆うように、基板の収縮率誤差を見込
んだ大きさの接続メタルパッドを形成する工程と、その
表面に、所定の位置にピアホールを有する有機絶縁層を
形成する工程と、この上部に薄膜配線部を形成する工程
とを含む厚膜薄膜混成多層配線基板を製造するものであ
る。
〔発明の実施例〕
さて、本発明の一実施例につき、第2図を参照して説明
する。なお、第1図と共通の要素には同一の符号を付す
。すなわち、この一実施例においては、接続メタルパッ
ド8を形成するところに特徴を有する。つぎに、この製
造方法について説明する。まず、厚膜配線部10の形成
である。すなわち、タングステンやモリブデン等のペー
ストによシミ深層やグランド層2がアルミナ基板等の厚
膜配線基板5上に印刷され、個々のシートが積層された
のち、焼結される。ビア部4は厚膜配線基板5にスルー
ホールがあけられ、そこにタングステンやモリブデン等
のペーストが埋め込まれ、焼結されて形成される。そし
てリードピン1は基板裏面のリードビン数句は用ランド
3に取シ付けられる。ついで、このようにして形成され
た厚膜配線部10の表面が研磨される。これによシ基板
表面のそシが大幅に減少する。さらに接続メタルパッド
8が基板5の表面に形成される。このメタルパッド8の
大きさは、基板5の焼結収縮率誤差による寸法誤差を吸
収するように決められる。たとえば基板5の外形が10
0mm口の場合、500μmφ以上が必要である。これ
に対して基板5のビア径は150μmφである。また、
メタルパッド8の形成方法には種々のものがあシ、たと
えば蒸着、スパッタリングやそれらを下地としてメッキ
する方法などがある。厚膜法によるものもある。なお、
本実施例においては、Ti/Pdをステンシルマスクに
よシ必要な部分のみ蒸着するようにしている。膜厚を厚
くしたい場合は、無電解のNlメッキ+CuメッキやA
uメッキを併用してもよい。
つぎに、薄膜配線部11の形成となる。すなわち、この
ようにして形成した厚膜配線部10の表面にポリイミド
前駆体をコーティングした後、ホトリソグラフィー技術
によシビアホールを形成する。そして、これをキュアす
ることによシ、ポリイミド樹脂の絶縁層7が形成される
。この絶縁層7に形成されるピアホールの位置は、ホト
リソグラフィー技術の利用によシ、非常に正確に決めら
れる。ついで配線層61と絶縁層71が順次形成される
。配線層61は銅とニッケルよシ形成されるが他の金属
材料でもよく、たとえば金やアルミも良導体であシ、使
用に充分である。絶縁層71はポリイミドである。そし
て、薄膜配線部11を結ぶピアホールはもちろんホトリ
ソグラフィー技術で作られる。なお、通常のポリイミド
ワニスコーティング剤を用いる場合はフォトレジストを
用いてピアホールを形成するが、感光性のポリイミドワ
ニスコーティング剤を用いる場合はフォトレジストが不
用であり、直接露光・現像してピアホールを形成するこ
とも可能である。通常のポリイミドワニスコーティング
剤としては、「セミコファイン」(東しの商標)、「バ
イラリン」(デュポンの商標)などがあ勺、この場合に
使用するフォトレジストとしては、roppRJ (東
京応化の商標)、「Az」(シラプレー社)のものが適
している。感光性のポリイミドワニスコーティング剤と
しては「フォトニース」(東しの商標)がある。
このようにして、接続メタルパッドを利用した厚膜薄膜
多層配線基板が形成される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
第1に、接続メタルパッドを用いることにより厚膜配線
基板の収縮率誤差を吸収するので、ピアホールの直径を
大きくとる必要がなくなシ、100闘口の大型基板でも
厚膜配線部のピアホールへ導体ペーストを容易に埋め込
むことができるようになった。
第2に、厚膜配線基板を焼結後、その表面を研磨するこ
とによシ、そシを減らすことができる。
すなわち、厚膜配線部の表面に形成する薄膜配線部は微
細なパターンであシ、基板表面のそシを極力抑える必要
があり、したがってこの研磨工程は不可欠である。従来
技術のようにビア径が大きいと、この研磨工程でビア部
の金属がえぐられ、へこむという問題が生ずることにな
るが、本発明においてはビア径が150μmφ程度とな
り、このような問題は生じない。
第3に、接続メタルパッドが厚膜配線部のピアホールを
覆うように形成されているので、これ以後の薄膜形成工
程は厚膜配線部のビア部の金属に何ら影響を与えず、信
頼性等が劣化する心配はない0 第4に、接続メタルパッドはステンシルマスクによる蒸
着で形成されるので、工程が容易であり、かつ薄くする
ことができ、上部に形成される薄膜配線部に対する凹凸
の影響を小さくすることが可能である。なお、エツチン
グ工程が無いので、厚膜配線基板に対する損傷も無い。
すなわち、本発明は厚膜配線部の表面に接続メタルパッ
ドを形成し、その上に薄膜配線部を形成したものであシ
、厚膜配線部と薄膜配線部との接続を確実にし、かつ信
頼性の高いものにできるという効果がある。また、厚膜
配線部の表面を研磨することにより、その上の薄膜配線
部を容易に形成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術を示す部分断面図、第2図は本発明の
一実施例を示す部分断面図である。 1・・・・リードピン、2・・・・電源層やグランド層
、3−・・中ランド、4・・・・ビア部、5・・・・絶
縁基板、6.61・・・・配線層、I、71・・・・絶
縁層、8・・・・接続メタルパッド、10・・・・厚膜
配線部、11・・・・薄膜配線部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚膜配線部の表面に薄膜配線部が形成されている
    厚膜薄膜混成多層配線基板の製造方法において、厚膜配
    線部の表面で薄膜配線部と接続すべき部分を覆うように
    厚膜配線基板の形成工程における収縮率の誤差を見込ん
    だ大きさの接続メタルパッドを形成する工程と、前記接
    続メタルパッドを含む厚膜配線部の表面に、所定の位置
    にピアホールを有する有機絶縁層を形成する工程と、前
    記有機絶縁層上に前記接続メタルパッドおよびビアポー
    ルを介して厚膜配線部と接続する部分を含む薄膜配線部
    を形成する工程とを有することを特徴とする厚膜薄膜混
    成多層配線基板の製造方法。
  2. (2)厚膜配線部をグリーンシート法で形成した後、前
    記厚膜配線部の表面を研磨し、続いて接続メタルパッド
    を形成することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の厚膜薄膜混成多層配線基板の製造方法。
  3. (3)接続メタルパッドを薄膜法により形成することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の厚膜薄膜混成多
    層配線基板の製造方法。
JP434684A 1984-01-13 1984-01-13 Atsumakuhakumakukonseitasohaisenkibannoseizohoho Expired - Lifetime JPH0228279B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02126699A (ja) * 1988-11-07 1990-05-15 Fujitsu Ltd 多層回路基板の製造方法
JPH0575272A (ja) * 1991-09-12 1993-03-26 Nec Corp 印刷配線板の製造方法
US5396034A (en) * 1992-03-10 1995-03-07 Hitachi Thin film ceramic multilayer wiring hybrid board

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