JPS60148009A - 多芯ケ−ブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高品位の音響用ケーブルを目的とした。

従来この［１的のため線材□としてｓｋ酪素銅の細線を
東にした多芯ケーブルが種々提案された。

即％耐素銅の金属結晶を線長方向に長くした裸銅線を東
にしたもの、或は一本一本絶縁された細線を束にしたい
わゆるリンツ効果を利用したもの等が提案されてきた。

しかしこれらのケーブルでもその性能はやや改善された
程度であり、原信号に比べ歪多く立上り懸く且余計な信
号が附加される等の欠点があった。

音響信号は非常に複雑な可変周波電流で、ケーブルの表
皮効果、周波数に依る広範囲な電気インピーダンスの変
化、ケーブルに発生する磁場に依る二次電流、絶縁材に
よる静電気の二次電流の発生等のため、原信号に余ル１
な電流が重畳され、これらが音質を阻害する原因と考え
られる。

本説明はこれらの欠点を除くため、リッツ線より成る母
線を絶縁してシールドし、このシールドの端を母線の入
力端末に接続するようにし、内部にパラフィン等□を含
浸して成る音響用多芯ケーブルである。

次に本発明を図面について説明する。

第１図は未発ｌＪ１基本ケーブルの断Ｍｊ図。

図に於てｌは静電気の起き鍾いエナメルで被覆された無
酸素銅の細線で、これを数本絹糸２で東ね素線４とし、
これを数十乃至数百木綿糸３及ＩＪ（テープ５で束ねこ
の数百〜数千本のリンツ線１４（以下ノリ線と称す）に
無酸）、銅裸細線で編組したシールトロを絶縁して被せ
、絶縁外皮７を被せたケーブルの断面図を示す・ 尚絶縁紙糸にはフェノール樹脂を又線間細隙にはパラフ
ィン８を含浸させる。

第２図は本発明ケーブルに於ける母線１４の人力☆１に
末９とシールトロを支線１０で同電位に接続した斜見取
図である。第３図は第２図のケーブルにアースシールド
を被せアンノヘランス形ケーブルとした斜見取図である
。

図に於て１２はアースシールド、１３は外皮である。

第４図は基本ケーブルを２本月入し、これにアースシー
ルドを被せた／ヘランス形ケーブルの剥見取図である。

図に於て１１は肉厚絶縁被覆、１６はアースシールド、
１５は外皮絶縁である。

尚第２図のケーブルはアースシールドか無いので、これ
はスピーカーケーブル或は電源ケーブル等低インピータ
ンス用ケーブルは勿論アースケーブルに適している。

又第３図のアンバランス形ケーブルはアームケーブル、
ピンケーブル等に適している。

第４図のバランス形ケーブルはマイクロホンケーブル、
機器間の中継ケーブル等に適している。

尚このケーブルは２芯シールド形であるが、これを４芯
とし、スターカント接続して使用することも出来る。

本発明は上述のように構成されているので、音響信号を
リッツ効果に、同電位シールドに依り伝送能率を高め、
過渡特性の改善等に効果がある。

本発明ケーブルをアンブリファイヤー内部配線、フォノ
プレヤーのアーチ内配置泉、マイクロホッケープル、ア
ームケーブル、アンブリファイヤー間の中継ケーブル、
スピーカーケーブル、’ｉ［ｉ：　’ｌｒ：ｉ　ケー　
フル等ｊ、：　使ｎｌ　Ｌ、Ｌ９．３Ｂ　（７）スイッ
チ、減衰器、抵抗、コンデンサー、コネクター、タイオ
ード、１ランス等（二ｇ品（Ｑの部品を用い、忠実度の
高１７）マイクロホン、フォノカートリンシ、スピーカ
ーなイ史Ｊ１１すれば最高の伝達情報量を得ること力Ｘ
ＩＪ８来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本ケーブルの断面図。 第２図は第１図基本ケーブルに於けるｆｌＪ線とシール
ドとの同電位接続を示した創見１反１ｍｌ　。 第３１ｄは第２図の基本ケーブルにアースシール１を被
せたアノ／ヘラメス形創見ブル斜見取ＩＮ　。 第４図は八木ケーブルを２本月入し、これにアースシー
ルドを被せたｌζランス形ケーブルの斜見取図。 特３１出願人　長　崎　元　博

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本発明は絶縁された一ａ線を数本糸で束ねたものを数十
   乃至数百本集束しこれをケーブルの芯線とし、これに絶
   縁して被せたシールドの端と芯線の入力端末とが同電位
   に接続するようにし、これに絶縁外皮を被せ、内部に静
   電気の発生し難いパラフィン等を含浸して成る音響用多
   芯ケーブル。