JP4009787B2 - オーディオ用配線 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーディオ用配線に関し、特に、オーディオ機器及びオーディオ機器内部の電気部品のうち少なくとも一方に使用されるオーディオ用ケーブル、オーディオ用ピンケーブル、及びオーディオ用リード線等のオーディオ用配線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のオーディオ用配線としては、例えば、特開平7−335040号公報に開示されるオーディオ用ケーブルがある。このオーディオ用ケーブルは、両端部にプラス端子及びマイナス端子を形成した接続プラグを有し、プラス端子間を接続するプラスケーブルとマイナス端子間を接続するマイナスケーブルとを各々独立の2本のケーブルで構成することにより、各ケーブルで発生する磁場等による相互干渉を減衰させ、音質を向上するものである。
【0003】
上記のように、従来のオーディオ用配線は、電磁気的現象についてのみ着目し、電磁気的考察から、音質の改善を図っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなオーディオ用ケーブルを用いて高忠実度再生を行った場合、音質が安定しないという問題が発生した。この問題を解決するため、種々の検討を行った結果、再生時、オーディオ再生装置、オーディオアンプ、スピーカ等のオーディオ機器が機械的に振動し、その振動がオーディオ用配線内部の導線を介して縦振動の形で伝達されて各機器の電気信号に畳み込まれ、再生音を劣化させていることが判明した。また、上記現象は、オーディオ機器間のみならず、アンプ回路、コンデンサ、トランス等のオーディオ機器内部の各電気部品間でも発生し、同様に再生音を劣化させていた。
【0005】
本発明の目的は、オーディオ機器間及びオーディオ機器内部の各電気部品間の振動伝達を抑制し、原音に限りなく近い再生音を実現することができるオーディオ用配線を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のオーディオ用配線は、オーディオ機器及びオーディオ機器内部の電気部品のうち少なくとも一方に使用されるオーディオ用配線であって、オーディオ機器及び電気部品のうち少なくとも一方に端部が機械的及び電気的に接続される導線と、導線の縦振動を減衰させる減衰手段とを含む。
【0007】
上記の構成により、減衰手段が、導線を介して伝達される縦振動を減衰させ、オーディオ機器間及びオーディオ機器内部の各電気部品間の振動伝達を抑制し、原音に限りなく近い再生音を実現することができる。
【0008】
また、上記導線は、軸方向に対して垂直な断面について第一の断面積を有する第一の導線を含み、上記減衰手段は、第一の導線と機械的に接続され、第一の導線の断面積を、軸方向に対して垂直な断面について第一の断面積より大きな第二の断面積に増加させる断面積増加部材を含むことが好ましい。
【0009】
また、上記導線は、軸方向に対して第一の断面積を有する第一の導線を含み、上記減衰手段は、第一の導線と電気的及び機械的に接続され、軸方向に対して第一の断面積より大きい第二の断面積を有する第二の導線を含むことが好ましい。
【0010】
また、上記導線は、第一の軸方向に延在する第一の導線を含み、上記減衰手段は、第一の導線と電気的及び機械的に接続され、第一の軸方向と交差する第二の軸方向に延在する第二の導線を含むことが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明が適用されたオーディオ用配線を用いたオーディオシステムの構成を示すブロック図である。
【0012】
図1を参照して、オーディオシステムは、再生装置1、メインアンプ2、スピーカ3、オーディオ用ピンケーブル4a、4bを含む。再生装置1とメインアンプ2とは、オーディオ用ピンケーブル4aにより接続され、再生装置1により再生された音声信号がオーディオ用ピンケーブル4aを介してメインアンプ2に伝送される。メインアンプ2とスピーカ3とは、オーディオ用ピンケーブル4bにより接続され、メインアンプ2により増幅された音声信号が、オーディオ用ピンケーブル4bを介してスピーカ3に伝送され、音声信号が可聴音として再生される。
【0013】
なお、上記のオーディオシステムでは、説明を簡略化するために、1チャンネルの音声信号を再生する場合を示しているが、右チャンネル及び左チャンネルの2チャンネルのステレオ信号を再生する場合は、各チャンネル毎にオーディオ用ピンケーブル4a、4bが設けられ、各チャンネル毎に音声信号がオーディオ用ピンケーブル4a、4bを介して伝送される。
【0014】
また、再生装置1としては、例えば、レコードプレーヤ、コンパクトディスクドライブ、ミニディスクドライブ、デジタルビデオディスクドライブ等が用いられ、アナログ信号及びデジタル信号を問わず、あらゆるオーディオ機器(音声信号の再生も行う映像機器を含む)の接続に本発明を適用することができる。
【0015】
次に、図1に示すオーディオ用ピンケーブル4a、4bとして用いられる本発明の第一の実施の形態であるオーディオ用ピンケーブルについて詳細に説明する。図2は、本発明の第一の実施の形態であるオーディオ用ピンケーブルの構成を説明するための一部断面図である。
【0016】
図2を参照して、オーディオ用ピンケーブルは、ピンプラグ41a、45a、導線42a、断面積増加部材43a、絶縁被覆体44aを含む。ピンプラグ41a、45aの内部の端子と導線42aとは、電気的及び機械的に接続される。導線42aの中央部には、断面積増加部材43aがかしめられ、取り付けられている。導線42a及び断面積増加部材43aの周囲は、絶縁被覆体44aにより被覆されている。ここで、ピンプラグ41a、45aは、例えば、市販のピンプラグが使用でき、導線42aとしては、例えば、直径0.32mm、長さ1000mmの銅線が使用でき、断面積増加部材43aとしては、例えば、直径10mm、長さ5mmの鉛ブロックが使用でき、絶縁被覆体44aとしては、例えば、絶縁性を有するビニール等の合成樹脂が使用できる。但し、これらは、一例であり、使用状況に応じて種々の変更が可能である。なお、本明細書で、機械的に接続されるとは、振動が伝達できる程度に機械的に接続される状態を意味する。
【0017】
次に、図2に示すオーディオ用ピンケーブルの縦振動の減衰特性について説明する。図3は、図2に示すオーディオ用ピンケーブルの縦振動の減衰特性を測定する測定方法を説明するための説明図である。
【0018】
図3を参照して、オーディオ用ピンケーブルの縦振動の減衰特性を測定する測定方法について説明する。フェルト上に伸展設置したオーディオ用ピンケーブルの打点Oを打撃し、測定点A、B、Cの各点の音圧を電子音聴器FSB−7B(フジテレコム製)により測定し、デジタルオシロスコープTDS−754A(テクトロニクス製)により、測定した音圧の周波数分析を行った。ここで、打点Oは、ピンプラグ45aの左端部から50mmの位置に、測定点Aは、100mmの位置に、測定点Bは、250mmの位置に、断面積増加部材43aの中心は、500mmの位置に、測定点Cは、750mmの位置にそれぞれ位置している。
【0019】
上記の測定方法を用いて測定した測定点A、B、Cの各点での音圧の周波数特性の測定結果を図4〜図6に示す。図4及び図5から、断面積増加部材43aが介在していない測定点Aから測定点Bまでの間では、音圧はほとんど減少しておらず、導線42a内部の縦振動はほとんど減衰していないことがわかる。一方、図4及び図6から、断面積増加部材43aが介在している測定点Aから測定点Cまでの間では、音圧は約数dB〜40dB程度減少し、導線42a内部の縦振動が十分に減衰していることがわかる。
【0020】
これは、ほぼ一様でまっすぐな弾性体である導線42aを縦波が進行する場合に、導線42aと断面積増加部材43aとの接合部において、導線42aの断面部分が断面積増加部材43aの断面部分に対して力を及ぼす。このとき、断面積増加部材43aの断面積は、導線42aの断面積の約1000倍あるが、断面積増加部材43aの弾性係数(鉛:1.62×1011dyn/cm2)が、導線42aの弾性係数(銅:12.3×1011dyn/cm2)の約10分の1であることを考慮すれば、導線42aの断面積は、断面積増加部材43aにより約100倍にされたことになる。従って、導体42aを進行する縦波は、約14dB減衰されて断面積増加部材43aに伝達される。この結果、上記のように、断面積増加部材43aが介在している測定点Aから測定点Cまでの間で、音圧が約数dB〜40dB程度減少し、導線42a内部の縦振動が十分に減衰される。
【0021】
上記のように、第一の実施の形態のオーディオ用ピンケーブルを用いた場合、断面積増加部材43aにより導線42aを介して伝達される縦振動が減衰され、再生装置1、メインアンプ2、及びスピーカ3間の振動伝達が抑制され、原音に限りなく近い再生音を実現することができた。なお、上記の断面積増加部材43aと導線42aとの断面積比、材質は一例であり、良好な再生特性を得るためには、導線を伝達する縦波を3dB以上減衰させるものであれば、他のものでも同様の効果を得ることができる。
【0022】
次に、図1に示すオーディオ用ピンケーブル4a、4bとして用いられる本発明の第二の実施の形態であるオーディオ用ピンケーブルについて詳細に説明する。図7は、本発明の第二の実施の形態であるオーディオ用ピンケーブルの構成を説明するための一部断面図である。
【0023】
図7を参照して、オーディオ用ピンケーブルは、ピンプラグ41b、45b、第一の導線42b、第二の導線46b、絶縁被覆体44bを含む。ピンプラグ41b、45bの内部の端子と第一の導線42b及び第二の導線46bとは、それぞれ電気的及び機械的に接続される。第一の導線42bの一端と第二の導線46bの一端とは、電気的及び機械的に接続される。第一の導線42b及び第二の導線46bの周囲は、絶縁被覆体44bにより被覆されている。ここで、ピンプラグ41b、45bとしては、例えば、市販のピンプラグが使用でき、第一の導線42bとしては、例えば、直径0.32mmの銅線が使用でき、第二の導線46bとしては、例えば、直径3mmの銅線が使用でき、絶縁被覆体44bとしては、例えば、絶縁性を有するビニール等の合成樹脂が使用できる。但し、これらは、一例であり、使用状況に応じて種々の変更が可能である。
【0024】
次に、図7に示すオーディオ用ピンケーブルの縦振動の減衰特性について説明する。ほぼ一様でまっすぐな弾性体である第一の導線42bを縦波が進行する場合に、第一の導線42bと第二の導線46bとの接合部において、第一の導線42bの断面部分が第二の導線42bの断面部分に対して力を及ぼす。このとき、第二の導線46bの断面積は、第一の導線42bの断面積の約100倍あるため、縦波の振幅は第一の導線42bから第二の導線46bに伝達されるとき、約5分の1に減衰されるからである。従って、第一の導体42bを進行する縦波は、約14dB減衰されて第二の導線46bに伝達される。
【0025】
この結果、上記の第一の実施の形態のオーディオ用ピンケーブルと同様に第二の実施の形態のオーディオ用ピンケーブルを用いた場合でも、第一の導線42bから第二の導線46bに縦波が伝達される際、縦振動が減衰され、再生装置1、メインアンプ2、及びスピーカ3間の振動伝達が抑制され、原音に限りなく近い再生音を実現することができた。なお、上記の第二の導線46bと第一の導線42bとの断面積比、材質は一例であり、良好な再生特性を得るためには、第一の実施の形態と同様に第一の導線から第二の導線に伝達される縦波を3dB以上減衰させるものであれば、他のものでも同様の効果を得ることができる。
【0026】
次に、図1に示すオーディオ用ピンケーブル4a、4bとして用いられる本発明の第三の実施の形態であるオーディオ用ピンケーブルについて詳細に説明する。図8は、本発明の第三の実施の形態であるオーディオ用ピンケーブルの構成を説明するための一部断面図である。
【0027】
図8を参照して、オーディオ用ピンケーブルは、ピンプラグ41c、45c、第一の導線42c、第二の導線46c、絶縁被覆体44cを含む。ピンプラグ41c、45cの内部の端子と第一の導線42c及び第二の導線46cとは、それぞれ電気的及び機械的に接続される。第一の導線42cの一端と第二の導線46cの一端とは、直交した状態で電気的及び機械的に接続される。第一の導線42c及び第二の導線46cの周囲は、絶縁被覆体44cにより被覆されている。ここで、ピンプラグ41c、45cとしては、例えば、市販のピンプラグが使用でき、第一及び第二の導線42c、46cとしては、例えば、直径0.32mmの銅線が使用でき、絶縁被覆体44cとしては、例えば、絶縁性を有するビニール等の合成樹脂が使用できる。但し、これらは、一例であり、使用状況に応じて種々の変更が可能である。
【0028】
次に、図8に示すオーディオ用ピンケーブルの縦振動の減衰特性について説明する。ほぼ一様でまっすぐな弾性体である第一の導線42cを縦波が進行する場合に、第一の導線42cと第二の導線46cとの接合部において、第一の導線42cの断面部分が第二の導線42cの断面部分に対して力を及ぼす。このとき、第二の導線46cは、第一の導線42cと直交して接続されており、第一の導線42cを進行する縦波は、理想的には第二の導線46cに伝達されないが、本実施の形態のように第一の導線42cと第二の導線46cとの断面積比が1の場合、約3dBだけ縦波が減衰される。
【0029】
この結果、上記の第一の実施の形態のオーディオ用ピンケーブルと同様に第三の実施の形態のオーディオ用ピンケーブルを用いた場合でも、第一の導線42cから第二の導線46cに縦波が伝達される際、縦振動が減衰され、再生装置1、メインアンプ2、及びスピーカ3間の振動伝達が抑制され、原音に限りなく近い再生音を実現することができた。なお、上記の第二の導線46cと第一の導線42cとの交差する角度、第二の導線46c及び第一の導線42cの断面積、材質は一例であり、良好な再生特性を得るためには、第一の導線42cと第二の導線46cとが交わる角度は、望ましくは、75度〜105度、さらに望ましくは、80度〜100度であることが好ましく、第一の実施の形態と同様に第一の導線から第二の導線に伝達される縦波を3dB以上減衰させるものであればよい。
【0030】
なお、第三の実施の形態では、一つだけ屈曲部分を有するL字型の形状のオーディオ用ピンケーブルを示したが、複数の屈曲部分を有してもよく、ジグザグ形状、渦巻形状等の他の形状であっても同様の効果を得ることができる。また、第三の実施の形態では、二つの導線を接続して屈曲部分を形成したが、一つの導線を折り曲げて屈曲部分を形成しても同様の効果を得ることができる。
【0031】
また、上記各実施の形態では、オーディオ用ピンケーブルに本発明を適用した場合について説明したが、オーディオ機器内部の各電子部品間を接続するオーディオ用リード線、上記のオーディオ用ピンケーブルを複数組み合わしたオーディオ用ケーブル、オーディオ機器又は内部の電子部品に電力を供給するオーディオ用電源ケーブル、スピーカケーブル等の他のオーディオ配線にも同様に本発明を適用することができ、同様の効果を得ることができる。
【0032】
さらに、上記各実施の形態を任意に組み合わせることもでき、その場合も同様の効果を得ることができる。また、本発明は、一般にいうオーディオ機器のみならず、可聴音を出力する機器であれば同様に適用することができ、例えば、医療機器分野における電子聴診器等にも適用することが可能である。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、オーディオ機器及びオーディオ機器内部の電気部品のうち少なくとも一方に使用されるオーディオ用配線において、減衰手段が、オーディオ用配線の導線を介して伝達される縦振動を減衰させ、オーディオ機器間及びオーディオ機器内部の各電気部品間の振動伝達を抑制し、原音に限りなく近い再生音を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたオーディオ用配線を用いたオーディオシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態であるオーディオ用ピンケーブルの構成を説明するための一部断面図である。
【図3】図2に示すオーディオ用ピンケーブルの縦振動の減衰特性を測定する測定方法を説明するための説明図である。
【図4】測定点Aでの音圧の周波数特性の測定結果を示す図である。
【図5】測定点Bでの音圧の周波数特性の測定結果を示す図である。
【図6】測定点Cでの音圧の周波数特性の測定結果を示す図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態であるオーディオ用ピンケーブルの構成を説明するための一部断面図である。
【図8】本発明の第三の実施の形態であるオーディオ用ピンケーブルの構成を説明するための一部断面図である。
【符号の説明】
1 再生装置
2 メインアンプ
3 スピーカ
4a、4b オーディオ用ピンケーブル
41a、45a ピンプラグ
42a 導線
43a 断面積増加部材
44a 絶縁被覆体
Claims (2)
- オーディオ機器及び前記オーディオ機器内部の電気部品のうち少なくとも一方に使用されるオーディオ用配線であって、
前記オーディオ機器及び前記電気部品のうち少なくとも一方に端部が機械的及び電気的に接続され、軸方向に対して垂直な断面について第一の断面積を有する導線と、
前記導線と機械的及び電気的に接続され、前記導線の軸方向に対して垂直な断面の断面積を前記第一の断面積より大きな第二の断面積に増加させ、前記導線の縦振動を減衰させる断面積増加部材と、
を含む、オーディオ用配線。 - オーディオ機器及び前記オーディオ機器内部の電気部品のうち少なくとも一方に使用されるオーディオ用配線であって、
前記オーディオ機器及び前記電気部品のうち少なくとも一方に端部が機械的及び電気的に接続され、軸方向に対して垂直な断面について第一の断面積を有する第一の導線と、
前記第一の導線と電気的及び機械的に接続され、軸方向に対して垂直な断面について前記第一の断面積より大きい第二の断面積を有し、前記第一の導線の縦振動を減衰させる第二の導線と、
を含む、オーディオ用配線。
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