JPH0317329B2 - - Google Patents
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- JPH0317329B2 JPH0317329B2 JP317884A JP317884A JPH0317329B2 JP H0317329 B2 JPH0317329 B2 JP H0317329B2 JP 317884 A JP317884 A JP 317884A JP 317884 A JP317884 A JP 317884A JP H0317329 B2 JPH0317329 B2 JP H0317329B2
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- cable
- core wire
- covered
- hundreds
- shield
- Prior art date
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- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 claims description 5
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- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 description 3
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- NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N [(1r)-3-(3,4-dimethoxyphenyl)-1-[3-(2-morpholin-4-ylethoxy)phenyl]propyl] (2s)-1-[(2s)-2-(3,4,5-trimethoxyphenyl)butanoyl]piperidine-2-carboxylate Chemical compound C([C@@H](OC(=O)[C@@H]1CCCCN1C(=O)[C@@H](CC)C=1C=C(OC)C(OC)=C(OC)C=1)C=1C=C(OCCN2CCOCC2)C=CC=1)CC1=CC=C(OC)C(OC)=C1 NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Communication Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は高品位な音響用多芯ケーブルを目的と
した。
した。
(ロ) 従来技術
従来のケーブルは線材の電気抵抗を少くするた
め高純度並びその金属組織等が追及されるのみ
で、本発明のような高域損失をふせぎ、芯線電流
を保護するような提案はありません。
め高純度並びその金属組織等が追及されるのみ
で、本発明のような高域損失をふせぎ、芯線電流
を保護するような提案はありません。
(ハ) 発明の開示
信号のなかでも音響電流は微弱で複雑なもので
これに使用されるケーブルの芯線の高周波におけ
る損失、芯線自体の振動、静電気の影響、及びケ
ーブルの振動等により余計な二次電流が重畳され
るので忠実度の高い音響ケーブルを得ることは困
難であるとされておつた。
これに使用されるケーブルの芯線の高周波におけ
る損失、芯線自体の振動、静電気の影響、及びケ
ーブルの振動等により余計な二次電流が重畳され
るので忠実度の高い音響ケーブルを得ることは困
難であるとされておつた。
本発明は線材は勿論、絶縁物、芯線の電気的保
護、及び構造上の問題まで追及した。
護、及び構造上の問題まで追及した。
次に本発明を詳細に説明する。
本発明はエナメル被覆された無酸素銅の細線を
数本絹糸で束ねたものを数十乃至数百本綿糸で集
束しこれを芯線とし、これに絶縁して被せたシー
ルドの端と芯線の入力端末とを同電位に接続する
ようにし、これに絶縁外皮を被せ、内部に静電気
の発生しないパラフインを含浸して成る音響用多
芯ケーブルである。
数本絹糸で束ねたものを数十乃至数百本綿糸で集
束しこれを芯線とし、これに絶縁して被せたシー
ルドの端と芯線の入力端末とを同電位に接続する
ようにし、これに絶縁外皮を被せ、内部に静電気
の発生しないパラフインを含浸して成る音響用多
芯ケーブルである。
エナメル被覆は静電気を発生せず、又エナメル
絶縁した無酸素銅細線を束ねて芯線としたことは
表皮効果を考慮し高い周波の損失を少くするため
である。
絶縁した無酸素銅細線を束ねて芯線としたことは
表皮効果を考慮し高い周波の損失を少くするため
である。
又絹、綿糸及びパラフインを使用したのは静電
気の発生を防ぎ、且ケーブルの信号電流による振
動を防ぎ、ケーブルの柔軟性を考慮した。
気の発生を防ぎ、且ケーブルの信号電流による振
動を防ぎ、ケーブルの柔軟性を考慮した。
そして芯線を絶縁して同電位シールドする事は
ランダム電荷より芯線を保護する。
ランダム電荷より芯線を保護する。
(ニ) 実施例
次に本発明を図面により説明する。
第１図は本発明基本ケーブルの断面図。
図において１は静電気の起きないエナメルで絶
縁被覆された無酸素銅の細線で、これを数本（８
本）絹糸２で束ね素線４とし、これを数十乃至数
百本綿糸３及び紙テープ５で束ね、この数百〜数
千本の細線１４（以下母線と称す）に無酸素銅細
線で編組したシールド６を絶縁して被せ、これに
絶縁外皮７を被せたケーブルの断面図を示し、パ
ラフイン８が含浸される。
縁被覆された無酸素銅の細線で、これを数本（８
本）絹糸２で束ね素線４とし、これを数十乃至数
百本綿糸３及び紙テープ５で束ね、この数百〜数
千本の細線１４（以下母線と称す）に無酸素銅細
線で編組したシールド６を絶縁して被せ、これに
絶縁外皮７を被せたケーブルの断面図を示し、パ
ラフイン８が含浸される。
第２図は本発明ケーブルにおける母線１４の入
力端末９とシールド６を支線１０で同電位に接続
した斜見取図である。
力端末９とシールド６を支線１０で同電位に接続
した斜見取図である。
第３図は第２図のケーブルにアースシールド１
２を被せたアンバランス形ケーブルの斜見取図で
１３は絶縁外皮である。
２を被せたアンバランス形ケーブルの斜見取図で
１３は絶縁外皮である。
第４図は基本ケーブルを２本封入し、これにア
ースシールド１６を被せたバランス形ケーブルの
斜見取図で１１は肉厚絶縁外皮、１５は絶縁外皮
である。
ースシールド１６を被せたバランス形ケーブルの
斜見取図で１１は肉厚絶縁外皮、１５は絶縁外皮
である。
第２図のケーブルはアースシールドがないの
で、これはスピーカーケーブル等低インピーダン
ス用ケーブルに適している。
で、これはスピーカーケーブル等低インピーダン
ス用ケーブルに適している。
第３図のアンバランス形ケーブルはアームケー
ブル、ピンケーブル等に適している。
ブル、ピンケーブル等に適している。
第４図のバランス形ケーブルは機器間の中継ケ
ーブルに適している。このケーブルは２芯シール
ド形であるが、これを４芯としスターガツト接続
して使用することもできる。
ーブルに適している。このケーブルは２芯シール
ド形であるが、これを４芯としスターガツト接続
して使用することもできる。
(ホ) 発明の効果
本発明は上述のように構成されており、芯線の
同電位シールドによりランダム電荷及び外部ノイ
ズの混入を防ぎ、エナメル被覆リツツ線により高
周波における減衰を防ぐ等の効果がある。
同電位シールドによりランダム電荷及び外部ノイ
ズの混入を防ぎ、エナメル被覆リツツ線により高
周波における減衰を防ぐ等の効果がある。
又芯線の素線、母線の集束法及びこれに静電気
の起きない絹、綿糸を使用しパラフインを含浸さ
せたのでケーブルの電気振動を防ぎ且柔軟性を持
たせる等の効果がある。
の起きない絹、綿糸を使用しパラフインを含浸さ
せたのでケーブルの電気振動を防ぎ且柔軟性を持
たせる等の効果がある。
本発明は従来のケーブルに比べ芯線に流れる電
流を保護し忠実度の高い音響ケーブルが得られ
る。
流を保護し忠実度の高い音響ケーブルが得られ
る。
第１図は本発明の基本ケーブルの断面図。第２
図は第１図基本ケーブルにおける母線とシールド
との同電位接続を示した斜見取図。第３図は第２
図の基本ケーブルにアースシールドを被せたアン
バランス形ケーブルの斜見取図。第４図は基本ケ
ーブルを２本封入し、これにアースシールドを被
せたバランス形ケーブルの斜見取図。
図は第１図基本ケーブルにおける母線とシールド
との同電位接続を示した斜見取図。第３図は第２
図の基本ケーブルにアースシールドを被せたアン
バランス形ケーブルの斜見取図。第４図は基本ケ
ーブルを２本封入し、これにアースシールドを被
せたバランス形ケーブルの斜見取図。
Claims (1)
- １ エナメル絶縁された銅細線を数本絹糸で束ね
た素線を数十乃至数百本綿糸で集束しこれをケー
ブルの芯線とし、これに絶縁して被せたシールド
の端と芯線の入力端末とを同電位に接続するよう
にし、これに絶縁外皮を被せ、内部に静電気の発
生しないパラフインを含浸して成る音響用多芯ケ
ーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP317884A JPS60148009A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 多芯ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP317884A JPS60148009A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 多芯ケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60148009A JPS60148009A (ja) | 1985-08-05 |
| JPH0317329B2 true JPH0317329B2 (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=11550130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP317884A Granted JPS60148009A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 多芯ケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60148009A (ja) |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP317884A patent/JPS60148009A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60148009A (ja) | 1985-08-05 |
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