JPS61171010A - 動力、信号一体化ケ−ブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は電流容量の大きい動カケープルと比較的微小電
流容量の信号ケーブルとをノイズ障害を生ずることなく
一体ｆヒした動力、信号一体化ケーブルに関し、制御機
器と被制御対象機器間を狭小な配線空間を介して電気的
に接続可能にするものである。

従来技術 一般に制御機器出力端と被制御対象機器との間を電気的
に接続する場合には該被制御対象機器の駆動周動カケー
プルと制御用信号ケーブルとを両者間に配線する必要が
あり、前者の動カケープルは大きな′ｔｔｒＪＬ容量ｆ
ｔ要し、他方、後者の信号ケーブルは１！流容量は微小
でもノイズを嫌う次め、両ケーブルを個別く形成し、互
いに分離して配線する構成が採られている。例えば、第
３図に示すように増幅器１０とサーボモータＪ２との間
の電気的接続はモータの相数に応じ九本数の芯線を内蔵
し九動カケープル１４と、シールド１６にようて外部と
遮蔽され７を複数本の芯線を内蔵した信号ケーブル１８
とが別系統として分離配線され、それぞれのコネクタ２
０．２２に一介してサーボモータ１２に結合される構成
となりている。

解決１１題と発明目的 然るに１最近は機器類のコンパクト要請と作業性改善に
よるコスト低減要請とが上述のような２系統分離形の電
気的配線、接続を許容しない段に達しており、依つて可
及的に狭小な空間を用いて配線接続が可能であると共に
電気的接続配線作業の簡便性とを共に充足させるケーブ
ルが要請され、本発明はノイズ問題というケーブル性能
上の条件も充足させると共に上記要請に応える動力、信
号一体化ケーブル全提供することを目的とするものであ
る。

解決手段 本発明は上記目的に鑑みて、動力芯線を絶縁被覆で包ん
だ動力Ｓを更にシールドで囲繞し７を遮蔽動力線と、信
号芯線を絶縁接種で包んだ信号線金臭にシールドで囲繞
した遁蔽信号線とを絶縁シースによって略円形断面の一
本のクープルに形成したものであり、上記絶縁シース内
には介在物、例えば柔軟なポリプロピレン介在物等を充
填して略円形断面に整えればよく、シールドによって動
力線と信号線と金それぞれ囲繞することにより、ノイズ
レベルを従来の分離配線の場合と少くとも同程度以下に
維持させるものである。以下、本発明ｔ−冥施例に基い
て更に詳細に説明する。

第１図は本発明による動力、信号一体化ケーブルの一実
施例における断面図である。同第１図において、本発明
に係るケーブル３０は外周を絶縁材料からなるシース３
２によりて被覆されており、例えば周知のビニール材料
で形成し九円形断面のシースが用いられる。このシース
３２の内部には動力線３４をシールド３６によりて囲繞
し九２組の遮蔽動力線３８と、上記動力＠３４よシミ概
容量が小さい動力Ｍ４０をシールド３６により囲耕し友
１組の遮蔽動力Ｉ！４２と、複数本の信号線４４゜４６
１−シールド４８により囲繞した１組の遮蔽信号Ｍ５０
とが包含されている。各組の遮蔽動力線３８は本実施例
では２本の動力線３４を有すると共に電気的には無機能
のよシ材５２によつてシールド３６の外周金円形断面に
整形されている。なお、各動力線３４は導体からなる芯
１ｍ　３４　ａと電気的絶縁材料、例えばビニール材料
からなる絶縁被′８Ｉ３４ｂとからなる。また、遮蔽動
力線４２も上述の遮蔽動力１ｓ３８と同じ構造を有し、
動力線４０が芯線４０＆と絶縁被覆４０ｂとから形成さ
れ、エフ材５２によってシールド３６の外周を円形断面
に整形されている。

また遮蔽信号線５０においては信号＠４４゜４６は信号
ｘｆＬの容量に従つて線径が大小異なるように形成され
、何れの信号線も動力線３４゜４０の場合と同様に芯線
を環状の絶縁被覆体で被覆し九構造を有し、また信号線
４４は２本ずつをより材で断面円形に整形されている０
５６はシールド４８によって信号線４４．４６’ｉ電気
的に遮蔽する場合に中心部に充填し几絶縁材、例えば綿
糸で、遮蔽信号線５０自体に適度の柔軟性を付与する構
造に形成されている。更に５８は遮蔽動力線３８，４２
および遮蔽信号線５０の相互間に充填された介在材料で
あり、電気的絶縁性を有すると同時にケーブル３０に柔
軟性を付与する材料、例えばポリプロビレ／が用いられ
る。

更に、一般に編組構造？有する各シールド３６゜４８に
は好ましくはドレンワイヤ６０が結合されてシシ、シー
ルド３６．４８ｉ外部接地可能にしている。勿論、ドレ
ンワイヤ６０を痛論してシールド３６．４８自体を線材
状によって外部接地をするように用いることも可能であ
るから、ドレンワイヤ６０は絶対的な必要要素ではない
。

上述し丸断面構造を有し友動力、信号一体化ケーブルに
よれば、動力線３４．４０がシールド３６により電気的
に遮蔽され、また信号線４４゜４６もシールド４８によ
つて電気的に遮蔽されているために遮蔽動力線と信号動
力線との相互間における電気的干渉は完全に阻止されし
かもシース３２によって一本のケーブル体にまとめるこ
とによって単に動力線や信号線を束ねた場合の総合径よ
り充分小径化したケーブル体を形成することができる。

第２図は上述し之し力、償号一体化ケーブル３０を第１
図に示しｆｃ増幅器１０．サーボモータ１２間に配線使
用する例を示したもので、動力線と信号線とを分離して
配線する場合に比較して円形断面の一本のケーブルを挿
通する配線空間さえ確保すれば良い点で機器間結線のコ
ンパクト性が確保できる。ま次コネクタ６２としては信
号栓と動力栓とを共有した１個のコネクタを用いれば良
いために多数の機器間接続を賛する機緘装置類ではコネ
クタ要素の所妥節減によりコスト低廉化にも寄与する。

更に一本のケーブル３０内に動力線も信号線も組み込ま
れているから配線Ｆ２絖の作業に当っても一本のケーブ
ルを処理をすれば良い点で作業性の向上が得られる。

なお、電流容蓋が大小異なる遮蔽動力線３８と４０は前
者をサーボモータの駆動ｔｆｔ用に、ｔｆｃ後者をサー
ボモータ１２にブレーキ装置が組み入れられている場合
に該ブレーキ装置（図示なし）への励ｍ′ｆｔ流供給用
に用いる等の使い分けを行カえばよい。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明による動力、信
号一体化ケーブルによれば、制御機器と被制御対象機器
間の接続配線に当つて、配？Ｆｓ窒関の節減によるコン
パクト化、一本のケーブル処理による作業性の改善効果
、コネクタ等付属要素のｗＪ減によるコスト低減効果を
得られると共に信号ノイズの障害が生じないという電気
的性能の維持も達成できる。

４、　内面の量率な説明 第１図は本発明による動力、信号一体ｒヒケープルの１
実施例の断面構造を示す断面因、第２図は同ケーブルの
応用例における配線、接続構成を示す略示機構図、１３
１Ｖは従来の動カケープル及び信号ケーブルの配線接続
構Ｗ、ヲ示す略示機構図、３０・・・・・・動力、信号
一体化ケーブル、３２・・・・・・シース、３４・・・
・・・動力線、３６・・・・・・シールド、３８・・・
・・・遮蔽動力線、４０・・・・・・動力線、４２・・
・・・遮蔽動力線、４４，４６・・・・・・信号線、４
８・・・・・・シールド、５０・・・・・・遮蔽信号線
、６０・・・・・・ドレンワイヤ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、動力線をシールドで囲繞した遮蔽動力線と、信号線
   をシールドで囲繞した遮蔽信号線とを絶縁シースによっ
   て略円形断面の一体のケーブルに形成した動力、信号一
   体化ケーブル。 ２、前記遮蔽動力線のシールドおよび前記遮蔽信号線の
   シールドのそれぞれにはドレンワイヤーが結合されてい
   る特許請求の範囲第１項に記載の動力、信号一体化ケー
   ブル。 ３、前記遮蔽動力線および前記遮蔽信号線はそれぞれ複
   数の動力線と複数の信号線とを包含してなる特許請求の
   範囲第１項又は第２項に記載の動力、信号一体化ケーブ
   ル。 ４、前記絶縁シース内に複数の前記遮蔽動力線と、複数
   の前記遮蔽信号線とを包含してなる特許請求の範囲第１
   項から第３項の何れか１項に記載した動力、信号一体化
   ケーブル。