JPS60147997A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPS60147997A JPS60147997A JP59003146A JP314684A JPS60147997A JP S60147997 A JPS60147997 A JP S60147997A JP 59003146 A JP59003146 A JP 59003146A JP 314684 A JP314684 A JP 314684A JP S60147997 A JPS60147997 A JP S60147997A
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- pair
- amplifier circuit
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はMOS )ランジスタを用いて構成されるダ
イナミ、り型の半導体記憶装置に関する。
イナミ、り型の半導体記憶装置に関する。
景近、ダイナミックRAMの分野では、第1図に示すよ
うな構成のMO8型センスアングが考えられている。第
2図はその各部分の電圧波形を示すタイミングチャート
である。プリチャージ期間’rpでは制御信号φ、がv
cc電位(”l(”レベルに対応)に、制御信号φ8が
V、Il電位(′L”レベルに対応)に設定され、Pチ
ャネルMO8F1iT1およびNチャネルMO8FET
、?が共に芽フ状態にされる。すると電源電圧V。e、
V、s印加点間の電流通路が遮断されて、2個のPチャ
ネルMO8FET J 、 4からなるトランジスタ対
五と上記MO8FIUT 7とで構成されるPチャネル
の差動増幅回路9および2個のNチャネルMO8FET
6 、7からなるトランジスタ対−邑と上記MO8F
ET 2とで構成されるNチャネルの差動増幅回路すは
共に動作しない。一方、このプリチャージ期間ではもう
1つの制御信号φSがvce電位に設定され、この信号
φSによって1対のピット線BL 、 BL間に挿入さ
れているNチャネルのMOSFET 11がオン状態に
され、このMOSFET J Zを介して1対のビット
線BL 、 BLが短絡され、ビット線BLと籠はとも
に同じ電位となっている。このプリチャージ期間以前の
アクティブ期間TAでは、データ読み出し及びデータ増
幅動作によって1対のビット線BL 、 BL のいず
れか一方がVCC電位に、他方がV。電位に設定されて
いるので、との1対のビット線BL、BLが短絡される
ことによってその電位v、L、v、HHはともにそれぞ
れの電源電位の中にこのとき、Pチャネルのトランジス
タ対ΣとPチャネルMO8FET Jとの接続点12の
電位■、は上記中間電位よシもPチャネルMO8FET
のしきい値電圧の絶対値I Vtp lだけ高い値に設
定され、Nチャネルのトランジスタ対8とNチャネルM
O8FET 2との接続点13の電位V、は上記中間電
位よシもNチャネルMO8Flil!Tのしきい値電圧
VtNだけ低い値に設定される。
うな構成のMO8型センスアングが考えられている。第
2図はその各部分の電圧波形を示すタイミングチャート
である。プリチャージ期間’rpでは制御信号φ、がv
cc電位(”l(”レベルに対応)に、制御信号φ8が
V、Il電位(′L”レベルに対応)に設定され、Pチ
ャネルMO8F1iT1およびNチャネルMO8FET
、?が共に芽フ状態にされる。すると電源電圧V。e、
V、s印加点間の電流通路が遮断されて、2個のPチャ
ネルMO8FET J 、 4からなるトランジスタ対
五と上記MO8FIUT 7とで構成されるPチャネル
の差動増幅回路9および2個のNチャネルMO8FET
6 、7からなるトランジスタ対−邑と上記MO8F
ET 2とで構成されるNチャネルの差動増幅回路すは
共に動作しない。一方、このプリチャージ期間ではもう
1つの制御信号φSがvce電位に設定され、この信号
φSによって1対のピット線BL 、 BL間に挿入さ
れているNチャネルのMOSFET 11がオン状態に
され、このMOSFET J Zを介して1対のビット
線BL 、 BLが短絡され、ビット線BLと籠はとも
に同じ電位となっている。このプリチャージ期間以前の
アクティブ期間TAでは、データ読み出し及びデータ増
幅動作によって1対のビット線BL 、 BL のいず
れか一方がVCC電位に、他方がV。電位に設定されて
いるので、との1対のビット線BL、BLが短絡される
ことによってその電位v、L、v、HHはともにそれぞ
れの電源電位の中にこのとき、Pチャネルのトランジス
タ対ΣとPチャネルMO8FET Jとの接続点12の
電位■、は上記中間電位よシもPチャネルMO8FET
のしきい値電圧の絶対値I Vtp lだけ高い値に設
定され、Nチャネルのトランジスタ対8とNチャネルM
O8FET 2との接続点13の電位V、は上記中間電
位よシもNチャネルMO8Flil!Tのしきい値電圧
VtNだけ低い値に設定される。
次のアクティブ期間TAでは制御信号φSがVllll
電位に設定され、いままでオン状態にされていた11/
fO8FgT Z 1がオフ状態にされて1対のピット
線BL 、 BLの短絡状態が解除される。さらにこの
アクティブ期間!Aでは、制御信号φ、が″’Vs、電
位に、制御信号φ1がv6c電位にそれぞれ設定されて
、PチャネルMO8FET JおよびNチャネルMO8
FET 2が共にオン状態にされる。すると、Pチャネ
ルの差動増幅回路9およびNチャネルの差動増幅回路1
0が動作を開始する。一方、このアクティブ期間TAで
は図示しないデコーダによってワード線17が選択駆動
される。一方上記ビット線BL 、 BLのいずれか一
方には前記ワード線が接続されたメモリーセルが接続さ
れている。第1図ではたとえば一方のピット線BL に
メモリーセル14が接続された状態を示しでおシ、この
メモリーセル14はトランスファダートとしてのMOS
FET J 5とデータ記憶用のキャノヤシタ16とで
構成され、キャパシタ16の他端はve0電位印加点に
接続されている。いま、上記キャパシタ16の一端の電
位がvecとなるようにデータ記憶がまされているとす
れば、ビット線BLの電位が少し上昇し、ピット線BL
、BL間ではBL側が高電位となるような電位差が生じ
る。そしてこの電位差はその後、上記差動増幅回路9.
10−によって電源電位V、、 、 V、、まで順次拡
大される。
電位に設定され、いままでオン状態にされていた11/
fO8FgT Z 1がオフ状態にされて1対のピット
線BL 、 BLの短絡状態が解除される。さらにこの
アクティブ期間!Aでは、制御信号φ、が″’Vs、電
位に、制御信号φ1がv6c電位にそれぞれ設定されて
、PチャネルMO8FET JおよびNチャネルMO8
FET 2が共にオン状態にされる。すると、Pチャネ
ルの差動増幅回路9およびNチャネルの差動増幅回路1
0が動作を開始する。一方、このアクティブ期間TAで
は図示しないデコーダによってワード線17が選択駆動
される。一方上記ビット線BL 、 BLのいずれか一
方には前記ワード線が接続されたメモリーセルが接続さ
れている。第1図ではたとえば一方のピット線BL に
メモリーセル14が接続された状態を示しでおシ、この
メモリーセル14はトランスファダートとしてのMOS
FET J 5とデータ記憶用のキャノヤシタ16とで
構成され、キャパシタ16の他端はve0電位印加点に
接続されている。いま、上記キャパシタ16の一端の電
位がvecとなるようにデータ記憶がまされているとす
れば、ビット線BLの電位が少し上昇し、ピット線BL
、BL間ではBL側が高電位となるような電位差が生じ
る。そしてこの電位差はその後、上記差動増幅回路9.
10−によって電源電位V、、 、 V、、まで順次拡
大される。
第1図に示すMO8型センスアンプでは、制御信号φ、
がvsll電位に、φ8がvcc電位に設定されてPチ
ャネルMO8FET 1およびNチャネルMO8FET
2が同時にオン状態にされ、これにより差動増幅回路9
.10が同時に動作を開始してビット線対BL 、 B
L間の微小電位差を検知、増幅することによって、メモ
リーセル14からのデータセンスが行なわれる。
がvsll電位に、φ8がvcc電位に設定されてPチ
ャネルMO8FET 1およびNチャネルMO8FET
2が同時にオン状態にされ、これにより差動増幅回路9
.10が同時に動作を開始してビット線対BL 、 B
L間の微小電位差を検知、増幅することによって、メモ
リーセル14からのデータセンスが行なわれる。
ところで半導体記憶装置では第1図に示すようなセンス
アンプがビット線対に対応した数だだけ設けられておシ
、各センスアンプを構成するPチャネル、NチャネルM
O8FETそれぞれのしきい値電圧■TP + vTN
にはそれぞればらつきが生じる。いまPチャネ〃側の
しきい値電圧VTPのばらつきを″ΔVT、、Nチャネ
ル側のしきい値電圧VTHのばらつきをΔVTNとすれ
ば、各ビット線対BL 、 BL間におけるデータセン
ス時の初期電位差(すなわち、セル中のキヤ・ぐシタ1
6に蓄えられた電荷をビット線に転送することによシ生
ずる電位差)ΔVは次式の値を満足する必要がある。
アンプがビット線対に対応した数だだけ設けられておシ
、各センスアンプを構成するPチャネル、NチャネルM
O8FETそれぞれのしきい値電圧■TP + vTN
にはそれぞればらつきが生じる。いまPチャネ〃側の
しきい値電圧VTPのばらつきを″ΔVT、、Nチャネ
ル側のしきい値電圧VTHのばらつきをΔVTNとすれ
ば、各ビット線対BL 、 BL間におけるデータセン
ス時の初期電位差(すなわち、セル中のキヤ・ぐシタ1
6に蓄えられた電荷をビット線に転送することによシ生
ずる電位差)ΔVは次式の値を満足する必要がある。
Δ■〉ΔVTP 十ΔVTN −(1)すなわち、上記
(1)式を満足しない場合には正確なデータセンスが行
なえなくなってしまう。
(1)式を満足しない場合には正確なデータセンスが行
なえなくなってしまう。
しかも、PチャネルMO8FETのしきい値電圧のばら
つきΔVTPは、PチャネルMO8FETのソースおよ
びドレイン領域内に含まれているP型の不純物たとえば
ホウ素の拡散距離が、NチャネルMO8FETのソース
およびドレイン領域内に含まれているN型の不純物たと
えばヒ素のそれよりも大きいため、NチャネルMO8F
ETのしきい値電圧のばらつきΔVTNよシも大きい。
つきΔVTPは、PチャネルMO8FETのソースおよ
びドレイン領域内に含まれているP型の不純物たとえば
ホウ素の拡散距離が、NチャネルMO8FETのソース
およびドレイン領域内に含まれているN型の不純物たと
えばヒ素のそれよりも大きいため、NチャネルMO8F
ETのしきい値電圧のばらつきΔVTNよシも大きい。
ちなみに、1.2μmの設計基準でNチャネルMO8F
ETを形成したときに発生するΔVTNの値は約35
mVであり、1.5μmの設計基準でPチャネルMO8
FETを形成し。
ETを形成したときに発生するΔVTNの値は約35
mVであり、1.5μmの設計基準でPチャネルMO8
FETを形成し。
たときに発生するΔVTPの値は約70 mVである。
この結果、上記(1)式におけるΔ■は最小でも約10
5 mV必要である。
5 mV必要である。
一方、プリチャージ期間TPでは単記したようにMOS
FET Z 1によってビット線対BL 、 BL は
初Vee)の電位に設定されている。そしてこの状態で
前記メモリーセルLLからのデータ読み出し時に電荷が
キヤ、4シタ16からビットil!BLに転送されるた
め、VBT、の電位はΔVだけ変化する。いま、メモリ
ーセル皿内のキャパシタ16の容量値を08、ビット線
BLめ容量値をC。
FET Z 1によってビット線対BL 、 BL は
初Vee)の電位に設定されている。そしてこの状態で
前記メモリーセルLLからのデータ読み出し時に電荷が
キヤ、4シタ16からビットil!BLに転送されるた
め、VBT、の電位はΔVだけ変化する。いま、メモリ
ーセル皿内のキャパシタ16の容量値を08、ビット線
BLめ容量値をC。
とすれば、上記初期電位差ΔVは次式で与えられる。
CB/CBの値はメモリーセルの大きさつまりキャノや
シタ16の面積に応じて決定され、チップ面積を小゛さ
くするためにC8は小さくされており、通常のダイナミ
ックRAMではCB/CBは12程度の値にされている
。したがりてVce=SV。
シタ16の面積に応じて決定され、チップ面積を小゛さ
くするためにC8は小さくされており、通常のダイナミ
ックRAMではCB/CBは12程度の値にされている
。したがりてVce=SV。
v、、 = o vの場合、ΔVは173 mVである
。
。
ととろで、たとえばvcc=4,5vの状態でプの値が
2.25Vに設定されている状態のときに電源電圧vc
eが変動して5.5vになっがとする。
2.25Vに設定されている状態のときに電源電圧vc
eが変動して5.5vになっがとする。
いま、第1図中のメモリーセル14内のキヤ/Pシタ1
6の一端がv88電位(すなわちOV)と。
6の一端がv88電位(すなわちOV)と。
々るようなデータがこのセル中に記憶されているとする
と、電源電位veoが4.5vから5.5■に変動する
ことによシ、このセル中の電位10vより(5,5V−
4,5V)に上昇し、次のアクティブ動作のときの初期
電位差ΔV゛は次のような値となる 96mV ・・・(3) なお、(3)式ではCn/Csとして12を用いた。
と、電源電位veoが4.5vから5.5■に変動する
ことによシ、このセル中の電位10vより(5,5V−
4,5V)に上昇し、次のアクティブ動作のときの初期
電位差ΔV゛は次のような値となる 96mV ・・・(3) なお、(3)式ではCn/Csとして12を用いた。
上記(3)式は、第1図のようなセンスアンプのセンス
可能電位差が96 mV以上であることを意味する。と
ころが、前記したようにPチャネル。
可能電位差が96 mV以上であることを意味する。と
ころが、前記したようにPチャネル。
NチャネルMO8FETのしきい値電圧のばらつきの和
ΔVTP+ΔVTNは最小で約105 mVもあるので
、この場合、センスアンプは胆動作し、正常なセンス動
作は行なわれなくなってしまう。このよう々電源変動に
対しても安定なセンス動作を行なわせるためにはC8の
値を大きく設定して(3)式のΔV′を大きくすればよ
い。ところが、C,を大きくすることはセル面積したが
ってチップ面積を大きくする仁とに表る。
ΔVTP+ΔVTNは最小で約105 mVもあるので
、この場合、センスアンプは胆動作し、正常なセンス動
作は行なわれなくなってしまう。このよう々電源変動に
対しても安定なセンス動作を行なわせるためにはC8の
値を大きく設定して(3)式のΔV′を大きくすればよ
い。ところが、C,を大きくすることはセル面積したが
ってチップ面積を大きくする仁とに表る。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、チップ面積を増大させることなしに
高感度で安定にデータセンスを行なうととができる半導
体記憶装置を提供することにある。
あり、その目的は、チップ面積を増大させることなしに
高感度で安定にデータセンスを行なうととができる半導
体記憶装置を提供することにある。
この発明による半導体記憶装置は、NチャネルMO8F
ETで構成されだ差動増幅回路およびPチャネルMO8
FETで構成された差動増幅回路のうち、データセンス
動作の初期ではいずれか一方のみを活性化させてビット
線対の電位差の増幅を行なってとの電位差をある程度大
きくして、その後、他方の差動増幅回路−を活性化して
高速にセンス動作を行なうようにしている。このように
すれば、データセンス時初期におけるセンス可能電圧が
、PチャネルMO8FgTおよびNチャネルMO8FE
Tそれぞれのしきい値電圧のばらつきの和からいずれか
一方のしきい値電圧のばらつき程度にまで小さくでき、
これによってセンス感度の増大を実現している。
ETで構成されだ差動増幅回路およびPチャネルMO8
FETで構成された差動増幅回路のうち、データセンス
動作の初期ではいずれか一方のみを活性化させてビット
線対の電位差の増幅を行なってとの電位差をある程度大
きくして、その後、他方の差動増幅回路−を活性化して
高速にセンス動作を行なうようにしている。このように
すれば、データセンス時初期におけるセンス可能電圧が
、PチャネルMO8FgTおよびNチャネルMO8FE
Tそれぞれのしきい値電圧のばらつきの和からいずれか
一方のしきい値電圧のばらつき程度にまで小さくでき、
これによってセンス感度の増大を実現している。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
この発明による半導体記憶装置は、第1図のような構成
において、PチャネルMO8FET 1のダートに前記
第2図中の制御信号φ2を供給する代りに第3図のタイ
ミングチャートに示すようなタイミングの制御信号φ′
、を供給するようにしたものである。
において、PチャネルMO8FET 1のダートに前記
第2図中の制御信号φ2を供給する代りに第3図のタイ
ミングチャートに示すようなタイミングの制御信号φ′
、を供給するようにしたものである。
次に動作を第3図のタイミングチャートを用いて説明す
る。なお、第3図においてVnLIVfll。
る。なお、第3図においてVnLIVfll。
はピッ) g BL 、 BLの電位、vP、vNは接
続点12.13の電位である。まず、時刻to以前でれ
制御信号φSがvcc電位に設定されており、MOSF
ET 11がオン状態にされているので、前記と同様に
ビット線RL 、 BLの電位N’flL + vRf
−は位にされて、MOSFET J 1がオフ状態にさ
れる。
続点12.13の電位である。まず、時刻to以前でれ
制御信号φSがvcc電位に設定されており、MOSF
ET 11がオン状態にされているので、前記と同様に
ビット線RL 、 BLの電位N’flL + vRf
−は位にされて、MOSFET J 1がオフ状態にさ
れる。
したがって、このMOSFET 11によるイニシャラ
イズ状態は解除される。一方、この時刻to にワード
線17の電位が昇圧され一方のビット線BLにメモリー
セル14が選択的に接続されたと仮定し、しかもとのメ
モリーセル14内のキヤ/fシタ16の一端の電位が■
811となるようにデータが記憶されていると仮定す石
。上記メモリーセル14がビット線BLに接続されるこ
とにより、ビット線BLの電位vnLはキヤ・(シタI
6とビット線BLに存在す°るキャ・やシタとの間での
電荷再分配によってわずかに低下する。
イズ状態は解除される。一方、この時刻to にワード
線17の電位が昇圧され一方のビット線BLにメモリー
セル14が選択的に接続されたと仮定し、しかもとのメ
モリーセル14内のキヤ/fシタ16の一端の電位が■
811となるようにデータが記憶されていると仮定す石
。上記メモリーセル14がビット線BLに接続されるこ
とにより、ビット線BLの電位vnLはキヤ・(シタI
6とビット線BLに存在す°るキャ・やシタとの間での
電荷再分配によってわずかに低下する。
次に時刻t1に制御信号φ8がvee電位に設定される
。するとNチャネルMO8FBT 2がオン状態にされ
、Nチャネルの差動増幅回路已が活性化される。このM
OSFET 2のコンダクタンスは比較的小さく設定さ
れてい石ので、このMOSFET2がオン状態゛になり
た後に接続点13の電位V、は穏やかに■s1!電位に
向って頴次低下してぼく。またこの電位vNの変化の途
中で、MOSFET6のケ゛−トすなわちビット線iと
接続点J3との間の電位差がNチャネルMO8FETの
しきい値電圧VTN以上にガると、MOSFET t;
がオン状態となυ、このMOSFET 6を介してピッ
ト線BLが放電される。すなわち、電位VFILがvs
llに向って順次低下する。すなわち、ピッ) 純TI
L、 BLの電位VBL、 v■はNチャネルの差動増
幅回路10でフローティングの状態でセンスされる。
。するとNチャネルMO8FBT 2がオン状態にされ
、Nチャネルの差動増幅回路已が活性化される。このM
OSFET 2のコンダクタンスは比較的小さく設定さ
れてい石ので、このMOSFET2がオン状態゛になり
た後に接続点13の電位V、は穏やかに■s1!電位に
向って頴次低下してぼく。またこの電位vNの変化の途
中で、MOSFET6のケ゛−トすなわちビット線iと
接続点J3との間の電位差がNチャネルMO8FETの
しきい値電圧VTN以上にガると、MOSFET t;
がオン状態となυ、このMOSFET 6を介してピッ
ト線BLが放電される。すなわち、電位VFILがvs
llに向って順次低下する。すなわち、ピッ) 純TI
L、 BLの電位VBL、 v■はNチャネルの差動増
幅回路10でフローティングの状態でセンスされる。
一方、このとき、他方のピッ) @ BLの電位VBL
は、MOSFET 6のダートとチャネルとの間の容素
結合によってわずかに低下する。
は、MOSFET 6のダートとチャネルとの間の容素
結合によってわずかに低下する。
電位VBT、が低下して、VIILとηにとの間の電位
差がトランジスタ対しを構成するPチャネルMO8FE
T 3 、4のしきい値電圧vTp以上に達する時刻t
、になると、制御信号φ゛Pがvee電位からv8.電
位にされる。するとPチャネルMO8FFT1がオン状
態にされてPチャネルの差動増幅回路9が活性化され
VBL 、 V■は2つの差動増幅回路9.10によっ
て電源電位vcc、 vs、41で高速に拡大される。
差がトランジスタ対しを構成するPチャネルMO8FE
T 3 、4のしきい値電圧vTp以上に達する時刻t
、になると、制御信号φ゛Pがvee電位からv8.電
位にされる。するとPチャネルMO8FFT1がオン状
態にされてPチャネルの差動増幅回路9が活性化され
VBL 、 V■は2つの差動増幅回路9.10によっ
て電源電位vcc、 vs、41で高速に拡大される。
このように上記実施例では、データセンスを行なう場合
にまずNチャネルの差動増幅回路10−を活性化してビ
ット線対BL 、 BL間の電位差を増幅し、その後、
との電位差がある程度大きくなってからPチャネルの差
動増幅回路ヱを活性化してビット線対の電位をVcc
+ Vss tで拡大するようにしたものである。した
がって、データセンス時の初期では、vBL、 V孔間
の初期電位差ΔVが少なくともNチャネルMO8FET
のしきい値電圧VTNのばらつきΔVTN以上あれば確
実にデータセンスを行なうととができる。
にまずNチャネルの差動増幅回路10−を活性化してビ
ット線対BL 、 BL間の電位差を増幅し、その後、
との電位差がある程度大きくなってからPチャネルの差
動増幅回路ヱを活性化してビット線対の電位をVcc
+ Vss tで拡大するようにしたものである。した
がって、データセンス時の初期では、vBL、 V孔間
の初期電位差ΔVが少なくともNチャネルMO8FET
のしきい値電圧VTNのばらつきΔVTN以上あれば確
実にデータセンスを行なうととができる。
すなわち、ΔVの値はPチャネルおよびNチャネルの差
動増幅回路9+1”k同時に活性化する場合に比べて小
さなものとするととができ、これによりセル面積ひいて
はデツプ面積を大きくすることなしに高感度化が達成さ
れる。実際に256にビットのダイナミックRAMにこ
の発明を実施したところ、メモリーセル14内のキャノ
ヤシタ16の容量値を381F (面積換算で52 /
#+/)にし−たときに、CB/Cs#18で動作した
。
動増幅回路9+1”k同時に活性化する場合に比べて小
さなものとするととができ、これによりセル面積ひいて
はデツプ面積を大きくすることなしに高感度化が達成さ
れる。実際に256にビットのダイナミックRAMにこ
の発明を実施したところ、メモリーセル14内のキャノ
ヤシタ16の容量値を381F (面積換算で52 /
#+/)にし−たときに、CB/Cs#18で動作した
。
一方、差動増幅回路g、Ioを同時に活性化する場合、
キヤ・やシタ16の容量値が861F(面積換算で72
μ7)?)でこのときのCs/Csは8程度にする必要
があった。す々わち、この場合のセンス感度は約130
mVであった。これをチップ面精で比較すると、前者
が32.0111II+、後者が42、5 tm” で
あり、25%ものチップ面積の削減が実現される。
キヤ・やシタ16の容量値が861F(面積換算で72
μ7)?)でこのときのCs/Csは8程度にする必要
があった。す々わち、この場合のセンス感度は約130
mVであった。これをチップ面精で比較すると、前者
が32.0111II+、後者が42、5 tm” で
あり、25%ものチップ面積の削減が実現される。
第4図はこの発明の他の実施例の回路図である。この実
施例回路ではNチャネルの差動増幅回路10の接続点1
3とvlIfi電位印加点との間にもう1個のNチャネ
ルMO8FET 1 Bを接続し、このMOSFET
18のダートには、第5図のタイミングチャートに示す
ように制御信号φ′、と同じタイミングで変化する制御
信号φN2を供給するようにしている。
施例回路ではNチャネルの差動増幅回路10の接続点1
3とvlIfi電位印加点との間にもう1個のNチャネ
ルMO8FET 1 Bを接続し、このMOSFET
18のダートには、第5図のタイミングチャートに示す
ように制御信号φ′、と同じタイミングで変化する制御
信号φN2を供給するようにしている。
との実施例回路では、時刻1.のときに制御信号φドに
よってコンダクタンスが小さいM(ト)FET2によっ
て初期センスを行ない、MOSFET Zがオン状態に
される時刻t8のときには制御信号φ)丁、をVCC電
位に設定して、この信号φN2でコンダクタンスの大き
いMOSFET 1 Bをオン状態にさせるようにした
ものである。したがって、この第4図中のMOSFET
2のコンダクタンスを第1図の場合よりも十分に小さ
くすることができ、これによってデータセンス時の初期
では高感度センスを図ることができ、t、以降では高速
化を図ることができる。
よってコンダクタンスが小さいM(ト)FET2によっ
て初期センスを行ない、MOSFET Zがオン状態に
される時刻t8のときには制御信号φ)丁、をVCC電
位に設定して、この信号φN2でコンダクタンスの大き
いMOSFET 1 Bをオン状態にさせるようにした
ものである。したがって、この第4図中のMOSFET
2のコンダクタンスを第1図の場合よりも十分に小さ
くすることができ、これによってデータセンス時の初期
では高感度センスを図ることができ、t、以降では高速
化を図ることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
種々の変形が可能である。たとえば全てのビット線対に
差動増幅回路9.10が設けられる場合には、MOSF
ET J 、 2 、18それぞれを独立に設ける代シ
に、1個のMOSFET 1 、2 。
種々の変形が可能である。たとえば全てのビット線対に
差動増幅回路9.10が設けられる場合には、MOSF
ET J 、 2 、18それぞれを独立に設ける代シ
に、1個のMOSFET 1 、2 。
18を設けるようにしてもよい。たとえば第6図はm個
の差動増幅回路に対してMOSFET I 、 2を共
通に設けるようにしたものである。
の差動増幅回路に対してMOSFET I 、 2を共
通に設けるようにしたものである。
さらに上記実施例では始めにNチャネルの差動増幅回路
已を活性化した後にPチャネルの差動増幅回路9を活性
化する場合について説明したが、これはその逆にしても
よい。
已を活性化した後にPチャネルの差動増幅回路9を活性
化する場合について説明したが、これはその逆にしても
よい。
以上説明したようにこの発明によれば、チップ面精を増
大させることなしに高感度で安定にデータセンスを行な
うことができる半導体装置装置が提供できる。
大させることなしに高感度で安定にデータセンスを行な
うことができる半導体装置装置が提供できる。
第1図は従来考えられているMO8型センスアンプの回
路図、第2図はそのタイミングチャート、第3図はこの
発明に係る半導体記憶装置の一実施例の動作を示すタイ
ミングチャート、第4図はこの発明の他の実施例の構成
を示す回路図、第5図はそのタイミングチャート、第6
図はとの発明の変形例の構成を示す回路図である。 5.8・・・交差ダートトランジスタ対、9,10・・
差動増幅回路、ノ4・・・メモリーセル。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 一7p+−TA−ニーTp− 第3図 第4図 第5図
路図、第2図はそのタイミングチャート、第3図はこの
発明に係る半導体記憶装置の一実施例の動作を示すタイ
ミングチャート、第4図はこの発明の他の実施例の構成
を示す回路図、第5図はそのタイミングチャート、第6
図はとの発明の変形例の構成を示す回路図である。 5.8・・・交差ダートトランジスタ対、9,10・・
差動増幅回路、ノ4・・・メモリーセル。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 一7p+−TA−ニーTp− 第3図 第4図 第5図
Claims (7)
- (1) ビット線対と、第1の電源電位印加点に接続さ
れかつ上記ビット線対間に設けられ、活性化された際に
上記ビット線対相互間の電位差を増幅する第1導電型ト
ランジスタで構成された第1の差動増幅回路と、第2の
電源電位印加点に接続されかつ上記ビット線対間に設け
られ、上記第1の差動増幅回路が活性化された後に活性
化され、活性化された際には上記ビット線対相互間の電
位差を増幅する第2の差動増幅回路とを具備したことを
特徴とする半導体記憶装置。 - (2) 前記第2の差動増幅回路は、前記第1の差動増
幅回路が活性化され上記ビット線対相互間の電位差が第
2導電型トランジスタのしきい値電圧以上に達した後に
活性化されるように制御されている特許請求の範囲第1
項に記載の半導体記憶装置。 - (3)前記第1の差動増幅回路は第1導電型の第1ガい
し第3のトランジスタを有し、第1゜第2のトランジス
タは一端が共通接続され、他端およびゲートが交差結合
されてトランジス、り対をなし、このトランジスタ対の
各ダートには前記ビット線対の各電位が供給され、第3
のトランジスタの一端は上記トランジスタ対の共通接続
点に接続され、他端、は第1の電源電位印加点に接続さ
れ、ダートには制御信号が供給されており、かつ前記第
20差動増幅回路は第2導電型の第1ないし第3のトラ
ンジスタを有し、第1.第2のトランジスタは一端が共
通接続され、他端およびダートが交差結合されてトラン
ジスタ対をなし、このトランジスタ対の各ダートには前
記ビット線対の各電位が供給され、第3のトランジスタ
の一端は上記トランジスタ対の共通接続点に接続され、
他端社第2の電源電位印加点に接続され、ダートには制
御信号が供給されている特許請求の範囲第1項に記載の
半導体記憶装置。 - (4) 前記トランジスタ対の共通接続点は複数の第1
の差動増幅回路にわたって共通接続されてお)、前記第
3のトランジスタはこの複数の第1の差動増幅回路に対
して1個のみ設けられている特許請求の範囲第3項に記
載の半導体記憶装置。 - (5)前記トランジスタ対の共通接続点は複数の第2の
差動増幅回路にわたって共通接続されており、前記第3
のトランジスタはこの複数の第2の差動増幅回路に対し
て1個のみ設けられイいる特許請求の範囲第3項に記載
の半導体記憶装置。 - (6)前記ビット線対相互間にはこのビット線対相互を
短絡するためのトランジスタが設ケラれている特許請求
の範囲第1項に記載の半導体記憶装置。 - (7) 前記ビット線対には、それぞれ1個のトランジ
スタおよびキャノやシタからなるメモリーセルが接続さ
れ、このピット線の電位はこのメモリーセルに蓄えられ
ているデータに応じて変化される特許請求の範囲第1項
に記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59003146A JPS60147997A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59003146A JPS60147997A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60147997A true JPS60147997A (ja) | 1985-08-05 |
Family
ID=11549209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59003146A Pending JPS60147997A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60147997A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369095A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-29 | ブル・ソシエテ・アノニム | 読取り増幅器 |
JPS63288496A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-11-25 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 高性能dramのためのセンス増幅器 |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP59003146A patent/JPS60147997A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369095A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-29 | ブル・ソシエテ・アノニム | 読取り増幅器 |
JPH0459715B2 (ja) * | 1986-08-29 | 1992-09-24 | Bull Sa | |
JPS63288496A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-11-25 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 高性能dramのためのセンス増幅器 |
JPH0462436B2 (ja) * | 1986-11-21 | 1992-10-06 | Sansei Electronics Corp |
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