JPS6014745B2 - 塊状物輸送方法と塊状物輸送用スラリ− - Google Patents

塊状物輸送方法と塊状物輸送用スラリ−

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JPS6014745B2
JPS6014745B2 JP11962980A JP11962980A JPS6014745B2 JP S6014745 B2 JPS6014745 B2 JP S6014745B2 JP 11962980 A JP11962980 A JP 11962980A JP 11962980 A JP11962980 A JP 11962980A JP S6014745 B2 JPS6014745 B2 JP S6014745B2
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【発明の詳細な説明】
本発明は、石炭や鉱石等の塊状物をスラリーを担体とし
て輸送する塊状物輸送方法に関する。 特に詳しくは、塊状物と同一物質の微粉末で調製された
スラリ−を挺体として、塊状物を輸送する塊状物輸送方
法に関する。ここで、「スラリ−」とは、流体中に固体
粒子群が分散し、懸濁状になっているものをいう。従来
より、塊状物を徴粉化し、この微粉末と液体とを混合し
てスラリ−を調製し、このスラリーを流体としてパイプ
輸送する方法が広く知られている。 また最近では、徴粉炭と重油の混合燃料が実用化されつ
つあり、徴粉炭と重油との混合物や塗料のようにスラリ
ーがそのままの形態で利用される場合には、塊状物の全
量を徴粉化してスラリーとして輸送する従釆の方法は、
工業的に優れた輸送方法である。しかし、従来の輸送方
法は、輸送される物質が輸送先で塊状のまま利用される
場合には、徴粉化された部分と徴粉化に要したェネルギ
は浪費されたことになる。 そのため、塊状物を徴粉化せずに、そのまま液体中に浮
動させて輸送することも可能であり、公知例として埋立
て用の土砂を輸送するサイドポンプを挙げることができ
る。 しかし、この輸送方法は、塊状物の沈降が激しいため、
流速を著しく高める必要があり、長距離輸送に適さない
。 すなわち、一般的に流体輸送に消費される動力は〜流速
の二乗に比例するため〜輸送量をわずかに増加させる場
合にも、所要動力を大きく増加させる必要があり、経済
的に不利である。また流速を高めるために輸送パイプの
損耗が甚だしく、輸送パイプを保守整備し修理する労力
とコストが高くなる。さらに輸送中の塊状物の沈降速度
を低下させるためには、分散媒の粘度を高くすればよい
が、増砧剤はかなり高濃度で使用する必要があり、増粘
剤のコストが高くなると同時に、輸送先で増粘剤を回収
するために、塊状物の洗浄と洗浄液の濃縮工程が必要と
なり、輸送設備全体としての消費ヱネルギが〜 さらに
増大する傾向にある。本発明者は、これらの問題点を解
決するために、さまざまな視点から研究検討を加え、一
般に塊状物を徴粉化してスラリーに調製する際に、スラ
リーの粘度が増加し、従来の増粘剤の代替ができること
に着目して本発明を完成するに至った。 本発明は、
【ィ} 輸送後にスラリーと塊状物との分離
が不十分であっても塊状物を汚染しない、(口} スラ
リー調製用の微粉末およびこの徴粉化ェネルギが極めて
少なくて済む、し一 輸送に際して高い流速を必要とし
ない、塊状物輸送方法を提供することを目的とする。 本発明は、発送側では、被輸送体である塊状物をスラリ
ーに混合し、混合されたスラリーおよび塊状物を庄送用
ポンプにより主パイプラインに送り出し、受入側では、
上記主パイプラインに劉来する塊状物をスラリーから分
離し、分離されたスラリ−を副パイプラインを介して上
記発送側に返送し、上記発送側では、上記パイプライン
に返送された上記スラリーを新たに塊状物を輸送するた
めのスラリーとして再利用する塊状物輸送方法において
、上記発送側では、上記塊状物を最大粒径が10仇伽こ
なるように調製し、上記受入側では、上言己主パイプラ
インに到来するスラリーおよび塊状物を目の大きさが3
〜5柳の絹を用いて分離し、上記発送側では、上記主パ
イプラインに送り出すスラリーおよび塊状物の混合物は
スラリーがその容積の30〜60%を占めるように調製
することを特徴とする。 スラリーは塊状物の微粉末を分散煤および分散剤に混入
して〜その粘度が200〜2000比pであるように調
製することが好ましい。 塊状物の微粉末は「発送側で被輸送物である塊状物を粉
砕して得ることができる。 分散嬢は水であり、分散剤は界面活性剤であることが好
ましい。 次に、図面により詳細に説明する。 第1図は、本発明実施例輸送装置の全体構成図、第2図
は同装置のフロー図である。 雨図において「Aは発送側設備であり、Bは受入側設備
である。 まず最初に発送側設備Aについて説明する。 鞠送前の塊状物1はこの例では石炭であって「図外の粗
砕機により、最大粒径が50〜10仇岬こなるように粗
砕される。この最大粒径の大きさは「後述する主パイプ
ラインの直径の20%を目途に粗砕される。この塊状物
1の一部は、粉砕機2に運ばれ微粉末に徴粉化される。
この微粉末は「 滋沙肌のふるいを全量通過し、ガス通
過抵抗から計算した平均粒径が0.5〜1秋仇の粒度で
あって「市販ボルトランドセメントの粒度と同等あるい
はそれ以下の粒度まで徴粉化される。この粉砕機2によ
る粉砕は」湿式粉砕であって、粉砕機2には、分散嬢貯
槽3から分散煤として水が供給され〜可燃性の石炭が粉
砕時に発火する危険を防止する。 また粉砕機2には、分散剤貯槽4から分散剤である界面
活性剤が供給され、粉砕された粒子の再凝集を防止し、
スラリーの粘度を低下させて、微粉末の粉砕機2からの
排出や以後の工程の取扱いを容易にする。この湿式粉砕
された微粉末は、混合機5に送られる。 混合機5では、塊状物1と分散煤の水とが微粉末と混合
され、硬化前のコンクljートに類した性状の輸送用流
体が調製される。ただしここでいう硬化前のコンクリ−
トとの類似点は、粒径分布や流動性であって、硬化性で
はない。この輸送用流体は「発送用圧送ポンプ7により
、受入側設備Bの設けられた目的地まで主パイプライン
8を介して輸送される。この輸送用流体の流動性は、直
径が主パイプライン8の約1.5倍の半円形のとし、を
水平面からいくらか(例えば約40o)傾斜させて設置
し、この上端部に輸送用流体を注いだときに、微粉末ス
ラリーから分散媒が分離したり、塊状物1からスラリー
が分離したりせずに、全体が徐々に流下するような性状
である。 具体的には、この輸送用流体中に微粉末スラリーの占め
る容積が30%以上であることが必要で、このスラリ−
中に微粉末の占める容積が30〜70%であることが好
ましい。 微粉末スラリーの容積分率が30%未満となると、スラ
リー成分である塊状物と分散煤との分離が見られる。ス
ラリーの容積分率の上限は輸送効率の上から約60%が
好ましい。また、スラリー中の微粉末の占める容積が3
0%未満であると、スラリーが微粉末と分散媒に分離し
易くなり、70%を越えるとスラリー粘度が高くなり過
ぎることがある。 このような輸送用流体の性状のため輸送用流体の流速を
高めることなく目的地まで輸送することが可能となる。 なお、第1図では示されていないが湿式粉砕された微粉
末は、受入側設備Bから返送される微粉末スラリーの粘
度が低下し過ぎた場合に、この粘度を調節するため、必
要に応じて徴粉末スラリー貯槽9に送られる。またこの
微粉末スラリー貯槽9あるいは浪合機5において微粉末
が再凝集を生ずることを防止し、スラリ−の粘度を調節
するためL適宜分散剤貯槽4から分散剤が添加される。
さらに、受入側設備Bから返送された微粉末スラリーが
微粉末スラリー貯槽9から混合機5にフィードバックさ
れ始めれば、粉砕機2を連続的に運転する必要はなく、
、所要の微粉末スラリー量から、このフィードバック量
を減じた分だけ、間欠的に運転して不足分を補うことで
足りる。このため微粉化に必要な塊状物やェネルギを節
減することができる。次に受入側設備Bについて説明す
る。 発送側設備Aから敷設された主パイプライン8の受入側
末端は、受入貯槽10‘こ接続される。この受入好槽1
01こ供給される輸送用流体は、氏送中に塊状物1の一
部が粉砕され、粒子表面積が増加するため、発送側設備
Aで添加した分散剤が消費され、微粉末スラリ−の粘度
が増加していることが多い。この場合には、受入貯槽1
01こ補充用分散剤貯槽11から分散剤を添加して、微
粉末スラリーの粘度を低下させ、次の塊状物1とスラリ
ーとの分離を容易にさせる。次いで、この受入貯槽10
の輸送用流体は、塊状物1とスラリーとに分離する分離
機12に送られる。 この分離機12では、輸送用流体を分離機12の絹の上
に流し込み、スラリーと粗粒を含む塊状物1とに分離す
る。ここで分離を容易にするため、分散剤貯糟1 1か
ら分離剤のシャワをかける。分離機12で分離されたス
ラリーは、返送用微粉末スラリー貯槽13に送られる。 この微粉末スラリー貯槽13では、スラリー粘度を調節
するため、必要に応じて分散貯槽11から分散剤を添加
する。この微粉末スラリー貯槽】3は、返送用圧送ポン
プ14に接続される。この圧送ポンプ14は、微粉末ス
ラリーを副パイプライン15を介しして発送側設備Aの
微粉末スラリー貯槽9へ返送する。一方、分離機12で
分離された塊状物1は、その表面にスラリーが付着して
いるため、洗浄機16に送られる。 この洗浄機16では、塊状物1が輸送中に砕かれた粗粒
と塊状物1とを網の上に供給し、洗浄用分散嬢貯槽17
から分散媒のシャワをかけて洗浄する。この絹の目の大
きさは、本発明では3.0〜5.仇岬である。網目が細
かすぎると、編み目詰まりを起こしやく、大きすぎると
次に述べる均一な返送用微粉末スラリーの性状を得るこ
とが困難になる。この網目を通過した粗粒と塊状物1に
付着していたスラリーは、洗浄用分散に洗い流され、こ
の分散煤とともに静贋槽である洗浄液貯槽18に送られ
る。 ここで、固型分濃度の高いスラリ−と、微粒子濃度の低
下した洗浄用分散煤とに分離され、固型分濃度の高いス
ラリ−は、返送用微粉末スラリー貯槽13に、洗浄用分
散媒は、洗浄用分散煤貯槽17にそれぞれ送られる。一
方、洗浄が終わった塊状物1は次の輸送または加工のた
め、所定の場所に貯蔵される。 なお、上記説明では、塊状物として可燃性の石炭の例を
示したが、これに限るものではない。 もし塊状物が不燃性物質であれば、緑式粉砕の代わりに
粉砕時に分散煤および分散性を用いなし、乾式粉砕の方
法も採用してもよい。また粉砕機が1台で粉砕する例を
示したが、複数台であってもよい。また、塊状物から十
分な微粉末が輸送中に生じて、微粉末スラリーのフィー
ドバック量がこの輸送の所要量を充たしていれば、粉砕
機は設けなくてもよい。塊状物の性質によっては、微粉
末が多量に生じて、スラリーの中から過剰な微粉末を敬
除くことが必要な場合もある。また、粉砕機は発送側設
備Aに備えられている例を示したが、発送側の塊状物に
異物質が混入または付着している場合、あるいは発送側
に粉砕機を備えることが困難な場合には、粉砕機は受入
側に備えてもよい。 さらに、主パイプライン8または副パイプライン35の
中に、輸送用流体または微粉末スラリーを再加圧する庄
送ポンプあるいはスラリーの粘度を調節するための分散
剤供給装置を設けてもよい。 以上述べたように、本発明の輸送方法によれば、塊状物
と同質の微粉末により調製されたスラリーを坦体とし、
この担体を循環使用することにより、… 輸送後にスラ
リーと塊状物との分離が不十分であっても塊状物を汚染
することがない「{口)スラリ−調製用の微粉末および
この徴粉化ヱネルギが極めて少なくて済む、し一 輸送
に際して高い流速を必要とせずポンプやパイプラインを
小型化し、輸送設備の損耗を防ぐことのできる、仁}
被輸送体を受入側で粒径の大きな塊状物として取出すこ
とができ、この塊状物をスラリ−から分離する作業は極
めて容易で、分離に消費するェネルギは少なくて済み、
しかも受入側以降さらに船舶輸送またはパイプラインの
ない陸上輸送等を行う場合には、その送り先への輸送は
塊状物だけでスラリーを含まないため、その輸送重量は
小さく経済的に輸送することができる、{ホ} 被輸送
体の粒径が大きく「輸送用流体中のスラリーの占める最
大値が60%であるので、そのスラリー中の水の占める
割合の最大値が70%であることから、空隙率の最大値
は60%×70%=42% となり、空隙率の最大値が小さく、被輸送体を効率良く
輸送することができる、優れた塊状物輸送方法が得られ
る。 次に、本発明に用いられるスラリーについて実施例を示
し説明する。 ここに示す例はあくまでも一例であって、これにより本
発明の範囲を限定するものではない。実施例 1 比重が1.35、粒度が0.1側のふるい網目を全量通
過し、平均粒径1呼肌以下の徴粉炭を100夕探り、こ
の上に分散嬢として常温の水を少量ずつ注ぎながら濃伴
した。 水が33タ以下のときには、徴粉炭に濡れない部分があ
り「均一なスラリ−が得られない。さらに水を追加して
165夕になると「徴粉体の沈降がはげしく〜蝿梓を続
けなければヰ均一な状態を維持できなくなる。この水を
33夕加えた状態では、徴粉炭と水との混合物は均一で
あるが、粘度は回転粘度計(ブルックフィールド型また
はB型粘度計)の測定範囲を越え、10000比p(l
cp(センチポアズ)=10‐3N・s′淋以下同じ。 )以上と推定された。しかし徴粉炭に分散剤としてラウ
リル硫酸ソーダ0.5夕を混合しておくと、水の量が2
9夕でも粘度約134比pの均一なスラリーが得られる
。以上の実験から、塊炭輸送の担体としての微粉末スラ
リ−は、徴粉炭100に対して水29夕〜i65夕の範
囲の組成が適当である。 実施例 2 比重が4.8主成分が酸化鉄、粒度は実施例1とほぼ同
等の鉱石微粉末を100夕探り「 この上に、実施例1
と同様に、徐々に水を加えてスラリ−の性状を観察した
。 水を9.3夕加えたときに水に濡れない部分はなくなっ
たが、スラリーにはならず塑性体となった。分散煤の水
に分散剤として2重量%ナフタレンスルホン酸ホルマリ
ン縮合物ナトリウム塩を添加しておくと、{ィ} 水の
量が8。 2夕のときにスラリ−が自己流動性を示し〜{ロー 永
の量が106夕のとき亨こ回転粘度計で約5比pの粘度
を示す、均一なスラリーが得られた。 また分散剤を添加しない水だけのときには、水の量が1
06夕のときに約2000比pの粘度を示す均一なスラ
リーが得られた。 実施例1および2の結果から、微粉末の比重が異なって
も、この容積分率が約72%以下から16%以上の範囲
でスラリーが得られ、30%以上であれば粘度20比p
以上の安定なスラリーが得られることがわかった。 実施例 3 最大径が約4仇奴、粘度が1肋のふるい網目を通過しな
い、実質容積74.07その中塊炭100kgに実施例
1の徴粉炭スラリー(徴粉炭1009、水29夕、ラウ
リル硫酸ソーダ0.5夕、粘度約134比pの混合物)
を加え、ドラムミキサー中で約5分間混合し、混合物の
状態を観察した。 このときのスラリーの性状は、粘度が約 10比p、徴粉炭のスラリ−中の容積分率約15%であ
って、スラリーの混合量が50とを越えても、ドラム回
転に伴って上昇した混合物の中から大きな塊のみが分離
して落下し、均一な輸送用流体が得られない。 この混合物を前述したといの上に注ぐと、水、徴粉炭、
塊炭が分離して、塊炭のかなりの部分がとし、の上に残
留し、水と徴粉炭のうちの比較的4・さし、粒子が流下
する。粘度20比p以上「徴粉炭のスラリー中の容積分
率約30%のスラリーを混合する場合には、スラIJ一
の混合量を約32のこすると「回転ドラムの中で大きな
魂だけが落下することはなく、とし、の上に注いだ場合
にも、全体が徐々に流下する。 この実施例から輸送用流体においては、約3庇容積%の
微粉末スラリーが必要であることがわかる。 実施例 4 実施例3と同等の中塊炭100X9(実質容積74.0
7〆)に徴粉炭4庇容積%、ナフタレンスルホン酸ホリ
マリン縮合物ナトリウム塩0.5重量%を含む水6礎容
積%の成分の粘度約35比pのスラリーを50そ加え、
実施例3と同じドラムミキサーに入れて10時間混合し
、混合物の状態を観察した。 この混合物を0.1肋の網目の上に移し、網目を通過す
るスラリーを集めて粘度を測定したところ、約250比
pまで上昇していた。 このスラリーにナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物
ナトリウム塩0.4重量%を添加したところ、粘度が2
3比pまで低下した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明輸送装置の全体構成図。 第2図は同装置のフロー図。A・・・・・・発送側設備
、B・・・・・・受入側設備、1・・・・・・‐塊状物
、2…・・・粉砕機、3・・・・・・分散煤貯槽、4・
・。 …分散剤貯槽、5・・・・・・混合機、T・・・・・・
発送用圧送ポンプ、8・…。・主パイプライン、9・・
・・・・微粉末スラリー貯槽、10・・…・受入貯槽、
11・・・・・・補充用分散剤貯槽、12・・・・・・
分離機、13・・・・・・返送用微粉末スラリ−貯槽、
14・・・・・・返送用圧送ポンプ、15・・・・・・
副パイプライン、16・・・・・・洗浄機、17・…・
・洗浄用分散煤貯槽、18・・・…洗浄液貯槽。第1図
第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発送側では、 被輸送体である塊状物をスラリーに混合し、混合された
    スラリーおよび塊状物を圧送用ポンプより主パイプライ
    ンに送り出し、受入側では、 上記主パイプラインに到来する塊状物をスラリーから分
    離し、分離されたスラリーを副パイプラインを介して上
    記発送側に返送し、上記発送側では、 上記副パイプラインに返送された上記スラリーを新たに
    塊状物を輸送するためのスラリーとして再利用する塊状
    物輸送方法において、 上記発送側では、上記塊状物を最大粒径が100mmに
    なるように調製し、上記受入側では、上記主パイプライ
    ンに到来するスラリーおよび塊状物を目の大きさが3〜
    5mmの網を用いて分離し、上記発送側では、上記主パ
    イプラインに送り出すスラリーおよび塊状物の混合物は
    スラリーがその容積の30〜600%を占めるように調
    製することを特徴とする塊状物輸送方法。 2 スラリーは塊状物の微粉末を分散媒および分散剤に
    混入して、その粘度が200〜20000cpであるよ
    うに調製する特許請求の範囲第1項に記載の塊状物輸送
    方法。 3 塊状物の微粉末は、発送側で被輸送物である塊状物
    を粉砕して得る特許請求の範囲第2項に記載の塊状物輸
    送方法。 4 分散媒は水であり、分散剤は界面活性剤である特許
    請求の範囲第1項に記載の塊状物輸送方法。
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