JPS60146847A - 置換ベンゼン化合物のニトロ化異性体を分離する方法 - Google Patents

置換ベンゼン化合物のニトロ化異性体を分離する方法

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JPS60146847A
JPS60146847A JP59260610A JP26061084A JPS60146847A JP S60146847 A JPS60146847 A JP S60146847A JP 59260610 A JP59260610 A JP 59260610A JP 26061084 A JP26061084 A JP 26061084A JP S60146847 A JPS60146847 A JP S60146847A
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JP
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group
mixture
nitrated
isomer
isomers
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JP59260610A
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トーマス エドワード ニクソン
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Monsanto Co
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Monsanto Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C201/00Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
    • C07C201/06Preparation of nitro compounds
    • C07C201/16Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11曵M1 本発明は置換ベンゼン化合物のニトロ化異性体を分離す
る方法に関する。分離された異性体は2−ハロアセトア
ニリド除草剤の前駆物質を含む種種の用途を有する。
1孔卑直I 一般に、芳香族化合物の位置のニトロ化異性体を物理的
性質の相違を利用して分離することは難しい。例えば、
置換ベンゼン化合物のニトロ化異性体を物理的手段(例
えば蒸留、クロマ1−グラフィーなど)を使用して分離
することは一般に離しい。これらの手法は実験室内では
各位置異性体を比較的純粋な形に単離させるために一般
に使用することができるが、それらは通常商業的設備に
おいては不経演である。
本発明の目的は置換ベンゼン化合物のニトロ化異性体を
分離する新規の方法を提供することである。伯の目的お
よび利点は以下の開票から明らかになるであろう。
1災鬼11 本発明は、二置換および三置換ベンゼン化合物のモノニ
トロ化から得られる立体障害および非立体障害のニトロ
化異性体の混合物から立体障害のニトロ化異性体を分離
する新規の方法に関する。
本発明の方法によって分離される立体障害異性体は2−
ハロアセトアニリド除草剤の製造用前駆物質として有用
である。一般に、1,3−二置換ベンゼン化合物a3よ
び1,2.4−三置換ベンゼン化合物で環上の空いた立
体障害位置を持つ化合物に標準の実験室的ニトロ化を行
なうと、立体障害と非立体障害の両方のニトロ化異性体
の混合物を生成させる。しばしばこれらの異性体は著し
く類似した物理的性質を有しているため、それらを既知
の手法で分離することを困難にづ゛る。本発明の方法は
非立体障害ニトロ化異性体から立体障害異性体の分離を
可能にする。本発明の方法は一般に次の二工程、すなわ
ち(a)′無機硫化物塩を置換ベンゼンの立体障害およ
び非立体障害ニトロ化異性体混合物と沢合して、実質上
すべての立体障害ニトロ化異性体を還元することなしに
実質上すべての非立体障害ニトロ化異性体を還元する工
程、および(b)還元された異性体を立体障害ニトロ化
異性体から分離する工程、から成る。
還元後の異性体相互の分離は、ベンゼンのニトロおよび
アミノ置換化合物の間の物理的または化学的性質の相違
に頼る標準の実験室手法を用いて達成することができる
。便宜上、その分離は標準の酸−塩基抽出法を使用して
達成されるであろう。
本発明の一層完全な開示は次の詳細な説明において行な
われる。
1里(7) W IQ @朦j 本発明は、1.3−二置換および1,2.4−三置換ベ
ンゼン化合物のモノニトロ化から得られる立体障害およ
び非立体障害ニトロ化異性体混合物から立体障害ニトロ
化異性体を分離する新規の方法に関する。一般に環上に
空いた立体障害位置を持つメタニ置換ベンゼン化合物お
よび三置換ベンゼン化合物に標準の実験室的ニトロ化を
行なうと、立体障害と非立体障害の両方のニトロ化異性
体の混合物を生成させる。立体障害異性体は2−二トロ
ー1.3二置換ベンゼンのように2つの隣接する置換基
を有する。本発明の方法は一般に下記の一般式を有する
化合物を 下記の一般式を有する立体障害および非立体障害のニト
ロ化異性体の混合物から [上式中R1とR2は独立に低級(C1−04)アルキ
ル基、C,F3、アルカノイル基、カルボキシル基、ア
リール基、ハロゲン、アルキル−スルホン基、またはス
ルホ基であり、R3は独立に水素、低級(C1−C4)
アルキル基、CF3、アルカノイル基、カルボキシル基
、アリール基、スルホ基、アルキル−スルホン基、また
はハロゲンである。] 分離する方法であって、次の二工程から成る。すなわち
、 (a)無機硫化物塩を前記の混合物と混合して、前記混
合物中の実質上すべての立体障害ニトロ化異性体を還元
することなしに実質上Jべての非立体障害ニトロ化異性
体を還元する工程、および(b)還元された異性体を立
体障害ニトロ化異性体から分離する工程、 から成る。
還元反応は一般に次式のように表わされる。
O2 多種類の置換ベンゼン化合物を、その置換基が本発明の
方法を妨害することがなければ、本発明の方法に使用さ
れるニトロ化混合物を作るために利用することができる
。ベンゼン環に電子密度を供与する高活性化置換基は、
ニトロ基の還元を抑制するので避けられるぺぎである。
また、容易に酸化されるかまたは核攻撃を受ける置換基
も避けられるべきである。好都合な置換基は低級(C1
−04)アルキル基、CF3、およびハロゲンである。
好ましい亜属の置換基は低級(C1−C4)アルキル基
、トリフルオロメチル基およびハロゲンである。本発明
の方法に使用されるニトロ化混合物を作るための好まし
い出発化合物は3−メチルベンシトリフルオライドと3
−エチルベンシトリフルオライドである。
ここに使用されているように、「アルキル」という語は
直鎖と枝分れ鎖の両方のアルキル基を表わし、メチル、
エチル、n−プロピル、およびイソプロピルのように1
〜3個の炭素原子を含むアルキルが好ましい、「アリー
ル」は芳香族基を表わす。「アルカノイル び[アルキル−スルホン]は一般式一〇〇R1−GOO
R,および一SO2Rの基を夫々表わし、上式中Rは水
素、アルキル、またはアリールである。また「スルホ」
はS03Hを表わす。
本発明に好ましい出発化合物を作る方法は化学文献に記
述されている。3−メチルベンシトリフルオライドは、
JACS亜 389 (1943)またはCheIll
.Letters 1 7 1 9 ( 1 9 8 
1 )に記載された方法によって製造することができる
。3−メチルベンゾトリフルオライドはまた市販の3−
クロロメチルベンゾトリフルオライド、あるいは米国特
許第4,367、348号またはJ.org。
Chem.43、 1071 (1978)に従って製
造された3−トリフルオロメチルベンズアルデヒドまた
は3−ジクロロメチルベンシトリフルオライドを標準の
実験室的方法による還元によって製造できる。3−エチ
ルベンシトリフルオロライドは市販のm−トリフルオロ
メチルアセトフェノンを既知の実験室的方法に従い還元
によって製造できる。
置換ベンゼン化合物のニトロ化は標準の実験室的方法を
用いて達成することができる。好都合なことに、置換ベ
ンゼン化合物は適当なニトロ化剤、例えば硝酸、窒素酸
化物(例えば五酸化二窒素またはニトロニウムテトラフ
ルオロボレート)によってニトロ化することができる。
望ましければ、ニトロ化は不活性溶媒(例えば1,2−
ジクロロエタン)および適当な酸の補助溶媒(例えば硫
酸)の中で行なうことができる。ニトロ化反応の後に、
その生成物は標準の実験室的方法によって単離される。
一般に、1.3−二置換ベンゼン化合物のニトロ化は1
,3−二置換ベンゼン化合物の2−94−.5−および
6−ニトロ異性体の混合物を生成させる。例えば、3−
メチルベンシトリフルオライドを濃硝酸と共に約5℃の
温度でニトロ化すると、次のニトロ異性体分布を生せし
める。すなわち、2−(44%)、4−(21%)、5
−(2%)、および6− (33%)である。これらの
ニトロ化異性体は非常に類似した物理的性質を有し、そ
れが異性体の分離を困難にする。本発明の方法は立体障
害2−ニトロ異性体の、他の非立体障害ニトロ化異性体
からの分離を可能にする。
本発明の方法の第一工程において、置換ベンゼン化合物
のニトロ化異性体の混合物を無機の硫化物塩と化合させ
て、実質的にすべての立体障害異性体(例えば1.3−
二置換ベンゼンの2−二トロ異性体)を還元せずに、す
べての非立体障害ニトロ置換体(例えば実質的にすべて
の1.3−二置換ベンゼンの4−.5−、#よび6−ニ
トロ異性体)をアミノ置換体に還元する。
多種の無機硫化物塩を本発明の方法に使用することがで
きる。無機硫化物塩とは炭素を含まない無機硫化物塩の
ことである。無機硫化物塩に含まれるのは七ノー、ジー
およびポリスルフィドおよび水硫化物である。適当な硫
化物塩はアンモニウム、ナトリウムまたはカリウムの硫
化物、水硫化物または多硫化物、硫化マンガン(■)、
硫化亜鉛、硫化第一鉄およびそれらの水和物である。ナ
トリウムとアンモニウムの硫化物塩はそれらの溶解度と
市場で入手可能なことの故に好ましい。便宜上、硫黄が
反応混合物に添加される。あるいはその代りに、水酸化
ナトリウムと硫化水素によって硫化物塩をその場で発生
させることができる。
置換ベンゼンのモノニトロ化異性体混合物は適当な反応
器中で無機硫化物塩と混合される。副反応を避けるため
に硫化物塩をニトロ化異性体に添加することが望ましい
。好ましくは約1.0〜約6.0モルの硫化物塩をニト
ロ化混合物の1モル当りに加える。塩の量が多いほど反
応速度を増加させるであろう。還元は例えば含水アルコ
ールのような不活性溶媒中で都合よく行なわれる。
反応の間、反応混合物のpHはチオ硫酸塩の生成と共に
低下し、そして反応速度は遅くな仝。ある場合には反応
速度を適度の速度に保つために反応中に塩基を添加する
ことが望ましいことがある。
適当な塩基は、アルカリおよびアルカリ土類金属の酸化
物と水酸化物および水酸化アンモニウムである。好都合
な塩基は水酸化ナトリウムである。
本発明の方法に使用できる他のfIA基は当業者には周
知のものであろう。
ある場合には、ベンゼン上の置換基が還元中に副反応を
受けることがある。例えば、トリフルオロメチル置換基
は^いpHにおいて加水分解を受け易い。それ故、置換
基の一つが副反応を受け易0場合には、反応混合物のp
Hを好ましくは約10〜約13の範凹、さらに好ましく
は約11〜約12の範囲内に維持することが望ましい。
pHが低いと反応速度を遅くするし、またpHが高いと
加水分解のような置換基の副反応を起すことになる。
硫化物塩を反応混合物に加えると、反応混合物のpl+
はある場合には13を越すことがある。従って、ある場
合、例えばトリフルオロメチル置換ベンゼンの場合には
、副反応を抑制するために反応混合物に緩衝剤を添加す
ることが望ましい。適当な緩衝剤は塩化アンモニウム、
重炭酸ナトリウム、およびトリエチルアミン塩酸塩であ
る。本発明の方法に使用できる他の緩衝剤は当業者に周
知のものであろう。
反応は約り0℃〜約100℃の温度で行なうのが都合よ
い。硫化物を反応混合物に加えた後、その混合物を約3
〜約6時間の間攪拌する。反応の結果、通常的97%の
非立体障害ニトロ置換基がアミン置換基に還元され、僅
か約0.5%〜1%の立体障害ニトロ置換基だけがアミ
ノ置換基に還元される。
還元が完了すると、ニトロ置換ベンゼンは、アミノ置換
ベンゼンから、アミノ置換とニトロ置換ベンゼン化合物
の間の物理的性質における相違に頼る標準の実験室的分
離手法によって都合よく分離できる。適当な分離手法に
含まれるのは酸−塩基抽出、蒸留、クロマトグラフィー
、および分別結晶である。好都合なことに、十分な量の
酸、例えば鉱酸、を加えると、相当するアニリニウム塩
を生成する。その塩の生成の終了は過剰の酸の存在また
はガスクロマトグラフィーによって判定することができ
る。
単離されたニトロ置換ベンゼンは次に還元されて相当す
るアニリンを生成することができる。このアニリンは種
々の2−ハロアセトアニリド除草剤の前駆物質である。
アニリンはニトロ置換ベンゼンの水素化によって生成さ
せることができる。
便宜上、ニトロ置換ベンゼンは適当な溶媒、例えば含水
アルコールのような極性溶媒に溶解される反応混合物は
また、炭素に担持させたパラジウムまたはラネーニッケ
ルのような水系化触媒を含むを含むと都合よい。これら
の反応物は都合よく適当な容器の中で混合される。水素
化反応は大気圧から約61気圧(61,8x105パス
カル)まで、好ましくは約3.4〜13.6気圧(3,
44−13,7x105パスカル)の範囲のいずれか適
当な水素圧において行なうことができる。還元の後、前
駆物質のアニリンは標準の実験室的手法を用いて単離す
ることができる。
前駆物質のアニリンは次に種々の方法によって種々の2
−ハロアセトアニリドに転化させることができる。例え
ば、第三級2−ハロアセトアニリドは、既知の方法によ
り前駆物質のアニリンをハロアセチル化して第2級2−
ハロアセトアニリドを作り、それを次にN−アルキル化
して2−ハロアセトアニリド除草剤を生成させることで
製造できる。アニリンのハロアセチル化は僅かに過剰モ
ルのクロロアセチルクロライドをアニリンに、クロロベ
ンゼンのような適当な有機溶媒中で加えてから、その溶
液を加熱して短時間環流させることにより達成できる。
その第二級2−ハロアセトアニリドは次に既知の方法に
従ってN−アルキル化される。
N−アルキル化の一方法が米国特許 第4.258.196号に詳しく記載されている。
N−アルキル化の改良方法゛が米国特許第4.284.
564号に記載されている。2−ハロアセトアニリドは
またニーデル交換法によっても作られるであろう。この
方法は米国特許第4,296,254号に記載されてい
る。第三級2−ハロアセトアニリドはまたベルギー特許
第887.997号に開示された手順に従って製造され
よう。これらの特許は参照によりここに取り入れられて
いる。
次の実施例は本発明並びに本発明の種々の実施の態様を
例示するために提供される。これらの実施例は本発明の
新規な方法の実例として提供されるのであって、本発明
の範囲を限定する意図を有しない。
72−二トロー3−メチルベンシトリフルオライド 500aeのフラスコに175jd!の2MNa25(
0,35モル)のエタノール:水=1=1中溶液を入れ
、次いで13.8gの昇華硫黄(0,4モル)を加えた
。かくして得られた混合物をエタノール:水=1=1の
混液125dで希釈した。
室温に1時間放置した後、9.4g(0,175モル)
のNH4Clを加えて、15分間攪拌した。
次いでその混合物を添加漏斗に移した。次にNa S 
/N84CIを徐々に75℃で、水=2 エタノール−1:1混液100d中に溶解されたニトロ
化異性体′混合物41g(0,2モル)に添加した。そ
のニトロ化異性体混合物は3−メチルベンシトリフルオ
ライドのニトロ化によって得られた。その混合物は44
%の2−異性体、34%の6−異性体、20%の4−異
性体、および2%の5−異性体から成っていた。短い発
熱期間の後、反応が遅くなってから、カセイソーダ(2
5%NaOH>を周期的に加えてpHを11−12に保
った。75℃で5時間の後、反応が終結してから、混合
物を室温まで放冷した。最終の混合物を500dの水で
希釈してから、ioo*のCHC12で3回抽出した。
CH2Cl20層を−緒に集めて、HC1ガスによる処
理を1へてのアニリニウム塩酸塩が沈殿してしまうまで
続けて行なった。濾過に続き濃縮をして17.1g(9
5%収率)の固体の2−二ト0−3−メチルベンシトリ
フルオライドを得た。沸点48°−49℃(0,1m/
HO)。
実施例■ 2−ニトロ−3−メチルベンシトリフルオラ
イド 60℃で84.0g(0,35モル)のNa2S・9H
20を13.89 (0,4モル〉の硫黄と、200d
のM e 01−lと100dの水の中で混合した。す
べての固体が溶解した後(約1時間) 、4.79 (
0,0875モル)のN84C1を加え、15分間PI
i拌した。m度を75℃に上げてから、57.49 (
0,28モル)の実施例Iのニトロ混合物を20分聞に
亘って除徐に加えた。、30分後に水酸化ナトリウムを
周期的に加えて、DHを11−12に保った。醍応は終
了するまで5時間を要したが、それから冷却され、50
0dの水で希釈されてから、CH2Cl2(100al
tずつ)で3度抽出した。そのCHC12を次に40g
の96%H2SO4と混合した。その二つの層を速かに
1時間攪拌してから、分離した。有機層を濃縮すると2
3.5g(93%収率)の2−ニトロ−3−メチルベン
シトリフルオライドが得られた。
2dのメタノール中で、0.7g(3,1ミリモル)の
3−メチル−6−クロロベンゾトリフルオライドのニト
ロ化異性体混合物(2−ニトロ29%、4−二トロ8%
、5−ニトロ62%)を、水溶液中の12ミリモルの(
NH4)2SXと65℃で処理した。激しい発熱が起り
、反応は2時間熱せられた。最終の暗色の混合物を室温
に冷却してから、10dの水で希釈し、5#+1!のC
)−I CI□で2回抽出した。その混合物を次に還元
されたアニリンを除くため10%HCIで抽出した。G
C/ms (GC保持時間おにびM+299)は2−ニ
トロ異性体がその唯一の異性体であることを証明した。
[、′GC:ガスクロマトグラフィー、mS:マススベ
クト口メトリ−1本発明は特定の実施の態様に関して述
べられたが、その細部は限定と解釈されるべきではない
何故ならば、数多の実施の態様、変更と変形とをこの発
明の精神およびその範囲から逸脱することなく行なうこ
とができることは明らかであり、かかる均等の実施の態
様は本発明の範囲内に包含されるよう意図されているこ
とは理解されるからである。
代理人 浅 村 皓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 下記の一般式を有する化合物を下記の一般式を
    有する立体障害および非立体障害のニトロ化異性体の混
    合物から O2 [上式中R1とR2は独立に低級(C1−c4)アルキ
    ル基、CF3、アルカノイル基、カルボキシル基、アリ
    ール基、スルホ基、アルキル−スルホン基、またはハロ
    ゲンであり、R3は独立に水素、低級(C1−04)ア
    ルキル基、CF3、アルカノイル基、カルボキシル基、
    アリール基、スルホ基、アルキル−スルホン基、または
    ハロゲンである。] 分離する方法において、 (a)無機硫化物塩を前記の混合物と混合して、前記混
    合物中の実質上すべての立体障害ニトロ化異性体を還元
    することなしに実質上すべての非立体障害ニトロ化異性
    体を還元する工程、および(b) 還元された異性体を
    立体障害ニトロ化異性体から分離する工程、 から成ることを特徴とする上記の分離方法。 (2J RとRが独立に01−02アルキル基、2 トリフルオロメチル基、またはハロゲンであり、R3が
    水素である、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (3)Rがメチル基であり、R2がトリフルオロメチル
    基であり、またR3が水素である、特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 (4)Rがエチル基であり、R2がトリフルオロ″メチ
    ル基であり、またR3が水素である、特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 (5) 無機の硫化物塩が硫化ナトリウムおよび硫化ア
    ンモニウムより成る群から選択される、特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。
JP59260610A 1984-01-09 1984-12-10 置換ベンゼン化合物のニトロ化異性体を分離する方法 Pending JPS60146847A (ja)

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