JPS6014636A - ステアリングホイ−ルの遊星歯車機構 - Google Patents

ステアリングホイ−ルの遊星歯車機構

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Publication number
JPS6014636A
JPS6014636A JP58120590A JP12059083A JPS6014636A JP S6014636 A JPS6014636 A JP S6014636A JP 58120590 A JP58120590 A JP 58120590A JP 12059083 A JP12059083 A JP 12059083A JP S6014636 A JPS6014636 A JP S6014636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planetary
band
gears
column
sun gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58120590A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ono
聡 大野
Tetsuji Hiramitsu
平光 徹至
Hiroshi Sugita
弘 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP58120590A priority Critical patent/JPS6014636A/ja
Publication of JPS6014636A publication Critical patent/JPS6014636A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はステアリングホイールの操作時にそのバンド
を回動させないようにするため、同ステアリングホイー
ルに設けられる遊星歯車機構に関するものである。
従来技術 この種のバンド不回動型ステアリングホイールの遊星歯
車機構としては、従来第1図に示すようなものがあった
。すなわち、複数本(通常2〜4本ンの遊星シャフト1
の両端部に各々コラム側及びバンド側遊星歯車2,3が
取着され、これら複数組の遊星歯車2,3がコラム側及
びバンド側太陽歯車4,5に適当間隔を置いて噛合わさ
れることにより、同機構のバランスがとられており、バ
ンド側太陽歯車5に取着されたバンド6が振動せず安定
して支持されるようになったものである。
ところが、上記従来例では歯車の噛合い箇所が多くフリ
クションが大きいために、ステアリングホイールの操作
トルクが大きくなったり、ステアリングホイールを切っ
た後の戻りに抵抗が生じたりする等の問題があった。又
、いずれかの組のコラム側とバンド側の遊星歯車2,3
の位相が合っていないと、他の組の遊星歯車2.3を組
付けて太陽歯車4,5と噛合わせるのが困難になったり
、遊星シャフト1がこじれてその軸受7とのフリクショ
ンが増大したりするというおそれもあった。
目的 この発明は前記のような従来のバンド不回動型ステアリ
ングホイールの遊星歯車機構における問題点を解消する
ためになされたものであって、その目的は歯車の噛合い
箇所を少くしてフリクションを低減することができ、操
作トルクを低減するとともにステアリングホイールの戻
りをスムーズにすることができるばかりでなく、コラム
側とバンド側の一組の遊星歯車の位相が組付誤差等の原
因により合致しない場合であっても、各歯車の噛合いに
支障をきたしたり、遊星シャフトがこじれて軸受とのフ
リクションが噌加したりすることがなく、更にコラム側
遊星歯車の数が減るためコストを低減することもできる
新規なステアリングホイールの遊星歯車機構を提供する
ことにある。
構成 本発明のステアリングホイールの遊星歯車機構は、遊星
シャフトの両端部に取着して各々コラム側及びバンド側
の太陽歯車と噛合うコラム側及びパッド側の遊星歯車を
一組設けるとともに、別の遊星シャフトのバンド側端部
にのみ取着してバンド側の太陽歯車と噛合うバンド側遊
星歯車を1つ以」二設けたことを特徴とするものである
実施例 以下、この発明を具体化した一実施例を第2図に従って
説明すると、11は自動車のコラムである。
12id′コラム11内を貫通するステアリングシャフ
トであって、その端部にはボスプレート13がナンド1
4により締付固定されている。15はステアリング操作
を行うだめのリングであって、ボスプレート13から延
びる1本又は複数本のスポーク16により支持されてい
る。
17は複数個のボルト1Bによりコラム11に固定され
た合成樹脂製のコラム側太陽歯車であって、その中心を
前記ステアリングシャフト12が通っている。19はボ
スプレート13の突出部13aに対してベアリング20
を用い回動可能に取付けられた合成樹脂製のバンド側太
陽歯車であって、コラム側太陽歯車17と同一歯数に形
成されている。21はバンド側太陽歯車19に対して複
数個のボルト22により取付けられたバンドであって、
その正面にはクラクション、ラジオ、ヘッドライト、定
速走行装置等のスイフチ(図示しない)が装着し得るよ
うになっている。
23はボスプレート13の外周部を貫通してコラム側及
びバンド側の両方に延びる遊星シャフトである。24は
ボスプレート13に取着されたポリアセタール等の合成
樹脂よシなる軸受部材であって、すべり軸受として前記
遊星シャフト23の中央部を回動可能に軸支するように
なっている。
25.26は遊星シャフト230両端部に取着された合
成樹脂製のコラム側及びバンド側遊星歯車であって、互
いに同−歯故に形成され、各々前記コラム側及びバンド
側太陽歯車17.19と同一位相に噛合って自転しなが
ら公転するようになっている。
2γはボスプレート13の外周部のうち前記遊星シャフ
ト23と180°反対側の箇所を貫通してバンド側にの
み延びる遊星シャフトであって、軸受部材24により軸
支されている。2Bは遊、星シャフト27のコラム側端
部に設けられた係止片であって、軸受部材24に係止さ
れることにより遊星シャフト27がバンド側に抜けない
ようになっている。29は遊星シャフト27のバンド側
端部に取着されたバンド側遊星歯車であって、前記遊星
歯車26と同じものが用いられており、前記バンド側太
陽歯車19と噛合って自転しながら公転するようになっ
ている。
以上のように構成された実施例について、次にその作用
効果を説明する。
さて、リンダ15を回動してステアリング操作を行うと
、ボスプレート13が回動され、遊星シャフト23に取
着された両遊星歯車25.26は太陽歯車17.19の
回りを自転しながら公転するので、バンド側太陽歯車1
9及びバンド21はコラム側太陽歯車17と同じくコラ
ム1に対して回動しない。
このとき、遊星シイフト27に取着されたバンド側遊星
歯車29もバンド側太陽歯車19の回りを自転しながら
公転し、同バンド側太陽歯車19のうち前記バンド側遊
星歯車の噛合い位置と反対側を噛合いによって支持して
いる。従って、遊星歯車機構のバランスがとられ、バン
ド側太陽歯車19に取着されたバンド21は振動せず安
定して支持される。又、同遊星シャフト27にはコラム
側の遊星歯車が設けられていないので、前述した従来例
に比べて歯車の噛合い箇所が少なくフリクションが低い
。従って、操作トルクを低減するとともにステアリング
ホイールを操舵した後の戻りをスムーズにすることがで
き、更に歯車の数が少ないのでコストを低減することも
できる。
又、遊星シャフト23に取着されたコラム側及びバンド
側の一組の遊星歯車25.26は、組付誤差等の原因に
よりそれらの位相が厳密に一致しないことがあり、同遊
星歯車25.26を各太陽歯車17.19に噛合わせる
と両太陽歯車17゜190位相が互いにずれることにな
る。このような場合でも遊星シャフト27に取着された
バンド側遊星歯車29はコラム側太陽歯車17に拘束さ
れることなく自転し得るためバンド側太陽歯車19に対
して自然に噛合わせることができる。従って、各遊星シ
ャツ)23,2γに取着された遊星歯車25,26.2
9の太陽歯車17.19に対する噛合いに支障をきたす
ことはない。又、遊星シャツl−23,27がこじれて
軸受部材24とのフリクションが増加することもない。
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、例えば次のようにして具体化してもよい。
(1)前記実施例において遊星シャフト27に取着され
るバンド側遊星歯車29を複数設けること。
すなわち、遊星シャフトの両端部に取着されて、コラム
側及びバンド側太陽歯車と噛合うコラム側及びパッド側
遊星歯車は一組あればよく、遊星シャフトのバンド側端
部にのみ取着されてバンド側太陽歯車と噛合うパッド側
遊星歯車は1つ以上の任意の数あればよい。
(2)前記各歯車17.19,25,26.29け平歯
車として図示したが、その池、はすば歯車等の各種歯車
を用いてもよい。
効果 以上詳述したように、この発明は遊星シャフト23の両
端部に取着して各々コラム側及びバンド側の太陽歯車1
7.19と噛合うコラム側及びバンド側の遊星歯車25
.26を一組設けるとともに、別の遊星シャフト27の
バンド側端部にのみ取着してパッド側の太陽歯車19と
噛合うバンド側の遊星歯車29を1つ以上設けたことに
より歯車の噛合い箇所を少くしてフリクショ/を低減す
ることができ、操作トルクを低減するとともにステアリ
ングホイールの戻りをスムーズにすることができるばか
りでなく、コラム側とバンド側の一組の遊星歯車の位相
が組付誤差等の原因により合致しない場合であっても、
各歯車の噛合いに支障をきたしたり、遊星シャフトがこ
じれて軸受とのフリクションが増加したりすることがな
く、更にコラム側遊星歯車の数が減るためコストを低減
することもできる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバンド不回動型ステアリングホイールに
おける遊星歯車機構の一例を示す一部破断側面図、第2
図はこの発明を具体化した一実施例を示す一部破断側面
図である。 コラム側太陽歯車17、バンド側太陽歯車19、遊星シ
ャフト23、コラム側遊星歯車25、バンド側遊星歯車
26、遊星シャフト2γ、バンド側遊星歯車29゜ 特許出願人 豊田合成株式会社 代理人 弁理士 恩田博宣

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 遊星シャツ)(23)の両端部に取着して各々コラ
    ム側及びバンド側の太陽歯車(17,19)と噛合うコ
    ラム側及びバンド側の遊星歯車(25゜26)を−組設
    けるとともに、別の遊星シャフト(27)のパッド側端
    部にのみ取着してバンド側の太陽歯車(19)と噛合う
    バンド側の遊星歯車(29)を1つ以上設けたことを特
    徴とするステアリングホイールの遊星歯車機構。
JP58120590A 1983-07-01 1983-07-01 ステアリングホイ−ルの遊星歯車機構 Pending JPS6014636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58120590A JPS6014636A (ja) 1983-07-01 1983-07-01 ステアリングホイ−ルの遊星歯車機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58120590A JPS6014636A (ja) 1983-07-01 1983-07-01 ステアリングホイ−ルの遊星歯車機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6014636A true JPS6014636A (ja) 1985-01-25

Family

ID=14790029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58120590A Pending JPS6014636A (ja) 1983-07-01 1983-07-01 ステアリングホイ−ルの遊星歯車機構

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