JPS60145816A - 装飾シ−トの模様形成方法 - Google Patents
装飾シ−トの模様形成方法Info
- Publication number
- JPS60145816A JPS60145816A JP230184A JP230184A JPS60145816A JP S60145816 A JPS60145816 A JP S60145816A JP 230184 A JP230184 A JP 230184A JP 230184 A JP230184 A JP 230184A JP S60145816 A JPS60145816 A JP S60145816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paste
- pvc
- pattern
- sheet
- decorative sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカレンダー法やオーマ−法、その他の方法によ
る圧延方法によっても粒状体が実質的に原形を留めだ模
様が得られ、しかも表面が平滑である模様出し方法を提
供する。
る圧延方法によっても粒状体が実質的に原形を留めだ模
様が得られ、しかも表面が平滑である模様出し方法を提
供する。
従来より着色熱可塑性樹脂を加熱してカレンダーロール
に供給し種々の模様出しが行われてきた。例えば特願昭
５６−２０７８１２号公報の場合は印刷パターンを有す
る模様材を連続的に圧延することにより、立体感・流動
感のある意匠は得られるが、粒状体の模様が実質的に原
形を留めることはできなかった。
に供給し種々の模様出しが行われてきた。例えば特願昭
５６−２０７８１２号公報の場合は印刷パターンを有す
る模様材を連続的に圧延することにより、立体感・流動
感のある意匠は得られるが、粒状体の模様が実質的に原
形を留めることはできなかった。
本発明は模様材を含有した全体が低ゲル化ｐｖＣからな
る複合ペレットを使用することにより連続圧延しても意
外にも模様材が実質的に原形を留め、しかも表面が平滑
な装飾シートが得られることを見出し本発明を完成させ
たもので、本発明において低ゲル化ｐｖｃとはＰｖＣペ
ーストが乾燥固化（プリゲル化）される程度に１８０６
Ｃ以下の温度で熱処理されたｐ ’ｖ ｃをいう。
る複合ペレットを使用することにより連続圧延しても意
外にも模様材が実質的に原形を留め、しかも表面が平滑
な装飾シートが得られることを見出し本発明を完成させ
たもので、本発明において低ゲル化ｐｖｃとはＰｖＣペ
ーストが乾燥固化（プリゲル化）される程度に１８０６
Ｃ以下の温度で熱処理されたｐ ’ｖ ｃをいう。
以下、図面に基づいて説明する。
第１図は本発明複合ペレットを示す。ＩＡ。
ＩＢは′模様材、２はマドーＩＪツクス材、３は複合ベ
レットである。模様材はＩＡのように円形、粒形であっ
てもＩＢのように針状であってもよい。マトリックス材
２は透明または半透明であって適宜着色されていてもよ
い。本発明において複合ベレット３の製造例としては、
離型紙上に着色ｐｖｃペーストを塗工したｐｖｃペース
トを８０〜１２０°Ｃで加熱プリゲル化し、低ゲル化／
−トを作製した後、これをペレクイザー智によりペレッ
ト化し、２０メソシユ〜５ツノシユの粒度の模様材を予
め準（＋ｉｉｉする。模様材のＪ９さは得られる装飾シ
ートの厚畑よりも小さく該ノートの８０％以−ドが模様
の流れを１υ）１）する意味で望ましい。なお、上記塗
干、カシ、はドクターｌ−イソ、リバースロールコーク
−、ロータリースクリーン機等を使用する方法が好適で
ある得られた模様材に序々にＰ Ｖ Ｏペーストラべ一
ストが模様材０３０容ｆＡ′φ以−に、望甘しくに［５
０〜２００容滑係添加しながらリボンブレンダー、ニー
ダ−等で攪拌し、模様材を核として模様イ２を覆うよう
に造粒しペーストがほぼ模様材を覆った状態で７０〜１
００°Ｃにおいて模様材のゲル化温度より低い温度で加
熱し上記ペーストを同化する。このＰＶＣペーストｆｆ
１（分Ｈマトリックス４′、Ａ２に相当する。マトリッ
クス拐と模様材は結合した状態で、少なくとも７トリッ
クス月中に模様材が１つは含有されるようにして本発明
欠含ペレットを得る。
レットである。模様材はＩＡのように円形、粒形であっ
てもＩＢのように針状であってもよい。マトリックス材
２は透明または半透明であって適宜着色されていてもよ
い。本発明において複合ベレット３の製造例としては、
離型紙上に着色ｐｖｃペーストを塗工したｐｖｃペース
トを８０〜１２０°Ｃで加熱プリゲル化し、低ゲル化／
−トを作製した後、これをペレクイザー智によりペレッ
ト化し、２０メソシユ〜５ツノシユの粒度の模様材を予
め準（＋ｉｉｉする。模様材のＪ９さは得られる装飾シ
ートの厚畑よりも小さく該ノートの８０％以−ドが模様
の流れを１υ）１）する意味で望ましい。なお、上記塗
干、カシ、はドクターｌ−イソ、リバースロールコーク
−、ロータリースクリーン機等を使用する方法が好適で
ある得られた模様材に序々にＰ Ｖ Ｏペーストラべ一
ストが模様材０３０容ｆＡ′φ以−に、望甘しくに［５
０〜２００容滑係添加しながらリボンブレンダー、ニー
ダ−等で攪拌し、模様材を核として模様イ２を覆うよう
に造粒しペーストがほぼ模様材を覆った状態で７０〜１
００°Ｃにおいて模様材のゲル化温度より低い温度で加
熱し上記ペーストを同化する。このＰＶＣペーストｆｆ
１（分Ｈマトリックス４′、Ａ２に相当する。マトリッ
クス拐と模様材は結合した状態で、少なくとも７トリッ
クス月中に模様材が１つは含有されるようにして本発明
欠含ペレットを得る。
なお複合ペレットを得る他の例としてはＰ Ｖ Ｃペー
スト層マトリックス制上に模様材を散布し、さらに同ペ
ーストでザンドイッチ状に僚って該ペーストを模様材の
固化温度よりも低い温度で固化し、マトリックス材中に
模様材が含有されるようにマトリックス材を粉砕し複合
ペレットをイ（Ｉる。
スト層マトリックス制上に模様材を散布し、さらに同ペ
ーストでザンドイッチ状に僚って該ペーストを模様材の
固化温度よりも低い温度で固化し、マトリックス材中に
模様材が含有されるようにマトリックス材を粉砕し複合
ペレットをイ（Ｉる。
本発明において複合ペレットは１２メソシユ〜３メツ／
ユの粒度が望捷しく、上記のように複合ペレットにおい
て模様材、マトリックス材とも」二記の様な低ゲル化ｐ
ｖｃであって、模様材はマトリックス材より処理温度（
即ち固化温度）が高い。
ユの粒度が望捷しく、上記のように複合ペレットにおい
て模様材、マトリックス材とも」二記の様な低ゲル化ｐ
ｖｃであって、模様材はマトリックス材より処理温度（
即ち固化温度）が高い。
第２図は本発明装飾ソートの製造工程図であり、ｌは模
様材、２はマトリックス拐、３は複合ペレット、４・４
′はカレンダーロール、５１−１：装飾／−トである。
様材、２はマトリックス拐、３は複合ペレット、４・４
′はカレンダーロール、５１−１：装飾／−トである。
得られた複合ペレット３は予熱された後、１５０〜１８
０°Ｃ１７） ｔＪ Ｖ ７ ター ｏ −ル４ 、４
’ Ｋ通されてゲル化し０３〜１５關のシートに形成烙
れ、この時マ） ＩＪソクス材２は軟化して互いに融着
してシートを形成し、一方マトリックス拐よりも高温で
処理場れた低ゲル化模様拐は溶融して流れることなく応
力に対応して変形し、この結果マトリックス利シート中
には模様材は原形を留めた状態で介在し、しかもシート
表面は平滑な状態を保つことができる。
０°Ｃ１７） ｔＪ Ｖ ７ ター ｏ −ル４ 、４
’ Ｋ通されてゲル化し０３〜１５關のシートに形成烙
れ、この時マ） ＩＪソクス材２は軟化して互いに融着
してシートを形成し、一方マトリックス拐よりも高温で
処理場れた低ゲル化模様拐は溶融して流れることなく応
力に対応して変形し、この結果マトリックス利シート中
には模様材は原形を留めた状態で介在し、しかもシート
表面は平滑な状態を保つことができる。
今、もし模様材を高ゲル化和Ｓ脂−まだは架橋柄脂とす
ると、カレンダーロール間で圧逅＝ｌした模様材１再び
ゴｌ、弾性で元の形にもどろうとし、応力に従って変形
しないので、得られた模様シート表面は荒れて、また模
様材がロールを１ｌ１４過する時、模様材の一部が擦ら
れてその表面が溶融して流れ出しノート表面を流れ模様
が僚い好ましくない。− めるのは不可能となり、さらにマトリックス材の処理温
度が模様材よりも高くなると模様が流れるだけでなく表
面平滑性が失われ！７’ｌ’−、１しくない。
ると、カレンダーロール間で圧逅＝ｌした模様材１再び
ゴｌ、弾性で元の形にもどろうとし、応力に従って変形
しないので、得られた模様シート表面は荒れて、また模
様材がロールを１ｌ１４過する時、模様材の一部が擦ら
れてその表面が溶融して流れ出しノート表面を流れ模様
が僚い好ましくない。− めるのは不可能となり、さらにマトリックス材の処理温
度が模様材よりも高くなると模様が流れるだけでなく表
面平滑性が失われ！７’ｌ’−、１しくない。
本発明によって第３図の装飾シートの表面外観図に示さ
れるように粒状体等の模様材が実質的に原形を留めて、
しかも表面が平滑であり、このようなシートがカレンダ
ー法等の圧延方法により初めて得られるのである。
れるように粒状体等の模様材が実質的に原形を留めて、
しかも表面が平滑であり、このようなシートがカレンダ
ー法等の圧延方法により初めて得られるのである。
本発明においては上記のように模様材が実質的に原形を
留めた模様が形成されるのはもち論複合体々レットが模
様材の形状如何に拘らず、はぼ球形に成形でき収り扱い
が容易となり、寸だ従来のベレットと異なりボッ／＜−
内でブリッヂを起こさず貯蔵安定性が優れている。
留めた模様が形成されるのはもち論複合体々レットが模
様材の形状如何に拘らず、はぼ球形に成形でき収り扱い
が容易となり、寸だ従来のベレットと異なりボッ／＜−
内でブリッヂを起こさず貯蔵安定性が優れている。
また何ら特別複雑な装置を別途要さず、し５かも高能率
で連続装飾シートが得られる等、種々の著しい効果を奏
する。
で連続装飾シートが得られる等、種々の著しい効果を奏
する。
実施例１
下記配合Ａからなるｐｖｃペーストゾルを各々白色・淡
青色・淡灰色・濃青色に着色しドクターナイフで剥離紙
上に０．５ ｚｚ厚さに塗工した（１ ＋ ｌｏｏＣで
プリゲル化し、得られたシートを５〜８メツシユの偏平
な多角形ベレットを作製した。こうして低ゲル化ｐｖｃ
模様イ２をイ（Ｉた。
青色・淡灰色・濃青色に着色しドクターナイフで剥離紙
上に０．５ ｚｚ厚さに塗工した（１ ＋ ｌｏｏＣで
プリゲル化し、得られたシートを５〜８メツシユの偏平
な多角形ベレットを作製した。こうして低ゲル化ｐｖｃ
模様イ２をイ（Ｉた。
得られた模様拐を各々の色が同比率となるように８５°
Ｃの混合機中に投入し攪拌しながら配合Ｂの緑色半透明
ｐｖｃペーストを模様旧と同容量となる１で添加した。
Ｃの混合機中に投入し攪拌しながら配合Ｂの緑色半透明
ｐｖｃペーストを模様旧と同容量となる１で添加した。
添加きれだｉ）ｖ ｃペーストは模様利を核としてその
周囲に付着してプリゲル化されつつ造粒され、９９容量
係が粒度３〜１６メソシユの複合ぺＬ・ソトを得た。複
合ベレノ）・は１個または複数の模様拐を核に模様４３
よりも低温で処理された低ゲルｐｖｃのマトリックス材
が周囲を偵ったｔ７’Ｊ成であった。
周囲に付着してプリゲル化されつつ造粒され、９９容量
係が粒度３〜１６メソシユの複合ぺＬ・ソトを得た。複
合ベレノ）・は１個または複数の模様拐を核に模様４３
よりも低温で処理された低ゲルｐｖｃのマトリックス材
が周囲を偵ったｔ７’Ｊ成であった。
得られた複合ペレットを８０℃で予熱し１６５°Ｃに加
熱されたカレンダーロールのニップ間に供給して１朋厚
さの連続装飾拐ソートを得だ。
熱されたカレンダーロールのニップ間に供給して１朋厚
さの連続装飾拐ソートを得だ。
得られた装飾ソートを寒冷紗でｉＡｎちでれだ２闘のＰ
ＶＣ７−トと積層して床材をイシ）だ。本発明装飾シー
トの表面層は実質的に模様旧が原形を留めており、趣の
深い意匠性の高い模様がイ４Ｉられた。
ＶＣ７−トと積層して床材をイシ）だ。本発明装飾シー
トの表面層は実質的に模様旧が原形を留めており、趣の
深い意匠性の高い模様がイ４Ｉられた。
配合Ａ
Ｉ） Ｖ Ｃペースト樹脂（Ｄ＝９８０） ７０重量部
Ｐ ’Ｖ Ｃブレンド用樹脂（石＝９５０） ３０ ’
ジオクチルフタレート（可ｆｆｆ剤） ３ Ｂ ｕ炭酸
カルシウム １０ 〃 錫系安定剤 ｌ 〃 顔 を１ 適 量 配合Ｂ ｐｖｃペースト樹脂（Ｄ＝１８００） ７０重量部ＰＶ
Ｃブレンド用樹脂（石＝９５０） ａｏ ｙジオクチル
フタレート ３６ 〃 錫系安定剤 ０．５Ｎ バリウム−亜鉛系安定剤 ｌ ＃ エポキシ系安定剤 ２ 〃 顔 料 適 量 実施例２ 実施例１と同配合のｐｖｃペーストを灰色、ベージュ色
、黄色、茶色に着色し剥離紙上に０５關に塗工して１４
０°Ｃでプリゲル化した。
Ｐ ’Ｖ Ｃブレンド用樹脂（石＝９５０） ３０ ’
ジオクチルフタレート（可ｆｆｆ剤） ３ Ｂ ｕ炭酸
カルシウム １０ 〃 錫系安定剤 ｌ 〃 顔 を１ 適 量 配合Ｂ ｐｖｃペースト樹脂（Ｄ＝１８００） ７０重量部ＰＶ
Ｃブレンド用樹脂（石＝９５０） ａｏ ｙジオクチル
フタレート ３６ 〃 錫系安定剤 ０．５Ｎ バリウム−亜鉛系安定剤 ｌ ＃ エポキシ系安定剤 ２ 〃 顔 料 適 量 実施例２ 実施例１と同配合のｐｖｃペーストを灰色、ベージュ色
、黄色、茶色に着色し剥離紙上に０５關に塗工して１４
０°Ｃでプリゲル化した。
得られた各色シートをペレタイザーに供給し、平均ｌ關
×５藺の針状の模様材ペレットを得だ。
×５藺の針状の模様材ペレットを得だ。
得られた模様材を用いて実施例Ｉと同様に装飾シートを
得た。
得た。
第１図は本発明複合体ベレット、第２図は装飾ノート製
造工程図、第３図は本発明装飾ノート表面外観図、１は
模様材、２はマ） ＩＪソクス拐である。 以 上 特許出願人 東洋リノリユーム株式会社手続補正帯（自
発） 特許庁長官 若杉和夫 殿 昭和５９年 特許願第 ２３０Ｉ 号 装飾シートの模様形成方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ヒガシアリオカ 伊丹市東有岡５丁目１２５番地 トウヨウ ７、補正の内容 別紙の通り 補正の内容 ■、明細書第２頁第６行「・・・・もので、」と同頁節
７折ｒ本発明・・・・」間に次の語句を挿入する。 飾シートの模様出し方法をその要旨とする。」２、第１
図、第２図、第３図を別紙の通り補正する。 以上
造工程図、第３図は本発明装飾ノート表面外観図、１は
模様材、２はマ） ＩＪソクス拐である。 以 上 特許出願人 東洋リノリユーム株式会社手続補正帯（自
発） 特許庁長官 若杉和夫 殿 昭和５９年 特許願第 ２３０Ｉ 号 装飾シートの模様形成方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ヒガシアリオカ 伊丹市東有岡５丁目１２５番地 トウヨウ ７、補正の内容 別紙の通り 補正の内容 ■、明細書第２頁第６行「・・・・もので、」と同頁節
７折ｒ本発明・・・・」間に次の語句を挿入する。 飾シートの模様出し方法をその要旨とする。」２、第１
図、第２図、第３図を別紙の通り補正する。 以上
Claims (1)
- １、 低ゲル化ｐｖｃマトリックス拐よりも高温処理さ
れた低ゲル化ｐｖｃ模様利を含有した複合ベレット集合
体を加熱圧延することによる装飾シートの模様出し方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP230184A JPS60145816A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 装飾シ−トの模様形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP230184A JPS60145816A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 装飾シ−トの模様形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60145816A true JPS60145816A (ja) | 1985-08-01 |
| JPH0133325B2 JPH0133325B2 (ja) | 1989-07-12 |
Family
ID=11525539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP230184A Granted JPS60145816A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 装飾シ−トの模様形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60145816A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113442518A (zh) * | 2021-06-02 | 2021-09-28 | 福建思嘉环保材料科技有限公司 | 一种感温变色复合材料及其制备方法 |
-
1984
- 1984-01-09 JP JP230184A patent/JPS60145816A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113442518A (zh) * | 2021-06-02 | 2021-09-28 | 福建思嘉环保材料科技有限公司 | 一种感温变色复合材料及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0133325B2 (ja) | 1989-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |