JPS60144555A - 瞬間湯沸器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガス作動の瞬間湯沸器に関する。

本願出願人は先に水制御ユニットとガス制御ユニットと
を押ボタンで操作する式のものを提案した〇 しかし瞬間湯沸器は、湯沸器本体の上部に水熱交換器を
設け、その下部にこれを加熱するバーナユニットを設け
、更にその下部にこれらを制御する制御部を設けるを一
般とし、その制御部にはその一側と他側に水制御ユニッ
トとガス制御ユニットとを備え、これらは比較的中があ
り、しかも両ユニット間には、水圧応動部材その他の部
材が臨むことが多く、これによれば、水制御ユニットを
操作する第１押ボタンとガス制御ユニットを操作する第
２押ボタンとが離れた位置に取付けられ勝で第１押ボタ
ンと次いで第２押ボタンとを順次操作する際の操作を円
滑に行い難いの不都合を生じる。

本発明はか＼る不都合のない装置を得ることをその目的
とするもので、湯沸器本体の上部に水熱交換器をその下
部にこれを加熱するガスバーナユニットを更にその下部
に位置させて、−側の水制御ユニットと他側のガス制御
ユニットからなる制御部を備え、該水制御ユニットとガ
ス制御ユニットとの各前面に、これらを操作する第１の
押ボタンと第２の押ボタンとを設けたものに於いて、第
１の押ボタンと第２の押ボタンとを、該制御部の前面に
、それぞれ両端を軸で前後に揺動自在に軸支させ、且つ
互に隣接するごとく設けた第１と第２の揺動部材の前面
に各操作部を隣接して設けて成る。

本発明実施の１例を別紙図面につき説明する。

図面でＴｌ）は湯沸器本体を示し、骸湯沸器本体（１）
はその上部に水熱交換器（２）を、その下面にこれを加
熱するガスバーナユニット（３）を更にその下ｍＫ腕制
御（４）を配設して成り、該制御部（４）はその右側に
該水熱交換器（２）に連なる給水路（５）に介在する水
開閉弁（６）全内蔵する水制御ユニット（力を設けると
共に左側にバーナユニット（３）にガスを導くガス通路
（９）内に臨むガス開閉弁（８）を備えたガス制御ユニ
ット（１０１を）更に該これらユニット（７１Ｑ（１の
間に該給水路（５）に臨む水圧応動部材（１１０に連動
して開閉する前記開閉弁（８）の下流側のガス弁（１ｌ
　ｂ）を内蔵する水圧応動ユニットα２が配設されるも
ので、これまでは従来一般に知られる屏間湯沸器と特に
変るところなく、各ユニッ）（７１０Ｑの前面にこれを
操作する第１の押ボタン（１３１と第２の押ボタン（１
４１とを配した点も先に提案したものと特に変らない。

本発明はか＼るものに於いて、第１の押ボタンＯＪと、
第２の押ボタン（１４１とを制御部（４）の前面に、そ
れぞれ両端を軸（１６）で前後に揺動自在に軸支させ、
且つ互に隣接するごとく設けた第１と第２の揺動部材Ｑ
５１（１８）の前面に隣接して各操作部αηを設け、更
に第１の押ボタン（１３１を構成する第１の揺動部材ａ
つは前記水制御ユニット（７）と水圧応動ユニツ）（１
２！との前面に亘るごとく１又第２の押ボタン（１４１
を構成する第２の揺動部材＋１８）はガス制御ユニツ）
（１０１の前面に亘るごとく設けて成り、これを更に詳
述すると、該制御部（４）の前面に支持枠翰を設け、該
支持枠（２Ｇに軸（１６）を設け、第１揺動部材ａ５並
びに第２揺動部材Ｏ区は、基板０１）の両側に上方に伸
びる腕（２２（２２を設け、該腕ｅつ（イ）の上端で該
軸（１６）に支持させて成り、各基板Ｑυの前面に操作
子部としてボタン片（１７）を取付けた。

そして該ボタン片０７）は第７図に示すごとく、各揺ｉ
部材（１５）　ＱＩＩＤの１部に互に接近するごとく設
けても良いが、第６図に示すごとく全面に設けるときは
、それだけ大きくなり、手が汚れているとき手の甲等で
も操作出来操作し易くなる利点がある。

尚水制御ユニット（７）に設けた水開閉弁（６）は、第
４図に示すごとく、第１の押ボタン０■の裏面に対設し
た操作杆（１３ａ）で、該開閉弁（６）をこれに設けた
ばね（６ａ）に抗して押すとき開弁じ、且つ、該操作杆
（１５ａ）上に、ブツシュブツシュ機構（１３ｂ）を備
えて、該ブツシュブツシュ機構（１５ｂ）によりその開
弁位置にロックされると共に再度第１押ボタンＱ３）の
押操作によれば、該ロックが解かれて第１の押ボタンＱ
３１が復帰すると共に開閉弁（６）が閉弁するようにし
た。

尚６押ボタン（１３１はばね（図示しない）により操作
杆（１！ｉａ）側に弾発されるものとする。又ガス制御
ユニツ）（１０１に設けたガス開閉弁（８）は、前記バ
ーナユニット（３）を構成する主バーナ（５＆）と連な
る前記ガス通路（９）に介在させた遮断弁（８ａ）と該
遮断弁（８ａ）の上流側の電磁安全弁（８ｂ）とからな
り、しかも該遮断弁（８＆）の下流側から前記主バーナ
（３ａ）に隣設した口火バーナ（３ｂ）に至る口火ガス
通路３漕を分岐させると共に、更に該遮断弁（８ａ）の
下流側の点火弁（２４ａ）を介して口火バーナ（３ｂ）
に隣設した点火バーナ（３０）と連なる点火ガス通路（
財）を分岐させて成り、更にガス制御ユニット（１０１
には点火バーナ（３Ｃ）に臨む点火器Ｑつの作動回路（
図示しない）に介入する点火スイッチ（２５〜を備えて
成り、更に前記遮断弁（８＆）はガス通路（９）内に挿
入される弁杆（イ）上に設け、該弁杆（ハ）の一部に挾
巾部に前記点火弁（２４ａ）を形成すると共に、該弁杆
（１）と前記第２の押ボタンａ４との間に操作杆（５）
を介在させ、該操作杆（資）上に前記点火スイッチ（２
５ａ）を開閉操作する突部（２７ａ）とブツシュブツシ
ュ機構（ホ）全介在させて、第２の押ボタンａ４の押操
作によれば、該操作杆（財）が始端位置から中間位置を
経て終端位置まで押圧操作され、始端位置から終端位置
への押圧操作によって該遮断弁（８ａ）と電磁安全弁（
８ｂ）並びに点火弁（２４ａ）が全て開弁すると共に突
部（２７０によって該点火スイッチ（２５ａ）ｉ閉じ、
点火ノく−ナ（５０）並びに口火バーナ（３ｂ）にガス
を供給して点火バーナ（３０）に着火し、これを介して
口火バーナ（３ｂ）にも着火させ、該第２の押ボタンＩ
の押圧を解くときは、該操作杆−はこれに介在させたば
ね（２７ｂ）に弾かれ且つ該ブツシュブツシュ機構＠に
よって、遮断弁（８ａ）が開弁状態に保たれると共に、
点火弁（２４ａ）が閉じる中間位置に保たれるようにし
、再度の第２の押ボタン（１４１の押操作によれば、ブ
ツシュブツシュ機構（２印による中間位置の係止が解か
れて始端位置に自動復帰するようにした。

尚該電磁安全弁（８ｂ）は口火バーナ（３ｂ）に臨ませ
た熱電対（＋９１の起電力によって開弁保持されるもの
であること従来周知のものと変るところなくＳ従って終
端位置からの操作す（２力の押圧解除によって中間位置
に該操作杆■力１あるとき、該（７） 電磁安全弁（８ｂ）は開弁状態に保たれる。

図面で（ハ）は前記水制御ユニット（７）に介入させた
前記開閉弁（６）の下流側の給水路（５）に介入する絞
り弁を示し、該絞り弁（２１は、これに設けた操作杆（
２９ａ）上のピニオン（２９ｂ）に、前記軸（１６１上
に摺動自在に嵌合支持させた操作子（至）上のラック（
３０ａ）を噛合させて該摺動子間の摺動操作によれば、
該絞り弁（ハ）が回動して絞り量が調節されるようにし
た。即ち図面で右から左に移動操作するとき絞り量が減
少して出湯量が増大するようにした。

ｃｌｌｌは前記ガス制御ユニツ）ＱＱＩのＲ閉弁（８）
の下流側に位置させて設けたガス量絞り部を示し、該絞
り部０１）は、操作杆（３１ａ）　ｔ−前記支持枠−上
に設けた揺動レバ０つの一端に対向させると共に、該レ
バ１３２１の他端に第３の押ボタン０りによって押操作
される押杆（３３ａ）を対向させ、これによって該第３
の押ボタン（ト）の押位置の絞り量が増大する側とこれ
の解除位置での絞り量が減少する側とに切換操作される
もので、該押杆（５３−は特に（８） 図示しないがブツシュブツシュ機構ヲ備工、これを押圧
するときは、その前進位置にロックされ、再度の抑圧に
よれば、これが解除されるごとく構成して成り、絞り部
（１３ｔａｉｌ第７図に示すごとく該押杆（３３ａ）の
抑圧によれば、開弁する遮断弁Ｃ（５１５設けた主通路
（至）とこれと並列のオリフィス０７）を備えた副通路
（至）とを備え、遮断弁（至）の開弁ｙｃよれば１主通
路（至）と副通路６Ｄを介して多量のガスが供給され、
遮断弁１３５１を閉じるときは、副通路０７）のみを介
して少量のガスが供給されるようにした。

尚図面でＣ（ｌは前記レバＧツに連動して揺動し、光源
（図示しない）の前面をカバする第５図に示す状態と１
該レバＣ３２１に押されて上動した位置とに切換操作さ
れるガス量の切換を表示する表示装置を示し、該表示装
置Ｇ１には１個の小孔（５８ａ）を備えると共に該表示
装置（至）の前面に５個の透光窓（４（Ｉを備え、該表
示装置Ｃ１１ｌが表示ランプの前面に位置するときは、
該表示装置（至）によって１表示ランプからの光がさえ
ぎられて、１個の透光窓のみが照されるが、上動すると
、透光窓−の全てを照らされるようにし、かくて１光源
によって照される透光窓（４１の数によって、ガス供給
量の大小を表示するようにした。

尚図面で０４）は、水熱交換器（２）に連なる出湯口を
示す。

次に本装置の操作を説明するに、まづ前記第２の押ボタ
ンＩを押操作すると操作杆（５）が終端位置まで押され
、これによって開閉弁（８）並びに点火弁（２４ａ）が
開弁して点火バーナ（３ｏ）並びに口　゛大バーナ（３
ｂ）にガスを供給すると共に点火スイッチ（２５ｍ）が
閉じて点火器（ハ）を作動状態とするため点火バーナ（
３ｏ）に着火し次いでこれを介して口火ｔ＜　−＋　＜
５　ｂ）に着火する。この状態で第２の押ボタンＩの押
操作を解くときは、該操作杆−はブツシュブツシュ機構
（財）によって、開閉弁（８）が開弁し点火弁（２４〜
を閉弁する中間位置にロックされる。

従って次いで第１の押ボタン（１３ヲ押して水制御ユニ
ット（７）の水量閉弁（６）ヲ開けば、開口（５ａ）を
通り水熱交換器（２）に給水されると共に水圧応動部材
（１１荀を作動させてガス弁（１１ｂ）を開くため主ガ
スバーナ（３ａ）にガスが供給され、該主ガスバーナ（
３ａ）は口火バーナ（３ｂ）を介して著大燃焼し、水熱
交換器（２）を加熱し、出湯口（財）に所望の温水が得
られる。

尚第１の押ボタン（１３１先に操作し水量閉弁（６）を
開くと水圧応動部材（１１ｍ）に応動する開閉弁（１１
ｂ）が開き、次いで第２の押ボタン（１１：押操作して
開閉弁（８）を開くと、直ちにガスが主バーナ（５ａ）
から多量に放出しこれに点火器（３Ｇの作動で着火させ
ると、爆発着火を起し危険である。

このため第６図に示すごとく、第１の押ボタンα〜の裏
面に該＠１の押ボタン０３に設けたカム（１３ａ）に押
されて、第２の押ボタンａ４の裏面に臨む邪魔片（至）
を設け、第１の押ボタン（ＩＪの押操作時に第２の押ボ
タン（１４１を押操作出来ないようにした。これを詳述
すると、該邪魔片０ωは、ばね（至）で第２の押ボタン
ｆｌ、！１の裏面から後退する方向に弾発させて設ける
と共に更に該邪魔片Ｇ５１は、前記ばね弼によって弾発
される第１部材（３５ａ）とこれに摺動自在に嵌合させ
た第２部材（３５ｂ）とで構成し、両部材（３５ａ）（
３５ｂ）間に前記ばね（至）より弱いばね（３ηを介在
させ、第２押ボタン（圓の押操作に次いで、第１押ボタ
ンａ■を押操作するとき、該邪魔片ｏ５がカム（１３ｃ
）に押されて第２押ボタン（１４１側に移動し、該第２
押ボタンＩの側面に当接するとき１該第１部材（３５ａ
）がばねＣ３ηに抗して移動するのみで、第１の押ボタ
ン０３）の押操作が妨げられることのないようにした。

このように本発明によるときは、第１の押ボタンと第２
の押ボタンとを、該制御部の前面に、それぞれ両端を軸
で前後に揺動自在に軸支させ、且つ互に隣接するごとく
設けた第１と第２の揺動部材の前面に各操作部を隣接し
て設けたので、ガス制御ユニットと水制御ユニットが離
間して設置されるにもか＼わらず、簡単に両押ボタンを
接近させて設けることが出来て、第２の押ボタンに引続
く第１の押ボタンの押操作を円滑に行うことが出来、し
かも各押ボタンはその両端で軸支されるので、該押ボタ
ンを操作し易い比較的大型とし、その−側に片寄った位
置を押すようなことがあっても、その押圧力が両軸支部
に均等に分散するため、各押ボタンは常に傾向くことな
く、滑かに押圧操作され使い勝手の良い瞬間湯沸器が得
られるの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施の１例の正面図、第２図はその拡大
裁断面図、第３図はその■−■線截線面断面図４図はそ
の■−■線截線面断面図５図は要部の分解斜面図、第６
図はその■−■線示図、第７図はガス量絞り部の拡大裁
断面図、第８図は押ボタン部の変形例を示す斜面図であ
る。 （１）・・・湯沸器本体 （２）・・・水熱交換器 ＋３）・・・ガスバーナユニ’／） （７）・・・水制御ユニット ＱＯＪ・・・ガス制御ユニット ０２１・・・水圧応動ユニット （１３）・・・第１押ボタン ａ勇・・・第２押ボタン αＱ・・・第１の揺動部材 （１６）・・・軸 α訃・・第２の揺動部材 外２名 手続補正書 昭和５９年２月１５　日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和５９年特許願第　７２６　号 ２、発明の名称 瞬間湯沸器 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 リ　ン　ナイ　株式会社 ５、補正命令　の日付（自発） 昭和　年　月　日 ６、　補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄並びに図面７６　補正の
内容 図」ヂ訂正する。 ２　明細書第９頁第４行の「絞り部（至）」を「絞り部
０１）」と訂正する。 五　図面中第５図、第７図を別紙のとおり訂正する。 手続補正書 昭和　５弔　３１］１　日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和５９年特許願第　７２６　号 ２、発明の名称 瞬間湯沸器 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 リ　ンナイ　株式会社 ６、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄、図面 ７、補正の内容 １、明細書第１１頁第１６行の「邪魔片０５１」から同
第１２頁第８行の「ばねＯη」までを「邪魔片０５）を
設け＼第１の押ボタン０４の操作時に第２の押ボタン０
４ヲ押操作出来ないようにした。こ扛會詳述すると１該
邪魔片（４υははね（４２１で第２の押ボタンａ勺の裏
面から後退する方向に弾発嘔せて設けると共に更に咳邪
魔片（４υは、前記はね（４２）によって弾発さｎる第
１部材（４１ａＪと、こｆｌＫ：摺動自在に嵌合させた
第２部材（４１ｂＪとで構成し、両部材（４１す（４Ｉ
　ｂＪ間に前記はね＜４’ｌＪにより弱いはね（４３を
介在させ、第２押ボタン（１４Ｊの押操作に次いで、第
１押ボタンＱｌ押操作するとき、該邪魔片（４１）がカ
ム（１５ａ）に押さｎて第２押ボタンＱ４）側に移動し
、■第２押ボタンａ力の側面に当接するとき、該第１部
材（４１ａ）がはね（４３）Ｊと訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 湯沸器本体の上部に水熱交換器をその下部にこれを加熱
   するガスバーナユニツ）を更にその下部に位置させて、
   −側の水制御ユニットと他側のガス制御ユニットからな
   る制御部を備え、該水制御ユニットとガス制御ユニット
   との各前面に〜これらを操作する第１の押ボタンと第２
   の押ボタンとを設けたものに於いて、第１の押ボタンと
   第２の押ボタンとを１該制御部の前面ＫＳそれぞれ両端
   を軸で前後に揺動自在に軸支さ、せ、且つ互に隣接する
   ごとく設けた第１と第２の揺動部材の前面に各操作、部
   を隣接して設けて成る瞬間湯沸器