JPS6014449Y2 - 充電式電気かみそり - Google Patents

充電式電気かみそり

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Publication number
JPS6014449Y2
JPS6014449Y2 JP15429878U JP15429878U JPS6014449Y2 JP S6014449 Y2 JPS6014449 Y2 JP S6014449Y2 JP 15429878 U JP15429878 U JP 15429878U JP 15429878 U JP15429878 U JP 15429878U JP S6014449 Y2 JPS6014449 Y2 JP S6014449Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case body
buzzer
protruding
wall surface
blade
Prior art date
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Expired
Application number
JP15429878U
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English (en)
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JPS5569833U (ja
Inventor
正彦 落合
栄二 坂田
Original Assignee
日立マクセル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は充電式電気かみそりの改良に関するものであ
る。
たとえば、充電式電気かみそりでは、一般に、ケース本
体の背壁面にプラグ刃物を出入可能に配設してあり、上
記ケース本体内に収納されている被充電電池を充電する
際には、上記プラグ刃物をケース本体から突出させて、
外部の交流電源に接続すれば、所定の充電時間、たとえ
ば数時間経過後に上記被充電電池が満充電になるように
しである。
ところで、この被充電電池が満充電になっても、そのま
ま充電状態に放置されていると、無駄な電力が消費され
ることになるため、すでに、上記被充電電池の充電時間
を設定する回路や発音回路を内蔵させて、上記被充電電
池の充電が完了すると同時に、圧電素子などで構成さた
ブザーを発音させて上記充電の完了を報知させるように
したものが開発されつつある。
而して、上記圧電素子のような微小電流で駆動されるブ
ザーからの報知音は微小音で聞き取りに<<、このため
上記ブザーと対応するケース本体の外壁に音数出口を設
ける必要がある。
この音数出口は塵埃の侵入を極力防止する点から多数の
の小孔で構成するが常道であり、この小孔であっても有
効に報知音が外部に伝搬されるように、上記音数出口の
設定位置に考慮を払う必要がある。
さらにこの種ブザーは、外部からの衝撃を受けて破損さ
れ易く、また音数出口がたとえ小孔であっても、ひげや
塵埃がケース本体内部に侵入し非衛生的であり、したが
って、同時にこれらの点も考慮しながら音数出口の設定
位置を決定しなければならない。
そこでこの考案は、ケース本体の上部前壁面に前方へ突
設する刃部と、この刃部を駆動操作する突出電源スィッ
チとを設けるとともに、ケース本体の背壁面から出入可
能に配設されたプラグ刃物と、このプラグ刃物の突出状
態で充電される被充電電池の充電完了と同時に報知音を
発生するブザーとを備え、上記ケース本体を前壁面であ
って、上記突設した刃部と突出電源スィッチとの間に小
孔で構成される音数出口を形成するとともに、上記ケー
ス本体の上記音数出口と対応する位置に上記ブザーを設
定することにより、音数出口が小孔であっても充電完了
時のブザーからの報知音を明瞭に聴取できるようにする
とともに、同時に外部からの衝撃によるブザーの保護お
よび小孔からの切断されたひげの侵入の軽減を図るよう
にしたものである。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図は充電式電気かみそりを示し、同図において、1
はケース本体、2はケース本体1上部の前向き頭部1a
の前壁面に前方へ突出するごとく固着された刃枠、3は
刃枠2に張設された外刃およびこの外刃に内接する内刃
(図示せず)からなる刃部で、この刃部3を回転駆動す
るモータ4ならびにこのモータ4に電力を供給するニカ
ド(NiCd)電池のような被充電電池5がケース本体
1内に収納されている。
6は上記ケース本体1の底部に配置されたプラグ刃物ユ
ニットであり、このプラグ刃物ユニット6は、充電時に
外部の交流電源に差し込まれる1対のプラグ刃物7,7
、両プラグ刃物7,7の各基部を一体的に固定した電気
絶縁性の摺動子8、この摺動子8が設定されたベース9
および上記摺動子8に結合されたスライド操作釦10等
から構威されており、上記プラグ刃物7,7は上記操作
釦10のスライド操作を受けて上記ケース本体1の背壁
面11から出入可能に設定されている。
12は上記ケース本体1の前壁面13に装着されたモー
タ4の突出電源スィッチ、14は上記被充電電池5の充
電が完了すると同時に発音するブザーであり、数mA程
度の微小電流で作動するように、たとえば圧電素子が用
いられている。
15は、充電回路ないしはブザー発音駆動回路等の構成
素子16を装着した配線基板である。
この充電回路ないしはブザー発音駆動回路を第2図に示
す。
すなわち、同図において、17は充電回路で、入力端子
側が上記プラグ刃物7,7に対して接触片18.18(
第1図)を介して接続された電源トランス19およびこ
の電源トランス19の出力端子側に接続されたダイオー
ドのような整流素子20等からなり、上記電源スィッチ
12を開放させた状態で上記プラグ刃物7,7を外部の
交流電源に接続すれば、上記被充電電池5は上記充電回
路17から100mA程度の比較的小さい電流で充電さ
れ始める。
21は上記電源トランス19の出力端子に接続された整
流回路で、たとえばダイオードのような整流素子22.
23およびコンデンサ24.25等を用いた倍電圧整流
回路で構威されている。
26は上記整流回路21に接続された時間パルス発生回
路で、たとえばナンド(NAND)回路27゜28、抵
抗29.30およびコンデンサ31等からなり、上記被
充電電池5の充電開始と同時に、たとえば4秒間隔で間
欠パルスを発生するようになっている。
32は、CMOSフリップフロップ回路33、抵抗34
,35およびコンデンサ36゜37等からなるカウンタ
回路で、上記間欠時間パルスを計数して所定の充電時、
たとえば8時間を積算すると、出力信号を生起するよう
に設定されている。
38は、上記カウンタ回路32の出力側に接続された発
音回路で、たとえばナンド(NAND)回路39,40
、抵抗41,42およびコンデンサ43等から構威され
ており、上記カウンタ回路32からの出力信号が印加さ
れた際、その出力側に接続されたブザー14から間欠音
を発生させるものであり、これによって被充電電池5の
充電完了を知ることができる。
上記ブザー14は、第1図に示すように、ケース本体1
の前壁面つまり上記プラグ刃物7,7の出力用の背壁面
11とは反対側の前壁面13側、とくに刃部3と突出電
源スィッチ12との間であって、ケース本体1の前向き
頭部1aのっけ根部1bに近接する位置に配置されてお
り、上記ブザー14の主面に対応して音数出口44が形
成されている。
この音数出口44は塵埃等の侵入を極力防止するために
多数の小孔で構威しである。
上記被充電電池5を充電する際には、上記プラグ刃物7
,7をケース本体1の背壁面11から突出させ、このプ
ラグ刃物7,7を第3図のように壁面Wなどに埋設され
ている外部の交流電源供出用コンセントPに差し込む。
そして、8時間程度の充電時間が経過すれば、上記ブザ
ー14が発音する。
ここで、上記音数出口44が小孔であっても、この音数
出口44をケース本体1の前壁面13に位置させである
から、上記ブザー14からの報知音が上記音数出口44
を通って前方側に放出されるため、使用者側においては
、上記報知音を確実に聞き取ることができる。
しかも、この電気かみそりを充電状態にセットすれば、
報知音の放出方向が必然的に前方方向に設定されること
になるため、交流電源に対してコードを介して接続させ
るもののように、充電状態にセットしてから、音数出口
が前方へ向くように電気かみそり自体の姿勢をわざわざ
考慮するといった手間も不要となり、扱い易くなる。
また、音数出口44およびこれと対応するブザー14は
、前方へ突出する刃部3と突出電源スィッチ12との間
で谷部となっているケース本体の前壁面13に設定され
ているため、誤って電気かみそりをとり落とした場合で
も、突出体である刃部3と突出電源スィッチ12とによ
り保護されて音数出口44が直接外部からの衝撃を受け
ることがなく、内蔵された高価なブザー14および小孔
を多数配設したことにより強度的に低下している音数出
口44自体が破損することを積極的に防止している。
しかも、充電中にケース本体1の前壁面13に、例えば
衣類や新聞紙等のようなものがかぶさったとしても、刃
部3と突出電源スィッチ12との間の谷部にある音数出
口44まわりには、両突出体(刃部3.突出電源スィッ
チ12)間を上記被覆物がテント状に張架されて確実に
音放出空間が確保され、外部への音放出が阻害されるこ
とを防止することもできる。
さらに、ケース本体1の前向き頭部1aの前壁面に前方
へ突出するごとく刃部3を設けているため、剪断使用時
の毛屑が第4図1点鎖線で示すように、ケース本体1の
底部側に向かって飛散しようとする。
しかるに、音数出口44を頭部1aのつけ根部1bに近
接する位置に形成しであるから、この位置が毛屑に対す
る避難領域S内に存在することになり、上記音数出口4
4からの毛屑の侵入を極力防止することができる。
以上のように、この考案は背壁面からプラグ刃物を出入
可能に配設したケース本体の前壁面に小孔からなる音数
出口を形成し、この音数出口に対応して充電完了を報知
するブザーを設けたから、上記音数出口を塵埃防止のう
えからできるだけ小孔に形成しても、上記ブザーからの
報知音が前方に放出され使用者に聞き取り易くなる。
さらに、上記音数出口をケース本体上部で前方へ突出す
る刃部とケース本体前壁面に備えられた突出電源スィッ
チとの間に配設したので、音数出口およびこれに対応し
て設けられたブザーを、両突出体の存在によって、外部
からの衝撃から積極的に保護でき、また前壁面が被覆物
におおわれても、音放出空間を確保でき、確実に外部に
報知音を発することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る充電式電気かみそりの一部破断
斜視図、第2図は同電気かみそりの充電ないし発音手段
を示す電気回路図、第3図は同電気かみそりの充電時の
説明図、第4図は同電気かみそりの剪断使用時の説明図
である。 1・・・・・・ケース本体、7・・・・・・プラグ刃物
、11・・・・・・背壁面、12・・・・・・突出電源
スィッチ、13・・・・・・前壁面、14・・・・・・
ブザー、44・・・・・・音数出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース本体1の上部前壁面に前方へ突設する刃部3と、
    この刃部3を駆動操作する突出電源スィッチ12とを設
    けるとともに、ケース本体1の背壁面11から出入可能
    に配設されたプラグ刃物7.7と、このプラグ刃物7,
    7の突出状態で充電される被充電電池5の充電完了と同
    時に報知音を発生するブザー14とを備え、上記ケース
    本体1の前壁面13であって、上記突設した刃部3と突
    出電源スィッチ12との間に小孔で構成される音数出口
    44を形成するとともに、上記ケース本体1の上記音数
    出口44と対応する位置に上記ブザー14を設定した充
    電式電気かみそり。
JP15429878U 1978-11-08 1978-11-08 充電式電気かみそり Expired JPS6014449Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15429878U JPS6014449Y2 (ja) 1978-11-08 1978-11-08 充電式電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

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JP15429878U JPS6014449Y2 (ja) 1978-11-08 1978-11-08 充電式電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPS5569833U JPS5569833U (ja) 1980-05-14
JPS6014449Y2 true JPS6014449Y2 (ja) 1985-05-08

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ID=29142292

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JP15429878U Expired JPS6014449Y2 (ja) 1978-11-08 1978-11-08 充電式電気かみそり

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08117459A (ja) * 1994-10-26 1996-05-14 Matsushita Electric Works Ltd 電気かみそり

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Publication number Publication date
JPS5569833U (ja) 1980-05-14

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