JPS60144241A - 貨物の搬送装置 - Google Patents
貨物の搬送装置Info
- Publication number
- JPS60144241A JPS60144241A JP24504983A JP24504983A JPS60144241A JP S60144241 A JPS60144241 A JP S60144241A JP 24504983 A JP24504983 A JP 24504983A JP 24504983 A JP24504983 A JP 24504983A JP S60144241 A JPS60144241 A JP S60144241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cargo
- mast
- chain
- container
- cargo handling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G67/00—Loading or unloading vehicles
- B65G67/02—Loading or unloading land vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業の利用分野]
この発明は輸送用コンテナ等に最適な貨物の搬送装置に
関するものである。
関するものである。
し従来技術]
従来、輸送用コンテナー内に、フォークリフト等の荷役
装置を乗り入れて貨物の搬送を行なう場合に、コンテナ
ー内への荷役装置の移り入れは、一般に第1図に示す如
く輸送用コンテナーAの搬入口に橋掛けされた登板台B
を利用している。
装置を乗り入れて貨物の搬送を行なう場合に、コンテナ
ー内への荷役装置の移り入れは、一般に第1図に示す如
く輸送用コンテナーAの搬入口に橋掛けされた登板台B
を利用している。
登板台Bを利用してコンテナー内へ荷役装置Cを乗り入
れる従来手段にあっては、登板台Bの登り降りに脱輪等
の注意が要求されるために時間がかかり作業能率に影響
がでてくる。また、狭いコンテナーA内で荷役作業を行
なうため、コンテナーAの内壁に当てないよう操作に細
心の注意が必要となり、作業中神経を集中さVるため疲
労が太い等の問題がある。
れる従来手段にあっては、登板台Bの登り降りに脱輪等
の注意が要求されるために時間がかかり作業能率に影響
がでてくる。また、狭いコンテナーA内で荷役作業を行
なうため、コンテナーAの内壁に当てないよう操作に細
心の注意が必要となり、作業中神経を集中さVるため疲
労が太い等の問題がある。
そこで、前記問題を解消する手段として、例えば、遠隔
操作によって制御される荷役装置を、軌道レールに沿っ
て運動できるようにしておき、軌道レールの範囲内にお
いて荷役作業が行なえるようにしたものがある。例えば
、実開昭58−131228号公報、実開昭58−13
1229号公報参照。
操作によって制御される荷役装置を、軌道レールに沿っ
て運動できるようにしておき、軌道レールの範囲内にお
いて荷役作業が行なえるようにしたものがある。例えば
、実開昭58−131228号公報、実開昭58−13
1229号公報参照。
これらの公知手段は、いずれも装置が固定及び執心走行
式タイプのため、荷役装置の移動はを多く確保しようと
すると、軌道レールは長く大型化する。特に荷役装置索
引用としてチェーンを用いる場合は、チェーンが軌道レ
ールに比例して長くなるため自重によるチェーンの弛み
が発生し易くなり、チェーンに最適な緊張を与えること
が難しい面があることと併せて作動中にチェーンの踊り
出しやチェーン干渉が起ぎる可能性があり、また、初期
駆動時の大きな負荷対策が必要となる。
式タイプのため、荷役装置の移動はを多く確保しようと
すると、軌道レールは長く大型化する。特に荷役装置索
引用としてチェーンを用いる場合は、チェーンが軌道レ
ールに比例して長くなるため自重によるチェーンの弛み
が発生し易くなり、チェーンに最適な緊張を与えること
が難しい面があることと併せて作動中にチェーンの踊り
出しやチェーン干渉が起ぎる可能性があり、また、初期
駆動時の大きな負荷対策が必要となる。
[発明の目的]
そこで、この発明は、荷役装置の移動量を大きく確保で
きるようにしながらチェーンに最適な緊張が得られると
共に、無理な負荷がかかることない貨物の搬送装置を提
供するものである。
きるようにしながらチェーンに最適な緊張が得られると
共に、無理な負荷がかかることない貨物の搬送装置を提
供するものである。
[発明の構成]
前記目的を達成するために、この発明にあっては、ベー
スと、該ベースに搭載され、かつ、前後に走行可能な荷
役装置と、前記ベース側に固定されたアウタマストと該
マス1へに沿って移動可能で前記荷役装置に連結された
インナマストとを有する駆動手段と、荷役装置の前進及
び進退運動をコントロールする制御装置とを備えてなる
貨物の搬送装置において、駆動手段のアウタマストとイ
ンナマストに該インナマストをアウタマストに対して伸
長又は縮小方向へ牽引する複数のチェーンを掛回し、該
チェーンの駆動側に緊張装置を設けた構造としである。
スと、該ベースに搭載され、かつ、前後に走行可能な荷
役装置と、前記ベース側に固定されたアウタマストと該
マス1へに沿って移動可能で前記荷役装置に連結された
インナマストとを有する駆動手段と、荷役装置の前進及
び進退運動をコントロールする制御装置とを備えてなる
貨物の搬送装置において、駆動手段のアウタマストとイ
ンナマストに該インナマストをアウタマストに対して伸
長又は縮小方向へ牽引する複数のチェーンを掛回し、該
チェーンの駆動側に緊張装置を設けた構造としである。
そして好ましい態様として緊張装置は、チェーンの駆動
側両端末に連結されストッパによって所定の動き代を有
する連結部材と、連結部材に両端支持された緊張用のば
ねとから成っている。
側両端末に連結されストッパによって所定の動き代を有
する連結部材と、連結部材に両端支持された緊張用のば
ねとから成っている。
実施例
以下、この発明を図示例に基づいて説明する。
第2,3図はそれぞれこの発明の実施例を示す平面図お
よび側面図であり、図中1は貨物収納体の一例としての
コンテナーを、2はこの発明に係る貨物の搬送装置をそ
れぞれ示す。
よび側面図であり、図中1は貨物収納体の一例としての
コンテナーを、2はこの発明に係る貨物の搬送装置をそ
れぞれ示す。
ここでコンテナー1はトレーラトラックに載置された状
態にあり、搬送装置2はコンテナー1に連結された作業
状態にある。
態にあり、搬送装置2はコンテナー1に連結された作業
状態にある。
搬送袋@2は、最下側に配置したベース3上に、油圧シ
リンダーその伯によってコンテナー1の幅方向へ水平移
動可能なプラットホーム4を設け、この例ではプラット
ボーム4をコンテナー1に緊密に連結する連結手段5を
プラットホーム自身に設(プ、ざらにこのプラットボー
ム4上に、コンテナー1に対して貨物の積卸運動を行う
荷役装置6を配冒し、この荷役装置6のコンテナー1内
への進退運動をもたらす駆動手段7を、これもこの例で
はプラットホーム4に設け、荷役装置6のこれらの積卸
運動および進退運動をコントロールする制御装置を、た
とえば、それぞれ荷役装置6およびプラン1〜ホーム4
上に、またはプラットホーム4上に設けてなる。
リンダーその伯によってコンテナー1の幅方向へ水平移
動可能なプラットホーム4を設け、この例ではプラット
ボーム4をコンテナー1に緊密に連結する連結手段5を
プラットホーム自身に設(プ、ざらにこのプラットボー
ム4上に、コンテナー1に対して貨物の積卸運動を行う
荷役装置6を配冒し、この荷役装置6のコンテナー1内
への進退運動をもたらす駆動手段7を、これもこの例で
はプラットホーム4に設け、荷役装置6のこれらの積卸
運動および進退運動をコントロールする制御装置を、た
とえば、それぞれ荷役装置6およびプラン1〜ホーム4
上に、またはプラットホーム4上に設けてなる。
ここでベース3は、図示例のようにコンテナー1がトレ
ーラトラックとともに移動可能である場合には、定置式
もしくは可搬式とすることも可能であるが、好ましくは
それに車輪8a 、8bを設けることによってベース3
を走行式とし、ざらに好ましくは自走式とする。また、
車輪Ba、Bbのいずれか一方は、後述するコンテナー
1とプラットボーム4との緊密なる連結を容易かつ確実
ならしめるために、キャスター輸とリ−ることか好まし
く、さらに、コンテナー1への連結側の車輪8aは、プ
ラットホーム4の端部に設りた渡り板9のコンテナー1
への橋掛けを容易ならしめるため、たとえば油圧シリン
ダーによってそれを進出および後退させてプラットボー
ムレベルを調整できる構成とすることが好ましい。
ーラトラックとともに移動可能である場合には、定置式
もしくは可搬式とすることも可能であるが、好ましくは
それに車輪8a 、8bを設けることによってベース3
を走行式とし、ざらに好ましくは自走式とする。また、
車輪Ba、Bbのいずれか一方は、後述するコンテナー
1とプラットボーム4との緊密なる連結を容易かつ確実
ならしめるために、キャスター輸とリ−ることか好まし
く、さらに、コンテナー1への連結側の車輪8aは、プ
ラットホーム4の端部に設りた渡り板9のコンテナー1
への橋掛けを容易ならしめるため、たとえば油圧シリン
ダーによってそれを進出および後退させてプラットボー
ムレベルを調整できる構成とすることが好ましい。
またベース3上に設けたプラットホーム4は、その中心
線とコンテナー中心線とを一致させて荷役装置6のコン
テナー1と干渉しない進退運動を確実ならしめるために
、油圧シリンダー、ねじ手段などの既知の往復動手段に
よりべ〜ス3に対して水平運動される。
線とコンテナー中心線とを一致させて荷役装置6のコン
テナー1と干渉しない進退運動を確実ならしめるために
、油圧シリンダー、ねじ手段などの既知の往復動手段に
よりべ〜ス3に対して水平運動される。
そしてこの例ではプラットホーム4に設けられ、それと
ともに水平運動される連結手段5は、第4図(a)、(
b)にそれぞれ示す拡大平面図および拡大側面図から明
らかなように、ベース3に対して支持ローラ10で支持
され、またガイド11で運動を案内されるプラットホー
ム4の下面に、ブラケット12を介して油圧シリンダー
13を取り付(プ、この油圧シリンダー13のコンテナ
ー1側に向くシリンダーロッド14の先端に連結プレー
ト15を介して結合ビン16を水平に設【プ、またこの
結合ビン16をプラットホーム4と一体をなす支持金具
17の水平長孔18に貫通させ、その結合ビン16の先
端にレバー19を枢支し、さらに、このレバー19の先
端に、内向きに、いいかえれば、プラットホーム4の中
心線方向へ向けてばね附勢した掛合ビン20を設けてな
る。ここで結合ビン16は、シリンダーロッド14の作
動につれて水平長孔18内でプラットホーム4の長さ方
向へ動くことができ、この結果、レバー1つはコンテナ
ー1に対して進退することができる。
ともに水平運動される連結手段5は、第4図(a)、(
b)にそれぞれ示す拡大平面図および拡大側面図から明
らかなように、ベース3に対して支持ローラ10で支持
され、またガイド11で運動を案内されるプラットホー
ム4の下面に、ブラケット12を介して油圧シリンダー
13を取り付(プ、この油圧シリンダー13のコンテナ
ー1側に向くシリンダーロッド14の先端に連結プレー
ト15を介して結合ビン16を水平に設【プ、またこの
結合ビン16をプラットホーム4と一体をなす支持金具
17の水平長孔18に貫通させ、その結合ビン16の先
端にレバー19を枢支し、さらに、このレバー19の先
端に、内向きに、いいかえれば、プラットホーム4の中
心線方向へ向けてばね附勢した掛合ビン20を設けてな
る。ここで結合ビン16は、シリンダーロッド14の作
動につれて水平長孔18内でプラットホーム4の長さ方
向へ動くことができ、この結果、レバー1つはコンテナ
ー1に対して進退することができる。
また掛合ビン20は、レバー19の先端部をコンテナー
1の隅部に設けられているすみ金具21にオーバラップ
させ乍らそれをばね力に抗して外向きに引張り、すみ金
具21の穴22と掛合ビン20との位置が一致したとき
にその外力を取り除くことにより穴22に嵌り込む(第
4図(a)参照)。
1の隅部に設けられているすみ金具21にオーバラップ
させ乍らそれをばね力に抗して外向きに引張り、すみ金
具21の穴22と掛合ビン20との位置が一致したとき
にその外力を取り除くことにより穴22に嵌り込む(第
4図(a)参照)。
プラットホーム4上の荷役装置6は、この例ではそれ自
身に設けた制御装置23がらの指令によって昇降作動さ
れる二本〜対の爪24を有しており、この荷役装置6に
よる貨物の積卸運動は、爪24による貨物の持ち上げ、
支持および降下によって行われる。またこの荷役装置6
の進退運動は、それを自走式とすることによってもたら
すこともできるが、ここではとくに、その直線状の運動
を確実ならしめるため、プラットホーム4上に設けた入
子式の駆動手段7にてその進退運動をもたらす。そして
ここではまた、駆動手段7に指令を与えて荷役装置6の
所定位置への移動および停止をもたらす制御装置25を
、コンテナー1の外側に位置するプラットボーム4上に
設ける。なおここにおいて、荷役装置6の積卸運動のた
めの制御装置23を、進退運動用の制御装置25ととも
にプラントボーム上に設けることも可能である。
身に設けた制御装置23がらの指令によって昇降作動さ
れる二本〜対の爪24を有しており、この荷役装置6に
よる貨物の積卸運動は、爪24による貨物の持ち上げ、
支持および降下によって行われる。またこの荷役装置6
の進退運動は、それを自走式とすることによってもたら
すこともできるが、ここではとくに、その直線状の運動
を確実ならしめるため、プラットホーム4上に設けた入
子式の駆動手段7にてその進退運動をもたらす。そして
ここではまた、駆動手段7に指令を与えて荷役装置6の
所定位置への移動および停止をもたらす制御装置25を
、コンテナー1の外側に位置するプラットボーム4上に
設ける。なおここにおいて、荷役装置6の積卸運動のた
めの制御装置23を、進退運動用の制御装置25ととも
にプラントボーム上に設けることも可能である。
第5図はこのような荷役装置6と駆動手段7との関係を
示す斜視図であり、駆動手段7は、前後に伸縮可能なマ
スト26と、該マスト26を伸縮自在に制御するマスト
駆動装置27とからなり、マスト26は、ベース3側の
プラットホーム4にブラケット28.28を介して支持
されたアウタマスト26aに、第1.第2.第3の各イ
ンナマ”スト26b 、26c 、26dが摺動自在に
収納セットされている。第1のインナマスト26bはア
ウタマスト26aのレール部2つに案内されて、また、
第2のインナマスト26cは第1のインナマスト26b
のレール部30に案内されて、また、第3のインナマス
ト26dは第2のインナマスト26Cのレール部31に
それぞれ案内されて前後(第7図左右)方向への移動が
可能となっており、第3のインナマスト26dはビン3
2を介して荷役装置6に連結されている。
示す斜視図であり、駆動手段7は、前後に伸縮可能なマ
スト26と、該マスト26を伸縮自在に制御するマスト
駆動装置27とからなり、マスト26は、ベース3側の
プラットホーム4にブラケット28.28を介して支持
されたアウタマスト26aに、第1.第2.第3の各イ
ンナマ”スト26b 、26c 、26dが摺動自在に
収納セットされている。第1のインナマスト26bはア
ウタマスト26aのレール部2つに案内されて、また、
第2のインナマスト26cは第1のインナマスト26b
のレール部30に案内されて、また、第3のインナマス
ト26dは第2のインナマスト26Cのレール部31に
それぞれ案内されて前後(第7図左右)方向への移動が
可能となっており、第3のインナマスト26dはビン3
2を介して荷役装置6に連結されている。
一方、マスト駆動装置27は、第1のインナマスト26
bを前後に伸縮自在に制御する油圧シリンダー33と、
第1のインナマスト21bの前後動に合わせて第2.第
3の各インナマスト26C126dを牽引するチェーン
34とを備え、油圧シリンダー33のシリンダ部33a
はアウタマスト26aに支持され、ロッド33bは第1
のインナマスト2611に連結されている。
bを前後に伸縮自在に制御する油圧シリンダー33と、
第1のインナマスト21bの前後動に合わせて第2.第
3の各インナマスト26C126dを牽引するチェーン
34とを備え、油圧シリンダー33のシリンダ部33a
はアウタマスト26aに支持され、ロッド33bは第1
のインナマスト2611に連結されている。
チェーン34は、第2.第3の各インナマスト26c、
26dを牽引するために基本的に2系統使用されると共
に各チェーン34は2分割されていて計4本使用されて
いる。第1のチェーン34は、第1のインナマスト26
bの前後に支持されたスプロケット35’、35に掛回
され、分割された第1のチェーン34の一方の対向する
両端末はアウタマスト26aのブラケット36に数句り
ら便とし いると共に、分割された第1のチェーン34の他方の対
向する両端末は後述の緊張装置39を介して連結されて
いる。第2のチェーン34は、第2のインナマスト26
0の前後に支持されたスプロケット37..37に掛回
され、分割された第2のチェーン34の一方に対向する
両端末は第3のインナマスト26dのブラケット38に
取付けられていると共に分割された第2のチェーン34
の他方の対向する両端末は後述の緊張装置39を介して
連結されている。
26dを牽引するために基本的に2系統使用されると共
に各チェーン34は2分割されていて計4本使用されて
いる。第1のチェーン34は、第1のインナマスト26
bの前後に支持されたスプロケット35’、35に掛回
され、分割された第1のチェーン34の一方の対向する
両端末はアウタマスト26aのブラケット36に数句り
ら便とし いると共に、分割された第1のチェーン34の他方の対
向する両端末は後述の緊張装置39を介して連結されて
いる。第2のチェーン34は、第2のインナマスト26
0の前後に支持されたスプロケット37..37に掛回
され、分割された第2のチェーン34の一方に対向する
両端末は第3のインナマスト26dのブラケット38に
取付けられていると共に分割された第2のチェーン34
の他方の対向する両端末は後述の緊張装置39を介して
連結されている。
これにより、油圧シリンダ33の作動ストロークに対し
て、第1のインナマスi〜26dは同一、第2のインナ
マスト26cは2倍、第3のインナマスト26dは3倍
前進するようになっている。
て、第1のインナマスi〜26dは同一、第2のインナ
マスト26cは2倍、第3のインナマスト26dは3倍
前進するようになっている。
緊張装@39は、チェーン34に緊張を与えるコイル状
ばね40と、該ばね40の両端が支持された連結部材4
1.41とからなり、連結部材41は、第1.第2の各
インナマスト26b。
ばね40と、該ばね40の両端が支持された連結部材4
1.41とからなり、連結部材41は、第1.第2の各
インナマスト26b。
260に対向して固着されたストッパ42.42にロッ
ド43.43が摺動自在に貫通し、該ロッド43のねじ
部4.3 aに螺合のダブルナラl−44。
ド43.43が摺動自在に貫通し、該ロッド43のねじ
部4.3 aに螺合のダブルナラl−44。
44によってブラケット45.45が支持された構造に
なっている。ロッド43,4.3の外側端部には、チェ
ーン34の駆動側ツなわら、インナマスト26b、26
cを伸張縮小方向へ牽引づる時に牽引側になる部分にお
いて分割されたチェーンの他方の両端末34a 、34
aが取付りられている。(片側は図示省略) 一方、ばね40の取付はフック40aが係合したブラケ
ット45の取付は部45aはチェーン34の仮想軌跡線
W上に配設され屈曲したブラケット主体部45bに治っ
てナツト螺合用の作業空間βが確保されている。また、
ブラケット主体部45bは内側のナツト44がねじ部4
’3aより脱落するのを防ぐ脱落防止機能を有している
。
なっている。ロッド43,4.3の外側端部には、チェ
ーン34の駆動側ツなわら、インナマスト26b、26
cを伸張縮小方向へ牽引づる時に牽引側になる部分にお
いて分割されたチェーンの他方の両端末34a 、34
aが取付りられている。(片側は図示省略) 一方、ばね40の取付はフック40aが係合したブラケ
ット45の取付は部45aはチェーン34の仮想軌跡線
W上に配設され屈曲したブラケット主体部45bに治っ
てナツト螺合用の作業空間βが確保されている。また、
ブラケット主体部45bは内側のナツト44がねじ部4
’3aより脱落するのを防ぐ脱落防止機能を有している
。
緊張用のばね40はチェーン34に例えば保証破断強度
が1700kClクラスのものを使用し、かつ、チェー
ン34の負荷が300 kgの場合にJ3いて100k
q以上の張力が与えられるよう設定されている。
が1700kClクラスのものを使用し、かつ、チェー
ン34の負荷が300 kgの場合にJ3いて100k
q以上の張力が与えられるよう設定されている。
即ら、保証破断強度が1700 kgクラスのチェーン
34を使用し、チェーン34にかかる負荷が300ka
の場合において、チェーン34の伸びL及び弛み1」を
計算すると伸びLは約15111n+、弛み1−1は1
78mmとなることがわかる。一方、チェーン34の自
重による弛みとバランスされる張力の関係をめると、張
力が50kgの時、弛みHは約5Qmmとなる。また、
張力が100k(lの時、弛みは約半分の25mmどな
るところからチェーン34のレイアウト上の周囲空間と
見合せて前記した張力に設定されており、ロッド43の
遊び代は15n1m以上となるよう確保されている。
34を使用し、チェーン34にかかる負荷が300ka
の場合において、チェーン34の伸びL及び弛み1」を
計算すると伸びLは約15111n+、弛み1−1は1
78mmとなることがわかる。一方、チェーン34の自
重による弛みとバランスされる張力の関係をめると、張
力が50kgの時、弛みHは約5Qmmとなる。また、
張力が100k(lの時、弛みは約半分の25mmどな
るところからチェーン34のレイアウト上の周囲空間と
見合せて前記した張力に設定されており、ロッド43の
遊び代は15n1m以上となるよう確保されている。
マスト駆動装置27の油圧シリンダ33は、第11図に
示す如く、複動型に構成された油圧シリンダ33のロッ
ド側油圧室及びシリンダ側油圧至をそれぞれ電磁切換弁
46に接続し、この電磁切換弁46を、油圧ポンプPを
介して油圧タンクTに接続すると共に、ドレン流路47
で油圧タンク1に接続している。この場合、好ましくは
、シリンダ苗側油圧至に圧力スイッチ48を接続し、こ
の圧力スイッチ48の作動信号を例えば電磁切換弁46
に入力してそれを中立位置とする。この油圧回路によれ
ば、電磁切換弁46の作動下でモータMに駆動される油
圧ポンプPからの油をシリンダ側油圧至へ流入させるこ
とによりシリンダーロッド33bの進出が、また、ロッ
ド側油圧室へ流入させることによりシリンダーロッド3
3わの後退がそれぞれもたらされる。ここにおいて圧力
スイッチ48は、シリンダーロッド33bの進出中、い
いかえれば駆動手段7に連結した荷役装置6の前進中に
、それがコンテナー1の前端壁またはそこへ予め積み込
まれた貨物に当接づることによってシリンダー側油圧室
の内圧が上昇した場合に、それを検知して荷役装置6の
前進を停止するよう作用する。従ってこの圧力スイッチ
48は、たとえば、コンテナー1へ貨物を積み込むに際
し、コンテナー1の前9M1を位置決め原点とし、荷役
装置6がコンテナー前端壁または貨物と当接した位置に
、その荷役装置6が支持搬送した貨物を順次に積み込む
場合に使用することができる。なd5、荷役装置6の所
定積み込み位置への停止は、たとえば、アウタマスト2
6aに所定ピッチで設けた複数のマイクロスイッチを第
1のインナマスト26bに設けた一個のドグでそれぞれ
作動させ得るようにし、制御装置25からの指令に基づ
く所定数のマイクロスイッチが作動したときに、シリン
ダーロッド33bの進出を停止さUることにより行うこ
ともでき、この場合にも前述の圧力スイッチ48を補助
スイッチとして設けることができる。
示す如く、複動型に構成された油圧シリンダ33のロッ
ド側油圧室及びシリンダ側油圧至をそれぞれ電磁切換弁
46に接続し、この電磁切換弁46を、油圧ポンプPを
介して油圧タンクTに接続すると共に、ドレン流路47
で油圧タンク1に接続している。この場合、好ましくは
、シリンダ苗側油圧至に圧力スイッチ48を接続し、こ
の圧力スイッチ48の作動信号を例えば電磁切換弁46
に入力してそれを中立位置とする。この油圧回路によれ
ば、電磁切換弁46の作動下でモータMに駆動される油
圧ポンプPからの油をシリンダ側油圧至へ流入させるこ
とによりシリンダーロッド33bの進出が、また、ロッ
ド側油圧室へ流入させることによりシリンダーロッド3
3わの後退がそれぞれもたらされる。ここにおいて圧力
スイッチ48は、シリンダーロッド33bの進出中、い
いかえれば駆動手段7に連結した荷役装置6の前進中に
、それがコンテナー1の前端壁またはそこへ予め積み込
まれた貨物に当接づることによってシリンダー側油圧室
の内圧が上昇した場合に、それを検知して荷役装置6の
前進を停止するよう作用する。従ってこの圧力スイッチ
48は、たとえば、コンテナー1へ貨物を積み込むに際
し、コンテナー1の前9M1を位置決め原点とし、荷役
装置6がコンテナー前端壁または貨物と当接した位置に
、その荷役装置6が支持搬送した貨物を順次に積み込む
場合に使用することができる。なd5、荷役装置6の所
定積み込み位置への停止は、たとえば、アウタマスト2
6aに所定ピッチで設けた複数のマイクロスイッチを第
1のインナマスト26bに設けた一個のドグでそれぞれ
作動させ得るようにし、制御装置25からの指令に基づ
く所定数のマイクロスイッチが作動したときに、シリン
ダーロッド33bの進出を停止さUることにより行うこ
ともでき、この場合にも前述の圧力スイッチ48を補助
スイッチとして設けることができる。
さらに圧力スイッチ48は、それと複数のマイクロスイ
ッチとを併設し、マイクロスイッチを減速スイッチとし
て、また、圧力スイッチ48を停止スイッチとしてそれ
ぞれ機能さけることにより、荷役装置6が高速走行する
場合にも、荷役装置6の確実かつ円滑なる停止をもたら
すことができる。
ッチとを併設し、マイクロスイッチを減速スイッチとし
て、また、圧力スイッチ48を停止スイッチとしてそれ
ぞれ機能さけることにより、荷役装置6が高速走行する
場合にも、荷役装置6の確実かつ円滑なる停止をもたら
すことができる。
ここで、油圧ポンプP1モータfVIt5よび油圧タン
クT1場合によってはこれらの他に、搬送装置2の自走
のための駆動源は、第2,3図に示す動力源49内に収
納される。
クT1場合によってはこれらの他に、搬送装置2の自走
のための駆動源は、第2,3図に示す動力源49内に収
納される。
再び第2,3図および5図において、駆動手段7の先端
に連結される荷役装置6はさらに、前後の走行車輪50
を具えるどともに、爪24を芦降駆動するための油圧源
、場合によってはその他に、自走のための駆!r!ll
源を収納する動力源51を具える。またこの例では二本
一対の爪24を固定されてそれと直角をなず爪固定部材
52が、荷役マストに沿う昇降運動の他に、プラットホ
ーム4の幅方向への水平運動をも行い得るようにし、こ
の爪固定部材52の両端部にマイクロスイッチSをそれ
ぞれ取り付ける。これらのマイクロスイッチSは、プラ
ットボーム上に固定したガイドレール53と協働して限
界位置まで後退される荷役装置6の爪24を、常にその
中央部、いいかえればプラットホーム4の中央部に復帰
させるよう作用するとともに、コンテナー1内ではその
側壁との協働下で同様に作用する。このことにより、限
界位置まで後退した荷役装@6ば、次の進出工程におい
て、プラットボーム4上の所定位置に供給された貨物を
その爪24で常に安定した状態で持ち上げることができ
、また、積荷、路面などの状況によって若干のねじれそ
の他が生じることのあるコンブナ−内にて、爪24に支
持した貨物をコンテナー側壁に衝突させるこ−となく搬
送が行なえるようになる。なあ、駆動手段7は十分なる
剛性を有することから、コンテナー1にねじれその他が
生じない場合には、それにて荷役装置6の直進性を十分
に確保することができる。
に連結される荷役装置6はさらに、前後の走行車輪50
を具えるどともに、爪24を芦降駆動するための油圧源
、場合によってはその他に、自走のための駆!r!ll
源を収納する動力源51を具える。またこの例では二本
一対の爪24を固定されてそれと直角をなず爪固定部材
52が、荷役マストに沿う昇降運動の他に、プラットホ
ーム4の幅方向への水平運動をも行い得るようにし、こ
の爪固定部材52の両端部にマイクロスイッチSをそれ
ぞれ取り付ける。これらのマイクロスイッチSは、プラ
ットボーム上に固定したガイドレール53と協働して限
界位置まで後退される荷役装置6の爪24を、常にその
中央部、いいかえればプラットホーム4の中央部に復帰
させるよう作用するとともに、コンテナー1内ではその
側壁との協働下で同様に作用する。このことにより、限
界位置まで後退した荷役装@6ば、次の進出工程におい
て、プラットボーム4上の所定位置に供給された貨物を
その爪24で常に安定した状態で持ち上げることができ
、また、積荷、路面などの状況によって若干のねじれそ
の他が生じることのあるコンブナ−内にて、爪24に支
持した貨物をコンテナー側壁に衝突させるこ−となく搬
送が行なえるようになる。なあ、駆動手段7は十分なる
剛性を有することから、コンテナー1にねじれその他が
生じない場合には、それにて荷役装置6の直進性を十分
に確保することができる。
またこの例の荷役装置6は、爪24の昇降のための制御
装置23をそれ自身に設けていることから、その昇降作
動の開始の前提となる荷役装置6の停止を、制御装置2
5からの信号によってではなく、それ自身で検知するこ
とが好ましい。このためここでは、第12図に斜視図で
示Jように、走行車輪50のホイールディスク54にリ
ング状のプレート55を取りつ【プてこのプレート55
に、凸部もしくは凹部、図示例では凸部56を放射状に
設け、さらに、これらの凸部56に対向させて高周波近
接スイッチ57を配置する。そしてまたこの近接スイッ
チ57の主回路は、第13図に示すように、微分回路お
よび積分回路を順次に経て位相反転出力回路に接続する
。
装置23をそれ自身に設けていることから、その昇降作
動の開始の前提となる荷役装置6の停止を、制御装置2
5からの信号によってではなく、それ自身で検知するこ
とが好ましい。このためここでは、第12図に斜視図で
示Jように、走行車輪50のホイールディスク54にリ
ング状のプレート55を取りつ【プてこのプレート55
に、凸部もしくは凹部、図示例では凸部56を放射状に
設け、さらに、これらの凸部56に対向させて高周波近
接スイッチ57を配置する。そしてまたこの近接スイッ
チ57の主回路は、第13図に示すように、微分回路お
よび積分回路を順次に経て位相反転出力回路に接続する
。
このように描成してなる停止検知装置によれば、時間1
.における荷役装置6の曲進停止、いいかえれば走行車
輪50の停止は、第14図に示1’J、うに、はじめに
、高周波近接スイッヂ主回路の方形波出力が停止され、
そして微分回路のピーク波出力が停止され、また、積分
回路のON出力がOFFとなり、逆に、位相反転出力回
路の出力がOFFからONとなることにより検知され、
この検知の後に、制御装置23から爪24の上界もしく
は下降指令が発せられる。
.における荷役装置6の曲進停止、いいかえれば走行車
輪50の停止は、第14図に示1’J、うに、はじめに
、高周波近接スイッヂ主回路の方形波出力が停止され、
そして微分回路のピーク波出力が停止され、また、積分
回路のON出力がOFFとなり、逆に、位相反転出力回
路の出力がOFFからONとなることにより検知され、
この検知の後に、制御装置23から爪24の上界もしく
は下降指令が発せられる。
荷役装置6にその自走のための駆動源を有する場合には
、好ましくは第2,3図に示すJ、うに、荷役装置6に
その進退運動のための手動操作レバー57さらには積卸
運動のための手動操作レバー58をそれぞれ設【ノ、駆
動手段7および制御装置23.25の故障に際して手動
による対応が図れるようにすることが望しい。
、好ましくは第2,3図に示すJ、うに、荷役装置6に
その進退運動のための手動操作レバー57さらには積卸
運動のための手動操作レバー58をそれぞれ設【ノ、駆
動手段7および制御装置23.25の故障に際して手動
による対応が図れるようにすることが望しい。
また、荷役装置6による一段積み、二段積みによる爪2
4の位置決め等はマイクロスイッチによって行なわれる
。また、下段から上段えの切換えは、プラットボーム4
側に設けられた発光素子59からの光を荷役装置6の受
光素子60に入射されることで行なわれ、第15図に示
す工程手順ブロック図に基づいて荷役作業が行なわれる
ようになる。
4の位置決め等はマイクロスイッチによって行なわれる
。また、下段から上段えの切換えは、プラットボーム4
側に設けられた発光素子59からの光を荷役装置6の受
光素子60に入射されることで行なわれ、第15図に示
す工程手順ブロック図に基づいて荷役作業が行なわれる
ようになる。
なお、61は自走式コンベアを示しており、コンベア上
にはストッパ62が設けられ、該ストッパ62は、操作
台63のスタートスイッチ64のオンにより倒伏するこ
とで貨物の送り出しが行なわれると共に、貨物の所定供
給位置への到着は、例えば、自走式コンベア61の終端
に設けられたマイクロスイッチにて検知され、この検知
信号によってストッパ62が再び起立されるようになっ
ている。
にはストッパ62が設けられ、該ストッパ62は、操作
台63のスタートスイッチ64のオンにより倒伏するこ
とで貨物の送り出しが行なわれると共に、貨物の所定供
給位置への到着は、例えば、自走式コンベア61の終端
に設けられたマイクロスイッチにて検知され、この検知
信号によってストッパ62が再び起立されるようになっ
ている。
このように構成された貨物の搬送装置において、搬送装
置2をコンテナー1に連結する。次に、自走式コンベア
61を作動させ、そこへ、貨物をフォークリフトその他
によって運び込む。このことにより貨物は、予め起立位
置にあるストッパ62まで搬送され、そこでストッパ6
2の倒伏を待機する。次いで、操作台63のスタートス
イッチ64をONにすることによりストッパ62が倒伏
され、貨物はプラットホーム上の所定供給位置まで搬送
される。貨物の所定供給位置への到着後、駆動手段7の
V[勅が開始される。
置2をコンテナー1に連結する。次に、自走式コンベア
61を作動させ、そこへ、貨物をフォークリフトその他
によって運び込む。このことにより貨物は、予め起立位
置にあるストッパ62まで搬送され、そこでストッパ6
2の倒伏を待機する。次いで、操作台63のスタートス
イッチ64をONにすることによりストッパ62が倒伏
され、貨物はプラットホーム上の所定供給位置まで搬送
される。貨物の所定供給位置への到着後、駆動手段7の
V[勅が開始される。
このことにより、駆動手段7は荷役装置6を自走式コン
ベア位置まで前進させて停止し、タイマーの作動によっ
てそれから一定時間その停止ヒを継続する。一方、荷役
装置6はこの停止中に、その爪24が貨物のパレット内
に完全に入り込んだことを検知して爪24、ひいては貨
物を所要の高さまで持ち上げる。貨物のこの持ち上げ高
さは、発光素子59から光が発せられたか否かにより選
択され、発せられない場合は下段積み高さであるたとえ
ば350mmに、また発せられた場合には上段積み高さ
である1254mmになる。そしてこの貨物の持ち上げ
が終了すると、駆動手段7が再作動して荷役装置6は、
コンテナー1内の積込み位4まで前進づ゛る。この時の
マスト26は各インナマスト26b 、26c 、26
dによってストロークは大きく確保することが可能とな
りコンテナー1の長さに対応し得るようになる。一方、
初期駆動時においてチェーン34にかかる大きな負荷は
、はね40が伸びて吸収するため衝撃tま起こらず円滑
に作動する。また、ばね40は、チェーン34の作動軌
跡線W上に配置されているためチェーン34には安定し
た緊張が与えられチェーン34の踊りはなくなる。この
結果、チェーン干渉による損傷等の問題は起きなくなる
。
ベア位置まで前進させて停止し、タイマーの作動によっ
てそれから一定時間その停止ヒを継続する。一方、荷役
装置6はこの停止中に、その爪24が貨物のパレット内
に完全に入り込んだことを検知して爪24、ひいては貨
物を所要の高さまで持ち上げる。貨物のこの持ち上げ高
さは、発光素子59から光が発せられたか否かにより選
択され、発せられない場合は下段積み高さであるたとえ
ば350mmに、また発せられた場合には上段積み高さ
である1254mmになる。そしてこの貨物の持ち上げ
が終了すると、駆動手段7が再作動して荷役装置6は、
コンテナー1内の積込み位4まで前進づ゛る。この時の
マスト26は各インナマスト26b 、26c 、26
dによってストロークは大きく確保することが可能とな
りコンテナー1の長さに対応し得るようになる。一方、
初期駆動時においてチェーン34にかかる大きな負荷は
、はね40が伸びて吸収するため衝撃tま起こらず円滑
に作動する。また、ばね40は、チェーン34の作動軌
跡線W上に配置されているためチェーン34には安定し
た緊張が与えられチェーン34の踊りはなくなる。この
結果、チェーン干渉による損傷等の問題は起きなくなる
。
荷役終了後は、荷役装置6の後退によりマスト26は多
段に重なる収納状態となる。
段に重なる収納状態となる。
[発明の効果]
以上、説明したようにこの発明の搬送装置によれば、荷
役装置の移動量を大きく確保できると共に駆動手段のチ
ェーンに最適な緊張を与えることができるためにチェー
ン干渉がなくなり円滑な作動が約束される。しかも、チ
ェーンには無理な負荷はかからなくなる。
役装置の移動量を大きく確保できると共に駆動手段のチ
ェーンに最適な緊張を与えることができるためにチェー
ン干渉がなくなり円滑な作動が約束される。しかも、チ
ェーンには無理な負荷はかからなくなる。
第1図は従来例を示す斜視図、第2図はこの発明の一実
施例を示す平面図、第3図は同上の側面図、第4図(a
)(b’)はコンテナーとの連結手段を示す平面図と側
面図、第5図は荷役装置と駆動手段との関係を示す斜視
図、第6図と第7図はマストの動作図、第8図はマスト
の正面図、第9図は緊張装置の側面図、第10図(a)
(b)ηα(C)はチェーン動作説明図、第11図は油
圧シリンダの油圧回路、第12図は停止検知装置の1浅
域的部分を示す斜視図、第13図は同上のブロック線図
、第14図(a)(b)(c)(d)は停止検知回路に
おける信号処理状態を示す線図、第15図は貨物の搬送
■稈手順を示したブロック図である。 主要な図面符号の説明 3・・・ベース 6・・・荷役装置 7・・・駆動手段 25・・・制御装置26・・・マス
ト 26a・・・アウタマスト26b・・・インナマス
ト 34・・・チェーン 39・・・緊張装置第11図 第12図 4 第13図 第14図 −l ″
施例を示す平面図、第3図は同上の側面図、第4図(a
)(b’)はコンテナーとの連結手段を示す平面図と側
面図、第5図は荷役装置と駆動手段との関係を示す斜視
図、第6図と第7図はマストの動作図、第8図はマスト
の正面図、第9図は緊張装置の側面図、第10図(a)
(b)ηα(C)はチェーン動作説明図、第11図は油
圧シリンダの油圧回路、第12図は停止検知装置の1浅
域的部分を示す斜視図、第13図は同上のブロック線図
、第14図(a)(b)(c)(d)は停止検知回路に
おける信号処理状態を示す線図、第15図は貨物の搬送
■稈手順を示したブロック図である。 主要な図面符号の説明 3・・・ベース 6・・・荷役装置 7・・・駆動手段 25・・・制御装置26・・・マス
ト 26a・・・アウタマスト26b・・・インナマス
ト 34・・・チェーン 39・・・緊張装置第11図 第12図 4 第13図 第14図 −l ″
Claims (2)
- (1) ベースと、該ベースに搭載され、かつ、前後に
走行可能な荷役装置と、前記ベース側に固定されたアウ
タマストと該マストに沿って移動可能で前記荷役装置に
連結されたインナマストとを有する駆動手段と、荷役装
置の前進及び進退運動をコントロールする制御装置とを
備えてなる貨物の搬送装置において、駆動手段のアウタ
マストとインナマストに該インナマストをアウタマスト
に対して伸長又は縮小方向へ牽引する複数のチェーンを
掛回し、該チェーンのインナマスト牽引側端末部同志を
緊張装置を介して連結したことを特徴とする貨物の搬送
装置。 - (2) 緊張装置は、チェーンのインナマスト牽引側端
末部にそれぞれ連結され、ストッパによって所定の動き
代を有する連結部材と、該連結部材に両端支持された緊
張用のばねとから成ることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の貨物の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24504983A JPS60144241A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 貨物の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24504983A JPS60144241A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 貨物の搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60144241A true JPS60144241A (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=17127814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24504983A Pending JPS60144241A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 貨物の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60144241A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911830U (ja) * | 1972-05-06 | 1974-01-31 | ||
JPS49111365A (ja) * | 1973-02-28 | 1974-10-23 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP24504983A patent/JPS60144241A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911830U (ja) * | 1972-05-06 | 1974-01-31 | ||
JPS49111365A (ja) * | 1973-02-28 | 1974-10-23 |
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