JPS60144222A - チエ−ン搬送装置 - Google Patents

チエ−ン搬送装置

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JPS60144222A
JPS60144222A JP58249973A JP24997383A JPS60144222A JP S60144222 A JPS60144222 A JP S60144222A JP 58249973 A JP58249973 A JP 58249973A JP 24997383 A JP24997383 A JP 24997383A JP S60144222 A JPS60144222 A JP S60144222A
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JP
Japan
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chain
roller
rollers
sprocket
point
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JP58249973A
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JPS6224328B2 (ja
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Eiichi Shimizu
栄一 清水
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Publication of JPS60144222A publication Critical patent/JPS60144222A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G25/00Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement
    • B65G25/04Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having identical forward and return paths of movement, e.g. reciprocating conveyors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は複写機の原稿台等の被搬送台をチェーン駆動
で往復搬送するチェーン搬送装置に関し、特にチェーン
駆動をしない場合に手で被搬送台を動かしたとき被搬送
台がロックするのを防止する機能を備えたチェーン搬送
装置に関する。
〈従来技術〉 従来、複写機の原稿台を往復直線運動させるための装置
として、第1図に示す所謂チェーンデリバリ一方式によ
る原稿台搬送装置が提案されている。同図に示すように
、スプロケット1.2間にチェーン3を巻き掛け、その
チェーン3のリンクプレート側面にコロ4を取付けてい
る。チェーンは第1図および後述の第3図で外周円によ
り図示している。そして、原稿台(図示せず)の下側適
所に、コロ4と連結させるためのプレート5を取付け、
第2図に示すように、コロ4をプレート5に穿設した縦
長の長孔6に挿通させている。なお、第1図のa、bは
各スプロケットでのコロの折り返し点を示す。
上記の原稿台搬送装置において、コロ4が第1図のよう
にチェーンの上側にあって、チェーン3を矢印りで示す
プレート移動方向(反時計回り)に駆動すると、コロ4
ととともにプレート5は矢印りの方向に移動していき、
コロ4がスプロケ。
ト2のa点を過ぎてチェーンの下側に移動すると、それ
に伴ってプレート5もスプロケット1側に移動する。そ
して、スプロケットIのb点を過ぎると、コロ4が再び
チェーンの上側に移るのに伴い・プレート5も再びスプ
ロケット2側に移動する。このようなコロ4の移動を繰
り返すことにより、プレート5はスプロケット1.2間
を往復直線運動し、プレート5に連結させた原稿台を往
復搬送することができる。
上述のように、複写機のコピー動作中はチェーン3を矢
印りの方向に駆動することによって原稿台を往tl k
!送できるが、コピー動作以外においてチェーン駆動を
しないときに、原稿を手で動がしプレート5をチェーン
の端に移動さセると、後述するようにコロ4がa、b点
でロックしてしまう問題を生じていた。
以下にb点でのロックを第3図および第4図によって説
明する。今、上記第1図のようにコロ4がチェーンの上
側にあって、チェーンを駆動せずに手で原稿台をスプロ
ケット1側に移動させていくとする。プレー1−5の移
動に伴いコロ4がb点の手前のC点に移動したとき、そ
のC点では第4図(A)に示すように、プレー1〜5か
らの水平方向の力Fhはスプロケットの接線方向の分力
FLと半径方向の分力Frに分けられるので、接線方向
の分力Ftによるモーメントが作用することによってコ
ロ4は回転することができる。したがってコロ4はC点
を通過してさらにb点側に移動する。また、コロ4がチ
ェーンの下側にあって矢印Rの方向、ずなわぢチェーン
駆動方向と逆方向に手で原稿台を移動させたときも、第
4図(C)に示すようにプレー1〜5からの水平方向の
力Fh〃は接線方向の分力f? j //と半径方向の
分力Fr//に分けられるので、接線方向の分力Fj 
//によるモーメントが作用してコロ4は回転すること
ができ、これによりb点の手前のd点を通過することが
できる。
しかしながら、C点またはd点を通過したコロ4がb点
に到達すると、第4図(B)に示すように水平方向の力
Fh’に対するスプロケットlの接線方向の分力が0と
なるためコロ4にモーメントが作用しなくなる。このた
め、b点ではコロ4が回転できなくなりロックされてし
まう。このような口、りはスプロケット2のa点におい
ても生しる。
上記のようにa点またはb点でコロ4がロックすると、
原稿台をそのロック位置から移動することができないの
で、上記原稿台搬送装置ではそのロックを解除するため
の解除装置を設ける必要を生じ、またロックの都度人手
を介して解除しなければならない欠点があった。
〈発明の目的〉 この発明の目的は上記欠点を解消して、チェーンを駆動
しないときにプレートを移動させた場合、コロを上記の
スプロケットのa、b点の手前で停止させることによっ
て、被搬送台がロックするのを防止できるチェーン搬送
装置を提供することにある。
〈発明の構成〉 この発明はチェーンの駆動により一方のスプロケット側
にコロを移動させたときコロの移動を妨げない方向に移
動し、且つ前記チェーンの駆動方向と反対側にコロを移
動させたときそのコロに当接してコロの移動を抑止する
可動ストッパをスプロケット近傍に設けるとともに、前
記長孔の1ti部に、前記チェーンの駆動方向と反対側
に窪むように切欠きを形成したことを特徴する。
〈実施例〉 第5図はこの発明を実施した原稿台搬送装置のチェーン
駆動系の構成図、第6図はスプロケット1側に配置した
可動ストッパとコロとの位置関係を示す上面図、第7図
は可動ストッパの構造図である。なお、これらの図にお
いて、前記第1図〜第3図に示した原稿台搬送装置と同
一部分は同一番号を付している。
この実施例と前記第1図で示した原稿台搬送装置と相違
する点は二つ有り、その一つは原稿台に取付けるプレー
ト7に、切欠き8a、8bを有する長孔8を穿設した点
である。もう一つの相違点は、チェーン3の上側で、且
つスプロケット1側近傍に可動ストッパ9を、またチェ
ーン3の下側で、且つスプロケット2側近傍に可動スト
ッパ10をそれぞれ設けた点である。
長孔8はコロ径程度の幅で、且つスプロケットの外周径
より長い縦長の孔であって、上下端部に点対称に形成し
た切欠き8a、8bを有している。この長孔8の形状に
つきその詳細を第8図で説明する。。第8図は後述する
ようにチェーンを駆動せず、原稿台を手でプレート移動
方向に移動さセたときコロ4がスプロケ・ノド2のA点
で停止した状態を示す図である。同図に示すように、切
欠き8aはプレート移動方向と反対側の長孔上端側部に
コロ半径1分の幅を切欠いて形成され、また切欠き8b
はプレート移動方向側の長孔下端側部にコロ半径1分の
幅を切欠いて形成されている。
そして、長孔8の中央部と切欠き8a、その中央部と切
欠き8bの各境界の肩部11.12はコロ4の外周面が
沿うようにコロ半径rで円弧状に切欠き形成されている
。肩部11より下方の長孔内面および肩部12より上方
の長孔内面はそれぞれ鉛直方向に平坦である。上記の長
孔8を形成したプレート7を原稿台(図示せず)の下側
適所に取付け、且つチェーン側面に取付けたコロ4を長
孔8に挿通させてプレート7とコロ4とを係合させる。
可動ストッパ9.10は後述するように、チェ−7W動
時にはコロ4の移動を妨げないように移動するとともに
、チェーンを駆動していないときに手で原稿台を矢印り
またはRの方向に移動させたとき、チェーンの上側より
移動したコロ4がスプロケット1のb点に、或いはチェ
ーンの下側より移動したコロ4がスプロケット2のa点
に到達しないようにコロの移動をスプロケットの手前で
抑止するロック防止用ストッパである。そして、可動ス
トッパ9は第7図に示すように、回転軸9bに対して互
いに直交する向きに取付けた当接棒9aと停止棒9cで
構成されており、当接棒9aは鉛直に垂下した状態で矢
印Sの方向に力を与えるとその方向に回動するが、矢印
Sと反対方向に力を与えた場合停止棒9cが取付は部材
9dに当たってその方向には回動することができない一
方向回転構造にある。このような回転構造を備える可動
ストッパ9はスプロケット1の手前に配置され、且つ当
接棒9aはチェーン上側におけるコロ4の移動路に臨ん
でおり、チェーン上側よりコロ4がチェーン駆動方向と
反対の方向に移動して当接棒9aに当接した場合、コロ
4は矢印Sと反対方向に当接棒9aを回動させようとす
るが、上述のようにその方向には当接棒9aは回動でき
ないのでコロ、4の移動を抑止することができる。また
、可動ストッパ10も上記可動ストッパ9と同様、当接
棒10aが矢印Tの方向のみに回動できる一方向回転構
造にある。この可動ストッパ10はスプロケット2の手
前に配置され、且つ当接棒10aがチェーンの下側にお
けるコロ移動路に臨んでおり、コロ4がチェーンの下側
にあってチェーンの駆動方向と逆方向に移動したときコ
ロ4は当接棒10aに当接し矢印Tと逆方向に力を与え
るが、当接棒10aは矢印Tと逆方向に回動できないた
めコロの移動を抑止することができる。なお、チェーン
駆動時には、コロ4は第5図において反時計方向に移動
するので、当接棒9a、loaにコロ4が当たっても各
当接棒は矢印S、 Tの方向に回動して逃げコロの移動
を妨げない。
上記の構成にある原稿台搬送装置におけるチェーン駆り
3時の動作を説明する。
第5図に示したように、コロ4はチェーン3の上側にあ
る状態で長孔8の上部を貫通しており、その状態でチェ
ーン3を矢印して示すプレート移動方向に駆動すると、
コロ4とともにプレー1−7は矢印りの方向に移動する
。プレート7がスプロケット2に近づくと、コロ4は切
欠き8aと反対側の平坦な長孔内面に沿って下側に移動
していきスプロケット2のa点を通過する。コロ4がa
点を通過した後、さらにコロ4は切欠き8bと反対側の
長孔8の平坦面に沿って、チェーン3の下側に移りスプ
ロケット1側に移動していく。以上のコロ4のa点の通
過によりプレート7はコロ4ととともにスプロケット1
側にリターンしていく。
そして、コロ4がスプロケット2を通過してスプロケッ
ト1側に移動していくと、可動スト・ツノ々10の当接
棒10aに当接するが、既述のように当接棒10aは矢
印Tの方向に、すなわちコロの移動を妨げない向きに回
動するので、コロ4は支障無くスプロケット1側に移動
できる。さらに、プレート7がスプロケット1に近づく
と、コロ4は切欠き8bと反対側の長孔の平坦面に沿っ
て上方に移動し、スプロケット1のb点を通過する。b
点を通過した後もコロ4は切欠き8aと反対側の長孔内
面の平坦面に沿って上方に移動し、スプロケット2を通
過する。スブロケ・ノド2を通過するとコロ4ばチェー
ン3の上側に移り再びスプロケット2側に移動していく
。このコロ4のb点の通過によりプレート7は再びスプ
ロケ・ノド2側に移動する。そして、スプロケット2を
リターンしたときのように、コロ4は当接棒9aに当接
するが、既述のように当接棒9aは矢印Sの方向、すな
わちコロの移動を妨げない向きに回動するので、コロ4
は支障無くスプロケット2側に移動することができる。
このようにして前記第1図の原稿台搬送装置と同様に、
コロ4をチェーン3の駆動でスプロケット1,2間を循
環させることによってプレート7に連結した原稿台を往
復搬送することができる。なお、この原稿台搬送装置で
は長孔8に切欠き8a、8bを設け、後述するようにチ
ェーンを駆動しないときに原稿台をスプロケット1また
は2側に移動したとき、a点の手前のA点またはb点の
手前の8点でコロ4を停止させるようにしているが、チ
ェーン駆動時には、上述のように、スプロケット1,2
を通過する際切欠き8a、Bbと反対(μIの長孔内面
の平坦面に沿ってコロ4は移動していくので、切欠き8
a、8bを設けたことによる影響を受けない。したがっ
てコロ4はガタ付きを起こしたり原稿台をブレさせたり
せずにスプロケット1,2をスムーズに通過することが
できる。
次に、上記可動ストッパ9,10によるコロのロック防
止機能を説明する。
上記の原稿台搬送装置において、コロ4がチェーン3の
」二側にある状態でチェ一ン3の駆動を停止していると
き、チェーン駆動方向と反対側の矢印Rの方向に手で原
稿台を移動させると、コロ4は当接棒9aに当接する。
このときコロ4は矢印Sと反対方向に当接棒9aに力を
与えるので、当接+’J9aは回動せず、これによって
コロ4は可動ストッパ9よりスプロケット1例に移動す
ることができない。したがって、この場合、コロ4ばb
点に到達できないので、コロ4がb点でロックするのを
防止することができる。また、コロ4がチェーン3の下
側にある状態でチェーン3の駆動を停止しているとき、
チェーンの駆動方向と逆方向に手で原稿台を移動させた
場合、コロ4ば当接棒10aに当接して矢印1゛と反対
方向に力を与えるが、当接棒10aはその方向に回動し
ないので、上記の場合と同様に当接棒10aに当接した
状態でコロ4を停止させることができる。したがってこ
の場合もコロ4はa点に到達することができず、コロ4
がa点でロックするのを防止することができる。上記の
ようにしてチェーンを駆動しない状態で、チェーン駆動
方向と反対方向に原稿台を移動したとき、可動ストッパ
9または10によってコロ4がa、b点に到達しないよ
うにしてロックを防止することができる。
次にチェーンを駆動しないときチェーン駆動方向と同し
方向に原稿台を手で移動した場合におけるロック防止動
作を前記第8図によって説明するコロ4がチェーン3の
上側にある状態でチェーン3の駆動を停止しているとき
、矢印りのプレート移動方向に手で原稿台を移動させる
と、a点の手前のA点でコロ4は停止する。A点は第8
図に示すように、肩部11を円弧状に形成するための切
欠き中心に相当し、スプロケット2の中心Oとa点を結
ぶOa線と角度θをなす線上にある。A点に到達したコ
ロ4をさらにa点側に移動させようとすると、コロ4は
スプロケット2の外周の接線方向の分力Fによって回転
しようとするが、コロ4の中心は既述のように長孔の長
手方向の中心線よりコロ半径rだレノずれているため、
コロ4肩部11に当接して回転することができず、A点
に停止する。なお、前述したように、チェーン駆動時に
はコロ4は切欠き8aと反対側の長孔内面の平坦面に沿
って移動し、スプロケット2を通過するので、切欠き8
aはその通過の妨げとならない。また、コロ4がチェー
ン3の下側にある状態でチェーン駆動方向と同じ方向に
プレート7を移動させると、スプロケット1の中心とb
点を結ぶ線より時計方向に角度θをなす線上にあるB点
で、コロ4は上記A点の場合と同様に肩部12に当接し
て回転することができないため停止する。この場合も前
述したようにチェーン駆動時には、コロ4は切欠き8b
と反対側の長孔内面の平坦面に沿って上方に移動するの
で、切欠き8bによって妨げられずにスムーズにスプロ
ケット1を通過することができる。以上のように切欠き
8aの肩部11または切欠き8bの肩部12の作用によ
ってコロ4をAまたはB点に停止させてaまたはb点に
おけるコロのロックを防止することができる。なお、A
、B点の停止位置および前記可動ストッパ9.10の停
止位置にコロ4を停止させた状態では、勿論各停止位置
に移動させた方向と逆方向に原稿台を移動させることに
よりコロ4を停止位置から外すことができる。
上述のように、手で原稿台を移動させる場合にコロ4が
A点と可動ストッパ9間またはB点と可動ストッパ10
間のみを移動するように規制することができる。したが
って、原稿台を手で移動させたときにコロ4は上記の移
動範囲内のみ移動し、a、b点に到達しないので、コロ
4がa、b点でロックするのを完全に防止することがで
きる。
これによりロック解除装置を設りる必要がなくコスト低
減を図れ、しかもロックを解除する手間を省くことがで
きる。なお、可動ストッパ9,10は各当接棒をコロの
移動路に配置することにより、任意の位置に設けること
ができ、また第8図に示すように、長孔8aの長手方向
の中心線からコロ4の中心までの距離α(上記の例では
α’=r)と、Oa線から肩部までの切欠き長さβの設
定により、コロの停止位置を規定する角度θを変えるこ
とができ、チェーンを駆動しないときのコロの移動範囲
を簡単に、且つ任意に設定できる利点がある。
〈発明の効果〉 以上説明したようにこの発明によれば、チェーン駆動を
停止して被搬送台を手でチェーン駆動方向と同一方向に
移動させたとき、スプロケットの折り返し点の手前でコ
ロが係合片の長孔に形成した切欠きに当たって停止する
ので、40が上記折り返し点に到達・ヒず、その折り返
し点でコロがロソノクするのを防止することができる。
また被搬送台をチェーン駆動方向と逆方向に移動させた
場合も、スプロケットの手前で、コロが可動ストッパに
当たって停止するので、この場合もコロが上記折り返し
点に到達せず、コロのロックを防止することができる。
したがって、ロック解除装置を不要にして低コスト化を
実現でき、またロックを解除する手間を省くことができ
る。さらに、チェーン駆動時においては可動ストッパは
コロの移動を妨げない向きに逃げ、且つスプロケット周
辺では、コロは切欠きに引っ掛かからずに長孔の平坦面
に沿って移動し、ガタつきを起こしたり被搬送台をプレ
させたりせずにスムーズにスプロケットを通過すること
ができ、これによりコロの移動に支障を与えることなく
、ロック防止機能を具備させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の原稿台搬送装置のチェーン駆動系の構成
図、第2図は第1図の原稿台搬送装置におけるコロとプ
レートとの係合状態を示す上面図、第3図は第1図の原
稿台搬送装置におけるコロのロックを説明するための図
、第4図(A)〜(C)は第1図の原稿台搬送装置のス
プロケットの折り返し点とその周辺でコロに作用する力
のベクトル図、第5図はこの発明を実施した原稿台搬送
装置のチェーン駆動系の構成図、第6図は第5図の原稿
台)1送装置におけるコロと可動ストッパとの位置関係
を示す上面図、第7図は同可動ストンパの構造図、第8
図は第5図の原稿台搬送装置に用いるプレートに形成し
た切欠きの作用によるコロの停止動作を説明するための
スプロケット周辺の図である。 1.2−スプロケット、3−チェーン、4−コロ、7−
(係合片としての)プレート、8−(プレート7に穿設
した)長孔、 8a、8b−(長孔8の上下端部に形成した)切欠き、
9,1〇−可動ストッパ。 出願人 シャープ株式会社 代理人 弁理士 小森久夫 第5図 第6図 第712( 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) スプロケット間に巻き掛けたチェーンにコロを
    取付けるとともに、長孔を形成した係合片を被搬送台に
    取付けて前記コロを前記係合片の長孔に嵌挿し、前記チ
    ェーンの駆動により前記コロを移動させて前記被搬送台
    を往復搬送する装置において、前記チェーンの駆動によ
    り一方のスプロケット側にコロを移動させたときコロの
    移動を妨げない方向に移動し、且つ前記チェーンの駆動
    方向と反対側にコロを移動させたときそのコロに当接し
    てコロの移動を抑止する可動ストッパをスプロケット近
    傍に設けるとともに、前記長孔の端部に、前記チェーン
    の駆動方向と反対側に窪むように切欠きを形成したこと
    を特徴するチェーン搬送装置。
JP58249973A 1983-12-27 1983-12-27 チエ−ン搬送装置 Granted JPS60144222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58249973A JPS60144222A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 チエ−ン搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58249973A JPS60144222A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 チエ−ン搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60144222A true JPS60144222A (ja) 1985-07-30
JPS6224328B2 JPS6224328B2 (ja) 1987-05-28

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ID=17200937

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58249973A Granted JPS60144222A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 チエ−ン搬送装置

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JP (1) JPS60144222A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104964015A (zh) * 2015-06-23 2015-10-07 苏州柏德纳科技有限公司 一种长距离直线往复运动装置
CN107826606A (zh) * 2017-09-13 2018-03-23 兔皇羊绒有限公司 一种平台换向传送机构
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CN112849963A (zh) * 2020-12-31 2021-05-28 合肥通升捷电子有限公司 一种lcd前铁框加工的多工位自动移送装置

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JPS6224328B2 (ja) 1987-05-28

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