JPS6014394B2 - 自動販売機の故障検知方式 - Google Patents
自動販売機の故障検知方式Info
- Publication number
- JPS6014394B2 JPS6014394B2 JP51100070A JP10007076A JPS6014394B2 JP S6014394 B2 JPS6014394 B2 JP S6014394B2 JP 51100070 A JP51100070 A JP 51100070A JP 10007076 A JP10007076 A JP 10007076A JP S6014394 B2 JPS6014394 B2 JP S6014394B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- failure
- mode
- error code
- detected
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動販売機の故障検知をシーケンス制御にて行
ない故障があった場合には故障箇所を容易に表示するこ
とのできる故障検知及びその表示方式を提供するもので
ある。
ない故障があった場合には故障箇所を容易に表示するこ
とのできる故障検知及びその表示方式を提供するもので
ある。
第1図は本発明装置のブロック図を示し、制御装置CP
UIは命令を解読して実行する装置で自動販売機のすべ
ての装置の動作を統合、制御し、講取り専用メモリーR
OM若しくはPROM2はCPUIの演算処理に必要な
プログラムを記憶し、論取り/書込みメモリーRAM3
はこの演算処理結果を記憶するものである。
UIは命令を解読して実行する装置で自動販売機のすべ
ての装置の動作を統合、制御し、講取り専用メモリーR
OM若しくはPROM2はCPUIの演算処理に必要な
プログラムを記憶し、論取り/書込みメモリーRAM3
はこの演算処理結果を記憶するものである。
そして入出力装置1/04は直接自動販売機の各構成要
素と接続されてこれら各構成要素とCPUIとの間の信
号の授受が行なわれるようにするものである。したがっ
てROM2には検査すべき構成要素の故障検知のプログ
ラムが記憶されており、CPUIは該プログラムを読取
って順次前記構成要素を走査し故障を発見すると故障箇
所をコード化してRAM3に出力し、RAM3はこれを
記憶する。したがってCRUIは各構成要素の故障を検
知する故障検知手段と、故障が検出された構成要素に対
応するエラーコード信号を出力するエラーコード出力手
段と、表示器がエラーコードを表示するよう制御する表
示制御手段とを含む。この故障検知のプログラムの内容
は第2図のフローチャートで示される。本実施例に於い
て故障を検索する自動販売機の前記構成要素は投入され
たコインを選別しコイン種類毎にコイン投入信号を出力
するコインスイッチ6、商品が販売動作の完了にて客に
取出され得る状態にまで排出されたことを検知するペン
ドェンドセンサー7、商品を排出するモータが駆動して
いるかを検知する商品排出キャリアスィツチ8、釣銭が
必要なときに釣銭払出装置が釣銭払出するたびに金額演
算のカウンターに減算信号を出力する釣銭減算用センサ
ー9及び釣銭が払出されたかを検知する釣銭払出センサ
ー10であり、これら各構成要素1/04に接続されて
いる。次に第2図のフローチャートでCPUIによる故
障検知手段とエラーコード出力手段と表示制御手段の動
作を説明する。フローは先ず電源投入にて初期セットさ
れて開始するが先ず第1モード及び第2モードでペンド
ェンドセンサ−7の故障を検知する。ペンドヱンドセン
サー7は商品販売口付近に装備されて商品排出装置11
にて排出された商品の到達を検知すると販売動作が完了
したとしてペンドェンド信号を出力するもので例えば発
光ダイオードLED及びホトトランジスタPTとから構
成されるゲートスイッチである。このペンドェンドセン
サー7の故障は、販売待機状態で該センサー7に信号を
与えてこれに対して所定の応答が得られるからで検知す
る。したがって通常発光ダイオードはCPU亀からの信
号を受けて点燈しホトトランジスタはONしているので
あるが第1モードではCPUIは該信号の出力を停止し
て発光ダイオードを消燈させ第2モードではこれにより
ホトトランジスタがOFFするかを検知してペンドェン
ドセンサー7の故障を検査する。したがって第2モード
でホトトランジス夕のOFFが確認できれば正常である
として第3モ−ド‘こ移行するがONであれば故障と判
定しフローは第2モードより跳び出してエラーコード表
示モードに移行しCPUIは第2モードの故障検知コー
ドを出力し、表示器5はこのコードをエラーコードとし
て表示すると共にRAM3はエラーコードを記憶する。
第3モード及び第4モードは釣銭払出センサー10の故
障を検知するものである。釣銭払出センサー1川ま釣銭
取出口付近に装備されて釣銭払出装置にて払出された釣
銭コインの到達を検知すると釣銭払出信号を出力するも
のでその構成はやはりペンドェンドセンサー7と同様発
光ダイオード及びホトトランジスタより成る。故に第3
モードで発光ダイオードをCPUIからの信号で消燈さ
せて第4モードでホトトランジスタのOFFを検知する
ことで故障検査が行なわれている。したがって第4モー
ドでOFFが確認できれば第5モード‘こ移行するがO
NであるとCPUIは故障と判定してフローを跳び出し
てエラーコード表示モ−Nこ移行し、第4モードの故障
検知コードをエラーコードとして表示器5に表示させる
と共にRAM3にエラーコードを記憶させる。第5モー
ドはコインスイッチ6がON状態を維持しているような
故障を検査するのであり、CPUIはコイン投入信号が
通常のコイン投入によって出力される時間中以上に出力
され続けると故障と判定しェフーコードを表示器5に表
示させると共にRAM3で記憶する。第6モードは釣銭
減算用センサー9そして第7モードは商品排出キャリア
スイッチ8の故障を夫々検査するものである。釣銭減算
用センサー9及び商品排出キャリアスイッチ8は略同一
の機構で夫々釣銭払出袋鷹12及び商品排出装置亀1の
一回転の動作を制御するカムスィツチで一回転する間に
釣銭コイン1枚の払出動作及び商品1個の排出動作が成
される。そして釣銭減算用センサー9及び商品排出キャ
リアスイッチ8‘ま通常ONしてし、て釣銭払出装置1
2及び商品排出装置亀1の夫々のモ−夕が回動し始める
と○FFして1回転が終了すると再び〇Nし商品排出信
号若しくは釣銭減算信号を出力する構成であり、若し通
常状態において○FFしていると1回転の回動が保証さ
れ得ずすなわち確実なる商品の排出若しくは釣銭コイン
の払出が行なわれない。そのため釣銭減算用センサー9
及び商品排出キャリアスイッチ8の故障は、販売待機状
態において販売動作状態で生じるのと同じ信号が発生し
ているかで検知する。したがって第6モードではCPU
Iは釣銭減算用センサー9が○Nしているかの検知を行
なって○FFしていれば故障としフローは第6モードを
跳び出してエラーコード表示モードに移行しCPUIは
第6モードの故障検知コードを出力して表示器5に表示
させると共にエラーコードをRAM3で記憶する。また
第7モードではCPUIは商品排出キャリアスイッチ8
力IONしているかの検知を行ない○FFしていれば故
障としフローは7モードを跳び出してエラーコード表示
モードに移行しCPUIはエラーコードを表示器5に表
示すると共にRAM3で記憶する。斯かるフローチャー
トにおいて故障がみとめられない場合は第1モードから
第7モード迄を順次繰返して走査するが、第2、第4、
第5、第6、第7の判定モードの何れかでNO即ち故障
と判定されるとフローはエラーコード表示モードに跳び
出してエラーコードを表示器5に表示した後再び第1モ
ード}こ復帰する。
素と接続されてこれら各構成要素とCPUIとの間の信
号の授受が行なわれるようにするものである。したがっ
てROM2には検査すべき構成要素の故障検知のプログ
ラムが記憶されており、CPUIは該プログラムを読取
って順次前記構成要素を走査し故障を発見すると故障箇
所をコード化してRAM3に出力し、RAM3はこれを
記憶する。したがってCRUIは各構成要素の故障を検
知する故障検知手段と、故障が検出された構成要素に対
応するエラーコード信号を出力するエラーコード出力手
段と、表示器がエラーコードを表示するよう制御する表
示制御手段とを含む。この故障検知のプログラムの内容
は第2図のフローチャートで示される。本実施例に於い
て故障を検索する自動販売機の前記構成要素は投入され
たコインを選別しコイン種類毎にコイン投入信号を出力
するコインスイッチ6、商品が販売動作の完了にて客に
取出され得る状態にまで排出されたことを検知するペン
ドェンドセンサー7、商品を排出するモータが駆動して
いるかを検知する商品排出キャリアスィツチ8、釣銭が
必要なときに釣銭払出装置が釣銭払出するたびに金額演
算のカウンターに減算信号を出力する釣銭減算用センサ
ー9及び釣銭が払出されたかを検知する釣銭払出センサ
ー10であり、これら各構成要素1/04に接続されて
いる。次に第2図のフローチャートでCPUIによる故
障検知手段とエラーコード出力手段と表示制御手段の動
作を説明する。フローは先ず電源投入にて初期セットさ
れて開始するが先ず第1モード及び第2モードでペンド
ェンドセンサ−7の故障を検知する。ペンドヱンドセン
サー7は商品販売口付近に装備されて商品排出装置11
にて排出された商品の到達を検知すると販売動作が完了
したとしてペンドェンド信号を出力するもので例えば発
光ダイオードLED及びホトトランジスタPTとから構
成されるゲートスイッチである。このペンドェンドセン
サー7の故障は、販売待機状態で該センサー7に信号を
与えてこれに対して所定の応答が得られるからで検知す
る。したがって通常発光ダイオードはCPU亀からの信
号を受けて点燈しホトトランジスタはONしているので
あるが第1モードではCPUIは該信号の出力を停止し
て発光ダイオードを消燈させ第2モードではこれにより
ホトトランジスタがOFFするかを検知してペンドェン
ドセンサー7の故障を検査する。したがって第2モード
でホトトランジス夕のOFFが確認できれば正常である
として第3モ−ド‘こ移行するがONであれば故障と判
定しフローは第2モードより跳び出してエラーコード表
示モードに移行しCPUIは第2モードの故障検知コー
ドを出力し、表示器5はこのコードをエラーコードとし
て表示すると共にRAM3はエラーコードを記憶する。
第3モード及び第4モードは釣銭払出センサー10の故
障を検知するものである。釣銭払出センサー1川ま釣銭
取出口付近に装備されて釣銭払出装置にて払出された釣
銭コインの到達を検知すると釣銭払出信号を出力するも
のでその構成はやはりペンドェンドセンサー7と同様発
光ダイオード及びホトトランジスタより成る。故に第3
モードで発光ダイオードをCPUIからの信号で消燈さ
せて第4モードでホトトランジスタのOFFを検知する
ことで故障検査が行なわれている。したがって第4モー
ドでOFFが確認できれば第5モード‘こ移行するがO
NであるとCPUIは故障と判定してフローを跳び出し
てエラーコード表示モ−Nこ移行し、第4モードの故障
検知コードをエラーコードとして表示器5に表示させる
と共にRAM3にエラーコードを記憶させる。第5モー
ドはコインスイッチ6がON状態を維持しているような
故障を検査するのであり、CPUIはコイン投入信号が
通常のコイン投入によって出力される時間中以上に出力
され続けると故障と判定しェフーコードを表示器5に表
示させると共にRAM3で記憶する。第6モードは釣銭
減算用センサー9そして第7モードは商品排出キャリア
スイッチ8の故障を夫々検査するものである。釣銭減算
用センサー9及び商品排出キャリアスイッチ8は略同一
の機構で夫々釣銭払出袋鷹12及び商品排出装置亀1の
一回転の動作を制御するカムスィツチで一回転する間に
釣銭コイン1枚の払出動作及び商品1個の排出動作が成
される。そして釣銭減算用センサー9及び商品排出キャ
リアスイッチ8‘ま通常ONしてし、て釣銭払出装置1
2及び商品排出装置亀1の夫々のモ−夕が回動し始める
と○FFして1回転が終了すると再び〇Nし商品排出信
号若しくは釣銭減算信号を出力する構成であり、若し通
常状態において○FFしていると1回転の回動が保証さ
れ得ずすなわち確実なる商品の排出若しくは釣銭コイン
の払出が行なわれない。そのため釣銭減算用センサー9
及び商品排出キャリアスイッチ8の故障は、販売待機状
態において販売動作状態で生じるのと同じ信号が発生し
ているかで検知する。したがって第6モードではCPU
Iは釣銭減算用センサー9が○Nしているかの検知を行
なって○FFしていれば故障としフローは第6モードを
跳び出してエラーコード表示モードに移行しCPUIは
第6モードの故障検知コードを出力して表示器5に表示
させると共にエラーコードをRAM3で記憶する。また
第7モードではCPUIは商品排出キャリアスイッチ8
力IONしているかの検知を行ない○FFしていれば故
障としフローは7モードを跳び出してエラーコード表示
モードに移行しCPUIはエラーコードを表示器5に表
示すると共にRAM3で記憶する。斯かるフローチャー
トにおいて故障がみとめられない場合は第1モードから
第7モード迄を順次繰返して走査するが、第2、第4、
第5、第6、第7の判定モードの何れかでNO即ち故障
と判定されるとフローはエラーコード表示モードに跳び
出してエラーコードを表示器5に表示した後再び第1モ
ード}こ復帰する。
そしてまた故障検知のフローが開始され第1モードから
NOと判定されるモード迄が繰返し走査されそしてエラ
ーコード表ホモード‘こ到達する度にエラーコードが表
示される。したがって故障検知手段は、自動販売機の各
構成要素を予め定められた順序で繰返し故障検出し、故
障を検知すると一番目の順位から故障が検出された構成
要素の順位までの各構成要素を繰返して故障検出するも
のである。そして構成要素の故障が検出されて対応する
エラーコードがエラーコード出力手段にて示されたたび
に、表示器はこのエラーコードを表示する。また故障箇
所が複数にある場合例えば第2及び第5モードで故障が
検出されるとすると先ずフローは第1、第2モード及び
エラーコード表示モードを繰返しペンドェンドセンサー
7の故障を表示し続けるが自動販売機の管理者によって
ペンドェンドセンサー7に適切な故障回復処理が施され
るとフローは第2、第3、第4、第5モードを正常に進
む。そして第5モードでエラーを検知するとフローは第
1、第2、第3、第4、第5、エラーコード表示モード
を繰返して移行しコインスイッチ6の故障を表示する。
コインスイッチ6にも適切な処理が施されるとフローは
また第1から第7モード迄を繰返す正常なフローに復帰
する。第3図は、かかるCPU1のシーケンス制御を説
明するための具体的実施例図である。
NOと判定されるモード迄が繰返し走査されそしてエラ
ーコード表ホモード‘こ到達する度にエラーコードが表
示される。したがって故障検知手段は、自動販売機の各
構成要素を予め定められた順序で繰返し故障検出し、故
障を検知すると一番目の順位から故障が検出された構成
要素の順位までの各構成要素を繰返して故障検出するも
のである。そして構成要素の故障が検出されて対応する
エラーコードがエラーコード出力手段にて示されたたび
に、表示器はこのエラーコードを表示する。また故障箇
所が複数にある場合例えば第2及び第5モードで故障が
検出されるとすると先ずフローは第1、第2モード及び
エラーコード表示モードを繰返しペンドェンドセンサー
7の故障を表示し続けるが自動販売機の管理者によって
ペンドェンドセンサー7に適切な故障回復処理が施され
るとフローは第2、第3、第4、第5モードを正常に進
む。そして第5モードでエラーを検知するとフローは第
1、第2、第3、第4、第5、エラーコード表示モード
を繰返して移行しコインスイッチ6の故障を表示する。
コインスイッチ6にも適切な処理が施されるとフローは
また第1から第7モード迄を繰返す正常なフローに復帰
する。第3図は、かかるCPU1のシーケンス制御を説
明するための具体的実施例図である。
第3図において縦列接続されたフリップフロップ回路F
F,からFF7までは第2図フローチャート第1から第
7モードまでに対応しており、またフリップ回路FFo
はエラーコード表示モードに対応している。
F,からFF7までは第2図フローチャート第1から第
7モードまでに対応しており、またフリップ回路FFo
はエラーコード表示モードに対応している。
そして各フリップフロップ回路がセットするとそのQ出
力に基づいてROM2に記憶されているプログラムを議
取りCPUI内の命令実行ブロック(このブロック回路
は図示せず)はプログラムの指令を実行していく。また
該実行ブロックより実行したという信号に基づいて各フ
リッブフロップ回路はリセットされるが特に第2、第4
、第5、第6、第7の判定モードに対応するFF2,F
F4,FF5,FF6,FF7(FF4及びFF5は図
では省略)は前記実行ブロックの実行結果に基づくやは
りCPUI内の判定回路ブロック(図示せず)の故障判
定にてリセツトが行なわれている。動作を説明すると、
先ず電源が投入されることにより発生する初期セット信
号力iORゲート○,を介してFF,にセット信号とし
て入力しフローの流れは開始する。FF,のQ出力に基
づいて前記命令実行ブロックはペンドェンドセンサ−7
のLEDへの出力を停止して消燈させる。この動作の完
了にてFF,はりセットされるのであるがQ出力は微分
回路d,を介してFF2のセット信号として入力し第2
モードに移行する。第2モードは判定モードでありAN
DゲートんではFF2のQ出力及びFF,のQ出力とで
論理燈出力が取れこの論理積出力に基づいて前記命令実
行ブロックはRAM3の命令であるペンドエンドセンサ
ー7のPTが○FFしているかの検知を行なし、そして
前記判定ブロックがPTのOFFにより正常であると判
定するとFF2にリセット信号が出力される。そしてF
F2がリセットされてFF2の微分回路P2を介したQ
信号でFF3がセットされると第3モードとなりFF3
のQ出力に基づいて前記命令実行ブロックは釣銭払出セ
ンサー1 0のLEDへの出力を停止して消燈させる。
しかしながらANDゲートんの論理積出力はORゲート
02を介してタイマー回路tでモニターされており所定
時間が経過しても依然Q出力があるとき則ちペンドエン
ドセンサー7のPTのOFFが確認されずに故障のとき
タイマー回路tより出力されるセット信号にてFFoが
セットされる。FFoのQ出力によってCPU1内の表
示ブロックは第2モードの故障検知コードを表示器5に
表示させると共にRAM3にこのエラーコードを記憶さ
せる。故障検知コードは各フリップフロツブ回路の出力
に基づくものでこの場合前記表示ブロックはFF2のQ
出力よりエラーコードを「2」として斯かる表示及びR
AM3への記憶動作を行なう。そして表示の完了に基づ
く信号でFFoはリセットされ、微分回強めoによって
FFoのQ出力の立上がりはORゲート○,を介してF
F,のセット信号として入力し第1モードとなる。した
がって第2モードで故障が検知されると第3モードへは
移行せずエラーコード表示モードに移行した後再び第1
モードに復帰する。第1モードでは前述同様の動作が行
なわれた後FF,はリセットされQ出力が再びANDゲ
ートA2に入力しFF2は故障検知のためセット状態を
維持しているためにANDゲートA2の論理穣出力がO
Rゲート02を介してタイマー回路tに入力し以下前述
同様にして二回目の表示動作が行なわれる。同じく判定
モードである第6及び第7モードに対応するFF6,F
F7も夫々ANDゲートん,A7を具備していてORゲ
ート02を介してその論理横出力はタイマー回路tでモ
ニターされている。こうして判定モ−ドではそれに対応
するANDゲートの論理積出力またこれ以外のモードで
は対応のフリップフロップ回路のQ出力に基づいてRO
M2に記憶されている命令を謙取つて実行されていく。
また故障が検知されずに第7モードまでを終了するとF
F7のQ出力の立上がりが微分回路幻7によってセット
信号となってORゲート0,を介してFF,に入力し以
下この動作が繰返される。尚例えば第7モードで故障が
検知されてFF2がセット状態を維持しているときには
ANDゲ−トA7の論理積出力は夫々第1モードではF
F,のQ出力、第2モードではANDゲートA2の論理
頚出力という具合に同時に発生することになるが(但し
第6モードでFF6がQ出力を発生しているときはQ出
力が無いためANDゲートA?の論理積出力は発生しな
い)しモード番号の若い方の出力が優先して前記命令実
行ブロックに入力するよう優先回路が設けられている。
RAM3にはFFoのセットに基づいてエラーコードが
表示されると同時にこのエラーコードが書込まれるので
あるが二回目、三回目・・・・・・・・・の表示におい
ては勿論書込みはされない。そしてあるモードで故障が
検知されても二回、三回・・・・・・・・・と故障検知
が繰返すうちに異常が認められなくなったとき則ち結線
不良等が原因で自然に復帰した場合はそのモード‘こ対
応するフリツプフロツプ回路がリセットされるためにフ
ローは正常な流れに戻るがRAM3にはエラーコードが
記憶されたままであるから適当な論取り手段を設ければ
このようにいまは正常であるが異常が発生した箇所を管
理者は容易に知ることができる。本発明に依ると、複数
の自動販売機の各構成要素の故障を予め定められた順位
で順次シーケンスに繰返して検知するために、自動販売
機の異常が販売待機状態で検出でき販売誤動作を未然に
防止できる。
力に基づいてROM2に記憶されているプログラムを議
取りCPUI内の命令実行ブロック(このブロック回路
は図示せず)はプログラムの指令を実行していく。また
該実行ブロックより実行したという信号に基づいて各フ
リッブフロップ回路はリセットされるが特に第2、第4
、第5、第6、第7の判定モードに対応するFF2,F
F4,FF5,FF6,FF7(FF4及びFF5は図
では省略)は前記実行ブロックの実行結果に基づくやは
りCPUI内の判定回路ブロック(図示せず)の故障判
定にてリセツトが行なわれている。動作を説明すると、
先ず電源が投入されることにより発生する初期セット信
号力iORゲート○,を介してFF,にセット信号とし
て入力しフローの流れは開始する。FF,のQ出力に基
づいて前記命令実行ブロックはペンドェンドセンサ−7
のLEDへの出力を停止して消燈させる。この動作の完
了にてFF,はりセットされるのであるがQ出力は微分
回路d,を介してFF2のセット信号として入力し第2
モードに移行する。第2モードは判定モードでありAN
DゲートんではFF2のQ出力及びFF,のQ出力とで
論理燈出力が取れこの論理積出力に基づいて前記命令実
行ブロックはRAM3の命令であるペンドエンドセンサ
ー7のPTが○FFしているかの検知を行なし、そして
前記判定ブロックがPTのOFFにより正常であると判
定するとFF2にリセット信号が出力される。そしてF
F2がリセットされてFF2の微分回路P2を介したQ
信号でFF3がセットされると第3モードとなりFF3
のQ出力に基づいて前記命令実行ブロックは釣銭払出セ
ンサー1 0のLEDへの出力を停止して消燈させる。
しかしながらANDゲートんの論理積出力はORゲート
02を介してタイマー回路tでモニターされており所定
時間が経過しても依然Q出力があるとき則ちペンドエン
ドセンサー7のPTのOFFが確認されずに故障のとき
タイマー回路tより出力されるセット信号にてFFoが
セットされる。FFoのQ出力によってCPU1内の表
示ブロックは第2モードの故障検知コードを表示器5に
表示させると共にRAM3にこのエラーコードを記憶さ
せる。故障検知コードは各フリップフロツブ回路の出力
に基づくものでこの場合前記表示ブロックはFF2のQ
出力よりエラーコードを「2」として斯かる表示及びR
AM3への記憶動作を行なう。そして表示の完了に基づ
く信号でFFoはリセットされ、微分回強めoによって
FFoのQ出力の立上がりはORゲート○,を介してF
F,のセット信号として入力し第1モードとなる。した
がって第2モードで故障が検知されると第3モードへは
移行せずエラーコード表示モードに移行した後再び第1
モードに復帰する。第1モードでは前述同様の動作が行
なわれた後FF,はリセットされQ出力が再びANDゲ
ートA2に入力しFF2は故障検知のためセット状態を
維持しているためにANDゲートA2の論理穣出力がO
Rゲート02を介してタイマー回路tに入力し以下前述
同様にして二回目の表示動作が行なわれる。同じく判定
モードである第6及び第7モードに対応するFF6,F
F7も夫々ANDゲートん,A7を具備していてORゲ
ート02を介してその論理横出力はタイマー回路tでモ
ニターされている。こうして判定モ−ドではそれに対応
するANDゲートの論理積出力またこれ以外のモードで
は対応のフリップフロップ回路のQ出力に基づいてRO
M2に記憶されている命令を謙取つて実行されていく。
また故障が検知されずに第7モードまでを終了するとF
F7のQ出力の立上がりが微分回路幻7によってセット
信号となってORゲート0,を介してFF,に入力し以
下この動作が繰返される。尚例えば第7モードで故障が
検知されてFF2がセット状態を維持しているときには
ANDゲ−トA7の論理積出力は夫々第1モードではF
F,のQ出力、第2モードではANDゲートA2の論理
頚出力という具合に同時に発生することになるが(但し
第6モードでFF6がQ出力を発生しているときはQ出
力が無いためANDゲートA?の論理積出力は発生しな
い)しモード番号の若い方の出力が優先して前記命令実
行ブロックに入力するよう優先回路が設けられている。
RAM3にはFFoのセットに基づいてエラーコードが
表示されると同時にこのエラーコードが書込まれるので
あるが二回目、三回目・・・・・・・・・の表示におい
ては勿論書込みはされない。そしてあるモードで故障が
検知されても二回、三回・・・・・・・・・と故障検知
が繰返すうちに異常が認められなくなったとき則ち結線
不良等が原因で自然に復帰した場合はそのモード‘こ対
応するフリツプフロツプ回路がリセットされるためにフ
ローは正常な流れに戻るがRAM3にはエラーコードが
記憶されたままであるから適当な論取り手段を設ければ
このようにいまは正常であるが異常が発生した箇所を管
理者は容易に知ることができる。本発明に依ると、複数
の自動販売機の各構成要素の故障を予め定められた順位
で順次シーケンスに繰返して検知するために、自動販売
機の異常が販売待機状態で検出でき販売誤動作を未然に
防止できる。
しかも構成要素の故障を検知すると、一番目の順位から
故障が検知された構成要素の順位までの各構成要素を繰
返して故障検知するために、故障した構成要素が自然と
復旧した場合には故障検知状態を解除することができる
。また故障を検知すると、一番目の順位から故障が検知
された機成要素の順位までの各構成要素を繰返し故障検
知して、この間、当該構成要素のエラーコードを表示す
るために表示器は1つのエラーコードを表示するだけの
機能があればよく小型化が図れる。
故障が検知された構成要素の順位までの各構成要素を繰
返して故障検知するために、故障した構成要素が自然と
復旧した場合には故障検知状態を解除することができる
。また故障を検知すると、一番目の順位から故障が検知
された機成要素の順位までの各構成要素を繰返し故障検
知して、この間、当該構成要素のエラーコードを表示す
るために表示器は1つのエラーコードを表示するだけの
機能があればよく小型化が図れる。
第1図は本発明装置の概略をブロック図で示し、第2図
はフローチャート、第3図はCPU内のフローの流れを
制御する機能を備えた具体的回路の実施例を示す。 主な図番の説明、1……制御装置、2…・・・記憶装置
、3・…・・議取り/書込みメモリー、5・・・・・・
表示器。 第1図 第2図 第3図
はフローチャート、第3図はCPU内のフローの流れを
制御する機能を備えた具体的回路の実施例を示す。 主な図番の説明、1……制御装置、2…・・・記憶装置
、3・…・・議取り/書込みメモリー、5・・・・・・
表示器。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 自動販売機の各構成要素の異常を検出して表示する
故障表示方式であって、販売待機状態において販売動作
状態で生じるのと同じ信号が前記構成要素に発生したと
き、或いは前記構成要素に信号を与えて該信号に対する
所定の応答が得られないとき当該構成要素を故障と判定
する故障検知手段と、故障が検出された前記構成要素に
対応するエラーコードを示すエラーコード信号を発生す
るエラーコード出力手段と、エラーコードを表示する表
示器とから成り、前記故障検知手段が故障検知する各構
成要素の順位は予め定められており、故障を検知すると
一番目の順位から故障が検知された構成要素の順位まで
の各構成要素を繰返して故障検知し、この間、故障が検
知された構成要素に対応するエラーコードを前記表示器
に表示するようにした自動販売機の故障検知方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51100070A JPS6014394B2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 自動販売機の故障検知方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51100070A JPS6014394B2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 自動販売機の故障検知方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5325499A JPS5325499A (en) | 1978-03-09 |
JPS6014394B2 true JPS6014394B2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=14264191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51100070A Expired JPS6014394B2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 自動販売機の故障検知方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014394B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56103788A (en) * | 1980-01-19 | 1981-08-19 | Kubota Ltd | Vendor price setting device |
JPS59142877U (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-25 | 富士電機株式会社 | 自動販売機の故障表示装置 |
JPS6093583A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-25 | 澤藤電機株式会社 | 自動車の運行管理装置のデ−タの処理方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4986094A (ja) * | 1972-12-21 | 1974-08-17 | ||
JPS50142096A (ja) * | 1974-04-30 | 1975-11-15 | ||
JPS5128454A (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-10 | Casio Computer Co Ltd |
-
1976
- 1976-08-20 JP JP51100070A patent/JPS6014394B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4986094A (ja) * | 1972-12-21 | 1974-08-17 | ||
JPS50142096A (ja) * | 1974-04-30 | 1975-11-15 | ||
JPS5128454A (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-10 | Casio Computer Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5325499A (en) | 1978-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4200224A (en) | Method and system for isolating faults in a microprocessor and a machine controlled by the microprocessor | |
JPH0368385B2 (ja) | ||
JPS6014394B2 (ja) | 自動販売機の故障検知方式 | |
JPS626247B2 (ja) | ||
CN106201787A (zh) | 终端控制方法及装置 | |
JPS5815833B2 (ja) | 自動販売機の故障表示装置 | |
JP2004364450A (ja) | ステッパモータの駆動装置および該装置を用いた指示装置 | |
JPS6014395B2 (ja) | 自動販売機の故障検知方式 | |
JPS6118235B2 (ja) | ||
KR970003824B1 (ko) | 판독 전용 시퀀스 컨트롤러 | |
JPS6086644A (ja) | 制御基板のチエツク方式 | |
JPS6013224B2 (ja) | 自動販売機の故障検知方式 | |
JPS62235697A (ja) | 自動販売機の故障検知方法 | |
JPS6013225B2 (ja) | 自動販売機の故障検知装置 | |
JPS644195B2 (ja) | ||
JPH0152762B2 (ja) | ||
SU1645916A1 (ru) | Устройство проверки топологии коммутационных плат | |
WO2024102015A1 (ru) | Способ и портативное устройство для диагностики ресайклинговых кассет | |
JPS58121435A (ja) | 入出力装置の故障検出回路 | |
SU1255995A1 (ru) | Устройство дл программного управлени | |
JPS59183487A (ja) | 自動販売機の価格設定確認装置 | |
CN114356672A (zh) | 一种主板usb器件自检的方法 | |
JPS6114560B2 (ja) | ||
EA047499B1 (ru) | Способ и портативное устройство для диагностики ресайклинговых кассет | |
JPS61815A (ja) | シ−ケンス回路の異常個所発見装置 |