JPS60143240A - エンジン駆動作業機の防振支持装置 - Google Patents

エンジン駆動作業機の防振支持装置

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JPS60143240A
JPS60143240A JP24709183A JP24709183A JPS60143240A JP S60143240 A JPS60143240 A JP S60143240A JP 24709183 A JP24709183 A JP 24709183A JP 24709183 A JP24709183 A JP 24709183A JP S60143240 A JPS60143240 A JP S60143240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
engine
rubber
vibration preventing
axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP24709183A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Mizuo
水尾 勝治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP24709183A priority Critical patent/JPS60143240A/ja
Publication of JPS60143240A publication Critical patent/JPS60143240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16MFRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
    • F16M7/00Details of attaching or adjusting engine beds, frames, or supporting-legs on foundation or base; Attaching non-moving engine parts, e.g. cylinder blocks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 CM菜上の利用分野) 本発明は、エンジン駆動作業機の防振支持装置に関する
ものである。
(従来技術とその問題点) 近年、機関構成部材及びその製造技術の向上によりアル
ミニウム軽合金や合成樹脂等の比重の比較的小さい材料
が機関本体、燃料タンク及びエンジンカバーなどに採用
されるようになり、エンジンのガ\形軽量化が大きく促
進されるようになった。
殊に可搬形ディーゼルエンジンは、従来の同出力エンジ
ンに比べ約110%もMfft化された例もある。
然るにエンジンは通例その支持台に防振ゴムを介して防
振支持されるが、鉄や鋳物等の比重の比較的大きい材料
を機関本体等の主要部に使用した従来の大重量機関では
、エンジン振動、就中トルク変動によるローリング振動
は実用上はとんど問題にならなかった。
しかし筒内圧の高いディーゼルエンジンが軽量化される
と、そのトルク変動が大きいために、その支持台に防振
支持するための防振ゴムの定数比が大であると、ローリ
ング振動に対する共振現象が通常運転領域で顕著に発生
するようになる。
このローリングmuは、エンジン防振装置の支持合部分
の重量が過大である場合は共振の不具合はほとんどない
が、パイプを折曲して形成したようなoIWJ形エンジ
エンジン支持台たエンジン防振装置においては、大きな
トルク変動の発生時に、シリンダヘッドが出力軸回りに
大きくローリング振動し、支持台が床面に対しておどる
ように運動して、当初の置場所から支持台が隔れた方向
の不定の場所へ小きざみににしり移動する。
このため、ビル建築用の小幅な足場上やトラック荷台等
の微小傾斜面上にエンジンを据付けた場合には、これら
エンジン据付面からのエンジンの落下という不測の事故
が発生するおそれがあった。
このような問題を解決するためには、第9図に示すよう
に、エンジンS/を防振支持する防振ゴム!’2.32
.・・を、エンジン出力軸53に対して傾斜配置するこ
とが有効であるということは広く知られている。
即ち、従来、この揮防振支持装置として実公昭!;g−
、27/33号の考案があるが、この公知のものはゴム
状弾性体の柱軸線に直交方向横断面の外径寸法に着目さ
れているにjぎないためエンジンのトルク変動に伴なう
作業機ユニットの動力軸回りの振動に対する防振効果は
得られるものの、エンジン重量に対するゴム状弾性体の
座屈に面間する耐久性不良までは改善できない問題を内
包している。
一方、この従来公知のものにおいて、このような問題を
改善しようとすれば、例えば宋匡IPyR,137乙2
乙7/号公報で公知の発明のゴム状弾性体のような構造
のものを採用することも考え得るが、これを採用する場
合、防振支持装置は、ゴム ゛状弾性体の座屈に対する
補強手段を必要とするため複雑な構造となり、製造困難
であるとともにコストアップになる。
また、例え上Kd問題を解消したとしても、ゴム状弾性
体補強手段の存在によりゴムのバネ定数を十分に小さく
することはできないため、防振支持装置としての固有振
動数の低減にも限界があり、該固有振動数を少なくとも
アイドリング回転C約/ + 00 rpm )以下に
設計することは困難である。
したがって従来公知のものを総合しても、エンジンの全
運転範囲内の何れかの同化速度で防振支持装置没が共振
による過大なローリング振動を発生するのを防止するこ
とが困難であった。
C本発明の目的) 本発明は叙上の問題点に鑑み、エンジン重量による座屈
強度を十分得ると同時にエンジンローリング振動に対す
る防振特性を改善し、以って動力軸回りのトルク変動に
起因する過大な共振振動が全運転範囲に亘って発生しな
い構造の簡単なエンジン駆動作業機の防振支持装置を提
供することを目的とする。
C本発明の措成) 即ち、本発明は、l搬可能な支持台上に、機関本体に対
して発電機またはポンプ等の作業機を連動連結してなる
作業機ユニットを柱軸線が傾斜方央部に、その柱軸線に
対して直交方向でしかも前記作業機ユニットの動力軸に
平行な貫通穴を、その穴径が前記ゴム状弾性体の柱軸方
向に直交する方向における残りの台用肉厚以下になるよ
うに貫設したことを特徴とするエンジン駆動作業機の防
振支持装置である。
(実施例) 第1図及び第2図には本発明の実施例に係る内mgx@
既動発電動発電装置されている。この発電装置Rは、機
関本体/の出力軸ワに発電機2を連結してなる発電ユニ
ットTを、u形の略瞠子状に形成されたパイプ製の支持
台を上に、後述する防振支持装置Sを介して搭載して橢
成されており、図中符号3は燃料タンク7:″ある。
防振支持装置!ISは、機関本体/の底部に固定された
機関取付台10と発電機2の底部に取付けた発電機取付
台l弘とを、支持台tの底板材//に向両端面に一対の
支持板7.、rを取付けてなる防振ゴムユニットAを、
機関本体/と発電機−の底部のしかも前記出力軸りの軸
心りをはさむ両側位置に、それぞれ防振ゴム乙の柱軸線
2を出力側9側に傾斜させた状態で9組配置して構成さ
れている。この各防振ゴムユニットA、A、・・は、そ
れぞれその上側支持板7を機関取付台10あるいは発電
機取付台/11.に、また下側支持板gを支持台ゲの尿
板材//に対してそれぞれ締付ボルト/2、/2.・・
によって締着固定している。従って、発′wiLL機ユ
ニットTは、該発m機ユニットTの底部の四隅に設けた
1個の防振ゴムユニットA。
A、・・によフて支持台tに対して防振的に支持される
ことになる。
ところで、このような内燃機関駆動発電装置Rにおいて
は、機関本体/のトルク変動に起因するローリング振動
を可及的に小ならしめて該発電装置Rの瞑り移動を可及
的に抑制する必要がある。
又、防振ゴム乙の座屈強度を良好水準に維持して該防振
ゴム6の座屈の発生を防止する必要もある。
本発明者らは、このような要請に応えるべく研究開発を
行なう中で、防振ゴム乙の柱軸方向中央部に、該柱軸方
向に対して直交方向に軸線が向き、しかもその穴径dが
該防振ゴム乙の柱軸方向に直交する方向における残りの
合1ttta厚2を以下になるような貫通穴13を設け
ることにより、ローリング振動に対する減衰効果が高く
しかも座屈強度も十分な防振ゴムが得られることを知見
した。
以下、上記効果が得られることを各種試験データ等に基
いて論証する。
先ず、ローリング振動に対する減衰効果の点からは、柱
軸2に直交し且つ機関本体/の出力軸ワの回転面方向に
おける防振ゴム乙のバネ定数KVを4\さくすればよい
わけであり、この実施例においては防振ゴム乙に、機関
本体/の出力軸9の軸方向に沿う方向に貫通穴/3を形
成することにより該バネ定数KVを減少させるようにし
ている。
この貫通穴/3の大きさは、ローリング振動に対する減
衰力の点からは大きければ大きいほどバネ定数KY が
小さくなって好I@果が得られるわけであるが、実際に
はその大きさは座屈強度によって規制される。従って、
ローリング振動に対する減衰効果という点においては貫
通穴/3の形成位置が問題となる。このため、先ず第S
図に示す如く貫通穴/3の形成位iNを柱軸2方向に変
化させた場合における防振ゴム乙のバネ定数KM の変
化状態を調べ、これをバネ定数曲線L1として表わした
尚、貫通穴/3の径寸法は一定寸法とした。
この第5図のバネ定数曲線L1からローリング振動を減
衰させる上における貫通穴/3の形成位置としては柱軸
方向中央部即ち、//2b(b:防振ゴム乙の柱軸方向
寸法)の位置が最も音効であるといえる(第1の理由)
次に、防振ゴム乙の座屈強度から最も冑効な貫通穴/3
の大きさと形成位置を調べる。
先ず、yt通大穴/3葡効な径寸5八を見出すために、
貫通穴/3を第3図に示す如く丸穴とした場合における
径寸法dと該貫通穴/3の柱軸方向方向に直交する方向
における残りの部分の肉厚tとの比d/lと、座屈強度
との相関関係を調べ、これを第6図に相関曲線Lユとし
て示した。この相関時<シ、ローリング振動に対する減
殺効果を高めれば高めるはど座M強度が低下することが
わかる。
従って、ローリング振動に対する減衰効果と座屈強度を
ともに良好に維持するためには、座屈強度を最大座屈強
度の約70%程度以下とするのが最も望ましい。このこ
とから、d/lとしては、dハく2即ち、貫通穴/3の
径寸法dを残りの合計肉厚、2を以下とすればよいこと
がゎかるC第2の理由)。
次に、座屈強度と貫通穴/3の形成位置との相関関係を
調べるために、一定径の貫通穴/3を防振ゴム乙の柱軸
方向の各位置に形成した場合における座屈強度を調べ、
これを相関曲線り、として第7図に示した。この第7図
の相関曲線り、からは、座屈強度という点においては1
1通バフ3を防振ゴム乙の柱軸方向の中央部に形成する
のが望ましいということがわかる(第3の理由)。
本発明者らは、上記第1の理由、第2の理由及び第3の
理由の三つの理由から、ローリング振動に対する減衰効
果が高くしかも十分な座M強度を有する防振ゴム乙を得
るためには、防振ゴム乙の柱軸方向中央部に、該柱軸方
向に対して直交方向。
に軸線が向きしかもその穴径が該防振ゴム乙の柱軸方向
に直交する方向における残りの合計肉厚以下になるよう
なlFf通穴/3を設ければよいという結論に到達した
尚、第11.図には、第3図に示す如く貫通穴13を丸
穴とした場合におけるローリング振動時の防振ゴム乙の
変形状態を示した。この図かられかる通り、ローリング
振動時には貫通穴/3が略卵状に変形して、一方何の縁
部/3Gが大きく伸張して軸内状となり、また、他方側
の縁部/3bは強く圧縮されて厚内駄で且つ過小な時系
半径の内周となるとともに該縁部/3bに続くゴム外側
面は膨出状に変形するため、そのY軸方向の両縁部/3
α、/3bにおいて防振ゴム乙に亀裂の発生を招くよう
な応力が生じ易い。このため、詔ましくは、第g図に示
す如く貫通穴/3を、Y軸方向に長軸を有する慣用形と
した方がよい。但し、この場合には、慣用−の長径が特
許請求の範囲の項でいうところの貫通穴の径に相当する
C発明の効果) 本発明のエンジン駆動作業機の防振支持装置は、支持台
に対して作業機ユニットを防振支持するゴム状弾性体の
柱軸方向中央部に、その柱軸方向に対して直交方向に軸
線が向く貫通穴を、該貫通穴の穴径が前記ゴム状弾性体
の柱軸方向に直交する方向における残りの合計肉厚以下
になるように貫設しているため、 (/)エンジンMNを支える文法部分が、ゴム状弾性体
の貫通穴を除く残りの合計肉厚以下であり、しかも柱軸
方向の中央部のみに貫通穴が存在するだけであるので座
屈変形に対する削欠性が良好である、 (2)貫通穴の両横側部分の肉厚が量適穴の」二下両端
側部分の肉厚よりは薄く、このため朴軸線の曲げ変形状
態における圧縮側と伸び側の俊刑が大きく得られ、ロー
リング振動に対する振動吸振作用が顕著である、 等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る防振支持装置を備えた内
燃機関N動発亀機の正面図、第2図は第1図の■−■矢
視図、力3図は第1図の■部拡大図、第を図は第3図に
示した防振ゴムの変形状態図、第5図は11通穴の形成
位置とバネ定数との相関曲線、第6図は貫通穴の大きさ
と、座屈強度との相関曲線、第7図は11i′通穴の形
成位置と座屈強度との相関曲線、第に図は本発明の他の
実施例に係る防振ゴムの拡大図、第9図は従来の防振支
持構1a概略図である。 /・・・・・機関本体 2・・・・・作業機 t・・・・・支持台 6・・・・・防振ゴム /3・・・・貫通穴 T・・・・・作業機ユニット 出 願 人 ヤンマーディーゼル株式会社4、’n バ形成位ii4f

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. /、運搬可能な支持台上(≠)に、機関本体(1)に対
    して発fJEmまたはポンプ等の作業機(2)を連動連
    結してなる作業機ユニット(T)を、柱軸線(Z)が傾
    斜方向に向けられたゴム状弾性体(乙)を介して防振支
    持したものにおいて、前記ゴム状弾性体(乙)の柱軸方
    向中央部(6e&)に、その柱軸方向に対して直交方向
    に軸線が向く貫通穴(/3)を、その穴径(d)が前記
    ゴム状弾性体の柱軸方向に直交する方向における残りの
    合計肉厚(,2t)以下になるように貫設したことを特
    徴とするエンジン駆動作業機の防振支持装置。
JP24709183A 1983-12-29 1983-12-29 エンジン駆動作業機の防振支持装置 Pending JPS60143240A (ja)

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JP24709183A JPS60143240A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 エンジン駆動作業機の防振支持装置

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JP24709183A JPS60143240A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 エンジン駆動作業機の防振支持装置

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JPS60143240A true JPS60143240A (ja) 1985-07-29

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ID=17158291

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JP24709183A Pending JPS60143240A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 エンジン駆動作業機の防振支持装置

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JP (1) JPS60143240A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003240036A (ja) * 2001-12-10 2003-08-27 Tokai Rubber Ind Ltd 防振ブッシュ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003240036A (ja) * 2001-12-10 2003-08-27 Tokai Rubber Ind Ltd 防振ブッシュ

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