JPS60142808A - スライドファスナーの務歯除去装置 - Google Patents

スライドファスナーの務歯除去装置

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JPS60142808A
JPS60142808A JP58248563A JP24856383A JPS60142808A JP S60142808 A JPS60142808 A JP S60142808A JP 58248563 A JP58248563 A JP 58248563A JP 24856383 A JP24856383 A JP 24856383A JP S60142808 A JPS60142808 A JP S60142808A
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fastener
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Yoshida Kogyo KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/42Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
    • A44B19/58Removing interlocking members to produce gaps
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details
    • A44B19/26Sliders
    • A44B19/28Sliders constructed to be removable from at least one stringer ; Sliders with movable parts to permit releasing of the slider in the event of jamming or obstruction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ダイカスト鋳造による金属製の務歯や、射出
成形による合成樹脂製の務歯等、各々が独立した務歯を
ファスナーテープから除去する方法と装置に関し、務歯
を直立させた状態でパンチダイと、パンチ又はパンチガ
イドとにより挟圧して除去するスライドファスナーの務
歯除去方法及び装置に関する。
従来例 スライドファスナーの製造においては、一般に、独立し
た務歯をダイキャスト鋳造や、射出成形等によりファス
ナーテープに連続的に付着して長尺のファスナーチェー
ンを製造し、務歯を所定の範囲にわたって除去すること
によりスペース部を作成し、このスペース部において切
断することにより所定長さのスライドファスナーを得て
いる。また、所定の長さに完成されたスライドファスナ
ーであっても、スライドファスナーを縫着すべぎ製品に
合わせて寸法を縮める場合があり、この場合にも端部の
務歯を所定数除去する必要がある。
従来、この種の務歯除去装置として、務歯頭部を切落し
た後、ファスナーテープに残存する務歯脚部を強制的に
除去する装置及び務歯脚部を押圧して偏平にした後、務
歯脚部からファスナーテープを抜出す装置が知られてい
る。しかし、これらの装置は、務歯脚部をファスナーテ
ープから強制的に剥ぎ取るため、ファスナーテープを損
傷したり、務歯や務歯脚部の除去が不完全になりやfい
欠点があった。
このような欠点を除去するために、務歯が直立する状態
に71スナーテーブを一対のダイで把持し、その状態で
所定の務歯をパンチとダイとにより挟圧して縦割りにし
た後、ファスナーテープから払い落す務歯除去装置が提
案された(特公昭57−61406号、特公昭57−6
1407号、特公昭58−20783号−)。しかし、
この装置は、ファスナーテープを把持する一対のダイの
尖鋭な上端部に務歯脚部のファスナーテープ側の部分を
接触させて務歯を上向きに直立した状態に保持し、この
状態でパンチを下降させて務歯に務歯頭部から務歯脚部
に向う力を加えることにより2分割するため、務歯を上
向きに直立した状態に維持するための支持手段が必要で
あり、この支持手段を設けないと務歯がファスナーテー
プに対し傾き、この状態でパンチを下降させても、務歯
が割れず、務歯を除去することができない。
発明の目的 本発明は、務歯を直立した状態に確実に維持することが
できるとともに、務歯を確実に除去することができるス
ライドファスナーの務歯除去方法及び装置を提供するこ
とを目的とする。
発明の構成 上記目的は本発明によれば、開閉可能な一対のパンチダ
イの間にファスナーテープを務歯が下向きとなる状態に
通し、前記パンチダイと、パンチ又はパンチガイドとの
間に務歯を挾んだ状態で前記パンチダイを回動させてパ
ンチダイの下端部で務歯脚部を押し広げて務歯をファス
ナーテープから除去することにより達成される。
実施例 以下、図面に示す実施例に基いて本発明を説明する。
第1図ないし第3図に示す務歯除去装置は、長尺のファ
スナーストリンガ−(S)の姿勢を制御する姿勢制御機
11i(1)と、ファスナーストリンガ−(S)の継目
を検知する継目検知器(2)と、務歯除去時にファスナ
ーストリンガ−(S)の搬送を強制的に停止する上流側
の停止機構(3)と、パンチダイとパンチ又はパンチガ
イドとにより務歯を除去する務歯除去機構り4)と、通
過する務歯の数を計数するためのエレメント検知器(5
)と、務歯除去時に前記停止機構(3)と同期してファ
スナーストリンガ−(S)の搬送を強制的に停止する下
流側の停止機構(6)と、ファスナーストリンガ−(S
)を搬送する主搬送機構(7)とをその順にかつファス
ナーストリンガ−(S)毎に設けており、各主搬送機構
(1)により一対のファスナーストリンガ−(S)を別
々に搬送し、搬送途中において各停止機構(3,6)に
より搬送を強制的に停止した状態で、務歯除去機構(4
〉により所定数の務歯をファスナーストリンガ−(S)
毎に除去する。
各姿勢制tl141W(1)は、射出成形機等務歯(E
)をファスナーテープ(T>に植設する装置やファスナ
ーテープ(T)に務歯(E)を植設した長尺のファスナ
ーストリンガ−(S)を貯留している貯留部から主搬送
機構(7)により引き出されるファスナーストリンガ−
(S)の姿勢を、水平の状態から務歯(E)が下向きと
なる垂直の状態に変更する機構であり、2個のガイドロ
ーラ(10,11)で各々構成されている。各ガイドロ
ーラ(10)は、基台(9)に固着された支持台(12
)に水平に各々支承されている。各ガイドローラ(11
)は、円錐状のローラであり、支持台(12)に固着さ
れた支持台(13)に径大部が下方となる状態に垂直に
各々支承されている。各ガイドローラ(11)は、ガイ
ドローラ(10)よりも下流側に設けられており、ガイ
ドローラフ10)により水平の状態でガイドされる。フ
ァスナーストリンガ−(Sつの姿勢を務歯が下向きとな
るほぼ垂直の状態に変更する。
各継目検知器(2)は、第3図にその一つを代表して示
すように、長尺の71スナ、−ストリンガ−(S)の接
続部に貼着された金属テープを検知する一対のホトセン
サ(20,21)と、各ホトセンサ(20,21)を別
々に支持する支持体(22,23)の対とで構成されて
いる。支持体(22,23>は、基台(9)に固着され
た支持腕(24)に互いに対面した状態に取付けられて
、両者の間にファスナーストリンガ−(S)用のガイド
空間(25)を形成、している。ホトセンサ(20)は
支持体(22)に取付けられ、ホトセン+1(21)は
ガイド空間(25)を介してホトセンサ(20)と対面
する状態に支持体(23)に取付けられている。各ホト
センサ(20,21)は、発光ダイオードのような発光
素子と、ホトト・ランジスタのような受光素子の対を備
えており、発光素子からの光線を前記ガイド空間(25
)に指向させ、ガイド空間(25)を通るファスナース
トリンガ−(S)のファスナーテープ(T)部分からの
反射光を受光素子で受光するようになっている。ファス
ナーストリンガ−(S)は、ガイド空間(25)内にお
いて務歯(E)が下向きとなる垂直の状態に姿勢を直さ
れる。
各継目探知機(2)におけるホトセンサ(20゜21)
への入射光量は、ファスナーテープ(T)がガイド空間
に存在しないと反対側に設けられたホトセンサの光線が
入射して多くなり、またファスナーテープ(T)の表面
における乱反射により、前記金属テープからの反射光量
がファスナーテープ(T)からの反射光量よりも多くな
る。従って、各継目検知器(2)の出力は、入射光量が
多くなると、金属テープ部分である旨を意味する信号に
なる。
このように、ホトセンサ(20,21)を対面して設け
ると、金属テープがファスナーテープ(T)のいずれの
側に貼着されていても、一方の検知器で確実に検知する
ことができ、またファスナーストリンガ−(S)がガイ
ド空間に存在しないと両検知器が金属テープを同時に検
知することになるから、ファスナーストリンガ−(S)
が存在しないことをも検知することができる。
上流側の各停止機構(3)は、第3図にその一つを代表
して示すように、支持腕(24)にねじ止めされtcガ
イドブロック(30,31)によりファスナーストリン
ガ−(S)のガイド空間(32)を形成しており、ガイ
ドブロック(31)にエアーシリンダー(33)をねし
止めし、エアーシリンダー(33)のピストンロッド(
34)の先端にブツシャ−(35)を設けている。ピス
トンロッド(34)は、ガイドブロック(31)に形成
された孔(36)内をガイドブロック(30)に向けて
延びており、プッシャー<35)はファスナーストリン
ガ−(S)の務歯(E)の移動路を介してガイドブロッ
ク(30)と対面している。各停止機構(3)は、エア
ーシリンダー(33)が復帰していると、ブツシャ−(
35)がガイド空間(32)から退却しているが、エア
ーシリンダー(33)が動作すると、プッシャー(35
)がガイドプロッタ(30)に向けて突出してファスナ
ーストリンガ−(S)の務歯(E)をプッシャー(35
)に押圧し、搬送を強制的に停止させる。
上流側の各停止機構(3)には、エアーシリンダーク8
1)と、プッシャー(82)とからなるテンション機構
(80)が務歯除去機構(4)側に各々設けられている
。各テンション機構(80)は、ガイドブロック(31
)にねじ止めされた支持板(37)にエアーシリンダー
(81)を取付け、エアーシリンダー(81)のピスト
ンロッド(83)にプッシャー〈82)を取付けており
、常時はブツシャ−(82)がファスナーストリンガ−
(S)の移動路から退却しているが、エアーシリンダー
(81)が動作すると、プッシャー(82)が前記移動
路を横切って突出することにより、ファスナーストリン
ガ−(S)を押して、パックテンションを加える。エア
ーシリンダー(81)は、停止機構(3)のエアーシリ
ンダー(33)が動作した後、動作する。
各務歯除去機構(4)は、第4図及び第5図に示すよう
に、一対のパンチダイ(40,40)と、板状をした1
個のパンチ(41)と、パンチ(41)の両側に設けら
れた一対のパンチガイド(42,42)と、パンチガイ
ド(42,42)をガイドする一対のガイド壁(43,
43)と、パンチダイ(40,40)を支持する支持板
〈44)とを備え、各ガイド壁(43,43)を基台(
9)に取付け、支持板(44)を支柱(45)の上端に
水平に取付けており、支持板(44)の上側にパンチダ
イ(40,40)を駆動するエアーシリンダー(46,
46)を取付けている。
各パンチダイ(40)は、垂直片部(47)と水平片部
(48)とにより断面り字状に作られており、垂直片部
(47)が垂下して背中合せになりかつ互いにファスナ
ーストリンが−(S)の搬送方向に平行に延びる状態に
水平片部(48)において軸・(49)により支持板(
44)の下側に回動可能に取付けられている。各パンチ
ダイ(40)の垂直片部(47)の互いに対面する背面
は平坦部″になっており、下端部(90)は背面側に向
う傾斜面により先細に形成されている。各パンチダイ(
40)の水平片部(48)の上面は、軸(49)よりも
先端側が下向きの傾斜面になっている。各パンチダイ(
40)は、水平片部(48)と支持板(44)との間に
設けた圧縮コイルばね(92)により垂直片部(47)
の下端部(90)が互いに接する方向に付勢されている
が、常時はエアーシリンダー(46)のピストンロッド
(93)に取付けられたプッシャー(94)により垂直
片部(47)の背面が平行となる状態に維持されて、垂
直片部(41)の間にファスナーテープ(T)の移動路
を形成しCおり、エアーシリンダー(46)が動作する
と垂直片部(47)の下端部(90)が互いに離れる方
向に回動される。
各パンチ(41)は、エアーシリンダー(95)のピス
トンロッドに連結された支持台(96)の上端に直立し
た状態に取付りられて、ファスナーストリンガ−(S)
の長手方向に延びており、上端部がパンチダイ(40)
の垂直片部(47)の下端部(90)間と対面している
。各パンチ(40)の上端部は、刃物のように先鋭にな
つ°Cいる。各パンチ(41)は、パンチガイド(42
)と支持台(96)との間に設けられた圧縮コイルばね
(97)により下方に付勢されており、常時は上端がパ
ンチガイド(42)の上端と一致している。
各パンチガイド(42〉は、支持台(96)の両側に設
けられた上下動台(98)に固着されており、上端部(
99)がパンチダイ(40)の垂直片部<47)の下端
部(90)と対面する先細になっている。上下動台(9
8)は、支持台(96)の上流側と下流側とにおいて一
体に連結されており、エアーシリンダー(図示せず)の
ピストンロッドに連結されている。各パンチガイド(4
2)は、ガイド壁(43)と上下動2台(98)との間
に設けた圧縮コイルばね(100)により下方に付勢さ
れて前記上端部(99)と下端部(90)との間に務歯
(’E)の搬送路を形成しているが、前記エアーシリン
ダーが動作するとパンチ(41)に対し上昇されて、上
端面で務歯(E)の務歯脚端部をパンチダイ(40)の
F端部(90)の下端面に押圧する。
各ガイド壁(43)は、パンチ(41)及びパンチガイ
ド(42)を介して対面した状態に設りられ、上端部(
101)がパンチ(40)及びパンチガイド(42)よ
りも上方において内向きに屈曲されて、除去した務歯(
E)の飛散を防止するカバ一部になっている。各ガイド
壁(43)の内側面は、パンチガイド(42)の上下動
のガイド面になっている。
パンチ(41)及びパンチガイド(42)の上流側と下
流側とには基台(9)に固着された支持壁(102)が
各々設けられており、各支持壁(102)の上部にはフ
ァスナーストリンガ−(S)の搬送方向に貫通する孔(
103)が形成されており、番孔(103)に傾動片(
104)が各々設けられている。各傾動片(104)は
、孔(103)を貫通し−Cいるとともに、支持壁(1
02)にビンにより枢着されており、パンチ゛(41)
側に上方に延びる係止ビン部(105)を有している。
各傾動片(104)は、係止ビン部(105)と反対側
の部分がエアーシリンダー(106)のピストンロッド
(107)に連結されており、常時は係止ビン部(10
5)が務歯(E)の移動路から退却しているが、エアー
シリンダー(1oe)が動作すると係止ビン部(105
)の先端が務歯(E)の移動路に突出して隣接する務歯
(E)の間に嵌り、パンチダイ(40)とパンチ(41
)とに対する位置決めをする。
各エレメント検知器(5)は、リミットスイッチ(50
)と、このリミットスイッチ(50〉のアクチュエータ
(51)に連結され、、たローラ(52)とを備え、ロ
ーラ(52)が務歯(E)°の移動路に突出して務歯(
E・)を受け板(53)に押圧している。
このように構成されたエレメント検知器(5)は、ロー
ラ(52)がファスナーストリンガ−(S)の搬送にと
もなって務歯(E)により退却されるたびにリミットス
イッチ(S)が動作することにより務歯(E)を検知す
る。リミットスイッチ<S)による検知信号は、図示し
てはいないが、カウンタ回路において務歯の通過数を計
数する信号として用いられる。リミットスイッチ(S)
は、下流側の停止機構(6)の支持板(67)に支持さ
れ、受は板(53)は基台(9)に取付けられた支持腕
(54)に取付けられている。
下流側の各停止機構(6)は、支持腕(54)に取付け
られていること及びテンション機構(80)の代りにエ
レメント検知器(5)を支持腕(67)に取付けている
ことを除いては上流側の停止機構(3)と同じに作られ
ている。このため、各停止機構(6)は、ガイドブロッ
ク(60,61) 、エアーシリンダー(63)及びプ
ッシャー(65)を備え、ガイドブロック(60,61
>の間にファスナーストリンガ−(S)用のガイド空間
(62)を形成し、プッシャー(65)をピストンロッ
ド(64)に取付けている。
各主搬送機構(7)は、モータ等共通の回転源(72)
に連結されたドライブローラ(70)と、ファスナース
トリンガ−(S)をドライブローラ(70)に押圧する
ピンチローラ゛(71)とを備え士いる。ドライブロー
ラ(70)は、フリクシ1ンローラであって、常時はピ
ンチ0−ラ(71)とともにファスナーストリンガ−(
S)を送り出すが、停止機構(3,6)が動作すると、
ファスナーストリンガ−←S)に対し空転する。
この務歯除去装置は、ファスナーストリンガ−(S)の
搬送時であると、各停止機構(3,6)のプッシャー(
35,36,)が務歯の移動路から退却している。従っ
て、左右一対の長尺〜のファスナーストリンガ−(S)
は、分離され、かつ、姿勢制御機構(1)におい゛C務
歯を下向きとされた状態で、主搬送機構(7)により、
継目検知器(2)、停止機構(3)、務歯除去機構(4
)、エレメント検知器(5)及び停止機構(6)を通っ
て別々送り出される。この間、務歯除去装置(4)は、
エレメント検知器(5)において務歯をファスナースト
リンガ−(S)毎に検知し、その検知信号を基に務歯の
通過数をファスナーストリンガ−(S)毎にカウンタ回
路(図示せず)において計数する。
また、ファスナーストリンガ=(S)は第6図(A I
)’ (B 1)に示すように、務歯(E)が下側とな
った直立した状態で、ファスナーテープ(T)がパンチ
ダイ(40)の間を通過し、務歯(E)がパンチ(41
)とパンチダイ(40)との間を通過する。
両ファスナーストリンガ−の務歯の通過数が所定数にな
ると、この務歯除去装置は、停止機構(3,6)のエア
ーシリンダー(33,63)が動作し、次いでテンショ
ン機構(80)のエアーシリンダー(81)が動作し、
そして務歯除去機構<4)のエアーシリンダー(106
)が動作する。
′各停止機構(3,6)のエアーシリンダー(33゜6
3)が動作すると、プツシt (35,65)が務歯(
E)をガイドプロッタ(30,60)に押圧しC、ファ
スナーストリンガ−(S)の搬送を強制的に停止する。
この状態において、主搬送機構(7)のドライブガイド
ローラ(70)は、ノリクションローラであるため、空
転する。このように、エレメント検知器(5)で所定数
の務歯を検知したことにより停止機構(3,’6)を動
作させると、ドライブローラ(70)の回転数や回転時
間により停止機構(3,6)を動作させる場合に比べて
ファスナーストリンガ−(S)の−回の搬送量を、務歯
のピッチ×務歯数 に確実に一致させることができる。また、務歯をファス
ナーストリンガ−毎に検知し、停止機構(3,6)を動
作させると、両ファスナーストリンガ−の搬送のずれ、
すなわち主搬送機構(7)による送り出し量のずれを吸
収づることができる。
テンション機構(80)のエアーシリンダー(81)が
動作すると、プッシャー(83)が第3図において点線
で示すように突出するため、各ファスナーストリンガ−
は務歯除去機構(4)の上流側と下流側とにおいて挾持
された状態で側方に押され、バックテンションが加えら
れる。この作用により、各ファスナーストリンガ−は、
停止機構(3,6)の間において弛゛みがあっても務歯
除去機構(4)の部分では伸長し、第6図(A 1) 
(B 1)に示すように、正しい状態に位、置する。
務歯除去機構(4)のエアーシリンダー(106)が動
作すると、傾動片(104)の係止ビン部(105)が
務歯の移動路に突出するため、ファスナーストリンガ−
は除去すべき務歯がパンチ(41)及びパンチダイ(4
0)と対面する状態に維持される。
エアーシリンダー(106)が動作した後は、務歯除去
機構(4)の各エアーシリンダーが順次動作することに
より、先ずパンチ(41)とパンチガイド(42)とが
上昇し、次いでパンチダイ(41)がプッシャー(94
)により下方に押されて務歯を縦割りにする務歯除去動
作が行なわれる。
すなわち、先ずパンチ(41)が上昇すると、第6図(
A 2) (B 2)に示すように、パンチ(41)の
尖鋭な上端部が、務歯脚部の端面をパンチダイ(40)
の下端部の端面に押圧すると同時に務歯頭部に食い込む
。この際、務歯(E)が下向きの状態になっているから
、パンチ(41)は務歯頭部の中央部に確実に食い込み
、務歯頭部に亀裂を生じさせる。この状態で次にパンチ
ダイ(40)が下方に押されるとともにパンチガイド(
42)が上昇する2と、第6図(A 3’) (B 3
)に示すように、務歯(E)をパンチダイ(40)とパ
ンチガイド(42)により挟圧するとともにパンチダイ
(40)の下端部(90)が側方に開いて務歯脚部を押
し開くことにより、務歯を縦割りにする。縦割りにされ
−た務歯の破片は、ファスナーテープ(T)からパンチ
ガイド(42)の側方に落下する。
このように務歯(E)をファスナーテープ(T)から除
去すると、務歯除去機構(4)の各エアーシリンダーが
復帰してパンチダイ(40) 、パンチ(41)及びパ
ンチガイド(42)が、第6図(A4)(B4)に示す
ように、待機状態に復帰した後、エアーシリンダー(3
4,81,63,106)が各々復帰し、ファスナース
トリンガ−(S)を主搬送i構(7)により再び送り出
し、その間にエレメント検知器(5)により務歯を検知
し、その検知信号により務歯の通過数をカウンタ回路に
おいて計数する。
前記カウンタ回路の計数値は、停止機構(36)のエア
ーシリンダー(33,63)が動作している間にクリヤ
される。
上述の実施例は、務歯頭部にパンチ(41)の先端を食
い込ませた後、パンチダイ(40)とパンチガイド(4
2)とにより務歯を縦割りにしているが、務歯脚部をパ
ンチダイ(40)とパンチ(41)とにより変形させて
務歯を除去することもできる。
第7図は、上端面を弧状にしたパンチ(41)を用い、
務歯脚部を押し広げで変形させることにより、務歯(E
)をファスナーテープ(T)から除去する場合の実流例
である。この実施例の場合も、ファスナーストリンガ−
(S)は、第7図(A1)(B1)に示すように、ファ
スナーテープ(T)がパンチダイ(40)の間に位置し
、務歯(E)が下向きの状態に維持されており、パンチ
(41)の上端とパンチガイド(42)の上端は一致し
ている。
この状態で、第7図(A 2) (82)に示すように
、パンチ(41)とパンチガイド(42)がともに上昇
して、務歯(E)をパンチダイ(40)の下端面に押圧
する。この際、務歯(E)が下向きの状態であり、しか
もパンチガイド(42)が先ず務歯に接してパンチダイ
(40)とともに務歯(E)を挾み、務歯(E)を安定
にした状態で第4図における圧゛縮コイルばね(97)
の変形にともなってパンチ(41)が務歯(E)に接す
るから、パンチ(41)の上端部は務歯頭部の中央部を
正確に押圧することになる。
次に、パンチダイ(42)が下降するとともにパンチダ
イ(40)が下方に押され、その結果第7図(A 3)
 <83)に示すように、パンチダイ(40)の下端部
(90)が開いて務歯脚部を押し広げて、ファスナーテ
ープ(1−)から務歯(E)を外り。
このようにしてファスナーテープ(T)から外された務
歯は、自重によりパンチガイド(42)の側方に落下す
る。その後は、パンチダイ(40)とパンチ(41)と
が復帰して、第7図(A 4> (B 4)の状態に戻
る。
発明の効果 以上のように本発明は、開閉可能な一対のパンチダイの
門にファスナーテープを務歯が下向きとなる状態に通し
、前記パンチダイとパンチ又はパンチガイドとの間に務
歯を挾んだ状態で前記パンチダイを回動させて、パンチ
ダイの下端部で務歯脚部を押し広げて務歯をファスナー
テープから除去するにうにしたから、務歯を直立さけた
状態に確実に維持することができるし、務歯を確実に除
去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかがる務歯除去装置の一実施例を示す
正面図、 第2図は同務歯除去装置の平面図、 第3図は上流側の停止機構と継目検知機構の一実施例を
示す一部切欠平面図、 第4図は務歯除去機構の一実施例を示す第2図のIV 
−IV線断面図、 第5図は第4図のV−V線断面図、 第6図は動作説明図、 第7図は他の動作説明図である。 (4):務歯除去機構、(40) :パンチタイ、(4
1) :パンチ、(42) :パンチガイド、(44)
 :支持板、(47) :垂直片部、(48):水平片
部、(90) :下端部、(94) :ブツシャー、(
99)′:上端部。 特許出願人 吉田工業株式会社 第6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)開閉可能な一対のパンチダイの間にファスナーテー
    プを務歯が下向ぎとなる状態に通し、前記パンチダイと
    、パンチ又はパンチガイドとの間に務歯を挾んだ状態で
    前記パンチダイを回動させてパンチダイの下端部で務歯
    脚部を押し広げて務歯をファスナーテ・−プから除去す
    ることを特徴とするスライドファスナーの務歯除去方法
    。 2)垂直片部(47)と水平片部(48)とにより1字
    状に形成され、前記垂直片部(47)が背中合せになり
    かつ前記水平片部(48)が上方となる状態に前記水平
    片部(4B)において支持板(44〉に枢着された一対
    のパンチダイ(40)と、上端部が前記垂直片部(47
    )の下端部と対面し、かつ前記パンチダイに対し上下動
    可能な一対のパンチガイド(42)と、 前記パンチガイド(42)の間に上下動可能に設けられ
    たパンチ(41)と、 前記パンチダイ(42)の垂直片部(47)側を押し下
    げて垂直片部(47)の下、端部を側方に広げるプッシ
    ャー(94)と、 を設け、務歯が前記パンチダイ(40)の垂直片部(4
    7)の下端部から下向きとなる状態にファスナーテープ
    を前記垂直片部(41)の間に通すようにしたことを特
    徴とするスライドファスナーの務歯除去装置。
JP58248563A 1983-12-29 1983-12-29 スライドファスナーの務歯除去装置 Granted JPS60142808A (ja)

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DE (1) DE3482760D1 (ja)
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HK23489A (en) 1989-03-24
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AU3698184A (en) 1985-07-04
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GB8432738D0 (en) 1985-02-06
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ES8605670A1 (es) 1986-04-16
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