JPS60142193A - 熱交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱交換装置、特にターボチャージャあるいはス
ーパーチャージャのエンジン機構の供給無冷却装置とし
て用いる熱交換装置に係り、尚詳細にはエンジン機構に
送る圧縮された供給気とエンジン機構周囲の空気等の冷
却用流体間において熱伝導作用を得ることができ、且軽
量で安価な熱交換装置に関する。

ターボチャージャあるいはスーパーチャージャは長年に
亘り、エンジン、特に自動車、トラックその他の車輛に
一般に用いられるガソリンないしはディーゼル式の往復
駆動型の内燃エンジンな高効率で作動させるために用い
られてきている。この場合ターボチャージャあるいはス
ーパーチャージャにおいては内燃エンジンによって駆動
される空気圧縮装置が具備され、エンジン機構周囲の空
気を吸込み圧縮して、エンジンの吸気マニホルドを経エ
ンジンシリンダに供給する。通常供給気としての圧縮さ
れた空気は高密度になり、エンジンシリンダの寸法を変
えることなくエンジンに大量の空気を供給できる。この
大量の空気はエンジンシリンダ内における燃焼に際して
所定量の燃料と混合され得、供給気を大量に供給するこ
とにより強力且高性能にエンジンを作動し得る。

ターボチャージャあるいはスーパーチャージャをエンジ
ン機構に適用することにより多岐に亘る利点を持つこと
ができるが、供給気はエンジンに供給される前に圧縮さ
れるから高温になり、延いてはエンジン総体の熱負荷が
大巾に増大する不都合な問題がある。この場合一般に火
花点火を行なうエンジンにおいては燃料節約と点火時の
発火証を減少するように早め点火させることが好ましい
が、供給気が圧縮により高温となっているためエンジン
のシリンダ内では早過ぎ点火が起きる。このような早過
ぎ点火は燃料節約、エンジンの排気並びにエンジンの円
滑な作動に対し逆効果となる。

従って、供給気冷却装置として機能する熱交換装置がタ
ーボチャージャあるいはスーパーチャージャにより圧縮
された高温の供給気をエンジンに送る前に、冷却するた
め多くの内燃エンジンに採用されている。この種の熱交
換装置は通常多数の小流路を区画する複数の長手に延び
る面を有した面熱伝導部材でなり、圧縮された供給気は
エンジン周囲の空気あるいはエンジン冷却機構に使用す
る冷却液等の冷却体に対し緊密に熱伝導するように小流
路に流通される。特に、ある熱交換装置においては、相
互に熱交換する流体の一方が、他方の流体を流通させる
流路内に突出したフィンを有する複数のチューブ状の流
管内を流通するように構成されている。更に別の熱交換
装置においては、熱冷却フィンにより、相互に熱交換す
る二流体を流通させる隣接した流路を区画するように構
成されている。

概して近年自動車適用型として設計された供給気冷却装
置として機能する熱交換装置にあっては、高熱伝導率を
保証すると共に軽量で安価な部品により構成することが
望まれている。この点を参酌し、全体として平たく、複
数の供給気流管を備えた熱交換装置が提案されている。

当該熱交換装置においては流管内に熱冷却フィンを組み
込み、且この流管と別の熱冷却フィンとが交互に積層さ
れる。この熱交換装置においては構成の簡潔性あるいは
組立ての容易性に顕著に優れているものの、流管内に配
設される熱冷却フィンが流管の半円状の側端部に適合す
る構成を有してないため、この側端部において相対的に
極めて広い流路ができ、この部分を通過する供給気に対
する熱交換が著しく低減する。この相対的に広い流路を
除去するには通常、流管の側端部を熱冷却フィンの形状
に合致させるように設けているが、これでは製造工程が
多くなる欠点があった。且従来の流管を含む熱交換装置
においては部材相互を有機的に組立て充分な強反を持た
せる技術思想もなく、装置の安定性にも欠けていた。

本発明は従来の平たいチューブ状の流管な用いた熱交換
装置における問題点あるいは欠点を除去し、組立性を良
好にし、構成を簡潔にすると共に、低廉化を図る熱交換
装置を提供するにある。

本発明による、平たいチューブ状部材を包有する熱交換
装置は、特にターボチャージャあるいはスーパーチャー
ジャの内燃エンジン機構における供給気の冷却装置とし
て有効に使用できる。この熱交換装置は全体として平た
く高さも低く、且エンジン周囲の空気等の冷却体を流通
する小流路を区画する複数の第１熱冷却フインと共に所
望の層故に積層されるような複数の長手の供給気流通用
の流管な具備する。供給急用の流管は各々、二段に配列
される第２熱冷却フインが全体に亘って緊密に内装され
流管の側端部を含む領域をも実質的に均等に区分する。

この場合流管内の＠２熱冷却フィンは第１熱冷却フイン
により区画される流路な流通する冷却体と熱交換を行な
う供給気の、多数の長手に延びた小流路を区画すること
になる。

特に本発明の好適な実施例において第２熱冷却フインの
各々はひだ状部が連続する形状をなすように構成され、
ひだ状部の高さは流管の実質的に半分にされる。この第
２熱冷却フインは薄手の仕切板を囲繞するように配列さ
れ、且流管と同一長さを持ち、縦幅は二段になった状態
で流管の縦幅より仕切板の厚さ分小さくされる。第２熱
冷却フイン並びに仕切板は半組立状態で流管内に組み込
まれ、第２熱冷却フインのひだ状部の先端は仕切板と流
管の内壁面と接触する。且流管の半円形の側端部におい
ても第２熱冷却フインは仕切板と流管間で円滑に小流路
を区画するように設けられ、これにより流管の全領域に
おいて小流路が区画され得る。従って第２熱冷却フイン
の、ひだ状部により流管内にはその長手方向に延び、供
給気を流通せしめる多数の小流路が形成されることにな
る。

平たい熱交換装置の各端部は一組のヘッダ・マニホルド
と連結され、各ヘッダ・マニホルドはスーパーチャージ
ャあるいはターボチャージャのコンプレツサの放出側並
びに内燃エンジンの吸込側に夫々連結されている。コン
プレッサから送出される供給気は、第２熱冷却フインと
緊密な熱交換を行なう平たい流管を流通し、このとき供
給気の熱エネルギーが第１熱冷却フイン内を流通する冷
却体に受熱される。ヘッダ・マニホルドを併設した熱交
換装置においては流管と多数の第１．第２熱冷却フイン
が好適にはんだ付は等により結合されて大巾に強度が堆
太される。

本発明の他の目的および利点は以下の説明が進むに応じ
明らかとなろう。

以下、本発明を好ましい実施例に沿って説明する。

第１図並びに第２図は本発明の一実施例を示すものであ
り、平たいチューブ状部材で構成され、且エンジン機構
（１２＋の一部をなす熱交換装置ａωが示されている。

平たいチューブ状部材で構成される熱交換器は多数の平
たい流管（１４＋を具備しており、エンジン住ｅへ供給
される、第１の流体としての圧搾空気流を冷却する。こ
の流管Ｉは第２の流体としての冷却用流体の流路な形成
するような多数の、第１熱冷却装置をなす第１熱冷却フ
インＵねと共に所望の層数（＝積層される。且多数の、
第２熱冷却装置をなす第２熱冷却フインシ０）が平たい
流管α暮向に幾何学的に配列されており、供給気と冷却
用流体間において高熱伝導を実現し得るように設けられ
ている。

第１図のエンジン機構（Ｉ２１においてエンジン（Ｉ６
１にはシリンダ（２４１内で往復動するピストン（２ｚ
が包有され、且各シリンダ（財）には燃焼室（イ）への
空気・焼料の混合気を調節する吸込弁（ハ）と、燻燃に
より生ずるガス状生成物、即ち排気ガスを排気管（至）
へ放出する排気弁Ｃ！りとが具備されている。排気ガス
は排気管（ハ）を経てターボチャージャ（至）のタービ
ンハウジング６邊内に導入され、ターボチャージャ（至
）内に装着されたタービンホイール（２９）が駆動され
る。この場合ターボチャージャ（至）のタービンホイー
ル（ハ）はシャフト１３１１の一端に装着され、回転可
能に設けられている。また排気ガスは相対的に高速でタ
ービンホイール翰を回動せしめ、これによりコンプレッ
サハウジングＧｊ内においてシャフト（３１）の他端に
装着されたコンプレツナホイール（財）が同時に回動さ
れる。コンプレッサホイール（至）が回動されるとき、
吸込口（至）を経て空気が吸引され、且圧縮されて放出
管０ηを経、上述した平たいチューブ状部材で構成され
る熱交換装置α０）の吸込ヘッダ・マニホルド（至）へ
供給される。

熱交換装置α０）には、概してエンジン機構（ｌｚ周囲
の空気が圧縮されて流入される。このとき熱交換装置（
Ｉωにおいては冷却用流体、例えばエンジン機構周囲の
空気との間に好適な熱伝導が生ぜしめられ、エンジン（
１６）への供給気の熱が低下されることになる。熱交換
装置ｆｉｌｌから送出される供給気、即）ＣＥ縮気は吸
込ヘッダ・マニホルド＋４１並びに吸込′ユθ２を経て
シリンダ（２４）内へ供給される。供給気をシリンダ（
２）内において燃料と共に燻燃させると、上述の如くタ
ーボチャージャ（至）を作動するような；・気ガスの生
成と同時にピストン（２２が往復動されクランクシャフ
ト（４荀が回動されることになる。

この場合平たいチューブ状部材で構成される、本発明の
熱交換装置ａ旬によれば特に車輛に対し組立てないしは
取付けが簡便で、構成が簡潔である上、軽量で且安価な
熱交換装置が提供され得る。

特に当該熱交換装置ａωの平たい流管（１４）内に配設
される第２熱冷却フイン（２０）は、実質的に流管Ｉの
内壁とその外形状が一致し且各流管（１４１内の流域全
体が均等に区分するように形成される。これにより流管
０４）を通過する供給気は第２熱冷却フイン翰と実質的
に均一な熱伝導率をもって接触し得、熱交換装置αＯの
熱冷却作用が大巾に高められる。

更に第２〜４図を参照してこれを詳述するに熱交換装置
ａαの中核をなす流管（１４）は好適な幾何学的形状を
もつよう迅速且簡単に全体を平たく形成可能な薄壁のア
ルミニウム管類等の軽量で安価な材料を用いて形成する
ことが好ましい。また流管側の各々は平坦化されたとき
その断面において全体に亘り、縦幅が実装的に一定にさ
れ、且この縦幅が比較的小さくこれに対し横幅が極めて
大になるような流路が形成される。力ｎえて各流管α（
イ）の両側には流管Ｉ全体に亘って流管（１４）の縦幅
の約半分の曲率半径をもって外向きに突出し、半円状に
彎曲せしめられた側端部（４６１が設けられている。

この場合流管（１４＋は好適な構造を持つように軽量の
アルミニウム等の材料で形成された吸込ヘッダ・マニホ
ルド曽と放出ヘッダ・マニホルド（４Ｑとの間に延びて
おり、供給熱は複層に配列された流管α瘤に流通される
。吸込〜ラダ・マニホルド（至）並びに放出ヘッダ・マ
ニホルド（４１の詳細な構成並びに流管側との連結構成
自体は尚業者に周知であり、本発明の特徴を構成しない
。

また複数の流管側は一部上述した如く複数の第１熱冷却
フイン０梯と共に所望の暦数に交互に積層される。第１
熱冷却フィンＱ、８１はアルミニウム等の軽量且安価で
好適な熱伝導を実現する利料で波形に形成され、且特に
第３図に示すように平たい流管側の縦幅と同一高さを持
つひだ状部群が包有され、全体として流管α勾と同一の
外形を持つように設けられている。一方流管Ｉ並びに第
１熱冷却フインａ秒の長さは吸込ヘッダ・マニホルド（
至）と放出ヘッダ・マニホルド＋４１との距離に相応し
て設定さマニホルド端一４０間に好適に配設され得る。

第１熱冷却フインα〜のひだ状部は流管α（イ）の長手
方向に対し直角方向に延びる流路な区画するように流管
α滲の縦方向に林立されていて、多数の比較的小さな流
路（４７）を区画しており、この流路（４′Ｏに冷却用
流体、特にエンジンａ６）周囲の空気等が受熱作用を行
なうように流動される。

一方、平たい各流管０滲内においては第２熱冷却フイン
（社）により供給熱が流通する多数の比較的小さな流路
（僧が区画される。従って供給熱と冷却用流体は熱交換
装置００）において流管側の上部壁並びに下部壁を介し
相互に高い熱交換率を得るように配列された第１及び第
２熱冷却フインｕｓ　、　翰の多岐の接触面間を流動す
る。この構成を取ることにｊ、り供給熱から冷却用流体
へ熱移動即ち受熱が行なわれ、供給熱はエンジン（１Ｇ
＋への供給前にその温度の低下が図られることになる。

且本発明の顕著な一特徴によれば、アルミニウム等の軽
量で安価な材料で形成される第２熱冷却フイン（２））
の各々は流管０滲の高さ即ち縦幅の半分あるいは半分よ
り僅かに小さい高さの幾可学的に連続して配列された一
様なひだ状部で形成される。

また各第２熱冷却フイン（２）のひだ状部は流管Ｉと同
方向に延び、且ひだ状部が端面から見て２段に位置し流
管側の縦幅全体に配列されるように、好適には一枚板か
ら形成されており、流管（１４１の横幅の二倍の横幅を
有している。更に第２熱冷却フイン（至）のひだ状部は
特に第４，５図から明らかなように全体にＶ字型に折面
されるかあるいは第１熱冷却フイン（１８１と同様に波
形に彎曲されている。

更に本発明の最適な実施例においては、流管（１４１内
には流管α４の幅より僅かに短い仕切板６Ｇが配設され
、軽量のアルミニウム等の材料でなる第２熱冷却フイン
（２０）は仕切板（５０を囲繞し且上述の如く実質的に
流管０４）の縦幅全体に亘って広がるように折曲され配
列される。この仕切板１！ｉ０は流管Ｉの長さと同一の
長さを有し、且第３，４図に明らかにした如く側端部ｌ
５１）が仕切板１５１を囲繞する第２熱冷却フイン（２
＋ｎと連結され得る。また仕切板６Ｇと第２熱冷却フイ
ン（至）とは両者を組み合せ半組立部品とした上流管側
内に組み込まれ、第２熱冷却フイン翰のひだ状部の先端
部は各々第４図に明示するように、仕切板５Ｑ）に接合
され、加えて半円形の側端部（４６１にも接合される。

この場合特に、流管Ｉの側端部（４６）において第２熱
冷却フイン（２αのひだ状部は、側端部（４６）以外に
おけるようにＶ字状に開かれることなく互い（二重ね合
わせられた上、その先端部が側端部内面に当接せしめら
れる。更に第２熱冷却フイン（２０）は仕切板（５１の
側端部６Ｄと流管Ｉの側端部（４０との間で間欠的に上
記の互いに重ね合わせられる構成がとられ、これにより
側端部（４６１１ｍ隣接した図示の如き複数の小流路が
区画される。従って第２熱冷却フイン（イ）は熱冷却効
果を低下させるような容積が人１］に異なる流路な生ず
ることなく流管α（イ）内全体に亘って配列され得る。

上述したように本発明による平たい熱交換装置（１０１
は仕切板ｅｉｏ）と組み合せた第２熱冷却フイン（至）
を流管０４）内に予め組み込み、且当該流管Ｉを第１熱
冷却フイン０８１と交互に所望の層数積層して組み立て
られる。次にはんだ付けにより構成部材相互を固定する
と共に吸込ヘッダ・マニホルド關と放出ヘッダ・マニホ
ルド（４１を流管Ｉの各端部に好適に接合せしめる。こ
の場合熱交換装置（１１）全体が組立てられたとき第１
．第２熱冷却フィン１１■、（イ）は流管−の壁部を挾
んで互いに直交する方向に延び、流管α（イ）に対し多
数の補強材として機能することになり、熱交換装置は軽
量である反面、高い強度を持つことになる。

第５図は本発明の他の実施例であり、同図において第２
図〜第４図と同様の部材には同一番号を用いて且ダッシ
ュを付して示しである。この実施例（二おいては各流管
αを内に仕切板を内装することなく、流管０ル内に第２
熱冷却フィン品が組み込まれている。また仕切板Ｉ！］
ｔ）を用いない発温２熱冷却フィンＣ７ｔｌｌの高さが
上述の実施例に比べ僅かに高くされている。第２熱冷却
フインｃ！６はひだ状部が二段ζ二なるように折り曲げ
られて流管ａ４内に組み込まれ、そのひだ状部の内側に
突出した各尖端は第５図に明らかなように互いに対向す
る一対の尖端第１熱冷却フイン（第５図１＝は図示せず
）を含む熱交換装置の内部を上述の実施例と同様にはん
だ伺は処理を施せば、第２熱冷却フインＣυのひだ状部
の尖端の外向きのものは流管−の上部壁並びに下部壁に
、また内向きのものは互いに対向する他のひだ状部の尖
端に各々固定されて、熱交換装置に充分に高い強度を与
えると共に、供給気を流通せしめる多数の小流路（４８
１を区画する。

本発明による平たいチューブ状部材で構成される熱交換
装置（０＋は、特に安価で且軽量であると共に、充分な
強度を有することになる。且本発明の熱交換装置ααに
よれば、流管全体に亘って実質的（二均−に小流路が区
画されるから、熱交換作用が大巾に低減する広い流路な
持つ側部な除去できる。

本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲に含まれる多様の設計変更が可能である。

本発明の実施態様を要約して記載すれば次の通りとなる
。

１、全体として平たい複数の長手の流管と、複数の第１
熱冷却フインとｉ数の第２熱冷却フインとを備え、各流
管は縦幅が実質的に一定で小さく、横幅が縦幅に比し大
で、且縦幅の実質的に半分の曲率半径をもって外向きに
突出された半円状の側端部を具備し、第２熱冷却フイン
は流管の縦幅の実質的半分の高さを有すると共に流管の
横幅の二倍の横幅を有し、流管の長子方向に延び、且流
管の半円状の側端部に位置するひだ状部を具備し、且二
段にされて第１の流体を流通させる小流路を流管全体に
亘って区画するように流管内に配設され、第１熱冷却フ
インは流管と共に複数層に積層され且第１の流体と熱交
換される第２の流体を流通させる小流路を区画するよう
に設けられてなる熱交換装置。

２、各流管内に第２熱冷却フインにより囲繞される薄手
の仕切板が配設されてなる上記第１項記載の熱交換装置
。

３、半円状の両側を有し、全体として平たい複数の長手
の流管な形成する工程と、所望の暦数に流管と複数の第
１熱冷却フインを組み合わせる工程と、流管と同一長さ
、流管の横幅の二倍の横幅並びに流管の縦幅の半分の高
さを有すると共に流管の長子方向に延びるひだ状部を具
備する複数の第２熱冷却装置を形成する工程と、第２熱
冷却装置を２段になし且流管の半円状の側端部に適合さ
せて流管内Ｃ二組み込む工程とより成り、流管な縦幅が
実質的に一定で小さく、横幅が縦幅に比し大で、互生円
状の側端部が流管の縦幅の実質的に半分の曲率半径を持
つように外向きに突出するように形成し、第１熱冷却装
置を、流管と実質的に同一長さと横幅とを有すると共に
流管との間に小流路が区画されるように形成し、第２熱
冷却装置な流管の長手方向に同一長さに延び、互生円状
の側端部？含む流管全体に亘って小流路が区画されるよ
うに形成してなる熱交換装置の製造方法。

４薄手の仕切板を形成し、第２熱冷却部材を仕切板に囲
繞させて流管内に組み込む工程を包有してなる上記第３
項記載の製造方法。

５二段にして流管内に配設した第２熱冷却部材のひだ状
部の内向きの端部な接合する工程を包有してなる上記第
３項記載の製造方法。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による熱交換装置を用いたターボチャー
ジャエンジン機構の簡略説明図、第２図は本発明の一実
施例による熱交換装置の斜視図、第３図は一部を切開い
て示す同部分拡大斜視図、第４図は第３図の４−４線に
沿って切断した部分拡大断面図、第５図は本発明の他の
実施例の部分拡大断面図である。 １０・・・熱交換装置、１２・・・エンジン機構、１４
゜１４′・・・流管、１６・・・エンジン、１８・・・
第１熱冷却フイン、２０．２０’・・・第２熱冷却フイ
ン、２２・・・ピストン、２４・・・シリンダ、２５・
・・吸込弁、２６・・・燃焼室、２７・・・排気弁、２
８・・・排気管、２９・・・タービンホイール、３０・
・・ターボチャージャ、３１・・・シャフト、３２・・
・タービンハウジング、３４・・・コンプレツチホイー
ル、３５・・・コンプレッサハウジング、３６・・・吸
込口、３７・・・放出管、３８・・・吸込ヘッダ・マニ
ホルド、４０・・・放出ヘッダ・マニホルド、４２・・
・吸気管、４４・・・クランクシャフト、４６・・・側
端部、４７　、４８　、４８’・・・流路、５０・・・
仕切板、５１・・・側端部 特許出願人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、全体に平たい長手の流管と、流管と同一長さの熱冷
   却フィンとを備え、流管は縦幅が実質的に一定で小さく
   、横巾が縦巾に比し大で、且縦幅の実質的に半分の曲率
   半径をもって外向きに突出された半円状の側端部を具備
   し、熱冷却フィンは流管の縦幅の実質的に半分の高さを
   有すると共に流管の横幅の二倍の横幅を有し、且長手方
   向に延びるひだ状部を具備し、且二段にされて小流路を
   流管全体に亘って区画するように流管内に配設されてな
   る熱交換装置。 ２流管内に、二段にされた熱冷却フィンにより囲繞され
   る薄手の仕切板が配設されてなる特許請求の範囲第１項
   記載の熱交換装置。 ３、二段にされて流管内に配設された熱冷却フィンのひ
   だ状部の内向きの端部が相互に接合されてなる特許請求
   の範囲第１項記載の熱交換装置。 ４、全体として平たい、複数の長手の流管と、複数の第
   １熱冷却装置並びに複数の第２熱冷却装置とを備え、各
   流管は縦幅が実質的に一定で小さく、横幅が縦幅に比し
   大で且実質的に半円状の側端部を具備し、第２熱冷却装
   置は流管の長手方向に延び且流管の半円状の側端部に位
   置するひだ状部を具備し、第１の流体を流通させる小流
   路を流管全体に亘って区画するように流管内に配設され
   、第１熱冷却装置は流管と共に複数層に積層され且第１
   の流体と熱交換される第２の流体を流通させる小流路を
   区画するように設けられてなる熱交換装置。 ５、流管の半円状の側端部は流管の縦幅の実質的に半分
   の曲率半径を有してなる特許請求の範囲第４項記載の熱
   交換装置。 ＆第１熱冷却装置は流管と協働して流管の長手方向に対
   し直角に延びる第２の流体を流通せしめる小流路を区画
   する第１熱冷却フインである特許請求の範囲第４項記載
   の熱変換装置。 ２各第２熱冷却装置は流管の実質的に２倍の横幅を有し
   てなる特許請求の範囲第４項記載の熱交換装置。 ８各流管内に第２熱冷却フインにより囲繞される薄手の
   仕切板が配設されてなる特許請求の範囲第７項記戦の熱
   交換装置。 ９全体として平たい複数の長手の流管と、複数の第１熱
   冷却フインと、複数の第２熱冷却フインとを備え、各流
   管は縦幅が実質的に一定で小さく、横幅が縦幅に比し犬
   で、且縦幅の実質的に半分の曲率半径をもって外向きに
   突出された半円状の側端部を具備し、第２熱冷却フイン
   は流管の縦幅の実質的に半分の高さを有すると共に流管
   の横幅の二倍の横幅を有し且二段にされて第１の流体の
   流路を区画するように各流管内に組み込まれ、第１熱冷
   却フインは流管と共に複数層に積層され、且第１の流体
   と熱交換される第２の流体の流路な区画するように設け
   られてなる熱交換装置。 １０各流管は実質的に同形状に設けられ、且各第１熱冷
   却フィンが実質的に同形状に設けられてなる特許請求の
   範囲第９項記載の熱交換装置。 １１、第１熱冷却フインは流管と実質的に同一長さ、縦
   幅並びに横幅を有してなる特許請求の範囲第１０項記載
   の熱交換装置。 １２第１熱冷却フインは流管の長手方向に対し直角方向
   に延びる小流路を区画するように全体としてひだ状部を
   有してなる特許請求の範囲第８項記載の熱交換装置。 １３各流管の各端部に連結され、第１の流体な流管へ送
   出する吸込ヘッダ・マニホルド、並びに流管から放出さ
   れる第１の流体を受ける放出ヘッダ・マニホルドを備え
   てなる特許請求の範囲第９項記載の熱交換装置。 １４、第１の流体はエンジンへの供給気であり、第２の
   流体はエンジン周囲の空気である特許請求の範囲第９項
   記載の熱交換装置。 １５第２熱冷却フインは流管と同一長さに設けられ、流
   管の長手方向に延びるひだ状部を有し、ひだ状部により
   流管内に第１の流体を流通させる複数の小流路が区画さ
   れてなる特許請求の範囲第９項記載の熱交換装置。 １６、各流管内に第２熱冷却フインにより、囲繞される
   薄手の仕切板が配設されてなる特許請求の範囲第９項記
   載の熱交換装置。 １７：仕切板は流管と実質的に同一長さである特許請求
   の範囲第１６項記載の熱交換装置。 １８、二段にせしめられる第２熱冷却フインの内端相互
   が接合されてなる特許請求の範囲第９項記載の熱交換装
   置。