JPS60141798A - 水性液体洗剤組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は燐酸塩を含まず、完成品としてそのまま使用
できる、安定な液体洗剤に関する。

洗剤における燐酸塩の使用は、排水が排出される川の酸
素バランスに悪影響を与えるということが知られている
。しかしながら、燐酸塩を含まない洗剤は、一般に、燐
酸塩を含む洗剤よυも低い洗浄力を有し、しばしば洗濯
機に損傷を与え、望ましくない粗硬な風合を有する洗濯
繊維材料を与える。今や、本発明に係る洗剤組成物は、
優れた洗浄特性を有し、完成品としてそのまま、室温か
ら沸点までの温度において、工業的洗濯、病院の洗濯並
びに家庭洗濯に用いられるということが見出されたので
ある。

米国特許４，３８８，２０５から、ポリカルデン酸を含
ｔｒ　組成物をアルカリベンゼンスルホ＊−）洗剤と一
緒に用いることが知られている。しかしながら、そのよ
うな組成物を直接洗剤に添加すると、その系は不安定で
あり、数分内に濁シを生じ、最終的には２層に分離する
。これに対して、本発明の液体組成物は５０’Ｃまでの
温度において長時間安定である。

本発明によれば、（ａ）１種又はそれ以上の塩形のポリ
カルゲン酸、（ｂ）１種又はそれ以上のアニオン型界面
活性剤、及び（Ｃ）１種又はそれ以上のヒドロの範囲に
あり、　（ａ）　＋　（ｂ）＋　（ｃ）の濃度が組成物
の全重量の１０〜５０重量％であシ、組成物の−が７〜
１４に調整されている組成物が提供される。この洗剤組
成物は更に次の任意の成分、 （ｄ）　１　ｆｉ又はそれ以上の非イオン型界面活性剤
（（ａ）の１０重量部に対して０〜５重量部）、（ｅ）
１種又は２種以上の光学的増白剤（０〜０．５部）、（
ｆ）メタ珪酸ナトリウム又はカリウム（０〜１５部）、
（ｘ）１種又はそれ以上の柔軟剤（０〜５部）、（ｈ）
１種又はそれ以上の酵素（０〜２部）、（１）１種又は
それ以上の香料（１部まで）、（ｊ）１種又はそれ以上
のアニオン染料（０，０５部まで）、及び 仮）１種又はそれ以上の乳白化剤（５部まで）、を含ん
でいてもよい。

メタ珪酸ナトリウム又はカリウム（ｆ）が存在する場合
、−は珪酸の沈澱を防止するために１０．５以上に調整
されなければならない。成分（ａ）〜（ｋ）並びに−を
調整するために用いられたアルカリの合計濃度は、全組
成物の１０〜５００〜５０重量部が好ましく、水により
そのバランスが調整される。

４〜２０重量部、（（＋）８〜２０重量部、（ｄ）　０
．５〜２重量部、（６）　０．２〜０．４重量部、（ｆ
）６〜１２重量部、（ｇ）０１５〜３重量部、（ｈ）　
０．５〜１重量部、（ｔ）　０．２〜０．５重量部であ
る。

成分（、）の、ｌｅ　ＩＪカルデン酸は、好ましくは高
分子カルがン酸、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、
クロトン酸、ヒドロキシアクリル酸、マレイン酸、イタ
コン酸、メサコン酸、アコニット酸、メチレンマロン酸
及ヒシトラコン酸のホモ、３１’　ＩＪマーチする。上
記の酸のそれぞれ互いに他とのコポリマー又は上記の酸
とエチレン系不飽和化合物、エチレン、プロピレン、ビ
ニルアルコール、ビニルエーテル、酢酸ビニル、フラン
、アクロレイン、アクリルアミド及びアクリロニトリル
とのコポリマーも適当なポリカルボン酸である。更に好
ましい酸は市販の、５００〜１００００００、更に好ま
しくは１０００〜５０００００．特に１００００〜８０
０００の平均分子量を有する、ポリアクリル酸及び？リ
ヒドロキシアクリル酸である。

酸の塩形の性質は−を所望のアルカリ範囲に調整するた
めに用いられたアルカリによって決まるであろう。また
通常この塩形はナトリウム又はカリウム塩形であろう。

成分（ｂ）として適当なアニオン型界面活性剤は、−脂
肪酸及びそれらのアルカリ金属、アンモニウム及び有機
塩基塩、 一エトキシル化脂肪アルコール、好ましくけＣ５〜１８
脂肪アルコールのカルボキモル化生酸物、特にカルがキ
シメチル化生成物、 一脂肪酸、脂肪酸エステル及び脂肪酸アミドのスルフェ
ート及びスルホネート、 一直鎖又は分枝鎖Ｃ５〜１８アルキルスルフエート及び
スルホネート、 一エトキシル化生成物のスルフェート、特に下記（ｄ＞
の下にリストした化合物のスルフェート、−ホリカルデ
ン酸エステルのスルホネート、−（Ｃ５２，８アルキル
）ベンゼンスルホネート及ヒ（Ｃ１〜４アルキル）もし
くはジ（Ｃ４〜４アルキル）ナフタレンスルホネート、 を含む。

「脂肪酸」なる語は、飽和及び不飽和Ｃ５〜２□カルデ
ン酸、好ましくはＣ１２〜、８カルぎン酸を含む。

好まし″７″″１′型界面活性剤は・９〜１４″　、Ｈ
ＬＢ値を有するもの、特にそのようなアニオン型界面活
性剤の混合物である。好ましい混合物は、アルキルベン
ゼンスルホネートと脂肪酸の混合物、例えば、ドデシル
ベンゼンスルホン酸と大豆脂肪酸との、２０：１〜１；
５、好ましくは約２：１の重量比の、混合物である。

アニオン型界面活性剤として上記にリストした化合物で
あって酸として記載した化合物又はスルホン酸基を含む
化合物は、もちろん、−をアルカリ性の値に調整するた
めに用いられるアルカリによりそれらの塩形に変性され
る。

成分Ｃのヒドロトロープ化合物は、例えば、尿素、ジシ
アンジアミド及びその誘導体、アルコール、グリコール
、グリコールエーテル、グリコールエステル及ヒ（Ｃ４
〜４アルキル）！換ベンゼンスルホネートであってよく
、但しこれらの化合物は沸点までの温度において蒸留水
中で曇り点を示さず、即ち水混和性である。好ましい化
合物は（Ｃ１，４）アルキル置換ベンゼンスルホ＊−ト
及びそれらの塩、例えば、クメンスルホネート及びキシ
レンスルホネート、尿素及びヘキシレングリコールであ
る。

成分（ｄ）の非≧オン型界面活性剤は、下記から選ばれ
るのが適当である。

一商標Ｐｌｕｒｏｎｉｃの下に市販されている、プロピ
レンオキシド／エチレンオキシド（ｐｏ７’ｇｏ　）ブ
ロックコポリマー、 一脂肪アルコール、好ましくはＣ５〜２□脂肪族アルコ
ール、更に好ましくはＣ４２〜、８アルコール、例えば
、ラウリルアルコール及びオレイルアルコールのＥＯ及
び／又はＥＯ１好ましくはＥＯの１〜１００モル付加生
成物、 一脂肪アミンのＥＯ及び／又はＰＯ（好ましくは５〜２
００モル）付加生成物。好ましい生成物は’１２〜，８
アルキルもしくはアルケニル基を含む脂肪族アミン又は
ポリアミン、例えば、ドデシルアミン、ステアリルアミ
ン又は牛脂脂肪アミンのｇｏ付加生成物である、 一脂肪酸、好ましくは飽和もしくは不飽和Ｃ５〜２２カ
ルデン酸、更に好ましくはＣ１２〜、８カルボン酸、例
えば、オレイン酸、ステアリン酸、パルミチン酸及びミ
リスチン酸及びそれらの混合物のＩリグリコールエステ
ル、 一エトキシル化脂肪酸アルカノールアミド、特に前述し
た脂肪酸のアルカノール了ミド、及び−アルキルフェノ
ールのＥＯ及ヒ／又はｐｏｃ好−ｉしくは１〜３０モル
）付加生成物。好ましい生成物は直鎖又は分枝鎖のモノ
−又はジー（０５〜、８アルキル）フェノール、例えば
、イソオクチルフェノール、ジ−ｔ−ブチルフェノール
、ノニルフェノール又はドデシルフェノールのＥＯ付加
生成物である。

成分く１１）〜（ｋ）は公知の添加剤であり、公知の方
法で用いられる。洗剤組成物はまた、所望ならば、少量
（例えば活性物質の乾燥重量の１〜２チ）のカチオン型
界面活性剤を含んでいてもよい。

洗剤がメタ珪酸アルカリ金属を含む場合には。

−は１０．５以上でなければならない。そのような洗剤
は主に工業洗濯に適する。

本発明に係る洗剤の−は、好ましくは、家庭洗濯に対し
て７．０〜１０．５、更に好ましくは７．５〜９であシ
、工業洗濯に対しては、好ましくは１０，５〜１４であ
る。−はアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩、
アルキルアミン又はヒドロキシアルキルアミン、例えば
、トリエタノールアミンを添加することにより、これら
のアルカリ性の範囲にコントロールすることができる。

本発明に係る洗剤は、完成品としてそのｉｔ用いること
ができ、２０〜１００℃の洗濯温度の全範囲に用いるこ
とができる。溶液全体の活性物質の乾燥重量に基いて１
５〜４０重量係の濃度を有する液体の形の洗潅水に添加
されるのが好ましく、これは極めて良好な貯蔵安定性及
び成分（、）、（ｂ）及び（ｃ）の選ばれた割合のため
に稀釈の容易さを有する。

洗剤の使用量は、汚れの程度によって決まるであろうけ
れども、通常は０．１〜６０ｇ／ｋｇ、好ましくは１〜
４０ｇ／ｋｇ（活性物質／基材の乾燥型ｉ）が十分であ
ろう。

本発明に係る洗剤は、頑固な汚れ、例えば、血液、アル
ブミン、すす、黒鉛、グリース、油及び脂肪、特に染色
された又は未染色の七ルロース、ポリアミド、ポリエス
テル又はこれらの混合物の布帛上の汚れ、に対して極め
て良好な洗浄効果を有する。これらは工業的使用及び家
庭的使用のいずれに対しても適し、連続又はパッチゾロ
セスに用いることができる。これらは生物分解可能であ
り、低起泡性であり、硬水に影響されない。

洗剤組成物の製造は、好ましくは塩形のホリカルがン酸
の水溶液を採り、この中に残りの成分を、例に述べるよ
うな順序で、攪拌しながら添加し、次いで最後に所望の
濃度が達成されるまで脱イオン水を添加し、均質な溶液
が得られるまで攪拌を続けることにより行なうことがで
きる。

下記の例は本発明を更に説明するためのものである。物
中部及び係は重量で示し、温度は摂氏塵である。

実施例 表中に示す如く、例１〜１４の組成物を、表示した順序
で成分を添加し、均質な溶液が得られるまで室温で攪拌
することにより、製造することができた。これらの成分
は下記に示すものである。

１ａ　−リアクリル酸カリウム（ＭＷ１２００００）、
２６係水溶液として ｌｂ　／リアクリル酸ナトリウム（Ｍｗ５３０００）、
４０チ水溶液として ｌａ　／リアクリル酸（ＭＷ５０００）、５０係水溶液
として ｚ＆　キシレンスルホン酸ナトリウム（４０１水溶液） ２ｂ　クメンスルホン酸ナトリウム（４０％水溶液） ３ａ　がシルベンゼンスルホン酸 ３ｂ　ラウリルエーテルスルフェート（６６％イースト
） ４Ｌ　大豆脂肪酸 ４ｂ　オレイン酸 ４ｃ　ラウリン酸 ５ＩＬ　水酸化カリウム（５０チ水溶液）５ｂ　水酸化
ナトリウム（３（ｌ水溶液）６　光学的増白剤（３０係
水溶液） ７　柔軟剤（２５チ水溶液） ８　テトラメチルノナノール及び６．５モルのエチレン
オキシド、５０％カルぎキシメチル化（６７チ水溶液） ９　メタ珪酸カリウム（４０チ水溶液）１０　脱イオン
水。

各側に対して、最初の欄は前述した如き溶液又は純物質
として添加された各成分の重量部数を示し、第２の欄は
溶液の形で添加された水を含む水の合計重量％とともに
、乾燥重量として示される各活性成分の重量部を示す。

生成物は全て流動性の淡黄色液であｐ、０８〜５０’で
安定であり、２０°から沸点までにおいて良好な洗濯効
率を示した。例２の組成物は工業洗濯に用いるのに適し
、他の例の組成物は家庭的使用に適していた。

以下余白 （１５） 手続補正書（自発） 昭和６０年１月７２日 特許庁長官　志　賀　学　殿 １、事件の表示 昭和５９年　特許願　第２５８４７８号２、発明の名称 水性液体洗剤組成物 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名称　サンド　アクチェンゲゼルシャフト４、代理人 （外４　名） ５、補正の対象 明細書の［発明の詳ＩＩ＋１な説明」の欄６、　補正の
内容 明細有溶１５画、１６行目の下に下記の記載を挿入し゛
ま丁。

「各側の第２４ｍに示した乾燥重量は、成分１ａ及び１
ｂに対しては、地形の乾燥重量である。規足芒れた（ａ
ｌ　：　（ｂｌ　：　［ｃ）の比との比較のためにこれ
を遊離酸の乾燥重量に換算するためには、カリウム塩１
ａに対しては０．６５’ｉ、そしてナトリウム塩ｌｂに
対しては０．７７を乗じる必要がある０」（２）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、（ａ）１種又はそれ以上の塩形の？リカル？ン酸、
   （ｂ）１種又はそれ以上のアニオン型界面活性剤、及び
   （ｅ）　１ｍｌ又はそれ以上のヒドロトロープ剤を含（
   ａ）　＋（ｂ）　＋　（ａ）の濃度が組成物の全重量の
   １０〜５０重量係であり、組成物の−が７〜１４に調整
   されている組成物。 ２、（ａ）：（ｂ）二（ｃ）の重量比が１０：４〜２０
   ：８〜２０の範囲にある特許請求の範囲第１項記載の組
   成物。 ３．１種又はそれ以上の下記の他の成分、（ｄ）１種又
   はそれ以上の非イオン型界面活性剤（（ａ）の１０重量
   部に対して０〜５重量部）、（ｅ）１種又は２種以上の
   光学的増白剤（０−０，５部）、（ｆ）メタ珪酸ナトリ
   ウム又はカリウム（０〜１５部）、ω）１棟又はそれ以
   上の柔軟剤（０〜５部）、（ｈ）１種又はそれ以上の酵
   素（０〜２部）、（１）１種又はそれ以上の香料（１部
   まで）、０）１種又はそれ以上のアニオン染料（０，０
   ５部まで）、及び （ｋ）１種又はそれ以上の乳白化剤（５部まで）、を含
   む、但しメタ珪酸ナトリウム又はカリウムが存在する場
   合には、組成物の−は１０，５以上に調整されている、
   特許請求の範囲第１項又は第２項記載の組成物。 ４、成分（ａ）が５００〜１００００００の平均分子量
   を有するポリアクリル酸又はポリヒドロキシアクリル酸
   である特許請求の範囲第１〜３項のいずれかに記載の組
   成物。 ５、成分（ｂ）カ（Ｃｓ、、ｓアルキル）ベンゼンスル
   ホネートと脂肪酸との混合物である特許請求の範囲第１
   〜４項のいずれかに記載の組成物。 ６、成分（ｅ）カ（ｃ、〜４アルキル）ベンゼンスルホ
   ネート、尿素及びヘキシレングリコールから選ばれる特
   許請求の範囲第１〜５項のいずれかに記載の組成物。 ７、（ａ）１０重量部の、ナトリウム又はカリウム塩形
   の、平均Ｍ、Ｗ、１０００〜５０００００（７）／リア
   クリル酸、（ｈ）４〜２０重量部の、ドデシルベンゼン
   スルホン酸と大豆脂肪酸との、２ｏ：１〜１：５の重量
   比の、混合物、及び（ｃ）８〜２０重量部のクメンスル
   ホネート又はキシレンスルホネート、を含む特許請求の
   範囲第６項記載の組成物。 ８、更に、（ｄ）　０．５〜２重量部の非イオン型界面
   活性剤を含む特許請求の範囲第７項記載の組成物。 ９、更ニ、（ｆ）６〜１２重量部のメタ珪酸ナトリウム
   又はカリウムを含み、１０．５以上の−を有する特許請
   求の範囲第７項又は第８項記載の組成物。 １０、染色された又は未染色の、セルロース、ポリアミ
   ド、？リエステル又はこれらの混合物の布帛を、水性浴
   中、２０〜１００℃において、基材の乾燥重量ゆ当υ０
   ．１〜６０．Ｆの、（ａ）１種又はそれ以上の塩形の／
   　ＩＪカル？ン酸、（ｂ）１種又はそれ以上のアニオン
   型界面活性剤、及び（ｃ）１種又はそれ以上のヒドロト
   ロープ剤を含む水性液体洗剤組成物であって、（−）　
   ：　（ｂ）　：　（ｃ）の重量比が１０：２〜４０：５
   〜２０の範囲にあり、（ａ）　＋　（ｂ）　＋　（ｅ）
   の濃度が組成物の全重量の１０〜５００〜５０重量部組
   成物の−が７〜１４に調整されている組成物で、処理す
   る工Ｓｔ−含む、基材の洗浄方法。