JPS6014058B2 - 螢光体 - Google Patents
螢光体Info
- Publication number
- JPS6014058B2 JPS6014058B2 JP8422580A JP8422580A JPS6014058B2 JP S6014058 B2 JPS6014058 B2 JP S6014058B2 JP 8422580 A JP8422580 A JP 8422580A JP 8422580 A JP8422580 A JP 8422580A JP S6014058 B2 JPS6014058 B2 JP S6014058B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crab
- light
- red
- fluorescent material
- yttrium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Luminescent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電子線、紫外線等の照射を受けると赤色発
光する新規な蜜光体に関する。
光する新規な蜜光体に関する。
近時、各種の分野で省エネルギー化が重要な課題となっ
ている。
ている。
これを照明用篭光ランプについてみると、省エネルギー
化のためには、蜂光体の高効率化が要求されるというこ
とになる。このような観点から蟹光体発光を考える場合
において、特につぎの二つの点に留意する必要がある。
化のためには、蜂光体の高効率化が要求されるというこ
とになる。このような観点から蟹光体発光を考える場合
において、特につぎの二つの点に留意する必要がある。
すなわち、人間の眼はその明るさに対する感度が、緑系
をもっとも明るく感じ赤系や青系を暗く感じるというよ
うに、発光色によって異なる。そこで、第一に〜人間の
感覚でみた明るさの感じ、すなわち視感度の点で満足さ
れることである。第二に、照らされた物体の色が自然な
状態に再現できていること、すなわち濃色性のよいこと
である。ところで、高濃色化と高効率化とは一般に両立
し難いものであって、高騰色化を図るためには、視感度
の悪い赤成分を多く必要とするのが普通である。
をもっとも明るく感じ赤系や青系を暗く感じるというよ
うに、発光色によって異なる。そこで、第一に〜人間の
感覚でみた明るさの感じ、すなわち視感度の点で満足さ
れることである。第二に、照らされた物体の色が自然な
状態に再現できていること、すなわち濃色性のよいこと
である。ところで、高濃色化と高効率化とは一般に両立
し難いものであって、高騰色化を図るためには、視感度
の悪い赤成分を多く必要とするのが普通である。
このため、公知の緑色蟹光体や青色蜜光体と組み合わせ
て使用する場合に、高効率、高演色性を示すような赤色
蟹光体に対する要望が強かった。そこで、この発明者は
、このような目的のもとに、種々の蟹光体につき検討を
加えた結果、ついに新しい赤色発光蟹光体を提供するこ
とに成功した。
て使用する場合に、高効率、高演色性を示すような赤色
蟹光体に対する要望が強かった。そこで、この発明者は
、このような目的のもとに、種々の蟹光体につき検討を
加えた結果、ついに新しい赤色発光蟹光体を提供するこ
とに成功した。
すなわち、この発明にかかる蟹光体は、組成式Y203
・7Hf02:Eが十であらわされ、3価のユーロピワ
ムEが十が付活剤としてイットリウムYの一部と鷹換し
ていることを特徴としている。
・7Hf02:Eが十であらわされ、3価のユーロピワ
ムEが十が付活剤としてイットリウムYの一部と鷹換し
ていることを特徴としている。
この蟹光体は、紫外線、電子線等による励起下、第1図
に示すように、60節の付近および59仇仇付近に主発
光ピークを有し、さらに63仇机付近および65仇の付
近にも発光ピークを有する。
に示すように、60節の付近および59仇仇付近に主発
光ピークを有し、さらに63仇机付近および65仇の付
近にも発光ピークを有する。
したがって、演色性がよく、しかも視感度の点でも有利
である。なお、付活剤としての3価のユーロピゥムEが
十は、3価として計算して、イットリウムYに対し2〜
30原子%だけその一部と置換していることが、実施上
好ましい。
である。なお、付活剤としての3価のユーロピゥムEが
十は、3価として計算して、イットリウムYに対し2〜
30原子%だけその一部と置換していることが、実施上
好ましい。
この蟹光体は、たとえば、原料としての
Y203、m02およびEI1203を充分に乾式混合
したものを、焼成炉中で、酸化雰囲気下、好ましくは空
気雰囲気下で、1200qC〜165び○の温度で、1
時間ないし2餌時間程度焼成することによって合成され
る。
したものを、焼成炉中で、酸化雰囲気下、好ましくは空
気雰囲気下で、1200qC〜165び○の温度で、1
時間ないし2餌時間程度焼成することによって合成され
る。
この蟹光体は単独で赤色発光の蟹光体として用いられる
ほか、他の蟹光体と配合しても用いられる。
ほか、他の蟹光体と配合しても用いられる。
つぎに、実施例について従釆例と併せて述べる。
この発明にかかる赤色後光体を用いて蟹光ランプを製作
し、その発光特性を従来の蟹光ランプと比較した。
し、その発光特性を従来の蟹光ランプと比較した。
この実施例で使用した蜜光体は、次の通りである。育成
分 Sr,。
分 Sr,。
(P04)6CI2:Eu2十練成分 (Ce、Th
)MgA1,.○,9赤成分 Y2Q・7日の2:E
がナ上記蟹光体の混合物を、酢酸ブチルをニトロセルロ
ースで増粘したものの中に分散させ、蟹光ランプ用バル
ブに塗布した。
)MgA1,.○,9赤成分 Y2Q・7日の2:E
がナ上記蟹光体の混合物を、酢酸ブチルをニトロセルロ
ースで増粘したものの中に分散させ、蟹光ランプ用バル
ブに塗布した。
この場合、結着効果を増すため、ピロリン酸カルシウム
等の結着剤を添加しておいてもよい。なお、各蟹光体の
混合比は、これら各蟹光体の発光スペクトル強度比であ
らわして、第1表の通りとした。ここに、発光スペクト
ル強度比とは、混合組成物に付与されるUV量と同一量
のUV量が、各蟹光体単一物に付与された場合の各蜜光
スペクトル強度を1としたときの、混合組成物中の各蟹
光スペクトル強度の比をあらわす。第1表 以上のようにして、40W、32肋0、Ar封入、2.
5Tonの蟹光ランプを製作し、その発光特性を調べた
。
等の結着剤を添加しておいてもよい。なお、各蟹光体の
混合比は、これら各蟹光体の発光スペクトル強度比であ
らわして、第1表の通りとした。ここに、発光スペクト
ル強度比とは、混合組成物に付与されるUV量と同一量
のUV量が、各蟹光体単一物に付与された場合の各蜜光
スペクトル強度を1としたときの、混合組成物中の各蟹
光スペクトル強度の比をあらわす。第1表 以上のようにして、40W、32肋0、Ar封入、2.
5Tonの蟹光ランプを製作し、その発光特性を調べた
。
その結果は第2表に示す通りである。なお、後光ランプ
は、4200K、白色(色度点×=0.37、y=0.
38)のもので検討した。第2表
は、4200K、白色(色度点×=0.37、y=0.
38)のもので検討した。第2表
第1図はこの発明にかかる蜜光体のスペクトルエネルギ
ー分布を示す特性図である。 第1図
ー分布を示す特性図である。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 組成式 Y_2O_3・7HfO_2:Eu^3^+であらわさ
れ、3価のユーロピウムEu^3^+が付活剤としてイ
ツトリウムYの一部としていることを特徴とする螢光体
。 2 3価のユーロピウムEu^3^+の置換量が、イツ
トリウムYに対し2〜30原子%である特許請求の範囲
第1項記載の螢光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8422580A JPS6014058B2 (ja) | 1980-06-21 | 1980-06-21 | 螢光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8422580A JPS6014058B2 (ja) | 1980-06-21 | 1980-06-21 | 螢光体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5710677A JPS5710677A (en) | 1982-01-20 |
JPS6014058B2 true JPS6014058B2 (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=13824528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8422580A Expired JPS6014058B2 (ja) | 1980-06-21 | 1980-06-21 | 螢光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014058B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61142999A (ja) * | 1984-12-13 | 1986-06-30 | Nec Corp | パルスモ−タ制御回路 |
US4988880A (en) * | 1989-02-03 | 1991-01-29 | Eastman Kodak Company | X-ray intensifying screen containing hafnia phosphor |
CA2008541A1 (en) * | 1989-02-03 | 1990-08-03 | Philip Steven Bryan | X-ray intensifying screen and phosphor composition |
US4967085A (en) * | 1989-02-03 | 1990-10-30 | Eastman Kodak Company | X-ray intensifying screen including a titanium activated hafnium dioxide phosphor containing neodymium to reduce afterglow |
US4988881A (en) * | 1989-02-03 | 1991-01-29 | Eastman Kodak Company | Tin-activated lithium hafnate phosphor composition and X-ray intensifying screen |
-
1980
- 1980-06-21 JP JP8422580A patent/JPS6014058B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5710677A (en) | 1982-01-20 |
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