JPS60140089A - 炉壁構造 - Google Patents

炉壁構造

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Publication number
JPS60140089A
JPS60140089A JP24876583A JP24876583A JPS60140089A JP S60140089 A JPS60140089 A JP S60140089A JP 24876583 A JP24876583 A JP 24876583A JP 24876583 A JP24876583 A JP 24876583A JP S60140089 A JPS60140089 A JP S60140089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brick
bricks
wall structure
furnace wall
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP24876583A
Other languages
English (en)
Inventor
舘野 正毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication of JPS60140089A publication Critical patent/JPS60140089A/ja
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  • Blast Furnaces (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野J 本発明は、高炉等の炉壁構造に係り、特に煉瓦と支持金
物とを一体化した炉壁構造に関する。
[発明の技術的背景とその問題点1 高炉等の耐火炉における煉瓦は(それ自体の熱的損傷に
よるもののほか、次のような場合においても、剥落が生
じる。すなわち、高炉は、特開昭55−7!3983号
公報に例示されているように、冷却函またはクーリング
ステーブの突起などの上に、煉瓦を乗せ、円周方向の迫
で持たせた構造となっているが、操業の経過に伴うその
種の煉瓦の支持金物の溶損・破損又は、煉瓦間の目地材
の破損等により、煉瓦の損傷がなく健全であっても、煉
瓦が脱落することが多い。さらに、一部分の煉瓦の脱落
により煉瓦支持または円周方向の迫がなくなることによ
って、その周りの多くの煉瓦が剥落することがある。
[発明の目的J 本発明は、煉瓦を強固に支持できるとともに、たとえ一
部の煉瓦破損があっても、他へは伝播せず保持できる炉
壁構造を提供することを目的としている。
[発明の概要J この目的を達成するための本発明は、煉瓦と支持金物と
を、それらの一方に四部を他方にその四部に対応する凸
部を形成して両者が嵌合する状態で、一体化させたこと
を特徴とするものである。
すなわち、本発明は、従来のように煉瓦を支持金物上に
乗せることによって支持するのではなくして、煉瓦と支
持金物とを凹凸嵌合により一体化したものである。した
がって、支持金物に1つまたは特に多数の煉瓦を一体化
しておけば、1つの煉瓦が溶損等により剥落しても、他
には影響がなく、他の煉瓦を相変わらず支持できる。さ
らに、凹凸嵌合による支持によると、少々の損傷によっ
ても、煉瓦を保持できる利点がある。
なお、本発明は、高炉に対しては勿論、転炉、一般加熱
炉、均熱炉等にも適用され、さらに竪壁以外に天井壁(
アーチ型も含む)にも十分適用される。
[発明の具体例J 以下さらに本発明を図面に示す具体例によって説明する
第1図および第2図は第1具体例を示したもので、1は
高炉等の鉄皮で、その炉内側には支持金物2が配されて
いる。この支持金物2の炉外側には、適宜本数の取付足
2a、2a・・・が形成され、鉄皮1の透孔1aを通し
て炉外へ突出している。これら取付足2a、2a・・・
には取付ナツト3が螺着され、支持金物2を鉄皮1へ固
定している。取付足2aの周囲にはシール材4が充填さ
れているとともに、取付ポルト3を囲んでシールボック
ス5が鉄皮1へ固定され、シールが図られている。
他方、支持金物2には、複数枚の煉瓦6,6拳・・が固
定されている。この固定には、各煉瓦6の中央の嵌合凹
部6aと、支持金物2の支持凸部2bとを嵌合すること
によって行っている。
第3図は他の具体例で、支持金物2とステーブクーラ7
とを一体化したものである。この場合、支持金物2の背
面に形成した係合凸部2cとクーラ7の係合凹部7aと
を係合したものである。8は冷却管、9はシールボック
ス、10は石綿等からなる熱変形吸収材である。
かかる煉瓦6と支持金物2とが一体となったものを得る
に当っては、たとえば第4図(a)〜(c)のような方
法によって得ることができる。
すなわち、予め四部6aを有する煉瓦を焼成し、目地モ
ルタル11を介して、所定数の煉瓦6.6 ・・・を配
置する。また、煉瓦6と支持金物2との熱膨張係数の差
に伴う歪を吸収するための石綿等からなる熱変形吸収材
lOを凹部6aおよび煉瓦8の表面に設けた後、砂型枠
12を配設し、溶鋼を流し込み、支持金物2を形成する
。ここで、支持金物2の材質は、鋳鉄が好ましいが、強
度の高い鋳鋼でもよい。 かくして、支持金物2に凹凸
嵌合により各煉瓦が支持された一体のパネルが構成され
る。
第3図のように、ステーブクーラ7をさらに一体化させ
るためには、ステーブクーラ7用の溶鋼をさらに流し込
めばよい。
一方、煉瓦6の四部形状は、第6図のような長孔、第4
図のような円形孔、角孔等適宜でよいが、脱落防止の点
で、孔の底を拡大しておくのがよい。また長孔の場合に
は、竪壁構造の場合水平方向に形成するのがよい。さら
に、四部は煉瓦を横切る溝でもよい。しかも、四部は、
単数でなくとも複数でもよい。他方、1枚の支持金物に
1個の煉瓦のみを支持させてもよいが、経済性および取
付工数の削減、煉瓦内の熱応力の点から、上記例のよう
に、1枚の支持金物に複数個の煉瓦を支持させるのがよ
い。また、煉瓦に凸部を、支持金物に凹部を形成しても
よいが、強度的にあまり好ましいものではない。
第7図は、本発明に係る炉壁構造を高炉に適用した例で
ある。鉄皮側1層目を本発明の炉壁構造とし、その炉内
側に従来例と同じ煉瓦を設けたものである。
以上のような、本発明に係る炉壁構造によれば、支持金
物2に煉瓦8が凹凸嵌合により一体的に支持されている
ので、従来の支持部に単に乗せ迫りでもたせるものと異
って、煉瓦が強固に支持される。しかも、1個の煉瓦の
剥落が他に及ぼさない利点がある。
また、上記例のように、支持金物2に突起を形成して煉
瓦を支持させるようにすると、もしその煉瓦が剥落した
後、耐火材の吹付により補修する場合、その突起がアン
カーとなって好適である。
しかも、かかる一体化パネルを予め工場生産し、これを
単に鉄皮に対して取付ける築炉法を採ることができるか
ら、作業性が大巾に向上するし、施工時の寸法関係も安
定し、この面でも炉壁構造として優れたものが得られる
。さらに、ステーブクーラと一体化すれば、煉瓦の冷却
性に優れ、寿命が一層延長する。
ちなみに、第3図例の一体化パネルを第7図のように配
設した場合と従来例との寿命比較を行ったところ、第8
図の結果を得た。同図の結果によれば、炉内側の従来例
と同じ煉瓦積の部分は、従来例とほぼ同様の損傷程度で
はあるけれども、冷却効果が大きいため損傷速度は遅く
、また本発明の一体化パネル部分にあっては、損傷速度
は著しく遅い。全体的にみて、従来例の約3倍の寿命延
長となることが判る。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、煉瓦と支持金物とを凹凸
嵌合により一体化したから、煉瓦の剥落を確実に防止で
き、かつ一枚の煉瓦の剥落が全体に影響を与えることを
防止できる利点をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の炉壁構造の斜視図、第2図はその縦断
面図、第3図は態様を異にする炉壁構造の縦断面図、第
4図(a)〜(C)は本発明に係る一体化パネルの製造
例を順に示す斜視図、第5図は煉瓦の断面図、第6図は
長孔を有する煉瓦の斜視図、第7図は本発明の炉壁構造
を高炉に適用した場合の例を示す縦断面図、第8図は本
発明と従来例との寿命比較相関図である。 1 ・・鉄皮 2争・支持金物 2b・・支持凸部 6・・煉瓦 6A・・嵌合凹部 7・・ステープクーラ特許出願人 
住友金属工業株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 6a 第6図 第8図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 煉瓦と支持金物とを、それらの一方に四部を他
    方にその四部に対応する凸部を形成して両者が嵌合する
    状態で、一体化させたことを特徴とする炉壁構造。
  2. (2)裏面に先広がり状の四部を設けて焼成成形した煉
    瓦に、該凹部にウール状耐火物を内張すした後、鋳鉄を
    流し込んで一体化させた特許請求の範囲第1項記載の炉
    壁構造。
JP24876583A 1983-12-27 1983-12-27 炉壁構造 Pending JPS60140089A (ja)

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JP24876583A JPS60140089A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 炉壁構造

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JP24876583A JPS60140089A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 炉壁構造

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JPS60140089A true JPS60140089A (ja) 1985-07-24

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ID=17183039

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JP24876583A Pending JPS60140089A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 炉壁構造

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JP (1) JPS60140089A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6330333U (ja) * 1986-08-12 1988-02-27
EP0926247A1 (en) * 1997-12-26 1999-06-30 Nkk Corporation Stave cooling member for metallurgical shaft furnace
JP2019184175A (ja) * 2018-04-12 2019-10-24 株式会社オメガ 耐熱材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6330333U (ja) * 1986-08-12 1988-02-27
EP0926247A1 (en) * 1997-12-26 1999-06-30 Nkk Corporation Stave cooling member for metallurgical shaft furnace
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